JP3290700B2 - 内視鏡のライトガイド装置 - Google Patents

内視鏡のライトガイド装置

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JP3290700B2
JP3290700B2 JP18406992A JP18406992A JP3290700B2 JP 3290700 B2 JP3290700 B2 JP 3290700B2 JP 18406992 A JP18406992 A JP 18406992A JP 18406992 A JP18406992 A JP 18406992A JP 3290700 B2 JP3290700 B2 JP 3290700B2
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利昭 野口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内視鏡の照明光を光源装
置から内視鏡の挿入部の先端側に導く内視鏡のライトガ
イド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、内視鏡による観察時には観察視
野内に照明光を照射するようにしている。この場合、内
視鏡本体の内部には例えば、実開昭59−82214号
公報に示すように光ファイバ束によって形成されるライ
トガイドが配設されており、このライトガイドによって
照明光を光源装置から内視鏡の挿入部の先端側に導くよ
うになっている。
【0003】また、光ファイバによって形成されるライ
トガイドの入射端部の周囲には口金筒が装着されてい
る。そして、内視鏡本体側のコネクタが光源装置側に接
続された状態ではライトガイドの口金筒が光源装置のラ
イトガイド接続部に接続されるようになっている。この
状態で、光源装置からの照明光はレンズやミラーで集光
され、効率的にライトガイドの入射端面に入射させるよ
うにしている。
【0004】さらに、ライトガイドの口金筒の先端開口
面は弾性部材であるOリングを介して透光部材である窓
部材により液密に閉塞されており、洗浄消毒時などに口
金筒の内部に液体が浸入することが防止される構造とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光源装置の
照明光はレンズやミラーで集光させた際に、実際には集
光光学系の収差や、輝点が有限の大きさを持っているこ
とや、集光位置のバラツキ等の理由により、ライトガイ
ドのファイバー繊維束の入射端面以外の場所にも照明光
が照射され、ライトガイドの口金筒の金属部分が加熱さ
れる問題がある。この場合、ライトガイドの口金筒の金
属部分には熱が貯められてしまうので、口金筒の内部の
ファイバー繊維束や、これらを固める接着剤および口金
筒の防水化の為のOリング等が熱で傷付く問題がある。
【0006】また、通常、口金筒内の構造部材の表面仕
上げはコネクタと光源との間の接続に最低限必要な精度
(例えばRmax 6.35程度)以上には仕上げていな
い。そのため、口金筒内の構造部材に照射された光がこ
れらの部材内に熱として吸収されやすいので、口金筒お
よびその内部全体が高温状態に加熱され、熱の影響を最
も受けやすい上記のOリングが早期に劣化・損傷してコ
ネクタのシール状態が劣化しやすい問題がある。
【0007】なお、近年は内視鏡が細径化するに従い観
察時の明るさ不足が問題となっている。その対策の1つ
としてより高輝度の光源が採用されている。このような
光源に上記ライトガイドのコネクタが接続された場合に
は照明光の一部がライトガイドの入射端面の周辺に配設
された口金筒及び口金筒内の構造部材に照射された際
に、口金筒およびその内部全体が一層、高温状態に加熱
されやすくなるので、熱の影響を受けやすい上記のOリ
ングの劣化・損傷がさらに早まり、耐久性が低下するお
それがある。
【0008】この対策として、例えば特願平2−215
233号の様にライトガイドの口金筒が固定される光源
装置のソケットにヒートシンクを設け、口金筒に貯まっ
た熱を放熱させる構成にしたものがある。
【0009】しかしながら、上記従来構成のものにあっ
ては光源装置のソケットにヒートシンクを設けているの
で、ソケットの構造が複雑化してコスト高になるととも
に、ソケット全体が大型になるので、ソケットの大きさ
にも問題があった。
【0010】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、光源装置のソケットの構造を複雑化す
ることなく、口金筒に熱を貯めにくくすることができ、
高輝度の光源にコネクタが接続された場合でも、口金筒
の防水化の為の液密用弾性部材が熱により劣化・損傷す
ることのない内視鏡のライトガイド装置を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は光ファイバによ
って形成されるライトガイドの入射端部がガイド管に挿
通し、このガイド管の入射端を光源装置のライトガイド
接続部に接続される内視鏡のライトガイド装置におい
て、前記ガイド管の内部に設けられ、前記ライトガイド
の入射端部が内側に挿通し、入射端部が鏡面仕上げに形
成される支持管と、この支持管の外周側であって前記ガ
イド管の入射端部の外装を形成し、入射端部が鏡面仕上
に形成される蓋管と、この蓋管の入射端部内側であっ
て、前記支持管の入射端部外周との間に空間を形成する
ように設けられ、内表面が鏡面仕上げに形成される締付
けナットとを具備することを特徴とする内視鏡のライト
ガイド装置である。
【0012】
【作用】本発明ではガイド管の内部に設けられ、ライト
ガイドの入射端部が内側に挿通される支持管の入射端部
鏡面仕上げに形成し、ガイド管の入射端部の外装を形
成する蓋管の入射端部を鏡面仕上げに形成するととも
に、支持管の入射端部外周との間に空間を形成するよう
に設けられた締付けナットの内表面を鏡面仕上げに形成
することにより、ライトガイドの入射面の近傍には不要
光が反射する面がないので、ライトガイドの入射面から
は不要光が入射しにくくなる。これにより、光源装置の
点灯時にライトガイドの入射端部に熱を貯めにくくする
ようにしたものである。
【0013】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1乃至図7
を参照して説明する。図2は光源装置1に光伝送のため
のライトガイド2が接続された状態を示すものである。
この光源装置1の内部には図3に示すように光源ランプ
3、このランプ3を点灯させる為の電源部4、光源ラン
プ3から出射された照明光を集光させるための集光レン
ズ5、ランプ3を冷却する為のヒートシンク6及びヒー
トシンク6を絶縁するためのランプハウス7等が設けら
れている。
【0014】さらに、光源装置1のケーシング1Aには
その前面板1aにライトガイド2の接続口金部52を固
定するソケット(ライトガイド接続部)8および電源部
4への電源供給のオン、オフ操作を行なうスイッチ17
が設けられている。
【0015】また、ランプハウス7には密着して冷却用
のファン9が設けられている。このファン9は吹き出し
口をヒートシンク6側に向けた状態で装着されている。
さらに、集光レンズ5とソケット8との間の光路上には
シャッター羽10がロータリー式のソレノイド11で回
動自在な状態で配設されている。
【0016】また、図5(A)〜(D)はヒートシンク
6の取付け構造を示すものである。ヒートシンク6には
図5(A),(C)に示すように正面側から裏面側まで
貫通させた一対の貫通孔6a,6aが形成されている。
さらに、このヒートシンク6の裏面には一対の雄形プラ
グ15,15が突設されている。
【0017】また、図5(B)に示すようにランプ扉1
6にはヒートシンク6の一対の固定ねじ14,14を挿
通するねじ挿通孔が形成されている。さらに、図5
(D)に示すように絶縁体によって形成された電極ベー
ス12には固定ねじ14,14が螺着される一対のねじ
穴12a,12aおよびヒートシンク6の雄形プラグ1
5,15が着脱可能に連結される一対の雌形コンセント
13,13がそれぞれ設けられている。
【0018】そして、ヒートシンク6は固定ねじ14,
14で着脱自在に電極ベース12のねじ穴12a,12
aに固定される。このとき、ヒートシンク6にはランプ
扉16も絶縁されて固定される。このランプ扉16の全
稜線は少なくとも雄形プラグ15,15より長くなるよ
うにケーシング1Aの内側へ向けて折曲げられている。
なお、電源部4から供給される電力は電極ベース12の
雌形コンセント13,13に供給される。
【0019】また、ケーシング1Aの背面板1bにはイ
ンレット18が固定されている。そして、スイッチ1
7、電源部4およびインレット18間はハーネス19を
介して接続されている。
【0020】この場合、ハーネス19は図4(A),
(B)に示すように導電性材料で出来たシールドケース
20によって覆われている。このシールドケース20に
は略L字状に屈曲されたケース本体20aが設けられて
いる。
【0021】さらに、このケース本体20aの縦板部2
2には下端部に取付けフランジ部23、前後両端部に接
合フランジ部24がそれぞれ形成されている。そして、
取付けフランジ部23には固定ねじ27…の挿通孔25
…が形成されている。
【0022】また、ケーシング1Aの底板1cには取付
けフランジ部23の挿通孔25…と対応する位置にねじ
穴26…が形成されている。さらに、縦板部22の接合
フランジ部24には複数のノイズシールドフィンガー2
8…が形成されている。
【0023】また、ケース本体20aの横板部21には
側部および前後両端部に接合フランジ部29、30,3
1がそれぞれ形成されており、これらの接合フランジ部
29、30,31には複数のノイズシールドフィンガー
28…がそれぞれ形成されている。
【0024】そして、このシールドケース20は図4
(B)に示すように取付けフランジ部23の挿通孔25
…に挿通される固定ねじ27…によってケーシング1A
の底板1cのねじ穴26…に螺着されており、この状態
で各ノイズシールドフィンガー28…がケーシング1A
にそれぞれ接合され、ケーシング1Aとシールドケース
20とが同電位となる状態で固定されている。
【0025】ここで、インレット18からの電力はスイ
ッチ17を通して電源部4に供給される。この間のハー
ネス19には外部電源電流そのものが流れる為、ケーシ
ング1Aの内部の他の部分、例えば電源部4の二次側回
路などに悪影響を及ぼすノイズを発生するが、シールド
ケース20はケーシング1Aと同電位となるよう固定さ
れているので、シールド効果を持つ。
【0026】さらに、電源部4から二次電源がヒートシ
ンク6に供給される。ヒートシンク6を通じて二次電源
を受けランプ3は高圧で点灯される。このとき、ランプ
3は高い温度に熱せられる為、ランプ3は放熱用のヒー
トシンク6に熱的にも固定される。
【0027】また、ランプハウス7内にはランプ3がラ
ンプヒートシンク6とともに挿入されており、このラン
プハウス7を介して光源装置1のケーシング1A全体の
電位に対して安全上、絶縁されている。
【0028】さらに、図6はランプ3を点灯するランプ
点灯装置全体の概略構成を示すものである。このランプ
点灯装置には商用電源である100V/200V、50
/60Hzを供給する電源入力41と、この電源入力4
1を直流電圧に変換する平滑・整流回路42と、この直
流電圧をスイッチング素子のスイッチング動作及び降圧
トランス(インバータトランス)により降圧するインバ
ータトランス及びスイッチング回路43と、降圧された
電圧を平滑・整流する平滑・整流回路44が設けられて
おり、この平滑・整流回路44の出力端子がランプ3に
接続されている。
【0029】また、インバータトランス及びスイッチン
グ回路43を制御するためのコントロールIC48と、
IC48の駆動電源を供給するための電源が、電源入力
41に接続された降圧トランス46、定電圧回路47に
より構成されている。さらに、ランプ3の点灯時に、ラ
ンプ3に高圧パルスを印加する高圧発生回路49が、コ
ントロールIC48、及びランプ3に接続されている。
【0030】そして、ランプ3を点灯するランプ点灯装
置の動作時には点灯装置の入力は、電源入力41に接続
され、平滑整流回路42により直流電圧に変換される。
この場合の直流電圧は、回路の構成にもよるが、一般的
にはDC280V程度位になる。
【0031】この部分は図示しない倍圧整流回路等によ
り、簡単に100V入力、200V入力の切換が可能で
ある。さらに、直流電圧には、ランプ3に供給する例え
ばDC15V18Aの電源に変換するためのインバータ
トランスとスイッチング回路43が接続されている。
【0032】このスイッチング回路43は出力状態を検
知し、コントロールIC48により、定電圧、もしくは
定電流制御されている。このコントロールIC48の電
源は電源入力41に接続された降圧トランス46によ
り、約AC15V程度に降圧され、その後、定電圧回路
(平滑・整流回路を含む)により、DC12V程度に変
換される。
【0033】この様な構成において、電源入力41に装
置を接続すると、コントロールIC48が動作し、次に
高圧発生回路49によりランプ3に高圧パルスを印加す
ることにより、ランプ3は放電し、かつ、コントロール
IC48の定電圧もしくは定電流制御により、安定に点
灯を維持する。
【0034】また、降圧トランス46は図7に示す様
に、1次側の巻線が100V用巻線2個で構成されてい
る。この様な構成にすると、100V入力の場合にはト
ランスの1次巻線を入力に対して2つ並列になる様に接
続される。さらに、200V入力の場合にはトランスの
1次巻線を入力に対して2つ直列になる様に接続され
る。つまり、同一のトランスで、2つの入力条件に対応
できることになる。
【0035】これにより、降圧トランス46は1つの種
類のものを使用するだけで済むので、ランプ点灯装置を
100V用、200V用で別の降圧トランス46の部品
を使い分ける必要がなくなり、コスト低減等の効果が達
成できる。
【0036】さらに、図7に示す入力切替スイッチ50
を降圧トランス46と電源入力41との間に設けること
により、例えばスイッチ1つで100V用/200V用
の切替が可能になる。
【0037】例えば、図7において切替スイッチ50が
a,d側にONしている場合には降圧トランス46は2
00V入力用となり、切替スイッチが、b,e側にON
している場合は、100V入力用になる。従って、簡単
な構成により、100V/200V共用なランプ3の点
灯装置を提供することができる。
【0038】また、ライトガイド2における光源装置1
との接続口金部52には図1に示すようにライトガイド
2の入射端部2aの周囲に金属製の口金筒53が装着さ
れ、このライトガイド2の口金筒53が光源装置1のソ
ケット8に接続されるようになっている。
【0039】この口金筒53はステンレス材料によって
形成されている。そして、この口金筒53の少なくとも
ランプ3側の端面およびその周辺の外周面には表面が表
面荒さ0.8S以下程度に鏡面仕上げされて光の反射率
を高め、ライトガイド2の入射端面2b以外の部分に照
射される不要光を反射する高反射率の反射面54が形成
されている。
【0040】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、電源部4から電源電力が電極ベース12の雌形コ
ンセント13,13に供給される。ここから雄形プラグ
15,15およびヒートシンク6を通じてランプ3が高
圧で点灯される。このとき、高い温度に熱せられたラン
プ3の熱は放熱用のヒートシンク6に伝熱され、このヒ
ートシンク6から放熱される。
【0041】また、ランプ3からでた光は集光レンズ5
で集光され、ソケット8に接続されたライトガイド2の
接続口金部52に照射される。このとき、集光レンズ5
で集光される照明光をスポット状に集光することは難し
いので、ライトガイド2の接続口金部52に照射される
照明光はライトガイド2の入射端面2bおよびその周囲
の口金筒53の表面に分散状態で照射される。
【0042】ここで、ライトガイド2の接続口金部52
に照射された照明光のうち、ライトガイド2の入射端面
2bに照射された光はライトガイド2の出射端面側に有
効に伝達される。
【0043】また、ライトガイド2の入射端面2b以外
の部分、例えばライトガイド2の入射端面2bの周囲の
口金筒53の表面に照射された不要光はこの口金筒53
の表面の鏡面仕上げされた高反射率の反射面54によっ
て反射される。
【0044】そのため、光源装置1の点灯時に口金筒5
3に熱を貯めにくくすることができるので、従来のよう
に口金筒53の内部のライトガイド2のファイバー繊維
束や、これらを固める接着剤、または口金筒53の防水
化の為のゴム部材等が熱で傷付くことを防止することが
できる。
【0045】さらに、光源装置1のソケット8に格別に
ヒートシンクを設ける必要がないので、ソケット8の構
造が複雑化することを防止してコスト低下を図ることが
できるとともに、ソケット8全体の小形化を図ることが
できる。
【0046】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではない。例えば、ライトガイド2の入射端面2bの
周囲の口金筒53を真鍮によって形成し、この真鍮製の
口金筒53の表面に鏡面仕上げを施し、さらにこの鏡面
仕上げ面にNi−Crメッキ、もしくはNiメッキを施
して高反射率の反射面54を形成する構成にしてもよ
い。
【0047】また、第1の実施例のようにステンレス材
料によって形成された口金筒53の少なくともランプ3
側の端面およびその周辺の外周面に表面荒さ0.8S以
下程度に鏡面仕上げを施し、さらにこの鏡面仕上げ面に
ミラーコートを行なうことにより、高反射率の反射面5
4を形成する構成にしてもよい。この場合には反射面5
4によって可視光および赤外光を共に反射させることが
できる。
【0048】また、図8(A),(B)はランプ点灯装
置の入力切替手段の変形例を示すものである。これは、
第1の実施例の入力切替スイッチ50をPC板上に形成
された図8(A)の入力切替パターンとこのパターンの
端子間の接続状態を任意の状態に切替操作する図8
(B)のジャンパー線51とに変更したものである。
【0049】この場合、ジャンパー線51を図8(A)
の入力切替パターンのa−c間、およびd−f間をそれ
ぞれ接続する状態で固定した場合には降圧トランス46
を200V入力用として使用することができる。また、
ジャンパー線51をb−c間、およびe−f間をそれぞ
れ接続する状態で固定した場合には降圧トランス46を
100V入力用として使用することができる。
【0050】従って、2本のジャンパー線51の切替操
作だけで100V用/200V用の切替が可能になるの
で、この場合には第1の実施例の様な入力切替スイッチ
50を用いない分、コストを低減できる効果がある。な
お、上記技術は光源装置1のランプ点灯装置に限らず、
100V/200Vの入力を使い分ける機器に使用でき
ることは言うまでもない。
【0051】また、図9(A),(B)は光源装置1の
ケーシング1Aの底板1cにハーネス19を収容する凹
陥状のハーネス溝61を形成するとともに、このハーネ
ス溝61の上面開口部を閉塞するハーネス19のシール
ド部材62の構成を変更した変形例を示すものである。
【0052】このシールド部材62は導電性部材で形成
されている。そして、このシールド部材62にはハーネ
ス溝61の上面開口部を閉塞する溝蓋63と、この溝蓋
63の両端に配置された一対の立ち上がり部64,65
とが設けられている。
【0053】また、溝蓋63には固定ねじ68…の挿通
孔66…が形成されている。さらに、ケーシング1Aの
底板1cには溝蓋63の挿通孔66…と対応する位置に
ねじ穴67…が形成されている。
【0054】また、溝蓋63の立ち上がり部64,65
の端縁部には接合フランジ部69…が形成されており、
これらの接合フランジ部69…には複数のノイズシール
ドフィンガー70…が形成されている。
【0055】そして、このシールド部材62は図9
(B)に示すように溝蓋63の挿通孔66…に挿通され
る固定ねじ68…によってケーシング1Aの底板1cの
ねじ穴67…に螺着されており、この状態で各ノイズシ
ールドフィンガー70…がケーシング1Aにそれぞれ接
合され、ケーシング1Aとシールド部材62とが同電位
となる状態で固定されている。
【0056】そのため、インレット18からの電力がス
イッチ17を通して電源部4に供給される際に、この間
のハーネス19に外部電源電流そのものが流れ、ケーシ
ング1Aの内部の他の部分、例えば電源部4の二次側回
路などに悪影響を及ぼすノイズを発生した場合に、シー
ルド部材62はケーシング1Aと同電位となるよう固定
されているので、この場合も第1の実施例と同様にシー
ルド効果を持つ。
【0057】さらに、この場合にはケーシング1Aの底
板1cにハーネス19を収容する凹陥状のハーネス溝6
1を形成し、このハーネス溝61内にハーネス19を収
容させたので、ケーシング1A内にハーネス19及びシ
ールド部材62の設置スペースを小さくすることがで
き、ケーシング1A内のスペースを有効に利用出来ると
いう効果も得られる。
【0058】また、図10および図11はシャッター羽
10の変形例を示すものである。これは、シャッター羽
10の本体71に不要な照明光をカットする為の絞り用
の穴73を形成するとともに、シャッター羽本体71の
残りの部分によって照明光を全面的にカットする遮光部
を形成したものである。なお、72はロータリー式のソ
レノイド11の回転軸11aが取付けられる取付け孔で
ある。
【0059】そこで、上記構成のものにあっては光源装
置1にライトガイド2が接続されていない時や、照明中
でも写真撮影等の理由により、一時的に照明光を全面カ
ットしたい場合はシャッター羽10の本体71を光路上
に挿入させる。
【0060】また、照明光をライトガイド2に入射させ
たい場合にはソレノイド11によってシャッター羽10
が回転駆動されてシャッター羽10の絞り用の穴73が
光路上に挿入される。
【0061】この場合にはランプ3から出射され、集光
レンズ5で集光される照明光のうち、シャッター羽10
の絞り用の穴73を通る照明光のみがライトガイド2の
入射端面2bに照射され、残りの不要な光は口金筒53
に届く前にシャッター羽10の絞り用の穴73の周縁部
分によってカットされる。そのため、ライトガイド2の
接続口金部52に照射される光はライトガイド2の入射
端面2bのみへの照射となるので、口金筒53は加熱さ
れず、この口金筒53の温度上昇を防止することができ
る。
【0062】また、図12乃至図15は本発明の第2の
実施例を示すものである。図12は内視鏡81全体の概
略構成を示すもので、82は挿入部、83はこの挿入部
82の基端部に設けられた手元側の操作部、84はこの
操作部83に基端部が連結されたライトガイドケーブル
である。
【0063】このライトガイドケーブル84の先端部に
はコネクタ85が設けられている。そして、このライト
ガイドケーブル84のコネクタ85は内視鏡用の光源装
置86のソケット87に対して着脱自在に接続されてい
る。
【0064】また、挿入部82の先端面には観察窓88
および照明窓89が設けられている。さらに、観察窓8
8には対物レンズ90を介してイメージガイドファイバ
91の先端が光学的に接続されている。このイメージガ
イドファイバ91の後端は接眼部92の接眼レンズ93
に光学的に接続されている。
【0065】また、照明窓89には照明レンズ94を介
してライトガイドファイバ95の一端が対向配置されて
いる。このライトガイドファイバ95は挿入部82、操
作部83およびライトガイドケーブル84の各内部にわ
たって配置され、その他端はライトガイドケーブル84
の末端に設けられたライトガイド用コネクタ85まで延
出されている。
【0066】さらに、光源装置86には光源96および
この光源96から出力される照明光Lを集束する集光レ
ンズ97が設けられている。そして、この光源装置86
からライトガイドファイバ95の入射端面に照明光Lを
送るようになっている。
【0067】また、図13はライトガイドケーブル84
のコネクタ85を示すものである。このコネクタ85の
本体98は略円筒状に形成されている。このコネクタ本
体98の先端部にはアダプタ99が着脱自在に取付けら
れている。そして、コネクタ本体98はこのアダプタ9
9を介して光源装置86のソケット87に対して着脱自
在に接続される構成になっている。
【0068】また、コネクタ本体98には図15に示す
ようにライトガイドケーブル84内に配設された吸引管
路100、送気管路101、送水管路102に連通する
連通孔(吸引孔103、送気孔104、送水孔105)
がそれぞれ形成されているとともに、ライトガイドファ
イバ95の挿通孔106が形成されている。さらに、コ
ネクタ本体98の先端部外周面にはアダプタ99との接
続用のリング状の弾性パッキングであるCリング107
が装着されている。
【0069】また、アダプタ99にはコネクタ本体98
の吸引孔103、送気孔104、送水孔105に連通す
る第2の吸引孔108、第2の送気孔109、第2の送
水孔110がそれぞれ形成されているとともに、ライト
ガイドファイバ95の挿通孔111が形成されている。
【0070】この場合、第2の吸引孔108はアダプタ
99の内部で略L字状に屈曲され、その先端部はアダプ
タ99の外周面に突設された吸引口金112に連結され
ている。さらに、第2の送気孔109はアダプタ99の
内部で分岐され、一方の分岐管路がアダプタ99の先端
面に突設された送気受ノズル113に連結されるととも
に、他方の分岐管路がアダプタ99の外周面に突設され
た送気口金114に連結されている。また、第2の送水
孔110はアダプタ99の内部で略L字状に屈曲され、
その先端部はアダプタ99の外周面に突設された送水口
金115に連結されている。
【0071】さらに、アダプタ99の基端面側にはコネ
クタ本体98との連結口116が形成されている。この
連結口116の内周面にはリング状の係合溝117が形
成されている。また、連結口116の内底部には第2の
吸引孔108、第2の送気孔109、第2の送水孔11
0の各開口部の周囲にOリング118等のパッキンがそ
れぞれ嵌着されている。
【0072】そして、アダプタ99とコネクタ本体98
との連結時にはアダプタ99の連結口116内にコネク
タ本体98の先端部が挿入された状態でアダプタ99の
係合溝117内にコネクタ本体98のCリング107が
係脱自在に係合されるとともに、第2の吸引孔108、
第2の送気孔109、第2の送水孔110の各開口部の
周囲のOリング118がコネクタ本体98の先端面に圧
接され、両者の各管路間のシールが行なわれるようにな
っている。
【0073】さらに、アダプタ99の先端部分には光源
装置86のソケット87に嵌着される係着部119が設
けられている。この係着部119の外周面には光源装置
86のソケット87との接続用のリング状の弾性パッキ
ングであるCリング120が装着されている。
【0074】また、コネクタ本体98の外周面には高周
波アース接続端子121が設けられているとともに、ア
ダプタ99の先端面にはライトガイドファイバ95のガ
イド管(口金筒)122が突設されている。そして、ラ
イトガイドケーブル84のコネクタ85を光源装置86
のソケット87に連結した場合にはこのガイド管122
はソケット87を突き抜けて光源装置86の内部に挿入
され、光源96に対向配置されるようになっている。こ
のとき、同時に送気受ノズル113が光源装置86の内
部に配設された送気ポンプ123側に連結されるように
なっている。
【0075】また、図14(A)はガイド管122の内
部構成を示すものである。すなわち、上記ガイド管12
2には基端部がコネクタ本体98に気密的に取り付けら
れた挿通管128と、この挿通管128の先端突出部に
対して気密的に連結されるステンレス製の蓋管129と
が設けられている。
【0076】さらに、蓋管129の先端開口部には耐熱
性と耐薬品性のある透光性の材料をほぼ円板状に形成し
た透光部材130が液密的に取り付けられている。この
場合、挿通管128の先端部外周面に対して蓋管129
の基端部が被嵌されてねじ込み固定されるとともに、そ
の嵌合部間にはシール部材としてのOリング131,1
31が介挿されている。そして、このガイド管122内
は外部に対して液密状態で保持されている。なお、蓋管
129の基端縁は挿通管128の外周面に形成された段
部132に当り、管軸方向の位置決めがなされている。
【0077】また、透光部材130は蓋管129の先端
開口縁に内側から嵌め込まれ、締付けナット133によ
り弾性部材としてのOリング134を介して押圧されて
液密に取付けられている。上記締付けナット133は例
えば、アルミニュウムあるいはその合金などの熱伝導率
の高い金属で形成されており、蓋管129の先端部内周
面に螺合されている。
【0078】また、ガイド管122の内部にはライトガ
イドファイバ95の先端部を保持するライトガイド口金
135が挿入されている。この場合、挿通管128の先
端部内周面には支持管136の基端部が螺着されてい
る。そして、ライトガイド口金135の先端部は支持管
136の管内136aに嵌入され、固定ねじ137によ
って固定されている。
【0079】さらに、上記コネクタ85の構成部材のな
かで蓋管129の先端面(光源96側の端面)138、
ライトガイド口金135の先端面139、支持管136
の先端面140、締付けナット133の内周面141は
例えばバフ仕上げ等によりJIS表面粗さ区分でRmax
1.6S以下の鏡面光択度の高い高反射率の反射面(光
択度80%以上)に仕上げてある。
【0080】また、蓋管129の先端部外周面142お
よび支持管136の先端部外周面143にも同様の加工
が行なわれている。なお、蓋管129の外周面142と
支持管136の先端部外周面143の鏡面加工部の長さ
は少なくとも光源96からの照明光Lが当る範囲以上程
度に設定されている。
【0081】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、ライトガイドケーブル84のコネクタ85が光源
装置86のソケット87に接続された状態で、光源96
が点灯されると光源96からの照明光Lは透光部材13
0を通過してライトガイドファイバ95の入射端面に入
射される。
【0082】このとき、照明光Lの一部は図14(B)
中に矢印で示すように蓋管129の先端部外周面14
2、ライトガイド口金135の先端面139、及び支持
管136の先端面140に照射される。この照射光は上
記各部材の表面で反射し、ガイド管122の周囲に熱と
して拡散される。そのため、蓋管129の内部に直接熱
として吸収されることはない。
【0083】また、照明光Lは支持管136の先端部外
周面143、及び締付けナット133の内周面141に
も当り、反射される。この反射光は支持管136の先端
部外周面143と締付けナット133の内周面141と
の間で反射を繰り返す。そして、反射光の一部はガイド
管122の外部に放射されるとともに、他の一部はガイ
ド管122内の気体中に徐々に熱として吸収され、さら
にはコネクタ85及び内視鏡81内の気体中に拡散され
る。
【0084】そのため、光源装置86の点灯時にガイド
管122内に熱を貯めにくくすることができるので、従
来のようにガイド管122の内部のライトガイドファイ
バ95や、これらを固める接着剤、またはガイド管12
2の防水化の為のOリング134等が熱で傷付くことを
防止することができる。
【0085】さらに、コネクタ本体98の先端部にアダ
プタ99を着脱自在に取付け、このアダプタ99内に複
雑な分岐流路等を形成したので、内視鏡81の洗浄時に
はコネクタ本体98からアダプタ99を取り外すことに
より、コネクタ本体98の内部構成を簡略化してコネク
タ本体98内の連通孔(吸引孔103、送気孔104、
送水孔105)の洗浄性を高めることができる。ここ
で、アダプタ99を例えば使い捨て式の交換部材によっ
て形成することにより、内視鏡81の洗浄性を一層高め
ることができる。
【0086】なお、上記実施例ではコネクタ85の構成
部材のなかで蓋管129の先端面138、ライトガイド
口金135の先端面139、支持管136の先端面14
0、締付けナット133の内周面141、蓋管129の
先端部外周面142および支持管136の先端部外周面
143に例えばバフ仕上げ等によりJIS表面粗さ区分
でRmax 1.6S以下の鏡面光択度の高い高反射率の反
射面を形成した構成のものを示したが、コネクタ85の
上記各構成部材の金属面にメッキ処理を施すことによ
り、高反射率の反射面を形成する構成にしてもよい。
【0087】この場合にはコネクタ85の上記各構成部
材のメッキ処理面の光択状態を略均一に管理しやすいの
で、コネクタ85の上記各構成部材に照射される光をム
ラなく反射することができる。
【0088】また、図16(A)は第2の実施例の内視
鏡81の挿入部82の先端部に側視型の先端構成部15
1を設け、この先端構成部151の本体151aに先端
カバー152を着脱自在に取り付けたものである。この
場合、先端構成部本体151aには先端カバー152の
取付けピン153,153が突設され、先端カバー15
2の内面にはこれらの取付けピン153,153が圧入
されるピン挿入穴154,154が形成されている。
【0089】そして、先端カバー152を先端構成部本
体151aに取り付ける場合には先端構成部本体151
aの取付けピン153,153が先端カバー152のピ
ン挿入穴154,154内に圧入されるようになってい
る。
【0090】そこで、上記構成のものにあっては先端カ
バー152を先端構成部本体151aに着脱自在に取り
付けることができるので、例えば先端構成部本体151
aに装着される鉗子起上台の周囲部分の洗浄性を高める
ことができる。
【0091】さらに、図16(B)は内視鏡81の先端
構成部161の本体161aに断面形状が略U字状の先
端カバー162を着脱自在に取り付けるU字溝状の凹陥
部163を設けたものである。
【0092】この場合、先端カバー162の内面には開
口面側の両端部近傍部位に一対の係合突起164,16
4が突設されている。また、先端構成部本体161aの
凹陥部163の内周面には先端カバー162の係合突起
164,164と係合する係合凹部165,165が形
成されている。
【0093】そして、先端カバー162を先端構成部本
体161aに取り付ける場合には先端構成部本体161
aの凹陥部163に先端カバー162が嵌め込まれると
ともに、この先端カバー162の係合突起164,16
4が先端構成部本体161aの係合凹部165,165
と係合されるようになっている。
【0094】そこで、上記構成のものにあっても先端カ
バー162を先端構成部本体161aに着脱自在に取り
付けることができるので、先端構成部本体161aに装
着される鉗子起上台の周囲部分の洗浄性を高めることが
できる。
【0095】また、図16(C)は図16(B)の先端
カバー162の外周面に開口面側の両端縁部に一対の係
合爪171,171を突設し、これらの係合爪171,
171を先端構成部本体161a側の受部に係止させる
ことにより、先端カバー162を先端構成部本体161
aに着脱自在に取り付ける構成にしてもよい。さらに、
その他本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きることは勿論である。
【0096】
【発明の効果】本発明によればガイド管の内部に設けら
れ、ライトガイドの入射端部が内側に挿通される支持管
の入射端部を鏡面仕上げに形成し、ガイド管の入射端部
の外装を形成する蓋管の入射端部を鏡面仕上げに形成す
るとともに、支持管の入射端部外周との間に空間を形成
するように設けられた締付けナットの内表面を鏡面仕上
に形成することにより、ライトガイドの入射面の近傍
には不要光が反射する面がないので、ライトガイドの入
射面からは不要光が入射しにくくなる。これにより、光
源装置のソケットの構造を複雑化することなく、光源装
置の点灯時にライトガイドの入射端部に熱を貯めにくく
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のライトガイドの入射
端部を示す要部の縦断面図。
【図2】 光源装置にライトガイドを接続した状態を示
す斜視図。
【図3】 光源装置の内部構成を示す概略構成図。
【図4】 ハーネスのシールド部材を示すもので、
(A)は光源装置のケースからシールド部材を取外した
状態を示す分解斜視図、(B)は光源装置のケースにシ
ールド部材を固定した状態を示す要部の縦断面図。
【図5】 ヒートシンクの取付け構造を説明するもの
で、(A)はヒートシンクの正面側の斜視図、(B)は
ランプ扉の斜視図、(C)はヒートシンクの裏面側の斜
視図、(D)は電極ベースを示す斜視図。
【図6】 光源ランプの点灯回路を示す概略構成図。
【図7】 降圧トランスと入力切替スイッチとの接続状
態を示す概略構成図。
【図8】 入力切替手段の変形例を示すもので、(A)
はジャンパー線の接続状態を示す平面図、(B)はジャ
ンパー線の側面図。
【図9】 ハーネスのシールド部材の変形例を示すもの
で、(A)は光源装置のケースからシールド部材を取外
した状態を示す分解斜視図、(B)は光源装置のケース
にシールド部材を固定した状態を示す要部の縦断面図。
【図10】 シャッター羽の変形例を示す平面図。
【図11】 シャッター羽とロータリー式ソレノイドと
を取外した状態を示す斜視図。
【図12】 本発明の第2の実施例の概略構成図。
【図13】 ライトガイドケーブルのコネクタを示す側
面図。
【図14】 (A)はガイド管の内部構成を示す縦断面
図、(B)はガイド管の先端部における照明光の反射状
態を示す要部の縦断面図。
【図15】 光源装置にライトガイドケーブルのコネク
タを接続した状態を示す要部の縦断面図。
【図16】 (A)は内視鏡の先端構成部に装着される
先端カバーの取付け状態を示す要部の斜視図、(B)は
先端カバーの変形例を示す要部の斜視図、(C)はさら
に別の先端カバーの変形例を示す要部の斜視図。
【符号の説明】
1…光源装置,2…ライトガイド,2a…入射端部,2
b…入射端面,8…ソケット(ライトガイド接続部),
53…口金筒,54…反射面,95…ライトガイドファ
イバ,107…ガイド管(口金筒)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽鳥 鶴夫 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 辻谷 英樹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 清水 徹 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 後藤 康雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 戸田 真人 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野口 利昭 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 半田 啓二 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−37812(JP,A) 実開 昭63−178809(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 23/26 A61B 1/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバによって形成されるライトガ
    イドの入射端部がガイド管に挿通し、このガイド管の入
    射端を光源装置のライトガイド接続部に接続される内視
    鏡のライトガイド装置において、 前記ガイド管の内部に設けられ、前記ライトガイドの入
    射端部が内側に挿通し、入射端部が鏡面仕上げに形成さ
    れる支持管と、 この支持管の外周側であって前記ガイド管の入射端部の
    外装を形成し、入射端部が鏡面仕上げに形成される蓋管
    と、 この蓋管の入射端部内側であって、前記支持管の入射端
    部外周との間に空間を形成するように設けられ、内表面
    鏡面仕上げに形成される締付けナットとを具備するこ
    とを特徴とする内視鏡のライトガイド装置。
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