JP3281932B2 - 波形観測装置 - Google Patents

波形観測装置

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JP3281932B2
JP3281932B2 JP05746798A JP5746798A JP3281932B2 JP 3281932 B2 JP3281932 B2 JP 3281932B2 JP 05746798 A JP05746798 A JP 05746798A JP 5746798 A JP5746798 A JP 5746798A JP 3281932 B2 JP3281932 B2 JP 3281932B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/20Cathode-ray oscilloscopes
    • G01R13/22Circuits therefor
    • G01R13/34Circuits for representing a single waveform by sampling, e.g. for very high frequencies
    • G01R13/345Circuits for representing a single waveform by sampling, e.g. for very high frequencies for displaying sampled signals by using digital processors by intermediate A.D. and D.A. convertors (control circuits for CRT indicators)

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号波形、文字、
記号、図形およびそれらの輝度情報を含む入力画像(ビ
デオ信号)と、その入力画像をメモリに一旦記憶して読
み出した画像に含まれた波形とを個別にあるいは同時に
表示し、観測する波形観測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には従来のデジタル・オシロスコー
プに使用されている波形観測装置の回路構成が示されて
いる。
【0003】1は入力画像信号(ビデオ信号)であり、
波形、文字、記号、図形およびそれらの輝度情報を含ん
だアナログ信号である。このアナログの入力画像信号1
は、AD変換器10でデジタル変換されて画像データ2
として出力される。この画像データ2はラスタ・スキャ
ン信号と呼ばれる輝度を表す画素データである。
【0004】比較器11には、画像データ2と引算器1
3の出力である引算後の画像データ3が印加され、その
輝度の大小が比較される。画像データ2の輝度の方が引
算後の画像データ3の輝度よりも大であると判断する
と、その比較結果を比較結果4として出力して切替スイ
ッチS2を画像データ2が接続された端子a側に切替え
る。切替スイッチS2からは輝度の大きい画像データ6
(この場合は画像データ2に同じ)が出力され、メモリ
12に記憶される。
【0005】メモリ12から出力される記憶された画像
データ7は、引算器13においてその輝度値から所定値
が引算される。この引算により画像データ7の輝度は減
少し、それが引算後の画像データ3として出力される。
この引算後の画像データ3は比較器11と切替スイッチ
S2の端子b側に印加される。
【0006】比較器11の入力において、画像データ2
の輝度に対して引算後の画像データ3の方が大きいまた
は同一と判断された場合には、比較結果4により切替ス
イッチS2は端子b側に切替り、引算後の画像データ3
が輝度の大きい画像データ6としてメモリ12に書き込
まれて記憶される動作が繰り返される。画像データ2と
引算後の画像データ3は表示合成器17で合成され、画
像データ2に含まれた入力波形あるいは引算後の画像デ
ータ3に含まれた記憶波形が、単独であるいは同時に表
示器18に表示される。
【0007】図4にはメモリ12への書き込みおよび表
示器18で表示する表示タイミング発生器14が発生す
る表示タイミング信号8のタイム・チャートが示されて
いる。同図(a)には輝度の大きい画像データ6が、
(b)には表示タイミング発生器14の出力である表示
タイミング信号8が示されている。
【0008】時点t1とt2あるいはt2とt3の時間
間隔の画面表示周期Tで1画面が表示され、メモリ12
への書き込みがなされる。期間t1からt2あるいは期
間t2からt3の各画面表示周期Tの期間毎に輝度の大
きい画像データ6、すなわち、画像データ2または引算
後の画像データ3のうちの輝度の大なる方がメモリ12
に書き込まれ読み出されて、各画面表示周期Tの期間に
おいて画像データ2と引算後の画像データ3が表示合成
器17および表示器18で処理されて、表示されてい
る。
【0009】引算器13における所定の引算値を大きく
設定した場合には、表示器18に表示される画像の残光
性は小さくなり、引算値を小さく設定した場合には画像
の残光性は大きくなる。引算値をゼロに設定すると、メ
モリ12に記憶された同一の画像データが繰り返して表
示され、無限残光表示状態となる。
【0010】引算値を大きく設定するか、あるいはメモ
リ12への書き込み動作を禁止すれば、入力画像信号1
による画像表示をすることができる。この動作と無限残
光表示とを交互に繰り返すならば現在入力されつつある
画像データ2に含まれた入力波形と、過去において記憶
した引算後の画像データ3に含まれた記憶波形とを視覚
的に同時に表示することも可能である。測定条件を変え
て波形の変化を観測する場合には、画像データ2による
入力波形と引算後の画像データ3による記憶波形を同時
に表示するように使われている。
【0011】複数の測定チャネルを有する波形観測装置
では、測定チャネル毎に対応したメモリ12内の領域を
設定して記憶している。記憶した複数のチャネルの波形
と現在入力中の複数の波形とを比較しようとすると、メ
モリ動作レディ状態にする必要があり、そのためには、
記憶波形を得るために引算値の中からゼロを選択して入
力し、無限残光状態にしなければならず、かつ、メモリ
12への書き込みを禁止するフリーズ操作(切替スイッ
チS2を端子b側に固定)をする必要があった。すなわ
ち、引算値をゼロにする操作と、切替スイッチS2を端
子b側に固定する操作との2つの操作が必要であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】表示中の入力波形を記
憶しようとすると、前記引算値の中からゼロを選択して
無限残光状態にする操作と、同時に、メモリへの書き込
みを禁止するフリーズ操作の2つの操作をしなければな
らず、操作が複雑であり、記憶したい入力波形を逃がし
てしまう事態も生じるという解決されねばならない課題
が残されていた。すなわち、現在表示している波形を写
真撮影する如く簡単な操作でメモリに記憶せしめること
ができなかった。
【0013】
【課題を解決するための手段】メモリ動作をするため
に、メモリへの書き込みを指示するボタンを押す前のレ
ディ状態において引算値をゼロにし、切替スイッチ2を
引算後の画像データ側3に接続してメモリ12の内容が
変化しない状態にすることにより、メモリ動作レディ状
態にし、ボタンが押されたときに直後に発生する表示タ
イミングの1周期でゲート信号を発生せしめ、この期間
に画像データ2あるいは引算後の画像データ3のうちの
輝度の大なる方の画像データを記憶し、その後は、その
記憶内容を保持するようにするゲート発生手段を設け
た。これにより、メモリ動作レディ状態においてボタン
を押した直後のゲート信号の1周期の間だけメモリの内
容の書き替え(更新)を可能とした。この書き換え後は
直ちにレディ状態になるから、再びボタンを押せば、直
後に発生する表示タイミングの1周期中だけのゲート信
号を発生してメモリ内容の更新をすることができる。メ
モリ動作中においては、この更新はボタンを押すだけで
可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態を示
す回路構成が示されている。ここで、図3に示した従来
例の構成要素に対応するものについては同じ記号を付し
てある。
【0015】本発明によるメモリ動作を説明する前に、
まず、1画面表示周期毎に輝度の大きい画像データがメ
モリに記憶され、その輝度値を引算して残光動作にする
場合について説明する。この残光動作は、図4の従来例
において説明したものと同じである。
【0016】1は入力画像信号であり、波形、文字、記
号、図形およびそれらの輝度情報を含んだアナログ信号
である。このアナログの入力画像信号1は、AD変換器
10でデジタル変換されて画像データ2として出力され
る。
【0017】比較器11には、画像データ2と引算器1
3の出力である引算後の画像データ3が印加され、その
輝度の大小が比較される。画像データ2の輝度と引算後
の画像データ3の輝度のいずれが大であるかを判断する
と、その比較結果を比較結果4として出力する。残光動
作においては、切替スイッチS1は、常時端子a側にあ
り、比較結果4が切替スイッチS2の端子aまたはbを
選択する選択信号5となる。画像データ2の輝度の方が
引算後の画像データ3の輝度よりも大であるときにはそ
の比較結果4により切替スイッチS2を画像データ2が
接続された端子a側に切替える。切替スイッチS2から
は輝度の大きい画像データ6(この場合は画像データ2
に同じ)が出力され、メモリ12に記憶される。
【0018】メモリ12から出力される記憶された画像
データ7は、引算器13においてその輝度値から所定の
引算値が引算される。この引算により記憶された画像デ
ータ7の輝度は減少し、それが引算後の画像データ3と
して出力される。この引算後の画像データ3は比較器1
1と切替スイッチS2の端子b側に印加される。
【0019】時点t1とt2あるいはt2とt3の時間
間隔の画面表示周期Tで1画面が表示され、メモリ12
への書き込みがなされる。期間t1からt2あるいは期
間t2からt3の各画面表示周期Tの期間毎に輝度の大
きい画像データ6、すなわち、画像データ2または引算
後の画像データ3のうちの輝度の大なる方がメモリ12
に書き込まれ読み出されて、各画面表示周期Tの期間に
おいて画像データ2と引算後の画像データ3が表示合成
器17および表示器18で処理されて、表示されてい
る。
【0020】引算器13においては、たとえばゼロの値
の引算値を記憶された画像データ7から引算する。すな
わち、記憶された画像データ7の輝度は引算器13を通
っても変化しない。この引算後の画像データ3と現在入
力されつつある画像データ2の輝度とを比較器11にお
いて比較すると、画像データ2の輝度は、引算後の画像
データ3に対してより大きいとはいえず、比較結果4を
出力して切替スイッチS2を端子b側に切替える。そこ
でこの切替時点の直前にメモリ12に記憶された画像デ
ータが輝度の大きい画像データ6として得られる。
【0021】引算器13における所定の引算値を大きく
設定した場合には、表示器18に表示される画像の残光
性は小さくなり、引算値を小さく設定した場合には画像
の残光性は大きくなる。引算値をゼロに設定すると、メ
モリ12に記憶された同一の画像データが繰り返して表
示器18で表示され、無限残光表示状態となる。この表
示器18で表示されるタイミングおよびメモリ12にお
ける内容の更新のタイミングは表示タイミング発生器1
4によって発生された画面表示周期Tの表示タイミング
信号8によって行われるから、残光動作中は、切替スイ
ッチS1は端子a側に接続されており、ゲート発生手器
15は動作しておらず、図3および図4において説明し
た従来例と同じ動作をする。無限残光表示状態において
も、入力波形を示す画像データ2と記憶波形を示す引算
後の画像データ3が表示器18上で同時に表示されるこ
とは、従来例に同じである。
【0022】以上説明した残光動作から、ボタン16を
押すことによる単一の動作で現在表示中である波形を含
む画像データを、メモリ12に記憶するメモリ動作につ
いて説明する。外部からの操作でメモリ動作に入ると、
ボタン16が押される迄はレディ状態にあり、それ迄休
止していたゲート発生器15が動作を開始する。このレ
ディ状態でボタン16が押されると入力波形を記憶す
る。
【0023】図2にはメモリ動作の様子を説明するため
の図4に対応したタイム・チャートが示されている。同
図(a)にはボタン16の押されるタイミングが、
(b)にはゲート発生器15の発生するゲート信号9
が、(c)には選択信号5の内容が、(d)には輝度の
大きい画像データ6が、(e)には表示タイミング信号
8が表されている。ここで、(c)の選択信号5の
“L”は、選択信号5のレベルが“L”であることを、
4とあるのは選択信号5が比較器4の出力となっている
ことを示している。
【0024】残光動作から図2のt1よりも以前におい
て、外部からの操作でメモリ動作に切り替わると残光動
作中は“H”のままであった(b)のゲート信号9はゲ
ート発生器15の動作によって“L”になり、切替スイ
ッチS1は端子b側に接続されて、(c)の選択信号5
(t1よりも以前において)“L”になる。その結
果、残光動作中は比較結果4により、画像データ2の接
続された端子aまたは引算後の画像データ3の接続され
た端子bのうちの輝度の大きい方を選択していた切替ス
イッチS2は端子b側に接続される。
【0025】外部からの操作で残光動作からメモリ動作
に切り替わると同時に、ゲート信号9の印加を受けた引
算器13は、ゲート発生器15が動作する以前の残光動
作中(t1よりはずっと以前)は“H”のままであった
(b)のゲート信号9が“L”(t1の状態)になるこ
とによって、それまで設定されていた引算値をゼロにリ
セットする。そこで(d)の輝度の大きい画像データ6
は引算後の画像データ3(引算値はゼロ)に等しくな
る。この状態はメモリ動作レディの状態であり、ボタン
16が押されるのを待っている。
【0026】メモリ動作レディの状態にあり、(e)の
表示タイミング信号8の立上がりの時点t1とt2の間
の時点tB において(a)のボタン16が押される。す
るとその直後の表示タイミング信号8の立上がりの時点
t2において1回の画面表示周期Tの間(t2〜t3)
だけ(b)のゲート信号は残光動作時と同じく“H“と
なる。輝度の大きい画像データ6を記憶する残光動作
で、画像データ2または引算後の画像データ3を記憶す
る。現在印加されている画像データ2が存在するとき
は、画像データ2が引算後の画像データ3よりも大き
く、これが選ばれる。現在印加されている画像データ2
が存在しない(入力画像信号1が存在しない)ときは、
画像データ2が引算後の画像データ3(引算値はゼロ)
よりも小さく、引算後の画像データ3が選ばれ過去の画
面のままが続く。メモリ動作が残光動作と異なるのは、
メモリ動作においては、引算値がゼロに固定されるこ
と、ボタン16の押下後の1回の画面表示周期Tの間
(t2〜t3)だけ残光動作時と同じくゲート信号9が
“H”となり(残光動作時はゲート信号9は“H”のま
ま)ただちに“L”にもどることである。
【0027】時点t2とt3の期間においては切替スイ
ッチS1は端子a側に接続されて、(c)の選択信号5
は比較結果4をそのまま表わすことになるから、この期
間の輝度の大きい画像データ6は、画像データ2または
引算後の画像データ3(引算値はゼロ)のうちの輝度の
大きい方の画像データを表わし、それがメモリ12に収
容される。
【0028】時点t3以後は、メモリ動作レディの状態
に戻る。このメモリ動作レディの状態は再びボタン16
を押すことによりメモリ動作に入ることができるが、
タン16が押されずに所定時間(たとえば、10分間)
が経過すると、自動的にゲート発生器15の動作を停止
し、切替スイッチS1は端子a側に接続されることによ
って終了し、残光動作に戻る。残光動作中にメモリ動作
レディの状態にするには、たとえば、ゲート発生器15
の電源をオフからオンにしても良い。または、表示タイ
ミング信号8をゲート発生器15に印加しなければ残光
動作、印加すればメモリ動作レディの状態となるから、
この表示タイミング信号8の印加を制御してもよい。あ
るいは、ゲート発生器15の動作を停止している残光動
作中にボタン16を1回押すと、ゲート発生器15が動
作を開始してメモリ動作レディの状態になり、次にボタ
ン16を押すことによって、画面の波形を記憶せしめる
ようにしてもよい。いずれも極めて簡単な制御である。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるならば、残光動作中に従来の装置と同じく動作
し、外部からの操作でメモリ動作に入ると、ゲート発生
器の動作によって選択信号を“L”にし引算値をゼロに
してレディ状態にし、ボタンを押すことにより画面表示
周期の1周期の期間だけ、輝度の大きい画像データをメ
モリに収容するようにしたから、メモリ動作レディの状
態において単にボタンを押すだけで、画面の波形を記憶
することができるようになった。したがって本発明の効
果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す回路構成図である。
【図2】図1の動作を示すタイム・チャートである。
【図3】従来例を示す回路構成図である。
【図4】図3の動作を示すタイム・チャートである。
【符号の説明】
1 入力画像信号 2 画像データ 3 引算後の画像データ 4 比較結果 5 選択信号 6 輝度の大きい画像データ 7 記憶された画像データ 8 表示タイミング信号 9 ゲート信号 10 AD変換器 11 比較器 12 メモリ 13 引算器 14 表示タイミング発生器 15 ゲート発生器 16 ボタン 17 表示合成器 18 表示器 S1,S2 切替スイッチ t1〜t3,tB 時点 T 画面表示周期

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波形およびその輝度情報を含んだアナロ
    グの入力画像信号(1)をデジタル化して画像データ
    (2)を得るためのAD変換手段(10)と、 輝度の大きい画像データ(6)を記憶し、その記憶され
    た画像データ(7)の輝度から所定の引算値を引算して
    引算後の画像データ(3)を得るための記憶引算手段
    (12,13)と、 前記画像データ(2)と前記引算後の画像データ(3)
    との輝度を比較して輝度の大なる方を切替選択するため
    の比較結果(4)を得る比較手段(11)と、 前記画像データ(2)および前記引算後の画像データ
    (3)に含まれた波形を表示タイミング(8)毎に合成
    して表示するための表示合成手段(14,17,18)
    と、 前記所定の引算値を設定することによって、前記表示合
    成手段(14,17,18)において表示中の波形の残
    光時間を設定することのできる残光動作中は前記比較結
    果(4)を選択信号(5)とし、前記画像データ(2)
    と前記引算後の画像データ(3)のうちの輝度の大きい
    方を前記輝度の大きい画像データ(6)として出力し、
    外部からの操作により前記表示中の波形の1つを記憶す
    るためのメモリ動作に入ったときにはメモリ指示(1
    6)を待つレディ状態にあり、前記引き算値をゼロにし
    前記引算後の画像データ(3)を前記輝度の大きい画
    像データ(6)として出力し、前記メモリ動作に入って
    前記メモリ指示(16)があったときには前記比較結果
    (4)を前記選択信号(5)として前記表示合成手段
    (14,17,18)における波形の表示タイミング
    (8)の1周期中の間だけ前記画像データ(2)と前記
    引算後の画像データ(3)のうちの輝度の大きい方を前
    記輝度の大きい画像データ(6)として選択し出力する
    切替手段(S1,S2,15)とを含んだ波形観測装
    置。
  2. 【請求項2】 前記切替手段(S1,S2,15)が、 前記メモリ指示(16)があった直後に開始される表示
    タイミング(8)の1周期を示すゲート信号(9)を発
    生するゲート発生手段(15)を含んでいる請求項1の
    波形観測装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶引算手段(12,13)が、 前記輝度の大きい画像データ(6)を記憶して記憶され
    た画像データ(7)を出力するための記憶手段(12)
    と、 前記残光動作中は前記記憶された画像データ(7)の輝
    度から所定の引算値を引算して前記引算後の画像データ
    (3)を出力し、前記メモリ動作中は前記所定の引算値
    をゼロにして前記記憶された画像データ(7)をそのま
    ま前記引算後の画像データ(3)として出力するための
    引算手段(13)とを含んでいる請求項1の波形観測装
    置。
  4. 【請求項4】 前記切替手段(S1,S2,15)が、 前記残光動作中は前記比較結果(4)を前記選択信号
    (5)とし、前記メモリ動作に入り前記メモリ指示(1
    6)があり、前記ゲート信号(9)が印加されない
    (“L”)間は無信号(“L”)を前記選択信号(5)
    として出力し、前記ゲート信号(9,“H”)の期間は
    前記比較結果(4)を前記選択信号(5)として出力す
    るための第1の切替スイッチ手段(S1)と、 前記比較結果(4)が前記選択信号(5)となっている
    ときには前記画像データ(2)と前記引算後の画像デー
    タ(3)のうちの輝度の大きい方を前記輝度の大きい画
    像データ(6)として出力し、前記選択信号(5)が前
    記無信号(“L”)となっているときには前記引算後の
    画像データ(3)を前記輝度の大きい画像データ(6)
    として出力するための第2の切替スイッチ手段(S2)
    とを含んでいる請求項2の波形観測装置。
JP05746798A 1998-02-23 1998-02-23 波形観測装置 Expired - Lifetime JP3281932B2 (ja)

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