JP3286456B2 - 二次電池の充電方法 - Google Patents
二次電池の充電方法Info
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次電池を充電する方
法に関し、とくに充電の最後に定電圧充電して満充電す
る充電方法に関する。
法に関し、とくに充電の最後に定電圧充電して満充電す
る充電方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二次電池は、充電するにしたがって電圧
が次第に高くなる。とくに、リチウムイオン二次電池等
の非水系二次電池は、ニッケルニカドミウム電池のよう
に、満充電になると電池電圧がピーク値となる特性を示
さず、過充電するにしたがって電池電圧は次第に上昇す
る。全ての二次電池は、設定電圧よりも高い電圧になる
まで過充電すると、電池性能が著しく低下する。この弊
害は、とくにリチウムイオン二次電池に甚だしい。二次
電池の過充電は、寿命を短くすると共に、実質容量が小
さくなる。
が次第に高くなる。とくに、リチウムイオン二次電池等
の非水系二次電池は、ニッケルニカドミウム電池のよう
に、満充電になると電池電圧がピーク値となる特性を示
さず、過充電するにしたがって電池電圧は次第に上昇す
る。全ての二次電池は、設定電圧よりも高い電圧になる
まで過充電すると、電池性能が著しく低下する。この弊
害は、とくにリチウムイオン二次電池に甚だしい。二次
電池の過充電は、寿命を短くすると共に、実質容量が小
さくなる。
【0003】二次電池の電圧が異常に高くなって、過充
電されるのを防止するためには、二次電池を定電圧充電
して満充電すれば良い。定電圧充電は、二次電池の電圧
が上昇するにしたがって充電電流が少なくなり、満充電
に近付くにしたがって充電電流が0に近付いて、二次電
池は電圧が設定値よりも高くは上昇しなくなる。
電されるのを防止するためには、二次電池を定電圧充電
して満充電すれば良い。定電圧充電は、二次電池の電圧
が上昇するにしたがって充電電流が少なくなり、満充電
に近付くにしたがって充電電流が0に近付いて、二次電
池は電圧が設定値よりも高くは上昇しなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、二次電池
を定電圧充電する方法は、二次電池の電圧が異常に上昇
して過充電されるのを有効に防止できる特長がある。し
かしながら、実際に二次電池を定電圧充電するとき、設
定電圧の調整が極めて難しい。設定電圧を高くすると、
二次電池が過充電になりやすく、反対に低くすると満充
電できないことがある。とくに、充電するときの外的条
件の違いによって、二次電池の充電状態が変化してしま
う。たとえば、温度が低いときに二次電池を充電する
と、決められた時間で満充電できなくなることがある。
低温のときに決められた時間で満充電できるように、定
電圧充電の設定電圧を高く調整すると、通常の温度で二
次電池を充電するとき、過充電されることがある。
を定電圧充電する方法は、二次電池の電圧が異常に上昇
して過充電されるのを有効に防止できる特長がある。し
かしながら、実際に二次電池を定電圧充電するとき、設
定電圧の調整が極めて難しい。設定電圧を高くすると、
二次電池が過充電になりやすく、反対に低くすると満充
電できないことがある。とくに、充電するときの外的条
件の違いによって、二次電池の充電状態が変化してしま
う。たとえば、温度が低いときに二次電池を充電する
と、決められた時間で満充電できなくなることがある。
低温のときに決められた時間で満充電できるように、定
電圧充電の設定電圧を高く調整すると、通常の温度で二
次電池を充電するとき、過充電されることがある。
【0005】それは、二次電池を定電圧充電するとき、
充電器の出力電圧が二次電池の実質的な充電電圧と同じ
にならないことが理由である。図1は二次電池を充電す
るときの等価回路を示す。この図に示すように、二次電
池を充電するとき、電池と直列に損失抵抗が接続され
る。損失抵抗(R)は二次電池の内部抵抗、接点の接触
抵抗、リード線の抵抗等である。二次電池の内部抵抗
は、温度が低くなり、あるいは電池が古くなると大きく
なる。接点の接触抵抗は充電器が古くなって接点の接触
状態が悪くなると大きくなる。また、リード線の抵抗は
細いリード線で大きく、太いリード線で小さくなる。
充電器の出力電圧が二次電池の実質的な充電電圧と同じ
にならないことが理由である。図1は二次電池を充電す
るときの等価回路を示す。この図に示すように、二次電
池を充電するとき、電池と直列に損失抵抗が接続され
る。損失抵抗(R)は二次電池の内部抵抗、接点の接触
抵抗、リード線の抵抗等である。二次電池の内部抵抗
は、温度が低くなり、あるいは電池が古くなると大きく
なる。接点の接触抵抗は充電器が古くなって接点の接触
状態が悪くなると大きくなる。また、リード線の抵抗は
細いリード線で大きく、太いリード線で小さくなる。
【0006】損失抵抗(R)が電池に接続された二次電
池は、実質的な充電電圧が損失抵抗(R)の電圧降下
(VLOSS)によって低くなってしまう。たとえば、損失
抵抗(R)の電圧降下(VLOSS)が0.1Vであると
き、二次電池の充電電圧(VON)を4.1Vに設定する
と、実質的な充電電圧は4.0Vに下がってしまう。こ
のため、二次電池の充電電流が小さくなって充電時間が
非常に長くなってしまう。充電時間を短縮するために、
設定電圧を4.2Vに高くすると、充電電流が小さくな
ったときに二次電池の電圧が4.2Vに上昇して過充電
されてしまう欠点がある。このことは、リチウムイオン
二次電池のように、過電圧になると電池性能が著しく低
下する二次電池の充電にとって極めて大きな弊害とな
る。二次電池を過充電しないように設定電圧を低くすれ
ばよいが、それでは充電時間が長くなり、短時間で急速
充電できなくなる。とくに、定電圧充電して満充電する
方法は、定電流充電する方法に比較して充電時間が長く
なるので、なんとかして充電時間を短くすることが非常
に大切である。
池は、実質的な充電電圧が損失抵抗(R)の電圧降下
(VLOSS)によって低くなってしまう。たとえば、損失
抵抗(R)の電圧降下(VLOSS)が0.1Vであると
き、二次電池の充電電圧(VON)を4.1Vに設定する
と、実質的な充電電圧は4.0Vに下がってしまう。こ
のため、二次電池の充電電流が小さくなって充電時間が
非常に長くなってしまう。充電時間を短縮するために、
設定電圧を4.2Vに高くすると、充電電流が小さくな
ったときに二次電池の電圧が4.2Vに上昇して過充電
されてしまう欠点がある。このことは、リチウムイオン
二次電池のように、過電圧になると電池性能が著しく低
下する二次電池の充電にとって極めて大きな弊害とな
る。二次電池を過充電しないように設定電圧を低くすれ
ばよいが、それでは充電時間が長くなり、短時間で急速
充電できなくなる。とくに、定電圧充電して満充電する
方法は、定電流充電する方法に比較して充電時間が長く
なるので、なんとかして充電時間を短くすることが非常
に大切である。
【0007】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、二次電池
を過充電することなく短時間で満充電できる理想的な充
電方法を提供することにある。
に開発されたもので、本発明の重要な目的は、二次電池
を過充電することなく短時間で満充電できる理想的な充
電方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の二次電池の充電
方法は、前述の目的を達成するために下記の構成を備え
る。本発明の充電方法は、二次電池を充電しているとき
に電池の充電電流(IO)と充電電圧(VON)とを検出
する。また、充電を中断して電池の開放電圧(VOFF)
も検出する。検出した充電電圧(VON)と開放電圧(V
OFF)と充電電流(IO)から下記の式で損失抵抗(R)
を計算する。 R=(VON−VOFF)/IO
方法は、前述の目的を達成するために下記の構成を備え
る。本発明の充電方法は、二次電池を充電しているとき
に電池の充電電流(IO)と充電電圧(VON)とを検出
する。また、充電を中断して電池の開放電圧(VOFF)
も検出する。検出した充電電圧(VON)と開放電圧(V
OFF)と充電電流(IO)から下記の式で損失抵抗(R)
を計算する。 R=(VON−VOFF)/IO
【0009】この式で損失抵抗(R)を検出した後、そ
の後に二次電池を充電するときに、定電圧充電する設定
電圧を、損失抵抗(R)の電圧降下(VLOSS)に相当す
る電圧値だけ高く設定して定電圧充電する。電圧降下
(VLOSS)は、充電電流をICとするとき、下記の式で
計算できる。 VLOSS=R×IC
の後に二次電池を充電するときに、定電圧充電する設定
電圧を、損失抵抗(R)の電圧降下(VLOSS)に相当す
る電圧値だけ高く設定して定電圧充電する。電圧降下
(VLOSS)は、充電電流をICとするとき、下記の式で
計算できる。 VLOSS=R×IC
【0010】二次電池を充電するときの回路図を図1に
示す。この図において、二次電池を定電流充電するとき
の充電電流(IO)、充電電圧(VON)、充電を中断し
たときの開放電圧(VOFF)を検出すると、損失抵抗
(R)の両端の電圧は、(VON−VOFF)となる。
示す。この図において、二次電池を定電流充電するとき
の充電電流(IO)、充電電圧(VON)、充電を中断し
たときの開放電圧(VOFF)を検出すると、損失抵抗
(R)の両端の電圧は、(VON−VOFF)となる。
【0011】電圧を電流で割ると抵抗値となるので、損
失抵抗(R)の抵抗値は、(VON−VOFF)/IOで計算
できる。損失抵抗(R)は、充電される二次電池の内部
抵抗、接点の接触抵抗、リード線の抵抗等の和である。
損失抵抗(R)は二次電池に直列に接続される。このた
め、二次電池を定電圧充電するとき、充電電圧(VON)
は、二次電池の両端にかかる電圧と同じにはならない。
実質的に二次電池の両端に作用する電圧は、充電電圧
(VON)から電圧降下(VLOSS)を引いた電圧となる。
失抵抗(R)の抵抗値は、(VON−VOFF)/IOで計算
できる。損失抵抗(R)は、充電される二次電池の内部
抵抗、接点の接触抵抗、リード線の抵抗等の和である。
損失抵抗(R)は二次電池に直列に接続される。このた
め、二次電池を定電圧充電するとき、充電電圧(VON)
は、二次電池の両端にかかる電圧と同じにはならない。
実質的に二次電池の両端に作用する電圧は、充電電圧
(VON)から電圧降下(VLOSS)を引いた電圧となる。
【0012】電圧降下(VLOSS)は、損失抵抗(R)に
充電電流を掛けた値である。充電電流が大きくなると電
圧降下(VLOSS)も大きくなる。実際に二次電池を定電
圧充電するとき、満充電に近付くにしたがって充電電流
は次第に小さくなる。このため、図2に示すように、損
失抵抗の電圧降下(VLOSS)を次第に小さく調整して二
次電池を定電圧充電する。この図は、階段状に定電圧充
電の設定電圧を補正している。設定電圧は、図2に示す
ように階段状に補正することもできるが、連続的に補正
することもできる。
充電電流を掛けた値である。充電電流が大きくなると電
圧降下(VLOSS)も大きくなる。実際に二次電池を定電
圧充電するとき、満充電に近付くにしたがって充電電流
は次第に小さくなる。このため、図2に示すように、損
失抵抗の電圧降下(VLOSS)を次第に小さく調整して二
次電池を定電圧充電する。この図は、階段状に定電圧充
電の設定電圧を補正している。設定電圧は、図2に示す
ように階段状に補正することもできるが、連続的に補正
することもできる。
【0013】
【作用】本発明の二次電池の充電方法は、損失抵抗の電
圧降下(VLOSS)を補正して、二次電池を定電圧充電す
る。二次電池を定電圧充電するときに、図2に示すよう
に、二次電池と直列に損失抵抗(R)が接続される。損
失抵抗(R)は、二次電池の内部抵抗や接点の抵抗であ
るから0とはならない。二次電池の損失抵抗は電池が古
くなったり、あるいは低温のときに大きくなる。また、
接点抵抗は接触状態によって変化する。損失抵抗(R)
が大きくなると、損失抵抗の電圧降下によって二次電池
の実質的な充電電圧が低くなる。
圧降下(VLOSS)を補正して、二次電池を定電圧充電す
る。二次電池を定電圧充電するときに、図2に示すよう
に、二次電池と直列に損失抵抗(R)が接続される。損
失抵抗(R)は、二次電池の内部抵抗や接点の抵抗であ
るから0とはならない。二次電池の損失抵抗は電池が古
くなったり、あるいは低温のときに大きくなる。また、
接点抵抗は接触状態によって変化する。損失抵抗(R)
が大きくなると、損失抵抗の電圧降下によって二次電池
の実質的な充電電圧が低くなる。
【0014】本発明の充電方法は、定電圧充電するとき
の設定電圧を、損失抵抗の電圧降下に相当する電圧を高
くする。このため、二次電池の実質的な充電電圧を正確
に設定電圧とすることができる。損失抵抗の電圧降下
が、電池の実質的な充電電圧を低くすることがない。充
電電流が小さくなると、損失抵抗の電圧降下が小さくな
るので、電圧降下の設定電圧は低くする。充電電流が大
きいとき、損失抵抗の電圧降下が大きいので、設定電圧
をより高く補正する。本発明の充電方法は、損失抵抗の
電圧降下に関係なく、二次電池の実質的な充電電圧を正
確に調整して充電するので、二次電池を過充電すること
なく最短の充電時間で満充電できる。
の設定電圧を、損失抵抗の電圧降下に相当する電圧を高
くする。このため、二次電池の実質的な充電電圧を正確
に設定電圧とすることができる。損失抵抗の電圧降下
が、電池の実質的な充電電圧を低くすることがない。充
電電流が小さくなると、損失抵抗の電圧降下が小さくな
るので、電圧降下の設定電圧は低くする。充電電流が大
きいとき、損失抵抗の電圧降下が大きいので、設定電圧
をより高く補正する。本発明の充電方法は、損失抵抗の
電圧降下に関係なく、二次電池の実質的な充電電圧を正
確に調整して充電するので、二次電池を過充電すること
なく最短の充電時間で満充電できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための充電方法を例示するものであって、
本発明は充電方法を下記のものに特定しない。
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するための充電方法を例示するものであって、
本発明は充電方法を下記のものに特定しない。
【0016】本発明の充電方法に使用する充電回路を図
3に示す。この図に示す充電回路は、リチウムイオン二
次電池の充電に最適である。ただ、この図に示す充電回
路は、リチウムイオン二次電池以外の二次電池も充電で
きるのは言うまでもない。この図に示す充電回路は、充
電用の電源1と、電源1の出力を定電圧・定電流とする
定電圧・定電流回路2と、この定電圧・定電流回路2と
二次電池との間に接続されたスイッチング部材である充
電制御部3と、電池の充電電流を検出する電流検出部4
と、電池の電圧と充電電流とを検出して、充電制御部3
をスイッチングし、さらに、定電圧・定電流回路2の設
定値を調整する制御手段5と、二次電池の開放電圧(V
OFF)と充電電圧(VON)と充電電流(IO)から損失抵
抗(R)の抵抗値を演算する抵抗値計算回路6とを備え
る。
3に示す。この図に示す充電回路は、リチウムイオン二
次電池の充電に最適である。ただ、この図に示す充電回
路は、リチウムイオン二次電池以外の二次電池も充電で
きるのは言うまでもない。この図に示す充電回路は、充
電用の電源1と、電源1の出力を定電圧・定電流とする
定電圧・定電流回路2と、この定電圧・定電流回路2と
二次電池との間に接続されたスイッチング部材である充
電制御部3と、電池の充電電流を検出する電流検出部4
と、電池の電圧と充電電流とを検出して、充電制御部3
をスイッチングし、さらに、定電圧・定電流回路2の設
定値を調整する制御手段5と、二次電池の開放電圧(V
OFF)と充電電圧(VON)と充電電流(IO)から損失抵
抗(R)の抵抗値を演算する抵抗値計算回路6とを備え
る。
【0017】電源1は、AC100Vの商用電源1を直
流に変換し、直流を高周波の交流に変換して所定の電圧
に変換し、これを整流して平滑な直流に変換する。
流に変換し、直流を高周波の交流に変換して所定の電圧
に変換し、これを整流して平滑な直流に変換する。
【0018】定電圧・定電流回路2は制御手段5に制御
されて、電源1の出力電圧と出力電流とを調整して、二
次電池を充電するときの最大電流と、最大電圧とを制限
する。図2は、二次電池を充電するときの電池電圧と充
電電流の変化を示すグラフである。この図に示す充電方
法は、定電圧・定電流回路2でもって、最初に二次電池
を定電流充電し、二次電池の電圧が設定値になると定電
圧充電して満充電する。定電圧充電するとき、損失抵抗
の電圧降下に相当する電圧値だけ設定電圧を高く設定し
て定電圧充電する。損失抵抗の電圧降下は、充電電流
(IO)と損失抵抗(R)の積に比例して大きくなる。
したがって、図2に示す充電方法は、充電電流が大きい
ときに、定電圧充電する設定電圧を高く調整している。
この図に示す充電方法は下記のように定電圧充電の設定
電圧を変更している。
されて、電源1の出力電圧と出力電流とを調整して、二
次電池を充電するときの最大電流と、最大電圧とを制限
する。図2は、二次電池を充電するときの電池電圧と充
電電流の変化を示すグラフである。この図に示す充電方
法は、定電圧・定電流回路2でもって、最初に二次電池
を定電流充電し、二次電池の電圧が設定値になると定電
圧充電して満充電する。定電圧充電するとき、損失抵抗
の電圧降下に相当する電圧値だけ設定電圧を高く設定し
て定電圧充電する。損失抵抗の電圧降下は、充電電流
(IO)と損失抵抗(R)の積に比例して大きくなる。
したがって、図2に示す充電方法は、充電電流が大きい
ときに、定電圧充電する設定電圧を高く調整している。
この図に示す充電方法は下記のように定電圧充電の設定
電圧を変更している。
【0019】 (1) 3Aで定電流充電するときの設定電圧………………4.25V (2) 3〜2Aで定電圧充電するときの設定電圧…………4.20V (3) 2〜1Aで定電圧充電するときの設定電圧…………4.15V (4) 1A以下で定電圧充電するときの設定電圧…………4.10V
【0020】以上の設定電圧は、損失抵抗の抵抗値を5
0mΩ、二次電池の実質的な充電電圧を4.10Vとし
たときの設定値である。損失抵抗が50mΩとなるのは
下記の条件のときである。図1の等価回路において、充
電電圧(VON)、充電電流(IO)、開放電圧(VOFF)
が下記の値のときである。 充電電圧(VON)……4.25V 充電電流(IO)………3A 開放電圧(VOFF)……4.10V 開放電圧(VOFF)は、二次電池の充電を中断して電圧
を検出して測定できる。
0mΩ、二次電池の実質的な充電電圧を4.10Vとし
たときの設定値である。損失抵抗が50mΩとなるのは
下記の条件のときである。図1の等価回路において、充
電電圧(VON)、充電電流(IO)、開放電圧(VOFF)
が下記の値のときである。 充電電圧(VON)……4.25V 充電電流(IO)………3A 開放電圧(VOFF)……4.10V 開放電圧(VOFF)は、二次電池の充電を中断して電圧
を検出して測定できる。
【0021】電圧と電流とがこの値のとき、損失抵抗
(R)はR=(VON−VOFF)/IOの計算式にしたがっ
て50mΩと計算される。抵抗値が50mΩである損失
抵抗は、充電電流に対する電圧降下(VLOSS)が下記の
ようになる。 充電電流3A……0.15V 充電電流2A……0.10V 充電電流1A……0.05V 充電電流0A……0.00V
(R)はR=(VON−VOFF)/IOの計算式にしたがっ
て50mΩと計算される。抵抗値が50mΩである損失
抵抗は、充電電流に対する電圧降下(VLOSS)が下記の
ようになる。 充電電流3A……0.15V 充電電流2A……0.10V 充電電流1A……0.05V 充電電流0A……0.00V
【0022】以上の電圧降下(VLOSS)を補正する電圧
値が、図2のハッチングで示す部分である。ハッチング
で示すように、充電電流が大きいときに定電圧充電する
設定電圧を高く補正する。図2に示す充電方法は、段階
的に定電圧充電の設定値を高く補正しているが、連続的
に定電圧充電の設定電圧を高くすることもできる。
値が、図2のハッチングで示す部分である。ハッチング
で示すように、充電電流が大きいときに定電圧充電する
設定電圧を高く補正する。図2に示す充電方法は、段階
的に定電圧充電の設定値を高く補正しているが、連続的
に定電圧充電の設定電圧を高くすることもできる。
【0023】開放電圧(VOFF)を検出するために、二
次電池の充電を一時的に中断して充電電流(IO)を検
出する。このことを実現するために、二次電池と定電圧
・定電流回路2との間に充電制御部3を接続している。
充電制御部3は、トランジスターやFET等のスイッチ
ング素子を内蔵する。スイッチング素子は制御手段5に
制御されてオンオフに切り換えられる。制御手段5が充
電制御部3のスイッチング素子をオフにして開放電圧
(VOFF)を検出するタイミングは、充電を開始して二
次電池を定電流充電するときが好ましい。充電の最初に
損失抵抗を検出しても、その後に抵抗値がほとんど変化
しないからである。したがって、充電制御部3のスイッ
チング素子は、二次電池を定電流充電するときに一時的
にオフになって、二次電池の急速充電を中断し、このと
きに、制御手段5が二次電池の開放電圧(VOFF)を検
出する。
次電池の充電を一時的に中断して充電電流(IO)を検
出する。このことを実現するために、二次電池と定電圧
・定電流回路2との間に充電制御部3を接続している。
充電制御部3は、トランジスターやFET等のスイッチ
ング素子を内蔵する。スイッチング素子は制御手段5に
制御されてオンオフに切り換えられる。制御手段5が充
電制御部3のスイッチング素子をオフにして開放電圧
(VOFF)を検出するタイミングは、充電を開始して二
次電池を定電流充電するときが好ましい。充電の最初に
損失抵抗を検出しても、その後に抵抗値がほとんど変化
しないからである。したがって、充電制御部3のスイッ
チング素子は、二次電池を定電流充電するときに一時的
にオフになって、二次電池の急速充電を中断し、このと
きに、制御手段5が二次電池の開放電圧(VOFF)を検
出する。
【0024】電流検出部4は、二次電池の充電電流を検
出して制御手段5に入力する。電流検出部4は図示しな
いが、二次電池と直列に接続された電流検出抵抗と、こ
の電流検出抵抗両端の電圧を増幅するアンプと、アンプ
の出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/Dコンバータとを備えており、充電電流をデジタ
ル量に変換して制御手段5に入力する。
出して制御手段5に入力する。電流検出部4は図示しな
いが、二次電池と直列に接続された電流検出抵抗と、こ
の電流検出抵抗両端の電圧を増幅するアンプと、アンプ
の出力信号であるアナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/Dコンバータとを備えており、充電電流をデジタ
ル量に変換して制御手段5に入力する。
【0025】制御手段5はマイクロコンピュータ(CP
U)を内蔵しており、充電電流を検出する。また、制御
手段5には二次電池の電圧も入力される。制御手段5は
二次電池の電圧をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ(図示せず)を内蔵している。制御手段5は、検出
した二次電池の充電電流と電池電圧とを抵抗値計算回路
6に出力し、抵抗値計算回路6からの計算結果で、定電
圧・定電流回路2を制御して、定電圧充電する制御電圧
を制御する。
U)を内蔵しており、充電電流を検出する。また、制御
手段5には二次電池の電圧も入力される。制御手段5は
二次電池の電圧をデジタル信号に変換するA/Dコンバ
ータ(図示せず)を内蔵している。制御手段5は、検出
した二次電池の充電電流と電池電圧とを抵抗値計算回路
6に出力し、抵抗値計算回路6からの計算結果で、定電
圧・定電流回路2を制御して、定電圧充電する制御電圧
を制御する。
【0026】制御手段5は、定電圧・定電流回路2を制
御して、二次電池が設定電圧になるまでは定電流充電
し、二次電池の電圧が設定値まで上昇すると、定電流充
電を定電圧充電に切り換える。定電圧充電するとき、抵
抗値計算回路6から入力される計算結果で設定電圧を図
2に示すように調整する。このように、最初に定電流充
電し、電池電圧が設定値まで高くなると定電圧充電に切
り換える充電方法は、最も短い時間で二次電池を満充電
できる。
御して、二次電池が設定電圧になるまでは定電流充電
し、二次電池の電圧が設定値まで上昇すると、定電流充
電を定電圧充電に切り換える。定電圧充電するとき、抵
抗値計算回路6から入力される計算結果で設定電圧を図
2に示すように調整する。このように、最初に定電流充
電し、電池電圧が設定値まで高くなると定電圧充電に切
り換える充電方法は、最も短い時間で二次電池を満充電
できる。
【0027】図3に示す充電回路は図4に示すフローチ
ャートで下記のようにして二次電池を充電する。
ャートで下記のようにして二次電池を充電する。
【0028】(1)、(2) 制御手段5が充電をスタートさ
せた後、充電する二次電池が正常なものであるかどうか
をチェックする。この工程で、例えば内部ショートした
電池は充電をしないようにする。
せた後、充電する二次電池が正常なものであるかどうか
をチェックする。この工程で、例えば内部ショートした
電池は充電をしないようにする。
【0029】(3)、(4)、(5) 制御手段5が充電制御部
3のスイッチング素子をオンにして、急速充電を開始
し、充電電流(IO)と、充電電圧(VON)とを検出す
る。充電を開始したときの二次電池の電圧は低いので、
充電の最初は定電流充電される。
3のスイッチング素子をオンにして、急速充電を開始
し、充電電流(IO)と、充電電圧(VON)とを検出す
る。充電を開始したときの二次電池の電圧は低いので、
充電の最初は定電流充電される。
【0030】(6) 制御手段5が充電制御部3のスイッ
チング素子をオフにして、充電を中断する。 (7) 制御手段5が充電を中断した二次電池の電圧を検
出する。この状態で検出される二次電池の電圧は、開放
電圧(VOFF)である。
チング素子をオフにして、充電を中断する。 (7) 制御手段5が充電を中断した二次電池の電圧を検
出する。この状態で検出される二次電池の電圧は、開放
電圧(VOFF)である。
【0031】(8) 検出した充電電圧(VON)、充電電
流(IO)、開放電圧(VOFF)が抵抗値計算回路6に入
力され、抵抗値計算回路6は入力された電圧と電流か
ら、損失抵抗(R)の抵抗値を下記の計算式で計算す
る。 R=(VON−VOFF)/IO この式で、充電電圧(VON)が2.15V、 開放電圧(VOFF)が2.00V 充電電流(IO)が3Aとするとき、損失抵抗は50m
Ωとなる。
流(IO)、開放電圧(VOFF)が抵抗値計算回路6に入
力され、抵抗値計算回路6は入力された電圧と電流か
ら、損失抵抗(R)の抵抗値を下記の計算式で計算す
る。 R=(VON−VOFF)/IO この式で、充電電圧(VON)が2.15V、 開放電圧(VOFF)が2.00V 充電電流(IO)が3Aとするとき、損失抵抗は50m
Ωとなる。
【0032】(9) 計算した損失抵抗の抵抗値(50m
Ω)が制御手段5に入力され、制御手段5は損失抵抗の
値から充電電流に対する電圧降下(VLOSS)を演算す
る。
Ω)が制御手段5に入力され、制御手段5は損失抵抗の
値から充電電流に対する電圧降下(VLOSS)を演算す
る。
【0033】(10) 設定手段が充電制御部3のスイッチ
ング素子をオフからオンに切り換えて、急速充電を再開
する。
ング素子をオフからオンに切り換えて、急速充電を再開
する。
【0034】(11) 二次電池の充電電流ICを検出し、
充電電流が3Aよりも大きいかどうかを判定する。
充電電流が3Aよりも大きいかどうかを判定する。
【0035】(12) 充電電流ICが3A以上であると、
定電圧充電する設定電圧を4.25Vに設定する。その
後、(11)のステップにループする。充電電流ICが3A
以上のときの定電圧充電の設定電圧を4.25Vに設定
するのは、実質的な充電電圧を4.10Vとする場合
に、充電電流が3Aのときの損失抵抗の電圧降下(VLO
SS)が0.15Vとなるからである。
定電圧充電する設定電圧を4.25Vに設定する。その
後、(11)のステップにループする。充電電流ICが3A
以上のときの定電圧充電の設定電圧を4.25Vに設定
するのは、実質的な充電電圧を4.10Vとする場合
に、充電電流が3Aのときの損失抵抗の電圧降下(VLO
SS)が0.15Vとなるからである。
【0036】(13) 二次電池の充電電流ICが3A未満
であると、定電圧充電する設定電圧を4.20Vに設定
する。充電電流ICが2Aであるときの損失抵抗の電圧
降下(VLOSS)が0.10Vとなるので、実質的な充電
電圧を4.10Vとするためである。
であると、定電圧充電する設定電圧を4.20Vに設定
する。充電電流ICが2Aであるときの損失抵抗の電圧
降下(VLOSS)が0.10Vとなるので、実質的な充電
電圧を4.10Vとするためである。
【0037】(14) さらに充電電流ICを検出し、充電
電流ICが2Aより大きいか、1〜2Aの間にあるか、
あるいは1A以下であるかどうかを判定する。充電電流
ICが2Aよりも大きいときは、このステップをループ
する。
電流ICが2Aより大きいか、1〜2Aの間にあるか、
あるいは1A以下であるかどうかを判定する。充電電流
ICが2Aよりも大きいときは、このステップをループ
する。
【0038】(15) 充電電流ICが1Aよりも大きくて
2A以下であるとき、二次電池を定電圧充電する設定電
圧を4.15Vとする。その後、(14)のステップにルー
プする。充電電流が1Aのときの損失抵抗の電圧降下
(VLOSS)は0.05Vとなるので、設定電圧を4.1
5Vとすると、二次電池の実質的な充電電圧は4.10
Vとなる。
2A以下であるとき、二次電池を定電圧充電する設定電
圧を4.15Vとする。その後、(14)のステップにルー
プする。充電電流が1Aのときの損失抵抗の電圧降下
(VLOSS)は0.05Vとなるので、設定電圧を4.1
5Vとすると、二次電池の実質的な充電電圧は4.10
Vとなる。
【0039】(16) 充電電流ICが1A以下であると
き、定電圧充電する設定電圧を4.10Vに設定する。
充電電流ICが0のときに、損失抵抗の電圧降下(VLOS
S)がOVとなるからである。
き、定電圧充電する設定電圧を4.10Vに設定する。
充電電流ICが0のときに、損失抵抗の電圧降下(VLOS
S)がOVとなるからである。
【0040】(17) その後、この充電で二次電池を満充
電するまで充電して充電を終了する。
電するまで充電して充電を終了する。
【0041】図4のフローチャートは、定電圧充電する
設定電圧を階段的に変更して、損失抵抗の電圧降下(V
LOSS)を補正している。ただ、本発明の二次電池の充電
方法は、図5のフローチャートで示すように、連続的に
二次電池の充電電流ICを検出し、損失抵抗の電圧降下
(VLOSS)を連続的に補正することもできる。この図に
示す充電方法は下記のステップで二次電池を充電する。
設定電圧を階段的に変更して、損失抵抗の電圧降下(V
LOSS)を補正している。ただ、本発明の二次電池の充電
方法は、図5のフローチャートで示すように、連続的に
二次電池の充電電流ICを検出し、損失抵抗の電圧降下
(VLOSS)を連続的に補正することもできる。この図に
示す充電方法は下記のステップで二次電池を充電する。
【0042】(1)〜(9) 二次電池の急速充電を開始し、
損失抵抗の抵抗値を計算して急速充電を再開するステッ
プは図4のフローチャートと同じ。
損失抵抗の抵抗値を計算して急速充電を再開するステッ
プは図4のフローチャートと同じ。
【0043】(10) 制御手段5が急速充電する充電電流
ICを検出する。 (11) 制御手段5が二次電池の充電電流ICから、定電
圧充電する設定電圧を計算する。設定電圧は、二次電池
の実質的な充電電圧に、損失抵抗の電圧降下(VLOSS)
を加えた値とする。この設定電圧となるように、制御手
段5は定電圧・定電流回路2の設定電圧を調整する。た
とえば、充電電流ICが2.6A、損失抵抗の抵抗値が
50mΩ、二次電池の実質的な充電電圧を4.10Vと
するとき、二次電池を定電圧充電する設定電圧は、4.
10V+2.6A×0.05Ω=4.23Vとなる。こ
のように充電電流ICによって、定電圧充電する設定電
圧を調整して二次電池を定電圧充電する。
ICを検出する。 (11) 制御手段5が二次電池の充電電流ICから、定電
圧充電する設定電圧を計算する。設定電圧は、二次電池
の実質的な充電電圧に、損失抵抗の電圧降下(VLOSS)
を加えた値とする。この設定電圧となるように、制御手
段5は定電圧・定電流回路2の設定電圧を調整する。た
とえば、充電電流ICが2.6A、損失抵抗の抵抗値が
50mΩ、二次電池の実質的な充電電圧を4.10Vと
するとき、二次電池を定電圧充電する設定電圧は、4.
10V+2.6A×0.05Ω=4.23Vとなる。こ
のように充電電流ICによって、定電圧充電する設定電
圧を調整して二次電池を定電圧充電する。
【0044】(12) 二次電池が満充電されたかどうかを
判定し、満充電する二次電池の充電を終了し、満充電さ
れないと、(10)のステップにループして充電を継続す
る。
判定し、満充電する二次電池の充電を終了し、満充電さ
れないと、(10)のステップにループして充電を継続す
る。
【0045】図5に示すように、一定の周期で連続的に
二次電池の充電電流ICを検出し、検出した充電電流か
ら定電圧充電する設定電圧を計算して設定値を連続的に
変更する充電方法は、理想的な状態で二次電池を満充電
できる特長がある。それは、二次電池の実質的な充電電
圧を常に一定にして充電できるからである。
二次電池の充電電流ICを検出し、検出した充電電流か
ら定電圧充電する設定電圧を計算して設定値を連続的に
変更する充電方法は、理想的な状態で二次電池を満充電
できる特長がある。それは、二次電池の実質的な充電電
圧を常に一定にして充電できるからである。
【0046】
【発明の効果】本発明の充電方法は、二次電池と直列に
接続される損失抵抗の電圧降下を補正して、二次電池を
充電する実質的な充電電圧を一定にして理想的な充電で
満充電できる。このため、二次電池の過充電を防止し
て、短時間に満充電できる特長がある。二次電池を定電
圧充電するとき、充電器の出力電圧は二次電池の実質的
な充電電圧と同じにならない。二次電池と直列に損失抵
抗が接続されるからである。さらに困ったことに、損失
抵抗は、二次電池の内部抵抗や接点の接触抵抗であるか
ら、二次電池が古くなり、電池温度が低くなり、さら
に、接点の接触状態が悪くなると大きくなる。さらにま
た、損失抵抗が一定であっても、二次電池の充電電流に
よって、損失抵抗の電圧降下が変動する。したがって、
二次電池を定電圧充電しても、充電電流によって変動し
てしまう。とくに、二次電池の充電電流が大きいとき、
いいかえると、二次電池が過充電になり難く、充電電流
を大きくできるときに充電電流が少なくなってしまう欠
点がある。本発明は、損失抵抗の電圧降下に相当する電
圧値を補正して、二次電池の実質的な充電電圧を一定に
する。二次電池が過充電にならないときに定電圧充電す
る設定電圧を高くして充電電流を大きくできる。二次電
池が過充電になりやすい充電電流が小さいときは、設定
電圧を低くして過充電を防止する。したがって、本発明
の二次電池の充電電流は、二次電池を過充電することな
く、短時間に満充電できる特長がある。とくに、二次電
池が古くなり、あるいは低温で充電しても過充電を防止
して短時間で満充電できる特長がある。
接続される損失抵抗の電圧降下を補正して、二次電池を
充電する実質的な充電電圧を一定にして理想的な充電で
満充電できる。このため、二次電池の過充電を防止し
て、短時間に満充電できる特長がある。二次電池を定電
圧充電するとき、充電器の出力電圧は二次電池の実質的
な充電電圧と同じにならない。二次電池と直列に損失抵
抗が接続されるからである。さらに困ったことに、損失
抵抗は、二次電池の内部抵抗や接点の接触抵抗であるか
ら、二次電池が古くなり、電池温度が低くなり、さら
に、接点の接触状態が悪くなると大きくなる。さらにま
た、損失抵抗が一定であっても、二次電池の充電電流に
よって、損失抵抗の電圧降下が変動する。したがって、
二次電池を定電圧充電しても、充電電流によって変動し
てしまう。とくに、二次電池の充電電流が大きいとき、
いいかえると、二次電池が過充電になり難く、充電電流
を大きくできるときに充電電流が少なくなってしまう欠
点がある。本発明は、損失抵抗の電圧降下に相当する電
圧値を補正して、二次電池の実質的な充電電圧を一定に
する。二次電池が過充電にならないときに定電圧充電す
る設定電圧を高くして充電電流を大きくできる。二次電
池が過充電になりやすい充電電流が小さいときは、設定
電圧を低くして過充電を防止する。したがって、本発明
の二次電池の充電電流は、二次電池を過充電することな
く、短時間に満充電できる特長がある。とくに、二次電
池が古くなり、あるいは低温で充電しても過充電を防止
して短時間で満充電できる特長がある。
【図1】二次電池を定電圧充電するときの等価回路図
【図2】本発明の充電方法で二次電池を充電するときの
充電電流と電池電圧を示すグラフ
充電電流と電池電圧を示すグラフ
【図3】本発明の充電方法に使用する充電器の回路図
【図4】本発明の充電方法で二次電池を充電するフロー
チャート図
チャート図
【図5】本発明の他の方法で二次電池を充電するフロー
チャート図
チャート図
1…電源 2…定電圧・定電流回路 3…充電制御部 4…電流検出部 5…制御手段 6…抵抗値計算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 10/42 - 10/48 H02J 7/00 - 7/12
Claims (1)
- 【請求項1】 二次電池を充電しているときに電池の充
電電流(IO)と充電電圧(VON)とを検出し、充電を
中断して電池の開放電圧(VOFF)を検出し、充電電圧
(VON)と開放電圧(VOFF)と充電電流(IO)から下
記の式で損失抵抗(R)を計算し、その後の定電圧充電
における設定電圧を、損失抵抗の電圧降下(VLOSS)に
相当する電圧値だけ高く設定して定電圧充電することを
特徴とする二次電池の充電方法。 R=(VON−VOFF)/IO
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02999994A JP3286456B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 二次電池の充電方法 |
| US08/396,308 US5596259A (en) | 1994-02-28 | 1995-02-28 | Method of charging a secondary battery |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02999994A JP3286456B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 二次電池の充電方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240235A JPH07240235A (ja) | 1995-09-12 |
| JP3286456B2 true JP3286456B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=12291625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02999994A Expired - Lifetime JP3286456B2 (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 二次電池の充電方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5596259A (ja) |
| JP (1) | JP3286456B2 (ja) |
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| US6275006B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-08-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for charging secondary battery |
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| JP2002330547A (ja) | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 電池寿命を判断する電気機器、コンピュータ装置、電池寿命判断システム、電池、および電池寿命検出方法 |
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1994
- 1994-02-28 JP JP02999994A patent/JP3286456B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-28 US US08/396,308 patent/US5596259A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07240235A (ja) | 1995-09-12 |
| US5596259A (en) | 1997-01-21 |
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