JP3282017B2 - 車両用変速ショック低減装置 - Google Patents

車両用変速ショック低減装置

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JP3282017B2 JP24818196A JP24818196A JP3282017B2 JP 3282017 B2 JP3282017 B2 JP 3282017B2 JP 24818196 A JP24818196 A JP 24818196A JP 24818196 A JP24818196 A JP 24818196A JP 3282017 B2 JP3282017 B2 JP 3282017B2
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのスロッ
トル弁を制御するスロットルアクチュエータを備え、自
動変速機の変速時に、スロットル開度を減少させて、エ
ンジントルクを低下させる車両用変速ショック低減装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両用自動変速機の変速時
に、変速ショックを低減すべく、運転者のアクセル操作
にかかわらずスロットル開度を制御することのできるス
ロットルアクチュエータによりスロットル開度を減少さ
せて、エンジントルクを一時的に低下させるトルクダウ
ン制御が行われている。
【0003】例えば、特開平6−129273号では、
変速指令後のギヤ比(変速比)の変化より、変速開始点
であるイナーシャ相開始点を検出し、このときにスロッ
トル弁を閉じて、変速ショックを低減している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、次のような問題点があった。特開
平6−129273号の場合、図8に示すように、変速
指令後にギア比が変化したのを検出してからスロットル
弁をトルクダウンが行われる所定開度まで閉じようとす
るが、スロットル開度(アクセル開度)が全開等の高開
度の状態で変速を行った場合、目標スロットル開度が変
更されてから、実際のスロットル開度がその目標スロッ
トル開度になるまでの応答遅れ(図示DLY)が大きい
ために、適切なタイミング(トルクダウンを行いたいタ
イミング)でスロットル弁を閉じることができず、トル
クダウンが遅れて、イナーシャ相開始時に出力軸トルク
の突き上げ(図示TS)が発生し、変速ショック低減効
果が得られないことがある。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、変速時に応答性よく適切なタイミングでトルクダウ
ン制御を行うことのできる車両用変速ショック低減装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明では、図1に示すように、エンジンのスロットル
弁を制御するスロットルアクチュエータを備え、自動変
速機の変速時に、スロットル開度を減少させて、エンジ
ントルクを低下させる車両用変速ショック低減装置にお
いて、変速指令を検出する変速指令検出手段と、変速指
令の検出時に、前記スロットルアクチュエータによりス
ロットル開度を第1の所定開度まで減少させる第1のス
ロットル開度減少制御手段と、実際の変速開始を検出す
る変速開始検出手段と、変速開始の検出時に、前記スロ
ットルアクチュエータによりスロットル開度を前記第1
の所定開度より小さい第2の所定開度まで減少させる第
2のスロットル開度減少制御手段と、を含んで構成す
る。
【0007】すなわち、変速指令の検出時にスロットル
開度を第1の所定開度まで減少させて、変速開始に備
え、実際の変速開始を検出した段階でスロットル開度を
更に第2の所定開度まで減少させる。このように2段階
に制御するようにして、変速指令後に予めスロットル開
度を減少させておくことで、実際の変速開始からのトル
クダウンのためのスロットル開度の減少量を小さくし
て、応答遅れを小さくすることにより、十分な変速ショ
ック低減効果を得る。
【0008】また、前記第1のスロットル開度減少制御
手段は、スロットル開度を減少させても現在のエンジン
トルクをほぼ得ることができる範囲内のスロットル開度
として、前記第1の所定開度を演算する第1の所定開度
演算手段を有することを特徴とする。すなわち、変速指
令の検出時にスロットル開度を第1の所定開度まで減少
させるが、この第1の所定開度は、スロットル開度を減
少させても現在のエンジントルクをほぼ得ることができ
る範囲内のスロットル開度(望ましくはその範囲内の最
小のスロットル開度)として、現在のエンジントルクを
維持したまま、変速開始に備えるのである。また、前記
第2のスロットル開度減少制御手段は、変速ショック低
減のために必要なトルクダウンが得られるように、前記
第1の所定開度より小さい第2の所定開度を演算する第
2の所定開度演算手段を有することを特徴とする。 すな
わち、実際の変速開始を検出した段階でスロットル開度
を第2の所定開度まで減少させるが、この第2の所定開
度は、変速ショック低減のために必要なトルクダウンが
得られるように、演算により求める。
【0009】請求項2に係る発明では、前記第1の所定
開度演算手段は、アクセル開度、エンジン回転数、変速
機構入力軸回転数(タービン回転数)、車速、変速段の
うち、少なくとも1つ以上のパラメータに基づいて、前
記第1の所定開度を演算するものであることを特徴とす
る。このように、現在のエンジントルクを維持するため
の第1の所定開度については、アクセル開度等のパラメ
ータのうち、少なくとも1つ以上に依存させて求める。
【0010】請求項3に係る発明では、前記第2の所定
開度演算手段は、アクセル開度、エンジン回転数、変速
機構入力軸回転数(タービン回転数)、車速、変速段の
うち、少なくとも1つ以上のパラメータに基づいて、第
2の所定開度を演算するものであることを特徴とする。
【0011】このように、変速ショック低減(トルクダ
ウン)のための第2の所定開度については、アクセル開
度等のパラメータのうち、少なくとも1つ以上に依存さ
せて求める。請求項4に係る発明では、前記変速開始検
出手段は、実際の変速の開始をギア比(変速比)の変化
により検出するものであることを特徴とする。
【0012】このように、ギア比の変化を見ることで、
変速開始点であるイナーシャ相開始点を正確に検出でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
する。図2は本発明の一実施例のシステム図である。エ
ンジン1の吸気系のスロットル弁2は、スロットルアク
チュエータとしてのステップモータ(又はサーボモー
タ)3に連結され、このモータ3はスロットルコントロ
ールモジュール(以下TCMという)4からの信号で駆
動されるようになっている。
【0014】TCM4は、後述する自動変速機制御用コ
ントロールユニット10からの主にアクセル開度に依存し
て定められる目標スロットル開度tTVOに対応する信
号と、スロットル弁2の開度TVOを検出するスロット
ルセンサ12からの信号とを受け、実スロットル開度TV
Oが目標スロットル開度tTVOに一致するように、周
知のPID制御により、モータ3を介して、スロットル
弁2の開度をフィードバック制御するようになってい
る。
【0015】エンジン1の出力側には自動変速機5が接
続されている。自動変速機5は、エンジン1の出力側に
介在するトルクコンバータ6と、このトルクコンバータ
6を介して連結された歯車変速機構7と、この歯車変速
機構7中の各種変速要素の結合・解放操作を行う油圧ア
クチュエータ8とを備える。油圧アクチュエータ8に対
する作動油圧は、図示しない各種の電磁バルブを介して
ON・OFF制御される。
【0016】自動変速機制御用コントロールユニット10
には、アクセル開度(アクセルペダルの踏込み量)AC
Cを検出するアクセルセンサ11、スロットル開度TVO
を検出するスロットルセンサ12、エンジン回転数Neを
検出するエンジン回転センサ13、歯車変速機構7の入力
軸(トルコンタービン軸)より回転信号を得て変速機構
入力軸回転数(タービン回転数)Ntを検出するタービ
ン回転センサ14、歯車変速機構7の出力軸より回転信号
を得て車速VSPを検出する車速センサ15などから、各
種信号が入力されている。
【0017】自動変速機制御用コントロールユニット10
は、運転者が操作するセレクトレバーの操作位置信号に
基づきセレクトレバーがDレンジの状態では、車速VS
Pとスロットル開度TVOとに従って1速〜4速の変速
段を自動設定し、油圧アクチュエータ8を介して歯車変
速機構7をその変速段に制御する変速制御を行う。ま
た、コントロールユニット10は、後述する図3のフロー
チャートに従って、主にアクセル開度ACCに対応させ
て目標スロットル開度tTVOを設定して、TCM4へ
出力するが、変速時には、変速ショック低減のため、目
標スロットル開度tTVOを減少側に設定して、トルク
ダウン制御を行う。
【0018】図3の目標スロットル開度設定ルーチンに
ついて説明する。尚、本ルーチンは所定時間毎に実行さ
れる。ステップ1(図にはS1と記してある。以下同
様)では、各種信号を入力する。具体的に、アクセル開
度ACC、エンジン回転数Ne、タービン回転数Nt、
車速VSPなどを読込む。
【0019】ステップ2では、変速指令の有無を判定す
る。変速指令は、車速VSPとスロットル開度TVOと
からシフトパターン線図を参照して発せられるので、こ
の指令信号の立上がりから所定時間内であれば、変速指
令有りと判定する。変速指令有りの場合は、同時に変速
の種類(変速前ギア位置及び変速後ギア位置)も判別さ
れる。この部分が変速指令検出手段に相当する。
【0020】この判定により、変速指令無しの場合は、
ステップ3へ進む。ステップ3では、アクセル開度AC
Cに基づいてほぼ比例的に目標スロットル開度tTVO
を定めたテーブルを参照して、目標スロットル開度tT
VOを設定する(通常の制御)。変速指令有りの場合
は、ステップ4へ進む。
【0021】ステップ4では、変速中(変速開始)か否
かを判定する。すなわち、歯車変速機構7の入力側のタ
ービン回転数Ntと出力側の車速VSPとの比をとっ
て、ギア比を算出し、ギア比の変化により変速開始を検
出する。言い換えれば、ギア比の変化がなければ、変速
前と判断し、ギヤ比の変化があれば、変速中と判断す
る。この部分が変速開始検出手段に相当する。
【0022】変速中でない場合(変速前の場合)は、ス
テップ5へ進んで、初回(変速指令検出後の初回)か否
かを判定し、初回の場合は、ステップ6で、第1の所定
開度TVO1を演算して、これを目標スロットル開度t
TVO=TVO1とする。そして、初回でない場合は、
何も実行せず、これにより目標スロットル開度tTVO
=TVO1に維持する。この部分が第1のスロットル開
度減少制御手段(第1の所定開度演算手段)に相当す
る。
【0023】ここで、第1の所定開度TVO1は、図4
に示すように、エンジン回転数Neとアクセル開度AC
Cとをパラメータとするマップを参照して設定する。又
は、図5に示すように、変速の種類(例えば1→2変
速、2→3変速、3→4変速)別のアクセル開度ACC
をパラメータとするテーブルを参照して設定する。ま
た、第1の所定開度TVO1は、スロットル開度を減少
させても現在のエンジントルクをほぼ得ることができる
範囲内のスロットル開度(望ましくはその範囲内の最小
のスロットル開度)として設定しておけば、変速時のイ
ナーシャ相開始時の出力軸トルクの突き上げによる変速
ショックのみを応答よく低減でき、運転性がより一層向
上する。
【0024】図6はタービン回転数Ntを横軸、タービ
ントルクTtを縦軸とする等スロットル開度TVO線図
である。この図から、各回転数毎に、トルクがほとんど
変化しないスロットル開度の下限値が求まり、例えば10
00rpm ではTVO=3/8以上でトルクがほとんど変化
せず、また3000rpm ではTVO=4/8以上でトルクが
ほとんど変化せず、また4000rpm ではTVO=6/8以
上でトルクがほとんど変化しない。
【0025】従って、このような値となるように、第1
の所定開度TVO1を設定する。変速中の場合(変速開
始及びその後の場合)は、ステップ7へ進んで、初回
(変速開始時)か否かを判定し、初回の場合は、ステッ
プ8で、第2の所定開度TVO2を演算して、これを目
標スロットル開度tTVO=TVO2とする。そして、
初回でない場合は、何も実行せず、これにより目標スロ
ットル開度tTVO=TVO2に維持する。この部分が
第2のスロットル開度減少制御手段(第2の所定開度演
算手段)に相当する。
【0026】ここで、第2の所定開度TVO2は、図4
に示すように、エンジン回転数Neとアクセル開度AC
Cとをパラメータとするマップを参照して設定する。又
は、図5に示すように、変速の種類(例えば1→2変
速、2→3変速、3→4変速)別のアクセル開度ACC
をパラメータとするテーブルを参照して設定する。そし
て、第2の所定開度TVO2は、スロットル開度の減少
により、変速ショック低減のために必要十分なトルクダ
ウンが得られるように設定する。
【0027】目標スロットル開度tTVOの設定後は、
ステップ9へ進み、TCM4に対して目標スロットル開
度tTVOに対応する信号を出力する。これにより、T
CM4において、スロットルセンサ12により検出される
実スロットル開度TVOがコントロールユニット10から
の目標スロットル開度tTVOに一致するように、周知
のPID制御により、モータ3を介して、スロットル弁
2の開度をフィードバック制御する。
【0028】すなわち、本発明では、図7に示すよう
に、変速指令の検出時にスロットル開度を第1の所定開
度TVO1まで減少させ、この第1の所定開度TVO1
は、スロットル開度を減少させても現在のエンジントル
クをほぼ得ることができる範囲内の最小のスロットル開
度として、現在のエンジントルクを維持したまま、変速
開始に備える。
【0029】そして、実際の変速開始を検出した段階
で、スロットル開度をトルクダウンのための第2の所定
開度TVO2まで減少させる。このように2段階に制御
するようにして、変速指令後に予めスロットル開度を減
少させておくことで、実際の変速開始からのトルクダウ
ンのためのスロットル開度の減少量を小さくして、応答
遅れ(図示D)を従来に比べ小さくすることにより、イ
ナーシャ相開始時の出力軸トルクの突き上げ(図示点
線)を無くし、十分な変速ショック低減効果を得るので
ある。
【0030】尚、本発明では、変速指令の検出時と実際
の変速開始の検出時との2段階に制御するが、かかる2
段階制御を含めば、更に多段階に制御するようにしても
差し支えない。また、上記の実施例では、実際の変速開
始をギア比の変化により検出しており、これにより正確
に検出できるが、これに限らず、エンジン回転数の変
化、タービン回転数の変化、又は、クラッチ締結油圧の
変化などにより、変速開始を検出するようにしてもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、変速指令の検出時にスロットル開度を第1
の所定開度まで減少させて、変速開始に備え、実際の変
速開始を検出した段階でスロットル開度を更に第2の所
定開度まで減少させるので、実際の変速開始からのトル
クダウンのためのスロットル開度の減少量を小さくし
て、応答遅れを小さくすることにより、スロットル開度
(アクセル開度)が高開度の状態での変速であっても、
応答性よく、十分な変速ショック低減効果を得ることが
できる。
【0032】また、変速指令の検出時にスロットル開度
を第1の所定開度まで減少させるが、この第1の所定開
度を、スロットル開度を減少させても現在のエンジント
ルクをほぼ得ることができる範囲内のスロットル開度と
することにより、現在のエンジントルクを維持したま
ま、変速開始に備えることができる。また、実際の変速
開始を検出した段階でスロットル開度を第2の所定開度
まで減少させるが、この第2の所定開度を、演算により
求めて、適切な変速ショック低減効果を得ることができ
る。
【0033】請求項2に係る発明によれば、前記第1の
所定開度を、アクセル開度、エンジン回転数、変速機構
入力軸回転数、車速、変速段のうち、少なくとも1つ以
上のパラメータに基づいて、適切に設定できる。
【0034】請求項3に係る発明によれば、前記第2の
所定開度をアクセル開度、エンジン回転数、変速機構入
力軸回転数、車速、変速段のうち、少なくとも1つ以上
のパラメータに基づいて、適切に設定できる。請求項4
に係る発明によれば、実際の変速の開始をギア比の変化
により検出することで、変速開始点であるイナーシャ相
開始点を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す機能ブロック図
【図2】 本発明の一実施例のシステム図
【図3】 目標スロットル開度設定ルーチンのフローチ
ャート
【図4】 第1及び第2の所定開度の設定方法(1)を
示す図
【図5】 第1及び第2の所定開度の設定方法(2)を
示す図
【図6】 等TVO線図
【図7】 本発明の効果を示す図
【図8】 従来の問題点を示す図
【符号の説明】
1 エンジン 2 スロットル弁 3 ステップモータ(又はサーボモータ) 4 TCM 5 自動変速機 6 トルクコンバータ 7 歯車変速機構 8 油圧アクチュエータ 10 コントロールユニット 11 アクセルセンサ 12 スロットルセンサ 13 エンジン回転センサ 14 タービン回転センサ 15 車速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 29/00 B60K 41/06 F02D 9/02 305 F02D 41/04 310

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのスロットル弁を制御するスロッ
    トルアクチュエータを備え、自動変速機の変速時に、ス
    ロットル開度を減少させて、エンジントルクを低下させ
    る車両用変速ショック低減装置において、 変速指令を検出する変速指令検出手段と、 変速指令の検出時に、スロットル開度を減少させても現
    在のエンジントルクをほぼ得ることができる範囲内のス
    ロットル開度として、第1の所定開度を演算する第1の
    所定開度演算手段を有し、変速指令の検出時に、前記ス
    ロットルアクチュエータによりスロットル開度を前記
    1の所定開度まで減少させる第1のスロットル開度減少
    制御手段と、 実際の変速開始を検出する変速開始検出手段と、 変速開始の検出時に、変速ショック低減のために必要な
    トルクダウンが得られるように、前記第1の所定開度よ
    り小さい第2の所定開度を演算する第2の所定開度演算
    手段を有し、変速開始の検出時に、前記スロットルアク
    チュエータによりスロットル開度を前記第2の所定開度
    まで減少させる第2のスロットル開度減少制御手段と、 を含んで構成されることを特徴とする車両用変速ショッ
    ク低減装置。
  2. 【請求項2】前記第1の所定開度演算手段は、アクセル
    開度、エンジン回転数、変速機構入力軸回転数、車速、
    変速段のうち、少なくとも1つ以上のパラメータに基づ
    いて、前記第1の所定開度を演算するものであることを
    特徴とする請求項1記載の車両用変速ショック低減装
    置。
  3. 【請求項3】前記第2の所定開度演算手段は、アクセル
    開度、エンジン回転数、変速機構入力軸回転数、車速、
    変速段のうち、少なくとも1つ以上のパラメータに基づ
    いて、前記第2の所定開度を演算するものであることを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用変速ショ
    ック低減装置。
  4. 【請求項4】前記変速開始検出手段は、実際の変速の開
    始をギア比の変化により検出するものであることを特徴
    とする請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の車両
    用変速ショック低減装置。
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