JP3289910B2 - 樹脂含浸プレキシフィラメント状シート - Google Patents

樹脂含浸プレキシフィラメント状シート

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明はフラッシュ紡糸(flash−spun)ポリオレフ
ィンプレキシフィラメント状(plexifilamentary)フィ
ルム−フィブリルストランド糸(strand)の不織シート
に関する。更に詳細には、本発明はかかるシートの樹脂
含浸方法及びこれにより製造される新規な樹脂含浸シー
トに関する。
従来技術の説明 単位重量当り極めて高い表面積のフラッシュ紡糸ポリ
オレフィンプレキシフィラメント状フィルム−フィブリ
ルストランド糸の不織シートは公知である。例えば、ス
テューバー(Steuber)による米国特許第3,169,899号に
このタイプの軽度に合体された(lightly consolidate
d)非結合シートが開示されている。デービッド(Davi
d)による米国特許第3,532,589号にステューバーのシー
トの全表面を熱的に自己結合させることが開示されてい
る。ミラー(Miller)による米国特許第4,152,389号に
ステューバーのシートのポイント結合が開示されてい
る。かかる種々のシートはE.I.du Pont de Nemours
& Co.、ウィルミントン、デラウェアにより製造さ
れ、そしてTyvek スパンボンデッド(spunbonded)オ
レフィンとして販売されている。
また軽度に合体されたフラッシュ紡糸ポリオレフィン
プレキシフィラメント状フィルム−フィブリルストラン
ド糸の不織シートを供給された水の円柱状ジェットで処
理することも公知である。例えば、エバンス(Evans)
による米国特許第3,485,706号、実施例57に圧力ローラ
ー間で強化されたシートに複数のオリフィスから出て来
る水の高エネルギー流を当て、その間にシートを穴の開
いたプレート[0.08インチ中心上のスタッガー配列(st
aggered arrayの直径0.048インチの穴を有する]上に
保持し、そしてオリフィス1500に乃至2000psi間の圧力
で水を供給することが開示されている。ミラーのポイン
ト結合されたシートをこれらのものを直径0.004〜0.016
インチのオリフィスを通って140〜2130psiの圧力で供給
される水のジェットで処理することにより軟化させるこ
とが「Tyvek Softning Process」、Research Disclo
sure、No.21126、403頁(1981年11月)に開示されてい
る。更に、シンプソン(Simpson)らによる米国特許第
5,023,130号にステューバーの非結合シートをスクリー
ン上に保持しながら少なくとも2000psiの圧力で供給さ
れる水の円柱状ジェットで処理し、次に更にシートを繊
維を再分布させるために300〜1200psiの圧力で供給され
る水の細いジェットで処理することによりハイドロエン
タングル(hydroentangle)させ得ることが開示されて
いる。また後者のタイプのジェット処理されたシートは
Typro としてE.I.du Pont de Nemours & Co.に
より販売されている。上記の各々の水流ジェット処理に
おいて、ドゥウォルジャニン(Dworjanyn)による米国
特許第3,403,862号に開示されるタイプのジェットは殊
に適当である。
プレキシフィラメント状フィルム−フィブリルストラ
ンド糸中のフラッシュ紡糸ポリオレフィンの公知のシー
トは多くの用途に有用であることが証明されている。し
かしながら、これらのものに樹脂を十分含浸させること
ができる場合、その用途をかなり高めることができた。
従って、本発明の目的はフラッシュ紡糸ポリオレフィン
プレキシフィラメント状フィルム−フィブリルストラン
ド糸の樹脂含浸不織シート及びかかるシートの製造方法
を提供することである。かかる樹脂含浸シートは運動靴
強化用ストリップ(strip)、通気性(breathable)皮
革代替品、手さげかばん用の耐摩耗性表面層、手荷物な
どに有用である。
発明の要約 本発明は合成有機樹脂を含浸させたフラッシュ紡糸ポ
リオレフィンプレキシフィラメント状フィルム−フィブ
リルストランド糸の不織層からなり、その際に不織層が
樹脂含浸シートの全重量の10〜70%の範囲であり、樹脂
が全重量の90〜30%の範囲であり、そして樹脂含浸シー
トの全重量が1m2当り50〜500gの範囲である、樹脂含浸
不織シートを提供する。好ましくは、樹脂含浸不織シー
トは100〜300g/m2の範囲の重量であり、そして0.15〜0.
50の範囲の厚さを有する。樹脂含浸シートは実質的に不
透過から1500g/日/m2程度まで変わり得る水蒸気透過性
を有し;好適なシートは500〜100g/日/m2の範囲の水蒸
気透過性を有する。
また本発明は樹脂含浸不織シートの製造方法を提供す
る。本法はフラッシュ紡糸ポリオレフィンプレキシフィ
ラメント状フィルム−フィブリルストランド糸の軽度に
合体された不織シートを調製し、その際にシートが25〜
150g/m2の範囲の重量であり、不織シートを小孔員上に
担持させ、担持シートを水の円柱状ジェット下に進め、
その際に該ジェットは1,380〜20,700kPa(200〜3000ps
i)の範囲の圧力で直径0.07〜0.25mmのオリフィスに供
給され、そしてシート構造を開放するために少なくとも
1kg当り0.02メガジュール−ニュートン、好ましくは0.0
4〜0.16MJ−N/Kgの全衝撃エネルギーを与え、シートに
ポリオレフィンに対して非溶媒である溶媒中の樹脂の溶
液を含浸させ、その際に樹脂は乾燥した樹脂含浸シート
の全重量の30〜90%の量であり、そして溶媒を含浸シー
トから蒸発させることからなる。
好適な具体例の詳細な説明 本発明の樹脂含浸不織シート用の出発物質はスキュー
バーによる米国特許第3,169,899号の一般的方法により
製造されたポリオレフィンプレキシフィラメント状フィ
ルム−フィブリルストランド糸の軽度に合体されたシー
トである。出発シートの好適な製造方法によれば、少な
くとも0.96g/cm3の密度、0.9のメルト・インデックス
(ASTM法D1238−57T、コンディションEにより測定)及
び135℃のその融点温度範囲の上限を有する直鎖状ポリ
エチレンをトリクロロフルオロメタン中のポリエチレン
の12重量%溶液からフラッシュ紡糸する。溶液を約179
℃の温度及び約85気圧の圧力で紡糸口金アセンブリに連
続的にポンプ送入する。溶液を紡糸口金アセンブリ中の
オリフィスから1気圧のゾーン中にフラッシュ紡糸す
る。フラッシュ紡糸によりプレキシフィラメント状フィ
ルム−フィブリルストランド糸を生じさせ、次にこのも
のをストランド糸が広いバット(batt)を構成する積層
した沈殿を形成させる移動ベルトに向かうに従って広
げ、振動させ、そして帯電させる。次にバットを2本の
金属ローラー間に形成されるニップ(nip)を通過させ
ることにより軽度に合体させる。ニップにバットの巾1c
m当り約1.8kgの荷重をかける。生じる本発明に用いる軽
度に合体されたバット(またはシート)は代表的には35
〜150g/m2の範囲の単位重量を有する。更に処理しない
と、軽度に合体されたシートに樹脂を十分に含浸させる
ことはできない。シートは通常の圧力での常法により液
体を貫入(penetration)させるには高過ぎる耐久性を
有する。例えば、軽度に合体されたシートを液体中に浸
漬することにより通常ある程度表面が湿潤し得るが、液
体による繊維状シートの完全な貫入は生じない。
本発明により、フラッシュ紡糸ポリエチレンフィルム
−フィブリルストランド糸の軽度に合体されたシートを
通常の技術による樹脂含浸により適するものにするた
め、シートに少なくとも1kg当り0.02メガジュール−ニ
ュートン、好ましくは0.04〜0.16MJN/kgの範囲の衝撃エ
ネルギー(即ち、ここに「I×E」と称する)をシート
に与える水の円柱状ジェットを当てる。エバンスによる
米国特許第3,485,706号及びドゥウォルジャニンによる
米国特許第3,403,602号により開示される一般的タイプ
の装置が水ジェット処理に適する。軽度に合体されたシ
ートを樹脂含浸に適するものにすることに加えてまた、
処理によりミラーによる米国特許第4,152,389号に開示
される一般的タイプのポイント結合されたシートが通常
の技術による樹脂含浸に適するようになり得る。しかし
ながら、かかる水流ジェット処理はデービッドによる米
国特許第3,442,740号により開示される一般的タイプの
面(area)結合されたシートを樹脂含浸に適するものに
はしない。
軽度に合体させるか、またはポイント結合されたシー
トに対して行う水ジェットにより与えられるエネルギー
衝撃積は次の式により公知の方法で計算され、その際に
全ての単位は最初に行われた測定からか、または最初に
行われた測定から転換された単位(例えばポンド/平方
インチをポンド/平方フィートへ)から「英国」単位で
示され、従ってI×E積はフィート−ポンド・ポンド
(力)/ポンド(質量)である。次に値を1.98×106
ィート−ポンド(力)/馬力−時間・ポンド(力)で
割、次にI×E積を馬力−時間・ポンド(力)/ポンド
(質量)で得ることができ、このものは26.3を掛ける場
合にメガジュール−ニュートン/kg(MJN/kg)に転換さ
れる。
I=PA E=PQ/wzs 式中、Iは衝撃、ポンド(力)であり、 Eはジェットエネルギー、フィート−ポンド(力)/
ポンド(質量)であり、 Pはオリフィスのすぐ上流の水圧、ポンド/平方フィ
ートであり、 Aはジェットの断面積、平方フィートであり、 Qは水の容積流、立方フィート/分であり、 wはシート単位重量、ポンド質量/平方ヤードであ
り、 zはシート巾、ヤードであり、そして sはシートスピード、ヤード/分である。
本発明により、フラッシュ紡糸ポリオレフィンプレキ
シフィラメント状フィルム−フィブリルストランド糸の
軽度に合体されるか、またはポイント結合された出発シ
ートを樹脂含浸に適するようにするため、エネルギー衝
撃積は少なくとも0.02MJN/kgであらねばならないことに
注目されたい。1.5MJN/kg程度の衝撃−エネルギー積を
使用し得るが、経済的な理由のため、0.04〜0.16MJN/kg
の範囲の低いI×E値が好ましい。かかる衝撃−エネル
ギー積はシート構造を十分に開き、続いて樹脂溶液をシ
ートに入れ、そしてフィルム−フィブリルストランド糸
を包むことができると考えられる。かかる処理なしで
は、シートは続いて塗布される樹脂溶液に対して障壁と
して作用し、そして樹脂はシートの均一な含浸液として
よりはむしろ被覆物または不均一含浸液として乾燥す
る。
水処理中、シートは種々のタイプの小孔員(foramino
us member)例えばスクリーンまたは小孔ローラー上に
保持され得る。小孔員スクリーンが細かい、高メッシュ
スクリーンである場合、平らな非パターンのシートが生
成される。パターンのある小孔員はシートにパターンを
与え得る。粗いスクリーンである支持員により貫通され
たシートが製造される。
水−ジェット処理を次の代表的条件下で操作すること
により、所望の衝撃エネルギーをシートに与え得る。シ
ートは片側または両面で処理し得る。片側のみの処理が
好ましい。適当な処理には小さい直径のオリフィスから
供給される水の近い間隔のジェットの使用が含まれる。
オリフィスは処理するシートの2〜5cm上に位置させ、
そしてシートの動きに垂直に一列に配置し得る。各々の
列は1cm当り4〜40個のオリフィスを含有し得る。0.07
〜0.25mmの範囲のオリフィス直径が適しており;0.12〜
0.18mmの直径が好ましい。オリフィスに2000〜20,000kP
aの範囲の圧力で水を供給し得る。
樹脂は常法によりジェット処理されたシートに塗布し
得る。最も便利には、樹脂はシートを樹脂の水溶液また
は有機溶媒中の樹脂の溶液に浸漬することにより塗布す
る。例えば、シートを樹脂の溶液の浴に通すことにより
シートを十分に含浸させ得る。浴中での1/2分程度の短
かい滞留時間で十分であり得る。浴中に浸漬した後、シ
ートを浴から除去し、そして過剰の溶液をシートから排
液する。次に、溶媒をシートから蒸発させ、樹脂含浸シ
ートを与える。シートに塗布される樹脂の乾燥重量は浴
中での時間、溶液中の樹脂の濃度及び浴を通してのシー
トの通過回数により調節し得る。また他の通常の樹脂の
塗布法例えばシート中への樹脂ペーストの塗沫、噴霧な
ども適する。
本発明によれば、ポリオレフィンプレキシフィラメン
ト状フィルム−フィブリルストランド糸層の重量は10〜
70%の範囲であり、そして乾燥樹脂は乾燥した樹脂含浸
シートの全重量の90〜30%の範囲である。シート中の樹
脂の濃度及びシートの全重量を制御することにより、シ
ートを広範囲の透過性にすることができる。樹脂を用い
たシートの完全な貫入を保証するために、樹脂溶液に対
する曝露の時間を調節する。適当な量の樹脂溶液を用い
るシートの完全な貫入は溶媒を除去した場合に高い耐表
面摩耗性の強い、均一に樹脂含浸されたシートが得られ
ることを保証する。過剰量の樹脂により繊維を含まぬシ
ートの表面が生じる。その中に繊維を含まぬ樹脂コーテ
ィングの層により樹脂含浸繊維を含む表面層と比較して
相対的に低い耐摩耗性の表面が生成される。
試験方法 本発明のシートの数種のパラメータ及び特性を上記で
示し、そして下の実施例で報告する。これらのパラメー
タ及び特性は次の方法により測定し、その際に「ASTM」
はAmerican Society for Testing and Materials
を意味し、そして「TAPPI」はThe Technical Associa
tion of the Pulp and Paper Industryを意味す
る。
繊維布または繊維層の単位重量はASTM Method D
3776−79により測定する。
厚さはASTM D 1777の一般的方法により測定する。
デジタル「タッチ」マイクロメータ(例えば、モデルAP
B−1D、Mitutoyo製、日本)を用いる。マイクロメータ
は10gの荷重を直径1/4インチ(0.64cm)の平らな円筒状
プローブを通して繊維布の表面にかける。
試料の耐摩耗性を測定するために、J.K.Technologies
Inc.、カンカキー(Kankakee)、イリノイ製のウィセ
ンビーク(Wyzenbeek)「プレシジョン・ウェア・テス
ト・メータ(Precision Wear Test Meter)」を試験
機の振動ドラムの周りに巻かれた80−グリットの金剛砂
布(emerycloth)と共に使用する。ドラムを6ポンド
(2.7kg)の荷重下にて1分当り90回で試料の面に対し
て前後に往復させる。試験はASTM D 4157−82の一般
的方法に従って行う。1,000回当りで損失する厚さmmに
おける摩耗を測定するため、試料の厚さを上記のマイク
ロメータを用いて所望の摩耗回数の前後で測定する。
繊維布試料の水蒸気透過性を1日1m2当りのg(g/日/
m2)でTAPPI T 448 su−71、「紙及びボード紙の水
蒸気透過性(Water Vapor Permeability of Paper
and Paperboard)」に従って測定する。
実施例 次の実施例は本発明を説明するものである。本発明に
より製造した試料を本発明の範囲外である試料と比較す
る。本実施例はフラッシュ紡糸ポリエチレンプレキシフ
ィラメント状フィルム−フィブリルストランド糸シート
の樹脂含浸試料の耐摩耗性及び多孔性がいかに水流ジェ
ット処理及びシート中に含浸された樹脂の量により影響
されるかを説明するものである。
実施例において、特記せぬ限り全ての%は樹脂含浸シ
ートの全重量をベースとするものである。データの総括
表は各々の試料に対して示され、そして各試料の単位重
量、組成、厚さ、水蒸気透過性及び耐摩耗性を記録す
る。本発明の試料はアラビア数字で示し;比較試料は大
文字で示す。報告される結果は本発明を十分に代表する
ものであるが、示された繊維層及び樹脂を含む全ての試
験を構成するものではない。
実施例において、フラッシュ紡糸ポリエチレンプレキ
シフィラメント状フィルム−フィブリルストランド糸の
種々のシートを用いた。Tyvek またはTypro として示
されるかかるシートはE.I.du Pont de Nemours &
Co.から市販されている。特に、次のシート試料を用
いる: W−1. Typro 、スクリーン上に保持させながら水の円柱状
ジェットに通すことにより約1.8MJ−N/kgの全衝撃−エ
ネルギー積をかけた軽度に強化された1.3−oz/yd2(44
−g/m2)Type 800 Tyvek シート。かかるシートはシ
ンプソン(Simpson)らによる米国特許第5,023,130号に
記載される一般的方法により製造される。
W−2. 40/インチ(15.7/cm)の間隔で、シートの動きの方向
に対して垂直に位置し、そしてシートの上約1インチ
(2.5cm)に位置する500psi(3,445kPa)の水が供給さ
れた直径0.005−インチ(0.127−mm)のオリフィスから
出てくる1列の水の円柱状ジェット下を10ヤード/分
(9.14m/分)で2回通すことにより約0.03MJ−N/kgの全
衝撃−エネルギー積をかけられた軽度に強化された1.3
−oz/yd2(44−g/m2)Type 800 Tyvek スパンボンデ
ッドオレフィンシート。
W−3. W−2と同様の0.03MJ−N/kg処理にかけられたポイン
ト結合されたType 16 Tyvek スパンボンデッドオレ
フィンシート。
W−4. 水流ジェット処理にかけられなかった軽度に強化され
た1,3−oz/yd2(44−g/m2)Type 800 Tyvek スパン
ボンデッドオレフィンシート。
W−5. 水流ジェット処理にかけられなかったポイント結合さ
れたType 16 Tyvek スパンボンデッドオレフィンシ
ート。
W−6. 小孔のあいたシートを製造するために、3つのパス
(pass)において、直径0.005−インチ(0.127−mm)の
オリフィスの列から流出し、その際にオリフィスの列が
シートから約1インチ(2.5cm)の位置にあり、そして
移動アセンブリの長さにそって配列され、オリフィスが
1インチ当り40個(15.7個/cm)の列の中に配置され、
そして第1のパスで200psi(1380kPa)、第2のパスで1
000psi(6890kPa)及び第3のパスで2000psi(13,800kP
a)の圧力で水が供給された水の円柱状水流下にて1分
当り10ヤード(9.1m/分)の速度で進める間に0.47MJ−N
/kgの全衝撃−エネルギー積をかけた1.3〜1.4oz/yd2(4
4〜47g/m2)の軽度に強化されたType 800 Tyvek
ート。
シートW−1、W−2、W−3及びW−6を約20%の
開放面積を有する24−メッシュスクリーン上に保持させ
ながら上記の水流ジェット処理にかけた。シートW−
1、W−2、W−3、W−4及びW−5を実施例1及び
2に用いた。シートW−6を実施例3に用いた。
実施例において、各シート試料を各試料に樹脂を含浸
させるためにポリウレタン樹脂溶液中に浸漬した。ポリ
ウレタン樹脂溶液は(a)水溶液[即ち、「ZIP−Guar
d」透明光沢木材仕上、Star Bronze Co.、アリアンス
(Alliance)、オハイオにより製造及び販売]または
(b)有機溶媒中の溶液[即ち、「ZAR」透明ポリウレ
タン仕上、United Gilsonite Laboratories、スクラ
ントン(Scranton)、ペンシルバニアにより製造及び販
売]のいずれかであった。シート試料を樹脂溶液中に浸
漬した後、過剰の溶液を試料から除去し、次に試料を25
℃及び40%相対湿度で48時間空気中に置いた。次に各々
の試料を水蒸気透過性及び耐摩耗性に対して試験した。
実施例1 この実施例において、本発明により水流ジェット衝撃
−エネルギーをかけ、そして樹脂含浸させたフラッシュ
紡糸ポリエチレンプレキシフィラメント状フィルム−フ
ィブリルストランド糸のシートを同様の樹脂含浸法にか
けたが、水流ジェット処理には曝露しなかった実質的に
同一のシートと比較した。樹脂含浸処理に用いた樹脂は
上記のポリウレタンの水溶液、「ZIP」であった。水流
ジェット処理をかけず、そして本発明以外のものである
試料A及びBは満足できる程度に含浸できなかった。こ
れに対し、それぞれ1.8、0.03及び0.03MJ−N/kgの全エ
ネルギー−衝撃積(I×E)をかけた試料1、2及び3
は均一に樹脂を含浸させることができ、そして本発明の
生成物を生じさせた。下の表Iは試料の特徴及び特性の
詳細を要約する。適当な水流ジェット処理の結果とし
て、本発明の試料1、2及び3は比較試料の耐摩耗性の
37倍から130倍程度であることに注目されたい。
実施例2 樹脂として有機溶媒中のポリウレタン樹脂、「ZAR」
を用いる以外は実施例1の方法を繰り返した。表IIは試
験結果の詳細を要約する。
上の表IIに示されるように、樹脂含浸され、水流ジェ
ット処理された本発明のフラッシュ紡糸ポリエチレンプ
レキシフィラメント状フィルム−フィブリルストランド
糸シートは実施例のように水流ジェット処理を受けなか
った比較試料よりかなり耐摩耗性であった。本発明の試
料は比較試料より約5〜30倍耐摩耗性であった。
実施例3 この実施例において、水流ジェット処理したフラッシ
ュ紡糸ポリエチレンプレキシフィラメント状フィルム−
フィブリルストランド状シート(上記のシートW−6)
の小孔のあいたシートに実施例1及び2の方法によりポ
リウレタン樹脂の水溶液及び有機溶液を含浸させ、異な
った樹脂含有量の試料を与えた。結果を下の表IIIに要
約する。
それぞれ樹脂8%及び12%のみを含む比較試料E及び
Fは各々不適当な耐摩耗性を有していたことを注目され
たい。また本発明の試料により極めて高い水蒸気透過性
(約1000g/d/m2)及び高い耐摩耗性(約0.03〜0.1mm/10
00回)の有利な組合せが保有されていたことを注目され
たい。これに対し、靴上部用のタイプの皮革は約500g/
日/m2の水蒸気透過性及び約0.4〜1.3mm/1000回のみの耐
摩耗性を有している。更に、本発明の試料は家庭用洗た
く機中で10回の洗たくができた。これに対し、皮革試料
はかかる洗たく1回のみで実質的に劣化した。
本発明はポリウレタンを含浸させたフラッシュ紡糸ポ
リエチレンフィルム−フィブリルストランド糸のシート
に関して説明したが、他のフラッシュ紡糸ポリオレフィ
ン(例えばポリプロピレンなど)及び他の樹脂(例えば
ポリエステル、天然または合成ゴムなど)の溶液も本発
明による耐摩耗性の樹脂含浸シートを製造するために使
用し得る。
本発明のシートは靴上部、カバン、ポケット、耐摩耗
性パッチ、保護布などにおいて平坦または成形状での使
用に適する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 18/00 D06N 1/00 - 7/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水ジェット衝撃処理され有機樹脂を含浸さ
    せたフラッシュ紡糸ポリオレフィンプレキシフィラメン
    ト状フィルム−フィブリルストランド糸の不織層からな
    る樹脂含浸不織シートであって、不織層が樹脂含浸シー
    トの全重量の10〜70%の範囲であり、樹脂が樹脂含浸シ
    ートの全重量の90〜30%の範囲であり、そして樹脂含浸
    シートが1m2当り50〜500gの範囲の全重量、0.15〜0.50m
    mの範囲の厚さ、1日1m2当り10〜1500gの範囲の水蒸気
    透過性、及び0.2mm/1000サイクル以下のWyzenbeek耐摩
    耗性を有する、ことを特徴とする樹脂含浸不織シート。
  2. 【請求項2】透過性が500〜1200g/d/m2の範囲であり、
    そして耐摩耗性が0.1mm/1000サイクル以下である、請求
    の範囲第1項記載の樹脂含浸不織シート。
  3. 【請求項3】フラッシュ紡糸ポリオレフィンプレキシフ
    ィラメント状フィルム−フィブリルストランド糸の軽度
    に合体された不織シートを調製し、その際にシートが25
    〜150g/m2の範囲の重量であり、不織シートを小孔員上
    に担持させ、担持シートを水の円柱状ジェット下に進
    め、その際に該ジェットは1,380〜20,700kPaの範囲の圧
    力でオリフィスに供給され、そしてシート構造を開放す
    るために少なくとも1kg当り0.02メガジュール−ニュー
    ンの全衝撃エネルギーを与え、シートにポリオレフィン
    に対して非溶媒である溶媒中の樹脂の溶液を含浸させ、
    その際に樹脂は乾燥した樹脂含浸シートの全重量の30〜
    90%の量であり、そして溶媒を含浸シートから蒸発させ
    ることからなる、フラッシュ紡糸ポリオレフィンプレキ
    シフィラメント状フィルム−フィブリルストランド糸の
    樹脂含浸不織シートの製造方法。
  4. 【請求項4】衝撃エネルギー生成量が0.04〜0.16MJN/kg
    の範囲である、請求の範囲第3項記載の方法。
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