JP3292237B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
おいて階調表示を行なう液晶表示装置に関し、特に、L
CDコントローラの外部出力端子の同時動作を低減する
ことにより不要輻射を抑え、消費電力を低減させること
を可能とした液晶表示装置に関する。
薄型軽量、低消費電力という利点により広く普及しつつ
ある。パーソナルコンピュータのような電子情報処理装
置に使用されている液晶表示装置では、精細なグラフィ
ック表示が行われている。
構成を示す。LCDコントローラ101に垂直同期信号
Vsync、水平同期信号Hsync、ドットクロック
信号DCK、RGBデータ信号の各6ビットが入力され
る。LCDコントローラ101により、垂直ドライバ1
03には、垂直スタートパルス信号VSP、垂直クロッ
ク信号VCKが入力される。また、水平ドライバ102
には、水平スタートパルス信号HSP、水平クロック信
号HCK、RGBデータ信号各12ビットがパラレルに
入力される。RGBデータ信号は各6ビットとしている
が、6ビットには限られていない。また、ドットクロッ
ク信号DCKと水平クロック信号HCKの分周比は、図
16の(ロ)、(ハ)に示すように1:1である場合
と、図18の(ロ)、(へ)に示すように1:2である
場合がある。
れる画像は、垂直ドライバ103及び水平ドライバ10
2によって駆動され、薄膜トランジスタ(以下、TFT
と略称する)によるスイッチング回路によって2次元マ
トリクス状に配置された表示画素を選択するTFTカラ
ー液晶パネル104によって表示される。
信号HCKの分周比が1:1の時、LCDコントローラ
101内では、図15と図16に示すように、フリップ
・フロップ113で代表されるフリップ・フロップによ
ってドットクロック信号の立ち上がりエッジでラッチさ
れて、LCDコントローラ101から水平ドライバ10
2へ供給される。
6に示すように、外部入力端子106を介して入力され
たデータ信号は、水平クロック信号HCKで動作するフ
リップ・フロップ115で代表されるフリップ・フロッ
プによってラッチされ、処理された後、TFT液晶パネ
ル104に供給され画像が表示される。
信号HCKの分周比が1:2の時、LCDコントローラ
101内では、図17と図18に示すようにセレクタ1
11、セレクタ112でデータ信号を水平クロック信号
HCKで制御して、フリップ・フロップ113、フリッ
プ・フロップ114で、2本のデータ信号としてパラレ
ル出力する。パラレル出力されたデータ信号は、外部出
力端子105を介して、水平ドライバ102に供給され
る。水平ドライバ102に供給されるデータ信号は、水
平クロック信号HCKの立ち下がりエッジに同期してい
る。
8に示すように、外部入力端子106を介して、入力さ
れたデータ信号は、水平クロック信号HCKで動作する
フリップ・フロップ115で代表されるフリップ・フロ
ップによってラッチされ、処理された後、TFT液晶パ
ネル104に供給されて画像が表示される。
ータのモニタとして使用する場合には、特定の階調レベ
ル、例えば白、黒等のレベルが表示される確立が高い。
従って、このような場合に、電磁ノイズの不要輻射を少
なくするために、特に2値表示の場合は、LCDコント
ローラ101のデータ信号に関する外部出力端子105
が全て同時に動作させている。
04715号公報には、グレイコードA/D変換器を用
いて画像データをディジタル化し、連続する遷移では常
に1ビットしか変化させず、不要輻射を少なくさせる構
成が開示されている。
液晶表示装置においては、データビットはすべてドット
クロック信号DCKに同期し、かつ各々が独立して変化
するため、LCDコントローラの出力外部端子が変化す
る場合、EM1(Electro Magnetic
Interference)が発生している。
トローラのデータビットに関する外部出力端子がすべて
同時に動作するため、同時動作によるEMIの影響はも
ちろん、LCDコントローラの外部出力端子の動作に伴
い消費電力が増大するという問題があった。
2値表示時における消費電力及びEMIを抑えることを
可能とする液晶表示装置を提供することにある。
することにある。
明は、LCDコントローラより各々複数のビットで構成
される三色の色データ信号を水平ドライバへ伝送する液
晶表示装置において、前記LCDコントローラに、前記
色データ信号の出力値が一致した場合に、1ビットの色
データ信号のみを前記水平ドライバに出力して他の色デ
ータ信号を保持し、前記色データ信号の出力値が一致し
ない場合に、前記色データ信号を保持することなく前記
水平ドライバに出力する出力制御手段とを備え、前記水
平ドライバに、前記LCDコントローラからの三色の色
データ信号ごとに、色データ信号が一致した場合、各色
ごとの複数のビットのうち、前記LCDコントローラか
ら常時出力される前記1ビットの色データ信号に対応す
る入力データを、1ビットの色データ信号以外の色デー
タ信号に対応する入力データとして復帰させる入力制御
手段を備え 、 前記出力制御手段は、各色データ信号毎
に、前記色データ信号を前記水平ドライバに出力せずに
保持し又は保持せずに前記水平ドライバに出力する記憶
手段と、各色データ信号毎に、前記色データ信号の出力
値が一致するか否かを判定し、各色データ信号毎に 、 前
記色データ信号の出力値が一致した場合に、前記水平ド
ライバに出力する1ビットの色データ信号以外の色デー
タ信号を保持し、前記色データ信号の出力値が一致しな
い場合に、前記色データ信号を保持することなく出力す
るように前記記憶手段を制御する制御信号を出力する制
御信号生成手段とで構成され 、前記制御信号生成手段
は、前記色データ信号の出力値が一致した場合に、前記
各色データ信号毎に、2値表示判定信号を出力し、前記
水平ドライバの前記入力制御手段は、前記2値表示判定
信号に基づいて、前記LCDコントローラから常時出力
される前記1ビットの色データ信号に対応する入力デー
タを、1ビットの色データ信号以外の色データ信号に対
応する入力データとして選択する選択手段を備えること
を特徴とする
に、前記出力制御手段を備えることを特徴とする。
タ信号の 、 前記出力値が一致した場合に、各色データ信
号毎に、1ビットの色データ信号のみを前記水平ドライ
バに出力して他の色データ信号を保持し、前記色データ
信号の出力値が一致しない場合に、前記色データ信号を
保持することなく前記水平ドライバに出力する単一の前
記出力制御手段を備えることを特徴とする。
は、前記1ビットの色データ信号をラッチする1のフリ
ップ・フロップを備え、前記記憶手段は、前記制御信号
生成手段からの制御信号に基づいて、前記色データ信号
を保持し又はラッチする複数のフリップ・フロップから
構成されることを特徴とする。
の前記選択手段は、前記1ビットの色データ信号と1ビ
ットの色データ信号以外の色データ信号を入力とし、前
記2値表示判定信号に基づいて、前記1ビットの色デー
タ信号と1ビットの色データ信号以外の色データ信号を
選択的に出力するセレクタで構成されることを特徴とす
る。
ローラが、三原色信号であるR、G、B各色ごとで各色
の全データビットが”H”または”L”に一致した場
合、各色ごとの複数のデータビットのうち、1本のデー
タビットのみを動作させ、他の出力は記憶手段にてデー
タを保持する。また、水平ドライバでは、LCDコント
ローラからの三原色信号であるR、G、B各色ごとで、
全データビットが”H”または”L”に一致した場合、
各色ごとの複数のデータビットのうち、LCDコントロ
ーラで常に動作している1本のデータビットに対応する
入力データを、他のデータビットへ復帰させる。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態によるLCDコントローラと水平ドライバ間の
インタフェースを示すブロック図である。図2は、本発
明の実施の形態による液晶表示装置の全体構成を示すブ
ロック図である。
示装置は、LCDコントローラ11、水平ドライバ1
2、垂直ドライバ21、TFTカラー液晶パネル22か
ら構成されている。この構成は、図14に示した構成と
同じであり、詳細な説明は省略する。
コントローラ11と水平ドライバ12間のインタフェー
スを示す。LCDコントローラ11内には、各色ごとの
データビットを制御する複数のデータビット出力制御部
13が備えられ、水平ドライバ12内には、データビッ
ト入力制御部14が備えられている。
B、各色ごとの複数のデータビット出力と、水平クロッ
ク信号HCKと、2値表示判定信号BSを水平ドライバ
12へ供給する。
御部14は、LCDコントローラ11内のデータビット
出力制御部13からの2値表示判定信号BSによって制
御される。
内のデータビット出力制御部13の構成の一例を示す。
図3に示す構成においては、各データビット出力制御部
13への入力であるDATA(1:6)を、出力データ
記憶部31でラッチするか、前の値を保持するかを、記
憶都コントロール信号生成部32からの出力コントロー
ル信号OCSにより選択する。ただし、全ての出力デー
タ記憶部31のうち、1ビット分の入力は従来と同じ動
作をさせるため、フリップ・フロップ33によりドット
クロック信号DCKの立ち上がりエッジでラッチする。
また、水平ドライバ12内の、データビット入力制御部
14に対して各色ごとの2値表示判定信号BSを供給す
る。
ラ11内のデータビット出力制御部13の構成の他例を
示す。図4に示す構成においては、データビット出力制
御部13内のフリップ・フロップ41とフリップ・フロ
ップ42で代表されるフリップ・フロップの出力である
Ia〜Ilを、出力データ記憶部31でラッチするか、
前の値を保持するかを、記憶部コントロール信号生成部
32からの出力コントロール情号OCSにより選択す
る。ただし、全ての出力データ記憶部31のうち、1ビ
ット分の入力は従来と同じ動作をさせるため、例えば、
Iaに関する出力コントロール信号OCSは、水平クロ
ック信号HCKそのものとする。また、水平ドライバ1
2内の、データビット入力制御部14へ、各色ごとの2
値表示判定信号BSを供給する。
細を示す。まず、出力データ記憶部31の各端子の内容
を説明する。DNはデータ入力端子であり、Nは入力さ
れる順番を示す。Sは、データ入力を選択する信号の入
力端子である。Cはドットクロック信号DCKが入力す
る端子である。また、DOは、S入力で選択したデータ
をC入力のドットクロック信号DCKによってラッチし
た出力の端子である。図5は、出力データ記憶部31の
回路構成の一例を示す。図6は、S入力の制御によるD
O出力の状態を表す真理値表を示す。
〜Ilが全て一致した場合、Ib〜Ilを入力データと
する出力データ記憶部31へのS入力は、DOの出力を
保持させるように制御される。また、出力データ記憶部
31への入力データIa〜Ilのデータが一致していな
い場合、全データビットは従来と同じ動作となる。
成部32の詳細を示す。まず、記憶部コントロール信号
生成部32の各端子の内容を説明する。DINはIa〜
Ilを入力する端子、Cは水平クロック信号HCKを入
力する端子、Sはデータ出力記憶部31のS入力を制御
する出力コントロール信号OCSの出力端子、CONT
は水平ドライバ12へ供給する2値表示か否かの判定を
行なう2値表示判定信号BSを出力する端子である。
を示す。図9に、図7と図8に示す比較器51の真理値
表を示す。
力データ記憶部31に入力されるデータが一致している
か否かを判断して、出力コントロール信号OCS及び2
値表示判定信号BSを制御している。データが一致して
いる場合は、比較器51の出力により、出力データ記憶
部31では、LCDコントローラ11のデータ出力を保
持させる。また、CONT出力である2値表示判定信号
BSにより、水平ドライバ12内のデータビット入力制
御部14では.データ復帰を制御している。
ット入力制御部14の回路構成例を示す。
出力制御部13より出力されたデータビットは、各色ご
との2値表示判定信号BSで制御されるセレクタ61、
64、67に代表されるセレクタに入力される。2値表
示時には、従来と同じ動作をしている1本のデータビッ
トを、2値表示判定信号BSの制御で動作しているセレ
クタによって、他のデータビットに復帰させるようにし
ている。2値表示ではない時は、全データビットの内容
がLCDコントローラ11から出力されたままで、水平
ドライバ12の内部に供給される。
が一致した場合、各色ごとで代表する1ビットのデータ
信号のみを動作させ、他のビットは保持させることによ
って、2値表示時には同時動作を抑え、消費電力を低減
できる液晶表示装置が実現できるものである。
いて図面を参照して説明する。
2のインタフェース及びLCDコントローラ11内のデ
ータビット出力制御部13と水平ドライバ内のデータビ
ット入力制御部14の構成を示す図1において、データ
ビット信号(R)、(G)、(B)は6本のバス線とし
て各々のデータビット出力制御部13に接続されてい
る。また、データビット出力制御部13の構成の一例
は、図3、図4に示した通りである。
と、水平クロック信号HCKの分周比が1:1の時のデ
ータビット信号(R)の場合を、図11に示すタイミン
グチャートにより、LCDコントローラ11内での動作
について説明する。
ATA(1:6)とする。2値表示時には、図11
(イ)のDATA(1:6)に示す入力波形のようにド
ットクロック信号DCKの2クロックごとに、ALL
“L”、ALL“H”が繰り返されて、LCDコントロ
ーラ11に入力される。
入力データDATA(1:6)は、出力データ記憶部3
1への入力であると同時に、記憶部コントロール信号生
成部32への入力データとなっている。
制御を図5及び図6に示す。図6の表には、出力データ
記憶部31におけるDATAのコントロール信号による
制御の様子を示している。
ロック信号DCKの立ち上がりエッジでラッチされてい
て、水平ドライバ12へ出力される。DATA1のみ
は、2値表示であるか否かに関わらず従来の動作と変わ
らない。この出力データを仮にDaとする。この出力デ
ータDaは、図11のタイミングチャート(ニ)に示す
出力波形となる。
号生成部32からの出力コントロール信号OCSの論理
に制御されて、出力データ記憶部31より水平ドライバ
12へ出力される。この出力を、仮にDb〜Dfとす
る。図11のタイミングチャート(ヘ)に出力コントロ
ール信号の波形を示す。図11のタイミングチャート
(ホ)に、Db〜Dfの代表として、Dbの波形を示
す。図11のタイミングチャート(ホ)(ヘ)に示すよ
うに、出力コントロール信号によりDbが制御されて、
2値表示時にはデータが保持されて水平ドライバ12に
供給される。
構成の一例及び比較器51の真理値表を示す図7、図9
に示すように、DATA(1:6)がすべて一致した
時、すなわち2値表示の時、出力データ記憶部31の出
力は、図11のタイミングチャート(ホ)(へ)に示す
ように、DATA2〜6に対応する出力に関して、デー
タビットの値を保持するように出力コントロール信号O
CSの論理が決まる。
い時、すなわち2値表示でないときは、DATA(1:
6)は従来と同じように出力データ記憶部31より出力
されるように出力コントロール信号OCSが決まる。
動作により、2値表示時にはDATA1に対応するデー
タビットのみ、図11(ニ)のDaに示すように従来と
同じ動作をするが、DATA2〜6に対応するデータビ
ットは、図11(ホ)のDbに示すように値を保持した
ままとなる。
ントローラ11の外部出力端子15の同時動作数が抑え
られ、EMI、消費電力の低減が実現される。
帰の動作例を、図10と図11を参照して述べる。
力端子15を介して水平ドライバ12へ入力されてい
る。水平ドライバ12の外部入力端子16を介してデー
タビット入力制御部14へ(6×3)本のデータビット
と2値表示判定信号BSが入力されている。
御部14の内部構成例は、図10に示す通りである。
11内のデータビット出力制御部13で、1ビットだけ
従来と同じように供給されるデータビットは、水平クロ
ック信号HCKで動作するフリップ・フロップ62、6
5、68のデータ入力と記憶部コントロール信号生成部
22より出力される2値表示判定信号BSの論理によっ
て、他のデータビットとの選択を行なうセレクタ61、
64、67に代表されるセレクタ群へ入力されている。
セレクタ61、64、67に代表されるセレクタ群の出
力は、それぞれプリップ・フロップ63、66、69に
代表される水平クロック信号HCKで動作するフリップ
・フロップ群のデータとして入力されている。
DATA(1:6)を一例として動作を説明する。
制御部13で、1ビットだけ従来と同じように供給され
るデータビット信号を、仮に図11(チ)に示すDAT
Aaとする。また、他のデータビット信号の代表を、仮
に図11(リ)に示すDATAbとする。また,2値表
示判定信号BSを、仮に図11(ト)に示すCONTと
する。
プ・プロップ62に入力され、図11(ハ)に示される
水平クロック信号HCKでラッチされ、水平ドライバ1
2の内部へ供給される。
のデータビットは、セレクタ61に代表されるセレクタ
群に接続されている。上記セレクタ群は、図11(ト)
のCONTによって制御される。この場合、図11
(ト)に示すCONTが“L”であれば、2値表示であ
ることを示しているので、セレクタ61に代表されるセ
レクタ群の出力は、図11(リ)に示すDATAbでは
なく、図11(チ)に示すDATAaが選択されて、図
11(ヌ)に示す出力となる。
御されているセレクタでは、図11(チ)のDATAa
が選択され、図11(ハ)の水平クロック信号HCKで
動作するフリップ・フロップによってラッチされて水平
ドライバ12内部へ供給される。
すようにデータが復帰され、2値表示時にも正常に動作
することができる。
“H”であるので、従来と同様に、DATAb〜DAT
Afがセレクタで選択された後、フリップ・フロップで
ラッチされて、水平ドライバ12内部へ供給される。
例として、ドットクロック信号DCKと、水平クロック
信号HCKの分周比が1:2の時のLCDコントローラ
11内での動作について、図4に示すデータビット出力
制御部13の回路例と図12に示すタイミングチャート
を用いて説明する。
ATA(1:6)とする。2値表示時には、図12
(イ)のDATA(1:6)に示す入力波形のように、
ドットクロック信号DCKの2クロックごとに、ALL
“L”,ALL“H”が繰り返されて、LCDコントロ
ーラ11に入力される。
表されるフリップ・フロップ群の出力データIa〜Il
は、出力データ記憶部31への入力であると同時に、記
億部コントロール信号生成部32への入力データとなっ
ている。
a〜Ibの制御を示す。データ記憶部31の一実施例及
びデータ記憶部31におけるIa〜Ilのコントロール
信号による制御の様子については、図5,図6に示す通
りである。
水平クロック信号HCKのみによって制御されていて、
出力データ記憶部31より、水平ドライバ12へ出力さ
れる。出力データIaのみは、2値表示であるか否かに
関わらず従来の動作と変わらない。この出力データを仮
にDaとする。Daは、図12のタイミングチャート
(ニ)に示す出力波形となる。
ール信号生成部32からの出力コントロール信号OCS
の論理で制御されて、出力データ記憶部31より水平ド
ライバ12へ出力される。この出力データを、仮にDb
〜Dlとする。図12のタイミングチャート(ヘ)に出
力コントロール信号の波形を示す。図12のタイミング
チャート(ホ)に、Db〜Dlの代表として、Dbの波
形を示す。
に示すように、出力コントロール信号OCSによりDb
が制御されて、2値表示時にはデータが保持されて水平
ドライバ12に供給される。
例と比較器51の真理値表を示す図8,図9に示すよう
に、出力データIa〜Ilが全て一致した時、すなわち
2値表示の時、出力データ記憶部31の出力は、図12
のタイミングチャート(ホ)(ヘ)に示すように、Ib
〜Ilに対応する出力に関して、データビットの値を保
持するように出力コントロール信号の論理が決まる。ま
た、Ib〜Ilが一致していない時、すなわち2値表示
でないときは、Ib〜Ilは従来と同じように、出力デ
ータ記憶部31より出力されるように出力コントロール
信号OCSが決まる。
動作により、2値表示時には出力データIaに対応する
データビットのみ、図12(ニ)のDaに示すように従
来と同じ動作をするが、Ib〜Ilに対応するデータビ
ットは、図12(ホ)のDbに示すように値を保持した
ままとなる。
ントローラ11の外部出力端子15の同時動作数が抑え
られ、EMI及び消費電力の低減が図られる。
帰の動作例を、図10と図12を参照して述べる。
力端子15を介して水平ドライバ12へ入力されてい
る。水平ドライバ12の外部入力端子16を介してデー
タビット入力制御部14へ((6×2)×3)本のデー
タビットと2値表示判定信号BSが入力されている。
御部14の内部構成例は、図10に示す通りである。
内のデータビット出力制御部13で、1ビットだけ従来
と同じように供給されるデータビットは、水平クロック
信号HCKで動作するフリップ・フロップ62、65、
68のデータ入力と記憶部コントロール信号生成部32
より出力される2値表示判定信号の論理によって、他の
データビットとの選択を行なうセレクタ61、64、6
7に代表されるセレクタ群へ入力されている。セレクタ
61、64、67に代表されるセレクタ群は、それぞれ
フリッブ・フロップ63、66、69に代表される水平
クロック信号HCKで動作するフリップ・フロップ群の
データとして入力されている。
DATA(1:6)を一例として動作を説明する。
制御部13で、1ビットだけ従来と同じように供給され
るデータビット信号を、仮に図12(チ)のDATAa
とする。また、他のデータビット信号の代表を、仮に図
12(リ)のDATAbとする。また、2値表示判定信
号を、仮に図12(ト)のCONTとする。
ロップ62に入力され、図12(ハ)の水平クロック信
号HCKによってラッチされ、水平ドライバ12の内部
へ供給される。
のデータビットは、セレクタ61に代表されるセレクタ
に接続されている。上記セレクタは、図12(ト)CO
NTで制御される。実施例の場合、図12(ト)CON
Tが“L”であれば、2値表示であることを示している
ので、セレクタ61に代表されるセレクタの出力は、図
12(リ)のDATAbではなく、図12(チ)のDA
TAaが選択されて、図12(ヌ)に示す出力となる。
御されているセレクタでは、図12(チ)のDATAa
が選択され、図12(ハ)の水平クロック信号HCKで
動作するフリップ・フロップでラッチされて水平ドライ
バ12内部へ供給される。
すようにデータが復帰され、2値表示時にも正常に動作
することができる。
“H”であるので、従来と同様に、DATAb〜DAT
Alがセレクタで選択された後、フリップ・フロップで
ラッチされて、水平ドライバ12内部へ供給される。
装置は、LCDコントローラ11のデータビット出力の
R、G、B各色ごとの1ビットの端子を除き、全てデー
タを保持するため、不要輻射を低減し、EMI対策が容
易になるという利点が得られる。また、消費電力を低減
できるという利点も得られる。
にデータビット出力制御部13を設けているが、図13
に示すように、全てのデータビットの一致、不一致を判
定するように構成すれば、2値表示判定信号を1本にす
ることもできる。
各色6ビットとしているが、これに限ったことではな
い。さらに、液晶表示装置を構成する回路やゲート数、
ゲートの種類等については、図示の実施例に限定されな
い。
されるものではなく、その技術思想の範囲内において様
々に変形して実施することができる。
置によれば、各色のデータビットの内容が一致している
場合、すなわち2値表示の場合、各色ごとに1ビットの
外部出力端子のみを動作させるだけでよいので、外部出
力端子の同時動作数が抑えられることにより、不要な輻
射が低減し、消費電力及びEMIの低減を実現すること
が可能となる。
CDコントローラと水平ドライバ間のインタフェースを
示すブロック図である。
体構成を示すブロック図である。
ントローラのデータビット出力制御部の回路図の一例を
示すブロック図である。
ントローラのデータビット出力制御部の回路図の他例を
示すブロック図である。
ントローラのデータビット出力制御部の出力データ記憶
部の回路例を示すブロック図である。
部の制御動作を説明する真理値表を示す図である。
ントローラのデータビット出力制御部の記憶部コントロ
ール信号生成部の回路例を示すブロック図である。
ントローラのデータビット出力制御部の記憶部コントロ
ール信号生成部の他の回路例を示すブロックである。
説明する真理値表を示す図である。
の回路構成例を示すブロック図である。
データビット入力制御部の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
データビット入力制御部の動作を説明するタイミングチ
ャートである。
置のLCDコントローラと水平ドライバ間のインタフェ
ースを示すブロック図である。
すブロック図である。
と水平ドライバ間のインタフェースを示すブロック図で
ある。
トローラと水平ドライバの動作を示すタイミングチャー
トである。
と水平ドライバ間のインタフェースの他例を示すブロッ
ク図である。
トローラと水平ドライバの動作を示すタイミングチャー
トである。
ップ BS 2値表示判定信号 OCS 出力コントロール信号
Claims (5)
- 【請求項1】 LCDコントローラより各々複数のビッ
トで構成される三色の色データ信号を水平ドライバへ伝
送する液晶表示装置において、 前記LCDコントローラに、 前記色データ信号の出力値が一致した場合に、1ビット
の色データ信号のみを前記水平ドライバに出力して他の
色データ信号を保持し、前記色データ信号の出力値が一
致しない場合に、前記色データ信号を保持することなく
前記水平ドライバに出力する出力制御手段とを備え、前記水平ドライバに、 前記LCDコントローラからの三色の色データ信号ごと
に、色データ信号が一致した場合、各色ごとの複数のビ
ットのうち、前記LCDコントローラから常時出力され
る前記1ビットの色データ信号に対応する入力データ
を、1ビットの色データ信号以外の色データ信号に対応
する入力データとして復帰させる入力制御手段を備え 、 前記出力制御手段は、 各色データ信号毎に、前記色データ信号を前記水平ドラ
イバに出力せずに保持し又は保持せずに前記水平ドライ
バに出力する記憶手段と、 各色データ信号毎に、前記色データ信号の出力値が一致
するか否かを判定し、各色データ信号毎に 、 前記色デー
タ信号の出力値が一致した場合に、前記水平ドライバに
出力する1ビットの色データ信号以外の色データ信号を
保持し、前記色データ信号の出力値が一致しない場合
に、前記色データ信号を保持することなく出力するよう
に前記記憶手段を制御する制御信号を出力する制御信号
生成手段とで構成され 、 前記制御信号生成手段は、前記色データ信号の出力値が
一致した場合に、前記各色データ信号毎に、2値表示判
定信号を出力し、 前記水平ドライバの前記入力制御手段は、前記2値表示
判定信号に基づいて、前記LCDコントローラから常時
出力される前記1ビットの色データ信号に対応する入力
データを、1ビットの色データ信号以外の色データ信号
に対応する入力データとして選択する選択手段を備える
ことを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項2】 各色データ信号毎に、前記出力制御手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装
置。 - 【請求項3】 全ての前記色データ信号の 、 前記出力値
が一致した場合に、各色データ信号毎に、1ビットの色
データ信号のみを前記水平ドライバに出力して他の色デ
ータ信号を保持し、前記色データ信号の出力値が一致し
ない場合に、前記色データ信号を保持することなく前記
水平ドライバに出力する単一の前記出力制御手段を備え
ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記出力制御手段は、前記1ビットの色
データ信号をラッチする1のフリップ・フロップを備
え、 前記記憶手段は、前記制御信号生成手段からの制御信号
に基づいて、前記色データ信号を保持し又はラッチする
複数のフリップ・フロップから構成されることを特徴と
する請求項1に記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 前記入力制御手段の前記選択手段は、前
記1ビットの色データ信号と1ビットの色データ信号以
外の色データ信号を入力とし、前記2値表示判定信号に
基づいて、前記1ビットの色データ信号と1ビットの色
データ信号以外の色データ信号を選択的に出力するセレ
クタで構成されることを特徴とする請求項1に記載の液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023398A JP3292237B2 (ja) | 1998-01-17 | 1998-01-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023398A JP3292237B2 (ja) | 1998-01-17 | 1998-01-17 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11202833A JPH11202833A (ja) | 1999-07-30 |
JP3292237B2 true JP3292237B2 (ja) | 2002-06-17 |
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ID=12021476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2023398A Expired - Fee Related JP3292237B2 (ja) | 1998-01-17 | 1998-01-17 | 液晶表示装置 |
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JP (1) | JP3292237B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JP2006317615A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd | 表示装置 |
-
1998
- 1998-01-17 JP JP2023398A patent/JP3292237B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH11202833A (ja) | 1999-07-30 |
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