JP3284167B2 - 液晶駆動用電源回路 - Google Patents

液晶駆動用電源回路

Info

Publication number
JP3284167B2
JP3284167B2 JP26418495A JP26418495A JP3284167B2 JP 3284167 B2 JP3284167 B2 JP 3284167B2 JP 26418495 A JP26418495 A JP 26418495A JP 26418495 A JP26418495 A JP 26418495A JP 3284167 B2 JP3284167 B2 JP 3284167B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference voltage
comparator
voltage
input
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP26418495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09105905A (ja
Inventor
誠司 熊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP26418495A priority Critical patent/JP3284167B2/ja
Publication of JPH09105905A publication Critical patent/JPH09105905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3284167B2 publication Critical patent/JP3284167B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動用バイア
ス電圧を発生させる液晶駆動用電源回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置を時分割駆動する場合、液
晶駆動用電源回路にて、必要な数の所定のバイアス電圧
を発生させ、表示データ等により制御スイッチをオン,
オフ制御して上記バイアス電圧を選択的に出力させるこ
とにより、液晶駆動信号、すなわち、コモン出力信号と
セグメント出力信号を形成する。図2に、その一例を示
す。V1〜V5が電源回路にて生成されたバイアス電圧
であり、該各バイアス電圧及び接地電圧(GND)が液
晶駆動信号の各出力レベルを構成している。
【0003】上記バイアス電圧を生成するための電源回
路として、最も基本的なものに、抵抗分割にて分圧回路
を構成するものがある。その構成を図3に示す。この方
法では、電源回路の全消費電流の内、負荷(液晶)に供
給される成分が非常に少なく電源から各抵抗を介してG
NDに直接流れ込んでしまう無駄な成分が大きくなって
しまう。大規模な液晶表示装置を駆動する場合、バイア
ス電圧の安定度を上げるために、電源を低インピーダン
ス化する必要があり、分圧抵抗の抵抗値を下げなければ
ならず、非常に大きな電流を無駄に消費することになっ
てしまう。
【0004】上記の電源の低インピーダンス化と低消費
電流化を考慮して考案されたのが、コンパレータとMO
Sトランジスタとを用いてバイアス電圧を生成する方法
である。図4に、その構成を示す。この方法では、高抵
抗値の抵抗R1〜R6を用いた抵抗分割にて低消費電流
の分圧回路を構成し、該回路の出力を、バイアス電圧の
基準電圧としてコンパレータC1〜C5の反転入力端子
に印加し、非反転入力端子には、それぞれ、バイアス電
圧V1〜V5を供給する低インピーダンスなPチャネル
MOSトランジスタT1〜T5のドレインを接続し、各
コンパレータC1〜C5の出力を、それぞれ、各トラン
ジスタT1〜T5のゲートに接続する構成になってい
る。上記構成によれば、コンパレータC1〜C5にて、
基準電圧とバイアス電圧を比較し、バイアス電圧が基準
電圧に対して低下していれば、コンパレータC1〜C5
から“L”が出力され、MOSトランジスタT1〜T5
がオンし、負荷を充電してバイアス電圧を引き上げ、バ
イアス電圧が基準電圧に達すると、コンパレータから
“H”が出力され、MOSトランジスタはオフし、バイ
アス電圧はそれ以上上がらなくなる。この方法であれ
ば、低インピーダンスでバイアス電圧が供給されると共
に、電源回路に於ける大幅な低消費電流化が実現できる
ものである。
【0005】しかしながら、バイアス電圧にて容量性の
液晶負荷を駆動することを考えると、液晶駆動信号が低
バイアス電圧から高バイアス電圧へ遷移するときは、高
バイアス電圧から負荷へ充電することになるが、高バイ
アス電圧から低バイアス電圧へ遷移するときは、負荷か
ら低バイアス電圧へ放電されることになる。バイアス電
圧は負荷への(からの)充放電に従って変動することに
なり、これを基準電圧に制御するには、充電のみに対応
可能なMOSトランジスタを、充放電に対応可能なCM
OSバッファ(CMOSインバータ)に置き換える必要
がある。その場合の構成図を図5に示す。図4に於ける
MOSトランジスタT1〜T5がCMOSインバータC
I1〜CI5に置き換わっている。これにより、充放電
の何れにも対応可能となるものである。
【0006】しかしながら、上記図5の構成では、CM
OSバッファ(CMOSインバータ)にてバイアス電圧
の制御をしているため、負荷への充放電の何れかが常に
行われることになり、バイアス電圧が基準電圧に制御さ
れても、更に充放電がなされてしまい、無駄な電流を消
費することになってしまう。
【0007】この無駄な充放電を防ぐ技術として、特開
昭55ー146487に開示されるものがある。その構
成を図6に示す。これは、CMOSバッファCIのPチ
ャネル及びNチャネルMOSトランジスタのゲートを、
別々のコンパレータCL及びCHで制御し、両コンパレ
ータの一方の入力(非反転入力)に、CMOSバッファ
の出力V3が接続され、それぞれの他方の入力(反転入
力)は、抵抗分圧回路の中の変動許容電圧幅を設定する
抵抗rの両端(V3H,V3L)にそれぞれ接続される
ことになり、液晶駆動電圧が変動して許容電圧幅を超え
た時のみ、CMOSバッファを働かせようとするもので
ある。尚、図ではV3に係る部分のみを示しているが、
V1,V2,V4及びV5についても同様の構成となっ
ているものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では、CMOSバッファ部での消費電流を抑えること
はできるものの、一電源当たり2つのコンパレータが必
要であるため、図4や図5に示した従来の技術と比較し
て、コンパレータ部での消費電流が2倍になるといった
欠点があり、また、コンパレータ数の増加に伴う回路規
模の増大により、液晶駆動電源回路のコストアップにつ
ながるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記に鑑みなされたものであ
り、最小限の回路規模の増大で、低消費電流化が可能な
液晶駆動用電源回路を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶駆動用電源
回路は、電源電圧を抵抗分割して基準電圧を発生させる
基準電圧発生手段と、上記基準電圧と、液晶駆動用バイ
アス電圧とを、その入力とし、比較結果を出力するコン
パレータと、該コンパレータの出力により制御される充
電用トランジスタと放電用トランジスタとを含み、その
出力点の電位が上記液晶駆動用バイアス電圧となる充放
電手段とを備えて成る液晶駆動用電源回路に於いて、上
記電源電圧を抵抗分割して、上限基準電圧及び下限基準
電圧を発生する上記基準電圧発生手段と、上記上限基準
電圧及び下限基準電圧を、上記コンパレータの一方の入
力に交互に入力させる入力切り換え手段と、該入力切り
換え手段の切り換え動作に同期し、該入力切り換え手段
からの上記コンパレータへの入力が上記上限基準電圧で
あるときは、上記充電用トランジスタによる充電動作を
禁止し、上記コンパレータの出力に応じて上記放電用ト
ランジスタによる放電動作を選択的に行わせ、該入力切
り換え手段からの上記コンパレータへの入力が上記下限
基準電圧であるときは、上記放電用トランジスタによる
放電動作を禁止し、上記コンパレータの出力に応じて上
記充電用トランジスタによる充電動作を選択的に行わせ
る充放電制御手段とを設けてなることを特徴とするもの
である。
【0011】すなわち、本発明は、制御期間を充電モー
ド期間と放電モード期間に2分し、充電モード期間に於
いては、下限基準電圧とバイアス電圧とを比較してバイ
アス電圧が下限基準電圧より低い場合は充電を行い(放
電は禁止)、放電モード期間に於いては、上限基準電圧
とバイアス電圧とを比較してバイアス電圧が上限基準電
圧より高い場合は放電を行う(充電は禁止)ものであ
る。
【0012】更に、本発明の液晶駆動用電源回路は、上
記電源回路に於いて、上記コンパレータへの入力が切り
換わった時点から所定期間は、上記充電用トランジスタ
及び放電用トランジスタによる充電動作及び放電動作を
共に禁止する手段を設けて成ることを特徴とするもので
ある。
【0013】図1に本発明のブロック構成図を示す。
尚、図に於いては、V3に係る部分のみを示している
が、V1、V2、V4及びV5についても同様の構成と
なっているものである。図において、1は電源電圧を抵
抗分割して、上限基準電圧V3H及び下限基準電圧V3
Lを発生する基準電圧発生手段、2は上記上限基準電圧
V3H及び下限基準電圧V3Lを、コンパレータ3の一
方の入力に交互に入力させる入力切り換え手段、4は上
記入力切り換え手段2の切り換え動作に同期し、該入力
切り換え手段からの上記コンパレータ3への入力が上記
上限基準電圧V3Hであるときは、充放電手段5を構成
する充電用トランジスタによる充電動作を禁止し、上記
コンパレータの出力に応じて他方の放電用トランジスタ
による放電動作を選択的に行わせ、該入力切り換え手段
からの上記コンパレータ3への入力が上記下限基準電圧
V3Lであるときは、上記放電用トランジスタによる放
電動作を禁止し、上記コンパレータの出力に応じて他方
の充電用トランジスタによる充電動作を選択的に行わせ
る充放電制御手段である。
【0014】本発明によれば、一電源当たり1つのコン
パレータを設けるのみでよい。入力切り換え手段及び充
放電制御手段を構成する回路が増加するが、その増加分
は、コンパレータの回路一個の減少分と比較して極めて
小さい。従って、図5の従来例とほぼ同等の回路規模
で、また、コンパレータ部分での電流消費の増大を招く
こと無く、充放電手段部分での無駄な電流消費を防止す
ることができるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0016】図7は、本発明の第一実施形態の構成図で
ある。また、図8は同実施形態の動作説明に供するタイ
ミングチャートである。図においては、バイアス電圧V
3に係る部分のみを示しているが、V1,V2,V4及
びV5についても同様の構成となっているものである。
【0017】本実施形態においては、入力切換手段2は
一対のアナログスイッチAS1及びAS2で構成されて
おり、また、充放電制御手段4は、ナンドゲートNAN
D1及びノアゲートNOR1から構成されている。タイ
ミング信号Tは、充電モード期間と放電モード期間を規
定する信号であり、T=Lの期間が充電モード期間、T
=Hの期間が放電モード期間となる。
【0018】すなわち、T=Lの期間はナンドゲートN
AND1がアクティブ、ノアゲートNOR1が非アクテ
ィブ(出力は常にL)となるため、PチャネルMOSト
ランジスタPTによる充電のみが可能である充電モード
となる。同時に、アナログスイッチAS2がオン、アナ
ログスイッチAS1がオフして、下限基準電圧V3Lが
基準電圧として選択されて、コンパレータ3の非反転入
力(+)に入力されるため、出力バイアス電圧V3が下
限基準電圧V3Lより低い場合は、コンパレータ出力が
H、ナンドゲート出力がLとなり、PチャネルMOSト
ランジスタPTがオンして、充電によるバイアス電圧制
御がなされる。バイアス電圧V3が下限基準電圧V3L
より高い場合は、コンパレータ出力がL、ナンドゲート
出力がHとなり、PチャネルMOSトランジスタPTは
オフして充電はされず、バイアス電圧制御はなされな
い。
【0019】一方、T=Hの期間は、ナンドゲートNA
ND1が非アクティブ(出力は常にH)、ノアゲートN
OR1がアクティブとなるため、NチャネルMOSトラ
ンジスタNTによる放電のみが可能である放電モードと
なる。同時に、アナログスイッチAS1がオン、アナロ
グスイッチAS2がオフして、上限基準電圧V3Hが選
択されて、コンパレータ3の非反転入力(+)に入力さ
れるため、バイアス電圧V3が上限基準電圧V3Hより
高い場合は、コンパレータ出力がL、ノアゲート出力が
Hとなり、NチャネルMOSトランジスタNTがオンし
て放電によるバイアス電圧制御がなされる。バイアス電
圧V3が上限基準電圧V3Hより低い場合は、コンパレ
ータ出力がH、ノアゲート出力がLとなり、Nチャネル
MOSトランジスタNTはオフして放電はなされず、バ
イアス電圧制御はなされない。
【0020】これにより、バイアス電圧が下限基準電圧
より低ければ、充電モードのとき充電がなされ、バイア
ス電圧が上限基準電圧より高ければ、放電モードのとき
放電による制御がなされ、バイアス電圧が上限基準電圧
〜下限基準電圧間の範囲内に制御されれば、充放電はさ
れず、制御は停止することになり、無駄な充放電がなさ
れないものである。
【0021】図9は本発明の第二実施形態の構成図であ
る。
【0022】第一実施形態との相違点は、基準電圧がコ
ンパレータ3の反転入力(−)に入力されている点と、
充放電制御手段4がオアゲートOR1とアンドゲートA
ND1とにより構成されている点である。その他の構成
は同一である。
【0023】T=Lの充電モード期間に於いては、下限
基準電圧V3Lが選択され、また、オアゲートOR1が
アクティブ、アンドゲートAND1が非アクティブとな
って、充電による制御のみが行われる。一方、T=Hの
放電モード期間に於いては上限基準電圧V3Hが選択さ
れ、また、アンドゲートAND1がアクティブ、オアゲ
ートOR1が非アクティブとなって、放電による制御の
みが行われる。
【0024】図10は本発明の第三実施形態の構成図で
ある。
【0025】第二実施形態との相違点は、充放電制御手
段4が、充放電手段5を構成するPチャネルMOSトラ
ンジスタPTとNチャネルMOSトランジスタNTの直
列接続回路の両端と、電源及び接地間に、それぞれ挿入
されたPチャネルMOSトランジスタPT1及びNチャ
ネルMOSトランジスタNT1から構成されており、コ
ンパレータ3の出力が直接、充放電手段5の両トランジ
スタPT,NTのゲートに入力されている点である。充
放電制御手段4の両トランジスタPT1,NT1のゲー
トにはタイミング信号Tが入力されている。
【0026】T=Lの充電モード期間に於いては、下限
基準電圧V3Lが選択され、また充放電制御手段4のP
チャネルMOSトランジスタPT1がオン、Nチャネル
MOSトランジスタNT1がオフとなるので、充電によ
る制御のみが行われる。一方、T=Hの放電モード期間
に於いては、上限基準電圧V3Hが選択され、また、充
放電制御手段4のPチャネルMOSトランジスタPT1
がオフ、NチャネルMOSトランジスタNT1がオンと
なるので、放電による制御のみが行われる。
【0027】上述の回路で論理的には問題ないが、実際
上はひとつ問題点がある。高抵抗分割にて基準電圧を生
成しているため、タイミング信号にてコンパレータの入
力端子に印加される基準電圧を切り換える時に、端子電
圧が、下限基準電圧または上限基準電圧の値まで変化す
るのに、かなりの時間が必要となる。放電モードから充
電モードに切り換わる時には、端子電圧は、上限基準電
圧から下限基準電圧に変化するが、端子電圧が上限基準
電圧からバイアス電圧まで変化する期間は、バイアス電
圧が基準電圧範囲内にあっても充電がなされてしまう。
同様に、充電モードから放電モードに切り換わる時に
は、端子電圧は下限基準電圧から上限基準電圧に変化す
るが、端子電圧が下限基準電圧からバイアス電圧まで変
化する期間は、バイアス電圧が基準電圧範囲内にあって
も放電がなされてしまう(図8参照)。
【0028】上述の無駄な充放電を防止するためには、
端子電圧の変化が完了するまで、充放電の制御を禁止す
る必要がある。この点を考慮して、更なる改良を施し
た、本発明の第四の実施形態の構成図を図11に示す。
また、図12は同実施形態の動作説明に供するタイミン
グチャートである。
【0029】第一実施形態との相違点は、ナンドゲート
NAND1及びノアゲートNOR1の入力に、それぞれ
タイミング信号Aの反転信号及びタイミング信号Aを追
加している点である。タイミング信号Aは、図12に示
すようにモードの切り換わり時点から所定期間(コンパ
レータ3の非反転入力端子電圧の変化が完了するまでの
期間)はHとなり、その後はLとなる信号である。した
がって、モードの切り換わり時点から所定期間の間は、
ナンドゲートNAND1及びノアゲートNOR1が共に
非アクティブとなり、PチャネルトランジスタPT及び
NチャネルトランジスタNTが共にオフとなって充放電
が禁止されるものである。この期間の間に、端子電圧の
変化が完了し、その後のタイミング信号AがLの期間に
充放電の制御が行われる。
【0030】以上のように、コンパレータの入力電圧の
遷移期間中は、制御禁止期間とすることにより、モード
切り換わり時の不要な充放電が防止され、更なる安定動
作と低消費電力化を図ることができるものである。
【0031】図13は、図11に示した第四の実施形態
の変形例(第五の実施形態)の構成図である。
【0032】第四実施形態との相違点は、ナンドゲート
NAND1及びノアゲートNOR1の入力を追加する構
成に代えて、充放電手段5を構成する両トランジスタP
T及びNTの直列接続回路の両端と、電源及び接地間に
それぞれ挿入され、それぞれ、タイミング信号A及びそ
の反転信号Aバーをゲート入力とするPチャネルMOS
トランジスタPT2及びNチャネルMOSトランジスタ
NT2を設けている点であり、動作的には全く同一であ
る。
【0033】図14は、図10に示した第三実施形態の
改良例(第六の実施形態)であり、図10の構成に加え
て、更に、図13に示したのと同等のPチャネルMOS
トランジスタPT2及びNチャネルMOSトランジスタ
NT2を設けたものである。動作的には、第四及び第五
の実施形態と同一である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、コンパレータ個数を増加させることなく、充放電
手段での無駄な電力消費を防止することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶駆動用電源回路のブロック構
成図である。
【図2】液晶駆動信号の波形例を示す信号波形図であ
る。
【図3】従来の電源回路の構成図である。
【図4】従来の電源回路の構成図である。
【図5】従来の電源回路の構成図である。
【図6】従来の電源回路の構成図である。
【図7】本発明の第一の実施形態の構成図である。
【図8】同実施形態の動作説明に供するタイミングチャ
ートである。
【図9】本発明の第二の実施形態の構成図である。
【図10】本発明の第三の実施形態の構成図である。
【図11】本発明の第四の実施形態の構成図である。
【図12】同実施形態の動作説明に供するタイミングチ
ャートである。
【図13】本発明の第五の実施形態の構成図である。
【図14】本発明の第六の実施形態の構成図である。
【符号の説明】
1 基準電圧発生手段 2 入力切換手段 3 コンパレータ 4 充放電制御手段 5 充放電手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を抵抗分割して基準電圧を発生
    する基準電圧発生手段と、 上記基準電圧と、液晶駆動用バイアス電圧とを、その入
    力とし、比較結果を出力するコンパレータと、 該コンパレータの出力により制御される充電用トランジ
    スタと放電用トランジスタとを含み、その出力点の電位
    が上記液晶駆動用バイアス電圧となる充放電手段とを備
    えて成る液晶駆動用電源回路に於いて、 上記電源電圧を抵抗分割して、上限基準電圧及び下限基
    準電圧を発生する上記基準電圧発生手段と、 上記上限基準電圧及び下限基準電圧を、上記コンパレー
    タの一方の入力に交互に入力させる入力切り換え手段
    と、 該入力切り換え手段の切り換え動作に同期し、該入力切
    り換え手段からの上記コンパレータへの入力が上記上限
    基準電圧であるときは、上記充電用トランジスタによる
    充電動作を禁止し、上記コンパレータの出力に応じて上
    記放電用トランジスタによる放電動作を選択的に行わ
    せ、該入力切り換え手段からの上記コンパレータへの入
    力が上記下限基準電圧であるときは、上記放電用トラン
    ジスタによる放電動作を禁止し、上記コンパレータの出
    力に応じて上記充電用トランジスタによる充電動作を選
    択的に行わせる充放電制御手段とを設けて成ることを特
    徴とする液晶駆動用電源回路。
  2. 【請求項2】 上記入力切り換え手段からの上記コンパ
    レータへの入力が切り換わった時点から所定期間は、上
    記充電用トランジスタ及び放電用トランジスタによる充
    電動作及び放電動作を共に禁止する手段を設けて成るこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の液晶駆動用電源回
    路。
JP26418495A 1995-10-12 1995-10-12 液晶駆動用電源回路 Expired - Lifetime JP3284167B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26418495A JP3284167B2 (ja) 1995-10-12 1995-10-12 液晶駆動用電源回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26418495A JP3284167B2 (ja) 1995-10-12 1995-10-12 液晶駆動用電源回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09105905A JPH09105905A (ja) 1997-04-22
JP3284167B2 true JP3284167B2 (ja) 2002-05-20

Family

ID=17399645

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26418495A Expired - Lifetime JP3284167B2 (ja) 1995-10-12 1995-10-12 液晶駆動用電源回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3284167B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09105905A (ja) 1997-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4632113B2 (ja) 液晶表示装置の駆動電圧発生回路及びその方法
KR20020013747A (ko) 구동회로, 충전/방전회로 및 액정표시장치
KR19980047305A (ko) 액정 표시 장치용 레벨 시프트 회로
US6005541A (en) Liquid crystal display discharge circuit
JP3284341B2 (ja) 発振回路
KR20000076181A (ko) 액티브 매트릭스 디스플레이 장치의 칼럼 구동 시스템 및 방법
US5371415A (en) Two stage gate drive circuit for a FET
US7385581B2 (en) Driving voltage control device, display device and driving voltage control method
JPH0774605A (ja) Da変換器用電流スイッチ回路
KR100375466B1 (ko) 액정 구동 집적 회로
US6166562A (en) Semiconductor integrated circuit device
JP3284167B2 (ja) 液晶駆動用電源回路
US6281890B1 (en) Liquid crystal drive circuit and liquid crystal display system
KR100430356B1 (ko) 액정 구동 집적 회로
US7061462B1 (en) Driving scheme and electronic circuitry for the LCD electrooptical switching element
US6897716B2 (en) Voltage generating apparatus including rapid amplifier and slow amplifier
JP3218168B2 (ja) 液晶駆動用電源回路
JP2002233133A (ja) 電源昇圧回路
JPH11194316A (ja) 表示装置
US6346903B1 (en) Controlled analogue driver system
JP3108293B2 (ja) 液晶駆動回路
US6930543B2 (en) Bias potential generating apparatus
JP3284340B2 (ja) 発振回路
JP3160047B2 (ja) 半導体装置
JPH1152916A (ja) 液晶表示装置の駆動電源回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080301

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090301

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100301

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100301

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110301

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120301

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130301

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140301

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term