JP3292964B2 - 部品の挿入装置 - Google Patents

部品の挿入装置

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JP3292964B2
JP3292964B2 JP24241793A JP24241793A JP3292964B2 JP 3292964 B2 JP3292964 B2 JP 3292964B2 JP 24241793 A JP24241793 A JP 24241793A JP 24241793 A JP24241793 A JP 24241793A JP 3292964 B2 JP3292964 B2 JP 3292964B2
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俊司 塩野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の挿入装置に関
し、特に、棒状部材等の部品を部材に形成された挿入孔
に挿入する装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、棒状部材等の部品を部材の挿入孔
に挿入する装置として、特開平4−348887号公報
及び特開平3−117525号公報に示すものがある。
前者の従来技術は、図4に示すように、ロボットアーム
1とグリッパ4との間に、グリッパ4に作用する3成分
の力及び3成分のトルクを検出する6軸力覚センサ2並
びに、水平方向及び角度方向のずれを吸収するコンプラ
イアンス素子3を介設する。そして、力覚センサ2によ
り指定された力でもって、棒状部材等の部品としてのス
プールAをバルブ本体Bに押し付けつつ移動させ、この
押し付け力が小さくなることにより挿入孔としてのスプ
ール穴Cを検出して、この検出されたスプール穴Cにス
プールAを挿入する構成である。
【0003】後者の従来技術は、図5に示すように、ワ
ークパレット5を位置決めし、ワークパレット5ごと挿
入孔6を有する部材7を振動装置8により振動させて、
部品9を挿入する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の部品の挿入装置にあっては、夫々次のような
問題点があった。即ち、上述の力覚センサ2,ロボット
アーム1,RCCデバイスを使用した装置にあっては、
RCCデバイスの変形等により芯出し精度が悪い。又、
ロボットアーム1の下方への慣性力が大きいため、スプ
ールA先端のエッジ部が変形し、引っ掛かりを生じて挿
入不良を生じ易い。更に、スプールAを奥深くまで回転
挿入できず、又、マルチ的な組み付けができず、動作時
間が長く掛かる。
【0005】又、上述の振動を利用した装置にあって
は、ワークパレット5の変形等により芯出し精度が悪
く、ワークパレット5も振動させるため、ワークパレッ
ト5の精度が狂い易い。更に、部品9を奥深くまで回転
挿入できない。そこで、本発明は以上のような従来の問
題点に鑑み、部品の引っ掛かりによる挿入不良を生じ難
くし、部品を挿入孔の奥深くまで挿入することと、挿入
孔を有する部材損傷を防止すると共に、部品挿入装置設
備の位置のバラツキや経時変化による影響をなくすこと
等を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明にあっては、部材に形成された挿入孔内に上方から部
品を挿入する装置であって、挿入孔の上方に配設され、
部品を前記挿入孔の方へ案内するガイドと、該ガイドを
介して前記挿入孔の内側に挿入可能で、回転可能かつ上
下スライド可能な吸引ノズルと、該吸引ノズルを回転す
る回転手段と、前記吸引ノズルをスライド自由に支持す
る支持手段と、該吸引ノズル内側に吸引エアを導入させ
る吸引エア導入手段と、を含んで構成され、前記ガイ
ド、回転手段及び支持手段を含む設備がセットされる設
備基準面に、挿入孔が形成された部材をセットすると共
に、前記ガイドを介して挿入孔入口部にセットした部品
を、吸引エア力が導入される吸引ノズル先端部に密着さ
せて、前記吸引エア力で該吸引ノズル先端部に吸引保持
し、その自重と回転する吸引ノズルに作用する重力とで
下方にスライド移動させて挿入孔内に押し込む構成とし
た。
【0007】請求項2の発明にあっては、前記ガイドを
介して挿入孔の入口部の内側に挿入セットされ、部品を
挿入セット可能なガイド筒を設けるようにした。 請求項
の発明にあっては、前記吸引ノズルが最下降位置に位
置したか否かを検出する位置検出手段と、前記支持手段
を上下方向に往復動作させる上下動手段と、吸引ノズル
が最下降位置に位置しないことが検出された際に、前記
上下動手段を作動する制御手段と、を設け、支持手段の
上下往復動作により吸引ノズルに振動を付与する構成と
した。
【0008】
【作用】かかる構成によると、請求項1の発明にあって
は、部品を吸引力を作用させる吸引ノズルに保持させ、
部品及び吸引ノズルに作用する重量と吸引ノズルに作用
する回転力とによって部品を挿入孔に押し込む。従っ
て、部品の押し付け力が小さく、部品の引っ掛かりによ
る挿入不良が生じ難く、部品を挿入孔の奥深くまで挿入
することができ、挿入孔を有する部材に振動を付与しな
い構成であるから、部材損傷は生じない。また、ガイ
ド、回転手段及び支持手段を含む設備がセットされる設
備基準面に、挿入孔が形成された部材がセットされるた
め、部品挿入装置設備の位置のバラツキや経時変化によ
る影響がなく、芯出し精度が良好である。
【0009】請求項2の発明にあっては、部品の挿入孔
へのガイド性を向上できる。 請求項3の発明にあって
は、例え、部品の引っ掛かりが生じても、部品を確実に
挿入できる。
【0010】
【実施例】以下、添付された図面を参照して本発明を詳
述する。図1は、本発明に係る部品の挿入装置の一実施
例の構成を概略的に示した図であり、先ず、この図に基
づいて挿入装置の概略構成を説明する。即ち、部品の挿
入装置は、部材としてのコントロールバルブボディ10
に形成された挿入孔11の上方に配設され、部品として
のバルブスプール12を前記挿入孔11の方へ案内する
ガイド13と、該ガイド13を介して前記挿入孔11の
内側に挿入可能で、回転可能かつ上下スライド可能な吸
引ノズル14と、該吸引ノズル14を回転する回転手段
(図示せず)と、前記吸引ノズル14をスライド自由に
支持する支持手段(図示せず)と、該吸引ノズル14内
側に吸引エアを導入させる吸引エア導入手段(図示せ
ず)と、から構成される。
【0011】又、ガイド13を介して挿入孔11の入口
部11Aの内側に挿入セットされ、バルブスプール12
を挿入セット可能なフローティングガイド筒15を設け
るようにしても良い。そして、前記フローティングガイ
ド筒15を介して挿入孔入口部11Aにセットしたバル
ブスプール12を、吸引エア力が導入される吸引ノズル
14先端部に密着させて、前記吸引エア力で該吸引ノズ
ル14先端部に吸引保持し、バルブスプール12を、そ
の自重と回転する吸引ノズル14に作用する重力とで下
方にスライド移動させて挿入孔11内に押し込むように
なっている。
【0012】又、上記のガイド12、回転手段及び支持
手段を含む設備がセットされる設備基準面に、挿入孔1
1が形成されたコントロールバルブボディ10がセット
される。更に、前記支持手段を上下方向に往復動作させ
る上下動手段(図示せず)が設けられ、該支持手段の上
下往復動作により吸引ノズル14に振動を付与する構成
となっている。この場合、吸引ノズル14が最下降位置
に位置したか否かを検出する位置検出手段(図示せず)
を設け、吸引ノズル14が最下降位置に位置しないこと
が検出された際に、前記上下動手段を作動する制御手段
が設けられている。
【0013】次に、かかる概略構成の部品の挿入装置の
具体的な構成を図2及び図3に基づいて説明する。これ
らの図において、コントロールバルブボディ10には複
数の挿入孔11が設けられている。このコントロールバ
ルブボディ10の上方には、各挿入孔11の上方に配設
され、バルブスプール12を挿入孔11の方へ案内する
各ガイド13を一体的に備えたガイドユニットAが設け
られている。このガイドユニットAに設けられた一部の
ガイド13には、夫々ガイド13を介して挿入孔11の
入口部11Aの内側に挿入セットされ、バルブスプール
12を挿入セット可能なフローティングガイド筒16が
設けられている。
【0014】かかるガイドユニットAの上方には、上下
スライドユニットBが設けられている。この上下スライ
ドユニットBには、前記吸引ノズル14の回転手段と、
前記吸引ノズルの支持手段と、吸引エア導入手段とが設
けられている。即ち、上下スライドユニットBの本体1
7には、鉛直方向に貫通する複数の取付孔18が設けら
れている。各取付孔18には上下部に装着された軸受1
9を介して回転筒20が回転自由に支持されている。各
回転筒20の内周面には鉛直方向に延びる多数の内周ス
プライン20Aが形成されており、各回転筒20の内側
には、前記内周スプライン20Aと噛み合う多数の外周
スプライン21Aが外周面に形成されたスライド体21
がスプラインによりスライド自由に挿入されている。
又、各回転筒20の上端部には回転駆動ユニットCを構
成するチェーンスプロケット22が固定取付されてい
る。このチェーンスプロケット22と、図示しない回転
モータ等の駆動装置に設けられたチェーンスプロケット
とはチェーンを介して連係されており、回転モータ等の
駆動装置の駆動により、チェーンスプロケット22に回
転力が伝達され前記回転筒20が回転されるようになっ
ている。
【0015】かかる上下スライドユニットBの本体17
は、上下動手段としての図示しない上下動装置により上
下動される。一方、各スライド体21の下端部には、夫
々フローティングユニット23を介して吸引ノズル14
が鉛直方向に垂下して夫々取り付けられている。この場
合、スライド体21は中空体により構成され、該スライ
ド体21内空間と吸引ノズル14の孔とが連通される。
【0016】又、各スライド体21の上端部には、前記
回転筒20上端の開口部から該回転筒20内に導かれた
エアホース24が連結され、回転筒20内空間とエアホ
ース24とが連通される。各エアホース24は、夫々図
示しない吸引エア供給源に接続される。上述した上下ス
ライドユニットBとガイドユニットA等の部品挿入装置
設備は、図3に示すように支持体25に夫々セットされ
ており、前記設備がセットされる支持体25における設
備基準面に、挿入孔が形成されたコントロールバルブボ
ディ10の固定ユニットDがセットされる。
【0017】かかる構成において、前記回転手段は、前
記チェーンスプロケット22と、図示しない回転モータ
等の駆動装置と、該駆動装置に設けられたチェーンスプ
ロケットと、チェーンとから構成される。又、前記支持
手段は、回転筒20と、スライド体21とから構成され
る。更に、吸引エア導入手段は、スライド体21と、エ
アホース24と、図示しない吸引エア供給源とから構成
される。尚、吸引ノズル14が最下降位置に位置したか
否かを検出する位置検出手段としての位置センサ(図示
せず)が設けられており、吸引ノズル14が最下降位置
に位置しないことが検出された際に、前記上下動装置を
作動する制御手段としてのコントローラ(図示せず)が
設けられている。
【0018】次に、かかる構成の部品の挿入装置の作用
について説明する。先ず、コントロールバルブボディ1
0の上方にガイドユニットAをセットし、該ガイドユニ
ットAの各ガイド13を各挿入孔位置にセットする。次
に、バルブスプール12を、フローティングガイド筒1
6のない挿入孔11に対しては、ガイド13を介して挿
入孔入口部11Aにセットする。或いは、バルブスプー
ル12を、フローティングガイド筒16を有する挿入孔
11に対しては、フローティングガイド筒16の内側に
セットする。
【0019】次に、回転筒20を回転駆動して吸引ノズ
ル14を回転すると共に、吸引ノズル14に吸引エアを
導入する。吸引ノズル14は回転しながら自重で回転筒
20内側を下方にスライドする。吸引ノズル14の先端
面はバルブスプール12の上端面に密着し、該バルブス
プール12は前記吸引エア力で吸引ノズル14先端部に
吸引保持される。従って、バルブスプール12は、その
自重と回転する吸引ノズル14に作用する重力とで下方
にスライド移動されて挿入孔11内に押し込まれる。
【0020】バルブスプール12が挿入孔11の奥まで
挿入されたか否かは、前記吸引ノズル14が最下降位置
に位置したことを検出する位置センサにより検出され、
バルブスプール12が挿入孔11の途中で引っ掛かった
場合には、前記上下動装置を作動して上下スライドユニ
ットBを上下往復動して、吸引ノズル14に振動を付与
する。これにより、挿入孔11の途中で引っ掛かかった
バルブスプール12がスムーズに挿入孔11内に完全に
押し込まれる。
【0021】尚、コントロールバルブボディ10の挿入
孔11位置の公差分のバラツキに対しては、フローティ
ングユニットに23より吸引ノズル14を調芯して対処
できる。かかる構成の部品の挿入装置によると、次の
(1)〜(6)の構成によって、次のI〜VIの効果を奏
する。
【0022】構成 (1)上下スライドユニットBとガイドユニットA等の
部品挿入装置設備がセットされる支持体25における設
備基準面に、挿入孔11が形成されたコントロールバル
ブボディ10の固定ユニットDをセットした。 (2)ガイド13を介して挿入孔入口部11Aの内側に
挿入セットされ、バルブスプール12を挿入セット可能
なフローティングガイド筒16を設けた。
【0023】(3)バルブスプール12及び吸引ノズル
14に作用する重量と吸引ノズル14に作用する回転力
とによってバルブスプール12を挿入孔11に押し込
み、バルブスプール12が引っ掛かった場合のみ、吸引
ノズル14に振動を付与する。 (4)コントロールバルブボディ(ワークパレット)1
0には振動を付与しない。
【0024】(5)バルブスプール12を、吸引力を作
用させる吸引ノズル14に保持して挿入孔11に挿入す
る。 (6)マルチ組付を可能にした。 効果 I 上下スライドユニットBとガイドユニットA等の部
品挿入装置設備の位置のバラツキや経時変化による影響
がなく、芯出し精度が良好である。
【0025】II バルブスプール12の挿入孔11への
ガイド性を向上できる。 III バルブスプール12の押し付け力が小さく、バル
ブスプール12の引っ掛かりによる挿入不良が生じ難
く、例え、バルブスプール12の引っ掛かりが生じて
も、吸引ノズル14に振動を付与するので、確実に挿入
できる。 IV コントロールバルブボディ10の損傷は生じない。
【0026】V バルブスプール12を挿入孔11の奥
深くまで挿入できる。 VI バルブスプール12の組付時間の短縮化を図れる。 尚、以上のように、特定の実施例を参照して本発明を説
明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当
該技術分野における熟練者等により、本発明に添付され
た特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変更及
び修正が可能であるとの点に留意すべきである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
あっては、部品を吸引力を作用させる吸引ノズルに保持
させ、部品及び吸引ノズルに作用する重量と吸引ノズル
に作用する回転力とによって部品を挿入孔に押し込むよ
うに構成したから、部品の押し付け力が小さく、部品の
引っ掛かりによる挿入不良が生じ難く、部品を挿入孔の
奥深くまで挿入することができ、挿入孔を有する部材に
振動を付与しない構成であるから、部材損傷は生じな
い。又、設備がセットされる設備基準面に、挿入孔が形
成された部材がセットされるため、部品挿入装置設備の
位置のバラツキや経時変化による影響がなく、芯出し精
度が良好である。
【0028】請求項2の発明にあっては、部品の挿入孔
へのガイド性を向上できる。 請求項3の発明にあって
は、例え、部品の引っ掛かりが生じても、部品を確実に
挿入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る部品の挿入装置の一実施例の概
略構成を示す断面図
【図2】 同上実施例の具体的構成を示す断面図
【図3】 同上実施例の一つの部品挿入ユニットの構成
を示す側面図
【図4】 従来の部品の挿入装置の一例を示す図で、
(A)は斜視図、(B)は正面図
【図5】 従来の部品の挿入装置の他例を示す断面図
【符号の説明】
10 コントロールバルブボディ(部材) 11 挿入孔 11A 挿入孔入口部 12 バルブスプール(部品) 13 ガイド 14 吸引ノズル 15 フローティングガイド筒 20 回転筒 21 スライド体 22 チェーンスプロケット 24 エアホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−101733(JP,A) 特開 昭60−123231(JP,A) 特開 平5−154723(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部材に形成された挿入孔内に上方から部品
    を挿入する装置であって、挿入孔の上方に配設され、部
    品を前記挿入孔の方へ案内するガイドと、該ガイドを介
    して前記挿入孔の内側に挿入可能で、回転可能かつ上下
    スライド可能な吸引ノズルと、該吸引ノズルを回転する
    回転手段と、前記吸引ノズルをスライド自由に支持する
    支持手段と、該吸引ノズル内側に吸引エアを導入させる
    吸引エア導入手段と、を含んで構成され、前記ガイド、
    回転手段及び支持手段を含む設備がセットされる設備基
    準面に、挿入孔が形成された部材をセットすると共に、
    前記ガイドを介して挿入孔入口部にセットした部品を、
    吸引エア力が導入される吸引ノズル先端部に密着させ
    て、前記吸引エア力で該吸引ノズル先端部に吸引保持
    し、その自重と回転する吸引ノズルに作用する重力とで
    下方にスライド移動させて挿入孔内に押し込む構成とし
    たことを特徴とする部品の挿入装置。
  2. 【請求項2】前記ガイドを介して挿入孔の入口部の内側
    に挿入セットされ、部品を挿入セット可能なガイド筒を
    設けてなる請求項1記載の部品の挿入装置。
  3. 【請求項3】前記吸引ノズルが最下降位置に位置したか
    否かを検出する位置検出手段と、前記支持手段を上下方
    向に往復動作させる上下動手段と、吸引ノズルが最下降
    位置に位置しないことが検出された際に、前記上下動手
    段を作動する制御手段と、を設け、支持手段の上下往復
    動作により吸引ノズルに振動を付与する構成とした請求
    項1又は2記載の部品の挿入装置。
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