JP3292929B2 - 工具保持装置 - Google Patents
工具保持装置Info
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- JP3292929B2 JP3292929B2 JP21817392A JP21817392A JP3292929B2 JP 3292929 B2 JP3292929 B2 JP 3292929B2 JP 21817392 A JP21817392 A JP 21817392A JP 21817392 A JP21817392 A JP 21817392A JP 3292929 B2 JP3292929 B2 JP 3292929B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工業用ロボット
等において工具を保持する工具保持装置に関するもので
ある。
等において工具を保持する工具保持装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】生産ライン等において、工業用ロボット
はその作動アームの先端に保持させた工具を用いて加工
あるいは作業等の所要の生産動作を行なわせている。
はその作動アームの先端に保持させた工具を用いて加工
あるいは作業等の所要の生産動作を行なわせている。
【0003】かかる生産ライン等においては、工業用ロ
ボットは保持させていた工具を別の工具と交換して生産
作業をすることが必要な場合がある。そのため、従来か
ら種々の構造の工具保持装置が提案されている。
ボットは保持させていた工具を別の工具と交換して生産
作業をすることが必要な場合がある。そのため、従来か
ら種々の構造の工具保持装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】例えば、装置本体に摺
動可能に設けたピンを、工具を備えた被着部材に形成し
た保持穴にピン挿入することで連結するものがあり、こ
のものは構造が簡単であるが、保持穴とピンとの間に僅
かな隙間があるとともに、装置本体のピンを摺動させる
ために僅かな隙間があり、これらの隙間で装置本体に工
具がガタつきなく装着することが困難であった。
動可能に設けたピンを、工具を備えた被着部材に形成し
た保持穴にピン挿入することで連結するものがあり、こ
のものは構造が簡単であるが、保持穴とピンとの間に僅
かな隙間があるとともに、装置本体のピンを摺動させる
ために僅かな隙間があり、これらの隙間で装置本体に工
具がガタつきなく装着することが困難であった。
【0005】この種の工具保持装置においては、工具の
交換時間がそのまま生産ラインでの生産効率に大きな影
響があるので工業用ロボットの工具の交換が簡単である
ことが求められるとともに、装着された工具が装置本体
にガタの無い密着状態に確実に装着できることも重要で
ある。
交換時間がそのまま生産ラインでの生産効率に大きな影
響があるので工業用ロボットの工具の交換が簡単である
ことが求められるとともに、装着された工具が装置本体
にガタの無い密着状態に確実に装着できることも重要で
ある。
【0006】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、工具の交換が容易でありながら、とく
に、コンパクトな装置で、工具がガタのない状態に確実
に装着できる工具保持装置を提供することを目的とする
ものである。
されたもので、工具の交換が容易でありながら、とく
に、コンパクトな装置で、工具がガタのない状態に確実
に装着できる工具保持装置を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、『作動アームの
先端に設けた装置本体に、工具を備えた被着部材を着脱
自在に装着する工具保持装置において、前記装置本体に
は、円錐カムの押圧により放射方向に進退可能とした複
数のロックピンを配置したロック装置と、前記被着部材
に対向する着座面を設け、前記被着部材を前記ロック装
置の外側を囲むリング状に形成して、この上面を前記着
座面に衝合される装着面とするとともに、この被着部材
の内周面側であって少なくとも前記ロックピンの放射方
向外側となる位置には内向きに張り出すカム部を設け
て、このカム部にはロックピンの放射方向外側に行くに
従ってロックピンの軸心に近づくように傾斜したカム面
を形成し、このカム面に前記ロックピンの外端部を衝合
させることにより前記装着面を前記着座面に押圧接触さ
せ、前記ロックピンが前記カム部に係合する時、前記ロ
ックピンを押圧する前記円錐カムの押圧点におけるカム
面の傾斜角を、前記円錐カムの先端側のカム面の傾斜角
より小さくしたことを特徴とする工具保持装置。』であ
る。
先端に設けた装置本体に、工具を備えた被着部材を着脱
自在に装着する工具保持装置において、前記装置本体に
は、円錐カムの押圧により放射方向に進退可能とした複
数のロックピンを配置したロック装置と、前記被着部材
に対向する着座面を設け、前記被着部材を前記ロック装
置の外側を囲むリング状に形成して、この上面を前記着
座面に衝合される装着面とするとともに、この被着部材
の内周面側であって少なくとも前記ロックピンの放射方
向外側となる位置には内向きに張り出すカム部を設け
て、このカム部にはロックピンの放射方向外側に行くに
従ってロックピンの軸心に近づくように傾斜したカム面
を形成し、このカム面に前記ロックピンの外端部を衝合
させることにより前記装着面を前記着座面に押圧接触さ
せ、前記ロックピンが前記カム部に係合する時、前記ロ
ックピンを押圧する前記円錐カムの押圧点におけるカム
面の傾斜角を、前記円錐カムの先端側のカム面の傾斜角
より小さくしたことを特徴とする工具保持装置。』であ
る。
【0009】請求項1記載の発明によれば、ロックピン
を進出させ被着部材のカム面に衝合させることにより、
その分力で被着部材の装着面を装置本体の着座面に押圧
状態に固定する。このように、被着部材の装置本体への
固定がロックピンやカム面とは別個に行なわれるので、
これらの接続駆動構造に付随するクリアランスの影響を
回避して被着部材を装置本体に固定することができ、装
着された工具のガタを確実に軽減することができる。
を進出させ被着部材のカム面に衝合させることにより、
その分力で被着部材の装着面を装置本体の着座面に押圧
状態に固定する。このように、被着部材の装置本体への
固定がロックピンやカム面とは別個に行なわれるので、
これらの接続駆動構造に付随するクリアランスの影響を
回避して被着部材を装置本体に固定することができ、装
着された工具のガタを確実に軽減することができる。
【0010】また、ロックピンを押圧する円錐カムの押
圧点におけるカム面の傾斜角が、円錐カムの先端側のカ
ム面の傾斜角より小さいことから、円錐カムのストロー
クに対して先端側の傾斜角の大きいカム面によりロック
ピンを押圧して大きく移動させ、ロックピンがカム部に
係合する時ロックピンを押圧する円錐カムの押圧点では
傾斜角の小さいカム面で押付力が大きくなり、コンパク
トな装置で確実に装着できる。
圧点におけるカム面の傾斜角が、円錐カムの先端側のカ
ム面の傾斜角より小さいことから、円錐カムのストロー
クに対して先端側の傾斜角の大きいカム面によりロック
ピンを押圧して大きく移動させ、ロックピンがカム部に
係合する時ロックピンを押圧する円錐カムの押圧点では
傾斜角の小さいカム面で押付力が大きくなり、コンパク
トな装置で確実に装着できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の工具保持装置の
実施例を説明する。
実施例を説明する。
【0012】この発明の工具保持装置は、図7乃至図1
0に示すように構成され、図1乃至図6はこの発明を説
明するための工具保持装置を示している。
0に示すように構成され、図1乃至図6はこの発明を説
明するための工具保持装置を示している。
【0013】まず、工具保持装置の構成を図1乃至図6
に基づいて説明すると、図1は工業用ロボットの工具保
持装置での使用状態説明図、図2は工具保持装置のロッ
ク状態での断面図、図3は工具保持装置のロック解除状
態での断面図、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図、図
5は伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面図、図
6は工具保持装置の位置決め状態での断面図である。
に基づいて説明すると、図1は工業用ロボットの工具保
持装置での使用状態説明図、図2は工具保持装置のロッ
ク状態での断面図、図3は工具保持装置のロック解除状
態での断面図、図4は図2のIV−IV線に沿う断面図、図
5は伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面図、図
6は工具保持装置の位置決め状態での断面図である。
【0014】図1において、符号1は工業用垂直多関節
ロボットで、この工業用ロボット1の作動アーム2の先
端には工具保持装置3が設けられている。この工具保持
装置3には工具4が装着されており、この状態において
装備されている工具4はワークWのピックアンドプレー
ス作業を行なう。即ち、工具4はハンドを有しており、
このハンドでワークWを把握することによって加工機5
のドリルDによる加工を行なう。
ロボットで、この工業用ロボット1の作動アーム2の先
端には工具保持装置3が設けられている。この工具保持
装置3には工具4が装着されており、この状態において
装備されている工具4はワークWのピックアンドプレー
ス作業を行なう。即ち、工具4はハンドを有しており、
このハンドでワークWを把握することによって加工機5
のドリルDによる加工を行なう。
【0015】工業用ロボット1で用いる各種の工具4は
工具置き台に予め載置しておくことにより、工業用ロボ
ット1は工具保持装置3に装着されている工具4を必要
に応じて交換して装備し、新たな工具4による所要の生
産作業が行なわれる。
工具置き台に予め載置しておくことにより、工業用ロボ
ット1は工具保持装置3に装着されている工具4を必要
に応じて交換して装備し、新たな工具4による所要の生
産作業が行なわれる。
【0016】工具保持装置3は、図2に示すように装置
本体6と被着部材7とで構成されている。なお、この工
具保持装置3は、前記のように工業用ロボット1に装着
して使用する場合においてティーチングミスやプログラ
ムの暴走等により周辺構造物等に衝突することがあって
も損傷を受けることが少なくなるように、また耐食性の
向上を図るために各部をステンレス鋼あるいは一般鋼を
材料として構成したものである。
本体6と被着部材7とで構成されている。なお、この工
具保持装置3は、前記のように工業用ロボット1に装着
して使用する場合においてティーチングミスやプログラ
ムの暴走等により周辺構造物等に衝突することがあって
も損傷を受けることが少なくなるように、また耐食性の
向上を図るために各部をステンレス鋼あるいは一般鋼を
材料として構成したものである。
【0017】装置本体6は、基板11と、この基板11
に固定されたシリンダ部材12と、このシリンダ部材1
2の下端に装着された保持部材13と、この保持部材1
3に装着されたロック装置14とを有する。基板11
は、前記作動アーム2へこの装置本体6を取り付ける部
材であって、この基板11には第1の空気供給口19か
らシリンダ17の上部に延びる第1の空気通路15が穿
設されている。
に固定されたシリンダ部材12と、このシリンダ部材1
2の下端に装着された保持部材13と、この保持部材1
3に装着されたロック装置14とを有する。基板11
は、前記作動アーム2へこの装置本体6を取り付ける部
材であって、この基板11には第1の空気供給口19か
らシリンダ17の上部に延びる第1の空気通路15が穿
設されている。
【0018】シリンダ部材12は、前記基板11の下面
に装着されてその内部に後述のピストン16を昇降可能
としたシリンダ17を形成するものである。なお、以下
において中心軸Oはこのピストン16の中心線を示す。
に装着されてその内部に後述のピストン16を昇降可能
としたシリンダ17を形成するものである。なお、以下
において中心軸Oはこのピストン16の中心線を示す。
【0019】そして、このシリンダ17内にはコイルス
プリング18で下方に弾発付勢されたピストン16が昇
降可能に配置されており、前記第1の空気通路15はこ
のピストン16の上方に連通されている。このピストン
16の下端部には、後述のロックピン21を進出駆動す
る別体の円錐カム22がスプリングピン23を介して前
記シリンダ17の半径方向に若干遊動可能な状態に装着
されている。
プリング18で下方に弾発付勢されたピストン16が昇
降可能に配置されており、前記第1の空気通路15はこ
のピストン16の上方に連通されている。このピストン
16の下端部には、後述のロックピン21を進出駆動す
る別体の円錐カム22がスプリングピン23を介して前
記シリンダ17の半径方向に若干遊動可能な状態に装着
されている。
【0020】この円錐カム22はカム面22dを有して
おり、このカム面22dはピストン16の端部に、先端
に行くに従ってピストン中心線に近づくように傾斜して
おり、この円錐カム22はピストン16にロックピン2
1が進退する方向に揺動可能に連結されている。
おり、このカム面22dはピストン16の端部に、先端
に行くに従ってピストン中心線に近づくように傾斜して
おり、この円錐カム22はピストン16にロックピン2
1が進退する方向に揺動可能に連結されている。
【0021】この円錐カム22は、ピストン16の下降
行程においては、この円錐カム22の周縁部の上端面2
2aとピストン16の下端面16aとが衝接してピスト
ン16の駆動力が伝達されるものであり、ピストン16
の上昇行程においては、前記スプリングピン23を介し
て前記ピストン16から引き上げ力を受ける。かかるシ
リンダ部材12の下端部に装着される保持部材13は、
その中心部に透孔13aが形成されて前記円錐カム22
の下方への出没が可能とされている。
行程においては、この円錐カム22の周縁部の上端面2
2aとピストン16の下端面16aとが衝接してピスト
ン16の駆動力が伝達されるものであり、ピストン16
の上昇行程においては、前記スプリングピン23を介し
て前記ピストン16から引き上げ力を受ける。かかるシ
リンダ部材12の下端部に装着される保持部材13は、
その中心部に透孔13aが形成されて前記円錐カム22
の下方への出没が可能とされている。
【0022】また、この保持部材13の周縁部6aは被
着部材7の周縁部7aにゴムパッキン6bを介して押圧
接触するとともに、その周縁部7aに形成された位置決
め孔24には位置決めピン25が挿入される。この保持
部材13の下面は着座面13bとされ、被着部材7に取
付けられた取付プレート39の上面に形成される装着面
39aが押圧接触して保持部材13に対する被着部材7
の位置決めがなされている。
着部材7の周縁部7aにゴムパッキン6bを介して押圧
接触するとともに、その周縁部7aに形成された位置決
め孔24には位置決めピン25が挿入される。この保持
部材13の下面は着座面13bとされ、被着部材7に取
付けられた取付プレート39の上面に形成される装着面
39aが押圧接触して保持部材13に対する被着部材7
の位置決めがなされている。
【0023】ロックピン21を後述のカム面38に衝合
させた際、保持部材13の着座面13bが取付プレート
39の装着面39aに押圧接触して被着部材7が保持部
材13に固定されるが、これに代えて保持部材13の下
面の着座面13bと、取付プレート39の上面の装着面
39aとの間に隙間を設け、ロックピン21をカム面3
8に衝合させた際、保持部材13の周縁部6aが被着部
材7の周縁部7aに押圧接触するようにして被着部材7
を保持部材13に固定してもよい。
させた際、保持部材13の着座面13bが取付プレート
39の装着面39aに押圧接触して被着部材7が保持部
材13に固定されるが、これに代えて保持部材13の下
面の着座面13bと、取付プレート39の上面の装着面
39aとの間に隙間を設け、ロックピン21をカム面3
8に衝合させた際、保持部材13の周縁部6aが被着部
材7の周縁部7aに押圧接触するようにして被着部材7
を保持部材13に固定してもよい。
【0024】この場合、保持部材13の周縁部6aが着
座面となり、一方被着部材7の周縁部7aが装着面とな
り、この場合保持部材13の周縁部6aと被着部材7の
周縁部7aとの間にゴムパッキンを介在しなくてもよ
い。そして、この実施例においては、前記シリンダ17
の気密性を高めるため、別体に形成したスリーブ部材2
6が前記透孔13aに装着されている。
座面となり、一方被着部材7の周縁部7aが装着面とな
り、この場合保持部材13の周縁部6aと被着部材7の
周縁部7aとの間にゴムパッキンを介在しなくてもよ
い。そして、この実施例においては、前記シリンダ17
の気密性を高めるため、別体に形成したスリーブ部材2
6が前記透孔13aに装着されている。
【0025】かかる保持部材13に装着されるロック装
置14は、ロックピン21とロックシリンダ27とによ
りピストン・シリンダ機構として構成されたロックピン
装置28を前記シリンダ17の中心軸Oまわりを3等分
する放射方向に設置して構成したものである(図4)。
ロックシリンダ27は保持部材13に設けた嵌合孔に嵌
合して保持されている。
置14は、ロックピン21とロックシリンダ27とによ
りピストン・シリンダ機構として構成されたロックピン
装置28を前記シリンダ17の中心軸Oまわりを3等分
する放射方向に設置して構成したものである(図4)。
ロックシリンダ27は保持部材13に設けた嵌合孔に嵌
合して保持されている。
【0026】前記ロックピン21は、ロックシリンダ2
7内で進退可能に内挿されており、このロックピン21
はコイルスプリング31により前記中心軸O側に向けて
格納方向に弾発付勢されている。
7内で進退可能に内挿されており、このロックピン21
はコイルスプリング31により前記中心軸O側に向けて
格納方向に弾発付勢されている。
【0027】また、前記シリンダ部材12の側部に形成
された第2の空気供給口32からシリンダ17内で前記
ピストン16の下方空間に供給された圧縮空気が、スリ
ーブ部材26の外面の溝部34等の第2の空気通路33
を経て、各ロックピン21の頭部21aの背後に供給さ
れるようになっている。
された第2の空気供給口32からシリンダ17内で前記
ピストン16の下方空間に供給された圧縮空気が、スリ
ーブ部材26の外面の溝部34等の第2の空気通路33
を経て、各ロックピン21の頭部21aの背後に供給さ
れるようになっている。
【0028】そして、このロック装置14の中心の下部
には、コイルスプリング35を内蔵したセパレータ36
が設置されている。このセパレータ36は保持部材13
に支持ピン90を介して取付けられ、コイルスプリング
35は保持部材13に形成されたバネ受13eに取付け
られ、セパレータ36を常に保持部材13から離れる方
向へ付勢している。
には、コイルスプリング35を内蔵したセパレータ36
が設置されている。このセパレータ36は保持部材13
に支持ピン90を介して取付けられ、コイルスプリング
35は保持部材13に形成されたバネ受13eに取付け
られ、セパレータ36を常に保持部材13から離れる方
向へ付勢している。
【0029】このセパレータ36は、後述のようにして
被着部材7の装着時に取付プレート39によりコイルス
プリング35を圧縮変形させ、この後、装着した被着部
材7を装置本体6から離脱させる場合に、そのコイルス
プリング35の弾発力によって取付プレート39を押圧
することにより被着部材7を装置本体6から円滑に離間
させるものである。この取付プレート39は被着部材7
と別体に形成されて固定されているが、一体に形成して
もよく、被着部材7は取付プレート39も含む概念であ
る。
被着部材7の装着時に取付プレート39によりコイルス
プリング35を圧縮変形させ、この後、装着した被着部
材7を装置本体6から離脱させる場合に、そのコイルス
プリング35の弾発力によって取付プレート39を押圧
することにより被着部材7を装置本体6から円滑に離間
させるものである。この取付プレート39は被着部材7
と別体に形成されて固定されているが、一体に形成して
もよく、被着部材7は取付プレート39も含む概念であ
る。
【0030】このように構成された装置本体6に装着さ
れる被着部材7は、図4に示すように概ねリング状に形
成された部材であり、その上部内側に全周に渡って突出
するカム部37が形成されている。また、この被着部材
7には取付プレート39を取付ける取付プレート取付孔
95が6箇所に形成され、さらに後述の空気供給ピン7
0の挿入穴73が6箇所に形成され、また後述の伝送ユ
ニット43の電極接点97と電極端子98が10箇所に
設けられている。
れる被着部材7は、図4に示すように概ねリング状に形
成された部材であり、その上部内側に全周に渡って突出
するカム部37が形成されている。また、この被着部材
7には取付プレート39を取付ける取付プレート取付孔
95が6箇所に形成され、さらに後述の空気供給ピン7
0の挿入穴73が6箇所に形成され、また後述の伝送ユ
ニット43の電極接点97と電極端子98が10箇所に
設けられている。
【0031】このカム部37の下面側には前記各ロック
ピン21と共動するカム面38が形成され、被着部材7
の周縁部7aはカム部37を設置することにより半径方
向(前記ロックピン21の進退する放射方向)での寸法
が拡大されており、これによってこの被着部材7を装置
本体6に装着した状態で被着部材7の周縁部7aにおけ
るシール面幅が広く、また被着部材7の接続剛性が高く
工具4のガタが抑制される利点がある。
ピン21と共動するカム面38が形成され、被着部材7
の周縁部7aはカム部37を設置することにより半径方
向(前記ロックピン21の進退する放射方向)での寸法
が拡大されており、これによってこの被着部材7を装置
本体6に装着した状態で被着部材7の周縁部7aにおけ
るシール面幅が広く、また被着部材7の接続剛性が高く
工具4のガタが抑制される利点がある。
【0032】そして、この被着部材7の下面には、工具
4を一体的に支持する取付プレート39が図示しないボ
ルト等で固定されている。なお、取付プレート39は、
前記被着部材7と一体に形成することとしてもよいし、
またなくしてもよい。
4を一体的に支持する取付プレート39が図示しないボ
ルト等で固定されている。なお、取付プレート39は、
前記被着部材7と一体に形成することとしてもよいし、
またなくしてもよい。
【0033】被着部材7は有底状となっているため、前
記被着部材7を装置本体6に装着すると、前記ロック装
置14およびカム部37等は保持部材13とこれらの被
着部材7および取付プレート39により完全に密閉され
た空間内に格納された状態となる。これにより、塵埃等
の多い空間において、工業用ロボット1を用いる場合で
あっても、前記ロック装置14やカム面38に塵埃等が
付着しにくく、ロック装置14の作動が塵埃等により損
なわれることが少なく、確実に円滑な工具交換を行なう
ことができる。
記被着部材7を装置本体6に装着すると、前記ロック装
置14およびカム部37等は保持部材13とこれらの被
着部材7および取付プレート39により完全に密閉され
た空間内に格納された状態となる。これにより、塵埃等
の多い空間において、工業用ロボット1を用いる場合で
あっても、前記ロック装置14やカム面38に塵埃等が
付着しにくく、ロック装置14の作動が塵埃等により損
なわれることが少なく、確実に円滑な工具交換を行なう
ことができる。
【0034】そして、前記のように、カム部37により
被着部材7の周縁部7aが幅広となる上、被着部材7と
装置本体6の間に幅広のゴムパッキン6bを介装してあ
るので、防塵機能および防水機能はきわめて良好になっ
ている。なお、このゴムパッキン6bを省略し、この部
分を空隙としてもよい。
被着部材7の周縁部7aが幅広となる上、被着部材7と
装置本体6の間に幅広のゴムパッキン6bを介装してあ
るので、防塵機能および防水機能はきわめて良好になっ
ている。なお、このゴムパッキン6bを省略し、この部
分を空隙としてもよい。
【0035】このようにして、工具4は、前記被着部材
7を装置本体6に接続することにより工具保持装置3で
保持され、工業用ロボット1の作動アーム2の先端に装
着される。なお、この被着部材7に孔をあけて、この孔
にロックピン21が挿入されるように構成してもよい。
7を装置本体6に接続することにより工具保持装置3で
保持され、工業用ロボット1の作動アーム2の先端に装
着される。なお、この被着部材7に孔をあけて、この孔
にロックピン21が挿入されるように構成してもよい。
【0036】このような工具保持装置3による工具4の
装着は次のように行なわれる。即ち、まず工業用ロボッ
ト1の作動アーム2の先端に固定されている装置本体6
を工具置き台の所要の工具4に対応した位置に移動さ
せ、工具4を取付けた被着部材7に作動アーム2を接近
させ(図3の仮想線参照)、ロック装置14の外側に被
着部材7を嵌め合わせる。
装着は次のように行なわれる。即ち、まず工業用ロボッ
ト1の作動アーム2の先端に固定されている装置本体6
を工具置き台の所要の工具4に対応した位置に移動さ
せ、工具4を取付けた被着部材7に作動アーム2を接近
させ(図3の仮想線参照)、ロック装置14の外側に被
着部材7を嵌め合わせる。
【0037】この後、前記基板11に形成した第1の空
気供給口19を経てシリンダ17のピストン16の上方
空間に圧縮空気を供給する。これによりピストン16は
下降し、前記円錐カム22は3本のロックピン21の間
に割り込んで挿入される。このとき、一部のロックピン
21のみが円錐カム22に接触した場合には、前記のよ
うに円錐カム22がシリンダ17の半径方向、即ちロッ
クピン21の進退方向に遊動可能であるので、その反力
により円錐カム22がスライドして変位し、これによっ
て円錐カム22はすべてのロックピン21に均等に接触
した状態となる。
気供給口19を経てシリンダ17のピストン16の上方
空間に圧縮空気を供給する。これによりピストン16は
下降し、前記円錐カム22は3本のロックピン21の間
に割り込んで挿入される。このとき、一部のロックピン
21のみが円錐カム22に接触した場合には、前記のよ
うに円錐カム22がシリンダ17の半径方向、即ちロッ
クピン21の進退方向に遊動可能であるので、その反力
により円錐カム22がスライドして変位し、これによっ
て円錐カム22はすべてのロックピン21に均等に接触
した状態となる。
【0038】そのため、前記3本のロックピン21は放
射方向外側に押し出され、ロックピン21の先端部はそ
の外側に位置する被着部材7のカム面38に衝合する。
このロックピン21のカム面38への衝合により、被着
部材7は装置本体6側(図3上方)への押圧力を受け、
被着部材7の装着面39aは装置本体6の着座面13b
に衝合され、図2の状態となる。また、ゴムパッキン6
bは僅かに弾性変形して装置本体6と被着部材7との間
のシールを確実に行なう。
射方向外側に押し出され、ロックピン21の先端部はそ
の外側に位置する被着部材7のカム面38に衝合する。
このロックピン21のカム面38への衝合により、被着
部材7は装置本体6側(図3上方)への押圧力を受け、
被着部材7の装着面39aは装置本体6の着座面13b
に衝合され、図2の状態となる。また、ゴムパッキン6
bは僅かに弾性変形して装置本体6と被着部材7との間
のシールを確実に行なう。
【0039】このように、被着部材7の装置本体6への
固定が前記ロックピン21やカム面38とは別個に装着
面39a及び着座面13bにて行なわれるので、これら
の接続駆動構造に付随するクリアランスは、両者の接続
に影響を与えず、両者を密着して接続することができ
る。そのため、装置本体6と被着部材7とを確実にガタ
のない状態に接続し、装着された工具4のガタを確実に
軽減することができる。なお、前記被着部材7と装置本
体6との間を電気的に接続するため、図5に示すように
いわゆる伝送カプラ41が設置されている。
固定が前記ロックピン21やカム面38とは別個に装着
面39a及び着座面13bにて行なわれるので、これら
の接続駆動構造に付随するクリアランスは、両者の接続
に影響を与えず、両者を密着して接続することができ
る。そのため、装置本体6と被着部材7とを確実にガタ
のない状態に接続し、装着された工具4のガタを確実に
軽減することができる。なお、前記被着部材7と装置本
体6との間を電気的に接続するため、図5に示すように
いわゆる伝送カプラ41が設置されている。
【0040】即ち、保持部材13側に近接スイッチ42
を設置するとともに、被着部材7側に磁気による共振で
回路の開閉を行なう伝送ユニット43を設置して、両者
を互いに対向するように配置させてある。これにより、
保持部材13と被着部材7との合面の間が非接触状態で
電気的に良好に接続することができ、工具保持装置3の
使用環境の如何にかかわらず確実に電気信号の伝達が可
能で、電気的制御の信頼性が向上する。
を設置するとともに、被着部材7側に磁気による共振で
回路の開閉を行なう伝送ユニット43を設置して、両者
を互いに対向するように配置させてある。これにより、
保持部材13と被着部材7との合面の間が非接触状態で
電気的に良好に接続することができ、工具保持装置3の
使用環境の如何にかかわらず確実に電気信号の伝達が可
能で、電気的制御の信頼性が向上する。
【0041】装置本体6の保持部材13には空気供給ピ
ン70が挿通され、Oリング71,72で空気供給ピン
70は保持部材13に対してフローティングするように
設けられている。この空気供給ピン70は被着部材7の
挿入穴73にパッキン99を介して挿入され、さらに抜
け止め用リング100で保持され、空気供給ピン70の
中から供給される空気で工具4を駆動する。従って、装
置本体6に被着部材7を挿着するとき、装置本体6の空
気供給ピン70が被着部材7の挿入穴73に挿入される
が、空気供給ピン70が保持部材13にフローティング
するように設けられているから、空気供給ピン70が確
実に挿入穴73に挿入される。
ン70が挿通され、Oリング71,72で空気供給ピン
70は保持部材13に対してフローティングするように
設けられている。この空気供給ピン70は被着部材7の
挿入穴73にパッキン99を介して挿入され、さらに抜
け止め用リング100で保持され、空気供給ピン70の
中から供給される空気で工具4を駆動する。従って、装
置本体6に被着部材7を挿着するとき、装置本体6の空
気供給ピン70が被着部材7の挿入穴73に挿入される
が、空気供給ピン70が保持部材13にフローティング
するように設けられているから、空気供給ピン70が確
実に挿入穴73に挿入される。
【0042】そして、装置本体6と被着部材7とを離間
するとき、空気供給ピン70の空気通路70aから圧縮
空気を供給すると、この圧縮空気によって被着部材7が
押され、この反力が装置本体6に作用して、これにより
装置本体6と被着部材7とが容易に離間される。なお、
空気供給ピン70が専用になっているが、位置決めピン
25と兼用させて設けてもよい。この場合には位置決め
ピン25に空気通路を形成すればよい。この位置決めピ
ン25を位置決め孔24に挿通し、この場合位置決め孔
24は止め栓で閉塞する。
するとき、空気供給ピン70の空気通路70aから圧縮
空気を供給すると、この圧縮空気によって被着部材7が
押され、この反力が装置本体6に作用して、これにより
装置本体6と被着部材7とが容易に離間される。なお、
空気供給ピン70が専用になっているが、位置決めピン
25と兼用させて設けてもよい。この場合には位置決め
ピン25に空気通路を形成すればよい。この位置決めピ
ン25を位置決め孔24に挿通し、この場合位置決め孔
24は止め栓で閉塞する。
【0043】次に、装着した工具4を外す場合は、次の
ように作動する。
ように作動する。
【0044】即ち、装着していた工具4による所要の作
業が終了すると、工業用ロボット1の作動アーム2を工
具置き台の所定位置に移動させて、図2の状態の工具保
持装置3の第1の空気供給口19への圧縮空気の供給を
停止するとともに第2の空気供給口32への圧縮空気の
供給を行なう。
業が終了すると、工業用ロボット1の作動アーム2を工
具置き台の所定位置に移動させて、図2の状態の工具保
持装置3の第1の空気供給口19への圧縮空気の供給を
停止するとともに第2の空気供給口32への圧縮空気の
供給を行なう。
【0045】これに伴い、シリンダ17のピストン16
の下方空間に圧縮空気が供給され、ピストン16は上昇
動作を開始するとともに、前記溝部34等の第2の空気
通路33を経て各ロックピン21の背後にも圧縮空気が
供給されるので、各ロックピン21は中心軸O側に後退
し、ロックピン21の先端は前記カム面38から離間
し、これによって被着部材7は装置本体6への拘束が解
除される。
の下方空間に圧縮空気が供給され、ピストン16は上昇
動作を開始するとともに、前記溝部34等の第2の空気
通路33を経て各ロックピン21の背後にも圧縮空気が
供給されるので、各ロックピン21は中心軸O側に後退
し、ロックピン21の先端は前記カム面38から離間
し、これによって被着部材7は装置本体6への拘束が解
除される。
【0046】そして、これと同時に前記セパレータ36
は圧縮状態のコイルスプリング35が伸張することによ
って装着面39aと着座面13bとの間が離間され、両
者を円滑に分離することができる。
は圧縮状態のコイルスプリング35が伸張することによ
って装着面39aと着座面13bとの間が離間され、両
者を円滑に分離することができる。
【0047】これによって、工業用ロボット1の作動ア
ーム2の先端から工具4を工具置き台の所定位置に格納
することができる。そして、これに続いて他の工具4に
よる作業を行なう場合には、その工具4の位置に作動ア
ーム2を移動させた後、前記と同様にして所要の工具4
を装着することとすればよい。
ーム2の先端から工具4を工具置き台の所定位置に格納
することができる。そして、これに続いて他の工具4に
よる作業を行なう場合には、その工具4の位置に作動ア
ーム2を移動させた後、前記と同様にして所要の工具4
を装着することとすればよい。
【0048】このように、工具保持装置3によれば、圧
縮空気を供給することにより円錐カム22を進退させ、
ロックピン21を操作することにより、被着部材7のカ
ム面38を介して工具4を迅速に着脱させることがで
き、工業用ロボット1の工具交換に伴う段取り時間の短
縮をすることができ、生産ラインでの生産効率を向上す
ることができる。
縮空気を供給することにより円錐カム22を進退させ、
ロックピン21を操作することにより、被着部材7のカ
ム面38を介して工具4を迅速に着脱させることがで
き、工業用ロボット1の工具交換に伴う段取り時間の短
縮をすることができ、生産ラインでの生産効率を向上す
ることができる。
【0049】そのうえ、単一の円錐カム22の動作によ
り複数のロックピン21が動作し、これによって被着部
材7を装置本体6の着座面に押圧して両者を接続するの
で、工具4を装置本体6にガタの無い状態で確実に装着
することができる。
り複数のロックピン21が動作し、これによって被着部
材7を装置本体6の着座面に押圧して両者を接続するの
で、工具4を装置本体6にガタの無い状態で確実に装着
することができる。
【0050】このように、装置本体6を工具4側に取付
けるにあたっては、装置本体6を垂直多関節ロボットで
つかみ、位置決めピン25を被着部材7の位置決め孔2
4に挿入するが、使用状態における装置本体6に対する
工具4の回転を防ぐため、位置決めピン25の外径と、
位置決め孔24の内径は略同径となっているため、被着
部材7の装置本体6への取付けが困難となっている。特
に、作業場所の温度が変わると、垂直多関節ロボットの
チャック部は、垂直方向及び工業用ロボット1の作動ア
ーム2の長手方向に位置ずれし易くなり、取付け作業は
一層困難になる。
けるにあたっては、装置本体6を垂直多関節ロボットで
つかみ、位置決めピン25を被着部材7の位置決め孔2
4に挿入するが、使用状態における装置本体6に対する
工具4の回転を防ぐため、位置決めピン25の外径と、
位置決め孔24の内径は略同径となっているため、被着
部材7の装置本体6への取付けが困難となっている。特
に、作業場所の温度が変わると、垂直多関節ロボットの
チャック部は、垂直方向及び工業用ロボット1の作動ア
ーム2の長手方向に位置ずれし易くなり、取付け作業は
一層困難になる。
【0051】しかし、以下の構成により、作業場所の温
度が変化したとしても、被着部材7の装置本体6への取
付け作業を容易に行なえるようにしている。即ち、ピス
トンピン21を保持するロック装置14が中心軸Oに直
交する平面において断面円形をしており、被着部材7の
内周直径dよりも若干短い直径Dを有している。すなわ
ち、被着部材7の内周と、ロック装置14の外周との間
には若干の隙間が形成されている。また、このロック装
置14の保持部先端にはテーパ面14aが形成され、ま
た被着部材7の内周面上端にもテーパ面7cが形成され
ているが、この被着部材7のテーパ面7cは必ずしも必
要ない。
度が変化したとしても、被着部材7の装置本体6への取
付け作業を容易に行なえるようにしている。即ち、ピス
トンピン21を保持するロック装置14が中心軸Oに直
交する平面において断面円形をしており、被着部材7の
内周直径dよりも若干短い直径Dを有している。すなわ
ち、被着部材7の内周と、ロック装置14の外周との間
には若干の隙間が形成されている。また、このロック装
置14の保持部先端にはテーパ面14aが形成され、ま
た被着部材7の内周面上端にもテーパ面7cが形成され
ているが、この被着部材7のテーパ面7cは必ずしも必
要ない。
【0052】さらに、装置本体7の位置決めピン25の
先端にテーパ面25aが形成されており、ロック装置1
4のテーパ面14aが被着部材7の内周部に入り、ロッ
ク装置14の外周面と、被着部材7の内周面とが互いに
対向するような位置になるまでは、位置決めピン25の
外周面と位置決め孔24の内周面とが当接しないように
なっている。すなわち、装置本体7のロック装置14の
外周面と、被着部材7の内周面とが対向するような位置
になり、被着部材7に対する装置本体6のラフな位置決
めが行なわれた後に、位置決めピン25による厳格な位
置決めが行なわれるようになっている。
先端にテーパ面25aが形成されており、ロック装置1
4のテーパ面14aが被着部材7の内周部に入り、ロッ
ク装置14の外周面と、被着部材7の内周面とが互いに
対向するような位置になるまでは、位置決めピン25の
外周面と位置決め孔24の内周面とが当接しないように
なっている。すなわち、装置本体7のロック装置14の
外周面と、被着部材7の内周面とが対向するような位置
になり、被着部材7に対する装置本体6のラフな位置決
めが行なわれた後に、位置決めピン25による厳格な位
置決めが行なわれるようになっている。
【0053】従って、従来、ロック装置14の断面が異
形となっているため、被着部材7に対する装置本体6の
位置が少しでも円周方向にずれるとはまりにくくなって
いたが、ロック装置14が断面円形をしているため、被
着部材7に対する装置本体6の位置が特に円周方向にず
れても、ロック装置14が被着部材7の内周に容易には
まる。しかも、ロック装置14の先端にテーパ面14a
が形成されているため、一層被着部材7に対して装置本
体6のロック装置14がはまり易くなる。
形となっているため、被着部材7に対する装置本体6の
位置が少しでも円周方向にずれるとはまりにくくなって
いたが、ロック装置14が断面円形をしているため、被
着部材7に対する装置本体6の位置が特に円周方向にず
れても、ロック装置14が被着部材7の内周に容易には
まる。しかも、ロック装置14の先端にテーパ面14a
が形成されているため、一層被着部材7に対して装置本
体6のロック装置14がはまり易くなる。
【0054】ここで、ロック装置14が被着部材7内周
に入り易くするためには、ロック装置14の外径を被着
部材7の内径よりも短くし、両者の間に大きな隙間がで
きるようにすることも考えられるが、このようにする
と、位置決めピン25で位置決めする際、何も位置決め
がなされていない状態からいきなり厳密な位置決めが必
要になるため、位置決めピン25の位置決め孔24への
挿入すなわち、被着部材7の装置本体内6への取付けが
困難になる。
に入り易くするためには、ロック装置14の外径を被着
部材7の内径よりも短くし、両者の間に大きな隙間がで
きるようにすることも考えられるが、このようにする
と、位置決めピン25で位置決めする際、何も位置決め
がなされていない状態からいきなり厳密な位置決めが必
要になるため、位置決めピン25の位置決め孔24への
挿入すなわち、被着部材7の装置本体内6への取付けが
困難になる。
【0055】これに対し、ロック装置14の先端のテー
パ面14aを形成しているため、被着部材7内周に対す
るロック装置14の挿入作業を困難にすることなく両者
の隙間を小さくでき、これによりロック装置14を被着
部材7内周に挿入すれば、装置本体6に対する被着部材
7のラフな位置決めが自動的に行なわれ、位置決めピン
25の位置決め孔24への挿入作業を容易にできる。
パ面14aを形成しているため、被着部材7内周に対す
るロック装置14の挿入作業を困難にすることなく両者
の隙間を小さくでき、これによりロック装置14を被着
部材7内周に挿入すれば、装置本体6に対する被着部材
7のラフな位置決めが自動的に行なわれ、位置決めピン
25の位置決め孔24への挿入作業を容易にできる。
【0056】また、ロック装置14のテーパ面14aが
被着部材7の内周部に入り、ロック装置14の外周面
と、被着部材7の内周面とが互いに対向するような位置
になるまでは、位置決めピン25の外周面と位置決め孔
24の内周面とが当接しないようになっており、位置決
めピン25の位置決め孔24への挿入作業を容易にでき
る。さらに、位置決めピン25の先端はテーパ面25a
になっているので、位置決めピン25の位置決め孔24
への挿入作業を容易に行なえる。
被着部材7の内周部に入り、ロック装置14の外周面
と、被着部材7の内周面とが互いに対向するような位置
になるまでは、位置決めピン25の外周面と位置決め孔
24の内周面とが当接しないようになっており、位置決
めピン25の位置決め孔24への挿入作業を容易にでき
る。さらに、位置決めピン25の先端はテーパ面25a
になっているので、位置決めピン25の位置決め孔24
への挿入作業を容易に行なえる。
【0057】以上のように、装置本体6を被着部材7に
取付けるにあたって、装置本体6をつかんだ工業用ロボ
ット1の位置制御が厳密に行なわれなくても、取付作業
が容易に行なえる。さらに、装置本体6を被着部材7に
取付ける際、工具4は工具置き台の上に、水平方向に移
動可能に置かれているので、被着部材7の位置決め孔2
4に対する位置決めピン25の位置がずれていた場合
は、テーパ部25aが位置決め孔24に挿入された際、
工具4が台の上で正しい位置に動くことによって位置決
めがなされる。
取付けるにあたって、装置本体6をつかんだ工業用ロボ
ット1の位置制御が厳密に行なわれなくても、取付作業
が容易に行なえる。さらに、装置本体6を被着部材7に
取付ける際、工具4は工具置き台の上に、水平方向に移
動可能に置かれているので、被着部材7の位置決め孔2
4に対する位置決めピン25の位置がずれていた場合
は、テーパ部25aが位置決め孔24に挿入された際、
工具4が台の上で正しい位置に動くことによって位置決
めがなされる。
【0058】以上説明した工具保持装置において、カム
部37を全周に渡り連続する環状に形成したものを説明
したが、これに限らず、前記ロック装置14の周方向に
適宜間隔で散点状に間欠的に形成してもよい。
部37を全周に渡り連続する環状に形成したものを説明
したが、これに限らず、前記ロック装置14の周方向に
適宜間隔で散点状に間欠的に形成してもよい。
【0059】また、ロックピン21の復帰格納を圧縮空
気の圧力のみにより行い、前記コイルスプリング31を
省略することとしてもよく、これらのロックピン21の
本数は3本に限らず中心軸Oまわりに複数本設置するも
のであればよい。
気の圧力のみにより行い、前記コイルスプリング31を
省略することとしてもよく、これらのロックピン21の
本数は3本に限らず中心軸Oまわりに複数本設置するも
のであればよい。
【0060】次に、この発明の工具保持装置の実施の形
態について説明する。図7乃至図10は、工業用ロボッ
トの工具保持装置の実施の形態を示し、図7は工具保持
装置の右側が使用状態での、左側がロック状態での断面
図、図8は伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面
図、図9は図7のIX−IX線に沿う断面図、図10は円錐
カムの断面図である。
態について説明する。図7乃至図10は、工業用ロボッ
トの工具保持装置の実施の形態を示し、図7は工具保持
装置の右側が使用状態での、左側がロック状態での断面
図、図8は伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面
図、図9は図7のIX−IX線に沿う断面図、図10は円錐
カムの断面図である。
【0061】この実施の形態では、図1乃至図7と同じ
符号を付した部材は同様に構成されているため、説明を
省略する。この取付プレート39と被着部材7は、6箇
所ボルト300によって固定され、この取付プレート3
9の上面に、全周にわたって突起39fを設け、この突
起39fの内周面は、わずかな隙間W1を介してロック
装置14の外周面に対向している。保持部材13を装置
本体6によりクランプして作業している時、工具保持装
置が何かに当たって保持部材13が装置本体6に対して
ずれよう(傾こう)としても、取付プレート39の突起
39fの内周面がロック装置14の外周面に当接するこ
とにより、保持部材13の装置本体6に対するずれを防
ぐことができる。
符号を付した部材は同様に構成されているため、説明を
省略する。この取付プレート39と被着部材7は、6箇
所ボルト300によって固定され、この取付プレート3
9の上面に、全周にわたって突起39fを設け、この突
起39fの内周面は、わずかな隙間W1を介してロック
装置14の外周面に対向している。保持部材13を装置
本体6によりクランプして作業している時、工具保持装
置が何かに当たって保持部材13が装置本体6に対して
ずれよう(傾こう)としても、取付プレート39の突起
39fの内周面がロック装置14の外周面に当接するこ
とにより、保持部材13の装置本体6に対するずれを防
ぐことができる。
【0062】この取付プレート39に被着部材7が連結
ピン200で連結され、この被着部材7の穴部201に
ピンスリーブ202が挿着され、このピンスリーブ20
2の底部はビス203で被着部材7に対して締め付け固
定されており、ピンスリーブ202が摩耗すると、ビス
203によって交換可能になっている。このように、位
置決めピン25が挿入される位置決め孔24を交換可能
にしている。ピンスリーブ202に位置決めピン25が
挿入されて、保持部材13に対する被着部材7の位置決
めがなされる。
ピン200で連結され、この被着部材7の穴部201に
ピンスリーブ202が挿着され、このピンスリーブ20
2の底部はビス203で被着部材7に対して締め付け固
定されており、ピンスリーブ202が摩耗すると、ビス
203によって交換可能になっている。このように、位
置決めピン25が挿入される位置決め孔24を交換可能
にしている。ピンスリーブ202に位置決めピン25が
挿入されて、保持部材13に対する被着部材7の位置決
めがなされる。
【0063】装置本体6と被着部材7との間を接続する
ための伝送カプラ41は、前記実施例では10ケ所に設
けられているが、この実施例では8ケ所に軽減されてい
る。また、装置本体6と被着部材7との間を接続するた
めのカプラとして、非接触型のカプラである伝送カプラ
41を用いることにより、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密に行うことなくあらゆる環境
下で、この発明に係わる工具保持装置3を用いることが
できる。
ための伝送カプラ41は、前記実施例では10ケ所に設
けられているが、この実施例では8ケ所に軽減されてい
る。また、装置本体6と被着部材7との間を接続するた
めのカプラとして、非接触型のカプラである伝送カプラ
41を用いることにより、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密に行うことなくあらゆる環境
下で、この発明に係わる工具保持装置3を用いることが
できる。
【0064】従来のカプラは、例えば装置本体6と被着
部材7の一方に、他方に向かって突出してその長手方向
に伸縮する凸端子を設ける一方、他方にその凸端子が挿
入される凹端子を設けている。このため、工具保持装置
が水をかぶりそれが端子のスライド面に入ると短絡して
異常作動が生じやすかった。このため水がかかるような
環境下で用いるためには、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密に行なう必要があった。
部材7の一方に、他方に向かって突出してその長手方向
に伸縮する凸端子を設ける一方、他方にその凸端子が挿
入される凹端子を設けている。このため、工具保持装置
が水をかぶりそれが端子のスライド面に入ると短絡して
異常作動が生じやすかった。このため水がかかるような
環境下で用いるためには、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密に行なう必要があった。
【0065】この実施の形態では、前記したように、一
対の端子、即ち保持部材13側の近接スイッチ42と、
被着部材7側の伝送ユニット43の間隔が一定以下にな
った時に通電するいわゆる伝送カプラ41を用いてい
る。このため、伝送カプラ41が水をかぶっても作動不
良を生じることがなく、次の効果が生じる。すなわち、
伝送カプラが水をかぶってもよいために、装置本体6と
被着部材7との合面部のシール構造をそれほど厳密に行
なう必要がない。従って、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密にすることなくあらゆる環境
下で用いることができる。
対の端子、即ち保持部材13側の近接スイッチ42と、
被着部材7側の伝送ユニット43の間隔が一定以下にな
った時に通電するいわゆる伝送カプラ41を用いてい
る。このため、伝送カプラ41が水をかぶっても作動不
良を生じることがなく、次の効果が生じる。すなわち、
伝送カプラが水をかぶってもよいために、装置本体6と
被着部材7との合面部のシール構造をそれほど厳密に行
なう必要がない。従って、装置本体6と被着部材7との
合面部のシール構造を厳密にすることなくあらゆる環境
下で用いることができる。
【0066】この実施の形態において、装置本体6の保
持部材13には空気供給ピン70が挿通され、この空気
供給ピン70の先端部は被着部材7の挿入穴700に挿
着されたエアスリーブ701パッキン702を介して挿
入されている。この空気供給ピン70には空気通路70
aが貫通して形成されている。また、エアスリーブ70
1はビス703で被着部材7に固定され、このエアスリ
ーブ701に形成された通路704は被着部材7の開口
部705に連通している。この通路704に空気供給ピ
ン70から空気が供給され、この空気供給ピン70の中
から供給される空気で工具4を駆動する。
持部材13には空気供給ピン70が挿通され、この空気
供給ピン70の先端部は被着部材7の挿入穴700に挿
着されたエアスリーブ701パッキン702を介して挿
入されている。この空気供給ピン70には空気通路70
aが貫通して形成されている。また、エアスリーブ70
1はビス703で被着部材7に固定され、このエアスリ
ーブ701に形成された通路704は被着部材7の開口
部705に連通している。この通路704に空気供給ピ
ン70から空気が供給され、この空気供給ピン70の中
から供給される空気で工具4を駆動する。
【0067】この実施の形態のロックピン21は、軸部
にくびれを廃止して、ロックピン21の強度を向上して
いる。このロックピン21の円錐カム22のカム面22
dの傾斜角を40゜と90゜の2段としている。ロック
ピン21の被着部材7のカム面38に対する押付力は、
円錐カム22のカム面22dの傾斜角が小さいほど大き
くなる。このため、クランプ時、即ち被着部材7を装置
本体6によりクランプしている時に、ロックピン21の
頭部21aに当接するカム面bcは40゜と傾斜角を小
さくしてある。
にくびれを廃止して、ロックピン21の強度を向上して
いる。このロックピン21の円錐カム22のカム面22
dの傾斜角を40゜と90゜の2段としている。ロック
ピン21の被着部材7のカム面38に対する押付力は、
円錐カム22のカム面22dの傾斜角が小さいほど大き
くなる。このため、クランプ時、即ち被着部材7を装置
本体6によりクランプしている時に、ロックピン21の
頭部21aに当接するカム面bcは40゜と傾斜角を小
さくしてある。
【0068】一方、円錐カム22の所定ストロークに対
するロックピン21の軸方向の移動量は、円錐カム22
のカム面22dの傾斜角が大きいほど多くなる。ロック
ピン21をクランプ状態からアンクランプ状態に(ある
いはその逆に)するために、ロックピン21を所定量移
動させる際、これに必要な円錐カム22のストロークが
短いほど装置がコンパクトになって好ましく、このた
め、アンクランプ時にロックピン21の頭部21aに当
接するカム面abは90゜とその傾斜角を大きくしてあ
る。
するロックピン21の軸方向の移動量は、円錐カム22
のカム面22dの傾斜角が大きいほど多くなる。ロック
ピン21をクランプ状態からアンクランプ状態に(ある
いはその逆に)するために、ロックピン21を所定量移
動させる際、これに必要な円錐カム22のストロークが
短いほど装置がコンパクトになって好ましく、このた
め、アンクランプ時にロックピン21の頭部21aに当
接するカム面abは90゜とその傾斜角を大きくしてあ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、ロックピンを進出させ被着部材のカム面に衝合さ
せることにより、その分力で被着部材の装着面を装置本
体の着座面に押圧状態に固定する。
明は、ロックピンを進出させ被着部材のカム面に衝合さ
せることにより、その分力で被着部材の装着面を装置本
体の着座面に押圧状態に固定する。
【0070】従って、被着部材の装置本体への固定がロ
ックピンやカム面とは別個に行なわれるので、これらの
接続駆動構造に付随するクリアランスの影響を回避して
被着部材を装置本体に固定することができ、装着された
工具のガタを確実に軽減することができる。
ックピンやカム面とは別個に行なわれるので、これらの
接続駆動構造に付随するクリアランスの影響を回避して
被着部材を装置本体に固定することができ、装着された
工具のガタを確実に軽減することができる。
【0071】また、ロックピンを押圧する円錐カムの押
圧点におけるカム面の傾斜角が、円錐カムの先端側のカ
ム面の傾斜角より小さいことから、円錐カムのストロー
クに対して先端側の傾斜角の大きいカム面によりロック
ピンを押圧して大きく移動させ、ロックピンがカム部に
係合する時ロックピンを押圧する円錐カムの押圧点では
傾斜角の小さいカム面で押付力が大きくなり、コンパク
トな装置で確実に装着できる。
圧点におけるカム面の傾斜角が、円錐カムの先端側のカ
ム面の傾斜角より小さいことから、円錐カムのストロー
クに対して先端側の傾斜角の大きいカム面によりロック
ピンを押圧して大きく移動させ、ロックピンがカム部に
係合する時ロックピンを押圧する円錐カムの押圧点では
傾斜角の小さいカム面で押付力が大きくなり、コンパク
トな装置で確実に装着できる。
【図1】この発明を説明するために示した工業用ロボッ
トでの使用状態説明図である。
トでの使用状態説明図である。
【図2】工具保持装置のロック状態での断面図である。
【図3】工具保持装置のロック解除状態での断面図であ
る。
る。
【図4】図2のIV−IV線に添う断面図である。
【図5】伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面図
である。
である。
【図6】工具保持装置の位置決め状態での断面図であ
る。
る。
【図7】この発明の実施の形態を示す工具保持装置の右
側が使用状態での、左側がロック状態での断面図であ
る。
側が使用状態での、左側がロック状態での断面図であ
る。
【図8】伝送カプラ及びエア供給部の装着部分の断面図
である。
である。
【図9】図7のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】円錐カムの断面図である。
1 工業用ロボット 2 作動アーム 3 工具保持装置 4 工具 6 装置本体 6a 周縁部 7 被着部材 7a 周縁部 14 ロック装置 16 ピストン 17 シリンダ 21 ロックピン 22 円錐カム 37 カム部 38 カム面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−117087(JP,A) 特開 昭60−52285(JP,A) 特開 平3−43174(JP,A) 特開 平1−289691(JP,A) 実開 昭58−184291(JP,U) 実公 昭62−9035(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B25J 15/00 - 15/08 B23B 31/107
Claims (1)
- 【請求項1】作動アームの先端に設けた装置本体に、工
具を備えた被着部材を着脱自在に装着する工具保持装置
において、 前記装置本体には、円錐カムの押圧により放射方向に進
退可能とした複数のロックピンを配置したロック装置
と、前記被着部材に対向する着座面を設け、 前記被着部材を前記ロック装置の外側を囲むリング状に
形成して、この上面を前記着座面に衝合される装着面と
するとともに、この被着部材の内周面側であって少なく
とも前記ロックピンの放射方向外側となる位置には内向
きに張り出すカム部を設けて、 このカム部にはロックピンの放射方向外側に行くに従っ
てロックピンの軸心に近づくように傾斜したカム面を形
成し、このカム面に前記ロックピンの外端部を衝合させ
ることにより前記装着面を前記着座面に押圧接触させ、 前記ロックピンが前記カム部に係合する時、前記ロック
ピンを押圧する前記円錐カムの押圧点におけるカム面の
傾斜角を、前記円錐カムの先端側のカム面の傾斜角より
小さくしたことを特徴とする工具保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21817392A JP3292929B2 (ja) | 1991-07-25 | 1992-07-24 | 工具保持装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20861691 | 1991-07-25 | ||
| JP3-208616 | 1991-07-25 | ||
| JP21817392A JP3292929B2 (ja) | 1991-07-25 | 1992-07-24 | 工具保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192886A JPH05192886A (ja) | 1993-08-03 |
| JP3292929B2 true JP3292929B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=26516936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21817392A Expired - Fee Related JP3292929B2 (ja) | 1991-07-25 | 1992-07-24 | 工具保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3292929B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5666635A (en) | 1994-10-07 | 1997-09-09 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Fabrication methods for R-Fe-B permanent magnets |
| GB2599325B (en) * | 2017-02-07 | 2022-08-03 | Cmr Surgical Ltd | Mounting an endoscope to a surgical robot |
| JP6897963B2 (ja) * | 2017-08-02 | 2021-07-07 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 固定装置 |
| JP7248562B2 (ja) | 2019-11-28 | 2023-03-29 | ニッタ株式会社 | 工具交換装置 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21817392A patent/JP3292929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05192886A (ja) | 1993-08-03 |
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