JP3290164B2 - 弾性表面波フィルタ - Google Patents

弾性表面波フィルタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性表面波フィルタ
に関し、特に広帯域の縦続接続型弾性表面波フィルタを
構成する際に必要とした段間の並列インダクタンスを、
特性を損なうことなく除去した弾性表面波フィルタに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、弾性表面波フィルタ(以下、SA
Wフィルタと称す)は通信分野で広く利用され、高性
能、小型、量産性等の優れた特徴を有することから特に
携帯電話等に多く用いられている。図5は従来の縦結合
1次−2次二重モードSAWフィルタ(以下、二重モー
ドSAWフィルタと称す)の構成を示す平面図であっ
て、圧電基板21の主面上に表面波の伝搬方向に沿って
IDT電極22、23を近接配置すると共に、該電極2
2、23の両側にグレーティング反射器(以下、反射器
と称す)24a、24bを配設して構成したものであ
る。IDT電極22、23はそれぞれ互いに間挿し合う
複数本の電極指からなる一対のくし形電極から構成さ
れ、IDT電極22の一方のくし形電極は入力端子INに
接続されると共に、他方のくし形電極は接地される。さ
らに、IDT電極23の一方のくし形電極は出力端子OU
Tに接続されると共に、他方のくし形電極は接地され
る。
【0003】図5に示す二重モードSAWフィルタの動
作は、周知のように、IDT電極22、23によって励
起される複数の表面波が反射器24a、24bの間に閉
じ込められて音響的に結合し、電極パターンにより1次
と2次の2つの縦共振モードが強勢に励振されるため、
適当な終端を施すことによりこれらの2つのモードを利
用した二重モードSAWフィルタとして動作する。な
お、該二重モードSAWフィルタの通過帯域幅は1次共
振モードと2次共振モードとの周波数差で決まることは
周知の通りである。
【0004】図6は、二重モードSAWフィルタA、
A’を互いに音響的に結合しない距離を離して同一基板
21上に併置し、それらの入出力を縦続接続した広帯域
2段縦続接続型二重モードSAWフィルタの構成を示す平面
図である。二重モードSAWフィルタA、A’の段間に
インダクタンスLを並列接続するのは、周知のように、
圧電材料と切断角度に大きく依存する二重モードSAW
フィルタの容量比γ(容量比γは圧電基板、即ち励起さ
れる振動モードの電気機械結合係数kと関係し、電気等
価回路的にはモーショナル・キャパシタンスC1に対する
静電容量C0の比C0/C1で表される。)の不足を補い、通
過域内のリップルを平坦化するために挿入したものであ
る。このように縦続接続フィルタを必要とする理由は、
通過域近傍の減衰傾度を急峻にするためや、保証減衰量
を大きく確保するためである。また、二重モードSAW
フィルタA(A’の場合も同様)のIDT電極22と2
3との対数を異ならしめる理由は、励起される縦3次モ
ードによるスプリアスを抑制するためである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二重モードSAWフィルタにおいては、広帯域の2段縦
続接続形フィルタを構成する場合にSAW共振子の容量
比γの制約を受け、通過域を平坦にするには段間にイン
ダクタンスを並列接続する必要がある。そのため従来の
フィルタを携帯電話等に実装する際に、SAWフィルタ
のパッケージの他にチップインダクターを実装しなけれ
ばならず、実装面積が大きくなると共に、通過域特性を
平坦化すべくインダクタンスの調整が必要となり、セッ
トの小型化とコスト低減に貢献できないという問題があ
った。本発明は上記問題を解決するためになされたもの
であって、フィルタ特性を損なうことなくインダクタン
スを除去し、小型化と低コスト化を図った2段縦続接続
型二重モードSAWフィルタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る弾性表面波フィルタの請求項1記載の発
明は、圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に沿って2
つのIDT電極を近接配置すると共に、該IDT電極の
両側にグレーティング反射器を配設した縦結合二重モー
ドSAWフィルタを2つ併置した2段縦続接続型フィル
タにおいて、前記2段縦続接続型フィルタの縦続接続す
る側に位置する2つのIDT電極同志のライン占有率
を、前記2段縦続接続型フィルタの入出力側に位置する
2つのIDT電極のライン占有率より小さくしたことを
特徴とする弾性表面波フィルタである。請求項2記載の
発明は、前記2段縦続接続型フィルタの入出力側に位置
する2つのIDT電極の電極指幅をL1、縦続接続する
側に位置する2つのIDT電極同志の電極指幅をL2と
したとき、電極指幅比L2/L1を0.80≦L2/L
1<1としたことを特徴とする請求項1記載の弾性表面
波フィルタである。請求項3記載の発明は、圧電基板の
主面上に表面波の伝搬方向と直交する方向に2つのID
T電極を近接配置すると共に、該IDT電極の両側にグ
レーティング反射器を配設した横結合二重モードSAW
フィルタを2つ併置した2段縦続接続型フィルタにおい
て、前記2段縦続接続フィルタの縦続接続する側に位置
する2つのIDT電極同志のライン占有率を、前記2段
縦続接続型フィルタの入出力側に位置する2つのIDT
電極のライン占有率より小さくしたことを特徴とする弾
性表面波フィルタである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示した実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る、
二重モードSAWフィルタを2段縦続接続したフィルタ
の構成を示す平面図であって、圧電基板1の主面上に表
面波の伝搬方向に沿ってIDT電極2、3を近接配置す
ると共に、それらの両側に反射器4a、4bを配設して
二重モードSAWフィルタAを構成する。IDT電極
2、3はそれぞれ互いに間挿し合う複数の電極指を有す
る一対のくし形電極から構成され、IDT電極2の一方
のくし形電極は入力端子INに接続し、他方のくし形電極
は接地する。さらに、IDT電極3の一方のくし形電極
から次段の二重モードSAWフィルタA’の入力に向け
てリード電極を延在すると共に、他方のくし形電極は接
地する構成とする。そして、圧電基板1の主面上に二重
モードSAWフィルタAと並行して、同様な電極構成の
二重モードSAWフィルタA’(2つのIDT電極をそ
れぞれ2’、3’、反射器を4’a、4’bとする)を
配置し、Aから延在する前記リード電極にて互いに縦続
接続する。この際、縦続接続型二重モードSAWフィル
タにおいて、段間、即ち縦続接続側に位置するIDT電
極3、3’の対数を同対数とするのは、周知のように、
段間のインピーダンスを整合させるためである。
【0008】本発明の特徴は二重モードSAWフィルタ
の2つのIDT電極2、3(IDT電極2’、3’につ
いても同様である)のそれぞれの電極指幅L1、L2を
互いに異ならせたところにある。即ち、電極指幅L1を
二重モードSAWフィルタにおいて最適値とされる値、
ライン占有率(電極指幅L1とスペース幅S1との和に
対する電極指幅L1の比L1/(L1+S1))η1に
して0.7〜0.75に設定すると、IDT電極3のライン占
有率η2をこの値より小さく設定したのである。そし
て、二重モードSAWフィルタAの2つのIDT電極
2、3のうち電極指幅を狭めたIDT電極3(図1の例
ではIDT電極3と3’)を2段縦続接続フィルタの段
間側、即ち縦続接続側に位置させることである。ここで
ライン占有率η(=L/(L+S))として、0.7〜0.7
5が最適値とされる理由について簡単に説明する。図7
は、1つのIDT電極とその両側に反射器を配置したS
AW共振子について、ライン占有率ηを変化させた場合
の共振周波数(規準化して表示している)の変動を図示
したものである。この図から明らかなように、周波数曲
線はライン占有率ηが0.7から0.75近辺で平坦となり、
例えエッチング加工にてIDT電極のライン占有率ηが
若干変動しても共振周波数の変化が小さいからである。
そのため、当業者においては、二重モードSAWフィル
タの電極指幅をやや太めのη=0.7〜0.75に設定するこ
とが常識となっている。
【0009】これに対して、本願発明者は図1に示した
IDT電極3、3’のように、電極指幅を最適値とされ
る値、η=0.7〜0.75よりも狭めた2段縦続接続型二重
モードSAWフィルタにあっては、容量比が改善される
ことを見出した。即ち、これまでは通過域を平坦化する
ために並列に挿入していたインダクタンスを取り外して
も通過域特性が平坦になることを見出したのである。こ
の理由として、SAW共振子の容量比γは圧電材料と、
基板の切断角度とに大きく依存するが、電気的にみると
表面波の振動変位によって生ずる電荷を電極が如何に効
率よく収集するかにも依存する。ライン占有率ηを0.7
〜0.75という大きな値を用いると、電荷収集効率に比し
て静電容量C0の増加の方が大きくなり、容量比γを最良
値から劣化させることになると推定される。従って、I
DT電極3のライン占有率η2を周波数変化が最小とな
る0.7〜0.75より小さくすることにより、IDT電極3
の電荷収集をほぼ維持した状態で、くし形電極間で形成
する静電容量C0を小さくできる。この結果、容量比γが
改善され、今まで必要としていた並列のインダクタンス
Lを除去することが可能となる。
【0010】図2は、中心周波数F0を360MHz、通過
帯域幅260kHzのGSM用中間周波フィルタを製作す
べく、STカット水晶板を用い、IDT電極2、3の対
数をそれぞれ167対、91対、反射器4a、4bの本数を
それぞれ200本、電極膜厚を2.7%λ(λは励起される表
面波の波長)、IDT電極2のライン占有率η1を0.7
とし、IDT電極2の電極指幅L1を基準としてIDT
電極3の電極指幅L2を変化させた場合の、電極指幅比
L2/L1と最大比帯域P(%)との関係を示す曲線で
ある。図2からも明らかなように、電極指幅L2をL1
に比して20%程狭めると比帯域Pは19.4%程度大
きくなることが判明した。尚、図7に示すように、ライ
ン占有率を小さくすると電極指幅の製造誤差による周波
数変化量が増大することになるが、すべての電極を細く
するわけではなく、また上述のように例えば、最適値よ
りも20%程度細くなったとしてもその影響はさほど問
題とはならないことを確認している。
【0011】図3は、欧州デジタル携帯電話システムG
SMのIFフィルタ用として設計した、中心周波数360
MHz、通過帯域幅260kHzの2段縦続型二重モード
SAWフィルタのフィルタ特性であり、圧電基板にST
カット水晶基板を用い、入出力IDT電極2、2’の対
数を167対、そのライン占有率η1を75%、段間側の
IDT電極3、3’の対数を91対、そのライン占有率η
2を65%、反射器4a、4b、4’a、4’bの本数
をそれぞれ200本、電極膜厚を2.7%λとして製作したも
のである。同図(a)は通過域Pbと群遅延時間特性Gと
を示し、(b)は減衰域のフィルタ特性を示す図であ
る。通過域、減衰域とも良好な特性が得られることが判
明した。
【0012】以上の実施例では所謂縦結合二重モードS
AWを例示したが、本発明は横結合二重モードSAWフ
ィルタを2段縦続する場合にも適用できる。図4は本発
明に係る横結合二重モードSAWフィルタを2段縦続接
続したフィルタの構成を示す図であって、圧電基板11上
に2つのIDT電極12、13をこれらが励起する弾性
表面波の伝搬方向と直角に併置して近接配置すると共
に、これらIDT電極の両端部に反射器14a、14b
を配設して、二重モードフィルタAを構成する。なお、
IDT電極12と13の内側のバスバーは互いに接して
共通バスバーとするのが一般的である。IDT電極1
2、13はそれぞれ互いに間挿し合う複数本の電極指を
有する一対のくし形電極により形成され、IDT電極1
2の一方のくし形電極は入力端子INに接続すると共
に、他方のくし形電極のバスバーは、共通バスバーとし
て接地される。さらに、IDT電極13の一方のくし形
電極のバスバーは共通バスバーとしては接地すると共
に、他方のくし形電極は出力として、次段の横結合二重
モードSAWフィルタA’の入力側まで、リード電極を
延在する構成となっている。
【0013】そして、圧電基板1の主面上に横結合二重
モードSAWフィルタAと並行して、同様な電極構成の
横結合二重モードSAWフィルタA’(2つのIDT電
極をそれぞれ12’、13’、反射器を14’a、1
4’bとする)を配置し、フィルタAから延在する前記
リード電極にて互いに縦続接続する。本発明の特徴は2
段縦続接続フィルタの段間側、即ち縦続接続側に位置す
るIDT電極13、13’の電極指幅L2を、2段縦続
接続フィルタの入出力側のIDT電極12、12’の電
極指幅L1より狭めて構成したことである。このように
電極指幅L2のライン占有率η2を最適値とされる0.7
〜0.75から小さくすることにより、容量比γが改善さ
れ、広帯域の2段縦続接続形横結合二重モードSAWフ
ィルタを構成する際に、フィルタの段間にインダクタン
スLを必要としないフィルタが構成できる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、2段縦続接続形二重モードSAWフィルタの段間
側に位置するIDT電極のライン占有率を小さくするこ
とにより、容量比γが改善され、従来必要とされていた
並列接続のインダクタンスを通過域の特性を損なうこと
なく除去できるようになった。従って、本フィルタを携
帯電話等に用いると、小型化を図れるのみならずインダ
クタンスとその調整工数が不要になるので低コストにも
貢献できるという優れた効果を表す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2段縦続接続型縦結合二重モード
SAWフィルタの構成を示す平面図である。
【図2】本発明を説明する、電極指幅比L2/L1と比
帯域P(%)との関係を表す曲線である。
【図3】本発明に係る2段縦続接続型縦結合二重モード
SAWフィルタの、(a)は通過域特性、(b)は減衰
域特性を示す図である。
【図4】本発明に係る2段縦続接続型横結合二重モード
SAWフィルタの構成を示す平面図である。
【図5】従来の1次−2次縦結合二重モードSAWフィ
ルタの構成を示す図である。
【図6】従来の2段縦続接続型1次−2次縦結合二重モ
ードSAWフィルタの構成を示す図である。
【図7】ライン占有率と共振周波数との関係を示す曲線
である。
【符号の説明】
1・・圧電基板 2、3、2’、3’、12、13、12’、13’・・
IDT電極 4a、4b、4’a、4’b、14a、14b、14’
a、14’b・・グレーティング反射器 L1、L2・・電極指幅 A、A’・・二重モードSAWフィルタ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向に
    沿って2つのIDT電極を近接配置すると共に、該ID
    T電極の両側にグレーティング反射器を配設した縦結合
    二重モードSAWフィルタを2つ併置した2段縦続接続
    型フィルタにおいて、 前記2段縦続接続型フィルタの縦続接続する側に位置す
    る2つのIDT電極同志のライン占有率を、前記2段縦
    続接続型フィルタの入出力側に位置する2つのIDT電
    極のライン占有率より小さくしたことを特徴とする弾性
    表面波フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記2段縦続接続型フィルタの入出力側
    に位置する2つのIDT電極の電極指幅をL1、縦続接
    続する側に位置する2つのIDT電極同志の電極指幅を
    L2としたとき、電極指幅比L2/L1を0.80≦L
    2/L1<1としたことを特徴とする請求項1記載の弾
    性表面波フィルタ。
  3. 【請求項3】 圧電基板の主面上に表面波の伝搬方向と
    直交する方向に2つのIDT電極を近接配置すると共
    に、該IDT電極の両側にグレーティング反射器を配設
    した横結合二重モードSAWフィルタを2つ併置した2
    段縦続接続型フィルタにおいて、 前記2段縦続接続フィルタの縦続接続する側に位置する
    2つのIDT電極同志のライン占有率を、前記2段縦続
    接続型フィルタの入出力側に位置する2つのIDT電極
    のライン占有率より小さくしたことを特徴とする弾性表
    面波フィルタ。
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