JP3286639B2 - 車台の制御信号形成方法 - Google Patents

車台の制御信号形成方法

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JP3286639B2 JP07661191A JP7661191A JP3286639B2 JP 3286639 B2 JP3286639 B2 JP 3286639B2 JP 07661191 A JP07661191 A JP 07661191A JP 7661191 A JP7661191 A JP 7661191A JP 3286639 B2 JP3286639 B2 JP 3286639B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車台の制御信号形成方
法、更に詳細には、車体と、少なくとも2つの車輪ユニ
ットと、車輪ユニットと車体の間に設けられ両者間の運
動を調節することのできる懸架装置とを有し、乗用車あ
るいは作業車など車両の運動の進行を開ループ及び/あ
るいは閉ループ制御できる車台の制御信号形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車台を設計する上で重要なの
は、性能のよいばね装置及び/あるいはダンパ装置であ
る。その場合、走行安全性を考慮すると共に、乗客及び
衝撃に弱い荷物にとってはできるだけ快適な走行ができ
るようにすることが必要である。このことは、ばね装置
及び/あるいはダンパ装置の視点から見ると矛盾する目
標設定となる。走行快適性は、車台調節をできるだけ柔
らかくすることによって良好になるが、一方走行安全性
は車台調節をできるだけ堅く調節することによって良好
になる。
【0003】この矛盾を解消するために、これまで主と
して使用されて来た受動的な車台から制御可能(能動
的)な車台へ移行している。受動的な車台は、それぞれ
予測される車両の使用目的に従って、堅め(スポーツタ
イプ)か、あるいは柔らか目(快適)に設定されて使用
される。これらの装置では、運転中に車台特性を変化さ
せることは不可能である。それに対して能動的な車台に
おいては、それぞれ走行状態に応じて運転中にばね装置
及び/あるいはダンパ装置の特性を変化させることがで
きる。
【0004】ドイツ公開公報DE−OS3827737
においては、走行安全性と走行快適性の上述した矛盾
は、運転条件が変化した場合、例えば道路の状態が変化
した場合、走行快適性を変化することにより能動的ある
いは切り替え可能な車台を調節し、常に走行安全性が保
証されるように制御することによって解決している。走
行安全性に関する評価基準として、運転中の車輪負荷変
動の実効値が用いられている。車輪負荷変動とは車輪の
負荷(タイヤと道路間に作用する垂直方向の力)の静的
な値からの偏差である。しかし車輪負荷変動は(車輪負
荷自体と同様に)直接測定するのが非常に困難である。
というのは測定値センサを車輪ないしタイヤと道路との
間に取り付けなければならないからである。それに対し
てばね変位量の測定は比較的簡単で安価に実現すること
ができる。ばね変位量とは車体の車輪に対する相対変位
を意味する。
【0005】ドイツ公開公報3827737において
は、車輪負荷変動の代替量としてばね変位量の測定が行
われている。この測定値から移動実効値と代替量の移動
平均値とその差が形成される。この差を所定の設定値と
比較した後に、設定値を越えた場合には電気的な表示及
び/あるいは制御信号を出力して車台の制御が行われ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、車体
と車輪との相対変位を示す信号に基づき細分された評価
基準に従って、車台を制御する制御信号を発生させて、
走行安全性を顕著に向上させることができる車台の制御
信号形成方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明に
よれば、車体と、少なくとも2つの車輪ユニットと、
体と車輪ユニット間に設けられ車輪ユニットと車体間の
運動を調節することのできる懸架装置とを有し、運動の
進行を制御可能な乗用車あるいは作業車の車台を制御す
る信号を形成する方法において、車輪ユニットと車体間
の相対運動を示す信号を検出し、この信号に基づいて車
輪負荷変動(P)を求め、車台特性を変化させたときに
前記車輪負荷変動(P)に現れると推定される変化
(P’)を予め計算により求め少なくとも前記車輪負
荷変動(P)を所定の判断基準で判別することにより、
走行安全性に危機的な状態が存在するかどうかを調べ、
走行安全性に危機的な状態が存在する場合には、前記
台特性を調節して車輪負荷変動を最小にすべきかどうか
を、前記車輪負荷変動に現れると推定される変化
(P’)に応じて決定する構成により解決される。
【0008】
【作用】本発明方法によれば、車輪ユニットと車体の相
対運動を示す信号に基づいて車両負荷の変動を検出する
ことができる。
【0009】さらに、車輪負荷変動の変化を車台特性の
変化の関数として予め計算することができ、その後で所
定の判断基準に従って、走行安全性に危機的な状況が存
在するかどうか、並びに走行安全性に危機的な状況が存
在する場合に車台特性を調節して車輪負荷変動を最小に
すべきかどうかが決定される。
【0010】従って本発明方法においては、車輪負荷変
動の代替量が求められるだけでなく、車輪負荷変動自体
を車台の開ループ/閉ループ制御に使用することができ
る。さらに、車台調節を変化させることによる車輪負荷
変動の変化を考慮することができる。従って快適性を可
能な限り維持したままで走行安全性を最適化するために
車台特性を変化させるかどうかの判断をすることができ
る。その場合に、本発明方法は、走行安全性を走行快適
性より優先させるという理念を採用している。車台調節
を変化せるかどうかの判断を細かくすることによって、
制御可能なばね装置及び/あるいはダンパ装置に入力さ
れる切り替えパルスが顕著に減少する。それによって装
置の寿命が向上されると共に、走行安全性及び走行快適
性も向上する。というのは走行安全性の向上に役立つか
あるいは絶対に必要である場合にしか他方への特性の調
節が行われないからである。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に示し、以下で詳細に
説明する。
【0012】本発明が用いられるブロック回路図で図示
されたばね装置及び/あるいはダンパ装置について実施
例の説明を行なう。
【0013】図1には、車輪ユニットの開ループ及び/
あるいは閉ループ制御装置の実施例が示されている。符
号1で示すものは、関連する質量Maを有する車体であ
る。符号2は車輪質量Mrを有する車輪を示し、符号5
はばね定数Crを有するばねを示す。走行路は符号4で
示されている。減衰常数dを有するダンパ3は並列に設
けられたばね6(ばね定数C)と共に開ループ/閉ルー
プ制御すべき車台に配置される。ダンパ3とばね6は制
御可能に形成されている。符号7で示すものはばね変位
量を測定する測定センサであって、符号8は測定値処理
手段を示す。符号9は評価手段であって、符号10は出
力段を示す。測定値評価手段9には、Prg、k、V、
Al、Aq、T、N1、N2、Tr…の値が入力され
る。
【0014】図1において符号1、2、3、4、5、6
は車輪ユニットの2体モデルを示す。車輪は走行路4と
接触している。なお、タイヤの剛性はばね定数Crを有
するばね5としてモデルにより示されている。本実施例
においては、ダンパ3は制御可能であるものとし、ばね
6の特性は一定の値Cで示される。図1において点線で
示すように、ばね6を制御可能に形成することもでき
る。従ってばね6と制御可能な減衰特性を有するダンパ
3は、本実施例の車輪ユニットの開ループ/閉ループ制
御されるばね装置及び/あるいはダンパ装置を示す。符
号XaないしXrは車体の変位ないし車輪の変位を示
し、特に車両が静止している時(無積載状態)の平衡位
置からの変位を示している。符号Xeは路面の凹凸を示
す。
【0015】測定値センサ7は車輪ユニットのばね変位
量を検出する。本実施例においては、測定量としてばね
変位量Xa−Xrを検出しているが、その相対速度X
a’−Xr’あるいは相対加速度Xa”−Xr”を測定
することもできる。なお、符号に付した’は時間微分を
表す。ばね変位量の信号は測定値処理手段8に供給され
る。符号8で示す測定値処理手段の出力信号として車輪
負荷変動Pとその感度P’が出力される。この量につい
ては図2から図5の説明のところで詳しく述べる。
【0016】評価手段9において、量PとP’が演算処
理されて互いに比較され、かつ/あるいは入力値と比較
されて、比較の結果がカウンタユニットに供給される。
評価手段9にはさらに、Pgr、kなどの車台調節パラ
メータ、走行速度V、車両縦加速度と横加速度AlとA
g、周囲温度T等の走行状態量、設定値N1とN2、
「リセット」時間Trなどカウンタ調節パラメータ、…
が供給される。評価手段9の出力信号として、制御信号
が出力段10に供給され、出力段においてアクチュエー
タを適宜制御することによって制御すべきばね装置及び
/あるいはダンパ装置のばね特性及び/あるいは減衰特
性の切り替えが行われる。
【0017】図2から図5においては、測定値処理手段
8と評価手段9の機能が詳細に示されている。符号21
1、311、212、312で示すものは電子的なフィ
ルタユニット及び/あるいはコンピュータユニットであ
る。乗算ユニットが符号214、314、215、31
5で示され、読み込むべきパラメータを入力する入力ユ
ニットが符号213、313で示されている。符号21
6、316、217、218、318は判断ユニットな
いしステップを示す。符号219、319、220、3
20で示すものは計数信号を形成する手段である。符号
221、321、222、322、はカウンタユニット
であって、符号223、323は加算ユニットであり、
符号224、324、225、325は判断ステップで
ある。出力ユニット226、326、227、327か
ら出力される制御信号は、出力段10(図1)に供給さ
れる。符号228と328は次の計算サイクルを決定す
るユニットである。
【0018】図2から図5に示すフローチャートに基づ
き、図1に示す手段8と9及び本発明装置の物理的な背
景を詳細に説明する。車輪負荷変動Pは、車輪負荷(タ
イヤと路面間に作用する垂直方向の力)の静的な値から
の偏差として示される。この車輪負荷変動及び車輪負荷
変動と直接関係するタイヤのばね変位量を直接測定する
ことは困難であるが、例えばばね変位量Xa−Xrは比
較的簡単で従って安価に形成できる測定値センサを用い
て検出することができる。車両にレベル制御装置が設け
られている場合には、場合によってはばね変位量を検出
するために、すでに設けられている測定値センサを利用
することもできる。上述した2体モデルに基づき、求め
ようとしている値Pはばね変位量と次のような関係にあ
ることが導き出される。
【0019】
【数14】
【0020】但し、sはラプラス変数である。Xarで
示すものは、測定量Xa−Xrから(2)式で示す移動
平均値を引算することにより得られるいわゆる「平均値
からのずれで示した」ばね変位量であって、(3)式の
ように表される。
【0021】
【数15】
【0022】
【数16】
【0023】但し、Tmは調節パラメータであって、t
は実際の時点である。(3)式においてばね変位量Xa
−Xrは、車輪負荷(タイヤと路面間に作用する垂直方
向の力)に対応し、(2)式で示す移動平均値は、Tm
時間前までの移動平均値、すなわち測定前の静的なばね
変位量の値に対応するので、(1)式及び(3)式のX
arは、車輪負荷の静的な値からの偏差、すなわち車輪
負荷変動Pに対応している。このように、ばね変位量X
a−Xrからその平均値を引き算することによって、車
輪負荷変動の計算に及ぼす車両の積荷の影響、すなわち
静的な車台のばね変位量の変化だけでなく、ばね及びダ
ンパの特性曲線の(押圧及び引っ張りに関する)非対称
性の影響(平均動的ばね変位量の変化)も除去すること
ができる。
【0024】さらに、上述の2体モデルによって、感度
P’(減衰常数dに関する)と「平均値からのずれで示
した」ばね変位量Xar間には(4)式に示す関係が成
立する。
【0025】
【数17】
【0026】但し、D(s)は省略形であって、正しく
は(5)式のように示される。
【0027】
【数18】
【0028】この値P’は、開ループ/閉ループ制御す
べきダンパ装置の減衰常数dを変化させたときの車輪負
荷変動Pの変化を示すものである。特にP’の符号によ
り、開ループ/閉ループ制御すべきダンパ装置の減衰常
数dを変化させた場合に車輪負荷変動Pが増加するか減
少するかを示す情報が得られる。走行安全性を最適化さ
せると、値|P|は最小になるので、量Pの感度P’に
関する式(4)はダンパ装置の開ループ/閉ループ制御
に関する重要な判断基準になる。一般的には、感度P’
は「特徴的な」車台パラメータに関する車輪負荷変動P
の微分として定義される。この車台パラメータは、パラ
メータ値が異なることは車台調節も異なるようになると
いう特徴を有する。開ループ/閉ループ制御すべき装置
がばね装置である場合には、このパラメータは例えばば
ね剛性という物理的な意味を有する。その場合には(ば
ね剛性に関する)感度P’は(6)式で表される。
【0029】
【数19】
【0030】なお、この場合にもD(s)は(5)式に
よって与えられる。また、(4)式並びに(6)式にお
いて、ばね定数Crが式中に現れるのは、Xrが走行中
Crに関係し、ばね変位量XarがCrに関係している
からである。
【0031】車台パラメータの値(Ma、Mr、C、C
r、d)は既知であり、あるいは開ループ/閉ループ制
御すべき車台を有する所定の車両に対して、例えばパラ
メータ識別処理によって求めることができる。
【0032】測定値処理手段8、すなわち電子フィルタ
ユニット及び/あるいはコンピュータユニット211、
311と212、312の入力には、「平均値からのず
れで示した」ばね変位量Xarの信号が印加される。
(2)式による移動平均値の計算及び(3)式による測
定量Xa−Xrからの減算は、例えば測定センサ7の電
子処理回路において行なうことができる。
【0033】ユニット211、311と212、312
は、例えば伝達特性(式(1)、(4)ないし(6))
を示す微分方程式をコンピュータユニットで処理するこ
とによって電子的にデジタルで実現することもでき、あ
るいは例えば伝達特性を(式(1)、(4)ないし
(6))示す微分方程式を電子素子を用いて形成するこ
とによってアナログ的に実現することもできる。
【0034】ばね変位量を測定するセンサの代わりに相
対速度Xa’−Xr’ないし相対加速度Xa”−Xr”
を検出する測定センサを用いる場合には、(1)、
(4)、(6)式の等号の右側のかぎかっこ内の項をラ
プラス変数s(相対速度Xa’−Xr’を検出する場
合)あるいはsの自乗(相対加速度Xa”−Xr”を検
出する場合)で除算する。測定量Xa’−Xr’ないし
Xa”−Xr”の「平均値からのずれ」は(3)式と同
様に求められる。その場合、XarはXar’ないしX
ar”になり、Xa−XrはXa’−Xr’ないしX
a”−Xr”となる。
【0035】本発明装置の好ましい実施例によれば、電
子フィルタユニット及び/あるいはコンピュータユニッ
ト211、311と212、312の前段でさらにばね
変位量信号の補充処理が行われる。(1)式に示す量P
とXar間の伝達関数は微分特性を示すので、例えば2
0Hzより大きい高周波のノイズがばね変位量信号の測
定値において増幅されないようにしなければならない。
このことは例えばローパスフィルタタイプのフィルタに
よって、あるいはコンピュータユニットにおいてデジタ
ル処理する場合には、アルゴリズムを付加することによ
って行うことができる。従って電子フィルタユニット及
び/あるいはコンピュータユニット211、311と2
12、312の出力には車輪負荷変動Pとその感度P’
の信号が発生する。
【0036】次に、評価手段9を詳細に説明するため
に、まず、ばね装置及び/あるいはダンパ装置の開ルー
プ/閉ループ制御の制御法則を説明する。
【0037】車輪負荷変動を最小にするために車台特性
を変化させることは、安全に危機的な運転状態が存在す
る場合にだけ重要になる。この運転状態は、例えば、車
輪負荷変動の大きさがしきい値を越えた場合、すなわち |P|>Prg (7) という条件を満たした場合に、検出される。この条件が
満たされない場合、すなわち安全に危機的な状況が存在
しない場合には、車台特性、例えば「柔らかい」あるい
は「硬い」に関する調節は、不変のままである。(7)
式の条件が満たされていない場合には、そのときの実際
の車台特性が変化され、他の制御結果、例えば走行快適
性が最大になるように制御される。
【0038】安全に危機的な状況の間((7)式の条件
が満たされている)、特に |P’|>k*|P| (8) という条件が満たされている場合には、車台特性を変化
させることが望ましい。さらに、 P*P’<0 (9a) の条件が満たされている場合には、車台特性を「硬い」
方向に変化させることが望ましい。それに対して P*P’>0 (9b) である場合には、「柔らかい」方向への変化が行なわれ
る。
【0039】量Pgrとkは車台調節パラメータと考え
られ、入力ユニット213と313へ供給される。車台
調節パラメータは、開ループ/閉ループ制御すべき車台
に対して一定の値にするか、あるいは例えば車両速度
V、車両縦加速度及び/あるいは横加速度AlないしA
g及び/あるいは周囲温度Tなど走行状態を変化させる
量に関係した値にされる。
【0040】上記の3つの不等式(8)、(9a)、
(9b)の意味を具体的に説明する。これらの条件が満
たされる場合は、次のような意味をもつ。すなわち、 条件(7) 車輪負荷変動が所定の量Pgrを越えた場合には、ばね
特性及び/あるいは減衰特性を調節する。このことは、
自動車が危険な運転状態にあることを意味する。
【0041】条件(9a、9b) 調節によりそのときの車輪負荷変動Pが減少するように
作用する場合にだけ、ばね特性及び/あるいは減衰特性
を調節する。例えばPが正で(かつ(7)式に従ってP
grより大きく)、そのとき設定されている特性が「柔
らかい」場合に、感度P’が負である場合にだけ、「硬
くなる」方向への調節が行われる。すなわち車台パラメ
ータ、例えば減衰常数が増加する(やや硬めの調節)
と、車輪負荷変動Pは減少する。所定の時点(そのとき
の設定特性は「柔らかい」)で、感度P’が正の場合に
は、調節が「硬くなる」方向へ変化すると、車輪負荷変
動Pは増大する。
【0042】条件(8) 運転安全性を向上させることに意味がある場合にだけ、
ばね特性及び/あるいは減衰特性を変化させる。これ
は、車輪負荷変動の変化が瞬間的な負荷変動に関して値
kによって設定可能な値に達しなければならないことを
意味する。
【0043】図2〜図5を用いて、図1に示す手段8と
9の機能を詳細に説明する。なお、図2、3にはその時
の車台設定として「柔らかい」設定が選択されている場
合が示されている。図4、5には、そのときの車台設定
として「硬い」設定が選択されている場合が示されてい
る。以下においては、図2、3と図4、5を一緒に用い
て説明を行う。
【0044】ユニット213と313を介し、車台調節
パラメータPgrとk、走行速度V、車両縦加速度及び
横加速度度AlとAg、周囲温度T、設定値N1とN2
及び「リセット」時間Trなどのパラメータが入力され
る。
【0045】制御に必要な量P*P’とk*|P|は乗
算ユニット214、314、215、315において形
成される。
【0046】判別ユニット216、316、217、3
17、218、318は次のような機能を行う。
【0047】判別ユニット216と316は量|P|を
量Pgrと比較して、|P|が量Pgrより大きい場合
には「Y」信号を発生し、|P|が量Pgrより小さい
場合には「N」信号を発生する。
【0048】判別ユニット217と317は量P*P’
を量0と比較する。ユニット217は、P*P’が量0
より小さい場合には「Y」信号を発生し、P*P’が量
0より大きい場合には「N」信号を発生する。ユニット
317はP*P’が量0より小さい場合には「N」信号
を発生し、P*P’が量0より大きい場合には「Y」信
号を発生する。
【0049】判別ユニット218と量P’の大きさを量
k*|P|と比較する。ユニット218と318は|
P’|が量k*|P|より大きい場合には「Y」信号を
発生し、|P’|が量k*|P|より小さい場合には
「N」信号を発生する。
【0050】判別ユニット216、217、218(図
2)ないし316、317、318(図4)が同時に値
Yをとる場合には、信号がユニット219(図3)ない
し319(図5)に供給されてカウント信号が形成さ
れ、その出力信号Z1はカウンタユニット221(図
3)ないし321(図5)で計数される。少なくとも1
つの判別ユニット216、217、218ないし31
6、317、318の出力信号の値がNになると、信号
はユニット220(図3)ないし320(図5)に供給
されて処理され、その出力信号Z2はカウンタユニット
222(図3)ないし322(図5)で計数される。
【0051】計数ユニット221、222(図3)ない
し321、322(図5)の出力信号Z1gesとZ2
gesは判別ユニット224と225(図3)及び32
4と325(図5)に供給される。そこで計数状態が設
定値N1及びN2と比較される。特に計数状態Z1ge
sとZ2gesは、加算ユニット223(図3)及び3
23(図5)によって形成され判別ユニット224と2
25(図3)及び324と325(図5)に供給される
設定値として機能する合計値Z1ges+Z2gesと
比較される。
【0052】さらに、好ましくは計数状態Z1gesと
Z2gesを互いに設定値とし判別ユニット224と2
25(図3)ないし324と325(図5)において比
較する。さらに、計数状態を、例えば走行速度V、車両
縦加速度及び横加速度Al、Aq及び/あるいは周囲温
度Tなど走行状態を変化させる量に従って求められ、か
つ入力ユニット213、313に入力される設定値と比
較することもできる。計数状態のリセットは、リセット
信号を計数ユニット224、225(図3)ないし32
4、325(図5)に入力することによって行われる。
リセット信号は、例えば減衰特性及び/あるいはばね特
性を切り換える度に、及び/あるいは所定の時間間隔T
rで、及び/あるいは計数状態に従って、及び/あるい
は走行状態を変化させる量に従って、計数ユニット22
4、225(図3)ないし324、325(図5)に入
力される。
【0053】計数状態Z1gesないしZ2gesが求
めた設定値及び/あるいは所定の設定値N1とN2を越
えた場合には、判別ユニット224、225(図3)な
いし324、325(図5)の出力に信号Yが発生す
る。計数状態Z1gesないしZ2gesが求めた設定
値及び/あるいは所定の設定値N1とN2を下回った場
合には、判別ユニット224、225(図3)ないし3
24、325(図5)の出力に信号Nが発生する。
【0054】判別ユニット224、225(図3)ない
し324、325(図5)の機能を比較的簡単に実現す
るには、計数状態Z1gesとZ2gesを合計Z1g
es+Z2ges毎に設定値N1及びN2と比較すれば
よい。ユニット224、225(図3)ないし324、
325(図5)の機能によって、車輪負荷変動が短時間
だけ増大するだけであって走行安全性を脅かすものでな
いような(例えば下水溝の蓋の上を通過する)走行状態
において、他の減衰特性及び/あるいはばね特性への切
り替えが行われてしまうのを防止することができる。そ
れによって走行安全性を損なうことなく走行快適性を向
上させ、かつ制御可能なばね特性及び/あるいは減衰特
性の寿命を延長させることができる。というのは、この
部分には機械的で、従って摩耗の生じるアクチュエータ
が使用されているからである。本発明装置をこのように
形成する場合には、センサは1つで済む。
【0055】判別ユニット224、225(図3)ない
し324、325(図5)の出力信号Yは出力ユニット
226、227(図3)ないし326、327(図5)
に供給され、そこで制御信号が形成されて、出力段10
(図1)へ供給される。出力ユニット226ないし32
7に入力される信号がYである場合には、減衰特性及び
/あるいはばね特性を硬い方へ切り換える制御信号が出
力段10へ出力される。出力ユニット227ないし32
7に入力される信号がYである場合には、減衰特性及び
/あるいはばね特性を柔らかい方へ切り換える制御信号
が出力段10へ出力される。
【0056】さらに、出力ユニット226と227(図
3)ないし326と327(図5)から、次の計算サイ
クルを決定する駆動信号がユニット228ないし328
へ出力される。判別ユニット224と225(図3)な
いし324と325(図5)の出力に生じるN信号もユ
ニット228(図3)ないし328(図5)へ供給され
て、次の計算サイクルを決定するのに用いられる。次の
サイクルでは電子フィルタユニット及び/あるいはコン
ピュータユニット211と212ないし311と312
において「平均値からのずれで示した」ばね変位量Xa
rの次の検出が行なわれる。これは、例えば時間に従っ
て及び/あるいは走行速度V、車両縦加速度Alと横加
速度Ag及び/あるいは周囲温度Tなど走行状態を変化
させる量に従って行われる。このようにして、所定の時
間間隔が形成され、その時間間隔の最初にそれぞれ本発
明の開ループ/閉ループ制御サイクルが開始される。こ
れは例えば、走行速度がゆっくりの場合には(例えば車
庫入れ)走行速度が速い場合よりも長い時間間隔でサイ
クルを実行することができる。
【0057】本発明装置をきわめて簡単に形成する場合
には、前回の制御サイクルが終了すると、ユニット22
8、ないし328を通らずに新しい制御サイクルを開始
して、次の計算サイクルを決定するようにすることがで
きる。その場合には図2、3ないし図4、5に示す計算
サイクルは常に通過することになる。すなわち時間間隔
の長さは計算時間だけに関係する。
【0058】本発明装置を例えば車輪ユニットのばね装
置及び/あるいはダンパ装置に用いる場合には、本発明
装置は好ましくは開ループ/閉ループ制御すべき車台の
各車輪ユニットに設けられる。減衰特性及び/あるいは
ばね特性の切り替えは、好ましくは開ループ/閉ループ
制御すべき車台の車輪ユニットに関して互いに独立して
行われる。
【0059】さらに、きわめて容易に実現できる本発明
装置の他の実施例によれば、開ループ/閉ループ制御す
べきばね装置及び/あるいはダンパ装置は、特徴的な車
台パラメータの値が異なることにより区別される2段の
調節しか行なわない。この場合に、符号219〜225
(図2、3)ないし319〜325(図4、5)で示す
ユニットないし判別ユニットを迂回する場合には(図3
と図5に点線で示す)、すなわちステップ216、21
7、218(図2)ないし316、317、318(図
4)で判断される条件のうち少なくとも1つが満たされ
ていない(220ないし320の入力に信号Nが印加さ
れる)ときに、切り替え信号がユニット227ないし3
27に供給されて柔らかい方(図3)ないし硬い方(図
5)の減衰特性/あるいはばね特性への切り替えが行わ
れる。
【0060】一方、ステップ216、217、218
(図2)ないし316、317、318(図4)で判断
される3つの条件のそれぞれが満たされている場合(符
号219ないし319の信号がY)には、切り替え信号
をユニット226ないし327に供給することによって
硬い方(図3)ないし柔らかい方(図5)の減衰特性及
び/あるいはばね特性への切り替えが行われる。このよ
うな構成は最小のコストで実現することができる。とい
うのは符号219〜225(図2、3)ないし319〜
325(図4、5)で示すユニットは不要になり、開ル
ープ/閉ループ制御すべきばね装置/ダンパ装置には2
段の調節があればよく、かつ1つのセンサだけでばね変
位量を検出することができるからである。
【0061】好ましくは本発明装置の全部あるいは一部
が、開ループ/閉ループ制御すべきばね装置及び/ある
いはダンパ装置内に統合される。このようにして、例え
ば受動的なダンパを本発明装置を内蔵する能動的なダン
パと入れ換えることによって、従来の、すなわち受動的
な車台を装備し直すことができる。この種のダンパは、
従来の交換すべき部材とは異なり、電源への端子を設け
るだけで済む。
【0062】さらに、本発明装置は、走行安全性を示す
表示信号を発生させるのに使用することも可能である。
この表示信号は、走行に危険な状態が存在するかどうか
を知らせるものである。すなわち、場合によっては走行
安全性を向上させるために、本発明の開ループ/閉ルー
プの車台制御を越える手段を講じることもできる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、車台特性を調節するかどうかの判断を、単に
車輪負荷変動だけでなく、車台特性を変化させたときに
車輪負荷変動に現れる変化を予め計算により推定して、
その変化に応じて車台特性を調節するかどうかを決定し
ているので、走行安全性並びに走行快適性を顕著に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、車輪ユニットを制御する制御装置の実
施例を示すブロック回路図である。
【図2】図2は、本発明による制御方法の手順の1例を
示すフローチャート図である。
【図3】図3は、本発明による制御方法の図2に示す手
順の続きを示すフローチャート図である。
【図4】図4は、本発明による制御方法の手順の他の例
を示すフローチャート図である。
【図5】図5は、本発明による制御方法の図4に示す手
順の続きを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 車両 2 車輪 4 道路 8 測定値処理手段 9 評価手段 10 出力段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウド ノイマン ドイツ連邦共和国 7250 レオンベルク 6 アルベルト シュヴァイツァーシ ュトラーセ 47 (72)発明者 シュテファン オッターバイン ドイツ連邦共和国 7000 シュトゥット ガルト 30 ハイデシュトラーセ 45 (56)参考文献 特開 昭62−55209(JP,A) 特開 平2−60810(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60G 17/00 - 17/08

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体と、少なくとも2つの車輪ユニット
    と、車体と車輪ユニット間に設けられ車輪ユニットと車
    体間の運動を調節することのできる懸架装置とを有し、
    運動の進行を制御可能な乗用車あるいは作業車の車台を
    制御する信号を形成する方法において、 車輪ユニットと車体間の相対運動を示す信号を検出し、 この信号に基づいて車輪負荷変動(P)を求め、車台特性を変化させたときに前記車輪負荷変動(P)に
    現れると推定される変化(P’)を予め計算により求
    少なくとも前記車輪負荷変動(P)を 所定の判断基準で
    判別することにより、走行安全性に危機的な状態が存在
    するかどうかを調べ、 走行安全性に危機的な状態が存在する場合には、前記
    台特性を調節して車輪負荷変動を最小にすべきかどうか
    を、前記車輪負荷変動に現れると推定される変化
    (P’)に応じて決定することを特徴とする車台の制御
    信号形成方法。
  2. 【請求項2】 前記懸架装置がばね装置及び/あるいは
    ダンパ装置から構成され、前記車台特性を調節するため
    に、ばね装置のばね特性及び/あるいはダンパ装置の
    衰特性が少なくとも2段に調節可能であることを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 車台の車輪ユニット毎に少なくとも1つ
    の測定値センサが設けられ、測定値センサによりばね
    変位量、ばね変位速度あるいはばね変位加速度が検出さ
    れ、前記車輪負荷変動が求められることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 制御サイクルの時間間隔を選択可能に
    し、車両速度、車両縦加速度、横加速度、周囲温度など
    走行状態を変化させる量に従って選択することを特徴と
    する請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ばね装置のばね特性及び/あるいは
    ダンパ装置の減衰特性の切り替えが車輪毎に行われるこ
    とを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】 ばね変位量の測定値から、特に20Hz
    を越えるノイズ信号が濾過されることを特徴とする請求
    3から5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前回の制御サイクルが終了する毎に新し
    い制御サイクルが開始されることを特徴とする請求項
    から6のいずれか1項に記載の方法。
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