JPH0329965B2 - - Google Patents
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- JPH0329965B2 JPH0329965B2 JP57185887A JP18588782A JPH0329965B2 JP H0329965 B2 JPH0329965 B2 JP H0329965B2 JP 57185887 A JP57185887 A JP 57185887A JP 18588782 A JP18588782 A JP 18588782A JP H0329965 B2 JPH0329965 B2 JP H0329965B2
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- Japan
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- governor
- pivot arm
- valve
- linkage assembly
- control linkage
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D21/00—Shutting-down of machines or engines, e.g. in emergency; Regulating, controlling, or safety means not otherwise provided for
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D17/00—Regulating or controlling by varying flow
- F01D17/20—Devices dealing with sensing elements or final actuators or transmitting means between them, e.g. power-assisted
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Turbines (AREA)
- Mechanically-Actuated Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は一般的には調速機に関するものであ
り、特に調速機により制御されるタービン等の器
機がシヤツトダウンや停止状態から始動する際に
調速機を正常運転にリセツトするためのマルチ・
ユニツトの調速機制御レバーに関するものであ
る。
り、特に調速機により制御されるタービン等の器
機がシヤツトダウンや停止状態から始動する際に
調速機を正常運転にリセツトするためのマルチ・
ユニツトの調速機制御レバーに関するものであ
る。
本発明は、蒸気タービンにおける本発明の好ま
しい使用につき説明したもので、調速機は、ター
ビンへの蒸気供給路中に配設された安全トリツプ
弁の上流側でかつ蒸気溜め内に配設された調速流
入弁を制御するように作動する。
しい使用につき説明したもので、調速機は、ター
ビンへの蒸気供給路中に配設された安全トリツプ
弁の上流側でかつ蒸気溜め内に配設された調速流
入弁を制御するように作動する。
安全トリツプ弁は、蒸気またはガスタービンの
連続運転に有害となりそうな多くの有害な条件の
いずれか1つ以上に反応して、蒸気またはガスタ
ービン運転中に蒸気流入路の蒸気の流れを遮断す
る。これらの単弁座(シングルシート)のトリツ
プ弁は、構造上流動損失が小さいので、一段蒸気
タービンシステムに使用されている。しかしなが
ら、例えば特に蒸気タービンでは蒸気が高温高圧
であるため、安全トリツプ弁は不均衡な高圧力を
受け、このため安全トリツプ弁を手動でリセツト
するのが困難であるという現実がある。
連続運転に有害となりそうな多くの有害な条件の
いずれか1つ以上に反応して、蒸気またはガスタ
ービン運転中に蒸気流入路の蒸気の流れを遮断す
る。これらの単弁座(シングルシート)のトリツ
プ弁は、構造上流動損失が小さいので、一段蒸気
タービンシステムに使用されている。しかしなが
ら、例えば特に蒸気タービンでは蒸気が高温高圧
であるため、安全トリツプ弁は不均衡な高圧力を
受け、このため安全トリツプ弁を手動でリセツト
するのが困難であるという現実がある。
さらに、この技術における技術者は、安全トリ
ツプ弁が作動してタービンへの蒸気の供給を流入
路で止め、タービン速度が落ちた場合には、調速
機は正常に作動すれば調速機制御レバーが流入弁
手段を開くように作動させることを知るであろ
う。
ツプ弁が作動してタービンへの蒸気の供給を流入
路で止め、タービン速度が落ちた場合には、調速
機は正常に作動すれば調速機制御レバーが流入弁
手段を開くように作動させることを知るであろ
う。
従来より、安全トリツプ弁を手動でリセツトし
て開く時に、仮りに調速機が望ましい正常運転状
態に十分速やかに応動しないと、流入弁手段は開
位置にあるために蒸気タービンを過大速度にし、
またこのため安全トリツプ弁を再び作動させてし
まうという問題があつた。
て開く時に、仮りに調速機が望ましい正常運転状
態に十分速やかに応動しないと、流入弁手段は開
位置にあるために蒸気タービンを過大速度にし、
またこのため安全トリツプ弁を再び作動させてし
まうという問題があつた。
いくつかの先行技術は装置は、米国特許第
2257279号、第1786942号に示されているように、
この問題に対処するように開発されている。しか
しこれらは複雑で高価な弁を必要とするという問
題があつた。
2257279号、第1786942号に示されているように、
この問題に対処するように開発されている。しか
しこれらは複雑で高価な弁を必要とするという問
題があつた。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので
あり、調速機により制御される流入弁を閉じ、ま
たこの流入弁により制御されるタービンの再スタ
ートの際に流入弁を漸増的に再開するための調速
機の制御リンケージ組立体を提供することを目的
とする。
あり、調速機により制御される流入弁を閉じ、ま
たこの流入弁により制御されるタービンの再スタ
ートの際に流入弁を漸増的に再開するための調速
機の制御リンケージ組立体を提供することを目的
とする。
本発明の他の目的は、調速機とこの調速機によ
り制御される流入弁とに対する改良された制御リ
ンケージ組立体であつて、タービンの流入路中の
流入弁下流体側に位置する安全トリツプ弁の前後
に作用する不均衡な力を弱める手段を備えるもの
を提供することにある。
り制御される流入弁とに対する改良された制御リ
ンケージ組立体であつて、タービンの流入路中の
流入弁下流体側に位置する安全トリツプ弁の前後
に作用する不均衡な力を弱める手段を備えるもの
を提供することにある。
また本発明は、構成が簡単で安価にもなる改良
された調速機制御リンケージ組立体を提供するこ
とも目的とする。これらおよび他の目的は、以下
の説明により一層良く理解されよう。
された調速機制御リンケージ組立体を提供するこ
とも目的とする。これらおよび他の目的は、以下
の説明により一層良く理解されよう。
本発明はこのような目的を達成するため、調速
機制御レバーを次のように改良したものである。
すなわちタービンのシヤツトダウンあるいは停止
状態で、安全トリツプ弁の上流に位置する流入弁
手段が、調速機制御レバーの動作と独立に閉じら
れるようにし、さらに調速機とその調速機制御レ
バーを正常な運転位置へ戻しタービン運転状態に
対応して機能するように流入弁手段を閉位置から
開位置へ漸増的に動かすことを可能にしたもので
ある。
機制御レバーを次のように改良したものである。
すなわちタービンのシヤツトダウンあるいは停止
状態で、安全トリツプ弁の上流に位置する流入弁
手段が、調速機制御レバーの動作と独立に閉じら
れるようにし、さらに調速機とその調速機制御レ
バーを正常な運転位置へ戻しタービン運転状態に
対応して機能するように流入弁手段を閉位置から
開位置へ漸増的に動かすことを可能にしたもので
ある。
すなわち、調速機により制御され、かつ調速弁
を手動で開閉可能とするように前記調速機を前記
調速弁の弁軸に連結する調速機制御リンケージ組
立体において、 ブラケツト手段と; 一端が前記調速機に連結された主レバー手段
と;前記主レバー手段の他端に回動可能に軸着さ
れたピボツトアーム手段と; 前記ピボツトアーム手段を前記主レバー手段に
相対的に動かして、前記調速機により制御される
前記調速弁を開・閉動させる手段と; を備え、前記主レバー手段とピボツトアーム手段
とを前記ブラケツト手段に対して回動可能に連結
し、前記調速弁の弁軸が前記主レバー手段または
ピボツトアーム手段に揺動可能に連結されるよう
に構成した。以下図示の実施例に基づき本発明を
詳細に説明する。
を手動で開閉可能とするように前記調速機を前記
調速弁の弁軸に連結する調速機制御リンケージ組
立体において、 ブラケツト手段と; 一端が前記調速機に連結された主レバー手段
と;前記主レバー手段の他端に回動可能に軸着さ
れたピボツトアーム手段と; 前記ピボツトアーム手段を前記主レバー手段に
相対的に動かして、前記調速機により制御される
前記調速弁を開・閉動させる手段と; を備え、前記主レバー手段とピボツトアーム手段
とを前記ブラケツト手段に対して回動可能に連結
し、前記調速弁の弁軸が前記主レバー手段または
ピボツトアーム手段に揺動可能に連結されるよう
に構成した。以下図示の実施例に基づき本発明を
詳細に説明する。
〔第1実施例〕
第1〜7,8図は一段タービン(まとめて
SSTAで示す)の一部を示す。このタービンは、
タービンの蒸気留(まとめて3で示す)に連通す
る調速流入弁2を制御するためのウツドワード
T.G・−10型調速機を有する。
SSTAで示す)の一部を示す。このタービンは、
タービンの蒸気留(まとめて3で示す)に連通す
る調速流入弁2を制御するためのウツドワード
T.G・−10型調速機を有する。
蒸気留3はタービンへ蒸気を送る流入路4に接
続され、流入路4の内部には流入弁2の下流に位
置して安全トリツプ弁5がある。
続され、流入路4の内部には流入弁2の下流に位
置して安全トリツプ弁5がある。
ウツトワードT.G.−10型調速機は市販され熟
練技術者によく知られているので、ここでは詳し
く説明しない。
練技術者によく知られているので、ここでは詳し
く説明しない。
調速機1は、本発明の本態様による調速機制御
リンケージ組立体(まとめて10で示す)の一端
に接続されている。熟練技術者ならよく理解でき
るように、調速機は、タービンに要求される設定
速度に従つて、調速機制御リンケージ組立体を作
動させる。すなわち、負荷増大によりタービン回
転速度が下がると、調速機は調速機制御リンケー
ジ組立体10を動かし、それに連動して調速流入
弁2を広く開き、タービンへの蒸気流量を増加さ
せ、その結果タービン速度は負荷の要求量を処理
するに見あつた点まで増加することになる。逆
に、負荷減少によりタービン回転速度が上がつた
ときには、調速機制御リンケージ組立体は調速機
に操作されて、流入弁2の「開き」を少なくし
て、蒸気タービンへの蒸気流量を減少させ、こう
してタービン速度を下げることになる。
リンケージ組立体(まとめて10で示す)の一端
に接続されている。熟練技術者ならよく理解でき
るように、調速機は、タービンに要求される設定
速度に従つて、調速機制御リンケージ組立体を作
動させる。すなわち、負荷増大によりタービン回
転速度が下がると、調速機は調速機制御リンケー
ジ組立体10を動かし、それに連動して調速流入
弁2を広く開き、タービンへの蒸気流量を増加さ
せ、その結果タービン速度は負荷の要求量を処理
するに見あつた点まで増加することになる。逆
に、負荷減少によりタービン回転速度が上がつた
ときには、調速機制御リンケージ組立体は調速機
に操作されて、流入弁2の「開き」を少なくし
て、蒸気タービンへの蒸気流量を減少させ、こう
してタービン速度を下げることになる。
調速機1の回転速度が下がれば、調速機制御リ
ンケージ組立体10は流入弁2を動かして流入路
4への「開き」を増大させるから、安全トリツプ
弁が作動してタービンへの蒸気流を遮断する時に
は、これに反応して停止するまで下がるタービン
速度により、調速機1は調速流入弁2を第7図に
示すような全開の位置まで動かしてしまうことに
なる。このことは、熟練技術者なら理解できるで
あろう。
ンケージ組立体10は流入弁2を動かして流入路
4への「開き」を増大させるから、安全トリツプ
弁が作動してタービンへの蒸気流を遮断する時に
は、これに反応して停止するまで下がるタービン
速度により、調速機1は調速流入弁2を第7図に
示すような全開の位置まで動かしてしまうことに
なる。このことは、熟練技術者なら理解できるで
あろう。
もし第7図で示したような全開状態が、安全ト
リツプを手動で開けて蒸気タービンへもう一度蒸
気を流入させる際に、実質的に瞬時に修正されな
いとするなら、調速流入弁2の広く開いた状態
は、タービンを過大な速度にして安全トリツプ弁
を再度作動させてしまうであろう。この発明の本
実施例はこの問題を克服することができる装置を
提供する。
リツプを手動で開けて蒸気タービンへもう一度蒸
気を流入させる際に、実質的に瞬時に修正されな
いとするなら、調速流入弁2の広く開いた状態
は、タービンを過大な速度にして安全トリツプ弁
を再度作動させてしまうであろう。この発明の本
実施例はこの問題を克服することができる装置を
提供する。
次に、第2〜6図に示すように、本発明の本実
施例の調速機制御リンケージ組立体は相互に連結
され連動する主レバー11と補助レバー即ち、ピ
ボツトアーム12を有する。ピボツトアームが、
主レバー11の位置を変え動かすと、次に主レバ
ーは流入弁2を開から閉へまたは閉から開へ動か
し、本発明の有益な効果が得られる。
施例の調速機制御リンケージ組立体は相互に連結
され連動する主レバー11と補助レバー即ち、ピ
ボツトアーム12を有する。ピボツトアームが、
主レバー11の位置を変え動かすと、次に主レバ
ーは流入弁2を開から閉へまたは閉から開へ動か
し、本発明の有益な効果が得られる。
主レバー11はその一端13で、調速機1のロ
ツカーアーム15で動かされる作動レバー14に
接続されており、この結果主レバーは調速機1の
シグナルを直接受け取る。
ツカーアーム15で動かされる作動レバー14に
接続されており、この結果主レバーは調速機1の
シグナルを直接受け取る。
主レバー11には、作動レバー14と接続する
一端と離れた一端に、2本の脚17,18を一定
のすき間をあけてもつU字コネクター16が形成
されている。
一端と離れた一端に、2本の脚17,18を一定
のすき間をあけてもつU字コネクター16が形成
されている。
U字コネクター16の脚17,18を横断する
ように配置されたピボツトピン19が、主レバー
11のU字形未端部にピボツトアーム12の一端
20を旋回可能に接続する手段を提供する。この
旋回可能な接続点は、主レバー11の動支点を形
成し、詳細は後述するように、主レバー11をタ
ービンの蒸気留3の外側板21に近づけたり離し
たりすることを可能にする。
ように配置されたピボツトピン19が、主レバー
11のU字形未端部にピボツトアーム12の一端
20を旋回可能に接続する手段を提供する。この
旋回可能な接続点は、主レバー11の動支点を形
成し、詳細は後述するように、主レバー11をタ
ービンの蒸気留3の外側板21に近づけたり離し
たりすることを可能にする。
第2,3図にはつきり示されているように、主
レバー11のU字形接続部16に隣接して、主レ
バー11を流入弁2の流入弁軸23に接続する滑
動組立体(まとめて22で示す)が設けられてい
る。
レバー11のU字形接続部16に隣接して、主レ
バー11を流入弁2の流入弁軸23に接続する滑
動組立体(まとめて22で示す)が設けられてい
る。
滑動組立体22の中心には、端から端まで孔2
5が穿設された軸受24が設けられ、この孔25
の内部に弁軸23が伸びている。弁軸23は内側
の締め付けナツト26と外側の締め付けナツト2
7とで、内側のロツクワツシヤー28と外側のロ
ツクワツシヤー29とを介して、軸受24に所期
の目的が達成されれるよう、調整・補正された位
置に保持されている。
5が穿設された軸受24が設けられ、この孔25
の内部に弁軸23が伸びている。弁軸23は内側
の締め付けナツト26と外側の締め付けナツト2
7とで、内側のロツクワツシヤー28と外側のロ
ツクワツシヤー29とを介して、軸受24に所期
の目的が達成されれるよう、調整・補正された位
置に保持されている。
軸受24は、U字形コネクター6の脚17,1
8の間でゆるく取り付けられるような大きさで、
かつ軸受24は主レバー11と共に動けるように
軸受とU字形の脚17,18との間の滑動部品と
比較的しつかりと連結されている。
8の間でゆるく取り付けられるような大きさで、
かつ軸受24は主レバー11と共に動けるように
軸受とU字形の脚17,18との間の滑動部品と
比較的しつかりと連結されている。
軸受24の両面には、滑り部材32,33を受
けるミゾ30,31が切つてあり、滑り部材3
2,33の外側には軸34,35が突設され、こ
の軸34,35がU字形コネクター16の各々の
脚17,18の同一直線上に形成された孔36,
37におさまるように組込まれている。(以上、
第2,3,7および8図に示されている)。
けるミゾ30,31が切つてあり、滑り部材3
2,33の外側には軸34,35が突設され、こ
の軸34,35がU字形コネクター16の各々の
脚17,18の同一直線上に形成された孔36,
37におさまるように組込まれている。(以上、
第2,3,7および8図に示されている)。
主レバーが調速機からの信号に従つて弁軸23
と流入弁3とを動かす時、又は後述するように主
レバーがピボツトアーム12の動きを介して動か
される時には、滑動組立体22により、主レバー
11と弁軸23は結合したり、ひつかかつたりし
ないように弁軸23と主レバー11との間の連動
が可能となつている。
と流入弁3とを動かす時、又は後述するように主
レバーがピボツトアーム12の動きを介して動か
される時には、滑動組立体22により、主レバー
11と弁軸23は結合したり、ひつかかつたりし
ないように弁軸23と主レバー11との間の連動
が可能となつている。
ピボツトアーム12は、主レバー11との連結
点から長手方向に伸びて、主レバー11との連結
部と反対側末端で、支点と手動操作部を組み合わ
せたもの(40)に組込まれたピボツト軸(支点)
38に回動可能に軸着されている。
点から長手方向に伸びて、主レバー11との連結
部と反対側末端で、支点と手動操作部を組み合わ
せたもの(40)に組込まれたピボツト軸(支点)
38に回動可能に軸着されている。
支点及び手動操作組立体40はU字形ピボツト
ブラケツトを備える。このブラケツトの基底部4
1は蒸気留3の外側板21上に配置され、適当な
ネジ部材42で接続されている。この結果U字形
ピボツトブラケツトの脚43,44が蒸気留から
外側に突き出る。
ブラケツトを備える。このブラケツトの基底部4
1は蒸気留3の外側板21上に配置され、適当な
ネジ部材42で接続されている。この結果U字形
ピボツトブラケツトの脚43,44が蒸気留から
外側に突き出る。
U字形ブラケツトの脚43,44は互いにほぼ
平行で、主レバー11のU字形コネクターの脚1
7,18より少し広く間隔があけてある。さらに
これらの脚43,44はカーブしていて、脚4
3,44の各々の端に設けれた軸受筒45,46
(この内部へピボツト軸38が組み込まれている)
がピボツトアーム12に充分な長さを与えて、ピ
ボツトアーム12の端19での隣りの円弧運動す
る主レバー11の端と旋回可能な接続を可能とす
る。
平行で、主レバー11のU字形コネクターの脚1
7,18より少し広く間隔があけてある。さらに
これらの脚43,44はカーブしていて、脚4
3,44の各々の端に設けれた軸受筒45,46
(この内部へピボツト軸38が組み込まれている)
がピボツトアーム12に充分な長さを与えて、ピ
ボツトアーム12の端19での隣りの円弧運動す
る主レバー11の端と旋回可能な接続を可能とす
る。
こうして、安全トリツプ弁5が作動した際弁軸
23と流入弁2と開→閉へ動かしたり、タービン
を停止・シヤツトダウン状態から再始動する時に
は逆に閉→開へ動かすのに必要な主レバー11の
内方や外方への動きを予じめ設定することができ
る。
23と流入弁2と開→閉へ動かしたり、タービン
を停止・シヤツトダウン状態から再始動する時に
は逆に閉→開へ動かすのに必要な主レバー11の
内方や外方への動きを予じめ設定することができ
る。
ピボツトアーム12を動かすため、支点部40
は詳しくは第2〜6図に示すように、手動操作部
(まとめて50)を備える。
は詳しくは第2〜6図に示すように、手動操作部
(まとめて50)を備える。
第2〜6図には、ピボツトアーム12の中央部
分に穴51が形成され、穴51内にアイボルトね
じ53の孔あき端52が、横断ピン54により組
みつけられていることが示されている。
分に穴51が形成され、穴51内にアイボルトね
じ53の孔あき端52が、横断ピン54により組
みつけられていることが示されている。
アイボルトねじ53は、主レバー11とピボツ
トアーム12とが同一直線上に並ぶ長手軸を横断
するように外方へ伸びていて、トラニオン58に
形成された孔57の内部に自由回転できるように
組み込まれたスリーブ56の端から端までネジ切
りしてある孔55と、ネジで接続されている。
トアーム12とが同一直線上に並ぶ長手軸を横断
するように外方へ伸びていて、トラニオン58に
形成された孔57の内部に自由回転できるように
組み込まれたスリーブ56の端から端までネジ切
りしてある孔55と、ネジで接続されている。
またトラニオン58は、ピボツトシヤフト38
の軸受45,46の内側に間隔があけられるよう
に、U字形ブラケツトの脚43,44の各々の外
側端と、これをかけわたすように、接続してい
る。
の軸受45,46の内側に間隔があけられるよう
に、U字形ブラケツトの脚43,44の各々の外
側端と、これをかけわたすように、接続してい
る。
スリーブ56は、トラニオン58の孔57に板
ばね59とロツクねじ60とで保持されていて、
スリーブの外部端にあるハンドル部材61を手動
回転すれば、その回転方向に従つてアイボルトは
内方あるいは外方へ動くようになつている。
ばね59とロツクねじ60とで保持されていて、
スリーブの外部端にあるハンドル部材61を手動
回転すれば、その回転方向に従つてアイボルトは
内方あるいは外方へ動くようになつている。
止め部材62は、後述するように流入弁2を手
動開放する時に、補助レバー(ピボツトアーチ)
12が、正確に主バーと同一直線上に位置決めす
るので、調速機制御リンケージ組立体10は、調
速機1から流入弁軸23と流入弁2へシグナルを
伝えるよう従来と同じ方法で作動できる。
動開放する時に、補助レバー(ピボツトアーチ)
12が、正確に主バーと同一直線上に位置決めす
るので、調速機制御リンケージ組立体10は、調
速機1から流入弁軸23と流入弁2へシグナルを
伝えるよう従来と同じ方法で作動できる。
この位置になると、主レー11をピボツトアー
ム12に旋回可能に接続するためのピボツト軸1
9は、テコの支点として作用し、主レバーのこの
ような動作を可能とする。
ム12に旋回可能に接続するためのピボツト軸1
9は、テコの支点として作用し、主レバーのこの
ような動作を可能とする。
本発明の上記した実施例の動作は、第7,8図
を参照すれば、最もよく理解される。第7図で
は、安全トリツプ弁5は作動した閉位置で示され
ている。ここでは、調速機1は、正常に反応し動
作して、流入弁2を広く開き位置に動いている。
を参照すれば、最もよく理解される。第7図で
は、安全トリツプ弁5は作動した閉位置で示され
ている。ここでは、調速機1は、正常に反応し動
作して、流入弁2を広く開き位置に動いている。
ハンドル61を適当な方向へ手で回すことによ
り、主レバー11に対し支点19を内方に動くよ
うに、アイボルトねじ53を内方に動かすことが
できる。主レバー11の反対側13は、現在停止
中のロツド14と接続されているので、末端13
は、固定支点となり、滑動組立体22は、流入弁
軸23と流入弁2を第8図に示すように閉位置に
動かすことができる。
り、主レバー11に対し支点19を内方に動くよ
うに、アイボルトねじ53を内方に動かすことが
できる。主レバー11の反対側13は、現在停止
中のロツド14と接続されているので、末端13
は、固定支点となり、滑動組立体22は、流入弁
軸23と流入弁2を第8図に示すように閉位置に
動かすことができる。
閉状態では、流入流路4の中の高圧蒸気は漏れ
出るだろう。また、タービンの速度過剰を引き起
こす条件が取除かれた時には、安定トリツプ弁の
前後ににわたつて働く力は、もはや均衡されてい
るので、安全トリツプ弁5は、もう手動で、全く
楽に開けられる。
出るだろう。また、タービンの速度過剰を引き起
こす条件が取除かれた時には、安定トリツプ弁の
前後ににわたつて働く力は、もはや均衡されてい
るので、安全トリツプ弁5は、もう手動で、全く
楽に開けられる。
タービンを定常運転に戻すべき時には、ハンド
ル61を手動操作することにより、タービン運転
のための流入流路4を通じて、蒸気をおだやかに
入れて蒸気を漸増的に所定圧力・温度度にするこ
とができる。
ル61を手動操作することにより、タービン運転
のための流入流路4を通じて、蒸気をおだやかに
入れて蒸気を漸増的に所定圧力・温度度にするこ
とができる。
流入弁2は、このようにピボツトアーム12が
止め部材62に当たるまで少しずつ開けられる。
この点までくると、調速機は、熟練技術者によく
理解されているような従来からの方法により、調
速機制御リンケージ組立体10を通じて流入弁2
を正常に制御し続けることができる。
止め部材62に当たるまで少しずつ開けられる。
この点までくると、調速機は、熟練技術者によく
理解されているような従来からの方法により、調
速機制御リンケージ組立体10を通じて流入弁2
を正常に制御し続けることができる。
現在使用しているウツドワードT.G.−10調速
機を有するタービン設備をこれにとつて変えるに
は、従来の調速機制御棒と支点ブラケツトを上記
記載したような調速機制御リンケージ組立体10
に置き変え、支点と手動操作部分の組立体40を
蒸気留に合つた外側板21に取付けて留めれば良
い。流入弁軸は滑動組立体22を通じて主レバー
11に留められる。さらに主レバー11とピボツ
トアーム12は以上示した方法で接続する。
機を有するタービン設備をこれにとつて変えるに
は、従来の調速機制御棒と支点ブラケツトを上記
記載したような調速機制御リンケージ組立体10
に置き変え、支点と手動操作部分の組立体40を
蒸気留に合つた外側板21に取付けて留めれば良
い。流入弁軸は滑動組立体22を通じて主レバー
11に留められる。さらに主レバー11とピボツ
トアーム12は以上示した方法で接続する。
〔第2実施例〕
次に第9〜14及び15図を参照して一段ター
ビン(SSTBと略す)の一端に設けけた本発明に
よる、もう一ツの実施例である調速機制御リンケ
ージ組立体を説明する。このタービン(SSTB)
はその上にタービンの蒸気留(103と略す)と
連通する調圧機即ち流入弁102を制御するため
のウツドワードPG型調速機を有している。
ビン(SSTBと略す)の一端に設けけた本発明に
よる、もう一ツの実施例である調速機制御リンケ
ージ組立体を説明する。このタービン(SSTB)
はその上にタービンの蒸気留(103と略す)と
連通する調圧機即ち流入弁102を制御するため
のウツドワードPG型調速機を有している。
蒸気留はタービンへ蒸気を導入する流入路10
4と接続され、流入路103aの内部には、流入
弁102の下流に位置して安全トリツプ弁105
がある。
4と接続され、流入路103aの内部には、流入
弁102の下流に位置して安全トリツプ弁105
がある。
ウツドワードPG型調速機は、熟練技術者によ
く理解されているように、よく知られ、容易に購
入できる(市販されている)。
く理解されているように、よく知られ、容易に購
入できる(市販されている)。
この実施例によれば、調速機制御リンケージ組
立体(まとめて110で示す)の一端に調速機1
01が接続され、その反対側の一端には、調速流
入弁102の弁軸104が接続されている。調速
機制御リンケージ組立体110は、その中央部分
で、ブラケツト111で回動可能に保持されてい
る。このブラケツト111は間隔をおいてねじ止
めする部材113によつて、蒸気留の外側板11
2に接続している。こうして、調速機制御リンケ
ージ組立体は時計廻りにも反時計廻りにも旋回で
きるセコンドクラスレバー機構を形成する。
立体(まとめて110で示す)の一端に調速機1
01が接続され、その反対側の一端には、調速流
入弁102の弁軸104が接続されている。調速
機制御リンケージ組立体110は、その中央部分
で、ブラケツト111で回動可能に保持されてい
る。このブラケツト111は間隔をおいてねじ止
めする部材113によつて、蒸気留の外側板11
2に接続している。こうして、調速機制御リンケ
ージ組立体は時計廻りにも反時計廻りにも旋回で
きるセコンドクラスレバー機構を形成する。
熟練技術者なら、この調速機が、タービンに要
求される設定速度に従い、調速機制御リンケージ
組立体110を作動させるだろうということは、
すぐに理解するであろう。即ち、負荷増大のた
め、タービンの回転速度が下がると、調速機は調
速機制御リンケージ組立体を反時計廻りに回転さ
せ、これに連結された調速流入弁102を動かし
て、流入路103aの「開き」を増やしてタービ
ンへの蒸気量を増やす。この結果タービンは負荷
の要求量を処理するに必要な点まで回転数が上が
ることになる。これとは逆に、負荷減少によりタ
ービンの転速度で上昇した時には、調速機制御リ
ンケージ組立体は、流入弁102が流入流路10
3aへの「開き」を減らすよう、時計廻りに回転
するように調速機により、操作されることにな
る。こうして、タービンへの蒸気流入量は減少し
て回転速度が下がることになる。
求される設定速度に従い、調速機制御リンケージ
組立体110を作動させるだろうということは、
すぐに理解するであろう。即ち、負荷増大のた
め、タービンの回転速度が下がると、調速機は調
速機制御リンケージ組立体を反時計廻りに回転さ
せ、これに連結された調速流入弁102を動かし
て、流入路103aの「開き」を増やしてタービ
ンへの蒸気量を増やす。この結果タービンは負荷
の要求量を処理するに必要な点まで回転数が上が
ることになる。これとは逆に、負荷減少によりタ
ービンの転速度で上昇した時には、調速機制御リ
ンケージ組立体は、流入弁102が流入流路10
3aへの「開き」を減らすよう、時計廻りに回転
するように調速機により、操作されることにな
る。こうして、タービンへの蒸気流入量は減少し
て回転速度が下がることになる。
調速機101の回転速度が減少すると、調速機
制御リンケージ組立体110は流入弁102を動
かし、流入路103aへの「開き」を増加させる
のだから熟練技術者は次のことを理解するであろ
う。すなわち、安全トリツプ弁105が作動して
タービンへの蒸気流を遮断したとき、タービン回
転速度はこのトリツプ弁の作動に反応して、シヤ
ツトダウンあるいは停止状態まで下がるので、調
速機101は調速弁(流入弁)102を第15図
に示すように全開状態に動かす。
制御リンケージ組立体110は流入弁102を動
かし、流入路103aへの「開き」を増加させる
のだから熟練技術者は次のことを理解するであろ
う。すなわち、安全トリツプ弁105が作動して
タービンへの蒸気流を遮断したとき、タービン回
転速度はこのトリツプ弁の作動に反応して、シヤ
ツトダウンあるいは停止状態まで下がるので、調
速機101は調速弁(流入弁)102を第15図
に示すように全開状態に動かす。
もし15図に示すようなこの開弁状態が、安全
トリツプ弁を手動で開けて、蒸気タービンへもう
一度蒸気を流入させる際に即座にしつかりと修正
されなければ調速(流入)弁102の広く開いた
状態は、タービンを過大速度にし、再び安全トリ
ツプ弁を作動させてしまうだろう。この実施例は
この問題を容易に解消するもう1つの装置を提供
する。
トリツプ弁を手動で開けて、蒸気タービンへもう
一度蒸気を流入させる際に即座にしつかりと修正
されなければ調速(流入)弁102の広く開いた
状態は、タービンを過大速度にし、再び安全トリ
ツプ弁を作動させてしまうだろう。この実施例は
この問題を容易に解消するもう1つの装置を提供
する。
第9〜14図を参照すればわかるように、この
調速機制御リンケージ組立体110の実施例は、
主レバー114とピボツトアーム115を備えて
いる。これらは、相互に働き合つて連動し、ピボ
ツトアーム115は主レバー114に対し相対的
に変位して調速流入弁102開から閉へあるいは
閉から開へ動かす。こうして本発明の有利な結果
が得られる。
調速機制御リンケージ組立体110の実施例は、
主レバー114とピボツトアーム115を備えて
いる。これらは、相互に働き合つて連動し、ピボ
ツトアーム115は主レバー114に対し相対的
に変位して調速流入弁102開から閉へあるいは
閉から開へ動かす。こうして本発明の有利な結果
が得られる。
主レバー114は一般に長い部材であり、その
一端116は調速機110の制御部分(図示せ
ず)の回転速度に応動する作動ロツド117の外
部末端に接続されている。
一端116は調速機110の制御部分(図示せ
ず)の回転速度に応動する作動ロツド117の外
部末端に接続されている。
熟達技術者は、ここに示されたようなウツドワ
ード型調速機の動作には充分慣れているから、こ
の調速機のシグナルが、作動ロツド117を通じ
て、主レバー114の一端に直接伝えられること
は容易に理解できるであろう。
ード型調速機の動作には充分慣れているから、こ
の調速機のシグナルが、作動ロツド117を通じ
て、主レバー114の一端に直接伝えられること
は容易に理解できるであろう。
主レバー114の、末端116と反対側の一端
118には、119の場所で下を切り取りギザギ
ザを付けた部分が予じめ設けてあり、この内側に
舌片あるいはほぞ120が形成されている。第1
2図に示すようにこの舌片120には舌片120
を貫通する孔121が形成されている。この構造
により、主レバー114の末端118は、舌片ま
たはほぞ120を超えて突き出るという効果があ
る。
118には、119の場所で下を切り取りギザギ
ザを付けた部分が予じめ設けてあり、この内側に
舌片あるいはほぞ120が形成されている。第1
2図に示すようにこの舌片120には舌片120
を貫通する孔121が形成されている。この構造
により、主レバー114の末端118は、舌片ま
たはほぞ120を超えて突き出るという効果があ
る。
ピボツトアーム115は、比較的短い部品であ
り、又主レバー114は、後で詳記するように本
発明に必要とされる動作に適合するように大きさ
長さが設定されている。ピボツトアームの一末端
122の内方には123でミゾがくり抜いてあ
り、しつかりした平行の2本の脚124,125
を形成する。この2本の脚を貫通して、末端12
2の近くに同一直線上にある孔126,127が
ある。末端122での2本の平行な脚124と1
25の長さは、ピボツトアーム115のこの末端
が切込み部119に組み合うように設定される。
この組立位置においては、孔126,127は、
舌片120の孔121と同一直線上にくることが
できるので、支点ピン128はこれら双方の部品
を貫通することができ、双方の部品間の関節結合
を形成する。
り、又主レバー114は、後で詳記するように本
発明に必要とされる動作に適合するように大きさ
長さが設定されている。ピボツトアームの一末端
122の内方には123でミゾがくり抜いてあ
り、しつかりした平行の2本の脚124,125
を形成する。この2本の脚を貫通して、末端12
2の近くに同一直線上にある孔126,127が
ある。末端122での2本の平行な脚124と1
25の長さは、ピボツトアーム115のこの末端
が切込み部119に組み合うように設定される。
この組立位置においては、孔126,127は、
舌片120の孔121と同一直線上にくることが
できるので、支点ピン128はこれら双方の部品
を貫通することができ、双方の部品間の関節結合
を形成する。
また、支点ピン128は、調速機制御リンケー
ジ組立体を保持するブラケト111の基台133
から外方または上方に伸びる側方支持体131,
132に、同一直線上に形成された軸受129,
130へ伸びて、上記セカンドクラスレバーを形
成する。
ジ組立体を保持するブラケト111の基台133
から外方または上方に伸びる側方支持体131,
132に、同一直線上に形成された軸受129,
130へ伸びて、上記セカンドクラスレバーを形
成する。
支点ピンは、調速機制御リンケージ組立体を分
解したい時には、支点ピンをはずせるように、1
34,135で適当な留め輪又は、他の適当な接
続部品によつて、軸受け129と130に、取外
ずし可能に取りつけられる。
解したい時には、支点ピンをはずせるように、1
34,135で適当な留め輪又は、他の適当な接
続部品によつて、軸受け129と130に、取外
ずし可能に取りつけられる。
ピボツトアーム115の、末端122とは反対
側の一端136で、ピボツトアームは調速流入弁
102の弁軸104の外部末端に接続されてい
る。こうしてピボツトアーム115は、調速機制
御リンケージ組立体の補助的な動作によつて弁軸
さらに弁102を動かすように作用し、安全トリ
ツプ弁がトリツプされた時従来生じていた問題を
克服することが可能となる。
側の一端136で、ピボツトアームは調速流入弁
102の弁軸104の外部末端に接続されてい
る。こうしてピボツトアーム115は、調速機制
御リンケージ組立体の補助的な動作によつて弁軸
さらに弁102を動かすように作用し、安全トリ
ツプ弁がトリツプされた時従来生じていた問題を
克服することが可能となる。
舌片120を超えて突出している主レバー11
4の末端118に接続された手動操作部140
は、ピボツトアーム115を主レバー114に固
定させ、かつピボツトアーム115を動す手段を
提供し、その結果本発明の有益な結果が得られ
る。
4の末端118に接続された手動操作部140
は、ピボツトアーム115を主レバー114に固
定させ、かつピボツトアーム115を動す手段を
提供し、その結果本発明の有益な結果が得られ
る。
さらに第11,12,13,14図を参照し
て、ピボツトアームの脚124と125には、同
一直線上に開口部141,142が形成され、こ
の中に、トラニオン143が、スナツプリングで
着脱可能に取付けられている。
て、ピボツトアームの脚124と125には、同
一直線上に開口部141,142が形成され、こ
の中に、トラニオン143が、スナツプリングで
着脱可能に取付けられている。
トラニオン143の内部をねじ穴146が、み
ぞ123の縦軸を横断するように垂直に貫通して
おり、この結果ネジ部材148のネジ末端147
がトラニオン143のねじ孔146と螺合して突
出している。ねじ部材148にはねじが切られ、
ねじ切りされた末端とは反対側の末端149は、
球面軸受152の内球部分151を貫通する孔1
50の中へ、回転可能なように配置されている。
球面軸受け152の外ケース部分153は、主レ
バー114の末端118の突出部分に設けられた
軸受をおさめる開口部154に固定される。
ぞ123の縦軸を横断するように垂直に貫通して
おり、この結果ネジ部材148のネジ末端147
がトラニオン143のねじ孔146と螺合して突
出している。ねじ部材148にはねじが切られ、
ねじ切りされた末端とは反対側の末端149は、
球面軸受152の内球部分151を貫通する孔1
50の中へ、回転可能なように配置されている。
球面軸受け152の外ケース部分153は、主レ
バー114の末端118の突出部分に設けられた
軸受をおさめる開口部154に固定される。
ねじ部材148には球面軸受152の下面また
は内面に係合する肩部155が形成されている。
ある長さの上部スペーサ159が設けられ、ハン
ドル160がねじ部材148の上端に取付けら
れ、組合せた位置にネジ部材148を保持すると
同時に、ねじ部材が自由に回転できるようにす
る。
は内面に係合する肩部155が形成されている。
ある長さの上部スペーサ159が設けられ、ハン
ドル160がねじ部材148の上端に取付けら
れ、組合せた位置にネジ部材148を保持すると
同時に、ねじ部材が自由に回転できるようにす
る。
正常運転状態では、ハンドル部材160とねじ
部材148は主レバー114とピボツトアーム1
5の各々の長手軸が平行になり、互いに同一直線
上になるように回転され、支点ピン128を中心
に揺動するセコンドクラスのレバーを、しつかり
とした連続的な1つのレバーとする。そのため、
主レバーの端末116から受けた信号は、調速機
制御リンケージ組立体110を介してピボツトア
ーム115の末端136に接続された弁軸104
に伝達される。
部材148は主レバー114とピボツトアーム1
5の各々の長手軸が平行になり、互いに同一直線
上になるように回転され、支点ピン128を中心
に揺動するセコンドクラスのレバーを、しつかり
とした連続的な1つのレバーとする。そのため、
主レバーの端末116から受けた信号は、調速機
制御リンケージ組立体110を介してピボツトア
ーム115の末端136に接続された弁軸104
に伝達される。
このように、調速機制御リンケージ組立体11
0は、調速機の信号を調速(流入))弁102の
弁軸に伝える点において、従来からよく知られた
調速機制御連結器と同じように動作する。
0は、調速機の信号を調速(流入))弁102の
弁軸に伝える点において、従来からよく知られた
調速機制御連結器と同じように動作する。
本発明のこの実施例では、安全トリツプ弁が作
動した時調速機制御リンケージ組立体110は、
回転ハンドル160により調速(流入)弁102
を閉じる位置に動かすように操作できる。このよ
うに回転ハンドル160を動かせば、ねじ部材1
48は一方向に動いて主レバー114に対して相
対的にピボツトアーム115が動き、さらに弁軸
と、調速流入弁102を第15図に示すように閉
位置まで十分に動かすことができる。
動した時調速機制御リンケージ組立体110は、
回転ハンドル160により調速(流入)弁102
を閉じる位置に動かすように操作できる。このよ
うに回転ハンドル160を動かせば、ねじ部材1
48は一方向に動いて主レバー114に対して相
対的にピボツトアーム115が動き、さらに弁軸
と、調速流入弁102を第15図に示すように閉
位置まで十分に動かすことができる。
調速(流入)弁102が閉状態になつた時は、
調速(流入)弁102と安全トリツプ弁の間の流
入路103aにとじ込められた蒸気は、安全トリ
ツプ弁から漏れ出る為、安全トリツプ弁の弁頭の
前後間に作用する不均衡な力は減少する。こうし
て不均衡な力がなくなるので、安全トリツプ弁は
比較的容易に手動で開状態に動かすことができ
る。
調速(流入)弁102と安全トリツプ弁の間の流
入路103aにとじ込められた蒸気は、安全トリ
ツプ弁から漏れ出る為、安全トリツプ弁の弁頭の
前後間に作用する不均衡な力は減少する。こうし
て不均衡な力がなくなるので、安全トリツプ弁は
比較的容易に手動で開状態に動かすことができ
る。
シヤツトダウンまたは停止したタービンを運転
再開したい時には、ハンドル部材160を使つて
ねじ部材を動かし、タービンの流入路へゆつくり
と蒸気を導入することができる。こうしてタービ
ンは運転速度へゆつくりと回復し調速機は再び調
速機制御リンケージ組立体110を介して、必要
とする操作の信号を受て継ぐこととなる。
再開したい時には、ハンドル部材160を使つて
ねじ部材を動かし、タービンの流入路へゆつくり
と蒸気を導入することができる。こうしてタービ
ンは運転速度へゆつくりと回復し調速機は再び調
速機制御リンケージ組立体110を介して、必要
とする操作の信号を受て継ぐこととなる。
この時ピボツトアーム115と主レバー114
は再び、正常運転できるようにお互いにしつかり
と平行かつ同一直線上にロツクされている。
は再び、正常運転できるようにお互いにしつかり
と平行かつ同一直線上にロツクされている。
本発明のこの実施例は、上記したような支点ブ
ラケツトと調速機制御リンケージ組立体を、従来
の調速機制御連結器と置換えることにより、現在
使用中のタービン装置にとつて変えることができ
る。
ラケツトと調速機制御リンケージ組立体を、従来
の調速機制御連結器と置換えることにより、現在
使用中のタービン装置にとつて変えることができ
る。
以上のように、本発明による装置およびシステ
ムの種々の好ましい実施例を説明したが、これら
開示した装置の構造は、本発明の精神及び範囲か
ら離れないかぎり、一定の変更,修正をしても良
い。
ムの種々の好ましい実施例を説明したが、これら
開示した装置の構造は、本発明の精神及び範囲か
ら離れないかぎり、一定の変更,修正をしても良
い。
本発明は以上のように、調速機制御レバーを、
多節の調速機制御リンケージ組立体で構成したこ
のリンケージ組立体は少なくとも1つの部材を他
の部材に対し相対的に動かす手段を備え、この手
段は調速弁(流入弁)を停止・シヤツトダウン状
態において開位置から閉位置へ動かす。その後こ
の手段は逆向きに操作されて、流入弁手段を閉か
ら開け漸増的に動かし、タービンを再始動し、ま
たタービンとこれに連動する調速機が正常運転状
態に戻すスロツトル装置として作動する。
多節の調速機制御リンケージ組立体で構成したこ
のリンケージ組立体は少なくとも1つの部材を他
の部材に対し相対的に動かす手段を備え、この手
段は調速弁(流入弁)を停止・シヤツトダウン状
態において開位置から閉位置へ動かす。その後こ
の手段は逆向きに操作されて、流入弁手段を閉か
ら開け漸増的に動かし、タービンを再始動し、ま
たタービンとこれに連動する調速機が正常運転状
態に戻すスロツトル装置として作動する。
この結果安全トリツプ弁を開いてタービン運転
を再開する時に、タービンが過大な速度になつて
安全トリツプ弁が再び作動するという不都合が無
くなる。
を再開する時に、タービンが過大な速度になつて
安全トリツプ弁が再び作動するという不都合が無
くなる。
このように、安全トリツプ弁が作動した際生じ
る調速機の問題を上記したように、解決した多節
調速機制御リンケージ組立体は、比較的簡単な機
器で良く、手動操作可能であるという、その構造
上生じる有利な副次効果がある。
る調速機の問題を上記したように、解決した多節
調速機制御リンケージ組立体は、比較的簡単な機
器で良く、手動操作可能であるという、その構造
上生じる有利な副次効果がある。
従来、このことは熟練技術者が理解していた
が、より精密より高価な弁の構成が必必要であつ
た。
が、より精密より高価な弁の構成が必必要であつ
た。
また本発明による調速機制御リンケージ組立体
は、構造上スロツトル作用の特性に加えて、その
構造は、安全トリツプ弁の前後間に作用する不均
衡な力を、有効に減少させる効果もある。
は、構造上スロツトル作用の特性に加えて、その
構造は、安全トリツプ弁の前後間に作用する不均
衡な力を、有効に減少させる効果もある。
この理由は次のとおりである。安全トリツプ弁
が作動して閉じ、流入弁が開から閉状態になつた
後、両方の弁間の流入流路内に閉じ込められた高
温高圧の蒸気は、安全トリツプ弁にあるスキ間や
穴からら洩れるのである。こうして安全トリツプ
弁の弁頭の前後間にかかる圧力や力はバランスさ
れる。この結果安全トリツプ弁をリセツトするに
要する手の力は実質的に減少するのである。
が作動して閉じ、流入弁が開から閉状態になつた
後、両方の弁間の流入流路内に閉じ込められた高
温高圧の蒸気は、安全トリツプ弁にあるスキ間や
穴からら洩れるのである。こうして安全トリツプ
弁の弁頭の前後間にかかる圧力や力はバランスさ
れる。この結果安全トリツプ弁をリセツトするに
要する手の力は実質的に減少するのである。
さらにまた、第3の重要な利点が、この発明に
よる多節調速機制御リンケージ組立体にはある。
それは、比較的少数の付加部品や連結部品を取り
付けることで、現在使用している調速機連結制御
レバーに取つて代えることができることである。
このため、これらを用いることにより現在使用中
のタービン設備に生じているこの問題を取り除く
ことが可能となる。
よる多節調速機制御リンケージ組立体にはある。
それは、比較的少数の付加部品や連結部品を取り
付けることで、現在使用している調速機連結制御
レバーに取つて代えることができることである。
このため、これらを用いることにより現在使用中
のタービン設備に生じているこの問題を取り除く
ことが可能となる。
第1図は蒸気タービンの鋳物部分の一部斜視図
であり、ウツドワードT.G.−10調速機と、本発
明による調速機制御リンケージ組立体の一実施例
とを示す。第2図は第1図に示した調速機制御リ
ンケージ組立体の部分的に水平断面した上方より
見た拡大図、第3図は第2図の一部垂直断面した
正面拡大図、第4図は第2図の右側面図、第5図
は第2図の5−5線上の垂直断面図、第6図は手
動操作器の斜視図であつて、正常運転状態での補
助レバーすなわちピボツトアームの位置を実線
で、また閉じた状態へ動いたピボツトアームの位
置を点線で示す。第7図は第1,2図に示した調
速機制御リンケージ組立体が作動して、タービン
の蒸気留めへの流入口バルブを開放状態にしてい
る概略図であつて、流入路中の安全トリツプ弁の
閉状態を示している。第8図は第7図の概略図に
おいて、調速機制御リンケージ組立体と、流入バ
ルブが閉鎖状態にあるときの概略の部分図であ
る。第9図は蒸気タービンの鋳物部分の部分斜視
図で、ウツドワードPG型調速機と、本発明に依
る調速機制御リンケージ組立体の他の実施例を示
す。第10図は第9図の調速機制御リンケージ組
立体の上方拡大図。第11図は第10図に示され
た手動操作手段の水平断面した部分拡大図、第1
2図は第10図の調速機制御リンケージ組立体の
正面拡大図、第13図は第10図の調速機制御リ
ンケージ組立体の支点ピボツト軸(ピボツトアー
ム)の水平断面した拡大図、第14図は第10図
の右側面図、第15図は第9,10図に示した調
速機制御リンケージ組立体と、これに連動してい
るタービン蒸気留めの流入弁の概略図で、流入弁
が開位置にありかつ流入路中の安全トリツプ弁は
閉じている状態を示す。また第16図は第15図
に示した概略図において、調速機制御リンケージ
組立体流入弁の閉状態の部分概略図である。 1,101……調速機、2,102……調速
(流入)弁、4,103a……流入路、11,1
14……主レバー、12,115……ピボツトア
ーム、23,104……弁軸、50,111……
手動操作手段、43,44,111……ブラケツ
ト手段、50,140……手動操作部。
であり、ウツドワードT.G.−10調速機と、本発
明による調速機制御リンケージ組立体の一実施例
とを示す。第2図は第1図に示した調速機制御リ
ンケージ組立体の部分的に水平断面した上方より
見た拡大図、第3図は第2図の一部垂直断面した
正面拡大図、第4図は第2図の右側面図、第5図
は第2図の5−5線上の垂直断面図、第6図は手
動操作器の斜視図であつて、正常運転状態での補
助レバーすなわちピボツトアームの位置を実線
で、また閉じた状態へ動いたピボツトアームの位
置を点線で示す。第7図は第1,2図に示した調
速機制御リンケージ組立体が作動して、タービン
の蒸気留めへの流入口バルブを開放状態にしてい
る概略図であつて、流入路中の安全トリツプ弁の
閉状態を示している。第8図は第7図の概略図に
おいて、調速機制御リンケージ組立体と、流入バ
ルブが閉鎖状態にあるときの概略の部分図であ
る。第9図は蒸気タービンの鋳物部分の部分斜視
図で、ウツドワードPG型調速機と、本発明に依
る調速機制御リンケージ組立体の他の実施例を示
す。第10図は第9図の調速機制御リンケージ組
立体の上方拡大図。第11図は第10図に示され
た手動操作手段の水平断面した部分拡大図、第1
2図は第10図の調速機制御リンケージ組立体の
正面拡大図、第13図は第10図の調速機制御リ
ンケージ組立体の支点ピボツト軸(ピボツトアー
ム)の水平断面した拡大図、第14図は第10図
の右側面図、第15図は第9,10図に示した調
速機制御リンケージ組立体と、これに連動してい
るタービン蒸気留めの流入弁の概略図で、流入弁
が開位置にありかつ流入路中の安全トリツプ弁は
閉じている状態を示す。また第16図は第15図
に示した概略図において、調速機制御リンケージ
組立体流入弁の閉状態の部分概略図である。 1,101……調速機、2,102……調速
(流入)弁、4,103a……流入路、11,1
14……主レバー、12,115……ピボツトア
ーム、23,104……弁軸、50,111……
手動操作手段、43,44,111……ブラケツ
ト手段、50,140……手動操作部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 調速機により制御され、かつ調速弁2を手動
で開閉可能とするように前記調速機を前記調速弁
2の弁軸23に連結する調速機制御リンケージ組
立体であつて、 ブラケツト手段43,44と; 前記調速機に一端で連結された主レバー手段1
1と; 前記主レバー手段の他端に回動可能に連結され
たピボツトアーム手段12と; 前記ブラケツト手段43,44に取付けられ、
前記ピボツトアーム手段のピボツト連結端20か
ら離れた位置でこのピボツトアーム手段12の端
に連結された支点および手動操作手段50と; を備え、前記調速弁2の弁軸23が前記主レバー
手段11に揺動可能に連結される一方、前記手動
操作手段50は前記ピボツトアーム手段12に連
結されたねじ手段53を備え、ピボツトアーム手
段12を主レバー手段11に対し相対的に動かし
て前記調速機により制御される調速弁2を開閉さ
せるようにしたことを特徴とする調速機制御リン
ケージ組立体。 2 前記手動操作手段50は、一端がピボツトア
ーム手段11にまた他端がハンドル手段61にそ
れぞれ連結されたスイベル継手付きねじ部材53
を備え、前記弁軸23と、前記スイベル継手付き
ねじ部材53とは互いに実質的に平行に配列され
ている特許請求の範囲第1項記載の調速機制御リ
ンケージ組立体。 3 ブラケツト手段43,44に設けたピボツト
軸手段38を支点として前記ピボツトアーム手段
12がピボツト軸手段38を中心に予め決めた範
囲で揺動し、また手動操作手段50のねじ部材5
3はブラケツト手段にスイベル継手で取付けられ
て前記ピボツトアーム手段12の揺動を助けるよ
うにした特許請求の範囲第1項記載の調速機制御
リンケージ組立体。 4 ピボツトアーム手段12が主レバー手段11
に比べて短かく、このピボツトアーム手段12の
可動範囲が調速弁2の好ましい開閉動作を可能に
するのに十分になつている特許請求の範囲第3項
記載の調速機制御リンケージ組立体。 5 調速機により制御され、かつ調速弁2を手動
で開閉可能とするように前記調速機を前記調速弁
2の弁軸104に連結する調速機制御リンケージ
組立体であつて、 ブラケツト手段111と; 前記調速機の一端で連結された主レバー手段1
14と; 前記主レバー手段114の他端と前記ブラケツ
ト手段111に連結され、前記主レバー手段11
4とピボツトアーム手段115とが互いに直線上
に位置する時にセコンドクラスレバーを形成する
ピボツトアーム手段115と; 前記主レバー手段114に対し相対的に前記ピ
ボツトアーム手段115を動かすように前記主レ
バー手段114とピボツトアーム手段115との
間に連結され、調速機により制御される調速弁1
02を開・閉させる手動操作手段140と; を備え、前記ピボツトアーム手段115は前記調
速弁102の弁軸104に揺動可能に連結されて
前記ブラケツト手段111との連結点から離れた
端部において制御されるようにしたことを特徴と
する調速機制御リンケージ組立体。 6 ピボツトアーム手段115はブラケツト手段
111に回動可能に連結され、このピボツト端1
28を中心にして所定角度回動可能とされ、また
手動操作手段140は、ピボツトアーム手段11
5に揺動可能に連結されてピボツトアーム手段1
15の所定角の揺動を助けるねじ部材147と、
前記ピボツトアーム手段115から離れた位置で
前記ねじ部材147の端に連結されたハンドル手
段160とを備える特許請求の範囲第5項記載の
調速機制御リンケージ組立体。 7 ピボツトアーム手段115が主レバー手段1
14に比べて短かく、このピボツトアーム手段1
14の可動範囲が調速弁の好ましい開閉動作を可
能にするのに十分になつている特許請求の範囲第
6項記載の調速機制御リンケージ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US6/313689 | 1981-10-22 | ||
US06/313,689 US4431369A (en) | 1981-10-22 | 1981-10-22 | Governor control linkage assembly for overspeed protection of turbines during restarting |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58122306A JPS58122306A (ja) | 1983-07-21 |
JPH0329965B2 true JPH0329965B2 (ja) | 1991-04-25 |
Family
ID=23216722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57185887A Granted JPS58122306A (ja) | 1981-10-22 | 1982-10-22 | 調速機制御リンケ−ジ組立体 |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4431369A (ja) |
JP (1) | JPS58122306A (ja) |
AR (1) | AR231326A1 (ja) |
BR (1) | BR8206105A (ja) |
CA (1) | CA1185145A (ja) |
DE (1) | DE3238977A1 (ja) |
ES (1) | ES516693A0 (ja) |
FR (1) | FR2515251B1 (ja) |
GB (1) | GB2107795B (ja) |
IT (1) | IT1153278B (ja) |
MX (1) | MX156416A (ja) |
NL (1) | NL8204065A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4518310A (en) * | 1982-09-03 | 1985-05-21 | Tech Development Inc. | Apparatus for preventing overspeed of a turbine drive means |
US4573661A (en) * | 1984-10-15 | 1986-03-04 | Sundstrand Corporation | Multiple schedule valve |
CA2115896A1 (en) * | 1993-03-16 | 1994-09-17 | Edwin George Sawdon | Force generating mechanism |
US7036318B1 (en) * | 2002-04-16 | 2006-05-02 | Altek Power Corporation | Gas turbine electric powerplant |
US11808233B2 (en) * | 2021-07-07 | 2023-11-07 | Kohler Co. | Engine incorporating improved governor linkage |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US558544A (en) * | 1896-04-21 | Valve-gear | ||
DE251699C (ja) * | ||||
US927368A (en) * | 1909-02-16 | 1909-07-06 | Blake I Mauldin | Trough-valve. |
US1416391A (en) * | 1920-07-23 | 1922-05-16 | Combustion Eng Corp | Valve |
US1630133A (en) * | 1926-11-05 | 1927-05-24 | Daniel R Murphy | Piston valve |
US1786942A (en) * | 1929-09-25 | 1930-12-30 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Elastic-fluid turbine |
US1879415A (en) * | 1930-09-17 | 1932-09-27 | Mutrux Marcel | Valve operating means |
US1961813A (en) * | 1932-11-23 | 1934-06-05 | Gen Electric | Regulating mechanism |
US2043477A (en) * | 1932-12-14 | 1936-06-09 | Imschweiler John | Automatic poultry fountain valve |
US2050042A (en) * | 1933-12-20 | 1936-08-04 | Atlas Valve Company | Valve regulator |
US2115998A (en) * | 1936-02-05 | 1938-05-03 | Republic Flow Meters Co | Valve |
US2257279A (en) * | 1940-12-12 | 1941-09-30 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Dual protection turbine governor mechanism |
US2524343A (en) * | 1947-01-29 | 1950-10-03 | Kellogg M W Co | Control mechanism |
US2571707A (en) * | 1948-08-11 | 1951-10-16 | Westinghouse Electric Corp | Turbine apparatus |
GB843774A (en) * | 1955-07-01 | 1960-08-10 | Lodge Shipley Company | Improvements in and relating to fluid control equipment |
NL214237A (ja) * | 1956-02-03 | |||
GB898108A (en) * | 1958-09-30 | 1962-06-06 | Gen Electric | Control mechanism for operating steam turbines |
DE1550064A1 (de) * | 1965-05-14 | 1969-12-18 | Westad Armaturfab | Anordnung bei Schnell-Manoevrierventilen |
US3461893A (en) * | 1967-03-27 | 1969-08-19 | Carrier Corp | Overspeed responsive steam turbine control valve |
US3465769A (en) * | 1967-10-02 | 1969-09-09 | Carrier Corp | Governor trip valve with temperature compensation means |
-
1981
- 1981-10-22 US US06/313,689 patent/US4431369A/en not_active Expired - Fee Related
-
1982
- 1982-09-09 CA CA000411062A patent/CA1185145A/en not_active Expired
- 1982-10-20 ES ES516693A patent/ES516693A0/es active Granted
- 1982-10-20 MX MX82194866A patent/MX156416A/es unknown
- 1982-10-20 BR BR8206105A patent/BR8206105A/pt unknown
- 1982-10-21 FR FR8218122A patent/FR2515251B1/fr not_active Expired
- 1982-10-21 GB GB08230087A patent/GB2107795B/en not_active Expired
- 1982-10-21 NL NL8204065A patent/NL8204065A/nl active Search and Examination
- 1982-10-21 IT IT23854/82A patent/IT1153278B/it active
- 1982-10-21 DE DE19823238977 patent/DE3238977A1/de active Granted
- 1982-10-22 AR AR291055A patent/AR231326A1/es active
- 1982-10-22 JP JP57185887A patent/JPS58122306A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3238977C2 (ja) | 1992-10-15 |
GB2107795B (en) | 1985-04-17 |
US4431369A (en) | 1984-02-14 |
DE3238977A1 (de) | 1983-05-19 |
CA1185145A (en) | 1985-04-09 |
FR2515251B1 (fr) | 1986-11-21 |
IT8223854A0 (it) | 1982-10-21 |
ES8400534A1 (es) | 1983-11-01 |
AR231326A1 (es) | 1984-10-31 |
BR8206105A (pt) | 1983-09-20 |
ES516693A0 (es) | 1983-11-01 |
MX156416A (es) | 1988-08-19 |
GB2107795A (en) | 1983-05-05 |
JPS58122306A (ja) | 1983-07-21 |
NL8204065A (nl) | 1983-05-16 |
FR2515251A1 (fr) | 1983-04-29 |
IT1153278B (it) | 1987-01-14 |
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