JP3289342B2 - スクラバー式除塵装置 - Google Patents
スクラバー式除塵装置Info
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- JP3289342B2 JP3289342B2 JP32323792A JP32323792A JP3289342B2 JP 3289342 B2 JP3289342 B2 JP 3289342B2 JP 32323792 A JP32323792 A JP 32323792A JP 32323792 A JP32323792 A JP 32323792A JP 3289342 B2 JP3289342 B2 JP 3289342B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダストを含む石炭ガス
化ガス等の含塵ガスを脱塵処理するスクラバー式除塵装
置に関するものである。
化ガス等の含塵ガスを脱塵処理するスクラバー式除塵装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】含塵ガス(例えばダストを含む石炭ガス
化ガス)を脱塵処理する装置として水等の捕集液を用い
るスクラバー式の除塵装置がある。
化ガス)を脱塵処理する装置として水等の捕集液を用い
るスクラバー式の除塵装置がある。
【0003】このスクラバー式除塵装置は、図3に示す
ように、集塵容器20内の下部に捕集液を貯留させ、こ
の捕集液中に含塵ガスを吹き込ませてガスと捕集液とを
気液接触させるもので、これによりガス中のダストが捕
集液に捕捉されて例えば約1.5mg/Nm3 濃度以下のガス
になる。この脱塵処理されたガスは、容器20内を上昇
してコアレッサ21に衝突しガス中のミストが除去され
てから排出口6を介してガスライン7に流入する。
ように、集塵容器20内の下部に捕集液を貯留させ、こ
の捕集液中に含塵ガスを吹き込ませてガスと捕集液とを
気液接触させるもので、これによりガス中のダストが捕
集液に捕捉されて例えば約1.5mg/Nm3 濃度以下のガス
になる。この脱塵処理されたガスは、容器20内を上昇
してコアレッサ21に衝突しガス中のミストが除去され
てから排出口6を介してガスライン7に流入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のスク
ラバー式除塵装置は、捕集液例えば水とガスとを気液接
触させてガス中のダストを水に捕捉させるので、ダスト
がぬれやすい場合(例えば石炭灰)には特に有効で捕集
効率がよい。しかし、水中に含塵ガスを吹き込ませて気
液接触させるため、水中を含塵気泡が上昇するので、気
液接触が必ずしも充分に行われないことがある。
ラバー式除塵装置は、捕集液例えば水とガスとを気液接
触させてガス中のダストを水に捕捉させるので、ダスト
がぬれやすい場合(例えば石炭灰)には特に有効で捕集
効率がよい。しかし、水中に含塵ガスを吹き込ませて気
液接触させるため、水中を含塵気泡が上昇するので、気
液接触が必ずしも充分に行われないことがある。
【0005】そこで、本発明は、このような事情を考慮
してなされたものであり、その目的は、含塵ガスと捕集
液との接触を充分に行えるスクラバー式除塵装置を提供
することにある。
してなされたものであり、その目的は、含塵ガスと捕集
液との接触を充分に行えるスクラバー式除塵装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、集塵容器内の下方の捕集液中に含塵ガス
を吹き込み、ガス中のダストを捕集液に捕捉させると共
に、その上方の排出口から気液接触後のガスを排出させ
るスクラバー式除塵装置において、前記集塵容器の捕集
液と排出口との間に、目の細かいメッシュからなる水膜
形成部材を複数段設け、その各段の水膜形成部材上に、
水膜形成部材で水膜を形成するためのスプレノズルを設
けたものである。
成するために、集塵容器内の下方の捕集液中に含塵ガス
を吹き込み、ガス中のダストを捕集液に捕捉させると共
に、その上方の排出口から気液接触後のガスを排出させ
るスクラバー式除塵装置において、前記集塵容器の捕集
液と排出口との間に、目の細かいメッシュからなる水膜
形成部材を複数段設け、その各段の水膜形成部材上に、
水膜形成部材で水膜を形成するためのスプレノズルを設
けたものである。
【0007】
【作用】集塵容器の捕集液と排出口との間に目の細かい
メッシュからなる水膜形成部材を設け、その上部にスプ
レノズルを設けたことで、スプレノズルから噴射された
水は、表面張力で、水膜形成部材に水膜が形成され、か
つ順次スプレノズルから噴射される水により、水膜形成
部材の各目から液滴となって落下する。従って、捕集液
からのガスが、メッシュの各目を通ってその水膜を通過
する際には、ガス中に同伴するダストが水膜に捕捉され
ると共に、落下する液滴と共に集塵容器の捕集液に回収
されるため、捕集効率の向上が図れる。
メッシュからなる水膜形成部材を設け、その上部にスプ
レノズルを設けたことで、スプレノズルから噴射された
水は、表面張力で、水膜形成部材に水膜が形成され、か
つ順次スプレノズルから噴射される水により、水膜形成
部材の各目から液滴となって落下する。従って、捕集液
からのガスが、メッシュの各目を通ってその水膜を通過
する際には、ガス中に同伴するダストが水膜に捕捉され
ると共に、落下する液滴と共に集塵容器の捕集液に回収
されるため、捕集効率の向上が図れる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1において、1は竪型で円筒状の集塵容
器を示し、この集塵容器1の下方には、ガス中のダスト
を捕捉するための水(捕集液)が供給される水ライン2
が接続され、この水ライン2から連続的あるいは間欠的
に水が供給されて容器1内の下部に水が溜まるようにな
っている。
器を示し、この集塵容器1の下方には、ガス中のダスト
を捕捉するための水(捕集液)が供給される水ライン2
が接続され、この水ライン2から連続的あるいは間欠的
に水が供給されて容器1内の下部に水が溜まるようにな
っている。
【0010】集塵容器1の下方には、含塵ガス例えばダ
ストを含む石炭ガス化ガスのガス導入ライン3が接続さ
れ、このガス導入ライン3の先端が容器1内の貯留水内
に、ガスが下部に向って吹き込まれるように配置されて
おり、このライン3から吹き込まれたガスと貯留水が気
液接触してガス中のダストが水に捕捉される。また、集
塵容器1の底部には、水とダストを排出する排出ライン
4が接続されていると共に、容器1内の上方にはガス中
のミストを除去するエリミネータ5が設けられている。
さらに、集塵容器1の頂部には、ガスの排出口6が設け
られ、この排出口6にガスライン7が接続されている。
ストを含む石炭ガス化ガスのガス導入ライン3が接続さ
れ、このガス導入ライン3の先端が容器1内の貯留水内
に、ガスが下部に向って吹き込まれるように配置されて
おり、このライン3から吹き込まれたガスと貯留水が気
液接触してガス中のダストが水に捕捉される。また、集
塵容器1の底部には、水とダストを排出する排出ライン
4が接続されていると共に、容器1内の上方にはガス中
のミストを除去するエリミネータ5が設けられている。
さらに、集塵容器1の頂部には、ガスの排出口6が設け
られ、この排出口6にガスライン7が接続されている。
【0011】また、集塵容器1内には、貯留水とエリミ
ネータ5との間に水膜形成部材であるメッシュ8が所定
の間隔を隔てて3段設けられている。これらメッシュ8
は、メッシュ8上に水の液膜(水膜)が形成されると共
に、その水膜を形成した水がメッシュ8から下方に落下
するように、そのピッチが形成される。例えば、これら
メッシュ8のピッチは、下段が一番大きく上段にいくに
連れて小さくし、具体的には下段のメッシュとしてJI
S標準篩(ピッチ:88〜105 μm)、中段にJIS標準
篩(ピッチ:74〜88μm)、下段にJIS標準篩(ピッ
チ:37〜74μm)を用いる。尚、メッシュは、そのピッ
チが余り小さいと圧損が大きくなるので、圧損の許容範
囲で選ぶようにする。
ネータ5との間に水膜形成部材であるメッシュ8が所定
の間隔を隔てて3段設けられている。これらメッシュ8
は、メッシュ8上に水の液膜(水膜)が形成されると共
に、その水膜を形成した水がメッシュ8から下方に落下
するように、そのピッチが形成される。例えば、これら
メッシュ8のピッチは、下段が一番大きく上段にいくに
連れて小さくし、具体的には下段のメッシュとしてJI
S標準篩(ピッチ:88〜105 μm)、中段にJIS標準
篩(ピッチ:74〜88μm)、下段にJIS標準篩(ピッ
チ:37〜74μm)を用いる。尚、メッシュは、そのピッ
チが余り小さいと圧損が大きくなるので、圧損の許容範
囲で選ぶようにする。
【0012】さらに、これらメッシュ8の上方には、メ
ッシュ8上に水をまんべんなく噴霧して水膜を形成させ
るためのスプレノズル9がそれぞれ配設されている。こ
れらスプレノズル9には、水を連続的あるいは間欠的に
供給する水供給ライン10が接続され、この水供給ライ
ン10からの水によりメッシュ8上に常に水膜が形成さ
れるようになっており、この水膜と容器1内を上昇する
ガスとが気液接触する。尚、メッシュの段数は、3段以
下でもよく、貯留水からのガスとスプレノズルから噴霧
された水との接触状態により任意に決められる。
ッシュ8上に水をまんべんなく噴霧して水膜を形成させ
るためのスプレノズル9がそれぞれ配設されている。こ
れらスプレノズル9には、水を連続的あるいは間欠的に
供給する水供給ライン10が接続され、この水供給ライ
ン10からの水によりメッシュ8上に常に水膜が形成さ
れるようになっており、この水膜と容器1内を上昇する
ガスとが気液接触する。尚、メッシュの段数は、3段以
下でもよく、貯留水からのガスとスプレノズルから噴霧
された水との接触状態により任意に決められる。
【0013】次に本実施例の作用を説明する。
【0014】水ライン2から水が集塵容器1内に供給さ
れてその下部に溜まると共に、水供給ライン10を介し
てスプレノズル9から水が噴射されて、各段のメッシュ
8上に、その表面張力にて水膜が形成されると共に噴射
される水により、メッシュ8の各目から水は液滴となっ
て落下する。含塵ガスは、例えばダストを含む約140〜1
60 ℃,約25〜30kg/cm2 の石炭ガス化ガスがガス導入
ライン3から容器1内の貯留水内に吹き込まれてガス中
のダストが捕捉され、水と共に排出ライン4から排出さ
れ他の系で処理される。
れてその下部に溜まると共に、水供給ライン10を介し
てスプレノズル9から水が噴射されて、各段のメッシュ
8上に、その表面張力にて水膜が形成されると共に噴射
される水により、メッシュ8の各目から水は液滴となっ
て落下する。含塵ガスは、例えばダストを含む約140〜1
60 ℃,約25〜30kg/cm2 の石炭ガス化ガスがガス導入
ライン3から容器1内の貯留水内に吹き込まれてガス中
のダストが捕捉され、水と共に排出ライン4から排出さ
れ他の系で処理される。
【0015】貯留水と気液接触したガスは、容器1内を
上昇してメッシュ8及びメッシュ8上の水膜を通過して
エリミネータ5を介してガス中のミストが除去された後
排出口6からガスライン7に流入し、脱硫装置,ガスタ
ービン等に至る。
上昇してメッシュ8及びメッシュ8上の水膜を通過して
エリミネータ5を介してガス中のミストが除去された後
排出口6からガスライン7に流入し、脱硫装置,ガスタ
ービン等に至る。
【0016】このように、貯留水で気液接触したガスは
さらに排出口6に至るまでに、各段のメッシュ8上に形
成された水膜を通過すると共にメッシュ8から落下する
水及びスプレノズル9からメッシュ上に噴射された水と
接触するため、充分な気液接触がなされ、貯留水からガ
スと共に上昇したダストも水膜と接触して図2に示すよ
うに捕捉される。そして、水膜から水滴11と共に貯留
水に落下する。この際、水にダスト12が捕捉されると
ダストは水滴11の中核をなすので、いったん水に捕捉
されたると水滴から再飛散が起こらない。
さらに排出口6に至るまでに、各段のメッシュ8上に形
成された水膜を通過すると共にメッシュ8から落下する
水及びスプレノズル9からメッシュ上に噴射された水と
接触するため、充分な気液接触がなされ、貯留水からガ
スと共に上昇したダストも水膜と接触して図2に示すよ
うに捕捉される。そして、水膜から水滴11と共に貯留
水に落下する。この際、水にダスト12が捕捉されると
ダストは水滴11の中核をなすので、いったん水に捕捉
されたると水滴から再飛散が起こらない。
【0017】また、水膜を形成させる水膜形成部材がメ
ッシュ8からなるため、微細なダスト、例えば1μm以
下のダストの除去も行える。すなわち、捕集液に吹き込
まれ、気泡と共に上昇するダストであっても、メッシュ
8を通ることで、気泡がメッシュサイズに細かくされる
と共に水膜と接触するため、気泡中に含まれたダスト
は、水膜と接触率が高くなる。このため、1μm以下の
ダストの除去も行えることになり、ガスに含まれる石炭
灰やアルミナ、酸化カルシウム、酸化アルミニウム等を
効率よく捕集することができる。例えば、前述の3段の
メッシュを用いると、粒径が2μm以上のダストをほぼ
100%除去することができ、しかも従来50%位しか
除去できなかった1μm以下のダストを70〜90%除
去することができる。
ッシュ8からなるため、微細なダスト、例えば1μm以
下のダストの除去も行える。すなわち、捕集液に吹き込
まれ、気泡と共に上昇するダストであっても、メッシュ
8を通ることで、気泡がメッシュサイズに細かくされる
と共に水膜と接触するため、気泡中に含まれたダスト
は、水膜と接触率が高くなる。このため、1μm以下の
ダストの除去も行えることになり、ガスに含まれる石炭
灰やアルミナ、酸化カルシウム、酸化アルミニウム等を
効率よく捕集することができる。例えば、前述の3段の
メッシュを用いると、粒径が2μm以上のダストをほぼ
100%除去することができ、しかも従来50%位しか
除去できなかった1μm以下のダストを70〜90%除
去することができる。
【0018】従って、集塵容器1内にメッシュ8を設
け、このメッシュ8上に水膜を形成することにより、微
細なダストをも除去することができ、捕集効率が向上す
ることになる。このため、近年、石炭のガスへの転化率
を上げる試みがなされ、この場合には、ガス化炉に投入
する石炭の粒径を小さくして石炭のガスへの転化率を上
げるため、石炭ガス化ガスに含まれるダストも細かくな
るので、このガスの脱塵処理を行う装置として本発明に
係る除塵装置は特に有効となる。
け、このメッシュ8上に水膜を形成することにより、微
細なダストをも除去することができ、捕集効率が向上す
ることになる。このため、近年、石炭のガスへの転化率
を上げる試みがなされ、この場合には、ガス化炉に投入
する石炭の粒径を小さくして石炭のガスへの転化率を上
げるため、石炭ガス化ガスに含まれるダストも細かくな
るので、このガスの脱塵処理を行う装置として本発明に
係る除塵装置は特に有効となる。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、集塵容器
の捕集液と排出口との間に目の細かいメッシュからなる
水膜形成部材を設け、その上部にスプレノズルを設けた
ことで、スプレノズルから噴射された水は、表面張力
で、水膜形成部材に水膜が形成され、かつ順次スプレノ
ズルから噴射される水により、水膜形成部材の各目から
液滴となって落下する。従って、捕集液からのガスが、
メッシュの各目を通ってその水膜を通過する際には、ガ
ス中に同伴するダストが水膜に捕捉されると共に、落下
する液滴と共に集塵容器の捕集液に回収されるため、捕
集効率の向上が図れる。
の捕集液と排出口との間に目の細かいメッシュからなる
水膜形成部材を設け、その上部にスプレノズルを設けた
ことで、スプレノズルから噴射された水は、表面張力
で、水膜形成部材に水膜が形成され、かつ順次スプレノ
ズルから噴射される水により、水膜形成部材の各目から
液滴となって落下する。従って、捕集液からのガスが、
メッシュの各目を通ってその水膜を通過する際には、ガ
ス中に同伴するダストが水膜に捕捉されると共に、落下
する液滴と共に集塵容器の捕集液に回収されるため、捕
集効率の向上が図れる。
【図1】本発明のスクラバー式除塵装置の一例を示す構
成図である。
成図である。
【図2】図1中のAを拡大した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】従来のスクラバー式除塵装置の一例を示す構成
図である。
図である。
1 集塵容器 6 排出口 8 メッシュ(水膜形成部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01D 47/00,47/02 B01D 47/06,50/00
Claims (1)
- 【請求項1】 集塵容器内の下方の捕集液中に含塵ガス
を吹き込み、ガス中のダストを捕集液に捕捉させると共
に、その上方の排出口から気液接触後のガスを排出させ
るスクラバー式除塵装置において、前記集塵容器の捕集
液と排出口との間に、目の細かいメッシュからなる水膜
形成部材を複数段設け、その各段の水膜形成部材上に、
水膜形成部材で水膜を形成するためのスプレノズルを設
けたことを特徴とするスクラバー式除塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32323792A JP3289342B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | スクラバー式除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32323792A JP3289342B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | スクラバー式除塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06170142A JPH06170142A (ja) | 1994-06-21 |
JP3289342B2 true JP3289342B2 (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18152539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32323792A Expired - Fee Related JP3289342B2 (ja) | 1992-12-02 | 1992-12-02 | スクラバー式除塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3289342B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104226069A (zh) * | 2014-10-15 | 2014-12-24 | 辽宁银捷装备科技股份有限公司 | 一种湿式除尘装置 |
KR102047013B1 (ko) * | 2018-05-29 | 2019-11-20 | 이대호 | 플라즈마를 이용한 선박용 배기 가스 처리 장치 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100816822B1 (ko) * | 2006-01-13 | 2008-03-31 | 신도건공 주식회사 | 복합오염물질을 동시에 처리하는 멀티스크러버 |
NL1033674C2 (nl) * | 2007-04-11 | 2008-10-14 | Matrona Maria Louisa Franssen | Systeem voor het reinigen van afvalgassen. |
KR101791677B1 (ko) * | 2016-09-12 | 2017-10-30 | 류이하 | 습식 공기세척기 |
CN109621613A (zh) * | 2019-01-11 | 2019-04-16 | 山东名邦环保科技有限公司 | 一种人造板干燥尾气超低排放方法 |
CN113457340A (zh) * | 2021-06-21 | 2021-10-01 | 蒋昊 | 一种多功能空气净化除尘装置 |
-
1992
- 1992-12-02 JP JP32323792A patent/JP3289342B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104226069A (zh) * | 2014-10-15 | 2014-12-24 | 辽宁银捷装备科技股份有限公司 | 一种湿式除尘装置 |
CN104226069B (zh) * | 2014-10-15 | 2016-05-18 | 辽宁银捷装备科技股份有限公司 | 一种湿式除尘装置 |
KR102047013B1 (ko) * | 2018-05-29 | 2019-11-20 | 이대호 | 플라즈마를 이용한 선박용 배기 가스 처리 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06170142A (ja) | 1994-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |