JP3281770B2 - 省電力制御装置 - Google Patents

省電力制御装置

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JP3281770B2
JP3281770B2 JP25130495A JP25130495A JP3281770B2 JP 3281770 B2 JP3281770 B2 JP 3281770B2 JP 25130495 A JP25130495 A JP 25130495A JP 25130495 A JP25130495 A JP 25130495A JP 3281770 B2 JP3281770 B2 JP 3281770B2
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雅也 川口
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオテープレコ
ーダ(VTR)等に使用して好適な省電力制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRやTVなどの民生用電子機
器に対する省電力化の要求があり、種々の工夫が考えら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在考
えられている省電力制御装置では、フレキシブルな制御
が行われておらず、省電力を優先するばかりに機器の使
い勝手が悪くなってしまうという欠点があった。
【0004】従って、本発明はかかる点を改良し、使い
勝手がよくしかも効率的に省電力が行えるようにした制
御装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はリモートコント
ロール受信部と、この受信部に所定時刻の所定期間に入
力されるノイズをカウントするノイズカウント手段と、
このノイズカウント手段のカウント値に基づいて当該被
制御機器を省電力モードに設定するかどうかを決定する
省電力モード設定手段とを備えてなる省電力制御装置で
ある。本省電力制御装置はVTRに使用される。また、
ノイズのカウント手段は、各曜日の各時刻の所定の時間
帯に前記受信部に入力されるノイズをカウントするよう
になっている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
参照しつつ説明する。
【0007】図1は本発明を実施したVTR(ビデオテ
ープレコーダ)の概略構成を示すブロック図であって、
1は赤外線リモコン(リモートコントロール)送信器
(図示せず)からのリモコン信号を受信するIRリモコ
ン受光アンプ部、2は該アンプ部1から得られるリモコ
ン信号を受けるシステムコントロール用マイクロコンピ
ュータ(マイコン)、3は該マイコンによって制御され
る電源回路部、4は該電源回路部3から電源が供給され
るVTR回路部である。
【0008】前記VTRはAC電源からの電源供給によ
り動作するが、前記マイコンはスタンバイ時(スタンバ
イ時とは、VTRにおいてはパワーオフと呼ばれている
録画、再生またはVTR内のチューナ画を出力していな
い時をいう)にも電力を常時動作(時計カウント等を含
むマイコンの動作、リモコン受信部に入力される信号を
マイコンに伝送する動作および状態を記憶するメモリの
保持動作)によって消費するようになっている。
【0009】前記リモコン受光アンプ部1は、リモコン
送信器からの赤外線信号のみならず、その他のノイズN
も入力される。このノイズとは例えば、蛍光灯からのノ
イズや他の電子機器、他のリモコンからのノイズなどで
ある。これらノイズはVTRを設置した部屋に使用者が
入ったときなど、使用者が活動しているときには頻繁に
入力される。逆に、夜中など人があまり活動していない
ときは、部屋の明かりは消されており、TVなども見な
いのでノイズは少ない。従って、これを1日や1週間の
スパンで統計し学習することによって適切な省電力化が
図れるものである。
【0010】従って、本発明はかかる事実を利用した省
電力方法である。
【0011】次に図2の省電力カウンタの模式図、及び
図3〜図5のフローチャートを参照しつつ本発明の省電
力制御装置の動作を説明する。
【0012】図3はメインルーチン、図4及び図5はサ
ブルーチンであって、図4はノイズ測定時間(例えば5
分間)を測るためのタイマ割り込み処理ルーチン、図5
は入力ノイズをカウントする入力割り込み処理ルーチン
である。そして、ノイズ測定時間を各時刻における予め
定められた5分間とする。
【0013】まず、マイコン2は、VTRがスタンバイ
であるか否かを判断する(S1)。VTRがスタンバイ
でなければ使用状態であるので、省電力制御出力をオフ
になし(S5)、省電力モードを解除する。省電力モー
ドとは、クロックを低い方に切り替えたり、プログラム
を停止したりすることによって、消費電力を押さえるモ
ードである。
【0014】ステップ1(S1)でスタンバイ状態であ
ると判断されると、次のステップ2に移る。尚、上記し
たようにスタンバイ状態では、メインの電源がオフであ
るが、マイコン2、リモコン受信回路などの電源はオン
であるので電力を消費している。ステップ2では現曜
日、現時刻に対応した省電力カウンタのカウント値を取
り出す。
【0015】省電力カウンタは、例えば図2の如く構成
される。図2の(A)は月曜日の0〜24時までのカウ
ンタを示している。図2(B)は火曜日の0〜24時ま
でのカウンタを示している。同様のカウンタが水曜〜日
曜まで設けられているものとする。図2において、逆三
角形は、カウンタの値を示している。例えば、図2
(A)の22時、23時ではカウント値が最大になって
おり、1時〜5時では最小になっている。
【0016】尚、この実施例ではメモリの領域を月曜日
〜日曜日に区分し、更に各曜日を1時間単位で区分した
が、メモリの容量に応じて他の区分も行うことができ
る。
【0017】次のステップ3(S3)において、ステッ
プ2(S2)で取り出した省電力カウンタのカウント値
が予め定められた規定値より大きければ省電力制御出力
がオンになされ(S4)、省電力モードに入る。ステッ
プ2(S2)で取り出した省電力カウンタのカウント値
が予め定められた規定値より小さければ省電力制御出力
がオフになされ(S5)、通常モードに入る。
【0018】このようにステップ1からステップ5まで
のルーチンは、省電力カウンタの値を見て、省電力もモ
ードに入るかどうかを自動判別するルーチンである。省
電力モードになると、マイコン2は省電力出力を電源回
路3に出力する。これにより電源回路3はマイコン周辺
回路、リモコン受信回路などの最小限の回路しか電力を
供給しないようになる省電力動作が行われる。
【0019】ステップ6では、現時刻データのための測
定時間内かどうかの判断、すなわち、測定時間を計測し
ているタイマカウンタ値が設定値になったかどうかの判
断がなされる。例えば、現在の時間帯が1時であるとす
ると、1時0分から図4のタイマ割り込み処理ルーチン
が働き、タイマカウンタのカウント値を+1にする動作
が行われ、1時0分から始まった測定が1時5分で終了
したかどうかの判断がなされる。このとき、また、各時
刻の所定の時間において(本実施例では各時刻の0分0
秒からタイマカウンタが働き5分0秒までカウントされ
る間)、入力割り込み処理ルーチンが働き、その測定時
間の間にノイズが入力される毎に入力ノイズカウンタの
カウント値が+1される。
【0020】次に、ステップ7ではスタンバイ時かどう
かの判断がなされる。ステップ7でスタンバイ時である
と判断されると、ステップ8で測定時間が終了したかど
うかの判断がなされる。このステップ8で測定時間が終
了したと判断されると、次のステップ9で上記測定時間
内に入力される入力ノイズが規定値より少ないかどうか
の判断がなされる。ステップ9で入力ノイズが規定値よ
りも少ないと判断されると、省電力カウンタの値が+1
される。また、ステップ9で入力ノイズが規定値よりも
多いと判断されるとステップ11で省電力カウンタのカ
ウント値が−1される。尚、この省電力カウンタの値
は、使用するメモリの容量によりその最大または最小値
が規定され、測定時間の幅も使用するメモリの容量によ
り規定される。また、測定時間も全ての時間測定しても
よいし、一定の測定時間でその時間帯を代表させてもよ
い。
【0021】また、ステップ7でスタンバイ時でないと
判断されると、VTRが使用されているとして、ステッ
プ11で省電力カウンタのカウント値を−1にする。
【0022】常に、入力ノイズが規定値より少ない時刻
は、例えば深夜などVTRの使用可能性が少ない場合で
あり、このとき省電力カウンタの値は加算され、逆に入
力ノイズが規定値よりも多いと判断される場合はいつも
使用される時刻であって、このとき省電力カウンタの値
は減算される。
【0023】従って、このときの動作により上述したス
テップ3〜5の動作、すなわち省電力カウンタの値が規
定値より高い場合は省電力の制御信号をオンにし、省電
力動作に入り、逆に省電力カウンタの値が規定値より低
い場合は省電力の制御信号をオフにし、通常動作とな
る。
【0024】ステップ10または11の動作が行われる
と、ステップ12でタイマカウンタの値、および入力ノ
イズカウンタの値をクリアし、終了する。
【0025】このような省電力カウンタを使用すること
により、たまたま深夜にVTRを使用したとしても、そ
の時間のカウンタ値が−1になるだけで判別には影響さ
れにくく、通常での使用状態が優先される処理となる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ユーザの
生活リズムを学習し、最適に消費電力の削減が行われる
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したVTRの概略ブロック図であ
る。
【図2】本発明で使用される省電力カウンタの一例を示
す図である。
【図3】本発明の動作を説明するための動作フローチャ
ートを示す図である。
【図4】タイマ割り込み処理ルーチンを示す図である。
【図5】入力割り込み処理ルーチンを示す図である。
【符号の説明】
1 リモコン受光アンプ部 2 システムコントロール用マイコン 3 電源回路部 4 VTR回路部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 G11B 15/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール機能を有する電子
    機器の消費電力を低減する省電力制御装置において、 前記電子機器の主電源がオフであるスタンバイモード
    と、 前記電子機器の主電源がオフであって前記スタンバイ状
    態よりさらに消費電力を抑えた省電力モードと、 リモートコントロール信号を受信する受信部と、 前記受信部に所定期間に入力されるノイズをカウントす
    るノイズカウント手段と、 を備え、 前記ノイズカウント手段のカウント値に基づいて前記電
    子機器を前記スタンバイモードから前記省電力モードへ
    と移行することを特徴とする省電力制御装置。
  2. 【請求項2】 前記所定期間は、各曜日の各時刻のあら
    かじめ定められた時間帯であることを特徴とする請求項
    1記載の省電力装置。
  3. 【請求項3】 前記電子機器はビデオテープレコーダで
    あることを特徴とする請求項1記載の省電力装置。
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