JP3282483B2 - 液体用容器 - Google Patents
液体用容器Info
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- thin
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Description
印刷機のインク等のような粘着性の高い液体を収納する
液体用容器に関するものである。
器として、図2及び図3(図3は図2のI-I'線の断面
図)に示すように、四角の箱形状を成し、内容物を排出
する注出口4を前記箱形状の底部に設けた厚肉本体1
と、該厚肉本体1とほぼ同じ形状を成す薄肉体2とから
なり、該薄肉体2のフランジ部3bを前記厚肉本体1の
フランジ部3aと融着させたもので、未使用時は厚肉本
体1の中に薄肉体2を収納した形状で、注出口4から液
体内容物5を充填すると図4に示すように薄肉体2が上
方へ押し上げられるように変形する容器を開発した。
の容器の体積を小さくすることができ、かつ積み重ねが
可能なので搬送上極めて効率が良いなどの効果を得るこ
とができた。
来の容器では、フランジ部3が大きく、さらに厚肉本体
1の周面を大きなテーパーで形成していたため、空容器
の搬送には効率は良いが、使用装置に装着した際の安定
性が悪く、しかも装着するのに比較的大きな空間部を必
要とするので、一般に使用装置の容器装着部位のスペー
スは限られていることから、容器の容量はあまり大きく
できないという問題があった。
ンジを小さくしようとすると、薄肉体2のフランジ部3
bを厚肉本体1のフランジ部3aに融着するに際し、融
着時の圧力による薄肉体2の内倒れによって、フランジ
部3bの直線部分が内側に入り込み、融着位置ずれが発
生し、その結果場合によっては、必要な融着面が容器の
全周にわたって得られないという事態が発生するなどの
問題があった。必要な融着面が容器の全周にわたって得
られない事態が発生した場合、内容物充填時の圧力によ
って容器が破断することがあるので、このような事態の
発生は防止されなければならない。
たもので、その課題とするところは、薄肉体の周縁部と
厚肉本体の周縁部との融着時に位置ずれが起こらず、内
容物充填時に薄肉体の反対側への反り返り変形が容易か
つ確実に起こり安定した容器の容量が得られ、使用装置
への装着も不都合なく行えるようにした液体用容器を提
供することにある。
め、請求項1の発明は、四角の箱形状を成し、液体内容
物を排出する注出口を前記箱形状の底部に設けた厚肉本
体と、該厚肉本体とほぼ同じ形状を成して該厚肉本体の
内側に収納され、その周縁部を前記厚肉本体の周縁部と
融着せしめた薄肉体とからなる液体用容器において、前
記薄肉体の周縁部の先端部分を前記厚肉本体の側壁上端
縁より外面下方側へ延出させた状態で前記薄肉体の周縁
部を前記厚肉本体の側壁上端縁と融着せしめてなり、使
用時に、前記の状態で前記注出口から前記液体内容物を
充填すると、前記薄肉体は、その未充填時とは反対側へ
反り返り膨らみ、また、前記充填した液体内容物を前記
注出口から注出すると前記液体内容物の充填時とは逆に
前記薄肉体は次第に萎み、前記液体内容物の未充填時の
状態に戻る液体用容器であって、少なくとも前記厚肉本
体の側壁の勾配を5度以下としてなり、且つ前記厚肉本
体の底面と側壁とのなす角部の外Rを該厚肉本体の肉厚
の10倍以内としたことを特徴とする液体用容器ある。
面部の肉厚を周縁部の肉厚よりも薄くしたことを特徴と
する請求項1記載の液体用容器である。
を参照して詳しく説明する。
側断面図である。
に、四角の箱形状を成し、内容物を排出する注出口13
を前記箱形状の底部に設けた厚肉本体11と、該厚肉本
体11とほぼ同じ形状を成して未使用時は該厚肉本体1
1の内側に収納される薄肉体12とからなり、前記薄肉
体12の周縁部12aの先端部分を前記厚肉本体11の
側壁上端縁11aより外面下方側へ延出させた状態で前
記薄肉体12の周縁部12aを前記厚肉本体11の側壁
上端縁11aと融着せしめてなる容器である。
は、注出口13へ向かって内容物の流れる流路を形成す
るためのリブ14が所定位置に設けられている。
に収納することが容易にできるように、上記厚肉本体1
1よりも肉厚が薄く剛性が半分以下の弱いものにするこ
とが好ましい。
るべく大きくすることができるように、側面部12bの
勾配(容器の深さ方向に対する)を5度以下とすること
が好ましい。
は、基本的には、上記厚肉本体11の深さを基準として
容器の容量をどのくらいに設定するかによって適宜決定
されるものであるが、実際には、その他に、内容物の吸
引注出時に薄肉体12が垂れ下がったときに内容物の流
路を塞いで内容物が注出されない状態で残らないように
することも考慮して適当な深さを決定することが望まし
い。
空成形方法や圧空成形方法により可能であるが、なかで
も補助プラグ式真空成形方法は肉厚の調整が比較的容易
に行えることから本発明にはとくに好適である。この補
助プラグ式真空成形方法とは、金型内にプラスチックシ
ートをプラグで押していき、ある程度プラスチックシー
トを変形(予備成形)させ、その後真空バルブを開いて
型面にプラスチックシートを吸着させ、次いで冷却して
から離型させる方法であり、通常プラグの押し出し速度
を早めにし、プラグと金型との隙間を5〜20mm程度
に設定して成形を行う。
とえば、ポリアミド系樹脂/ポリエチレンの2層構成、
ポリアミド系樹脂/ポリプロピレンの2層構成、エチレ
ン−ポリビニルアルコール共重合体/ポリアミド系樹脂
/ポリエチレンの3層構成、エチレン−ポリビニルアル
コール共重合体/無水マレイン酸変性ポリエチレン/ポ
リエチレンの3層構成、ポリプロピレン/ポリアミド系
樹脂/ポリエチレンの3層構成、ポリプロピレン/エチ
レン−ポリビニルアルコール共重合体/ポリアミド系樹
脂/ポリエチレンの4層構成等が挙げられるが、もちろ
んこれらに限定されるわけではない。
の肉厚を充分薄くすることにより、内容物充填時あるい
は注出時に薄肉体12を柔軟に変形させることが容易に
なるので好ましい。
2bと底部とのつなぎ部分(すなわち角部)の肉厚を底
部の肉厚よりも薄くすることが、薄肉体12を柔軟に変
形させる上で好ましい。
2よりも肉厚のものが使用されるが、その材料として
は、たとえば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等
が用いられ、これらの材料を用いて通常の射出成形方法
などにより成形が可能である。このとき、厚肉本体11
の底部に設けられる注出口13やリブ14についても一
体的に成形が可能である。また、この厚肉本体11の側
壁上端縁11aは、前述の従来容器のようなフランジ形
状にはなっておらず、フランジ部をなくすことにより余
分な出っ張りが無くなり、使用装置の容器装着部位の限
られたスペースの範囲内で容器の容量を高められるよう
にした。
bの勾配(容器の深さ方向に対する)を5度以下とする
ことにより、薄肉体12との融着時の圧力による変形が
起こりにくく、また、使用装置の容器装着部位のスペー
スを最大限に利用できて容器の容量を高めることが可能
になるので好ましい。
cと側壁11bとのなす角部の外R(図1の矢印Aで示
す箇所)を該厚肉本体11の肉厚の10倍以内とするこ
とにより、薄肉体12との融着時の圧力を厚肉本体11
の底部で受けられるようになり、変形の起こりにくい安
定した生産が可能になるので好ましい。
れ成形された薄肉体12を厚肉本体11の内側に収納し
た状態でその周縁部を加熱融着することにより得られる
が、このとき上記薄肉体12の周縁部12aの先端部分
を上記厚肉本体11の側壁上端縁11aより外面下方側
へ延出させた状態で薄肉体12の周縁部12aを厚肉本
体11の側壁上端縁11aと融着せしめている点が特徴
である。これにより、薄肉体12と厚肉本体11との周
縁部の融着時に位置ずれが起こらないので、その結果必
要な融着面が容器の全周にわたって確実に得られ、安定
した融着強度が得られる。したがって、これにより内容
物充填時の圧力によって容器が破断するような不具合の
発生は防止することができる。なお、加熱融着の方法
は、従来公知の手段を任意に用いて行うことができる。
は、図1に示すように薄肉体12を厚肉本体11の内側
に収納するので半分以下の寸法にできる。そして、使用
時は、上記の状態で注出口13からトナーインキなどの
液体内容物を加圧充填すると、容器はその薄肉体12が
図1の破断線12’で示すように膨らむ。すなわち、内
容物充填時に、薄肉体12の未充填時とは反対側への反
り返り変形が容易に実現されるため、理論上の容量に近
い安定した容器の充填量が得られる。また、このように
内容物充填時の薄肉体12の変形が容易であるため、充
填時に過度の圧力を加える必要がない。
体用容器を、使用する印刷機などの装置の容器装着部位
に装着して、内容物が吸引注出される場合は、内容物充
填時とは逆に薄肉体12’が次第に萎んでいき、最終的
には未充填時のような状態に戻ることになる。
る。
れぞれ成形し、成形した薄肉体を厚肉本体の内側に収納
した状態でその周縁部を加熱融着することにより、本発
明に係る液体用容器を製造した。なお、薄肉体は、その
材料として、エチレン−ポリビニルアルコール共重合体
/ポリアミド/ポリエチレンの3層構成のものを用いて
前述の補助プラグ式真空成形方法で成形し、厚肉本体
は、高密度ポリエチレンを用いて射出成形方法で成形し
た。ここで、厚肉本体の側壁の勾配は5度とした。ま
た、厚肉本体の肉厚は1200μmとし、薄肉体の肉厚
は250μm〜20μmとした。そして、薄肉体の周縁
部と側面部との厚みの比率は5:1とした。
ーインキを充填したところ、トナーインキが薄肉体を押
し上げる形で底部側から次第に容器を満たしていき、薄
肉体はまず底部の角部で反り返り、次に内容物の上昇に
ともない側面部の各部位で反り返っていき、最終的には
薄肉体が未充填時の形と対称形に再現された状態とな
り、1120mlの容量が得られた。また、このときの
充填可能圧力(充填時の圧力)は、4.1kg/cm2
であった。
きの厚肉本体と薄肉体との融着部の融着強度(ここでは
融着部破壊圧力)を耐圧試験法により測定し、以下に示
す結果を得た。
場合には、薄肉体との融着時の変形はなく、高い融着強
度が得られる。一方、厚肉本体の勾配が5度を超える場
合には、薄肉体との融着時の圧力による厚肉本体の変形
に起因すると思われる融着強度のばらつきがみられ、低
い融着強度しか得られないことがある。
体用容器によれば、四角の箱形状を成す厚肉本体と、該
厚肉本体とほぼ同じ形状を成して未使用時には該厚肉本
体の内側に収納される薄肉体とからなり、前記薄肉体の
周縁部の先端部分を前記厚肉本体の側壁上端縁より外面
下方側へ延出させた状態で前記薄肉体の周縁部を前記厚
肉本体の側壁上端縁と融着せしめたことにより、薄肉体
と厚肉本体との周縁部の融着時に位置ずれが起こらない
ので、その結果必要な融着面が容器の全周にわたって確
実に得られ、安定した融着強度が得られるという優れた
効果を奏する。
くとも前記厚肉本体の側壁の勾配を5度以下としたこと
により、薄肉体との融着時の圧力による変形が起こりに
くく、また、使用装置の容器装着部位のスペースを最大
限に利用できて容器の容量を高めることが可能になると
いう優れた効果を奏する。
厚肉本体の底面と側壁とのなす角部の外Rを該厚肉本体
の肉厚の10倍以内としたことにより、薄肉体との融着
時の圧力を厚肉本体の底部で受けられるようになり、変
形の起こりにくい安定した生産が可能になるという優れ
た効果を奏する。
記薄肉体の側面部の肉厚を周縁部の肉厚よりも薄くした
ことにより、内容物充填時あるいは注出時に薄肉体を柔
軟に変形させることが可能になるという優れた効果を奏
する。
る。
す断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 四角の箱形状を成し、液体内容物を排出
する注出口を前記箱形状の底部に設けた厚肉本体と、該
厚肉本体とほぼ同じ形状を成して該厚肉本体の内側に収
納され、その周縁部を前記厚肉本体の周縁部と融着せし
めた薄肉体とからなる液体用容器において、前記薄肉体
の周縁部の先端部分を前記厚肉本体の側壁上端縁より外
面下方側へ延出させた状態で前記薄肉体の周縁部を前記
厚肉本体の側壁上端縁と融着せしめてなり、使用時に、
前記の状態で前記注出口から前記液体内容物を充填する
と、前記薄肉体は、その未充填時とは反対側へ反り返り
膨らみ、また、前記充填した液体内容物を前記注出口か
ら注出すると前記液体内容物の充填時とは逆に前記薄肉
体は次第に萎み、前記液体内容物の未充填時の状態に戻
る液体用容器であって、少なくとも前記厚肉本体の側壁
の勾配を5度以下としてなり、且つ前記厚肉本体の底面
と側壁とのなす角部の外Rを該厚肉本体の肉厚の10倍
以内としたことを特徴とする液体用容器。 - 【請求項2】 前記薄肉体の側面部の肉厚を周縁部の肉
厚よりも薄くしたことを特徴とする請求項1記載の液体
用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03736096A JP3282483B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 液体用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03736096A JP3282483B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 液体用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09207942A JPH09207942A (ja) | 1997-08-12 |
JP3282483B2 true JP3282483B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=12495382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03736096A Expired - Lifetime JP3282483B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 液体用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282483B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6586060B2 (en) | 1997-10-30 | 2003-07-01 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Thin-walled synthetic resin laminated body for liquid container and method for manufacturing the same |
JP4885265B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2012-02-29 | 日本キム株式会社 | 収容体 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP03736096A patent/JP3282483B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09207942A (ja) | 1997-08-12 |
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