JP3289397B2 - ブレーキ装置 - Google Patents

ブレーキ装置

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JP3289397B2
JP3289397B2 JP11403593A JP11403593A JP3289397B2 JP 3289397 B2 JP3289397 B2 JP 3289397B2 JP 11403593 A JP11403593 A JP 11403593A JP 11403593 A JP11403593 A JP 11403593A JP 3289397 B2 JP3289397 B2 JP 3289397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はブレーキ装置に関するも
のであり、特に、電気的な制御の下に液圧をホイールシ
リンダに供給する電気制御液圧供給装置を備えたブレー
キ装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のブレーキ装置は、(a)車両を
制動するブレーキのホイールシリンダおよび上記(b)
電気制御液圧供給装置を含むように構成される。特開昭
52−9773号公報に記載のブレーキ装置はその一例
である。このブレーキ装置において電気制御液圧供給装
置は、エアバッグ装置の作動時に制御液圧をホイールシ
リンダに供給し、車両を自動的に制動するために設けら
れている。この電気制御液圧供給装置は、加圧ピストン
の移動により液圧を発生する液圧発生装置と、負圧と大
気圧との差により、加圧ピストンと連結されたダイアフ
ラムピストンを移動させ、液圧発生装置に液圧を発生さ
せるダイアフラムアクチュエータと、ダイアフラムアク
チュエータへの負圧と大気圧との供給を切り換える切換
え弁装置とを有する。切換え弁装置は、弁子の移動によ
りダイアフラムピストンの両側の室をいずれもインテー
クマニホールドに連通する状態と、一方を大気に開放す
る状態とに切り換える切換弁と、励磁,消磁により弁子
を移動させるソレノイドとを有する。この電気制御液圧
供給装置により電気的に制御された液圧は、マスタシリ
ンダとホイールシリンダとを接続する液通路に供給され
るとともに、この接続部とマスタシリンダとの間には電
磁開閉弁が設けられている。車両の衝突が検出され、エ
アバッグ装置が作動させられるとき、ダイアフラムアク
チュエータが作動させられて液圧が発生させられるとと
もに電磁開閉弁が閉じられ、ホイールシリンダに自動的
に液圧が供給され、運転者がブレーキペダルを踏み込ま
なくても車両が制動される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両においては、電気
的に制御される装置が電源から自動的に遮断され、電流
が供給されないようにされることがある。車両には電源
からの電流の供給により作動する種々の装置が設けられ
ているが、例えば、車両衝突時にはそれら装置が勝手に
作動することがないように電源が遮断されるのである。
しかしながら、電気制御液圧供給装置が電源から自動的
に遮断されれば不都合が生ずることがある。上記公報に
記載のブレーキ装置の場合、電気制御液圧供給装置によ
りホイールシリンダに制御液圧が供給されているときに
電源が遮断されれば、電気制御液圧が供給されなくなる
とともに、電磁開閉弁が開くことにより、ホイールシリ
ンダに供給された液圧がマスタシリンダを通ってリザー
バに流出してしまい、車両が動く恐れがある。この問題
は、車両衝突時に車両を自動的に制動するために電気制
御液圧装置が設けられる場合に限らず、電気制御液圧を
ホイールシリンダに供給して車両を制動する場合に同様
に生ずる。例えば、通常の制動が電気制御液圧をホイー
ルシリンダに供給することにより行われる車両において
は、電気制御液圧装置が何らかの理由で電源から遮断さ
れればブレーキ液圧が得られなくなり、制動が行われな
くなるのである。本発明は、電気制御液圧供給装置が電
源から遮断されてもブレーキを作動させた状態に保つこ
とができるブレーキ装置を提供することを課題として為
されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、前記(a)ホイールシリンダおよび
(b)電気制御液圧供給装置に加えて、(c)電気制御
液圧供給装置が電源から遮断された場合に、電気制御液
圧供給装置によりホイールシリンダに供給された液圧を
ホイールシリンダに封入する液圧封入手段を含むことを
要旨とするものである。
【0005】
【作用】このようにすれば、車両の衝突等、何らかの理
由により電気制御液圧供給装置が電源から遮断された場
合でも、電気制御液圧供給装置によりホイールシリンダ
に供給された液圧はホイールシリンダに封入されるた
め、ブレーキは作用状態に保たれ、車両を停止状態に保
つ。
【0006】
【発明の効果】このように本発明によれば、電気制御液
圧供給装置が電源から遮断されてもブレーキを作用状態
に保つことができ、電気制御液圧供給装置を電源から遮
断することによる効果を享受し得るとともに車両を停止
状態に保つことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を四輪自動車のアンチスキッド
・加速スリップ制御型液圧ブレーキ装置に適用した場合
の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1において10は液圧ブースタ(以下、
単にブースタという)であり、12はタンデム型ブレー
キマスタシリンダ(以下、単にマスタシリンダという)
である。マスタシリンダ12は、図2に示すようにハウ
ジング14を備えている。ハウジング14にはシリンダ
ボア16が形成され、これに第一加圧ピストン18およ
び第二加圧ピストン20が液密かつ摺動可能に嵌合され
ている。それにより各ピストン18,20の前方(図に
おいて左方)にそれぞれ第一加圧室22,第二加圧室2
4が形成され、ブレーキペダル26の踏込みにより液圧
を発生する。
【0009】第一加圧室22は、図1に示すように、液
通路27によりプロポーショニングバイパスバルブ28
を経て左右後輪30,32の各ブレーキのリヤホイール
シリンダ34,36に接続され、第二加圧室24は液通
路39によりプロポーショニングバイパスバルブ28お
よび増圧装置37を経て左右前輪38,40の各ブレー
キのフロントホイールシリンダ42,44に接続されて
いる。本液圧ブレーキ装置は前後2系統式なのである。
また、本自動車においては左右後輪30,32が駆動輪
である。
【0010】プロポーショニングバイパスバルブ28
は、前輪系統および後輪系統のいずれにも正常に液圧が
発生する場合には、リヤホイールシリンダ34,36に
供給される液圧を、フロントホイールシリンダ42,4
4に供給される液圧に対して一定の比率で減圧し、前輪
系統に正常に液圧が発生しなくなった場合には第一加圧
室22に発生した液圧を減圧することなくリヤホイール
シリンダ34,36に供給するものである。
【0011】また、増圧装置37は、第二加圧室24の
液圧を増圧してフロントホイールシリンダ42,44に
供給する装置であるが、その役割については後に述べ
る。
【0012】ブースタ10はマスタシリンダ12と一体
的に設けられている。このブースタ10は、特開昭62
−149547号公報等に記載のブースタと同じであ
り、簡単に説明する。図2に示すようにブースタ10の
ハウジング60内にはパワー圧室62が形成されてお
り、ブレーキペダル26の踏込みにより入力ロッド64
およびリアクションピストン66が前進させられると
き、その前進運動が第一リンク68および第二リンク7
0により構成されるリンク機構72によって制御弁74
のスプール76の前進運動に変換され、パワー圧室62
がリザーバ78に連通する状態からアキュムレータ80
に連通する状態に切り換えられる。それによりパワー圧
室62にパワー圧が発生し、パワーピストン82が前進
させられ、第一,第二加圧ピストン18,20が前進さ
せられてフロントおよびリヤのホイールシリンダ42,
44,34,36に液圧が伝達される。リアクションピ
ストン66の前進はブレーキペダル26の踏力と反力と
が釣り合う位置において停止し、スプール76はパワー
圧室62をアキュムレータ80にもリザーバ78にも連
通させない位置において停止し、パワー圧室62にパワ
ー圧が発生した状態に保たれる。
【0013】アキュムレータ80には、リザーバ78内
のブレーキ液がモータ90により駆動されるポンプ92
によって逆止弁94を経て供給される。アキュムレータ
80の液圧は、圧力センサ96の出力信号に基づいてモ
ータ90の発停が制御されることにより、一定範囲に保
たれるようになっている。また、アキュムレータ80の
液圧の異常な低下は圧力スイッチ98により検出され、
ブレーキウォーニングランプが点灯されるとともに、ブ
ザーが作動させられる。なお、アキュムレータ80の液
圧が異常に高くなることは、リリーフバルブ100によ
って防止される。
【0014】本液圧ブレーキ装置は、パワー圧室62に
発生したパワー圧に基づいてアンチスキッド制御を行う
ようにされている。そのため、図1に示すように、前記
増圧装置37とフロントホイールシリンダ42,44と
の間に2個の電磁方向切換弁110,112が設けられ
ている。これら電磁方向切換弁110,112は液通路
114,116,118によってパワー圧室62に接続
されており、液通路114,116にはそれぞれ、3位
置の方向切換弁である電磁液圧制御弁120,122が
設けられている。これら電磁液圧制御弁120,122
はリザーバ78に接続されており、フロントホイールシ
リンダ42,44をそれぞれ、パワー圧室62に連通さ
せて液圧を増大させる増圧状態と、リザーバ78に連通
させて液圧を減少させる減圧状態と、いずれにも連通さ
せず、液圧が保持される保持状態とに切り換えられる。
【0015】また、液通路27のプロポーショニングバ
イパスバルブ28とリヤホイールシリンダ34,36と
の間の部分には電磁方向切換弁124が設けられるとと
もに、電磁方向切換弁124とリヤホイールシリンダ3
4,36との間に3位置の方向切換弁である電磁液圧制
御弁126,128が設けられている。電磁方向切換弁
124は液通路130によりパワー圧室62に接続され
るとともに、液通路130には別の電磁方向切換弁13
2が設けられている。電磁方向切換弁132は液通路1
34によって前記アキュムレータ80に接続されてお
り、アンチスキッド制御時にはこれら電磁方向切換弁1
24,132の切換えによりリヤホイールシリンダ3
4,36はパワー圧室62に接続され、ホイールシリン
ダ圧が電磁液圧制御弁126,128により増大,減
少,保持される。
【0016】前記増圧装置37には、液通路140によ
ってパワー圧が供給され、ブースタ10が正常にパワー
圧を発するときには、第二加圧室24とフロントホイー
ルシリンダ42,44とを連通させてマスタシリンダ液
圧をフロントホイールシリンダ42,44に供給する。
それに対し、ブースタ10が正常にパワー圧を発しない
パワー圧失陥時には、増圧装置37は第二加圧室24と
フロントホイールシリンダ42,44との連通を遮断す
るとともに、増圧ピストンにより第二加圧室24の液圧
を増圧してフロントホイールシリンダ42,44に供給
する。
【0017】また、増圧装置37の第二加圧室24の液
圧が供給される室と液通路140との間には差圧スイッ
チ142が設けられ、パワー圧の失陥を検出してECU
(電子制御ユニット)146に供給し、アンチスキッド
制御が行われないようにされている。さらに、液通路1
40には圧力リミッタ144が設けられており、パワー
圧が助勢限界に達した後、更にマスタシリンダ液圧が増
大させられるとき、圧力リミッタ144は増圧装置37
からパワー圧室62へのブレーキ液の逆流を阻止し、増
圧作用が行われないようにする。
【0018】加速時に駆動輪である左右後輪30,32
のスリップが過大になった場合には、電磁方向切換弁1
24,132の切換えによりリヤホイールシリンダ3
4,36にアキュムレータ80の液圧が供給される状態
とされ、電磁液圧制御弁126,128の切換えにより
ホイールシリンダ圧が増減させられてスリップが解消さ
れる。
【0019】これらアンチスキッド制御および加速スリ
ップ制御はECU146によって行われる。ECU14
6はコンピュータを主体とするものであり、図1に示す
ように、前記圧力センサ96,圧力スイッチ98,差圧
スイッチ142の各信号および左右の前輪38,40お
よび後輪30,32の各回転速度を検出する回転速度セ
ンサ148,150,152,153の検出結果が供給
され、それに基づいて車輪速度,車輪減速度,車体速度
等を演算し、その演算結果に基づいてアンチスキッド制
御および加速スリップ制御を行う。
【0020】前記第一加圧室22とプロポーショニング
バイパスバルブ28とを接続する液通路27,第二加圧
室24とプロポーショニングバイパスバルブ28とを接
続する液通路39および電磁方向切換弁132とパワー
圧室62とを接続する液通路130にはそれぞれ、液通
路154,156,158によりスプール式電磁液圧制
御弁160によって制御された液圧が供給されるように
なっている。スプール式電磁液圧制御弁160はアキュ
ムレータ80の液圧を供給電流に比例した高さに制御し
て供給する弁であり、実開昭63−40270号公報等
により知られており、説明は省略する。
【0021】これら液通路154,156,158の接
続部にはそれぞれチェンジバルブ162,164,16
6が設けられており、第一,第二加圧室22,24,パ
ワー圧室62から供給される液圧と、スプール式電磁液
圧制御弁160により供給される電気制御液圧とのうち
高い方の液圧を選択してリヤホイールシリンダ34,3
6,フロントホイールシリンダ42,44に供給するよ
うにされている。
【0022】これらチェンジバルブ162,164,1
66の構成はいずれも同じであり、チェンジバルブ16
2について代表的に説明する。図3に示すように、チェ
ンジバルブ162のハウジング170には長手方向に貫
通する貫通孔172が形成されており、スリーブ173
が液密に嵌合されるとともに、貫通孔172の両端開口
がプラグ174,176により閉塞されて弁孔178が
形成され、スプール180が軸方向に移動可能に嵌合さ
れている。スプール180の長手方向の中間部にはラン
ド182が形成されて弁孔178に嵌合されており、そ
れによりランド182の一方の側に、プラグ174に形
成されたポート184によってマスタシリンダ12の第
一加圧室22に接続されたマスタシリンダ圧室186が
形成され、ランド182の他方の側に、プラグ176に
形成されたポート188によりスプール式電磁液圧制御
弁160に接続された電気制御液圧室190が形成され
ている。なお、チェンジバルブ166は、ポート184
にパワー圧室62が接続され、ランド182の一方の側
にパワー圧室が形成される。
【0023】スプール180にはまた、その長手方向の
両端部にゴム製の弁部材194,196が取り付けられ
るとともに、それら弁部材194,196とランド18
2との間に大径のガイド198,200が形成され、弁
孔178に嵌合されてスプール180の移動を案内する
ようにされている。これらガイド198,200の外周
面には軸方向に延びる溝が複数本形成されており、ブレ
ーキ液の流れを許容する。また、スリーブ173の弁孔
178を形成する内周面のランド182に対応する部分
には、円環状溝204が形成されるとともに、ポート2
06,208によってリヤホイールシリンダ34,36
に接続されている。ランド182は、スプール180の
弁部材194,196の一方がポート184,188の
開口端に着座して、ポート184,188とマスタシリ
ンダ圧室186,電気制御液圧室190との一方の連通
を遮断するとき、遮断された方の室とポート206,2
08との連通を遮断するとともに、遮断されない方の室
とポート206,208との連通を許容する。
【0024】チェンジバルブ162は常には図3に示す
状態にあって、マスタシリンダ12の第一加圧室22と
リヤホイールシリンダ34,36とを連通させており、
ブレーキペダル26が踏み込まれれば、マスタシリンダ
液圧がリヤホイールシリンダ34,36に供給される。
また、スプール式電磁液圧制御弁160から電気制御液
圧が供給されるときには、第一加圧室22からマスタシ
リンダ液圧が供給されず、あるいは供給されていてもマ
スタシリンダ液圧の方が低い場合には、スプール180
が図3において左方へ移動させられる。それにより電気
制御液圧室190にブレーキ液が流入するとともに、ラ
ンド182に作用してスプール180を更に左方へ移動
させ、弁部材194をポート184の開口に着座させて
第一加圧室22とリヤホイールシリンダ32,34との
連通を遮断する一方、電気制御液圧室190とリヤホイ
ールシリンダ32,34とを連通させ、電気制御液圧が
リヤホイールシリンダ32,34に供給される。
【0025】これらチェンジバルブ162,164,1
66とスプール式電磁液圧制御弁160との間には電磁
開閉弁210が設けられている。この電磁開閉弁210
は常閉の電磁開閉弁であり、スプール式電磁液圧制御弁
160および電磁開閉弁210は、液圧供給コントロー
ラ214により駆動回路216,218を介して制御さ
れる。液圧供給コントローラ214はエアバッグコント
ローラ220により供給される信号に基づいて制御を行
う。
【0026】本車両には図4に示すエアバッグ装置22
4が設けられ、車両衝突時にステアリングホイールある
いはインストルメントパネルと乗員との間にエアバッグ
226を膨らませ、乗員が乗員前面の室内部品にぶつか
ることによって生ずる障害を緩和するようにされてい
る。エアバッグ装置224は、エアバッグ226の他
に、インフレータ228および上記エアバッグコントロ
ーラ220を備えている。エアバッグ226はステアリ
ングホイールのパッド内に内蔵され、インフレータ22
8は点火装置230の点火によりガス発生剤232にガ
スを発生させ、エアバッグ226を膨らませる。
【0027】エアバッグコントローラ220は、2個の
フロントエアバッグセンサ234,センタエアバッグセ
ンサ236,セーフィングセンサ238および点火判定
回路240を備えている。フロントエアバッグセンサ2
34およびセーフィングセンサ238は、前面衝突等に
より車両に後ろ向きの過大な衝撃が加えられ、設定値を
超える減速度が生じたときにONになって電流を導通さ
せるものである。また、センタエアバッグセンサ236
は、減速度をリニアに検出するものであり、設定値を超
える減速度が生じたときに点火判定回路240がONに
なり、電源242(図1参照)の電流を導通させる。
【0028】2個のフロントエアバッグセンサ234の
いずれかとセーフィングセンサ238とがONになった
とき、あるいは点火判定回路240とセーフィングセン
サ238とがONになったときに点火装置230に電流
が供給され、ガス発生剤232が点火されてガスを発生
し、エアバッグ226を膨らませる。フロントエアバッ
グセンサ234あるいは点火判定回路240のいずれか
が誤ってONになってもエアバッグ226が膨らませら
れないようにされているのである。
【0029】上記のように点火装置230に電流が流れ
れば、その前後に電圧差が生ずる。そのため、この電圧
差が配線244,246によって液圧供給コントローラ
214に供給され、液圧供給コントローラ214はスプ
ール式電磁液圧制御弁160に電流を供給させるととも
に、電磁開閉弁210を開かせる。
【0030】電源242は、スプール式電磁液圧制御弁
160,電磁開閉弁210等、本自動車に設けられて電
流供給により作動する全部の電気作動装置に電流を供給
するものであるが、この電源242から電気作動装置へ
の電流の供給を許容,遮断する電源カットシステム24
8が設けられている。この電源カットシステム248
は、電源242から全部の電気作動装置への電流の供給
を一度に遮断する機能を有しており、点火装置230の
点火時に生ずる電圧差が配線252,254によって供
給されるようになっている。電源カットシステム248
はまた、電圧差の供給に応じて作動を開始するタイマを
有しており、電圧差の供給後、設定時間が経過したと
き、全部の電気作動装置への電流の供給を遮断する。
【0031】次に作動を説明する。非制動時には、電磁
方向切換弁110,112,124,132,電磁液圧
制御弁120,122,126,128,電磁開閉弁2
10のソレノイドはいずれも消磁されるとともに、チェ
ンジバルブ162,164,166は図3に示す状態に
あり、第一,第二加圧室22,24に発生したマスタシ
リンダ液圧がホイールシリンダ34,36,42,44
に供給される状態にある。また、スプール式電磁液圧制
御弁160には電流が供給されず、制御液圧を供給しな
い状態にある。
【0032】したがって、制動時にブレーキペダル26
が踏み込まれれば、マスタシリンダ液圧がフロントおよ
びリヤのホイールシリンダ34,36,42,44に供
給されて車輪の回転が抑制される。
【0033】また、路面の摩擦係数に対してブレーキペ
ダル26の踏込み力が過大となり、車輪のスリップ状態
が適正状態を超えればアンチスキッド制御が行われる。
電磁方向切換弁110,112,124,132の各々
の切換えによりパワー圧がフロントおよびリヤのホイー
ルシリンダ34,36,42,44の各々に供給される
状態とされるとともに、電磁液圧制御弁120,12
2,126,128の各々がまず減圧状態に切り換えら
れてフロントおよびリヤのホイールシリンダ34,3
6,42,44内のブレーキ液がリザーバ78に排出さ
れる。それにより車輪の回転が回復すれば電磁液圧制御
弁120,122,126,128は保持状態とされ、
更に回復すれば増圧状態に切り換えられるのであり、電
磁液圧制御弁120,122,126,128がそれぞ
れ減圧状態,保持状態,増圧状態に切り換えられること
により車輪のスリップ率が適正範囲に保たれる。
【0034】さらに、自動車の発進加速時に駆動力が過
大であり、駆動輪である左右後輪30,32のスリップ
が過大になれば加速スリップ制御が行われる。電磁方向
切換弁124,132の切換えによりリヤホイールシリ
ンダ32,34にアキュムレータ80の液圧が供給さ
れ、電磁液圧制御弁126,128がそれぞれ増圧状
態,保持状態および減圧状態に切り換えられることによ
り車輪の回転が適宜抑制されるのである。
【0035】次に、車両が走行中に衝突を起こした場合
について説明する。この場合には、車両に設定値を超え
る衝撃力が加えられればエアバッグ226が膨らまさ
れ、ステアリングホイールから運転者の体に加えられる
衝撃力が緩和されるが、これについては本発明に直接関
係がないため説明は省略する。
【0036】エアバッグ226が膨らまされると同時に
スプール式電磁液圧制御弁160に電流が供給され、ア
キュムレータ80の液圧を予め定められた高さに制御し
て供給する。また、電磁開閉弁210が開かれ、スプー
ル式電磁液圧制御弁160により制御された電気制御液
圧がチェンジバルブ162,164,166に供給され
る。
【0037】自動車が衝突したとき、運転者がブレーキ
ペダル26を踏み込み、あるいは踏み込んだ状態で衝突
した場合には、チェンジバルブ162,164にマスタ
シリンダ液圧が供給される。この場合、マスタシリンダ
液圧がスプール式電磁液圧制御弁160から供給される
電気制御液圧より高ければ、チェンジバルブ162,1
64はマスタシリンダ液圧をホイールシリンダ34,3
6,42,44に供給し、電気制御液圧の方が高ければ
電気制御液圧を供給する。
【0038】アンチスキッド制御時中に自動車が衝突し
た場合には、パワー圧と電気制御液圧との高い方がホイ
ールシリンダ34,36,42,44に供給されて車両
が制動される。
【0039】また、自動車衝突時に運転者がブレーキペ
ダル26を踏み込まなければマスタシリンダ液圧は発生
せず、チェンジバルブ162,164は電気制御液圧を
ホイールシリンダ34,36,42,44に供給する状
態に切り換わり、自動車が自動的に制動されて衝突後に
自動車が動いて二次衝突が発生することが回避される。
【0040】本自動車においては、衝突後、設定時間経
過後に全部の電気作動装置が電源カットシステム248
により電源242から遮断され、それら電気作動装置が
衝突の衝撃により故障して勝手に作動することなどがな
いようにされる。そのため、スプール式電磁液圧制御弁
160にも電流が供給されず、電気制御液圧を供給する
ポートがリザーバ78に連通する状態となるが、電磁開
閉弁210が電源242からの遮断により閉じられるた
め、ホイールシリンダ内の液圧がスプール式電磁液圧制
御弁160を通ってリザーバ78に流出することはな
く、また、電気制御液圧がホイールシリンダ34,3
6,42,44に供給される状態では、チェンジバルブ
162,164がホイールシリンダ34,36,42,
44をマスタシリンダ12から遮断した状態に切り換わ
っており、ホイールシリンダ34,36,42,44内
のブレーキ液がマスタシリンダ12を通ってリザーバ7
8に流出することもなく、ホイールシリンダ34,3
6,42,44にブレーキ液が封入されてブレーキは作
動状態に保たれる。
【0041】衝突時にブレーキペダル26が踏み込まれ
ていて、チェンジバルブ162,164がマスタシリン
ダ液圧をホイールシリンダ34,36,42,44に供
給する状態に切り換わっていた場合に、衝突後もブレー
キペダル26が踏み込まれ続ければ、ブレーキ液がリザ
ーバ78に流出することはない。衝突時にブレーキペダ
ル26が踏み込まれていても、踏力が比較的小さい場
合、あるいは衝突時の衝撃等により踏込みが解除された
場合には、チェンジバルブ162,164のスプール1
80が電磁開閉弁210との間の電気制御液圧により押
されて電気制御液圧をホイールシリンダ34,36,4
2,44に供給する状態に切り換わり、ブレーキ液が封
入されてブレーキは作用状態に保たれる。
【0042】衝突時にアンチスキッド制御が行われてい
た場合、パワー圧と電気制御液圧との高い方がホイール
シリンダ34,36,42,44に供給されるが、電源
242からの電流の供給が遮断されたときには電磁方向
切換弁124,132が図1に示す状態に戻り、ブレー
キ液は、電磁開閉弁210およびチェンジバルブ16
2,164により、あるいはブレーキペダル26が踏み
込まれたままであってマスタシリンダ液圧が高い場合に
は、そのブレーキペダル26の踏込みと電磁開閉弁21
0とによってブレーキ液がホイールシリンダ34,3
6,42,44に封入されて自動車が停止状態に保たれ
る。衝突時に加速スリップ制御が行われていた場合に
も、衝突による電気制御液圧の供給によってチェンジバ
ルブ162,164が電気制御液圧をホイールシリンダ
34,36,42,44に供給する状態になり、電源2
42の遮断によって電磁方向切換弁124,132が図
1に示す状態に戻るとともに電磁開閉弁210が閉じれ
ば、チェンジバルブ162,164および電磁開閉弁2
10によってホイールシリンダ34,36,42,44
にブレーキ液が封入される。
【0043】また、ホイールシリンダ34,36,4
2,44への電気制御液圧の供給は、スプール式電磁液
圧制御弁160への電流供給と電磁開閉弁210のソレ
ノイドの励磁とによって行われるため、例えば、液圧供
給コントローラ214に異常が生じても、電流供給指令
とソレノイド励磁指令との両方が誤って出されない限
り、ホイールシリンダ34,36,42,44に電気制
御液圧が誤って供給されることはなく、ブレーキの誤作
動の発生が少なくて済む。
【0044】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、スプール式電磁液圧制御弁160が電気制
御液圧供給装置を構成し、チェンジバルブ162,16
4,166および電磁開閉弁210が液圧封入手段を構
成しているのである。
【0045】本発明の別の実施例を図5に示す。本実施
例は、車両衝突時にアキュムレータ80の液圧をリヤホ
イールシリンダ34,36に供給することにより車両を
停止させるようにしたものである。
【0046】本実施例においては、第一加圧室22とリ
ヤホイールシリンダ34,36とを接続する液通路27
の電磁方向切換弁124とプロポーショニングバイバス
バルブ28との間に、第一加圧室22からリヤホイール
シリンダ34,36へのブレーキ液の流れは許容する
が、逆向きの流れは阻止する逆止弁260が設けられて
いる。また、液通路27には、これら逆止弁260およ
び電磁方向切換弁124をバイパスするバイパス通路2
62が設けられるとともに、バイパス通路262には常
閉の電磁開閉弁264が設けられている。
【0047】制動時には第一加圧室22に発生した液圧
は、逆止弁260および電磁方向切換弁124を通るル
ートと、開状態にある電磁開閉弁264を通るルートと
の両方から電磁液圧制御弁126,128を経てリヤホ
イールシリンダ34,36に供給される。そして、ブレ
ーキペダル26の踏込みが解除されるとき、ブレーキ液
は電磁開閉弁264を通って第一加圧室22に戻る。
【0048】車両衝突時には電磁方向切換弁124,1
32がアキュムレータ80の液圧をリヤホイールシリン
ダ34,36に供給する状態に切り換えられるととも
に、電磁開閉弁264が閉じられ、車両が停止させられ
る。そして、一定時間経過後に電磁方向切換弁124,
132が電源242から遮断されて図5の状態に戻るた
め、ブレーキ液は電磁開閉弁264および逆止弁260
とリヤホイールシリンダ34,36との間に封入され、
車両が制動状態に保たれる。本実施例においては、アキ
ュムレータ80,ポンプ92,電磁方向切換弁124,
132および電磁開閉弁264が電気制御液圧供給装置
を構成し、逆止弁260,電磁開閉弁264および電磁
方向切換弁124が液圧封入手段を構成しているのであ
り、アンチスキッド・加速スリップ制御型ブレーキ装置
の電磁方向切換弁124,132,アキュムレータ80
およびポンプ92を利用し、逆止弁260および電磁開
閉弁264を付加するのみで、衝突発生時およびその後
の電源遮断時の自動制動機能を安価に実現することがで
きる。
【0049】なお、上記各実施例においては車両の衝突
時に自動的に制動され、電気制御液圧供給装置が電源か
ら遮断されるようになっていたが、車両の衝突以外の理
由によって車両を自動的に制動状態に保つとともに電源
を遮断することが望ましいブレーキ装置に本発明を適用
することができる。
【0050】また、図1〜図4に示す実施例においてス
プール式電磁液圧制御弁160は車両衝突時のみにホイ
ールシリンダに液圧を供給するものとされていたが、通
常の制動も電気的に制御された液圧の供給により行われ
るブレーキ装置にも本発明を適用することができる。こ
の場合、マスタシリンダを備え、スプール式電磁液圧制
御弁160またはそれの制御手段が故障した場合には、
ブレーキペダルの踏込みに基づいてマスタシリンダに発
生させた液圧により車輪の回転を抑制し得るようにする
のが普通であるが、このように電気・マニュアル2系統
のブレーキ装置を設けることは不可欠ではなく、マニュ
アルブレーキ系統を省略してもよい。
【0051】さらに、上記実施例においてチェンジバル
ブ162,164,166とスプール式電磁液圧制御弁
160との間には常閉の電磁開閉弁210が設けられて
いたが、常開の電磁開閉弁を設けてもよい。この場合に
は、車両衝突後に電源からの電流の供給が断たれる場合
にブレーキ液をホイールシリンダに封入することはでき
ないが、例えば、電源からの電流の供給が遮断されない
場合や電気制御液圧が車両衝突時以外に供給される場合
等には、ホイールシリンダに設定値の電気制御液圧が供
給されたとき、電磁開閉弁を閉じてチェンジバルブとス
プール式電磁液圧制御弁との連通を遮断し、ブレーキ液
をホイールシリンダに封入して以後はスプール式電磁液
圧制御弁を液圧非供給状態とし、必要以上に作動しなく
てもよいようにすることができるのである。
【0052】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である液圧ブレーキ装置の系
統図である。
【図2】上記液圧ブレーキ装置のマスタシリンダおよび
液圧ブースタを示す正面断面図である。
【図3】上記液圧ブレーキ装置のチェンジバルブを示す
正面断面図である。
【図4】上記液圧ブレーキ装置を備えた自動車に設けら
れたエアバッグ装置を示す図である。
【図5】本発明の別の実施例である液圧ブレーキ装置の
要部を示す図である。
【符号の説明】
34,36 リヤホイールシリンダ 42,44 フロントホイールシリンダ 80 アキュムレータ 124 電磁方向切換弁 160 スプール式電磁液圧制御弁 162,164,166 チェンジバルブ 210 電磁開閉弁 260 逆止弁 264 電磁開閉弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両を制動するブレーキのホイールシリ
    ンダと、 電気的な制御の下に液圧を前記ホイールシリンダに供給
    する電気制御液圧供給装置と、 その電気制御液圧供給装置が電源から遮断された場合
    に、前記電気制御液圧供給装置により前記ホイールシリ
    ンダに供給された液圧を前記ホイールシリンダに封入す
    る液圧封入手段とを含むことを特徴とするブレーキ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電気制御液圧供給装置が、車両衝突
    時に液圧を供給するものであり、 当該ブレーキ装置が、その液圧供給から設定時間経過後
    に、前記電気制御液圧装置を前記電源から遮断する遮断
    手段を備え、かつ、 前記液圧封入手段が、その電源遮断の場合に、供給され
    た液圧を前記ホイールシリンダに封入するものである請
    求項1に記載のブレーキ装置。
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