JP3288578B2 - 自動換気扇 - Google Patents

自動換気扇

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JP3288578B2
JP3288578B2 JP17327296A JP17327296A JP3288578B2 JP 3288578 B2 JP3288578 B2 JP 3288578B2 JP 17327296 A JP17327296 A JP 17327296A JP 17327296 A JP17327296 A JP 17327296A JP 3288578 B2 JP3288578 B2 JP 3288578B2
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列樹 中島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内温度を検知し
検知温度により駆動・停止を判断し自動的に換気する自
動換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物は高気密高断熱化が進み、室
内、階段室など熱がこもるということが問題となり、効
率よく換気を行うことが建物空調の課題となっている。
【0003】従来、この種の換気扇の一例として特開平
3−244947号公報が開示されていた。以下、その
構成について図11を参照しながら説明をする。
【0004】図に示すように、室内に設置されて換気作
用を行う換気扇の送風を行うファンモーター101を駆
動する制御装置は、室内の温度を検知する温度センサー
102と、温度センサー102で検知された温度を数値
に変換する温度判定部103と、前記換気扇の稼動状態
を判定する動作判定部104と、換気扇の稼動の開始温
度記憶部105と、温度判定部103で判定された室内
温度値と開始温度記憶部105の設定温度値とを比較
し、室内温度値が開始温度値以上に達したか否かを判定
する開始判定部106と、室内温度値が開始温度値以上
に達したとき、換気扇に動作の開始を命令する動作開始
制御部107と、換気扇の稼動停止温度の数値を記憶す
る停止温度記憶部108と、温度判定部103で判定さ
れた室内温度値と停止温度記憶部108の設定温度値と
比較し、室内温度値が開始温度値以下に下がったか否か
を判定する停止判定部109と、室内温度値が開始温度
値以下に下がったとき、換気扇に動作の停止を命令する
停止制御部110とを備えたものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
扇では、室内の温度値が開始温度値以上に達した状態で
は、ファンモーター101は常に運転されるために、フ
ァンモーター101を運転することによって室内温度が
さらに上昇するようなときでも無駄にファンモーター1
01が運転される。また、室内の温度値が開始温度値以
上に達したときだけファンモーター101は運転される
ために冬季などの室内温度低下時には使用できないとい
う課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、検知
温度が上昇傾向にあるときにはファンモーターは断続運
転され、夏季には室温を低下させるように適切にファン
モーターが運転される自動換気扇を提供することを第1
の目的とする。
【0007】第2の目的は、検知温度の上昇傾向が続く
ときにはファンモーターの停止時間が順次延長し、さら
に不要な運転を防止できる換気扇を提供することにあ
る。
【0008】第3の目的は、検知温度が下降傾向にある
ときにはファンモーターが断続運転し、冬季には室温を
上昇させるように適切にファンモーターを運転すること
にある。
【0009】第4の目的は、検知温度の下降傾向が続く
ときにはファンモーターの停止時間が順次延長され、さ
らに冬季でも不要な運転を防止することにある。
【0010】第5の目的は、季節設定手段の設定を変更
することで、夏季には室温を低下させるように、また冬
季には室温を上昇させるように季節によって適切にファ
ンモーターを運転させることにある。
【0011】第6の目的は、室内温度の平均値に基づい
て、季節の設定を行うことなく夏季には室温を低下させ
るように、また冬季には室温を上昇させるように季節に
よって適切にファンモーターを運転させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の自動換気扇にお
いては、送風を行うファンモーターと、室内の温度を検
知する温度センサーと、基準温度を所定値に設定する温
度設定手段と、温度設定手段で設定した基準温度と、温
度センサーの検知温度を比較し検知温度が基準温度以上
で下降傾向にあるときには連続的に運転を行い、上昇傾
向のときには運転中に所定時間の停止を繰り返す夏季運
転判断手段と、前記ファンモーターの運転・停止を制御
する制御手段とを備え、前記運転制御手段を、前記夏季
運転判断手段の運転判断結果に基づいて動作させる構成
としたものである。
【0013】この本発明によれば、検知温度が上昇傾向
にあるときは、ファンモーターは断続運転され、夏季に
は室温を低下させるように適切にファンモーターが運転
される自動換気扇を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
送風を行うファンモーターと、室内の温度を検知する温
度センサーと、基準温度を所定値に設定する温度設定手
段と、この温度設定手段で設定した基準温度と前記温度
センサーの検知温度を比較し検知温度が基準温度以上で
下降傾向にあるときには連続的に運転を行い、上昇傾向
のときには運転中に所定時間の停止を繰り返す夏季運転
判断手段と、前記ファンモーターの運転・停止を制御す
る制御手段とを備え、前記運転手段を、前記夏季運転判
断手段の運転判断結果に基づいて作動させる構成とした
ものであり、検知温度が上昇傾向にあるときにはファン
モーターは断続運転されるために夏季には室温を低下さ
せるように適切にファンモーターを運転することができ
るという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図10を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、本体内部に
送風を行うファンモーター1により駆動される羽根2を
設けた換気扇の本体3を室内の壁部4に設け、換気扇の
本体3内部にはファンモーター1を自動で動作させる制
御回路5を設け、前記制御回路5内部には温度センサー
6を設け、換気扇の本体3前部には人がボリュウム7で
基準温度を所定値に設定する温度設定手段8を設ける。
【0016】そして、温度設定手段8で設定した基準温
度と温度センサー6の検知温度を比較し検知温度が基準
温度以上で下降傾向にあるときは、連続的に運転を行
い、上昇傾向のときには運転中に所定時間の停止を繰り
返す夏季運転判断手段9と夏季運転判断手段9の運転判
断結果に基づいてファンモーター1の運転・停止を制御
する制御手段10を設ける。
【0017】上記構成において、夏季運転判断手段9
は、送風を行うファンモーター1を自動で動作させるこ
とができる制御回路5に通電されると、温度データーは
微少時間で読み込まれ、一定時間TKの算出を用いて温
度が上昇傾向にあるか下降傾向にあるか判断をする。
【0018】例えば、温度が上昇傾向にあるかまた下降
傾向にあるかの判断手段の一例としては、一定時間TK
内の微少時間の前回の温度データー(D1)から今回の
検知温度データー(D2)の差(ΔD1=D1−D2)
を求める。
【0019】そして、一定時間TKの範囲内の温度差D
S=(D1−D2)+(D2−D3)+...+(DN
−D(N+1))を加算していきその算出結果が正であ
れば温度が上昇傾向また負であれば下降傾向と判断す
る。
【0020】つぎに、夏季運転判断手段9を用いて図1
を参照しながら運転制御手段10について述べる。
【0021】まず、換気扇本体3前部のボリュウム7で
基準温度を所定値に設定する温度設定手段8で基準温度
を設定する。
【0022】そして、送風を行うファンモーター1を自
動で動作させることができる制御回路5に通電される
と、温度データーは微少時間で読み込まれていき、温度
データーと人がボリュウム7で設定した基準値を比較
し、温度データーが基準値を越える場合は、ファンモー
ター1は運転を行う。
【0023】そして、一定時間(TK)経過後、温度デ
ーターと基準値を比較し、温度データーの値が基準値を
越えかつ夏季運転判断手段9の結果が正ならばファンモ
ーター1はある所定時間TR停止する。
【0024】また、判断結果が負であれば下降傾向とい
う結果となりファンモーター1は運転状態を保ち、温度
データーと人がボリュウム7で設定した基準値を比較し
た結果、温度データーが基準値を越えない場合は、ファ
ンモーター1は停止する。
【0025】ただし運転・停止の判断に関わらず温度デ
ーターは常に読み込まれている。そして、ある所定時間
TRが経過すると再び所定の微少時間の温度データーを
基準値と比較し、一定時間内で計算して判断し、上記記
載の運転・停止を繰り返し行うこととなる。
【0026】このように本発明の実施の形態1の自動換
気扇によれば、温度センサー6で検知された検知温度が
上昇傾向にあるときにはファンモーター1は継続運転さ
れ、夏季には夏季運転判断手段9により室温を低下させ
るように適切にファンモーター1を運転させることがで
きる。
【0027】なお、実施の形態1では温度を検知する温
度設定手段8を、ボリュウム7で構成したがこれに限定
されるものではなく、その作用効果に差異を生じない。
【0028】(実施の形態2)図4に示すように、夏季
運転判断手段9Aの停止時間の値を前回の停止時間に対
して予め設定された所定の増加率で順次延長させる構成
とする。
【0029】上記構成において、微少時間の温度データ
ーが人がボリュウムで設定した基準値を越えるとファン
モーターは運転を開始する。
【0030】そして、夏季運転判断手段9Aで判定を行
い判定結果が上昇傾向の場合は、ファンモーターは停止
状態となり、所定時間TR停止し再び夏季運転判断手段
9Aで判断し、その結果が上昇傾向の場合は、前回の停
止時間TRをもとにさらに予め設定された所定の増加率
αで停止時間αTR停止し、順次停止時間(TR、αT
R...αNTR)を順延する。
【0031】このように本発明の実施の形態2の自動換
気扇によれば、検知温度の上昇傾向が続くときには、フ
ァンモーターの停止時間が順次延長し、さらに不要な運
転を防止することができる。
【0032】(実施の形態3)図5および図6に示すよ
うに、温度設定手段8で設定した基準温度と温度センサ
ーの検知温度を比較し、検知温度が基準温度以下で上昇
傾向にあるときには連続的に運転を行い、下降傾向のと
きには運転中に所定時間の停止を繰り返す冬季運転判断
手段11を設け、冬季運転判断手段11の運転判断結果
に基づいてファンモーターの運転・停止を制御する運転
制御手段10Aを設けた構成とする。
【0033】上記構成において、基準温度を所定値に設
定する温度設定手段8で基準温度を設定し、送風を行う
ファンモーターを自動で動作させることができる制御回
路が通電されると、温度データーは微少時間で読み込ま
れていき、温度データーと人が設定した基準値を比較
し、温度データーが基準値を越える場合は、ファンモー
ターは運転を行う。
【0034】そして、一定時間(TK)経過後、温度デ
ーターと基準値を比較し、温度データーの値が基準値を
越えかつ冬季運転判断手段11の結果が正ならばファン
モーターは運転され判断結果が負であれば下降傾向とい
う結果となりファンモーターは所定時間TR停止する。
【0035】また、温度データーと基準値を比較した結
果、温度データーが基準値を越えない場合は、ファンモ
ーターは停止する。
【0036】そして、所定時間TRが経過すると再び所
定の微少時間(ΔT)の温度データーを基準値と比較
し、ある一定時間内で計算して冬季設定判断手段11で
判断し上記記載の運転・停止を繰り返し行う。
【0037】このように、本発明の実施の形態3の自動
換気扇によれば、検知温度が下降傾向にあるときにはフ
ァンモーターが断続運転し、冬季には室温を上昇させる
ように適切にファンモーターを運転させることができ
る。
【0038】(実施の形態4)図7に示すように、冬季
運転判断手段11Aの停止時間の値を前回の停止時間に
対して予め設定された所定の増加率で順次延長させる構
成とする。
【0039】上記構成において、微少時間の温度データ
ーが人が設定した基準値を越えるとファンモーターは運
転を開始し、冬季運転判断手段11Aで判断を行い判断
結果が下降傾向の場合は、ファンモーターは停止状態と
なる。
【0040】そして、所定時間TR停止し再度冬季運転
判断手段11Aで判断しその結果が下降傾向の場合は、
前回の停止時間TRをもとにさらに予め設定された所定
の増加率αで停止時間αTR停止し、順次停止時間(T
R、αTR...αNTR)を順延する。
【0041】このように本発明の実施の形態4の自動換
気扇によれば、検知温度の下降傾向が続くときにはファ
ンモーターの停止時間が順次延長され、さらに冬季でも
不要な運転を防止できる。
【0042】(実施の形態5)図8および図9に示すよ
うに、本体3の前部に夏季状態と冬季状態の設定を切り
換える季節設定手段12を設ける。
【0043】上記構成において、季節設定手段12で夏
季状態を設定したときには、温度設定手段8で設定され
た基準温度と、温度センサー6の検知温度を比較し、検
知温度が基準値以上で下降傾向にあるときには連続的に
運転を行い、上昇傾向のときには運転中に所定に時間の
停止を繰り返すように夏季運転判断手段9で判断して運
転制御手段(図示せず)でファンモーターを制御する。
【0044】そして、季節設定手段12で冬季状態を設
定したときには、温度設定手段8で設定した基準値と温
度センサー6の検知温度を比較し、検知温度が基準温度
以下で上昇傾向にあるときには連続的に運転を行い、下
降傾向のときには運転中に所定時間の停止を繰り返すよ
うに冬季運転判断手段11で判断して運転制御手段でフ
ァンモーターを制御する。
【0045】このように本発明の実施の形態5の自動換
気扇によれば、季節設定手段12の設定を変更すること
で、夏季には室温を低下させるように、また、冬季には
室温を上昇させるように季節によって適切にファンモー
ターを運転させることができる。
【0046】(実施の形態6)図10に示すように、季
節設定手段(図示せず)の夏季状態、冬季状態の設定変
更を温度センサーの検知した室内温度の平均値と予め設
定された所定の季節設定温度値を比較し、季節設定温度
値に対して室内温度の平均値が高くなったときは夏季状
態を選択し、季節設定温度値に対し室内温度の平均値が
低くなったときには冬季状態を選択するように構成す
る。
【0047】上記構成において、季節設定手段により夏
季状態が選択されたときには、実施の形態1と同様に夏
季運転判断手段9で判断された運転判断結果に基づいて
ファンモーターの運転・停止が運転制御手段(図示せ
ず)で制御される。
【0048】また、季節設定手段により冬季状態が選択
されたときは、実施の形態3と同様に冬季運転判断手段
11で判断された運転判断結果に基づいてファンモータ
ーの運転・停止が運転制御手段で制御される。
【0049】このように本発明の実施の形態6の自動換
気扇によれば、室内温度の平均値に基づいて、季節の設
定を行うことなく、夏季には室温を低下させるように、
また冬季には室温を上昇させるように季節によって適切
にファンモーターを運転させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、温度セン
サーの検知温度が基準温度以上で下降傾向にあるときに
は連続的に運転を行い、上昇傾向のときには運転中に所
定時間の停止を繰り返す夏季運転判断手段と、この夏季
運転判断手段の運転判断結果に基づいてファンモーター
の運転・停止を制御する制御手段を設けたので、夏季に
は室温を低下させるように適切にファンモーターが運転
される自動換気扇を提供できる。
【0051】また、夏季運転判断手段の停止時間の値を
前回の停止時間に対して予め設定された所定の増加率で
順次延長させるので、検知温度の上昇傾向が続くときに
はファンモータの停止時間が順次延長し、さらに不要な
運転を防止することができる。
【0052】また、基準温度と検知温度を比較し検知温
度が基準温度以下で上昇傾向にあるときには連続的に運
転を行い、下降傾向のときには運転中に所定時間の停止
を繰り返す冬季運転判断手段を設けたので、冬季には室
温を上昇させるように適切にファンモーターが運転され
る。
【0053】また、冬季運転判断手段の停止時間の値を
前回の停止時間に対して予め設定された所定の増加率で
順次延長させるので、ファンモーターの停止時間が順次
延長され、さらに冬季でも不要な運転を防止できる。
【0054】また、夏季状態と冬季状態を切り換える季
節設定手段を設けたので、季節設定手段の設定を変更す
ることで夏季には室温を低下させるように、冬季には室
温を上昇させるように季節によって適切にファンモータ
ーを運転させることができる。
【0055】また、季節温度判定値に対して室内温度の
平均値が高くなったときには夏季状態を選択し、低くな
ったときには冬季状態を選択するようにしたので、室内
温度の平均値に基づいて、季節の設定を行うことなく夏
季には室温を低下させ、冬季には室温を上昇させるよう
に季節によって適切にファンモーターを運転することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の自動換気扇の運転手段
を示すフローチャート
【図2】同実施の形態1の夏季運転判断手段における運
転・停止の判断を示す温度データーを示す図
【図3】同実施の形態1の自動換気扇の設置状態におけ
る概略構成を示す断面図
【図4】同実施の形態2の換気扇の動作を示すフローチ
ャート
【図5】同実施の形態3の冬季運転判断手段における運
転・停止の判断を示す温度データーを示す図
【図6】同実施の形態3の運転手段を示すフローチャー
【図7】同実施の形態4の自動換気扇の動作を示すフロ
ーチャート
【図8】同実施の形態5の自動換気扇の設置状態におけ
る概略構成を示す断面図
【図9】同実施の形態5の自動換気扇の動作を示すフロ
ーチャート
【図10】同実施の形態6の自動換気扇の動作を示すフ
ローチャート
【図11】従来の換気扇の制御動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1 ファンモーター 6 温度センサー 8 温度設定手段 9 夏季運転判断手段 9A 夏季運転判断手段 10 運転制御手段 10A 運転制御手段 11 冬季運転判断手段 11A 冬季運転判断手段 12 季節設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−244947(JP,A) 特開 平1−239328(JP,A) 特開 平4−198642(JP,A) 特開 昭62−56725(JP,A) 特開 昭56−121926(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 7/007

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風を行うファンモーターと、室内の温
    度を検知する温度センサーと、基準温度を所定値に設定
    する温度設定手段と、この温度設定手段で設定した基準
    温度と、前記温度センサーの検知温度を比較し検知温度
    が基準温度以上で下降傾向にあるときには連続的に運転
    を行い、上昇傾向のときには運転中に所定時間の停止を
    繰り返す夏季運転判断手段と、前記ファンモーターの運
    転・停止を制御する制御手段とを備え、前記運転制御手
    段を、前記夏季運転判断手段の運転判断結果に基づいて
    作動させる構成とした自動換気扇。
  2. 【請求項2】 夏季運転判断手段の停止時間の値を前回
    の停止時間に対して予め設定された所定の増加率で順次
    延長させる構成とした請求項1記載の自動換気扇。
  3. 【請求項3】 送風を行うファンモーターと、室内の温
    度を検知する温度センサーと、基準温度を所定値に設定
    する温度設定手段と、この温度設定手段で設定した基準
    温度と、前記温度センサーの検知温度を比較し検知温度
    が基準温度以下で上昇傾向にあるときには連続的に運転
    を行い、下降傾向のときには運転中に所定時間の停止を
    繰り返す冬季運転判断手段と、前記ファンモーターの運
    転・停止を制御する制御手段とを備え、前記運転制御手
    段を、前記冬季運転判断手段の運転判断結果に基づいて
    作動させる構成とした自動換気扇。
  4. 【請求項4】 冬季運転判断手段の停止時間の値を前回
    の停止時間に対して予め設定された所定の増加率で順次
    延長させる構成とした請求項3記載の自動換気扇。
  5. 【請求項5】 送風を行うファンモーターと、室内の温
    度を検知する温度センサーと、基準温度を所定値に設定
    する温度設定手段と、夏季状態と冬季状態の設定を切り
    換える季節設定手段と、この季節設定手段で夏季状態を
    設定したとき、前記温度設定手段で設定した基準温度と
    前記温度センサーの検知温度を比較し検知温度が基準温
    度以上で下降傾向にあるときには連続的に運転を行い、
    上昇傾向のときには運転中に所定時間の停止を繰り返す
    夏季運転判定手段と季節設定手段で冬季状態を設定した
    とき、温度設定手段で設定した基準温度と温度センサー
    の検知温度を比較し検知温度が基準温度以下で上昇傾向
    にあるときには連続的に運転を行い、下降傾向のときに
    は運転中に所定時間の停止を繰り返す冬季運転判断手段
    と、ファンモーターの運転・停止を制御する制御手段と
    を備え、前記運転制御手段を、夏季運転判断手段と冬季
    運転判断手段の結果に基づいて作動させる構成とした自
    動換気扇。
  6. 【請求項6】 季節設定手段の夏季状態、冬季状態の設
    定変更を温度センサーの検知した室内温度の平均値と予
    め設定された所定の季節設定温度値を比較し、季節設定
    温度値に対して室内温度の平均値が高くなったときには
    夏季状態を選択し、季節設定温度値に対し室内温度の平
    均値が低くなったときには冬季状態を選択するように構
    成した請求項5記載の自動換気扇。
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JP6261405B2 (ja) * 2014-03-19 2018-01-17 三菱電機株式会社 換気扇
JP2015178934A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 三菱電機株式会社 感度調節装置の取付構造、換気扇、送風機及び空気調和機

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