JP2001524093A - ヘアトリートメント組成物 - Google Patents

ヘアトリートメント組成物

Info

Publication number
JP2001524093A
JP2001524093A JP54499298A JP54499298A JP2001524093A JP 2001524093 A JP2001524093 A JP 2001524093A JP 54499298 A JP54499298 A JP 54499298A JP 54499298 A JP54499298 A JP 54499298A JP 2001524093 A JP2001524093 A JP 2001524093A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
hair treatment
treatment composition
composition according
hair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP54499298A
Other languages
English (en)
Inventor
恭子 松本
忠 沼田
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2001524093A publication Critical patent/JP2001524093A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/84Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions otherwise than those involving only carbon-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/89Polysiloxanes
    • A61K8/896Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate
    • A61K8/898Polysiloxanes containing atoms other than silicon, carbon, oxygen and hydrogen, e.g. dimethicone copolyol phosphate containing nitrogen, e.g. amodimethicone, trimethyl silyl amodimethicone or dimethicone propyl PG-betaine

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ヘアトリートメント剤及び一般式(I)[式中、R1=(CH23−(NH−(CH22Z−NH2であり、R2=(CH23−(NH−(CH22Z−NH−CO−CH2−O−EOx−(CH2y−CH3であり、lは100〜1500の範囲内であり、mは0〜10の範囲内であり、nは2〜50の範囲内であり、xは1〜40の範囲内であり、yは0〜21の範囲内であり、zは0〜1の範囲内である]で表されるアミドポリエーテル官能基化シリコーンを含有する、局所適用のためのヘアトリートメント組成物。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘアトリートメント組成物 本発明は特定の種類の官能基を有するシリコーン類を含有するヘアトリートメ ント組成物に関し、当該組成物は、前記組成物に良好な物理的特性を付与すると ともに、使用時にある種の優れたコンディショニング特性を付与し得る。 ヘアトリートメント組成物に於けるコンディショニング剤としてシリコーンを 使用することはよく知られており、広く特許文献に記載されている。しかしなが ら、このような材料に付随する問題点は、良好な触覚的及び/又は視覚的利点を 得るのに必要なレベルでこれを使用すると、毛髪が柔らかくなりすぎてスタイル を作ったり又はスタイルを保持することができないことである。特に細い毛髪は 、だらりとしたり、取り扱いが難しくなる場合がある。 また、ある種の状況下においては、ヘアトリートメント組成物に含有されるあ る種のシリコーン類が該ヘアトリートメント組成物を、特に時間の経過とともに 退色させる傾向がある。特に、シャンプーのメーカーにとって、自社の製品を、 透明な容 器の他、例えば、繊細なパステルカラーのような色に着色された容器や白い容器 に入れて販売したいと思うことは普通のことである。幾つかのシリコーンは、長 期間貯蔵した際に一般的に黄色に変わり、それによってそれが含有されている組 成物の変色を起こすことが知られている。 本発明者等は、ある種のアミドポリエーテル官能基を有するシリコーンを添加 することによって、ヘアトリートメント組成物に、コンディショニング効果に関 するある種の利点を付与することができ、特にいわゆる付着保持型(leave on)組成物の場合には、潤って滑らかにする効果が観察され得ることを見出 した。更に、アミド性の官能基化ポリマーをヘアトリートメント組成物に含有さ せることで、他のシリコーン類を含有させることにより生じる長期的保存後に生 じ得る、該組成物の変色といった幾つかの欠点を避けることができる。 従って、本発明は第一の態様において、一般式(I):[式中、R1=(CH23−(NH−(CH22Z−NH2及び R2=(CH23−(NH−(CH22Z−NH−CO−CH2−O−EOx− (CH2y−CH3であり、 lは100〜1500の範囲内であり、mは0〜10の範囲内であり、nは2 〜50の範囲内であり、xは1〜40の範囲内であり、yは0〜21の範囲内で あり、zは0〜1の範囲内である] で表されるアミドポリエーテル官能基化シリコーンを含有する、局所適用のため のヘアトリートメント組成物を提供するものである。好ましくは、l+mは1〜 100の範囲内である。 好ましくは、lは200〜600の範囲内であってよい。好ましくは、mは0 〜5の範囲内であってよい。好ましくは、nは10〜30の範囲内であってよい 。好ましくは、xは2〜10の範囲内であってよい。好ましくは、yは5〜20 の範囲内であってよい。 本発明によるヘアトリートメント組成物中に含有させるのに適当なアミドポリ エーテル官能基化シリコーン類は、当業者によって容易に合成することができる 。該シリコーン類は、製造中にそれらを組成物の他の成分と混合することによっ て、水性 ヘアトリートメント組成物の中に含有させることができ、この場合、エマルジョ ンが形成され、アミドポリエーテルは、該トリートメント組成物中の油相に存在 することになる。 このアミドポリエーテル官能基化シリコーンは、組成物の0.01〜50重量 %のレベルで組成物中に存在することが好ましい。好ましくは、アミドポリエー テル官能基化シリコーンは、組成物の少なくとも0.05重量%、更に好ましく は、少なくとも0.1重量%のレベルで存在する。好ましくは、アミドポリエー テル官能基化シリコーンは、20重量%より低いレベルで、更に好ましくは、1 0重量%より低いレベルで存在する。 本発明によるヘアトリートメント組成物は、適宜、シャンプー、コンディショ ナー、スプレー、ゲル、ムース又はローションの形態をとることができる。特に 好ましい形態は、シャンプー、コンディショナー、特にムース及びゲルである。 (II)シャンプー組成物 本発明による好ましいヘアトリートメント組成物は、シャンプー組成物である 。クレンジング界面活性剤 このようなシャンプー組成物には、化粧品的に許容でき、毛髪への局所的な適 用に適している1種以上のクレンジング界面活性剤が含有される。 クレンジング界面活性剤は、アニオン性、非イオン性、両性及び双性イオン界 面活性剤並びにこれらの混合物から適当に選択することができる。 アニオン性界面活性剤の例は、アルキルスルファート、アルキルエーテルスル ファート、アルカリールスルホナート、アルカノイルイセチオナート、アルキル スクシナート、アルキルスルホスクシナート、N−アルキルサルコシナート、ア ルキルホスファート、アルキルエーテルホスファート、アルキルエーテルカルボ キシラート及びα−オレフィンスルホナートであり、特にこれらのナトリウム、 マグネシウム、アンモニウム並びにモノ−、ジ−及びトリエタノールアミン塩で ある。このアルキル及びアシル基には、一般的に、8〜18個の炭素原子が含ま れ、不飽和であってよい。アルキルエーテルスルファート、アルキルエーテルホ スファート及びアルキルエーテルカルボキシラートには、1分子当たり、1〜1 0個のエチレンオキシド又 はプロピレンオキシド単位が含有されていてよい。 本発明のシャンプーで使用するための典型的なアニオン性界面活性剤には、オ レイルコハク酸ナトリウム、ラウリルスルホコハク酸アンモニウム、ラウリル硫 酸アンモニウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンス ルホン酸トリエタノールアミン、ココイルイセチオン酸ナトリウム、ラウリルイ セチオン酸ナトリウム及びN−ラウリルサルコシン酸ナトリウムが含まれる。最 も好ましいアニオン性界面活性剤は、ラウリル硫酸ナトリウム、モノラウリルリ ン酸トリエタノールアミン、ラウリルエーテル硫酸ナトリウム1EO、2EO及 び3EO、ラウリル硫酸アンモニウム並びにラウリルエーテル硫酸アンモニウム 1EO、2EO及び3EOである。 両性及び双性イオン界面活性剤の例には、アルキルアミンオキシド、アルキル ベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン(スルタ イン(sultaine))、アルキルグリシナート、アルキルカルボキシグリ シナート、アルキルアンホプロピオナート、アルキルアンホグリシナート、アル キルアミドプロピルヒドロキシスルタイン、アシルタウラート及びアシルグルタ マート(但し、アルキル基及びアシル基 は8〜19個の炭素原子を有する)が含まれる。本発明のシャンプーで使用する ための典型的な両性及び双性イオン界面活性剤には、ラウリルアミンオキシド、 ココジメチルスルホプロピルベタイン、並びに好ましくはラウリルベタイン、コ コアミドプロピルベタイン及びココアンホプロピオン酸ナトリウムが含まれる。 このシャンプー組成物にはまた、組成物の美的、物理的又はクレンジング特性 を向上させるために、共界面活性剤が含有されていてよい。好ましい例は非イオ ン性界面活性剤であり、これは全重量基準で0重量%〜約5重量%の範囲内の量 で含有されていてよい。 例えば、本発明のシャンプー組成物に含有させることができる代表的な非イオ ン性界面活性剤には、脂肪族(C8〜C18)の第一級若しくは第二級の直鎖若し くは分枝鎖アルコール又はフェノールと、アルキレンオキシド、通常エチレンオ キシドとの縮合生成物が包含され、一般的に6〜30個のエチレンオキシド基を 有する。 他の代表的非イオン性界面活性剤には、モノ−又はジアルキルアルカノールア ミドが包含される。その例には、ココモノ− 又はジ−エタノールアミド及びココモノ−イソプロパノールアミドが含まれる。 本発明のシャンプー組成物に含有されていてよい別の非イオン性界面活性剤は 、アルキルポリグリコシド(APGs)である。典型的に、APGは、1個以上 のグリコシル基のブロックに(任意に、橋架け基を介して)結合したアルキル基 を有するものである。好ましいAPGは、下記式: RO−(G)n [式中、Rは、飽和又は不飽和であってよい分枝鎖又は直鎖のアルキル基であり 、Gは糖基である] によって定義される。 Rは、その平均アルキル鎖長がおよそC5〜C20であり得る。好ましくは、R は約C8〜約C12の平均アルキル鎖長を有する。最も好ましくは、Rの値は、約 9.5〜約10.5である。Gは、C5またはC6の単糖残基から選択され、好ま しくはグルコシドである。Gは、グルコース、キシロース、ラクトース、フルク トース、マンノース及びこれらの誘導体からなる群から選択され得る。好ましく は、Gはグルコースである。 重合度nは、約1から約10またはそれ以上の値を有してよ い。好ましくは、nの値は、約1.1〜約2の範囲内にある。最も好ましくは、 nの値は、約1.3〜約1.5の範囲内にある。 本発明で使用するのに好ましいアルキルポリグリコシドは市販されており、例 えば、セッピク(Seppic)製のオラミックス(Oramix)NS10; ヘンケル(Henkel)製のプランタレン(Plantaren)1200及 びプランタレン2000として同定されるこれらの材料を包含する。 本発明のシャンプー組成物中の界面活性剤(任意の共界面活性剤及び/又はシ リコーン成分用の任意の乳化剤を含む)の全量は、一般的にシャンプー組成物全 重量の、0.1〜50重量%、好ましくは5〜30重量%、更に好ましくは、1 0〜25重量%である。カチオン性付着(deposition)ポリマー カチオン性付着ポリマーは、シャンプーのコンディショニング性能を増強する ための、本発明のシャンプー組成物に於ける好ましい成分である。本明細書中の 「付着ポリマー」は、シャンプー組成物中のシリコーン成分が、その使用時に、 意図する部位、即ち、毛髪及び/又は頭皮上へ付着することを増強する 物質の意味である。 この付着ポリマーはホモポリマーであってよく、2種以上のモノマーから構成 されていてもよい。ポリマーの分子量は、一般的に5,000〜10,000, 000であり、典型的には、少なくとも10,000、好ましくは100,00 0〜約2,000,000の範囲内である。このポリマーは、第四級アンモニウ ム若しくはプロトン化アミノ基又はこれらの混合物のようなカチオン性窒素含有 基を有する。 カチオン性窒素含有基は一般的に、付着ポリマーのモノマー単位全体ののフラ クション上の置換基として存在するであろう。よって、該ポリマーがホモポリマ ーでないときは、該ポリマーはスペーサー非カチオン性モノマー単位を含有する ことができる。このようなポリマーは、CTFA化粧品成分要覧(CTFA C osmetic Ingredient Directory)、第三版に記載 されている。カチオン性モノマー単位の非カチオン性モノマー単位に対する比は 、必要とされる範囲内のカチオン性電荷密度を有するポリマーを与えるように選 択される。 適当なカチオン性付着ポリマーには、例えば、カチオン性アミン又は第四級ア ンモニウム官能基を有するビニルモノマーと、 (メタ)アクリルアミド、アルキル及びジアルキル(メタ)アクリルアミド、( メタ)アクリル酸アルキル、ビニルカプロラクトン及びビニルピロリジンのよう な水溶性スペーサーモノマーとのコポリマーが包含される。アルキル及びジアル キル置換モノマーは好ましくは、C1〜C7アルキル基、更に好ましくは、C1 〜3アルキル基を有する。他の適当なスペーサーには、ビニルエステル、ビニル アルコール、無水マレイン酸、プロピレングリコール及びエチレングリコールが 包含される。 カチオン性アミンは、特定の組成物の種類や該組成物のpHに依存して、第一 級、第二級又は第三級アミンであってよい。一般的に、第二級及び第三級アミン 、特に第三級アミンが好ましい。 アミン置換ビニルモノマー及びアミン類は、アミンの形で重合させて、次いで 四級化によってアンモニウムに転化することができる。 このカチオン性付着ポリマーは、アミン−及び/若しくは第四級アンモニウム −置換モノマー並びに/又は親和性のスペーサーモノマーから誘導されるモノマ ー単位の混合物からなっていてよい。 適当なカチオン性付着ポリマーには、例えば、下記のものが包含される。 − 化粧品・石鹸及び香水協会(The Cosmetic,Toiletr y & Fragrance Association))(CTFA)により 工業界で、ポリクオーターニウム(Polyquaternium)−16と呼 ばれている、1−ビニル−2−ピロリジンと1−ビニル−3−メチルイミダゾリ ウム塩(例えば、塩化物塩)とのコポリマー。この材料は、バズフ・ウィアンド ット社(BASF Wyandotte Corp.)(米国、ニュージャージ ー州パーシッパニー(Parsippany,NJ,USA)から、商品名ルビ クオート(LUVIQUAT)(例えば、ルビクオートFC370)で市販されてい る; − 工業界(CTFA)でポリクオーターニウム−11と呼ばれている1−ビ ニル−2−ピロリジンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルとのコポリマー。こ の材料は、ギャフ社(Gaf Corporation)((米国、ニュージャ ージー州ウエイン(Wayne,NJ,USA)から、商品名ギャフクオート( GAFQUAT)(例えば、ギャフクオート755N)で 市販されている; − 例えば、工業界(CTFA)で、それぞれポリクオーターニウム−6及び ポリクオーターニウム−7と呼ばれている、ジメチルジアリルアンモニウムクロ リドホモポリマー及びアクリルアミドとジメチルジアリルアンモニウムクロリド とのコポリマーを包含する、カチオン性ジアリル第四級アンモニウム含有ポリマ ー; −3〜5個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸のホモポリマー及びコポリマー のアミノアルキルエステルの鉱酸塩(米国特許第4,009,256号に記載さ れているようなもの); −カチオン性ポリアクリルアミド(WO95/22311号に記載されているよ うなもの)。 使用することができる他のカチオン性付着ポリマーには、カチオン性セルロー ス誘導体、カチオン性デンプン誘導体及びカチオン性グアーガム誘導体のような カチオン性多糖ポリマーが包含される。 本発明の組成物で使用するのに適しているカチオン性多糖ポリマーには、式: A−O−[R−N+(R1)(R2)(R3)X-] [式中、Aは、デンプン又はセルロースアンヒドログルコース残基のようなアン ヒドログルコース残基であり、Rは、アルキレン、オキシアルキレン、ポリオキ シアルキレン若しくはヒドロキシアルキレン基又はこれらの組み合わせであり、 R1、R2及びR3は独立に、アルキル、アリール、アルキルアリール、アリール アルキル、アルコキシアルキル又はアルコキシアリール基を表わし、各基には約 18個以下の炭素原子が含有されており、各カチオン部位について炭素原子の合 計数(即ち、R1、R2及びR3中の炭素原子の合計)は、好ましくは約20以下で あり、そしてXはアニオン対イオンである] で表されるものが包含される。 カチオン性セルロースは、工業界(CTFA)でポリクオーターニウム10と 呼ばれている、トリメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒドロキシエ チルセルロースの塩として、アマーコル社(Amerchol Corp.)( 米国、ニュージャージー州エジソン(Edison,NJ,USA))からその ポリマーJR(商標)及びLR(商標)ポリマーシリーズで入手できる。カチオ ン性セルロースの他の種類には、工業界(CTFA)でポリクオーターニウム2 4と呼ばれている、 ラウリルジメチルアンモニウム置換エポキシドと反応したヒドロキシエチルセル ロースの高分子量第四級アンモニウム塩が含まれる。これらの材料は、アマーコ ル社(米国、ニュージャージー州エジソン)から、商品名ポリマーLM−200 で入手できる。 他の適当なカチオン性多糖ポリマーには、第四級窒素含有セルロースエーテル (例えば、米国特許第3,962,418号に記載されているようなもの)及び エーテル化セルロースとデンプンとのコポリマー(例えば、米国特許第3,95 8,581号に記載されているようなもの)が包含される。 使用することができるカチオン性多糖ポリマーの特に適当な種類は、グアーヒ ドロキシプロピルトリモニウムクロリド(ローン・プーラン社(Rhone−P oulenc)からそのジャガー(JAGUAR)商標シリーズで市販されてい る)のようなカチオン性グアーガム誘導体である。 その例は、カチオン性基の低い置換度及び高い粘度を有するジャガー(JAG UAR)C13S、中度の置換度及び低い粘度を有するジャガーC15、ジャガ ーC17(高い置換度、高い粘度)、低レベルの置換基及びカチオン性第四級ア ンモニウ ム基を含有するヒドロキシプロピル化カチオン性グアーガム誘導体であるジャガ ーC16、並びに低い置換度を有し、高透明性、中粘度のグアーであるジャガー 162である。 好ましくは、カチオン性付着ポリマーは、カチオン性セルロース及びカチオン 性グアーガム誘導体から選択される。特に好ましい付着ポリマーは、ジャガーC 13S、ジャガーC15、ジャガーC17及びジャガーC16並びにジャガーC 162である。 (III)コンディショナー 本発明による組成物は、毛髪のトリートメント(典型的には、洗髪した後)及 び続くリンスのためのコンディショナーとして配合することもできる。コンディショニング界面活性剤 このようなコンディショナーには、化粧品的に許容でき、毛髪に局所的に適用 するために適している1種以上のコンディショニング界面活性剤が含有されてい る。適当なコンディショニング界面活性剤は、カチオン性界面活性剤から選択さ れ、単独で又は混合物で使用される。その例には、第四級アンモニウムヒドロキ シド又はそれらの塩、例えば、塩酸塩が含まれる。 本発明のヘアコンディショナー中に使用するのに適するカチオン性界面活性剤 には、セチルトリメチルアンモニウムクロリド、ベヘニルトリメチルアンモニウ ムクロリド、セチルピリジニウムクロリド、テトラメチルアンモニウムクロリド 、テトラエチルアンモニウムクロリド、オクチルトリメチルアンモニウムクロリ ド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロリド、ヘキサデシルトリメチルアンモ ニウムクロリド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、デシルジメ チルベンジルアンモニウムクロリド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウム クロリド、ジドデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジオクタデシルジメチル アンモニウムクロリド、タロウトリメチルアンモニウムクロリド、ココトリメチ ルアンモニウムクロリド及びこれらの対応する水酸化物が包含される。 別の適当なカチオン性界面活性剤には、CTFA名称クオーターニウム−5、 クオーターニウム−31及びクオーターニウム−18を有するカチオン性界面活 性剤が包含される。 別の適当なカチオン性界面活性剤には、酸中和した一般構造式(I): R1−C(O)−NH−R2−N(R3)(R4) (I) [式中、R1は、12〜22個の炭素原子を含有する脂肪酸鎖であり、R2は、 1〜4個の炭素原子を含有するアルキレン基であり、そしてR3及びR4は、独 立に、1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である]で表される、アミドアミ ン化合物が包含される。 一般構造式(I)で表される適当なアミドアミン化合物の例には、ステアラミ ドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミ ドエチルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、パルミタミドプ ロピルジメチルアミン、ベヘナミドプロピルジメチルアミン、ミリスタミドプロ ピルジメチルアミン、オレアミドプロピルジメチルアミン、リシノレアミドプロ ピルジメチルアミン及びこれらの組み合わせが含まれる。 上記アミドアミン化合物を中和するために使用される酸は、本質的に、遊離ア ミン窒素を中和するために十分な酸強度の、任意の有機酸又は鉱酸であってよい 。このような酸には、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、酢 酸、グルコン酸、グリコール酸及びプロピオン酸又はこれらの組み合わせが包含 される。 一般的に、上記アミドアミン化合物を中和し、当該組成物の最終pHを約2. 5〜約6の範囲内に、好ましくは約3〜約5のpH範囲内に調節するために十分 な量の酸が添加される。 上記の物質の任意の混合物も適宜使用し得る。本発明のヘアコンディショナー で使用するための特に有用なカチオン性界面活性剤には、セチルトリメチルアン モニウムクロリド(例えば、ヘキスト・セラニーズ(Hoechst Cela neseからゲナミン(GENAMIN)CTACとして市販されている)及び 好ましくは乳酸で中和されたステアラミドプロピルジメチルアミンが包含される 。 本発明のコンディショナーにおいて、カチオン性界面活性剤のレベルは、組成 物の、好ましくは0.01〜10重量%、更に好ましくは0.05〜5重量%、 最も好ましくは0.1〜2重量%である。脂肪アルコール 本発明のコンディショナーには、有利には、脂肪アルコール材料が含まれる。 コンディショニング組成物中に脂肪アルコール材料とカチオン性界面活性剤とを 組み合わせて使用することは、これによって、その中にカチオン性界面活性剤が 分散され ているラメラ相の形成につながるので、特に有利であると考えられる。 代表的脂肪アルコールには、8〜22個の炭素原子、更に好ましくは、16〜 20個の炭素原子が含まれている。適当な脂肪アルコールの例には、セチルアル コール、ステアリルアルコール及びこれらの混合物が含まれる。これらの材料を 使用することはまた、それらが、本発明の組成物の全体的なコンディショニング 特性に寄与する点で有利である。 本発明のコンディショナー中の脂肪アルコール材料のレベルは、好都合には、 組成物の0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%である。カチオン 性界面活性剤の脂肋アルコールに対する重量比は、適当には10:1〜1:10 、好ましくは4:1〜1:8、最適には1:1〜1:4である。 (IV)ムース 本発明によるヘアトリートメント組成物は、エアゾールフォーム(ムース)の 形態をとることもでき、この場合には、組成物中にプロペラントが含有されてい なくてはならない。この物質は、容器から他の材料を放出し、ヘアムース特性を 形成する役割を担う。 プロペラントガスは、エアゾール容器のために一般的に使用される任意の液化 性ガスであり得る。適当なプロペラントの例には、ジメチルエーテル、プロパン 、n−ブタン及びイソブタンが含まれ、単独で又は混合物として使用される。 プロペラントガスの量は、エアゾール技術で公知の通常の要因によって決まる 。ヘアムースの場合、プロペラントのレベルは、一般的に、組成物全体の、約3 %〜約30%、好ましくは約5%〜約15%である。 約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.1〜約1重量%、最も好ましくは 約0.3重量%の範囲の、少量の界面活性剤が、本発明のヘアムース組成物中に 存在し得る。この界面活性剤は、アニオン性、非イオン性又はカチオン性乳化剤 であり得る。脂肪アルコール、脂肪酸及びフェノールのような疎水性物質のアル コキシル化により生成される非イオン性乳化剤が特に好ましい。 (V)ヘアスタイリングゲル 本発明によるヘアトリートメント組成物はまた、付着保持型ヘアスタイリング ゲルの形態をとることもできる。 このようなヘアスタイリングゲルには通常、組成物の、約 0.01重量%〜約3重量%、好ましくは0.1重量%〜2重量%、最も好まし くは0.2重量%〜1.5重量%の粘度上昇剤が含有される。 この粘度上昇剤は、ゲル化剤若しくは増粘剤、又は当該組成物に適当なゲル型 粘度を与えることができる任意の他の化合物であり得る。 本発明のヘアスタイリングゲルに適当な粘度は、(#6スピンドルを有するブ ルックフィールド粘度計で5rpmで測定したとき)約10,000〜約100 ,000センチポアズ、好ましくは20,000〜100,000センチポアズ 、最も好ましくは30,000〜90,000センチポアズである。しかしなが ら、液体ゲル型配合物が望まれる場合には、より低い粘度が好ましい場合もある 。 粘度上昇剤の例には、下記のものが含まれる。 メチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロー ス、ヒドロキシプロピルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセルロースの ようなセルロース誘導体: カルボキシメチルセルロースナトリウム塩及びカルボキシメチルヒドロキシエ チルセルロースナトリウム塩のようなセルロ ースエーテルの水溶性塩; カラギーナン、キサンタンガム、アラビアゴム、トラガカントガム及びグアー ガムのような天然ゴム並びにヒドロキシプロピルグアー及びグアーヒドロキシプ ロピルトリモニウムクロリドのようなそれらの誘導体; コロイド状ケイ酸アルミニウムマグネシウム(ヴィーガム(Veegum)) 、微粉細シリカ、ベントナイトのような天然クレー及びラポナイト(Lapon ite)(ラポルテ・インダストリーズ社(Laporte Industri es Ltd)から)として入手できる合成ヘクトライトのような合成クレーの ような無機増粘剤; ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、アクリル酸ナトリウム/ビニ ルアルコールコポリマー及びビー・エフ・グッドリッチ社(B.F.Goodr ich)からカルボポール(Carbopol)商標で得ることができる、約0 .75%〜2.0%のポリアリルスクロース又はポリアリルペンタエリスリトー ルで架橋させたアクリル酸のポリマーのようなカルボキシビニルポリマーのよう なビニル型ポリマー増粘剤。 約0.1〜約10重量%、好ましくは約0.1〜約1重量% の範囲、最も好ましくは約0.5重量%の、少量の界面活性剤が、本発明のヘア スタイリングゲル中に存在してもよい。この界面活性剤は、アニオン性、非イオ ン性又はカチオン性乳化剤であり得る。脂肪アルコール、脂肪酸及びフェノール のような疎水性物質のアルコキシル化により生成される非イオン性乳化剤が特に 好ましい。 (VI)任意成分 本発明の組成物には、ヘアトリートメント配合物中に通常使用される任意の他 の成分が含有されていてよい。これらの他の成分には、粘度調節剤、保存剤、着 色剤、グリセリン及びポリプロピレングリコールのようなポリオール、EDTA のようなキレート化剤、酸化防止剤、香料、殺菌剤及び日焼け止め剤が含まれ得 る。これらの成分のそれぞれは、その目的を達成するために有効な量で存在する 。一般的に、これらの任意成分は、個々に、組成物全体の約5重量%以下のレベ ルで含有される。 好ましくは、本発明の組成物にはまた、ヘアケア用に適した補助剤(アジュバ ント)が含有されていてよい。一般的にこのような成分は、個々に、組成物全体 の2重量%以下、好ましくは1重量%以下のレベルで含有される。 適当なヘアケアアジュバントの中には下記のものがある。 (i)アミノ酸及び糖のような天然毛根栄養物質。適当なアミノ酸の例には、 アルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン 、メチオニン、セリン及びバリン並びに/又はこれらの前駆体及び誘導体が含ま れる。アミノ酸は、単独で、混合物として又はペプチド、例えばジ−及びトリペ プチドの形で添加することができる。アミノ酸はまた、ケラチン又はコラーゲン 加水分解産物のようなタンパク質加水分解産物の形で添加することができる。適 当な糖は、グルコース、デキストロース及びフルクトースである。これらは、単 独で又は果実抽出物の形で添加することができる。本発明の組成物に含有させる ための天然毛根栄養物質の特に好ましい組み合わせは、イソロイシン及びグルコ ースである。特に好ましいアミノ酸栄養物質はアルギニンである。 (ii)毛髪繊維有益剤(benefit agent)。 その例は、 繊維を湿潤させ、キューティクルの原状態を維持するためのセラミドである。セ ラミドは、天然源からの抽出により又は合成セラミド及びプソイドセラミドとし て入手できる。好まし いセラミドはクエスト(Quest)製のセラミド(Ceramide)IIで ある。ラボラトワーズ・セロビオロジーク(Laboratoires Ser obiologiques)製のセラミドス(Ceramides)LSのよう なセラミドの混合物も適宜使用し得る。使用の方式 本発明の組成物は主として、平滑性、柔軟性、取り扱い性、キューティクルの 原状保持性及び光沢のような毛髪繊維表面特性を改善するために、人の毛髪及び /又は頭皮に局所的に適用することを意図している。 本発明を下記の非限定的実施例によって更に例示する。実施例 実施例1 本発明によるアミドポリエーテル官能基化シリコーンのコンディショニング効 果を評価した。 訓練されたパネリストのチームが、揮発性パラフィン中に溶解させた試験シリ コーンの溶液1mLで処理した10gの毛髪房を評価した。溶媒を蒸発させ、こ の毛髪の房を水で再び濡らし、パネリストは、ジメチコーン液DC200(60 ,000 cs)に対してアミドポリエーテル(J68)の湿潤平滑性を比較し、それぞれ +2(良好な湿潤平滑性)から−2(劣った湿潤平滑性)までの評点を与えるこ とを求められた。その結果は、アミドポリエーテルがジメチコーンに比較して優 れた湿潤平滑性(0.72対−0.33)を有していたことを示した。実施例2 本発明によるアミドポリエーテル官能基化シリコーンを含有する付着保持型ス タイリングゲル配合物を調製し、これを対照配合物に対して試験した。成分 対照配合物(%) 試験配合物(%) カルボポール980 0.3 0.3 ジメチコーンコポリオール 1.0 1.0 POP(9)ジグリセリルエーテル 3.3 3.3 エタノール 20.0 20.0 アミドポリエーテル - 3.0 POE(20)ソルビタンモノラウラート 0.5 0.5 小量成分 十分量 十分量 水 100まで 100まで 所定量のゲルを標準的毛髪房に適用した。10.0gの房の形の毛髪を、1. 0gの非コンディショニングシャンプー中で処理し、30秒間泡立たせ、そして 水で濯いだ。次いでこの房を1gのコンディショナーで1分間洗浄し、水で濯い だ。この手順をもう一度繰り返した。3個の毛髪の房を、評価した各生成物につ いて調製した。評価は、12人の熟練したパネリストにより、対比較試験として 行い、95%より大きい信頼度での顕著な差異が評価された。湿潤平滑性評価の ために、水をスプレーすることによって、評価と評価との間に毛髪を湿潤状態で 保った。各房の平滑性は、専門家により筆記しない方の手を使用して評価された 。 房を、平滑な感触及び乾燥状態での梳り特性について試験した。評価パネリス トの82%(p<0.05)は、対照に対して試験組成物の乾燥平滑性を好まし いと示し、86%(p<0.05)は、乾燥梳り特性について対照に対して試験 組成物を好ましいと示した。 同様の評価試験を、下記の組成により調製したコンディショナー配合物につい て行った。成分 対照配合物(%) 試験配合物(%) セチルトリメチルアンモニウムクロリド 0.7 0.7 ステアリルアルコール 2.2 2.2 パルミチン酸セチル 0.5 0.5 パラフィンワックス 1.0 1.0 パラベン 0.2 0.2 ビタミンE酢酸エステル 0.05 0.05 香料 0.4 0.4 アミドポリエーテル - 3.0 水 100まで 100まで 房を、乾燥状態での平滑感触及び湿潤平滑性に関して、上記のプロトコルに従 ってパネリストにより評価した。57%(p<0.01)は、乾燥状態での平滑 感触の項目で、対照に対して試験組成物を好み、他方、96%(p<0.001 )は、その湿潤状態での平滑感触に関して、対照に対して試験組成物を好んだ。実施例3 下記の成分を記載された量で混合することによって、シャンプー組成物を調製 した。成分 重量% ラウリルエーテル硫酸ナトリウム2EO 16.0 ココアミドプロピルベタイン 2.0 ジャガーC135 0.2 カルボポール980 0.4 シリコーン(1) 3.3 保存剤、着色料、香料 十分量 水 100%まで(1) J68、東レシリコーン社(Toray Silicone)製の、アミ ドポリエーテル官能基化シリコーン実施例4 下記の成分を記載された量で混合することによつて、ヘアコンディショニング 組成物を調製した。成分 重量% セチルトリメチルアンモニウムクロリド 0.7 セトステアリルアルコール 2.0 グリセリルモノステアラート 0.7 パラフィンワックス 1.0 シリコーン(1) 3.3 保存剤、着色料、香料 十分量 水 100%まで実施例5 下記の成分を記載された量で混合することによって、ヘアムースを調製した。成分 重量% シリコーン(1) 1.0 エンピラン(EMPILAN)NP9(2) 0.3 ブタン/プロパン 5.5 保存剤、香料 十分量 水 100まで(2) ノニルフェノールエトキシラート9EO、アルブライト・アンド・ウイル ソン社(Albright & Wilson)製。 実施例1〜3の組成物は、毛髪に優れたコンディショニング効果を与えた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR, BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,E E,ES,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU ,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,M D,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL ,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK, SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 一般式(I) [式中、R1=(CH23−(NH−(CH22Z−NH2及び R2=(CH23−(NH−(CH22Z−NH−CO−CH2−O−EOx− (CH2y−CH3であり lは100〜1500の範囲内であり、mは0〜10の範囲内であり、nは2 〜50の範囲内であり、xは1〜40の範囲内であり、yは0〜21の範囲内で あり、zは0〜1の範囲内である] で表されるアミドポリエーテル官能基化シリコーンを含有する、局所適用のため のヘアトリートメント組成物。 2. l+mが1〜100の範囲内である、請求項1記載のヘアトリートメント 組成物。 3. 1が200〜600の範囲内である、請求項1記載のヘ アトリートメント組成物。 4. mが0〜5の範囲内である、請求項1〜3の何れか1項記載のヘアトリー トメント組成物。 5. nが10〜30の範囲内である、請求項1〜4の何れか1項記載のヘアト リートメント組成物。 6. xが2〜10の範囲内である、請求項1〜5の何れか1項記載のヘアトリ ートメント組成物。 7. yが5〜20の範囲内である、請求項1〜6の何れか1項記載のヘアトリ ートメント組成物。 8. アミドポリエーテル官能基化シリコーンが、組成物中に、該組成物の0. 01〜50重量%のレベルで存在する、請求項1〜7の何れか1項記載のヘアト リートメント組成物。 9. 1種以上のコンディショニング剤を含有するコンディショニング組成物で ある、請求項1〜8の何れか1項記載のヘアトリートメント組成物。 10. 付着助剤及び/又は脂肪アルコール材料を含有する、請求項1〜9の何 れか1項記載のヘアトリートメント組成物。 11. ヒドロキシアルキルセルロースエーテル、カチオン性グアー誘導体及び カチオン性ポリアクリルアミドからなる群か ら選択されたカチオン性ポリマーである、約0.01〜約5重量%の付着助剤を 含有する、請求項10記載のヘアトリートメント組成物。 12. 組成物が付着保持型組成物である、請求項1〜11の何れか1項記載の ヘアトリートメント組成物。 13. 組成物がゲル又はムースである、請求項12記載のヘアトリートメント 組成物。
JP54499298A 1997-04-21 1998-04-17 ヘアトリートメント組成物 Pending JP2001524093A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9707987.5A GB9707987D0 (en) 1997-04-21 1997-04-21 Hair treatment compositions
GB9707987.5 1997-04-21
PCT/EP1998/002275 WO1998047467A2 (en) 1997-04-21 1998-04-17 Hair treatment compositions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001524093A true JP2001524093A (ja) 2001-11-27

Family

ID=10811073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54499298A Pending JP2001524093A (ja) 1997-04-21 1998-04-17 ヘアトリートメント組成物

Country Status (12)

Country Link
US (1) US6010689A (ja)
EP (1) EP0994690A2 (ja)
JP (1) JP2001524093A (ja)
CN (1) CN1252706A (ja)
AR (1) AR012481A1 (ja)
AU (1) AU7216898A (ja)
BR (1) BR9808939A (ja)
CA (1) CA2283812A1 (ja)
GB (1) GB9707987D0 (ja)
ID (1) ID22747A (ja)
PL (1) PL336387A1 (ja)
WO (1) WO1998047467A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH115903A (ja) * 1997-04-21 1999-01-12 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸アミド変性オルガノポリシロキサン組成物
JPH115904A (ja) * 1997-04-21 1999-01-12 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 表面改質剤組成物
JP2007145864A (ja) * 2002-05-10 2007-06-14 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co Kg 化粧用調製品
JP2012508688A (ja) * 2008-06-25 2012-04-12 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー セチルトリメチルアンモニウムクロリド含有ヘアコンディショニング組成物

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2803745B1 (fr) * 2000-01-13 2002-03-15 Oreal Compositions cosmetiques contenant un amidon amphotere et un agent conditionneur cationique et leurs utilisations
US6808701B2 (en) 2000-03-21 2004-10-26 Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. Conditioning compositions
US6566313B1 (en) 2000-09-15 2003-05-20 Henkel Corporation Shampoo and body wash composition and method of use thereof
US20110243875A1 (en) * 2010-04-01 2011-10-06 Rajan Keshav Panandiker Care polymers

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3958581A (en) * 1972-05-17 1976-05-25 L'oreal Cosmetic composition containing a cationic polymer and divalent metal salt for strengthening the hair
CA1018893A (en) * 1972-12-11 1977-10-11 Roger C. Birkofer Mild thickened shampoo compositions with conditioning properties
US4009256A (en) * 1973-11-19 1977-02-22 National Starch And Chemical Corporation Novel shampoo composition containing a water-soluble cationic polymer
JPH0768115B2 (ja) * 1989-05-17 1995-07-26 花王株式会社 洗浄剤組成物
US5244598A (en) * 1991-09-13 1993-09-14 General Electric Company Method of preparing amine functional silicone microemulsions
US5194251A (en) * 1992-02-10 1993-03-16 Dow Corning Corporation Hair treatment with zwitterionomeric siloxanes
EP0612514A1 (en) * 1993-02-24 1994-08-31 Dow Corning Corporation Method of making clear shampoo products
US5543074A (en) * 1994-02-18 1996-08-06 Chesebrough-Pond's Usa Co., Div. Of Conopco, Inc. Personal washing compositions

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH115903A (ja) * 1997-04-21 1999-01-12 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd ポリオキシエチレンアルキルエーテル脂肪酸アミド変性オルガノポリシロキサン組成物
JPH115904A (ja) * 1997-04-21 1999-01-12 Toray Dow Corning Silicone Co Ltd 表面改質剤組成物
JP2007145864A (ja) * 2002-05-10 2007-06-14 Schwan-Stabilo Cosmetics Gmbh & Co Kg 化粧用調製品
JP2012508688A (ja) * 2008-06-25 2012-04-12 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー セチルトリメチルアンモニウムクロリド含有ヘアコンディショニング組成物

Also Published As

Publication number Publication date
GB9707987D0 (en) 1997-06-11
BR9808939A (pt) 2000-08-01
ID22747A (id) 1999-12-09
AU7216898A (en) 1998-11-13
AR012481A1 (es) 2000-10-18
CN1252706A (zh) 2000-05-10
EP0994690A2 (en) 2000-04-26
WO1998047467A3 (en) 1999-01-21
PL336387A1 (en) 2000-06-19
WO1998047467A2 (en) 1998-10-29
CA2283812A1 (en) 1998-10-29
US6010689A (en) 2000-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7947259B2 (en) Hair care compositions
CA2284595C (en) Hair treatment compositions
US5776443A (en) Hair care compositions
US7854234B2 (en) Method of setting up, caring for and later removing a temporary rasta hairstyle
US7988954B2 (en) Hair treatment composition comprising sugar lactone
WO1994002111A1 (en) Hair cosmetic composition
WO2002096375A2 (en) Hair treatment compositions comprising silicones
KR20050050142A (ko) 두피 트리트먼트제
US20030068289A1 (en) Skin treatment
JP2001524093A (ja) ヘアトリートメント組成物
CA2532012C (en) Hair treatment compositions
ES2328695T3 (es) Composicion para el cuidado del cabello.
CN101528191A (zh) 头发处理组合物
JP2002522365A (ja) 頭髪トリートメント組成物
JPH10298042A (ja) 毛髪セット剤組成物
JP2003500345A (ja) 局所頭髪処理における脂肪族側鎖をもつアミノ酸および塩基性側鎖をもつアミノ酸の組合わせの使用
JP2024515273A (ja) 毛髪の処理方法
MXPA06004592A (en) Hair care composition
MX2008007764A (en) Hair treatment compositions
JPH06340522A (ja) 毛髪化粧料