JP3280480B2 - 皮膚・頭髪用組成物 - Google Patents
皮膚・頭髪用組成物Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、使用性が良好な皮膚・
頭髪用組成物に関する。
頭髪用組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
皮膚・頭髪用組成物が多数用いられている。しかしなが
ら、それらの使用頻度を考慮した上で皮膚に対する安全
性が充分に考慮されているとは言えない現状がある。ま
た、これらの組成物は、使用の際、手にとるとき、粘性
が強く、糸を引くために取扱が不便であり、使用性の改
善が強く望まれている現状がある。従来、皮膚・頭髪用
組成物に配合される界面活性剤として、アルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩及びα
−オレフィンスルホン酸塩などのアニオン界面活性剤が
広く使われている。これらアニオン界面活性剤は程度の
差はあるがいずれも皮膚刺激を誘発するという欠点を有
しており、それらを緩和するために他の界面活性剤との
適切な組合せを探索することも行われている。しかしな
がら、それらはある程度刺激を和らげるものの必ずしも
充分ではなく、使用性については、一切配慮されていな
いというのが実情である。
皮膚・頭髪用組成物が多数用いられている。しかしなが
ら、それらの使用頻度を考慮した上で皮膚に対する安全
性が充分に考慮されているとは言えない現状がある。ま
た、これらの組成物は、使用の際、手にとるとき、粘性
が強く、糸を引くために取扱が不便であり、使用性の改
善が強く望まれている現状がある。従来、皮膚・頭髪用
組成物に配合される界面活性剤として、アルキル硫酸
塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩及びα
−オレフィンスルホン酸塩などのアニオン界面活性剤が
広く使われている。これらアニオン界面活性剤は程度の
差はあるがいずれも皮膚刺激を誘発するという欠点を有
しており、それらを緩和するために他の界面活性剤との
適切な組合せを探索することも行われている。しかしな
がら、それらはある程度刺激を和らげるものの必ずしも
充分ではなく、使用性については、一切配慮されていな
いというのが実情である。
【０００３】界面活性剤による皮膚刺激性という問題を
解決するために、せっけん類似の構造を有するポリオキ
シエチレンアルキルエーテル酢酸塩に着目し、いくつか
の洗浄剤組成物（特公昭５０−２３６８３号公報、特公
昭５０−３６８４８号公報、特公昭５０−２３６８４号
公報）が開示されている。しかしながら、これらの発明
を検討したところ、皮膚に対して作用が温和であるもの
の、使用に際し、手にとるとき、粘性が強く、糸を引く
ために取扱が不便で、使用しにくい欠点を有することが
判明した。
解決するために、せっけん類似の構造を有するポリオキ
シエチレンアルキルエーテル酢酸塩に着目し、いくつか
の洗浄剤組成物（特公昭５０−２３６８３号公報、特公
昭５０−３６８４８号公報、特公昭５０−２３６８４号
公報）が開示されている。しかしながら、これらの発明
を検討したところ、皮膚に対して作用が温和であるもの
の、使用に際し、手にとるとき、粘性が強く、糸を引く
ために取扱が不便で、使用しにくい欠点を有することが
判明した。
【０００４】そこで本発明者らは上記の事情に鑑み、鋭
意研究した結果、特定のポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル酢酸塩と無機塩または有機塩との組み合わせ、特
定のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩と高級
アルコールとの組み合わせ、特定のポリオキシエチレン
アルキルエーテル酢酸塩と高級アルコールと分子内に水
酸基を有する水溶性物質との組み合わせからなる皮膚・
頭髪用組成物が、使用の際、手にとるとき、ねばり感が
弱く、糸を引かずにさっぱり取ることができるという使
用上の利点を有することを見出し、本発明に至った。
意研究した結果、特定のポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル酢酸塩と無機塩または有機塩との組み合わせ、特
定のポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩と高級
アルコールとの組み合わせ、特定のポリオキシエチレン
アルキルエーテル酢酸塩と高級アルコールと分子内に水
酸基を有する水溶性物質との組み合わせからなる皮膚・
頭髪用組成物が、使用の際、手にとるとき、ねばり感が
弱く、糸を引かずにさっぱり取ることができるという使
用上の利点を有することを見出し、本発明に至った。
【０００５】
【０００６】すなわち、本発明の請求項（１）は、一般
式（Ｉ）
式（Ｉ）
【０００７】
【化２】
【０００８】（式中、Ｒは炭素数１２〜１８のアルキル
基またはアルケニル基、ｎは２〜２０の数を表す。Ｍは
水素原子又はＮａ、Ｋ、ＮＨ４ 、もしくはアルカノー
ルアンモニウムイオンを表す。）で表されるポリオキシ
エチレンアルキルエーテル酢酸塩とエデト酸二ナトリウ
ム，モノエタノールアミン塩酸塩，エチレンジアミンヒ
ドロキシジエチル三酢酸三ナトリウムおよびクエン酸ナ
トリウムから選ばれる少なくとも１の有機塩とを含有す
ることを特徴とする皮膚・頭髪用組成物である。
基またはアルケニル基、ｎは２〜２０の数を表す。Ｍは
水素原子又はＮａ、Ｋ、ＮＨ４ 、もしくはアルカノー
ルアンモニウムイオンを表す。）で表されるポリオキシ
エチレンアルキルエーテル酢酸塩とエデト酸二ナトリウ
ム，モノエタノールアミン塩酸塩，エチレンジアミンヒ
ドロキシジエチル三酢酸三ナトリウムおよびクエン酸ナ
トリウムから選ばれる少なくとも１の有機塩とを含有す
ることを特徴とする皮膚・頭髪用組成物である。
【０００９】また、本発明の請求項（２）は、前記一般
式（Ｉ）で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル酢酸塩と炭素数１４〜２２の飽和高級アルコールとを
含有し、硫酸エステル塩を含有しないことを特徴とする
皮膚・頭髪用組成物である。
式（Ｉ）で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル酢酸塩と炭素数１４〜２２の飽和高級アルコールとを
含有し、硫酸エステル塩を含有しないことを特徴とする
皮膚・頭髪用組成物である。
【００１０】さらに、本発明の請求項（３）は、前記一
般式（Ｉ）で表されるポリオキシエチレンアルキルエー
テル酢酸塩と炭素数１４〜２２の飽和高級アルコールと
分子内に水酸基を有する水溶性物質とを含有し、硫酸エ
ステル塩を含有しないことを特徴とする皮膚・頭髪用組
成物である。
般式（Ｉ）で表されるポリオキシエチレンアルキルエー
テル酢酸塩と炭素数１４〜２２の飽和高級アルコールと
分子内に水酸基を有する水溶性物質とを含有し、硫酸エ
ステル塩を含有しないことを特徴とする皮膚・頭髪用組
成物である。
【００１１】本発明における前記一般式（Ｉ）で表され
るポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩として
は、ポリオキシエチレン（２）ラウリルエーテル酢酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレン（４．５）アルキルエー
テル酢酸ナトリウム（アルキル基炭素数１３）、ポリオ
キシエチレン（６）ミリスチルエーテル酢酸アンモニウ
ム、ポリオキシエチレン（８）パルミチルエーテル酢酸
ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン（１０）ステ
アリルエーテル酢酸トリエタノールアミン等のポリオキ
シエチレンアルキルエーテル酢酸塩等が挙げられる。こ
れらの一種または二種以上を配合することができ、その
配合量は、一般的には５〜４０重量％が好ましく、更に
好ましくは８〜３０重量％である。配合量が５重量％未
満では、使用性が良好ではなく、４０重量％を超えると
それに見合う使用性がさらに得られにくい。
るポリオキシエチレンアルキルエーテル酢酸塩として
は、ポリオキシエチレン（２）ラウリルエーテル酢酸ナ
トリウム、ポリオキシエチレン（４．５）アルキルエー
テル酢酸ナトリウム（アルキル基炭素数１３）、ポリオ
キシエチレン（６）ミリスチルエーテル酢酸アンモニウ
ム、ポリオキシエチレン（８）パルミチルエーテル酢酸
ジエタノールアミン、ポリオキシエチレン（１０）ステ
アリルエーテル酢酸トリエタノールアミン等のポリオキ
シエチレンアルキルエーテル酢酸塩等が挙げられる。こ
れらの一種または二種以上を配合することができ、その
配合量は、一般的には５〜４０重量％が好ましく、更に
好ましくは８〜３０重量％である。配合量が５重量％未
満では、使用性が良好ではなく、４０重量％を超えると
それに見合う使用性がさらに得られにくい。
【００１２】本発明における無機塩としては、アルカリ
金属の炭酸塩、リン酸塩、硼酸塩、芒硝、ハロゲン化合
物（塩化ナトリウム、塩化カリウム）等が挙げられる。
また有機塩としは、アミン塩等が挙げられ、その配合量
は０．２〜２重量％である。０．２重量％未満では液状
となり、２重量％を超えると糸を引くようになる。
金属の炭酸塩、リン酸塩、硼酸塩、芒硝、ハロゲン化合
物（塩化ナトリウム、塩化カリウム）等が挙げられる。
また有機塩としは、アミン塩等が挙げられ、その配合量
は０．２〜２重量％である。０．２重量％未満では液状
となり、２重量％を超えると糸を引くようになる。
【００１３】本発明における高級アルコールは、炭素数
が１４〜２２の飽和脂肪族アルコールであり、その配合
量は１〜１５重量％である。１重量％未満では、とれの
よい組成物を得るのが困難であり、１５重量％を超える
と固化し過ぎる傾向が見られる。
が１４〜２２の飽和脂肪族アルコールであり、その配合
量は１〜１５重量％である。１重量％未満では、とれの
よい組成物を得るのが困難であり、１５重量％を超える
と固化し過ぎる傾向が見られる。
【００１４】本発明における分子内に水酸基を有する水
溶性物質としては、グリセリン、ポリグリセリン、プロ
ピレングリコール、１，３−ブチレングリコール、エチ
レングリコール、ソルビトール、グルコース、蔗糖等の
多価アルコールがあリ、その配合量は１〜１５重量％で
ある。１重量％未満では、使用性が劣る傾向があり、１
５重量％を超えると均一で安定な組成物を得にくくな
る。
溶性物質としては、グリセリン、ポリグリセリン、プロ
ピレングリコール、１，３−ブチレングリコール、エチ
レングリコール、ソルビトール、グルコース、蔗糖等の
多価アルコールがあリ、その配合量は１〜１５重量％で
ある。１重量％未満では、使用性が劣る傾向があり、１
５重量％を超えると均一で安定な組成物を得にくくな
る。
【００１５】本発明の皮膚・頭髪用組成物はシャンプ
ー、ボディ洗浄剤、洗顔剤、クレンジング及びマッサー
ジクリーム、整髪用頭髪化粧料、医療用（超音波診断、
導電性）組成物などに適用される。
ー、ボディ洗浄剤、洗顔剤、クレンジング及びマッサー
ジクリーム、整髪用頭髪化粧料、医療用（超音波診断、
導電性）組成物などに適用される。
【００１６】本発明の皮膚・頭髪用組成物には、上述し
た成分を必須の構成成分とするが、当該組成物には、本
発明の目的を達成する範囲で、他の成分を適宜配合する
ことが出来る。
た成分を必須の構成成分とするが、当該組成物には、本
発明の目的を達成する範囲で、他の成分を適宜配合する
ことが出来る。
【００１７】即ち、シリコーン油、ラノリン誘導体、蛋
白誘導体、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル類
等の油性成分、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤、ア
ルキルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルベタイ
ン等の両性界面活性剤、ポリエチレングリコール、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース等の水溶性高分子、ポリマーＪＲ（ユニオンカ
ーバイドコーポレーション社製）、ポリコートＮＨ（ヘ
ンケル社製）マーコート５５０（メルク社）、ガフカッ
ト７５５Ｎ（ＧＡＦ社製）等のカチオン性高分子、ジン
クピリチオンやオクトピロックス等の抗フケ剤、トリク
ロサンやトリクロロカルバン等の殺菌剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、クエン酸、シュウ酸のような有機酸等の
ｐＨ調整剤、色素及び香料等を含むことができる。
白誘導体、ポリエチレングリコールの脂肪酸エステル類
等の油性成分、脂肪酸アルカノールアミド、ポリオキシ
エチレンアルキルエーテル等の非イオン界面活性剤、ア
ルキルアミンオキシド、アルキルアミドプロピルベタイ
ン等の両性界面活性剤、ポリエチレングリコール、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース等の水溶性高分子、ポリマーＪＲ（ユニオンカ
ーバイドコーポレーション社製）、ポリコートＮＨ（ヘ
ンケル社製）マーコート５５０（メルク社）、ガフカッ
ト７５５Ｎ（ＧＡＦ社製）等のカチオン性高分子、ジン
クピリチオンやオクトピロックス等の抗フケ剤、トリク
ロサンやトリクロロカルバン等の殺菌剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、クエン酸、シュウ酸のような有機酸等の
ｐＨ調整剤、色素及び香料等を含むことができる。
【００１８】
【実施例】次に実施例によって本発明を更に詳細に説明
する。なお、効果の測定は以下の評価法によった。
する。なお、効果の測定は以下の評価法によった。
【００１９】〔実用試験（使用の際の扱い易さ）〕女子
２０人（専門パネラー）が、皮膚・頭髪用組成物を１週
間連続使用し、使用性（弾性，ねばり）を下記評価基準
で評価を行った。 評価記号 評価基準 ◎…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が１８人以上の場合 ○…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が１４〜１７人以上の場合 △…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が８〜１３人以上の場合 ×…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が７人以下の場合
２０人（専門パネラー）が、皮膚・頭髪用組成物を１週
間連続使用し、使用性（弾性，ねばり）を下記評価基準
で評価を行った。 評価記号 評価基準 ◎…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が１８人以上の場合 ○…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が１４〜１７人以上の場合 △…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が８〜１３人以上の場合 ×…『ねばりが少なく、糸を引かず、扱い易い』と答え
た人が７人以下の場合
【００２０】実施例１〜６、比較例１〜４〔洗顔料〕 表１及び表２に示す配合組成により通常の方法で調製
後、上記試験を行い、表３にその結果を示した。
後、上記試験を行い、表３にその結果を示した。
【００２１】
【表１】
【００２２】
【表２】
【００２３】
【表３】
【００２４】表３から明らかなように、実施例１〜６
は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分のい
ずれかを欠いた比較例１〜４は、劣った性能を示し、本
発明の目的を達成出来なかった。
は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分のい
ずれかを欠いた比較例１〜４は、劣った性能を示し、本
発明の目的を達成出来なかった。
【００２５】実施例７〔シャンプー〕 表４の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方法
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
【００２６】
【表４】
【００２７】実施例８〔ボディ洗浄剤〕 表５の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方法
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
【００２８】
【表５】
【００２９】実施例９〔クレンジング剤〕 表６の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方法
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
【００３０】
【表６】
【００３１】実施例１０〔超音波診断用組成物〕 表７の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方法
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
【００３２】
【表７】
【００３３】実施例１１〔頭髪用組成物〕 表８の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方法
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
で評価した。実施例１〜６と同様に、優れた性能を示し
た。
【００３４】
【表８】
【００３５】実施例１２〜１７、比較例５〜７〔クレン
ジング剤〕 表９及び表１０に示す配合組成により通常の方法で調製
後、上記試験を行い表１１にその結果を示した。
ジング剤〕 表９及び表１０に示す配合組成により通常の方法で調製
後、上記試験を行い表１１にその結果を示した。
【００３６】
【表９】
【００３７】
【表１０】
【００３８】
【表１１】
【００３９】表１１から明らかなように、実施例１２〜
１７は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分
のいずれかを欠いた比較例５〜７は、いずれも劣った性
能を示し、本発明の目的を達成出来なかった。なお、実
施例１２〜１７は、クレンジング性能にも優れていた。
１７は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分
のいずれかを欠いた比較例５〜７は、いずれも劣った性
能を示し、本発明の目的を達成出来なかった。なお、実
施例１２〜１７は、クレンジング性能にも優れていた。
【００４０】実施例１８〔洗顔剤〕 表１２の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
【００４１】
【表１２】
【００４２】実施例１９〔シャンプー組成物〕 表１３の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
【００４３】
【表１３】
【００４４】実施例２０〔ボディ洗浄剤〕 表１４の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
【００４５】
【表１４】
【００４６】実施例２１〔診断用導伝性ゲル状組成物〕 表１５の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
【００４７】
【表１５】
【００４８】実施例２２〔ゲル状頭髪用組成物〕 表１６の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例１２〜１７と同様に、優れた性能
を示した。
【００４９】
【表１６】
【００５０】実施例２３〜２８、比較例８〜１０〔メイ
ク落とし洗顔剤〕 表１７及び表１８に示す配合組成により通常の方法で調
製後、上記試験を行い表１９にその結果を示した。
ク落とし洗顔剤〕 表１７及び表１８に示す配合組成により通常の方法で調
製後、上記試験を行い表１９にその結果を示した。
【００５１】
【表１７】
【００５２】
【表１８】
【００５３】
【表１９】
【００５４】表１９から明らかなように、実施例２３〜
２８は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分
のいずれかを欠いた比較例８〜１０は、いずれも劣った
性能を示し、本発明の目的を達成出来なかった。
２８は、使用性に優れた性能を示した。一方、必須成分
のいずれかを欠いた比較例８〜１０は、いずれも劣った
性能を示し、本発明の目的を達成出来なかった。
【００５５】実施例２９〔洗顔剤〕 表２０の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
【００５６】
【表２０】
【００５７】実施例３０〔ボディ洗浄剤〕 表２１の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
【００５８】
【表２１】
【００５９】実施例３１〔シャンプー〕 表２２の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法にて評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性
能を示した。
法にて評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性
能を示した。
【００６０】
【表２２】
【００６１】実施例３２〔クレンジング組成物〕 表２３の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
【００６２】
【表２３】
【００６３】実施例３３〔診断用導伝性ゲル状組成物〕 表２４の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
【００６４】
【表２４】
【００６５】実施例３４〔頭髪用組成物〕 表２５の配合組成により通常の方法で調製後、前記の方
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
法で評価した。実施例２３〜２８と同様に、優れた性能
を示した。
【００６６】
【表２５】
【００６７】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明は、使用の際、
手にとるとき、粘性が低く、糸を引かずにさっぱり取る
ことができる、使用性に優れた皮膚・頭髪用組成物を提
供することは明らかである。
手にとるとき、粘性が低く、糸を引かずにさっぱり取る
ことができる、使用性に優れた皮膚・頭髪用組成物を提
供することは明らかである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ａ６１Ｋ 7/50 Ａ６１Ｋ 7/50 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61K 7/00 - 7/50
Claims (3)
- 【請求項１】 一般式（Ｉ） 【化１】 （式中、Ｒは炭素数１２〜１８のアルキル基またはアル
ケニル基、ｎは２〜２０の数を表す。Ｍは水素原子又は
Ｎａ、Ｋ、ＮＨ４ 、もしくはアルカノールアンモニウ
ムイオンを表す。）で表されるポリオキシエチレンアル
キルエーテル酢酸塩とエデト酸二ナトリウム，モノエタ
ノールアミン塩酸塩，エチレンジアミンヒドロキシジエ
チル三酢酸三ナトリウムおよびクエン酸ナトリウムから
選ばれる少なくとも１の有機塩とを含有することを特徴
とする皮膚・頭髪用組成物。 - 【請求項２】 前記一般式（Ｉ）で表されるポリオキシ
エチレンアルキルエーテル酢酸塩と炭素数１４〜２２の
飽和高級アルコールとを含有し、硫酸エステル塩を含有
しないことを特徴とする皮膚・頭髪用組成物。 - 【請求項３】 前記一般式（Ｉ）で表されるポリオキシ
エチレンアルキルエーテル酢酸塩と炭素数１４〜２２の
飽和高級アルコールとグリセリン、ポリグリセリン、プ
ロピレングリコール、１，３−ブチレングリコール、エ
チレングリコール、ソルビトール、グルコース及び蔗糖
からなる群より選ばれる少なくとも１の多価アルコール
とを含有し、硫酸エステル塩を含有しないことを特徴と
する皮膚・頭髪用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493893A JP3280480B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 皮膚・頭髪用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21493893A JP3280480B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 皮膚・頭髪用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748222A JPH0748222A (ja) | 1995-02-21 |
| JP3280480B2 true JP3280480B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16664064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21493893A Expired - Fee Related JP3280480B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 皮膚・頭髪用組成物 |
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