JP3281734B2 - 多重通信システム - Google Patents

多重通信システム

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JP3281734B2
JP3281734B2 JP195295A JP195295A JP3281734B2 JP 3281734 B2 JP3281734 B2 JP 3281734B2 JP 195295 A JP195295 A JP 195295A JP 195295 A JP195295 A JP 195295A JP 3281734 B2 JP3281734 B2 JP 3281734B2
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健 柴崎
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謙 水田
幸夫 三浦
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  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重通信装置に係り、
特に、多数の送受信器相互間で複数ビットからなるデー
タを効率よく送受信することが可能で、車載機器の状態
情報の収集、車載機器の駆動制御等のため使用して好適
な多重通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用の通信システムは、車載
機器の状態情報の収集、車載機器の駆動制御等のための
データの授受を行うために広く使用されている。この種
の従来技術による車載用の通信システムは、1本のバス
ラインと、このバスラインに接続されている複数のノー
ド局と、各ノード局に取り付けられるアクチュエータと
により構成されている。そして、各ノード相互間で送受
信されるメッセージデータは、アクチュエータを制御す
るデータと、そのメッセージの送信元、受信先を示すア
ドレスデータとにより構成され、サイクリックにバスラ
イン上に伝送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、車に搭載される
電気装置の数が増加する傾向にあり、通信システムを構
成するバスラインを通る信号データ量が増加している。
前述の従来技術は、メッセージデータがサイクリックに
伝送され、しかも、各メッセージデータがアドレスデー
タを含んで構成されているため、バスライン上に伝送さ
れるデータ量が多くなり、通信システム全体でのデータ
処理の遅延が大きくなるという問題点を有している。こ
のため、前述の従来技術は、特に、高速性が要求される
アクチュエータに対する処理、例えば、エンジンの診断
系、スロットルセンサ等に対する処理では、処理が遅延
することによる各種の不都合を生じさせてしまうという
問題点を有している。
【0004】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、送信するメッセージデータにアドレスデータを
載せなくても、送信元、受信先のノードを識別可能と
し、大量のデータを衝突することなく伝送可能として、
車載装置等の制御に使用した場合に、制御処理に遅れを
生じさせることのない多重通信装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、バスラインに複数のノード装置が接続され、それぞ
れのノード装置が、自装置から他のノード装置へのメッ
セージデータの送出と、他のノード装置から自装置への
メッセージデータの受信と、受信データの処理とをサイ
クリックに行う多重通信システムにおいて、前記ノード
装置の1つが、マスタノード装置とされ、全ノードから
のメッセージデータのサイクリックな送出周期を決定
し、かつ、自ノード装置を含む各ノード装置がメッセー
ジデータをバスライン上に送出する前記送出周期内のタ
イミングを各ノード装置対応に決定する主導権を有し、
前記各ノード装置対応に決定されるタイミングに設けら
れる送信用のタイムスロットが、複数のサブタイムスロ
ットに分割され、これらの各サブタイムスロットが、各
ノード装置の送信用のタイムスロット内に、そのノード
装置からのメッセージデータを送信すべき相手先ノード
装置に予め対応付けられており、各サブタイムスロット
の各データが、自装置以外の各ノード装置へ送信するメ
ッセージデータが予め定められた配列で配置され、前記
各ノード装置が、前記マスタノード装置が決定したタイ
ミングで他のノード装置に送信すべきメッセージデータ
をバスライン上に送出するようにすることにより達成さ
れる。
【0006】
【0007】
【作用】本発明は、各ノード装置がメッセージデータを
送信するタイミングが予め定められ、また、そのタイミ
ングで設けられたタイムスロットの中の各サブタイムス
ロットが、メッセージデータの送信先のノード装置に対
応付けられているので、各ノード装置は、自装置がメッ
セージデータを送信可能なタイミングに設けられるタイ
ムスロットの送信先ノード装置に対応するサブタイムス
ロットにメッセージデータを載せるだけで、送信元、送
信先アドレスをメッセージデータに付加することなく、
所望の相手先にメッセージデータを送信することができ
る。
【0008】本発明は、前述により、無駄のない高速な
メッセージデータの伝送を行うことができ、各ノード装
置からのメッセージデータの伝送周期を短くすることが
でき、車載装置等の制御に使用した場合に、その制御処
理に遅れを生じさせることを防止することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による多重通信システムの一実
施例を図面により詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例による多重通信シ
ステムの構成例を示すブロック図、図2はバスライン上
に伝送されるメッセージデータの構成を説明する図、図
3は本発明の一実施例の動作を説明するフローチャート
である。図1において、1はバスライン、Mはマスタノ
ード装置、A、Bはスレーブノード装置、Da〜Deは
アクチュエータ、Sa〜Shはスイッチである。
【0011】本発明の一実施例による多重通信システム
は、図1に示すように、1本の共通バスライン1と、こ
のバスライン1に接続され通信システム内の全メッセー
ジデータの送信タイミングを決定するマスタノード装置
Mと、バスライン1に接続された複数のスレーブノード
装置A、Bとにより構成されている。このような多重通
信システムが車載機器の制御等のために、車内に設置さ
れる場合、マスタノード装置Mは、例えば、車の運転席
における周辺機器であるドアの状態、窓の状態、窓を開
閉するスイッチの状態等を示すスイッチSa、Sb、及
び、ドアロックモータ、パワーウインドモータ等のアク
チュエータDa、Dbを収容し、スイッチの状態を収集
して必要に応じてバスライン1に送出し、アクチュエー
タDa、Dbを制御するものである。また、スレーブノ
ード装置A、Bは、例えば、助手席、後部座席等の周辺
機器に対して、前述したマスタノード装置の場合と同様
なデータの収集、送出、及び、制御を行うものである。
【0012】そして、マスタノード装置M及び各スレー
ブノード装置A、Bは、それぞれ、CPUを備えて構成
されている。マスタノード装置Mは、バスライン1上の
メッセージデータの伝送における送信タイミングの主導
権を有しており、自装置内に備えられるCPUのクロッ
クタイマにより、自装置を含め他のスレーブノード装置
からバスラインに送出するメッセージデータのそれぞれ
の送信タイミングと送信周期とを予め定められたタイミ
ングと周期とに制御している。また、マスタノード装置
M及び各スレーブノード装置A、Bは、この定められた
タイミングと周期とで、自装置からのメッセージデータ
の送信と、他のノード装置からのメッセージデータの受
信とを行い、所要のアクチュエータの制御を行う。
【0013】バスライン1上に伝送されるメッセージデ
ータは、その送信タイミング及び周期が定められ図2に
示すように構成されている。以下、これについて説明す
る。
【0014】バスライン上1に伝送されるメッセージデ
ータの送信周期は、図2に示すように、マスタノード装
置Mが、バスライン1に送出するスタートパルスの周期
として予め設定され、この周期は、各ノード装置におけ
るデータ処理に遅れが生じないような周期に設定されて
いる。このスタートパルスの間が、複数のタイムスロッ
トに分割され、これらのタイムスロットがマスタノード
装置を含む各ノード装置からのメッセージデータの送信
用のタイムスロットとして、各ノード装置に予め対応さ
せられている。
【0015】図2に示す例では、スタートパルスに続く
最初のタイムスロットが、マスタノード装置Mから他の
ノード装置へのメッセージデータを送信するタイムスロ
ットであり、次のタイムスロットが、スレーブノード装
置Aから他のノード装置へのメッセージデータを送信す
るタイムスロットである。以下、同様に、スレーブノー
ド装置B、……から他のノード装置へのメッセージデー
タを送信するタイムスロットが配列されている。これら
のタイムスロットは、各タイムスロットの識別のため
に、各タイムスロットの間にスタートパルスのパルス長
とは異なる時間を有する休止期間が設けられている。
【0016】また、前述した各ノード装置から他のノー
ド装置へのメッセージデータを送信するタイムスロット
のそれぞれは、1ビットまたは複数ビットのデータをの
せることができる複数のサブタイムスロットに分割され
ており、これらのサブタイムスロットのそれぞれは、そ
のノード装置から送られる相手先のノードが予め定めら
れて配列されている。例えば、スレーブノード装置Aの
送信タイムスロットの先頭のサブタイムスロットは、ス
レーブノード装置Aからマスタノード装置Mに送信すべ
きメッセージデータを送信するサブタイムスロットであ
り、続くサブタイムスロットは、スレーブノード装置A
からスレーブノード装置Bに送信すべきメッセージデー
タを送信するサブタイムスロットである。
【0017】本発明の一実施例は、前述したように、バ
スライン1上にメッセージデータを伝送する送信タイミ
ング及び周期が定められ、かつ、メッセージデータがの
せられるタイムスロットの内部のサブタイムスロットの
それぞれが、どのノード装置から他のどのノード装置に
対するメッセージデータの伝送用のものなのか予め決め
られているので、バスライン1に接続されている各ノー
ド装置は、マスタノード装置Mからのスタートパルスの
受信を認識した後、バスライン1上のタイムスロットを
監視していれば、自ノード装置に対するメッセージデー
タがどれであるかを知ることができ、また、自ノード装
置が送信すべきメッセージデータを送信するタイムスロ
ットをも知ることができる。
【0018】これにより、マスタノード装置Mを含むノ
ード装置は、必要な他のノードからのメッセージデータ
を受信して、自装置に接続されているアクチュエータ等
を制御することができ、また、自装置に接続されている
各種機器の状態を示すスイッチの状態等を他の任意のノ
ード装置に送信することができる。
【0019】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て、バスライン1にマスタノード装置Mと、スレーブノ
ード装置A、Bが接続されて構成されるシステムを例と
して、本発明の一実施例の動作を説明する。
【0020】(1)マスタノード装置Mは、まず、スタ
ートパルスをバスライン1に送出する(ステップ30
1)。
【0021】(2)スタートパルスの送信後、マスタノ
ード装置Mからのメッセージデータ送信のタイムスロッ
トになるので、マスタノード装置Mは、他のスレーブノ
ード装置に送信すべきメッセージデータを各サブタイム
スロットに載せて送信する(ステップ302)。
【0022】(3)マスタノード装置Mからのメッセー
ジデータ送信のタイムスロットが終了すると、スレーブ
ノード装置Aからのメッセージデータのためのタイムス
ロットとなるので、マスタノード装置Mは、スレーブノ
ード装置Aからのメッセージデータの送信の開始を監視
すると共に、スレーブノード装置Aの送信時間の経過を
監視する(ステップ303、305)。
【0023】(4)スレーブノード装置Aからのメッセ
ージデータが送信されてくれば、そのデータの自ノード
装置対応のサブタイムスロット内のメッセージデータを
受信する(ステップ304)。
【0024】(5)スレーブノード装置Aからのメッセ
ージデータの送信が開始されずに、スレーブノード装置
Aからのメッセージデータの送信時間が経過した場合、
マスタノード装置Mは、スレーブノード装置Aの送信エ
ラー処理を行う(ステップ306)。
【0025】(6)スレーブノード装置Aからのメッセ
ージデータ送信のタイムスロットが終了すると、スレー
ブノード装置Bからのメッセージデータのためのタイム
スロットとなるので、マスタノード装置Mは、スレーブ
ノード装置Bからのメッセージデータの送信の開始を監
視すると共に、スレーブノード装置Bの送信時間の経過
を監視する(ステップ307、309)。
【0026】(7)スレーブノード装置Bからのメッセ
ージデータが送信されてくれば、そのデータの自ノード
装置対応のサブタイムスロット内のメッセージデータを
受信する(ステップ308)。
【0027】(8)スレーブノード装置Bからのメッセ
ージデータの送信が開始されずに、スレーブノード装置
Bからのメッセージデータの送信時間が経過した場合、
マスタノード装置Mは、スレーブノード装置Bの送信エ
ラー処理を行う(ステップ310)。
【0028】(9)マスタノード装置Mは、次のスター
トパルスの送信時間になるまでまち、ステップ301に
戻って、次のスタートパルスを送信する(ステップ31
1)。
【0029】前述まではマスタノード装置Mの動作であ
ったが、次に、このマスタノード装置Mに対応するスレ
ーブノード装置Aの動作を説明する。
【0030】(10)スレーブノード装置Aは、バスライ
ン1を監視しマスタノード装置Mからのスタートパルス
の受信を待つ(ステップ321)。
【0031】(11)スタートパルスの受信を確認する
と、次に、マスタノード装置Mからのメッセージデータ
が送信されるタイムスロットとなるので、そのタイムス
ロット内の自ノード装置に対応するサブタイムスロット
のメッセージデータを受信する(ステップ322)。
【0032】(12)マスタノード装置Mからのメッセー
ジデータを受信し、そのタイムスロットが終了すると、
スレーブノード装置Aの送信タイムスロットになるの
で、スレーブノード装置Aは、マスタノード装置M及び
他のスレーブノード装置に送信すべきメッセージデータ
を各サブタイムスロットに載せて送信する(ステップ3
23)。
【0033】(13)スレーブノード装置Aからのメッセ
ージデータ送信のタイムスロットが終了すると、スレー
ブノード装置Bからのメッセージデータのためのタイム
スロットとなるので、スレーブノード装置Aは、スレー
ブノード装置Bからのメッセージデータの送信の開始を
監視すると共に、スレーブノード装置Bの送信時間の経
過を監視する(ステップ324、326)。
【0034】(14)スレーブノード装置Bからのメッセ
ージデータが送信されてくれば、そのデータの自ノード
装置対応のサブタイムスロット内のメッセージデータを
受信する(ステップ325)。
【0035】(15)スレーブノード装置Bからのメッセ
ージデータの送信が開始されずに、スレーブノード装置
Bからのメッセージデータの送信時間が経過した場合、
スレーブノード装置Aは、スレーブノード装置Bの送信
エラー処理を行う(ステップ327)。
【0036】(16)スレーブノード装置Aは、ステップ
325、327の処理終了後、ステップ321に戻っ
て、次の周期のデータの受信処理を続ける。
【0037】スレーブノード装置Bも、前述したスレー
ブノード装置Aと同様に動作するが、ここでは、次に、
スレーブノード装置Bが、スレーブノード装置Aからの
メッセージデータを無視する場合の動作を説明する。
【0038】(17)スレーブノード装置Bは、バスライ
ン1を監視しマスタノード装置Mからのスタートパルス
の受信を待つ(ステップ331)。
【0039】(18)スタートパルスの受信を確認する
と、次に、マスタノード装置Mからのメッセージデータ
が送信されるタイムスロットとなるので、そのタイムス
ロット内の自ノード装置に対応するサブタイムスロット
のメッセージデータを受信する(ステップ332)。
【0040】(19)マスタノード装置Mからのメッセー
ジデータを受信し、そのタイムスロットが終了すると、
スレーブノード装置Aの送信タイムスロットになるが、
スレーブノード装置Bは、スレーブノード装置Aからの
メッセージデータが不要な場合、データの受信を行わず
に、スレーブノード装置Aからのメッセージデータの送
信終了を待つ(ステップ333、334)。
【0041】(20)スレーブノード装置Aからのメッセ
ージデータ送信のタイムスロットが終了すると、スレー
ブノード装置Bからのメッセージデータのためのタイム
スロットとなるので、スレーブノード装置Bは、マスタ
ノード装置M及び他のスレーブノード装置に送信すべき
メッセージデータを各サブタイムスロットに載せて送信
し、ステップ331に戻って、次のデータの受信処理を
続ける(ステップ335)。
【0042】前述では、バスライン1にマスタノード装
置Mと、スレーブノード装置A、Bが接続されて構成さ
れるシステムを例としてその動作を説明したが、本発明
は、スレーブノード装置がさらに多数バスラインに接続
されている場合にも同様に動作可能である。
【0043】前述した本発明の一実施例は、マスタノー
ド装置Mが、予め定められた主導権の持つノード装置で
あり、バスライン上への各ノード装置からのメッセージ
データの送信タイミングを決定しているとして説明した
が、本発明は、マスタノード装置Mを任意に決定するこ
とができ、また、動作中のマスタノード装置が障害にな
った場合、他の任意のスレーブノード装置をマスタノー
ド装置と動作させるようにすることができる。この場
合、各ノード装置内に、自装置がマスタノード装置とな
るための他のノード装置の状態等の条件をプログラムし
ておけばよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
ノード装置は、自装置がメッセージデータを送信可能な
タイミングに設けられるタイムスロットの送信先ノード
装置に対応するサブタイムスロットにメッセージデータ
を載せるだけで、送信元、送信先アドレスをメッセージ
データに付加することなく、所望の相手先にメッセージ
データを送信することができ、これにより、無駄のない
高速なメッセージデータの伝送を行うことができるの
で、各ノード装置からのメッセージデータの伝送周期を
短くすることができ、車載装置の制御処理に遅れを生じ
させることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による多重通信システムの構
成例を示すブロック図である。
【図2】バスライン上に伝送されるメッセージデータの
構成を説明する図である。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 バスライン M マスタノード装置 A、B、C スレーブノード装置 Da〜Dn アクチュエータ Sa〜Sn スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 三浦 幸夫 宮城県古川市中里3−1−23 (56)参考文献 特開 昭62−51331(JP,A) 特開 平5−3481(JP,A) 特開 平1−233940(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H04L 5/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスラインに複数のノード装置が接続さ
    れ、それぞれのノード装置が、自装置から他のノード装
    置へのメッセージデータの送出と、他のノード装置から
    自装置へのメッセージデータの受信と、受信データの処
    理とをサイクリックに行う多重通信システムにおいて、 前記ノード装置の1つが、マスタノード装置とされ、全
    ノードからのメッセージデータのサイクリックな送出周
    期を決定し、かつ、自ノード装置を含む各ノード装置が
    メッセージデータをバスライン上に送出する前記送出周
    期内のタイミングを各ノード装置対応に決定する主導権
    を有し、前記各ノード装置対応に決定されるタイミング
    に設けられる送信用のタイムスロットは、複数のサブタ
    イムスロットに分割され、これらの各サブタイムスロッ
    トは、各ノード装置の送信用のタイムスロット内に、そ
    のノード装置からのメッセージデータを送信すべき相手
    先ノード装置に予め対応付けられており、各サブタイム
    スロットの各データは、自装置以外の各ノード装置へ送
    信するメッセージデータが予め定められた配列で配置さ
    れ、前記各ノード装置は、前記マスタノード装置が決定
    したタイミングで他のノード装置に送信すべきメッセー
    ジデータをバスライン上に送出することを特徴とする多
    重通信システム。
  2. 【請求項2】 前記マスタノード装置が障害となった場
    合、他のノード装置がマスタノード装置として動作する
    ことを特徴とする請求項1記載の多重通信システム。
  3. 【請求項3】 前記マスタノード装置を含むノード装置
    のそれぞれは、CPUを備えて構成され、マスタノード
    装置のCPUは、前記送出周期と送出周期内の各ノード
    装置対応のタイミングとを決定し、前記マスタノード装
    置を含むノード装置のCPUは、前記決定されたタイミ
    ングで自装置から送信するメッセージデータの送信タイ
    ミングを管理することを特徴とする請求項1または2
    載の多重通信システム。
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