JP3289239B2 - 改良された熱成形及び環境による応力クラック抵抗特性を有する樹脂 - Google Patents

改良された熱成形及び環境による応力クラック抵抗特性を有する樹脂

Info

Publication number
JP3289239B2
JP3289239B2 JP51313494A JP51313494A JP3289239B2 JP 3289239 B2 JP3289239 B2 JP 3289239B2 JP 51313494 A JP51313494 A JP 51313494A JP 51313494 A JP51313494 A JP 51313494A JP 3289239 B2 JP3289239 B2 JP 3289239B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
composition
polymer
weight
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51313494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08504450A (ja
Inventor
デミロアス,メメット
ジェイ ビー ブランズ,ゲミット
エル ジェイ ドフーゲ,エドワード
ヌフイール,クラウデ バン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPH08504450A publication Critical patent/JPH08504450A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3289239B2 publication Critical patent/JP3289239B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F279/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
    • C08F279/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F279/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00
    • C08F279/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of monomers having two or more carbon-to-carbon double bonds as defined in group C08F36/00 on to polymers of conjugated dienes
    • C08F279/04Vinyl aromatic monomers and nitriles as the only monomers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ゴム補強モノビニリデン芳香族重合体に関
する。
背景技術 高衝撃ポリスチレン(通常HIPSと略称される)は、冷
蔵庫の内部ライナー及びディスポーザブル食品容器例え
ばマーガリンチューブのような物品を形成するのに広く
使用される。高衝撃ポリスチレンは、低コスト及び良好
なタフネスのその組み合わせから見てこれらの応用に好
ましい。これらの応用においてHIPSの使用に伴う不利益
は、或る食品そして冷蔵庫のライナーの場合、或る発泡
剤によりもたらされる好ましくない環境へ重合体がさら
されることである。例えば、マーガリンは、普通HIPSに
対して不利な効果を有しない。しかし、HIPSから成形さ
れた成形された物品は、しばしば、成形法の応力から生
ずる残留ひずみを含む。このひずみの存在は、しばし
ば、形成されたプラスチック物品を未ひずみのプラスチ
ックに対しては良好なマーガリンのような物質による攻
撃を受けさせることにする。この現象は、環境による応
力クラッキングとして知られており、そして見苦しいひ
びとして現れさらに形成された物品の可能な破壊に導か
れる。
冷蔵庫のライナーの場合には、環境による応力クラッ
キングの源は、冷蔵庫でこぼされる食品中の脂肪及び油
を含み、さらにライナーの裏のくぼみを満たすのに使用
されるポリウレタン発泡体に存在する有機発泡剤例えば
フッ素化及び塩素化炭化水素発泡剤を含む。環境による
応力クラッキングにさらされることは、この応力ではHI
PSの使用を制限する。応力クラッキングを避けるため
に、例えば冷蔵庫のライナー裏のくぼみを発泡体により
満たすとき中間の保護層を挿入することによる高価な技
術的手段に頼ることによって、又はさらに高価な材料例
えばABSの使用に頼ることによって、攻撃的な媒体によ
る攻撃に対してHIPSを保護する必要がある。
冷蔵庫のライナーは、普通、HIPSの押し出されたシー
トを工業的に使用して製造される。シートは、まずそれ
らを加熱して重合体をそのガラス転移温度より上にさせ
ることにより、所望の形及びサイズに熱成形される。軟
化された重合体は、次にドア又は内側のライナーの予定
された形にブレスされる。高衝撃ポリスチレンは、比較
的弱い熱伝導体である。それ故、長い加熱時間が、重合
体をそのガラス転移点より上の温度にするために要求さ
れる。
最終のプレスされたライナーは、その構造上の一体性
を維持するために或る厚さを有しなければならない。重
合体のブランクシートは、ブレス操作がブランクシート
を引き延ばしそして特に形成された隅においてその厚さ
を減少させる事実からみて、この最低の厚さより厚い。
引き延ばしの程度は、「延伸比(draw down rati
o)」として表示される。隅のような領域では、1mmとい
う最低の壁の厚さが、普通必要とされる。高いレベルの
延伸比及び高いレベルの内蔵された応力に出会うこれら
の領域では、不均一な壁の厚さの分布は、非常に望まし
くない。しかし、通常、内部ライナーは、1mmの最低の
厚さからブランクシートの最初の厚さに及ぶ壁の厚さの
分布を有する。材料は、最低の厚さで十分に行うことが
できるので、厚い部分に存在する過剰の重合体は、機能
的な価値を有しない。もし熱成形の前にシートの厚さを
薄くでき、しかも最低の厚さの要件に合致する熱成形さ
れたものを得ることができるならば、二、三の実質的な
利益を得るだろう。例えば、薄いブランクシートは、よ
り少ない材料の使用それ故低い製造コストを生ずる同じ
ライナーを安全に作るのに使用されるだろう。さらに、
薄いブランクシートは、より短い加熱時間、製造サイク
ル時間の低下及び薄いブランクシートにさらに均一な温
度分布をさせることによる形成された生成物の品質の改
良、従って製造コストの低下を必要とするだろう。
従来の技術の組成物の欠点並びに前述からみて、良好
なESCR及び物理的性質を有する高衝撃ポリスチレンを有
することが望ましく、そしてそれは、冷蔵庫のライナー
及び他の物品の製造に薄いシートの使用を可能にするだ
ろう。
発明の開示 本発明の組成物は、良好なESCR性を有する高衝撃ポリ
スチレンであり、そして熱成形の応用のための改良され
た樹脂である。重合体組成物は、少なくとも約4ミクロ
ンの容積平均ゴム粒子サイズ、2.5より少ないマトリッ
クス重合体Mw/Mn比及び少なくとも4.5gの溶融強さを有
する高衝撃スチレン系樹脂を含む。本発明の樹脂は、驚
くほど改良された熱成形特性及び良好なESCR性をもたら
す。
本発明のゴム補強重合体は、1種又はそれ以上のモノ
ビニル芳香族化合物から由来する。代表的なモノビニル
芳香族化合物は、スチレン、アルキル置換スチレン例え
ばアルファ−アルキル−スチレン(例えば、アルファ−
メチルスチレン及びアルファ−エチルスチレン)並びに
環アルキル化スチレン及びそれらの異性体(例えば、オ
ルトエチルスチレン、2、4−ジメチルスチレン及びビ
ニルトルエン、特にオルト又はパラ ビニルトルエ
ン)、環置換ハロ−スチレン例えばクロロ−スチレン及
び2、4−ジクロロ−スチレン、並びにハロ及びアルキ
ル基の両者により置換されたスチレン例えば2−クロロ
−4−メチルスチレン、並びにビニルアンスラセンを含
む。一般に、好ましいモノビニル芳香族単量体は、スチ
レン、アルファ−メチルスチレン、1種又はそれ以上の
ビニルトルエン異性体及び/又はこれらの2種又はそれ
以上であり、スチレンが最も好ましいモノビニル芳香族
化合物である。
単量体は、任意に、少量の1種又はそれ以上の追加の
共単量体を、好ましくは重合可能な単量体混合物の10重
量%より少ない量で含むことができる。好適な共単量体
は、不飽和ニトリル例えばアクリロニトリル、アルキル
アクリレート及びアルキルメタクリレート例えばメチル
メタクリレート又はn−ブチルアクリレート、エチレン
性不飽和カルボン酸単量体、並びに無水物及びイミド例
えば無水マレイン酸及びN−フェニルマレイミドを含む
エチレン性不飽和カルボン酸誘導体単量体である。
本発明の実施で好ましくは使用されるゴムは、従来の
技術例えばASTMテスト方法D−746−52Tを使用して測定
又は概算されるような0℃以下、好ましくは−20℃以下
さらに好ましくは−40℃以下である二次転移温度を示す
重合体及び共重合体である。好ましいゴムは、残存不飽
和を含む。非常に好ましいゴムは、アルカジエン重合体
である。好適なアルカジエンは、1、3−共役ジエン例
えばブタジエン、イソプレン、クロロプレン及びピペリ
レンを含む。最も好ましいのは、1、3−共役ジエンか
ら製造されるホモ重合体(全てのカップリング単量体を
除く)であり、1、3−ブタジエンのホモ重合体が特に
好ましい。少量例えば15重量%より少ない、好ましくは
10重量%より少ない他の単量体例えばモノビニル芳香族
を含むアルカジエン共重合体ゴムも、もしゴムがここに
記載された他の規定に合致するならば、使用できる。最
も好ましいゴムは、35−70%のシス含量及び200000−60
0000の分子量Mwを有する1、3−ブタジエンのホモ重合
体である。ここで使用されるとき、ゴム成分に関する重
量平均分子量即ちMw、及び数平均分子量Mnは、ASTMテス
ト方法D−3536(ポリスチレン標準)により記載された
ゲル浸透クロマトグラフィー技術により測定され、そし
てゴムとポリスチレン標準との間の差に関する補正なし
に表示される。
本発明のHIPS組成物のゴム粒子は、有利には、少なく
とも約4ミクロンの容積平均粒子サイズを有する。好ま
しくは、粒子のサイズは、4−10ミクロンであり、さら
に好ましくはそれは5−8ミクロンである。ここで使用
されるとき、粒子のサイズは、ゴムの粒子内のマトリッ
クス重合体の全ての吸蔵を含む得られた生成物中で測定
されるときのゴムの粒子の直径であり、この吸蔵は、塊
状重合技術を使用して製造されるゴム補強重合体の分散
されるゴムの粒子に概して存在する。ゴムの粒子の形
態、サイズ及び分布は、例えば(大きな粒子について)
Coulter Counter(商標)(Coulter Counterは、Coul
ter Electronic Limited、Luton英国の商標である)
を使用して、又は特に小さい粒子については、透過電子
顕微鏡による従来の技術を使用して測定できる。
塊状又は塊状/懸濁重合技術を使用してゴム補強樹脂
を製造するために、スチレン中5重量%の溶液として測
定されるようなゴムの溶液粘度は、粘度がCanon−Fensk
e毛管粘度計(Capillary No.400、内径1.92mm)を使用
して測定されるとき、好ましくは25℃で90以上、さらに
好ましくは120以上、最も好ましくは160以上のセンチポ
イズ(cps)であろう。
ゴムは、少量の橋かけ剤を含むことができるが、過剰
の橋かけ剤は、ゴムの特性の損失をもたらす及び/又は
ゴムを単量体中に溶解しないようにすることができる。
ゴム補強重合体生成物が、ゴム又はゴム相当物の2−
20重量%、好ましくは3−17重量%そしてさらに好まし
くは3−15重量%を含むような量で有利に使用される。
ここでゴム物質の重量を示すために使用される用語「ゴ
ム」又は「ゴム相当物」は、ゴムホモ重合体(例えばポ
リブタジエン)では、ゴムの量を単に意味することを目
指し、ブロック共重合体では、ホモ重合されるときゴム
状重合体を形成する1種以上の単量体から作られる共重
合体の量を意味することを目指す。例えば、ブタジエン
−スチレンブロック共重合体ゴムが使用される組成物中
のゴムの量を計算するために、組成物の「ゴム」又は
「ゴム相当物」は、ブロック共重合体中のブタジエン成
分のみに基づいて計算される。
本発明の重合体組成物の溶融強さは、5kg負荷で200℃
及び30rpmで題名「溶融強さ測定」の下で以下に記述さ
れる方法に従って測定されるとき、有利には少なくとも
4.5、好ましくは少なくとも5、そしてさらに好ましく
は少なくとも5.5gである。
本発明の目的のために、用語「溶液可塑剤」は、室温
及び大気圧で液体状態にありそして本発明の重合体組成
物を可塑化する物質に関する。液体可塑剤の例は、エス
テル例えばフタール酸ジオクチル及びステアリン酸ブチ
ル、並びに油例えば鉱油を含む。好ましくは、本発明の
組成物は、約1重量%以下の液体可塑剤を含む。さらに
好ましくは、本発明の組成物は、約0.5重量%より少な
い揮発性成分を含む。最も好ましくは、本発明の組成物
は、添加された液体可塑剤を含まない。
本発明の組成物のマトリックス重合体は、比較的狭い
分子量分布を有する。これは、マトリックス重合体の重
量平均分子量対マトリックス重合体の数平均分子量の比
により示される。この比は、Mw/Mnとして表される。有
利には、本発明で使用されるマトリックス重合体は、2.
5より小さい、そして好ましくは2.3より小さいMw/Mn比
を有する。マトリックス重合体のMwは、有利には少なく
とも165000、好ましくは少なくとも185000、そしてさら
に好ましくは少なくとも200000である。好ましくは、マ
トリックス重合体のMwは、300000より小さい。
ゴム補強重合体の製造では、反応混合物は、1種以上
の単量体中にゴムを溶解することにより製造され、そし
てここで反応混合物として呼ばれる得られる単量体/ゴ
ム溶液は、反応器手段に供給されそして次に重合され
る。反応混合物中に最初に溶解されたゴムの量は、最終
のゴム補強重合体生成物中のゴムの所望の濃度、重合中
の転化の程度及び反応混合物溶液の粘度に依存する。特
に、反応混合物溶液の粘度は、有利には3000センチポイ
ズより低い。高い粘度で、反応混合物溶液は、処理する
ことが難しい。反応混合物の粘度が、望ましくないほど
高いならば、反応混合物溶液は、概してゴムの5−15重
量%よりなり、該重量%は、使用されるゴム及び単量体
の全量に基づく。
任意に、反応混合物は、有機液体希釈剤を含むだろ
う。好適に使用される有機液体希釈剤は、使用される重
合条件で沸騰しないしかも1種以上の重合可能な単量体
及びそれらから製造される重合体により溶液を形成する
通常液体の有機物質である。代表的な有機液体希釈剤
は、芳香族(そして不活性的に置換された芳香族)炭化
水素例えばトルエン、ベンゼン、エチルベンゼン及びキ
シレン、5個又はそれ以上の炭素原子の直鎖又は枝分か
れ鎖の何れかを有する任意に不活性的に置換された飽和
脂肪族炭化水素例えばヘプタン、ヘキサン及びオクタ
ン、並びに5個又はそれ以上の炭素原子を有する任意に
不活性的に置換された脂環式炭化水素例えばシクロヘキ
サンを含む。これら有機液体希釈剤のなかで好ましいも
のは、不活性的に置換された芳香族であり、エチルベン
ゼン及びキシレンが最も好ましい。一般に、有機液体希
釈剤は、重合中の加工性及び熱伝導例えば重合体混合物
の流れ特性を改良するのに十分な量で使用される。これ
らの量は、使用されるゴム、単量体及び希釈剤、工程の
装置及び重合の所望の程度に依存して変化するだろう。
一般に、もし使用されるならば、反応混合物は、ゴム、
単量体及び希釈剤の全重量に基づいて2−30重量%の希
釈剤を通常含むだろう。
得られた反応混合物の重合中、重合条件は、相の反転
が次に生ずるように維持される。これらの条件下、単量
体は、ゴム(グラフトされた)とともに又は別に(自由
な重合体又はマトリックス重合体)重合され、それはゴ
ムを溶解し、それにより一部の重合された単量体により
グラフトされるようになる。ゴムと基本的に融合しない
自由な重合体の残りは、単量体/ゴム(グラフトされた
ゴムを含む)溶液の多い容積の連続的な相全体に分散し
た不連続な少ない容積の重合体/単量体相を形成する。
実際、十分な量の自由な重合体が形成された後の点
で、自由な重合体は、1種以上の重合していない単量体
の連続相に分散した不連続相から、重合混合物中の明確
な連続又は不連続の相が存在しない点を経て、全体を通
して分離した粒子として分散したゴムを有する連続重合
体相へ転化する。重合体/単量体相が大きな容積の相に
なり従って連続相になるにつれて、グラフトされたゴム
は、不連続相を形成する。相の反転が生じそしてゴムが
連続重合体相を経て粒子の形で分散するようになり、モ
ノビニリデン芳香族重合体のマトリックス中に分散した
ゴム粒子を有する生成物を生ずるとき、これは重合にお
ける点である。
好ましくは、相の反転で、ゴムは、最初のサイジング
後、分散されたゴムの粒子が本質的に同じ重合工程を保
持できるように、十分にグラフトされる。相の反転は、
反応混合物が、反応混合物に基づく重量%で、追加され
たゴム材料の重量含量の約2.5倍又は3倍である固体レ
ベルを含む重合工程における点で通常生ずる。そのた
め、反応混合物が、反応混合物に基づく重量%で、追加
されたゴム材料の重量含量の少なくとも3倍好ましくは
4倍である固体レベルを含む重合工程における点まで、
比較的高い撹拌レベルが好ましくは維持される。例え
ば、反応混合物へ添加される5−10重量%のゴムが存在
するとき、反応混合物が約30重量%の固体を含むまで、
比較的高い撹拌が維持される。ここで使用されるとき、
用語固体は、反応混合物例えば最初に添加されたゴム及
び形成されていたモノビニリデン芳香族重合体の重合体
成分に関する。
一般に、連続相が、反応混合物中でモノビニル芳香族
化合物を塊状重合するために使用される。本発明の実施
では、プラグフロータイプ反応器とも呼ばれる層状の線
流撹拌タワータイプ反応器を利用することが一般に好ま
しい。これらの反応器は周知である。例えば、米国特許
第2727884号参照。この方法は、部分的に重合された生
成物の一部の再循環を含むか又は含まない。重合が最も
有利に行われる温度は、使用される特定のコンポーネン
ト特に開始剤に依存するが、一般に60℃から190℃へ変
化するだろう。
好適なグラフト促進開始剤は、ゴム補強重合体の製造
に使用できる。これら開始剤の例は、過酸化物開始剤例
えばペルエステル、例えば第三級ブチルペルオキシベン
ゾエート、第三級ブチルペルオキシアセテート、過酸化
ジベンゾイル、及び過酸化ジラウロイル、ペルキタル、
例えば1、1'−ビス(第三級ブチルペルオキシ)シクロ
ヘキサン、1、1−ビス第三級ブチルペルオキシ−3、
3、5−トリメチルシクロヘキサン、及び過酸化ジクミ
ル、並びにペルカーボネート並びに光化学開始技術を含
む。好ましい開始剤は、第三級ペルオキシベンゾエー
ト、1、1−ビス第三級ブチルペルオキシシクロヘキサ
ン、1、1−ビス第三級ブチルペルオキシ−3、3、5
−トリメチルシクロヘキサン及び第三級ブチルペルオキ
シアセテートを含む。開始剤は、使用される特定の開始
剤、所望のレベルの重合体グラフィティング及び塊状重
合が行われる条件を含む種々のファクターに依存して或
る範囲の濃度で使用できる。特に、ゴム補強重合体を製
造するための好ましい塊状重合法では、50−2000重量
部、好ましくは100−1500重量部の開始剤が、単量体の
百万重量部当たり使用される。
重合混合物は、又他の添加物及び/又は重合助剤例え
ば可塑剤或いは潤滑剤例えば鉱油、ステアリン酸ブチル
又はフタール酸ジオクチル、抗酸化剤(例えばアルキル
化フェノール例えばジ−第三級−ブチル−p−クレゾー
ル又は亜燐酸エステル例えばトリスノニルフェニルホス
ファイト)を含む安定剤、連鎖移動剤例えばアルキルメ
ルカプタン例えばn−ドデシルメルカプタン、又は離型
剤例えばステアリン酸亜鉛を含むことができ、これら添
加物及び/又は重合助剤の全ては、重合の前、間又は後
を含む適切なときに反応混合物へ加えられる。
連鎖移動剤の使用は任意であり、大きなサイズのゴム
の粒子を含む(例えば少なくとも1ミクロmの平均粒子
サイズを有する)組成物又はプレポリマーの製造のみに
通常使用される。もし使用されるならば、連鎖移動剤
は、それが添加される重合混合物の全重量に基づいて0.
001−0.5重量%の量で概して使用される。
得られる生成物におけるゴムの橋かけ及び未反応単量
体の除去並びにもし使用されるならば全ての反応希釈剤
並びに揮発性物質は、従来の技術を使用して有利に行わ
れる。
本発明の組成物は、当業者に周知の方法を経て有用な
物品に容易に形成できる。例えば、押し出されたシート
及びフィルムは、本発明の組成物から容易に製造され
る。
実施例 以下の実験は、本発明を説明するために示され、そし
てその範囲を制限するためと考えるべきではない。全て
の部及び%は、他に示されていない限り重量による。表
で使用される略称は、Mw(重量平均分子量)、Mn(数平
均分子量)及びMw/Mn比(マトリックス重合体のMw対Mn
の比)を含む。
実施例 1 撹拌及び温度コントロールのための手段を備えた一連
の3個のプラグフロー反応器へ、以下の組成を有する混
合物を供給する。エチルベンゼン4.0%、ゴム(Diene5
5)7.2%、残りはスチレン。さらに、遊離基開始剤1、
1'−ビス(第三級ブチルペルオキシ)シクロヘキサン
を、全供給組成物に基づく200ppmの量で供給物へ加えら
れ、そして120ppmのn−ドデシルメルカプタンを連鎖移
動剤として加える。
開始剤及び連鎖移動剤を含む組成物は、110℃の入り
口温度で第一の反応器中へ供給される。一連の反応器の
温度を次第に上昇させる。第三の反応器の出口温度は18
0℃である。所望の粒子のサイズを得るために、撹拌は
第一の反応器で調節される。残りの2個の反応器の撹拌
レベルは、かなりの熱移動速度を維持するのに十分であ
る。工程の終わりで、重合混合物の固体含量は85%であ
る。希釈剤及び未反応スチレン単量体は、9mバールで真
空室中でそれを240℃へ加熱することにより重合混合物
から除く。この段階で、ゴム粒子は、それらを橋かけす
ることにより強められる。物質は、次にストランドに押
し出され、そしてペレットに切断される。全ての次のテ
ストは、ペレット化された物質を使用して行われる。以
下に、実施例1の生成物は、HIPS 1と呼ばれる。
比較実験A(本発明の態様ではない) 実施例1の方法が繰り返されるが、但し供給組成物
は、2.0%の鉱油を含み、そしてエチルベンゼンの量は
8%である。第一の反応器の入り口温度は115℃であ
る。生成物は、HIPS Aと呼ばれる。
比較実験B(本発明の態様ではない) 比較実験2の方法が繰り返されるが、但し反応器の入
り口温度は128℃であり、そして過酸化物開始剤は使用
されない。撹拌条件は、以前の二つの実験におけるより
も小さい粒子サイズを得るように調節される。生成物
は、HIPS Bと以下で呼ばれる。
HIPS 1、A及びBの物理的性質は、表1に要約され
る。
ゴム含量は、供給組成物及び最終の転化から計算され
る。分子量の値は、一般的なポリスチレンサンプルによ
り較正されたゲル浸透クロマトグラフィーを使用して測
定される。容積平均粒子サイズは、Coulter Counterに
より測定される。溶融流れ速度は、5kgの負荷を使用し
て200℃でASTM D−1238により測定される。
環境上の応力クラック抵抗−マーガリン このテストの目的は、応力条件下の油状の物質と接触
しているHIPS物質の性状を測定するためである。環境上
の応力クラック抵抗は、以下のように測定される。先
ず、2mmの厚さのシートを、Reifenhauser押し出し機を
使用して押し出され、シートはマーガリンチューブ中に
熱成形される。チューブに、次にマーガリンを満たし、
全ての部分が油状のマーガリンと確実に良く接触させ
る。それぞれのチューブは、蓋で閉じ、そしてチューブ
を押すために予め予定された重しをそれぞれのチューブ
の蓋の上に置く。チューブは円形であり、そして応力は
0.044kg/mm2と計算される。時間が経つにつれ、チュー
ブの底は高いレベルの応力を経験し、そしてマーガリン
の影響による応力クラッキングを受ける。チューブは、
応力の白色化及びひびの徴候を肉眼で検査し、それら
は、もし観察されるならば、重合体物質の割れの証拠で
ある。テストの結果は表2に示される。
テスト1週後、HIPS Aから作られたチューブの肉眼
による観察は、底で形成されたひびを示し、そしてさら
に、物質は、厚さが最低であるチューブの底で変形しそ
して曲がる。一方、HIPS 1は、4月後でも変形の徴候
を示さず、チューブの底で曲がりがない。
物質の熱成形の性状は、二、三のメカニズムにより評
価される。
溶融強さの測定 溶融強さの測定は、ASTM D−1238に記載された押し
出しプラストメーターを使用してなされる。加熱された
円筒に、一定の温度で重合体サンプルを満たし、円筒の
末端は、オリフィスを有する小さいダイにより限定され
ている。5kgの重しを押して、予定された加熱時間が経
過した後ダイのオリフィスを通して重合体を押し出す。
押し出されたものは、初めのプーリーの下に垂直に下方
に通り、次に第二のプーリーの上に垂直に上方へ通り、
さらに30rpmで回転する巻き取りドラムへ水平に通す。
それぞれのプーリーは、黒色陽極処理されたアルミニウ
ム合金からなり、120゜V溝の中心で測定して1.25イン
チの名目上の直径を有し、そして厚さ0.114インチであ
る。両方のプーリーは、精密装置のベアリングを有し、
そして静的にバランスされる。第一のプーリー上のひず
みは、60g又はそれ以下の容量を有するひずみセルによ
り測定される。ひずみセルは、分析重りを使用して較正
される。第一のプーリーは、適用される力の8倍までの
ファクターによりひずみセルへ適用される力を増大させ
るように調節可能な力レバー上に設ける。巻き取りドラ
ムはアルミニウムであり、そして2.000インチの直径を
有し、そして幅約3インチである。ドラムには、0−20
00rpmの範囲に渡って速度を調節するための手段を設け
る。所定の回転速度での力は、物質の溶融強さの目安で
ある。溶融強さのテストの結果は、表3に要約される。
表3から、本発明の重合体が、二つの比較実験の重合
体より高い溶融強さを有することは明らかである。この
改良された溶融強さは、HIPS 1が、高い延伸比へ熱成
形できることを示す。
押し出し実験 HIPS 1及びHIPS Aは、熱成形操作のための製造で
工業上のスケール押し出し機で押し出される。驚くべき
ことに、HIPS 1は、HIPS Aの早い溶融流れ速度にか
かわらず、HIPS Aのそれより20%より早い速度で押し
出すことができる。
熱成形実験 HIPS 1及びHIPS Aは、最新式の工業上のサイズ熱
成形機械即ちtwo−station 111igタイプ機械を使用し
てテストされる。この特別な応用では、最も重要な領域
が、最低の厚さが観察される隅の周りであることが分か
る。HIPS Aは、熱成形操作前に4.8mmのシートの厚さ
を必要とする。もし厚さがそれより薄くなるならば、熱
成形された冷蔵庫のライナーのパーツは、許容できない
0.8mmより薄い厚さを有する。
第二のシリーズの実験では、HIPS 1は、異なる厚さ
で押し出され、そして3.8mmの初めの厚さのシートが、
重要な最低の0.8mmより厚い許容可能な隅の厚さを与え
ることが分かる。これは、原料で少なくとも20%の物質
の節約を構成する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08L 51:04 C08L 51:04 (72)発明者 ドフーゲ,エドワード エル ジェイ オランダ国 4561 エイチジー フルス ト ベストジクストラート 17 (72)発明者 バン ヌフイール,クラウデ ベルギー国 9041 オースタッカー ム イゼルストラート 16 (56)参考文献 特開 昭55−149311(JP,A) 特開 昭61−268749(JP,A) 特表 昭61−500443(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 25/00 - 25/18 C08F 279/00 - 279/06 C08J 5/00 - 5/24 C08L 51/04 EPAT(QUESTEL) WPI/L(QUESTEL)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】0℃以下の二次転移温度を有するゴムの分
    散粒子を含有する高衝撃スチレン系樹脂を含む重合体組
    成物であって、該分散ゴム粒子が少なくとも4ミクロン
    の容積平均ゴム粒子サイズを有し、該樹脂が2.5より小
    さいマトリックス重合体Mw/Mn比及び5kg荷重を用い200
    ℃及び30rpmにおいてASTM D−1238に従って測定した
    ときに少なくとも4.5gの溶融強さを有し、且つ1重量%
    をこえる液体可塑剤を含有しないことを特徴とする重合
    体組成物。
  2. 【請求項2】Mw/Mnの比が2.3より小さい請求項1の組成
    物。
  3. 【請求項3】容積平均ゴム粒子サイズが4−10ミクロン
    である請求項1の組成物。
  4. 【請求項4】容積平均ゴム粒子サイズが5−8ミクロン
    である請求項1の組成物。
  5. 【請求項5】存在する場合の液体可塑剤が鉱油である請
    求項1の組成物。
  6. 【請求項6】0.5重量%より少ない液体可塑剤が存在す
    る請求項1の組成物。
  7. 【請求項7】添加された液体可塑剤を有しない請求項1
    の組成物。
  8. 【請求項8】鉱油を含まない請求項1の組成物。
  9. 【請求項9】約1重量%より少ない鉱油を含む請求項1
    の組成物。
  10. 【請求項10】請求項1の組成物を含む物品。
JP51313494A 1992-11-20 1993-10-27 改良された熱成形及び環境による応力クラック抵抗特性を有する樹脂 Expired - Fee Related JP3289239B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US97973492A 1992-11-20 1992-11-20
US07/979,734 1992-11-20
PCT/US1993/010326 WO1994012551A1 (en) 1992-11-20 1993-10-27 Resin with improved thermoforming and environmental stress crack resistance characteristics

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08504450A JPH08504450A (ja) 1996-05-14
JP3289239B2 true JP3289239B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=25527114

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51313494A Expired - Fee Related JP3289239B2 (ja) 1992-11-20 1993-10-27 改良された熱成形及び環境による応力クラック抵抗特性を有する樹脂

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0669947B1 (ja)
JP (1) JP3289239B2 (ja)
KR (1) KR100298107B1 (ja)
AU (1) AU672260B2 (ja)
BR (1) BR9307632A (ja)
CA (1) CA2149656C (ja)
DE (1) DE69305092T2 (ja)
ES (1) ES2092338T3 (ja)
MX (1) MX9307246A (ja)
MY (1) MY129969A (ja)
WO (1) WO1994012551A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002275210A (ja) 2000-10-24 2002-09-25 Mitsui Chemicals Inc 耐油性ゴム変性ポリスチレン組成物
JP4056712B2 (ja) 2000-10-24 2008-03-05 三井化学株式会社 耐フロン性ゴム変性ポリスチレン組成物
CN101311216B (zh) * 2002-07-31 2014-01-08 四国化工机株式会社 冷压成形用树脂片材及冷压成形加工品
EP2075270A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-01 Cheil Industries Inc. Non-glossy rubber modified aromatic vinyl-vinyl cyanide copolymer and method for continuously preparing the same
EP2230260A1 (en) * 2009-03-10 2010-09-22 Total Petrochemicals Research Feluy Rubber modified monovinylaromatic polymer composition
US20110054123A1 (en) * 2009-08-26 2011-03-03 Fina Technology, Inc. High Impact Polymers and Methods of Making and Using Same
US20110218292A1 (en) 2010-03-08 2011-09-08 Ineos Nova Llc Monovinyl aromatic polymer compositions with a novel combination of stiffness and stress crack resistance
US9944785B2 (en) 2013-11-13 2018-04-17 Toyo Styrene Co., Ltd. Rubber modified styrene resin, and sheet, food container, and food container lid member produced using same

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5917126B2 (ja) * 1979-03-29 1984-04-19 旭化成株式会社 改良された耐衝撃性スチレン系重合体の製法
US4521569A (en) * 1979-03-29 1985-06-04 The Dow Chemical Company Impact styrene polymer
KR910005576B1 (ko) * 1983-11-21 1991-07-31 더 다우 케미칼 캄파니 상이한 3형태의 고무입자를 함유하는 고무-개질 모노비닐리덴 방향족 중합체 조성물
US4785051A (en) * 1983-11-21 1988-11-15 The Dow Chemical Company Rubber-modified monovinylidene aromatic polymer compositions
AU590231B2 (en) * 1984-11-30 1989-11-02 Dow Chemical Company, The Polymeric polyblend compositions having lightly-grafted rubber-reinforcing particles
US4777210A (en) * 1986-07-25 1988-10-11 Cosden Technology, Inc. Continuous production of high impact polystyrene

Also Published As

Publication number Publication date
CA2149656A1 (en) 1994-06-09
EP0669947B1 (en) 1996-09-25
CA2149656C (en) 2004-12-07
JPH08504450A (ja) 1996-05-14
MY129969A (en) 2007-05-31
DE69305092T2 (de) 1997-04-03
DE69305092D1 (de) 1996-10-31
BR9307632A (pt) 1999-08-31
AU672260B2 (en) 1996-09-26
MX9307246A (es) 1994-07-29
WO1994012551A1 (en) 1994-06-09
AU5453694A (en) 1994-06-22
KR950704381A (ko) 1995-11-20
ES2092338T3 (es) 1996-11-16
KR100298107B1 (ko) 2001-10-24
EP0669947A1 (en) 1995-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910000222B1 (ko) 모노비닐리덴 방향족 화합물의 고무보강 폴리머의 제조방법
AU606645B2 (en) Rubber-reinforced monovinylidene aromatic polymer resins and a method for their preparation
AU695753B2 (en) Non-linear styrenic polymer compositions and articles prepared therefrom
JP3289239B2 (ja) 改良された熱成形及び環境による応力クラック抵抗特性を有する樹脂
US20150252134A1 (en) Swell index of hips using additives
KR20020063256A (ko) 특성이 개선된 모노비닐리덴 방향족 중합체 및 이의제조방법
AU2001259683B2 (en) Monovinylidene aromatic polymers with improved toughness and rigidity and a process for their preparation
EP0026219B1 (en) Improved impact styrene polymer
TWI449740B (zh) Rubber modified styrene resin and molded article produced therefrom
Martin et al. Preparation, Properties and Applications of High‐impact Polystyrene
JP4663107B2 (ja) ゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造方法
JP3939036B2 (ja) 新規なゴム状重合体組成物及び耐衝撃性スチレン系樹脂組成物
JP5089839B2 (ja) 新規なゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂混合組成物
JP4920145B2 (ja) ゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造方法
JP4917220B2 (ja) 透明なゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂組成物およびその製造方法
JP4080067B2 (ja) ゴム変性スチレン系樹脂
JP4663092B2 (ja) 断熱容器用成形品
JP4763899B2 (ja) ゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂およびその製造法
JP4756799B2 (ja) 異型押出成形品
MXPA97002618A (en) Compositions of non-linear styrenic polymer and prepared artificies from me
JP2002030191A (ja) ゴム変性芳香族ビニル系共重合樹脂混合組成物
CA2201726A1 (en) Non-linear styrenic polymer compositions and articles prepared therefrom

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees