JP3288350B2 - 半導体製造装置及び半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置及び半導体製造方法

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JP3288350B2 JP25270299A JP25270299A JP3288350B2 JP 3288350 B2 JP3288350 B2 JP 3288350B2 JP 25270299 A JP25270299 A JP 25270299A JP 25270299 A JP25270299 A JP 25270299A JP 3288350 B2 JP3288350 B2 JP 3288350B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置及び
半導体製造方法に係り、特に2周波を利用してプラズマ
CVD法により半導体基板上に薄膜を形成する半導体製
造装置及び半導体製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、2周波を利用してプラズマC
VD(Chemical VaporDepositi
on:化学気相堆積)法により半導体基板上に薄膜を形
成する半導体製造装置が知られている。図3はこの従来
の半導体製造装置の一例の構成図を示す。同図におい
て、下部電極1に対して複数のシャワーヘッド2が離間
対向して設けられており、また、複数のシャワーヘッド
2の各下方の下部電極1上にはそれぞれ複数のウェハー
3が載置されている。これらはチャンバ4内に設けられ
ている。
【0003】また、低周波電源5がコイル6及びコンデ
ンサ7からなるローパスフィルタを介して下部電極1に
接続されている。一方、高周波電源8がマッチングボッ
クス(BOZ)9と、固定コイル10及び手動可変コン
デンサ11からなる並列回路を介して複数のシャワーヘ
ッド2にそれぞれ接続されている。ここで、固定コイル
10及び手動可変コンデンサ11からなる並列回路は、
複数のシャワーヘッド2に1対1に対応して複数設けら
れてシャワーヘッド2に接続されている。
【0004】高周波電源8からの高周波数信号は、マッ
チングBOX9を経て複数の手動可変コンデンサ11に
より複数のシャワーヘッド2に分配入力され、更にこれ
よりウェハー3、下部電極1、可変コンデンサの並列回
路14を介してチャンバ4に至るHF経路13を通して
流れる。また、低周波電源5からの低周波数信号は、ロ
ーパスフィルタを通して下部電極1に供給される。この
低周波数信号はウェハー3、シャワーヘッド2を経て固
定コイル10からマッチングBOX9に至るLF経路1
2を流れる。
【0005】ここで、高周波数信号は、チャンバー4内
に導入されている複数の処理ガスをイオンと電子に分離
させ、ヒートアップさせたウェハー3上で結合して分子
とさせ、ウェハー3上に薄膜を形成する。このとき、低
周波数信号は、イオンをウェハー3上の膜に叩き付け
て、膜の疎・密を決める役割をする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の半導体製造装置では、低周波数信号の各ステーショ
ン、すなわち、下部電極1におけるシャワーヘッド2の
対向位置への分配が固定コイル10で行われているの
で、固定コイル10の個体差、RF経路13の部品の個
体差等を吸収できず、実効パワーの差が発生するため、
各ステーションで成膜される膜質のステーション間差が
生じる。
【0007】なお、従来、第1の高周波電源からの高周
波数信号を電極部としての役割を持つ渦形放電コイルに
供給すると共に、基板を載置している下部電極に第2の
高周波電源からの高周波数信号を供給して、真空容器内
にプラズマを発生させて、基板を処理するプラズマCV
D方式の半導体製造装置が知られている(特開平9−5
5375号公報)。しかし、この従来の半導体製造装置
は、ステッピングモータの回転軸を一つの渦形放電コイ
ルの中心に接続して、渦形放電コイルの中心軸を外側の
固定端側に関して回転させて、一つの渦形放電コイルの
径方向のピッチを変えることにより、プラズマ密度の面
内分布を制御して、成膜速度を高速にする構成であり、
各ステーションで成膜される膜質を一定に保つことはで
きない。
【0008】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
各ステーションで成膜される膜質を一定に保ち得る半導
体製造装置及び半導体製造方法を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明装置は、処理チャンバ内に複数のシャワーヘ
ッドが電極に離間対向して設けられ、複数のシャワーヘ
ッドに高周波数信号を分配供給し、処理処理ガスが導入
されているチャンバ内にプラズマを発生させると共に、
電極に低周波数信号を供給して、電極上に載置された試
料の表面に薄膜を形成する半導体製造装置において、複
数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して設けられ、電
極からシャワーヘッドに流れる低周波数信号をグランド
へ導くLFラインを形成するための複数の可変コイル
と、高周波数信号を複数のシャワーヘッドに分配供給す
るために、複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して
設けられた可変コンデンサと、複数の可変コイルのそれ
ぞれに対応して設けられ、可変コイルに流れる電流を互
いに独立に測定する複数の電流センサと、複数の電流セ
ンサからの各測定信号に基づいて、複数の可変コイルに
流れる電流をそれぞれ一定とするように、複数の可変コ
イルのインダクタンスを互いに独立に制御する自動可変
コイル制御機とを有する構成としたものである。
【0010】この発明では、複数の電流センサからの各
測定信号に基づいて、複数の可変コイルのインダクタン
スを制御することにより、当該可変コイルに流れる電流
をそれぞれ一定とすることができる。
【0011】また、本発明装置は上記の目的を達成する
ため、上記の電流センサに代えて複数のシャワーヘッド
のそれぞれに対応して、シャワーヘッドの下の発光強度
をモニタするプラズマモニタを設け、これら複数のプラ
ズマモニタからの各測定信号に基づいて、複数の可変コ
イルに流れる電流をそれぞれ一定とするように、複数の
可変コイルのインダクタンスを互いに独立に制御する構
成としたものである。
【0012】この発明では、複数のプラズマモニタから
の各測定信号に基づいて、複数の可変コイルのインダク
タンスを制御することにより、当該可変コイルに流れる
電流をそれぞれ一定とすることができる。
【0013】また、本発明方法は上記の目的を達成する
ために、処理チャンバ内に複数のシャワーヘッドが電極
に離間対向して設けられ、前記複数のシャワーヘッドに
高周波数信号を分配供給し、前記処理処理ガスが導入さ
れているチャンバ内にプラズマを発生させると共に、前
記電極に低周波数信号を供給して、前記電極上に載置さ
れた試料の表面に薄膜を形成する半導体製造方法におい
て、電極から複数のシャワーヘッドに流れる低周波数信
号をグランドへ導くLFラインを形成するための複数の
可変コイルを設け、その複数の可変コイルに流れる電流
を測定する複数の電流センサからの各測定信号に基づい
て、複数の可変コイルのインダクタンスを制御すること
により、当該可変コイルに流れる電流をそれぞれ一定と
するか、あるいは、複数のシャワーヘッドの下の発光強
度を別々にモニタする複数のプラズマモニタからの各測
定信号に基づいて、複数の可変コイルのインダクタンス
を制御することにより、当該可変コイルに流れる電流を
それぞれ一定とするようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の各実施の形態につ
いて図面と共に説明する。図1は本発明になる半導体装
置の第1の実施の形態の構成図を示す。同図中、図3と
同一構成部分には同一符号を付してある。この実施の形
態は、高周波電源5からの高周波数信号と低周波電源8
からの低周波数信号の2周波を使用してウェハー等の試
料表面に成膜を行うプラズマCVD方式の半導体製造装
置で、複数のシャワーヘッド2のそれぞれは手動可変コ
ンデンサ11と自動可変コイル16からなる並列回路に
個別に接続され、更にその並列回路を介してマッチング
BOX9を共通に介して高周波電源8に共通接続されて
いる(この接続線をLFラインともいう)。
【0015】また、複数の自動可変コイル16のそれぞ
れには、電流センサ17が設けられている。この電流セ
ンサ17は、対応する自動可変コイル16に流れる電流
を測定する、クランプメータタイプのセンサであり、そ
の電流測定信号は、自動可変コイル制御機18に入力さ
れる。自動可変コイル制御機18は、複数の電流センサ
17から入力される電流測定信号に基づいて、電流値が
一定になるように対応する自動可変コイル16のインダ
クタンス(例えば、140〜190μH)を、互いに独
立にフィードバック制御する。
【0016】次に、この実施の形態の動作について説明
する。ウェハー3が下部電極1上の各シャワーヘッド2
の下方に搬送され、処理チャンバー4内に複数の処理ガ
スを導入し、圧力を一定に保ち、低周波電源5と高周波
電源8が発振動作を開始すると同時に、電流センサ17
のモニタを開始する。
【0017】この状態において、高周波電源8からの高
周波数信号(例えば、13.56MHz)は、マッチン
グBOX9で整合をとられた後、手動可変コンデンサ1
1を通して複数のシャワーヘッド2に分配供給され、処
理ガスをイオンと電子に分離させ、ヒートアップさせた
ウェハー3で結合して分子とさせ、ウェハー3上に薄膜
を形成させる。なお、手動可変コンデンサ11は、初期
調整時に各ステーション間で膜厚がばらついた時に調整
するが、その後は調整は通常は行わない。
【0018】上記の薄膜形成時に、低周波電源5により
発生された低周波数信号(例えば、250kHz)は、
コイル6及びコンデンサ7からなるローパスフィルタを
通して下部電極1に供給され、上記のイオンをウェハー
3上の膜に叩き付けて膜の疎・密を決める役割をする。
このとき、低周波数信号は、シャワーヘッド2から自動
可変コイル16を通してマッチングBOX9へ流れて、
マッチングBOX9内でグランドに流れるが、自動可変
コイル16に流れる電流は、対応する位置のステーショ
ンにおけるウェハー2に対するLF実効パワーに対応し
ている。
【0019】そこで、自動可変コイル制御機18は、複
数の電流センサ17から入力される電流測定信号に基づ
いて、それぞれの電流値が一定になるように対応する自
動可変コイル16のインダクタンス(例えば、140〜
190μH)を、互いに独立にフィードバック制御する
ことにより、各ステーションにおけるウェハー2に対す
るLF実効パワーをほぼ一定にすることができる。
【0020】これにより、ウェハー3上に成膜される薄
膜の膜質、すなわち、膜の疎密やエッチングレート(E
/R)を一定に保つことができる。なお、エッチングレ
ートは、成膜したウェハー2をウェットエッチングして
測定する。また、ローパスフィルタは高周波数信号が低
周波電源5に流れ込まないようにするためのものであ
る。
【0021】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図2は本発明になる半導体装置の第2の実施
の形態の構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明を省略する。この実施の形
態は、高周波電源5からの高周波数信号と低周波電源8
からの低周波数信号の2周波を使用してウェハー等の試
料表面に成膜を行うプラズマCVD方式の半導体製造装
置で、電流センサ17の代わりに下部電極1と各シャワ
ーヘッド2間の特定波長の発光強度をモニタするプラズ
マモニタ20を設けた点に特徴がある。
【0022】プラズマモニタ20は、図2では図示の便
宜上、一つのみ示してあるが、実際には各シャワーヘッ
ド2の下の発光強度を互いに独立して別々にモニタする
ために、各シャワーヘッド2の横の側壁にサンプリング
ボードを設けて全部で複数取り付けられている。
【0023】自動可変コイル制御機21は、複数のプラ
ズマモニタ20から入力される発光強度に基づいて、そ
れぞれの発光強度が一定になるように対応する自動可変
コイル16のインダクタンス(例えば、140〜190
μH)を、互いに独立にフィードバック制御することに
より、各ステーションにおけるウェハー2に対するLF
実効パワーをほぼ一定にすることができる。これによ
り、ウェハー3上に成膜される薄膜の膜質、すなわち、
膜の疎密やエッチングレート(E/R)を一定に保つこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の可変コイルを流れる電流を別々に測定する複数の
電流センサからの各測定信号に基づいて、あるいは、複
数のシャワーヘッドの下の発光強度を別々にモニタする
複数のプラズマモニタからの各測定信号に基づいて、複
数の可変コイルのインダクタンスを制御することによ
り、当該可変コイルに流れる電流をそれぞれ一定に制御
するようにしたため、各ステーションの試料に印加され
るLF実効パワーをほぼ一定に保つことができ、これに
より、試料に成膜される薄膜の膜質(膜の疎密やエッチ
ングレートなど)を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1の実施の形態の構成図であ
る。
【図2】本発明装置の第2の実施の形態の構成図であ
る。
【図3】従来装置の一例の構成図である。
【符号の説明】
1 下部電極 2 シャワーヘッド 3 ウェハー 4 チャンバー 5 低周波電源 8 高周波電源 9 マッチングボックス(BOX) 11 手動可変コンデンサ 16 自動可変コイル 17 電流センサ 18、21 自動可変コイル制御機 20 プラズマモニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−343338(JP,A) 特開 平10−321598(JP,A) 特開 平8−64394(JP,A) 特開 平6−52994(JP,A) 特開 平9−326387(JP,A) 特開 平7−29897(JP,A) 実開 昭63−87826(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 H01L 21/3065

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理チャンバ内に複数のシャワーヘッド
    が電極に離間対向して設けられ、前記複数のシャワーヘ
    ッドに高周波数信号を分配供給し、前記処理処理ガスが
    導入されているチャンバ内にプラズマを発生させると共
    に、前記電極に低周波数信号を供給して、前記電極上に
    載置された試料の表面に薄膜を形成する半導体製造装置
    において、 前記複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して設けら
    れ、前記電極から前記シャワーヘッドに流れる前記低周
    波数信号をグランドへ導くLFラインを形成するための
    複数の可変コイルと、 前記高周波数信号を前記複数のシャワーヘッドに分配供
    給するために、該複数のシャワーヘッドのそれぞれに対
    応して設けられた可変コンデンサと、 前記複数の可変コイルのそれぞれに対応して設けられ、
    該可変コイルに流れる電流を互いに独立に測定する複数
    の電流センサと、 前記複数の電流センサからの各測定信号に基づいて、前
    記複数の可変コイルに流れる電流をそれぞれ一定とする
    ように、前記複数の可変コイルのインダクタンスを互い
    に独立に制御する自動可変コイル制御機とを有すること
    を特徴とする半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 前記電流センサは、クランプメータタイ
    プのセンサであることを特徴とする請求項1記載の半導
    体製造装置。
  3. 【請求項3】 処理チャンバ内に複数のシャワーヘッド
    が電極に離間対向して設けられ、前記複数のシャワーヘ
    ッドに高周波数信号を分配供給し、前記処理処理ガスが
    導入されているチャンバ内にプラズマを発生させると共
    に、前記電極に低周波数信号を供給して、前記電極上に
    載置された試料の表面に薄膜を形成する半導体製造装置
    において、 前記複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して設けら
    れ、前記電極から前記シャワーヘッドに流れる前記低周
    波数信号をグランドへ導くLFラインを形成するための
    複数の可変コイルと、 前記高周波数信号を前記複数のシャワーヘッドに分配供
    給するために、該複数のシャワーヘッドのそれぞれに対
    応して設けられた可変コンデンサと、 前記複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して設けら
    れ、前記シャワーヘッドの下の発光強度をモニタする複
    数のプラズマモニタと、 前記複数のプラズマモニタからの各測定信号に基づい
    て、前記複数の可変コイルに流れる電流をそれぞれ一定
    とするように、前記複数の可変コイルのインダクタンス
    を互いに独立に制御する自動可変コイル制御機とを有す
    ることを特徴とする半導体製造装置。
  4. 【請求項4】 前記プラズマモニタは、対応する前記シ
    ャワーヘッドの横の側壁に設けられたサンプリングボー
    ドに取り付けられる構成であることを特徴とする請求項
    3記載の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 処理チャンバ内に複数のシャワーヘッド
    が電極に離間対向して設けられ、前記複数のシャワーヘ
    ッドに高周波数信号を分配供給し、前記処理処理ガスが
    導入されているチャンバ内にプラズマを発生させると共
    に、前記電極に低周波数信号を供給して、前記電極上に
    載置された試料の表面に薄膜を形成する半導体製造方法
    において、 前記電極から前記シャワーヘッドに流れる前記低周波数
    信号を、前記複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応し
    て設けられた複数の可変コイルを通してグランドへ導く
    一方、該複数のシャワーヘッドのそれぞれに対応して設
    けられた可変コンデンサを介して前記高周波数信号を前
    記複数のシャワーヘッドに分配供給し、前記複数の可変
    コイルのそれぞれに流れる電流を互いに独立に複数の電
    流センサにより測定し、それらの各測定信号に基づい
    て、前記複数の可変コイルに流れる電流をそれぞれ一定
    とするように、前記複数の可変コイルのインダクタンス
    を互いに独立に制御することを特徴とする半導体製造方
    法。
  6. 【請求項6】 処理チャンバ内に複数のシャワーヘッド
    が電極に離間対向して設けられ、前記複数のシャワーヘ
    ッドに高周波数信号を分配供給し、前記処理処理ガスが
    導入されているチャンバ内にプラズマを発生させると共
    に、前記電極に低周波数信号を供給して、前記電極上に
    載置された試料の表面に薄膜を形成する半導体製造方法
    において、 前記電極から前記シャワーヘッドを介して供給される前
    記低周波数信号を、前記複数のシャワーヘッドのそれぞ
    れに対応して設けられた複数の可変コイルを通してグラ
    ンドへ導く一方、該複数のシャワーヘッドのそれぞれに
    対応して設けられた可変コンデンサを介して前記高周波
    数信号を前記複数のシャワーヘッドに分配供給し、前記
    複数のシャワーヘッドのそれぞれの下の発光強度をモニ
    タして得られた各測定信号に基づいて、前記複数の可変
    コイルに流れる電流をそれぞれ一定とするように、前記
    複数の可変コイルのインダクタンスを互いに独立に制御
    することを特徴とする半導体製造方法。
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