JP3284900B2 - データ復号方法 - Google Patents

データ復号方法

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JP3284900B2 JP27578996A JP27578996A JP3284900B2 JP 3284900 B2 JP3284900 B2 JP 3284900B2 JP 27578996 A JP27578996 A JP 27578996A JP 27578996 A JP27578996 A JP 27578996A JP 3284900 B2 JP3284900 B2 JP 3284900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ復号方法
に関し、特にデジタルデータの符号誤りを訂正するCD
−ROM等のデータ復号方法(国際分類 G11B 2
0/10)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来例のデータ復号装置要部のブ
ロック図を示す。図4において、11はデータ格納部で
あるバッファメモリ、12はデータ誤り検出のためのシ
ンドローム計算器、13はスクランブルを解除するため
のデスクランブラー、14は誤り訂正ブロックである。
【0003】ユーザデータをスクランブル後、誤り訂正
符号化して記録したデータを、復号化及びデスクランブ
ルする際、従来は読み出したデータをバッファメモリ1
1に格納し、格納されたデータを読み出してシンドロー
ム計算器12にてシンドローム計算を行い、計算された
シンドロームを用いてデータ誤りの位置と誤りのパター
ンを検出し、検出されたデータ誤り位置に従ってバッフ
ァメモリ11から誤りを含むデータを読み出し、検出さ
れた誤りのパターンと読み出されたデータの排他的論理
和(以後EORと呼ぶ)をとることによって誤りを訂正
し、訂正後のデータを先に読み出したバッファメモリ1
1のアドレスに書き込む。そして、バッファメモリから
データを順次読み出し、読み出したデータとデスクラン
ブラー13によって発生したランダムパターンとのEO
Rをとり、得られたデータをバッファメモリ11に格納
する事によってユーザデータを得ている。
【0004】以上の動作の具体的処理について図2から
図4を用いて説明する。記録媒体(図示せず)から読み
出されたデータDA(データDAには誤りEPが存在す
るものとする)はバッファメモリ11に格納される。シ
ンドローム計算器12は、バッファメモリ11からデー
タDAを読みだしてシンドロームSnを計算する。シン
ドローム計算器12で計算されたシンドロームSnを誤
り訂正プロック14内の誤り計算ブロック141に転送
し、誤り計算ブロック141において、誤り位置EAと
誤りパターンEPの計算を行う。計算された誤りパター
ンEPはEOR142に入力される。誤り計算ブロック
141において計算された誤り位置EAに誤りパターン
EPを有するデータDAを、バッファメモリ11から読
みだしてEOR142に入力する。EOR142からの
誤り訂正された出力データDBは、バッファメモリ11
の前述と同じアドレスに再格納される。デスクランブラ
ー13は、バッファメモリ11から誤り訂正されたデー
タDBを読みだし、EOR132に入力する。デスクラ
ンブルパターン発生器131では、デスクランブルパタ
ーンDSが生成され、EOR132に入力される。EO
R132の出力DCは、バッファメモリ11に書き込ま
れる。従ってユーザデータDCは、DC=(DS)EO
R(DB)=(DS)EOR((EP)EOR(D
A))と表わされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような回路構成で
は、シンドローム計算の為のメモリアクセスとデスクラ
ンブルの為のメモリリードが独立して行われているため
バッファメモリに対するアクセス回数が多くなってい
る。データ処理システムが高速化され、前記処理のバッ
ファメモリに対するメモリアクセス回数が多くなると、
バッファメモリのデータ幅を広げるか、他の機能ブロッ
クへのメモリ割当を減らさざるをえなくなる。バッファ
メモリのデータ幅を広げると、システムのコストアップ
につながり、また、他の機能ブロックへのメモリ割当を
減らすとデータ処理システムの能力が低下する。すなわ
ち、データ転送ブロックへのメモリ割当を減らすとデー
タ転送速度が低下するという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のデータ復号方法は、スクランブル化されて
記録媒体に記録されたデータに対して、記録媒体から前
記記録されたデータを読み出し、読み出されたデータを
バッファメモリに格納し、そのバッファメモリに格納さ
れたデータを読み出し、読み出したデータをシンドロー
ム計算器に入力するとともに、デスクランブラーに並列
に供給し、デスクランブルされたデータに誤り訂正する
事によってバッファメモリに対するアクセス回数を少な
くする事を特徴としたものである。
【0007】本発明によれば、シンドローム計算の為の
バッファメモリリードとデスクランブルの為のバッファ
メモリリードが一度に行えるようになり、バッファメモ
リに対する前記処理の為のメモリアクセス回数を2/3
強に減少することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のデータ
復号方法は、スクランブル化されたデータを誤り訂正符
号化されて記録媒体に記録されたデータに対して、記録
媒体から前記記録されたデータを読み出し、読み出され
たデータをバッファメモリに格納し、そのバッファメモ
リに格納されたデータを読み出し、読み出したデータを
シンドローム計算器に入力するとともに、デスクランブ
ラーに並列に供給し、デスクランブルされたデータに誤
り訂正する事によってバッファメモリに対するアクセス
回数を少なくする事を特徴としたものであり、データ処
理システムが高速化されてもメモリーアクセス回数を増
加することなくデータ処理を行うことが出来るデータ復
号方法を提供するものである。
【0009】(実施の形態1)以下に、本発明の請求項
1に記載された発明の実施の形態について図1から図3
を用いて説明する。
【0010】図1、2、3は本発明に関わるデータ復号
装置の一実施例を示すブロック図で、データ復号装置は
従来例と同様、バッファメモリ11とシンドローム計算
器12と、デスクランブラ13と、誤り訂正ブロック1
4とを備える。記録媒体(図示せず)から読み出された
データDAはバッファメモリ11に格納される。シンド
ローム計算器12は、バッファメモリ11からデータD
Aを読みだしてシンドロームSnを計算する。また、バ
ッファメモリから読み出されたデータDAは、同時にデ
スクランブラー13にも供給され、EOR132に入力
される。デスクランブルパターン発生器131では、デ
スクランブルパターンDSが生成され、EOR132に
入力される。EOR132の出力DXは、バッファメモ
リ11に書き込まれる。バッファメモリ11に格納され
たデータDXは、デスクランブルされたデータであるが
誤りを含んでいる。
【0011】そこで、シンドローム計算器12で計算さ
れた、シンドロームSnを誤り計算ブロック141に転
送し、誤り計算ブロック141において、誤りが検出さ
れると、誤り位置EAと誤りパターンEPの計算が行わ
れ、計算された誤りパターンEPはEOR142に入力
される。誤り計算ブロック141において計算された誤
り位置EAに誤りパターンEPを有するデータDXを、
バッファメモリ11から読みだしてEOR142に入力
する。EOR142の出力DYは、バッファメモリ11
の前述と同じアドレスに再格納される。
【0012】本データ復号方法によって得られたユーザ
データDYは、DY=(DX)EOR(EP)=(D
S)EOR(DA)EOR(EP)と表わされる。よっ
て、本方法で従来の復号法と全く同じユーザデータDY
がバッファメモリ11へのアクセス数を減らして得られ
る。
【0013】すなわち、図1において、バッファメモリ
11からのデータDAの読出は全データに対して行う
が、誤り訂正ブロック14とバッファメモリ11間のア
クセスは、データに誤りが検出された場合発生するの
で、通常はアクセス回数が零に近く、本実施の形態にお
けるシンドローム計算器12とデスクランブラー13の
バッファメモリ11へのアクセスを並列に行うことによ
り、メモリアクセス数を約2/3に減少することが出来
る。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、本発明のデータ
復号方法によれば、記録データを復号する際に、シンド
ローム計算の為に読みだしたデータを用いてデスクラン
ブルを行うため、バッファメモリに対するアクセス数を
2/3強に減少することができデータ処理の高速化に対
応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデータ復号方法に
よるデータ復号装置のブロック図
【図2】データ復号装置のデスクランブラーのブロック
【図3】データ復号装置の誤り訂正ブロックのブロック
【図4】従来のデータ復号方法によるデータ復号装置の
ブロック図
【符号の説明】
11 バッファメモリ 12 シンドローム計算器 13 デスクランブラー 131 デスクランブルパターン発生器 132 イクスクルーシブオア 14 誤り訂正ブロック 141 誤り計算ブロック 142 イクスクルーシブオア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体よりスクランブル化され誤り訂
    正符号化されたデータを読み出し、読み出されたデータ
    をバッファメモリに格納し、そのバッファメモリに格納
    されたデータを読み出し、読み出したデータをシンドロ
    ーム計算器に入力するとともに、デスクランブラーに並
    列に供給し、デスクランブルされたデータと前記シンド
    ローム計算器にて計算されたシンドロームから得られた
    誤りパターンとの排他的論理和を求めて誤り訂正するこ
    とによってバッファメモリに対するアクセス回数を少な
    くする事を特徴とするデータ復号方法。
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