JP3289313B2 - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JP3289313B2
JP3289313B2 JP14402592A JP14402592A JP3289313B2 JP 3289313 B2 JP3289313 B2 JP 3289313B2 JP 14402592 A JP14402592 A JP 14402592A JP 14402592 A JP14402592 A JP 14402592A JP 3289313 B2 JP3289313 B2 JP 3289313B2
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栄二 潮田
一夫 木村
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Panasonic Holdings Corp
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食器、包丁、ふきん、
まな板等を乾燥させる乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種乾燥機は、図6に示すよう
に、乾燥室1の上部に温風装置2を配設し、前記乾燥室
1より引き出し自在とする引き出し体3を備え、前記乾
燥室1の後壁部に温風通路4を形成してなる構成のもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では乾燥室1の後壁部に専用の温風通路4を形成する構
成であるので構造が複雑になり、かつ部品点数が多くな
りコスト高となるという課題があった。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、構造が簡単で、部品点数を少なくでき、しかも安価
で、かつ乾燥効率の高い乾燥機を提供することを目的と
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の手段は、吸気口と、排気口と、乾燥室
と、前記吸気口から吸引した空気を温風に変換して乾燥
室に供給するとともに乾燥室内の空気を前記排気口から
排出する温風装置と、後端に立ち上がり壁を有し両側を
開放とし前記乾燥室内より引き出し自在とした引き出し
体を備え、前記引き出し体の奥行寸法は前記乾燥室の奥
行寸法より小さくして前記引き出し体の立ち上がり壁と
前記乾燥室の後壁との間に間隔を形成するとともに前記
温風装置の吐風口を前記間隔と相対して設け、かつ前記
引き出し体の立ち上がり壁に温風吐風口を設けて、前記
吸気口から前記間隔を経由し、前記温風吐風口から前記
乾燥室に連通し、前記排気口にいたる温風通路を構成し
ものである。また、第2の手段として、吸気口と、排
気口と、乾燥室と、前記吸気口から吸引した空気を 温風
に変換して乾燥室に供給するとともに乾燥室内の空気を
前記排気口から排出する温風装置と、後端に立ち上がり
壁を有し両側を開放とし前記乾燥室内より引き出し自在
した引き出し体を備え、前記引き出し体の奥行寸法は
前記乾燥室の奥行寸法より小さくして前記引き出し体の
立ち上がり壁と前記乾燥室の後壁との間に間隔を形成
るとともに前記温風装置の吐風口を前記間隔と相対して
設け、かつ前記引き出し体の立ち上がり壁は前記乾燥室
の内壁との間に通風間隙を有するよう前記乾燥室の後壁
より小さくして、前記吸気口から前記間隔を経由し、前
記通風間隙から前記乾燥室に連通し、前記排気口にいた
る温風通路を構成したものである。さらに、第の手段
として引き出し体の底板裏面に温風通路と連通形成する
温風取り入れ用通路を設けるとともに、引き出し体の底
面には前記温風通路取り入れ用通路を連通する温風取り
入れ用開口を形成し、かつ前記引き出し体の底面上面に
引き出し体周縁部との間に間隔を介して水受け体を脱着
自在に設けた。
【0006】
【作用】本発明の乾燥機は、乾燥室の後壁と引き出し体
の後端の立ち上がり壁との間に間隔を形成し、かつ温風
装置の吐風口を間隔と相対して設け、間隔を温風通路と
して設けているので、乾燥室の後壁部に専用の温風通路
を形成する必要がないので構造が簡単で、部品点数を少
なくでき、しかも安価で、かつ乾燥効率の高い乾燥機を
提供することができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1〜図
3を参照しながら説明する。
【0008】図において、5は乾燥機で、この乾燥機5
は、乾燥室6と、この乾燥室6の上部に吸気口7Aと排
気口7Bを備えた温風装置7と、前記乾燥室6内より引
き出し自在とする引き出し体8を備えている。この引き
出し体8は図2,3から明らかなように両側が開放して
おり、かつその底板8Aの上部には、水受け体9が覆設
してある。更に前記引き出し体8は、奥行寸法を前記乾
燥室6の奥行寸法より小さくし、後端に温風吐風口8C
を設け、前記乾燥室6の内壁との間に通風間隙を有する
よう前記乾燥室6の後壁より少し小さくした立ち上がり
壁8Dが設けてある。前記乾燥室6の後壁と前記立ち上
がり壁8Dとの間には間隔10を形成し、この間隔10
の上端には、前記温風装置7の吐風口11が相対して設
けられており、この間隔10が温風通路として機能して
いる。
【0009】上記構成において、吸気口7Aから吸い込
まれ温風装置7により発生した温風は、吐風口11から
間隔10を経由し、温風吐風口8Cあるいは立ち上がり
壁8Dと乾燥室6の内壁との間の通風間隙から乾燥室6
に吹き出し、庫内に収納される食器、包丁、ふきん、ま
な板等を乾燥させ、排気口7Bから排出されるため、乾
燥室6の後壁部に専用の温風通路を形成する必要がない
ので、構造が簡単で、部品点数を少なくでき、しかも安
価で、かつ乾燥効率の高い乾燥機を提供することができ
るものである。
【0010】次に本発明の他の実施例について説明す
る。
【0011】図4,5は他の実施例を示しており、この
実施例では、引き出し体8の底板8Aには温風通路用に
底板開口8Bが開いており、さらに前記底板8Aの上部
には温風通路用の穴が開いた水受け体9が覆設した構成
としているので、この結果、乾燥室6内に、さらに温風
がまんべんなく行き届くようになるので、構造が簡単
で、部品点数を少なくでき、しかも安価で、かつ乾燥効
率が向上する効果を奏するものである。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、乾燥室の後壁と引き出し体の後端
の立ち上がり壁との間に間隔を形成し、かつ温風装置の
吐風口を間隔と相対して設け、間隔を温風通路として設
けているので、乾燥室の後壁部に専用の温風通路を形成
する必要がないので構造が簡単で、部品点数を少なくで
き、しかも安価で、かつ乾燥効率の高い乾燥機を提供す
ることができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す乾燥機の側断面図
【図2】同乾燥機の正面断面図
【図3】同乾燥機の外観斜視図
【図4】同実施例を示す側面断面図
【図5】同他実施例を示す正面断面図
【図6】従来例を示す側面断面図
【符号の説明】
6 乾燥室 7 温風装置7A 吸気口 7B 排気口 8引き出し体 8A 底板 8B 底板開口 8C 温風吐風口 8D 立ち上がり壁 9 水受け体 10 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭55−95669(JP,U) 実開 平1−77441(JP,U) 実開 昭58−14859(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 19/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口と、排気口と、乾燥室と、前記吸
    気口から吸引した空気を温風に変換して乾燥室に供給す
    るとともに乾燥室内の空気を前記排気口から排出する
    風装置と、後端に立ち上がり壁を有し両側を開放とし
    記乾燥室内より引き出し自在とした引き出し体を備え、
    前記引き出し体の奥行寸法は前記乾燥室の奥行寸法より
    小さくして前記引き出し体の立ち上がり壁と前記乾燥室
    の後壁との間に間隔を形成するとともに前記温風装置の
    吐風口を前記間隔と相対して設け、かつ前記引き出し体
    の立ち上がり壁に温風吐風口を設けて、前記吸気口から
    前記間隔を経由し、前記温風吐風口から前記乾燥室に連
    通し、前記排気口にいたる温風通路を構成した乾燥機。
  2. 【請求項2】 吸気口と、排気口と、乾燥室と、前記吸
    気口から吸引した空気を温風に変換して乾燥室に供給す
    るとともに乾燥室内の空気を前記排気口から排出する
    風装置と、後端に立ち上がり壁を有し両側を開放とし
    記乾燥室内より引き出し自在とした引き出し体を備え、
    前記引き出し体の奥行寸法は前記乾燥室の奥行寸法より
    小さくして前記引き出し体の立ち上がり壁と前記乾燥室
    の後壁との間に間隔を形成するとともに前記温風装置の
    吐風口を前記間隔と相対して設け、かつ前記引き出し体
    の立ち上がり壁は前記乾燥室の内壁との間に通風間隙を
    有するよう前記乾燥室の後壁より小さくして、前記吸気
    口から前記間隔を経由し、前記通風間隙から前記乾燥室
    に連通し、前記排気口にいたる温風通路を構成した乾燥
    機。
  3. 【請求項3】 引き出し体の底板裏面に温風通路と連通
    形成する温風取り入れ用通路を設けるとともに、前記引
    き出し体の底面に前記温風取り入れ用通路と連通する温
    風取り入れ用開口を形成し、かつ前記引き出し体の底面
    上面に引き出し体周縁部との間に間隔を介して水受け体
    を脱着自在に設けてなる請求項1または2のいずれか1
    記載の乾燥機。
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