JP3290553B2 - プリペイドカードの残金精算方法 - Google Patents
プリペイドカードの残金精算方法Info
- Publication number
- JP3290553B2 JP3290553B2 JP02575695A JP2575695A JP3290553B2 JP 3290553 B2 JP3290553 B2 JP 3290553B2 JP 02575695 A JP02575695 A JP 02575695A JP 2575695 A JP2575695 A JP 2575695A JP 3290553 B2 JP3290553 B2 JP 3290553B2
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- Japan
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- card
- prepaid card
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- prepaid
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリペイドカードの残金
精算方法に関するものである。
精算方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】最近では、各種の自動販売機を前払い金
額が書き込まれたプリペイドカードで利用できる。
額が書き込まれたプリペイドカードで利用できる。
【０００３】不要になったプリペイドカードを精算する
場合、従来では運用管理事務所へプリペイドカードを持
参して、係員が残金を確認して人手による払い戻しを実
施している。
場合、従来では運用管理事務所へプリペイドカードを持
参して、係員が残金を確認して人手による払い戻しを実
施している。
【０００４】人手を介さずに精算する方法としては、カ
ードＮｏに対応した暗唱番号を採用した残金精算方法が
ある。これは、プリペイドカードの発行時に利用者が決
めた暗唱番号をカードＮｏに対応させて登録し、精算が
必要になった場合には暗唱番号を入力してプリペイドカ
ードの精算を受けるように構成されている。
ードＮｏに対応した暗唱番号を採用した残金精算方法が
ある。これは、プリペイドカードの発行時に利用者が決
めた暗唱番号をカードＮｏに対応させて登録し、精算が
必要になった場合には暗唱番号を入力してプリペイドカ
ードの精算を受けるように構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】暗唱番号を採用した場
合には人手を介さずに精算できるけれども、発行枚数分
の暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を確保することが
必要である。
合には人手を介さずに精算できるけれども、発行枚数分
の暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を確保することが
必要である。
【０００６】また、各利用者が自己のプリペイドカード
の暗唱番号を忘れてしまう場合が多く、この場合には運
用管理事務所へ出向いて、精算を受けようとするプリペ
イドカードの所有者かどうかを係員が確認した上で、係
員が暗唱番号を利用者に知らせる手間が発生しているの
が現状である。
の暗唱番号を忘れてしまう場合が多く、この場合には運
用管理事務所へ出向いて、精算を受けようとするプリペ
イドカードの所有者かどうかを係員が確認した上で、係
員が暗唱番号を利用者に知らせる手間が発生しているの
が現状である。
【０００７】本発明は精算処理を自動化することがで
き、しかも暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要と
しないプリペイドカードの残金精算方法を提供すること
を目的とする。
き、しかも暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要と
しないプリペイドカードの残金精算方法を提供すること
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載のプリペイ
ドカードの残金精算方法は、入金額を残金に加算して書
き換え可能なプリペイドカードへ入金するカードリーダ
ライタを備えた入金機に、残金清算を受けるプリペイド
カードとプリペイドカード管理事務所が発行する清算用
特定カードとが前記カードリーダライタに順次入力され
たことを検知して、入金機がプリペイドカードの残金を
払い出し、プリペイドカードと清算用特定カードとを入
金機に回収することを特徴とする。
ドカードの残金精算方法は、入金額を残金に加算して書
き換え可能なプリペイドカードへ入金するカードリーダ
ライタを備えた入金機に、残金清算を受けるプリペイド
カードとプリペイドカード管理事務所が発行する清算用
特定カードとが前記カードリーダライタに順次入力され
たことを検知して、入金機がプリペイドカードの残金を
払い出し、プリペイドカードと清算用特定カードとを入
金機に回収することを特徴とする。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【作用】上記構成によると、残金精算を受けるプリペイ
ドカードと精算用特定カードとが併用されたことを検出
して、入金機がプリペイドカードの残金を払い出す。
ドカードと精算用特定カードとが併用されたことを検出
して、入金機がプリペイドカードの残金を払い出す。
【００１２】また、残金精算を受けるプリペイドカード
と精算用特定カードとが併用されたことを検出して、入
金機がプリペイドカードの残金を払い出し、入力された
プリペイドカードと精算用特定カードとを回収して返却
しない。
と精算用特定カードとが併用されたことを検出して、入
金機がプリペイドカードの残金を払い出し、入力された
プリペイドカードと精算用特定カードとを回収して返却
しない。
【００１３】
【００１４】
【実施例】以下、本発明のプリペイドカードの残金精算
方法を具体的な実施例に基づいて説明する。
方法を具体的な実施例に基づいて説明する。
【００１５】図１と図２は第１の実施例を示す。図１と
図２は本発明のプリペイドカードの残金精算方法を採用
した入金機の精算時と入金時を示している。
図２は本発明のプリペイドカードの残金精算方法を採用
した入金機の精算時と入金時を示している。
【００１６】入金機１は、カードリーダライタ２，検札
装置３，入金額選択装置４，釣銭装置５とこれらを制御
する制御部６を有している。図２に示すように入金する
際には、前払い額Ａのプリペイドカード７をカードリー
ダライタ２に入力して検札装置３に現金Ｂを入金して入
金額選択装置４を操作する。
装置３，入金額選択装置４，釣銭装置５とこれらを制御
する制御部６を有している。図２に示すように入金する
際には、前払い額Ａのプリペイドカード７をカードリー
ダライタ２に入力して検札装置３に現金Ｂを入金して入
金額選択装置４を操作する。
【００１７】制御部６は現金Ｂと入金額選択装置４で選
択された入金選択額Ｃとを比較して、Ｂ≧Ｃの場合に
は、プリペイドカード７の前払い金額を（Ａ＋Ｃ）に更
新するようにカードリーダライタ２に指示し、この更新
が完了するとカードリーダライタ２からプリペイドカー
ド７を利用者に返却する。
択された入金選択額Ｃとを比較して、Ｂ≧Ｃの場合に
は、プリペイドカード７の前払い金額を（Ａ＋Ｃ）に更
新するようにカードリーダライタ２に指示し、この更新
が完了するとカードリーダライタ２からプリペイドカー
ド７を利用者に返却する。
【００１８】なお、この入金の際に“ Ｂ＞Ｃ ”の場
合には、制御部６は差額を現金で返金するように釣銭装
置５を運転する。プリペイドカードを精算する場合に
は、精算を受けようとするプリペイドカード７の所有者
がプリペイドカード管理事務所で身分を確認の上で精算
用特定カードとしての貸出カード８の貸出を受ける。
合には、制御部６は差額を現金で返金するように釣銭装
置５を運転する。プリペイドカードを精算する場合に
は、精算を受けようとするプリペイドカード７の所有者
がプリペイドカード管理事務所で身分を確認の上で精算
用特定カードとしての貸出カード８の貸出を受ける。
【００１９】貸出カード８の貸出の際には、貸し出した
貸出カード８の識別コードと借り受けた利用者名または
精算を受けるプリペイドカード７のカードＮｏが記録さ
れる。
貸出カード８の識別コードと借り受けた利用者名または
精算を受けるプリペイドカード７のカードＮｏが記録さ
れる。
【００２０】プリペイドカード管理事務所には、予め必
要枚数の貸出カード８が用意されており、それぞれの貸
出カード８には、貸出カードであることを表す種別コー
ドと個別の識別コードとが記録されている。
要枚数の貸出カード８が用意されており、それぞれの貸
出カード８には、貸出カードであることを表す種別コー
ドと個別の識別コードとが記録されている。
【００２１】精算を受けようとする利用者は、図１に示
すように精算を受けようとするプリペイドカード７と貸
出カード８とをカードリーダライタ２に入力する。この
際には、貸出カード８がプリペイドカード７よりも先に
カードリーダライタ２に入力される。種別コードから貸
出カード８であることを確認した制御部６は、この貸出
カード８と続いて入力されるプリペイドカード７を回収
箱９に回収するようにカードリーダライタ２に指示す
る。
すように精算を受けようとするプリペイドカード７と貸
出カード８とをカードリーダライタ２に入力する。この
際には、貸出カード８がプリペイドカード７よりも先に
カードリーダライタ２に入力される。種別コードから貸
出カード８であることを確認した制御部６は、この貸出
カード８と続いて入力されるプリペイドカード７を回収
箱９に回収するようにカードリーダライタ２に指示す
る。
【００２２】貸出カード８を検出した制御部６は入金運
転モードから残金精算運転モードに切り換わって、カー
ドリーダライタ２を通過する際にプリペイドカード７か
ら読み取った前払い額Ａを返金するように釣銭装置５に
指示して返金を実行する。
転モードから残金精算運転モードに切り換わって、カー
ドリーダライタ２を通過する際にプリペイドカード７か
ら読み取った前払い額Ａを返金するように釣銭装置５に
指示して返金を実行する。
【００２３】また、カードリーダライタ２を通過する際
に貸出カード８から読み取った識別コードとこれに続い
て入力されて精算を受けたプリペイドカード７から読み
取った識別コードは、対応させて制御部６に記録集計さ
れている。
に貸出カード８から読み取った識別コードとこれに続い
て入力されて精算を受けたプリペイドカード７から読み
取った識別コードは、対応させて制御部６に記録集計さ
れている。
【００２４】このように、暗唱番号を使用しなくても入
金機１による自動精算を実施でき、身分を確認の上で貸
出カード８を貸し出す手間だけで、精算処理を受けた利
用者を特定することもできる。また、従来の精算方法の
ように暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要としな
い。発行枚数に相当するカード所有者のカードＮｏと暗
唱Ｎｏの検索，確認処理が不要なため、処理時間の短縮
にもなる。
金機１による自動精算を実施でき、身分を確認の上で貸
出カード８を貸し出す手間だけで、精算処理を受けた利
用者を特定することもできる。また、従来の精算方法の
ように暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要としな
い。発行枚数に相当するカード所有者のカードＮｏと暗
唱Ｎｏの検索，確認処理が不要なため、処理時間の短縮
にもなる。
【００２５】図３は第２の実施例を示す。この実施例は
第１の実施例でみられた貸出カードを必要としないもの
であって、次のように構成されている。
第１の実施例でみられた貸出カードを必要としないもの
であって、次のように構成されている。
【００２６】精算する場合には、精算を受けようとする
プリペイドカード７の所有者がプリペイドカード管理事
務所にその旨を申し出る。プリペイドカード管理事務所
では身分を確認の上で、精算の申し出のあったプリペイ
ドカード７の識別コードとしてのカードＮｏ、ここでは
“００１０”とすると、この“００１０”をホスト１０
から通信回線１１を介して特定の入金機１に送信して精
算カードとして登録する。なお、ここで云う特定の入金
機１は単数または複数台であってもよい。
プリペイドカード７の所有者がプリペイドカード管理事
務所にその旨を申し出る。プリペイドカード管理事務所
では身分を確認の上で、精算の申し出のあったプリペイ
ドカード７の識別コードとしてのカードＮｏ、ここでは
“００１０”とすると、この“００１０”をホスト１０
から通信回線１１を介して特定の入金機１に送信して精
算カードとして登録する。なお、ここで云う特定の入金
機１は単数または複数台であってもよい。
【００２７】精算を受けようとする利用者が、精算を受
けようとするプリペイドカード７を前記の特定の入金機
１のカードリーダライタ２に入力すると、制御部６は、
カードＮｏ“００１０”が登録されているかどうかを判
定する。
けようとするプリペイドカード７を前記の特定の入金機
１のカードリーダライタ２に入力すると、制御部６は、
カードＮｏ“００１０”が登録されているかどうかを判
定する。
【００２８】入力されたプリペイドカード７が精算カー
ドとして登録されていない場合には、制御部６は入金運
転モードで運転される。ここでは精算カードとして登録
されているため、制御部６は残金精算運転モードに切り
換わって、プリペイドカード７を回収箱９に回収するよ
うにカードリーダライタ２に指示し、カードリーダライ
タ２を通過する際にプリペイドカード７から読み取った
前払い額Ａを返金するように釣銭装置５に指示して返金
を実行する。
ドとして登録されていない場合には、制御部６は入金運
転モードで運転される。ここでは精算カードとして登録
されているため、制御部６は残金精算運転モードに切り
換わって、プリペイドカード７を回収箱９に回収するよ
うにカードリーダライタ２に指示し、カードリーダライ
タ２を通過する際にプリペイドカード７から読み取った
前払い額Ａを返金するように釣銭装置５に指示して返金
を実行する。
【００２９】このように、暗唱番号を使用しなくても入
金機１による自動精算を実施でき、身分を確認の上でホ
スト１０からカードＮｏを入金機１に登録する手間だけ
で、精算処理を受けた利用者を特定することもできる。
また、従来の精算方法のように暗唱番号を記憶しておく
メモリ容量を必要としない。検索，確認に要する時間も
非常に短くなる。
金機１による自動精算を実施でき、身分を確認の上でホ
スト１０からカードＮｏを入金機１に登録する手間だけ
で、精算処理を受けた利用者を特定することもできる。
また、従来の精算方法のように暗唱番号を記憶しておく
メモリ容量を必要としない。検索，確認に要する時間も
非常に短くなる。
【００３０】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、残金精
算を受けるプリペイドカードと精算用特定カードとが併
用されたことを検出して、入金機がプリペイドカードの
残金を払い出すため、暗唱番号を使用しなくても入金機
による自動精算を実施でき、身分を確認の上で精算用特
定カードを貸し出す手間だけで、精算処理を受けた利用
者を特定することもできる。また、従来の精算方法のよ
うに暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要としない
うえ、暗唱番号の検索，確認処理が不要なため、処理時
間の短縮にもなる。
算を受けるプリペイドカードと精算用特定カードとが併
用されたことを検出して、入金機がプリペイドカードの
残金を払い出すため、暗唱番号を使用しなくても入金機
による自動精算を実施でき、身分を確認の上で精算用特
定カードを貸し出す手間だけで、精算処理を受けた利用
者を特定することもできる。また、従来の精算方法のよ
うに暗唱番号を記憶しておくメモリ容量を必要としない
うえ、暗唱番号の検索，確認処理が不要なため、処理時
間の短縮にもなる。
【００３１】また、残金精算を受けるプリペイドカード
と精算用特定カードとが併用されたことを検出して、入
金機がプリペイドカードの残金を払い出し、入力された
プリペイドカードと精算用特定カードとを回収して返却
しないため、精算用特定カードが繰り返し使用されるこ
とを防止できる。
と精算用特定カードとが併用されたことを検出して、入
金機がプリペイドカードの残金を払い出し、入力された
プリペイドカードと精算用特定カードとを回収して返却
しないため、精算用特定カードが繰り返し使用されるこ
とを防止できる。
【００３２】
【図１】本発明の残金精算方法を採用した入金機の精算
時の説明図。
時の説明図。
【図２】同実施例の入金時の説明図。
【図３】別の実施例の入金機の精算時の説明図。
１ 入金機 ２ カードリーダライタ ３ 検札装置 ４ 入金額選択装置 ５ 釣銭装置 ６ 制御部 ７ プリペイドカード ８ 貸出カード〔精算用特定カード〕 ９ 回収箱 １０ ホスト １１ 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G07F 7/08
Claims (1)
- 【請求項１】 入金額を残金に加算して書き換え可能な
プリペイドカードへ入金するカードリーダライタを備え
た入金機に、残金清算を受けるプリペイドカードとプリ
ペイドカード管理事務所が発行する清算用特定カードと
が前記カードリーダライタに順次入力されたことを検知
して、入金機がプリペイドカードの残金を払い出し、プ
リペイドカードと清算用特定カードとを入金機に回収す
るプリペイドカードの残金清算方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02575695A JP3290553B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | プリペイドカードの残金精算方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02575695A JP3290553B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | プリペイドカードの残金精算方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08221646A JPH08221646A (ja) | 1996-08-30 |
| JP3290553B2 true JP3290553B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=12174686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02575695A Expired - Fee Related JP3290553B2 (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | プリペイドカードの残金精算方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3290553B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-15 JP JP02575695A patent/JP3290553B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08221646A (ja) | 1996-08-30 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |