JP3280510B2 - 初期火災検出装置及びこれに使用されるセンサ収納箱 - Google Patents
初期火災検出装置及びこれに使用されるセンサ収納箱Info
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Description
びこれに使用されるセンサ収納箱に関するものである。
線のコンピュータルームなど、極く初期の火災のいち早
い検出が要求される施設において、火災による異常発煙
を、通常の感知器の1000倍の超高感度で検出する高
感度煙センサを利用した火災検出装置がある。
て天井に設置されず、多数の吸引用の孔が開けられたサ
ンプリング管を天井又は天井裏に設置し、このサンプリ
ング管の基端部に吸引機と共に収容され、室内全体をく
まなく火災監視している。なお、基端部は床下内などに
設けられる。
空間の空気が吸引され、この空気内に煙が存在する場合
には、煙センサが煙濃度に対応した出力信号を送出し、
防災センサなどに設けられた信号処理部はこの出力信号
が所定レベル以上になると火災と判断して火災警報を発
させる。
ず、初期火災を検出する装置として、火災の際に煙以前
に発生する、物が燃焼する焦げ臭を天井などに設置した
ニオイセンサで検出するものがある。
視する場合に、上述したようなサンプリング管を使用す
るのが一般的に有効とされている。しかしながら、サン
プリング管を使用して吸引量を増せば、確かに初期火災
を検出できる反面、ヒータを有する半導体式ニオイセン
サは吸引量の増加に伴う風速の増加でヒータが冷され、
そのためヒータ温度が低下することによりセンサ感度も
低下すると云う課題があった。
度の違いにより、吸引量が様々に変化し、この吸引量変
化の影響を受けてセンサ感度は不安定になると云う課題
もあった。
決するためになされたものであって、サンプリング管の
吸引による風速を制御し且つ吸引量と無関係に安定した
センサ感度を得る初期火災検出装置及びこれに使用され
るセンサ収納箱を提供することを目的としている。
検出装置は、ニオイやガスそれに煙を吸引するサンプリ
ング管の基端部に設けられ、サンプリング管から吸引し
た風を弱め且つ風向が拡散されるセンサ収納箱内に収納
されて前記ニオイやガスを検出するニオイ検出部と、こ
のニオイ検出部の出側に接続され、吸引したゴミを除去
するフィルタと、このフィルタの出側に接続され、前記
煙を検出する煙検出部と、この煙検出部の出側に接続さ
れ、前記吸引を促進する吸引機と、前記ニオイ検出部及
び前記煙検出部と電気的に接続され、これら検出部から
の出力信号に基づいて初期火災を検出し且つ火災警報を
発する信号処理部とを設けたものである。
び排気口並びに所要の体積を有すると共に、前記吸気口
に設けられ、サンプリング管から吸引した風を弱め且つ
風向を拡散させる防風網と、前記サンプリング管から吸
引したニオイやガスを検出するニオイ検出部とを備えて
いるものである。
て火災が発生すると、サンプリング管からニオイやガス
それに煙が吸引される。これらニオイなどの火災成分が
サンプリング管の基端部に設けられたセンサ収納箱内の
ニオイ検出部及びその後段の煙検出部に到達すると、こ
れら検出部はその火災成分量に対応した出力信号を信号
処理部に送出する。そしてこの信号処理部はニオイ検出
部からの出力信号が所定値を超えると警報動作をする。
又、平常時にゴミが吸引された場合には煙検出部の出力
信号が大きくなるが、ニオイ検出部の出力信号は検知対
象である焦げ臭が存在しないので所定値を超えず、従っ
て信号処理部は警報動作をしないので誤報を防止でき
る。
気口を通してサンプリング管から吸引した風が防風網に
よって弱められ且つ風向も拡散されるので、ニオイセン
サのヒータが冷されてセンサ感度が低下することはな
い。
例について詳しく説明する。図1はこの発明に係る初期
火災検出装置の一実施例を示す概略構成図である。図に
おいて、Sは例えば半導体工場のクリーンルームなどの
監視空間、1はこの監視空間Sに設けられたサンプリン
グ管であって、監視空間Sにおけるニオイやガスそれに
煙などの吸引用の複数の孔1aが開けられ、監視空間S
全体の火災監視をする。2はサンプリング管1の基端部
であって、こゝには下記の部品が収容されている。
後でもっと詳しく説明するセンサ収納箱3が設けられ、
このセンサ収納箱3内にはニオイやガスを検出するニオ
イ検出部4例えばニオイセンサ又はガスセンサ、オプシ
ョン5としての相対湿度センサ及び温度センサ、更には
これら相対湿度センサ及び温度センサに代わる絶対湿度
センサが収納されている。なお、ニオイセンサは、酸化
スズなどから成る金属半導体及びヒータを有し、このヒ
ータによって加熱された酸化スズにニオイが吸着する
と、その電気伝導度が変化する半導体式センサである。
は、吸引したゴミを除去するフィルタ6が設けられ、こ
のフィルタ6の出側には、煙を検出する煙検出部7が設
けられ、更にこの煙検出部7の出側には、吸引機8例え
ばファンやポンプなどが設けられている。
接続された信号処理部(図1には示さない)は、これら
検出部からの出力信号に基づいて初期火災を検出し且つ
火災警報を発させる。
うに構成されており、以下にその動作を説明する。吸引
機6を作動させてサンプリング管1の複数の孔1aから
監視空間Sの空気を吸引すると、この空気はサンプリン
グ管1の中を通ってその基端部2に到達する。
と、火災成分である焦げ臭や煙はサンプリング管1の孔
から吸引されて基端部2に到達する。この基端部2は図
1に示したようにサンプリング管1よりもその外径が大
きいので、吸引された空気の流れはこゝで一旦遅くな
る。このため、ニオイ検出部4は検知対象である焦げ臭
を確実に検出してその出力信号の値を上昇させる。
で検出された後、フィルタ6でゴミを除去されてから煙
検出部7に到達する。この煙検出部7に煙が到達する
と、その出力信号の値は上昇する。これら出力信号の一
方(前者)又は両方が所定値を超えると信号処理部は警
報動作を行う。
スズから形成されているが、この酸化スズにパラジウム
(Pd)、白金(Pt)を担持させると、それぞれアル
コールの臭いに感度のあるセンサ、COガスに感度のあ
るセンサとなる。
災検出装置に使用されるセンサ収納箱の一例のそれぞれ
側断面図、背面図である。このセンサ収納箱3は、サン
プリング管1に連通する吸気口31及びフィルタ6に連
通する排気口32並びに所要の体積を有すると共に、吸
気口31に設けられ、サンプリング管1から吸引した風
を弱め且つ風向、気流、ニオイ、ガス、煙などを拡散、
整流させるための防風網33を備えている。ニオイ検出
部4は、センサ収納箱3内で例えば吸気口31と排気口
32を結ぶ線上で比較的流量の多い所に設置され且つセ
ンサ取付台34に取り付けられる。
とニオイ検出部4の間に防風板35を設け、その大きさ
はニオイ検出部4より少し大きく、又この防風板35に
はニオイ検出部4の中心に近い所から複数個の孔35a
が開けられている。防風板35の大きさ並びに孔35a
の数及び大きさは設置状況に応じて変えることにより吸
引量に基づく出力変化をなくすことができる。
1の内径が20〜25mmの場合、例えば40〜150mm
角の立方体が好ましく、この体積を大きくするとセンサ
収納箱3内のニオイの換気が十分に行われずに応答性が
悪くなり、逆に小さくした場合は風速が十分に弱まらず
センサ感度が低下してしまう。
は、サンプリング管1から吸引したニオイなどは、まず
防風網33で風速が弱められ且つ風向が拡散される。風
速はその後センサ収納箱3の容積と断面積によって更に
弱められ、しかも風が防風板35に当たるので箱内の風
速分布は平均化される。
板35の外側を通り、他の一部が防風板35に開けた孔
35aを通る。前者の風は防風板35の背面で乱気流を
発生させてセンサ設置部分にニオイなどを滞留させる
が、後者の風は滞留するニオイなどを換気する。
(たゞし、防風網33及び防風板35を設けない場
合)、吸引量をおゝよそ50リットル/分〜120リッ
トル/分まで変えると、図2の箱内a点の風速はおゝよ
そ3.0〜6.5m/sとなってニオイ検出部4は風の影
響を受ける。又、b点では風速はおゝよそ0.4〜1.4
m/sとなってa点に較べてセンサ出力は小さくなる。
この結果より、a点ではニオイ濃度は十分であるが、風
が強く当たるときにヒータ温度が低下し、これに伴って
センサ感度が低下する。b点では風速はa点よりも小さ
くなるが、ニオイ濃度は薄く、十分なセンサ出力が得ら
れない。
ておゝよそ24〜60メッシュの半球型金網を使用し、
防風板35にはその幅がセンサ幅より上と左右とも約3
mm大きく且つセンサ中心から放射状に直径2mmの孔35
aを25個設けた場合、a点の風速は前記条件において
約0.3〜1.0m/sに抑えることができ、感度も十分
に得ることができた。
ように変えた時の、センサ収納箱の構成の違いによるセ
ンサ感度特性を示すグラフである。(a)は上述した防
風網及び防風板無し且つセンサa点取付、(b)も
(a)と同様に防風網及び防風板無し且つセンサb点取
付、そして(c)は防風網及び防風板有り且つセンサa
点取付の例で、測定はニオイ量は変えずに吸引量を変え
て2種類行った。(a)ではセンサ出力は十分である
が、吸引量が50リットル/分から120リットル/分
に上がるとセンサ出力は落ちる。(b)ではセンサ出力
自体が低く、ニオイがニオイ検出部4まで十分来ていな
いことに加えて、(a)と同様に吸引量変化時にセンサ
出力は落ち、(c)では防風板35のためにセンサ出力
は十分であることに加えて吸引量が変化しても出力変化
は殆ど無い。
説明したように、センサ収納箱3内のニオイ検出部4と
排気口32の間にはオプション5としての相対湿度セン
サなどが収納される。
処理部との関係の一例を示すブロック図である。図にお
いて、41はニオイ検出部4の一例としてのニオイセン
サ、51及び52はオプション5の一例として監視空間
Sのそれぞれ相対湿度を検出する相対湿度センサ例えば
高分子膜やサーミスタなど及び温度を検出する温度セン
サ例えば白金抵抗体やサーミスタなどである。
1並びに相対湿度センサ51及び温度センサ52に接続
された信号処理器91と、この信号処理器91の出力側
に接続された信号出力器92及び警報出力器93とを備
えている。信号処理器91例えばマイクロコンピュータ
などは、アナログ信号をデジタル信号に変換するアナロ
グ/デジタル(A/D)変換部91aと、このA/D変
換部91aに接続されて所要の演算を行う演算部91b
とを含む。この演算部91bは、A/D変換部91aに
接続された絶対湿度変換部91cと、この絶対湿度変換
部91c及びA/D変換部91aに接続されたニオイセ
ンサ出力補正部91dと、、このニオイセンサ出力補正
部91dに接続された判断部91eとを含む。ニオイセ
ンサ出力補正部91d、判断部91eの出力側にはそれ
ぞれ受信機のような信号出力器92、警報出力器93が
接続されている。
ーチャートであり、ステップS1,S2,S3において
それぞれニオイセンサ41の焦げ臭無しの場合の出力V
0又は焦げ臭有りの場合の出力V1、相対湿度センサ51
の出力VRH、温度センサ52の出力VTを信号処理部9
1に取り込み、まずステップS4,S5,S6において
取り込んだアナログ出力をA/D変換部91aがデジタ
ル出力に変換する。次に、ステップS7においてデジタ
ル化された相対湿度及び温度の出力値から絶対湿度変換
部12が下記の式(1)に基づいて絶対湿度Heを算出
する。
温度(℃)である。ステップS8においてニオイセンサ
出力補正部91dはニオイセンサ41の出力V0又はV1
と算出された絶対湿度Heとからニオイセンサ補正出力
VA又はVBを算出するが、その際にステップS9におけ
るセンサ出力補正係数α及び補正式VA=V0−αHe,
VB=V1−αHeを用いて算出するのである。なお、セ
ンサ出力補正係数α及び補正式は信号処理器91のメモ
リ例えばEEPROMなど(図示しない)に格納されて
いる。
補正部91dから出力されたニオイセンサ補正出力VA
又はVBは信号処理器91の外部に設けた信号出力器9
2に供給されて表示部など(図示しない)に表示され
る。ステップS11においてニオイセンサ補正出力VA
又はVBは判断部91eにより警報を発する必要のある
警報レベルVTHに達したかどうかの判断がされ、もし達
していればステップS12において判断部91eから外
部に設けた警報出力器93に警報信号が出力されるの
で、この警報出力器93は警報情報を表示すると共に警
報を発する。なお、ニオイセンサ補正出力VA又はVBが
警報レベルVTHに達していなければ、プログラムは今一
度ステップS1,S2及びS3に戻る。
り、図4の例とは相対湿度センサ51及び温度センサ5
2の代わりに絶対湿度センサ例えばサーミスタを用いた
絶対湿度センサ53を使用し従って絶対湿度変換部91
cを使用する必要がない点が違う。
及び絶対湿度センサ53の出力Heを信号処理部9Aの
信号処理91Aに取り込み、まずA/D変換部91Aa
でアナログ出力をデジタル出力に変換する。次に、演算
部91Ab中のニオイセンサ出力補正部91Adはデジ
タル化された出力V0又はV1及び絶対湿度Heからニオ
イセンサ補正出力VA又はVBを算出する。91Ae,9
2及び93は図4に示したものと同じある。
ローチャートであり、ステップS21,S22において
それぞれニオイセンサ41の出力V0又はV1、絶対湿度
センサ53の出力Heを信号処理器91Aに取り込み、
まずステップS23,S24において取り込んだアナロ
グ出力をA/D変換部91Aaがデジタル出力に変換す
る。次に、ステップS25においてニオイセンサ出力補
正部91Adはニオイセンサ41の出力V0又はV1と絶
対湿度センサ53の出力Heとから、ステップS26に
おけるセンサ出力補正係数α及び補正式を用いて、ニオ
イセンサ補正出力VA又はVBを算出する。
補正部91Adから出力されたニオイセンサ補正出力V
A又はVBは信号出力器92に供給されてそのCRTなど
(図示しない)に表示される。ステップS28において
ニオイセンサ補正出力VA又はVBは判断部91Aeによ
り警報レベルVTHに達したかどうかの判断がされ、もし
達していればステップS29において判断部91Aeか
ら警報出力器93に警報信号が出力されるので、この警
報出力器93は警報情報を表示すると共に警報を発す
る。なお、ニオイセンサ補正出力VA又はVBが警報レベ
ルVTHに達していなければ、プログラムは今一度ステッ
プS21及びS22に戻る。
請求項1に係る初期火災検出装置は、ニオイやガスそれ
に煙を吸引するサンプリング管の基端部に設けられ、サ
ンプリング管から吸引した風を弱め且つ風向が拡散され
るセンサ収納箱内に収納されて前記ニオイやガスを検出
するニオイ検出部と、このニオイ検出部の出側に接続さ
れ、吸引したゴミを除去するフィルタと、このフィルタ
の出側に接続され、前記煙を検出する煙検出部と、この
煙検出部の出側に接続され、前記吸引を促進する吸引機
と、前記ニオイ検出部及び前記煙検出部と電気的に接続
され、これら検出部からの出力信号に基づいて初期火災
を検出し且つ火災警報を発する信号処理部とを備えてい
るので、サンプリング管による吸引量と無関係に安定し
たセンサ感度を得ることができ、ひいては初期火災を早
期に検出できると云う効果を奏する。
納箱は、吸気口及び排気口並びに所要の体積を有すると
共に、前記吸気口に設けられ、サンプリング管から吸引
した風を弱め且つ風向を拡散させる防風網と、前記サン
プリング管から吸引したニオイやガスを検出するニオイ
検出部とを備えているので、サンプリング管によるセン
サ付近の風速を制御して吸引量と無関係に安定したセン
サ感度を得ることができると云う効果を奏する。
示す概略構成図である。
ンサ収納箱の側断面図である。
感度特性を示すグラフである。
関係の一例を示すブロック図である。
ある。
トである。
Claims (11)
- 【請求項1】 ニオイやガスそれに煙を吸引するサンプ
リング管の基端部に設けられ、サンプリング管から吸引した風を弱め且つ風向が拡散さ
れる センサ収納箱内に収納されて前記ニオイやガスを検
出するニオイ検出部と、 このニオイ検出部の出側に接続され、吸引したゴミを除
去するフィルタと、 このフィルタの出側に接続され、前記煙を検出する煙検
出部と、 この煙検出部の出側に接続され、前記吸引を促進する吸
引機と、 前記ニオイ検出部及び前記煙検出部と電気的に接続さ
れ、これら検出部からの出力信号に基づいて初期火災を
検出し且つ火災警報を発する信号処理部と、 を備えたことを特徴とする初期火災検出装置。 - 【請求項2】 前記ニオイ検出部は、検知対象が異なる
2個以上のニオイセンサ又はガスセンサを有することを
特徴とする請求項1の初期火災検出装置。 - 【請求項3】 前記ニオイ検出部は、更に温度センサ及
び相対湿度センサを有することを特徴とする請求項2の
初期火災検出装置。 - 【請求項4】 前記ニオイ検出部は、前記温度センサ及
び前記相対湿度センサに代えて絶対湿度センサを有する
ことを特徴とする請求項3の初期火災検出装置。 - 【請求項5】 吸気口及び排気口並びに所要の体積を有
すると共に、前記吸気口に設けられ、サンプリング管か
ら吸引した風を弱め且つ風向を拡散させる防風網と、前
記サンプリング管から吸引したニオイやガスを検出する
ニオイ検出部とを備えていることを特徴とするセンサ収
納箱。 - 【請求項6】 前記ニオイ検出部が前記吸気口と前記排
気口を結ぶ線上に設置されることを特徴とする請求項5
のセンサ収納箱。 - 【請求項7】 前記防風網と前記ニオイ検出部の間に設
けられ、複数個の孔が開けられた防風板を更に備えたこ
とを特徴とする請求項5又は6のセンサ収納箱。 - 【請求項8】 前記防風板が前記ニオイ検出部より少し
大きく、前記防風板の孔の数及び大きさを設置状況に応
じて変えることを特徴とする請求項7のセンサ収納箱。 - 【請求項9】 前記ニオイ検出部は、検知対象が異なる
2個以上のニオイセンサ又はガスセンサを有することを
特徴とする請求項6又は7のセンサ収納箱。 - 【請求項10】 前記ニオイ検出部は、更に温度センサ
及び相対湿度センサを有することを特徴とする請求項9
のセンサ収納箱。 - 【請求項11】 前記ニオイ検出部は、前記温度センサ
及び前記相対湿度センサに代えて絶対湿度センサを有す
ることを特徴とする請求項10のセンサ収納箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06381494A JP3280510B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 初期火災検出装置及びこれに使用されるセンサ収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP06381494A JP3280510B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 初期火災検出装置及びこれに使用されるセンサ収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07272158A JPH07272158A (ja) | 1995-10-20 |
JP3280510B2 true JP3280510B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=13240221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP06381494A Expired - Fee Related JP3280510B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 初期火災検出装置及びこれに使用されるセンサ収納箱 |
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JP6218270B2 (ja) * | 2013-05-24 | 2017-10-25 | フィガロ技研株式会社 | ガスセンサ |
JP7476565B2 (ja) * | 2020-02-25 | 2024-05-01 | 王子ホールディングス株式会社 | 火災検出設備及び火災検出方法 |
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-
1994
- 1994-03-31 JP JP06381494A patent/JP3280510B2/ja not_active Expired - Fee Related
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