JP3279749B2 - 抜糸による裏面パイルの製法 - Google Patents

抜糸による裏面パイルの製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抜糸を利用してなる裏面
パイルの製法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、経編編成においてパイルを形成す
る方法には、ピンバ−によるピンバ−パイル、送り出し
によるオ−バ−フィ−ドパイル、編組織を利用し使用糸
量の増減によるパイル、可溶性糸の仮止め解除によるパ
イル、編成に関与しないニ−ドルを利用したパイル、ダ
ブルラッシェルによる二面式生地のセンタカットパイル
などがあるが、これらのパイルの殆どが表パイル、即ち
シンカ−ル−プ側(編表)にル−プが現出される。
【0003】これに対しニ−ドルル−プ側(編裏)に形
成されるパイルは裏面パイルと称し、この裏面パイルと
しては、前述した編成に関与しないニ−ドルを利用して
基布の両面にパイルを現出してなるいわゆる両面パイル
の中での裏面パイルとして編成されるものである。
【0004】なお、当出願人が先に提案した特願昭63
−29790におけるものは裏面パイルの形成について
のものであり、ステッチコ−ムを利用し、一旦パイル糸
をステッチコ−ムに保持させ地糸におさえこませながら
ル−プを脱却し、その後ステッチコ−ムを後退させて基
布裏面にパイルを形成するものである。
【0005】更に別の製法としては、例えば特開昭52
−15249号に開示されているように、シングル編針
列の前後にピン針列を設け、地筬の前後に設けたパイル
筬を各々前ピン針列及び後ピン針列に作用させること
で、地筬により編成される基布に対して前部パイル筬に
より前部パイルを、後部パイル筬により後部パイルを各
々形成し両面パイル経編地を製造するもので、この中で
後部パイルとして形成されるのが裏面パイルである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記編
成に関与しないニ−ドルを利用した両面パイルの編成方
法では、基布を形成するための編成針は編機ゲ−ジに対
し半分の本数分であり、実際編成されるパイル密度は5
0%となり緻密なパイル密度が得られない。
【0007】又、特願昭63−29790によるパイル
の編成方法はステッチコ−ムの特殊な運動タイミングと
パイル糸の余分なアンダ−ラッピングが必要であり、こ
れを両面パイルの編成に応用することは困難である。
【0008】更に、特開昭52−15249によるパイ
ルの編成においては、編成針の他にピン針を2列必要と
するので、編成モ−ションが大きくなり、又、編機編成
部も複雑化するので、編成スピ−ドを上げることができ
ず、その上パイルが編成と同時に基布両面側に現出され
るので、形成されたパイルが、編成要素例えば編成針、
ステッチコ−ム、トリックプレ−ト等に引っ掛かる虞れ
があるなどの不都合がある。
【0009】本発明は上記欠点を解消し、特に特公昭4
8−20915に開示される抜糸による基本的なパイル
の形成方法を応用し、新たな構成とすることで、編機ゲ
−ジに対応したウェ−ル数が得られ、ニ−ドルル−プ数
に対し100%のパイルが得られるとともに、特に新し
く装置を付加することなく従来の編機を用い、両面パイ
ル経編地を編成する上で好適な裏面パイルの製法を提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の抜糸による裏面
パイルの製法は、編成針列の対向側にパイル糸保持針列
を備え、地筬、パイル筬及び抜糸用筬を設けてなる経編
機を用い、地筬により導糸する地糸を編成針に作用させ
て基布を編成し、抜糸用筬の外方に設けたパイル筬によ
りパイル糸を編成針とパイル糸保持針に掛け渡して編成
するとともに、前記基布編成をする地糸の挿入部分及び
/又はシンカ−ル−プと、パイル糸のシンカ−ル−プ間
において、編方向に直線上に抜糸を挟持して編成し、し
かる後抜糸を基布の二−ドルル−プ(裏面)側で基布面
に対し遠ざかる方向に抜糸を引き出すことでパイルを裏
面パイルとするものである。なお、抜糸用筬の外方と
は、抜糸用筬の抜糸をパイル糸で挟持可能となる側、即
ち編成針の針列位置より、編成針のフックがある側に向
かう側を意味する。
【0011】パイル糸保持針列をピン針列とすることで
シングルの基布において裏面パイルを形成することが可
能となり、従来のピンバ−による表面パイルと合わせて
好適な両面100%パイルの形成が行なえ、編成時にパ
イルは表面側にあるので編成上問題がない。
【0012】パイル糸保持針列が編成針列と互いに兼ね
ている構成、即ち二面式編針列とすることで、ダブル基
布とそれらのパイル糸による連結構成のものをセンタカ
ット後抜糸することで、各々の基布面において好適な両
面100の%パイルの形成が行なえる。
【0013】
【作用】抜糸は曲折されることなく地糸の挿入部及び/
又はシンカ−ル−プとパイル糸のシンカ−ル−プ間に直
線上に挟持されるので、複雑な編成モ−ションが不要で
編成が円滑に行なえる。
【0014】抜糸がウエ−ル本数と同本数のパイル糸に
対し毎コ−ス作用するのでニ−ドルル−プ数と同じであ
る100の%パイルが得られる。
【0015】
【実施例】次に図示に基づいて本発明の抜糸による裏面
パイルの製法の実施例を説明する。図1はパイル糸保持
針列をピン針列とした場合の編成要部及び糸配列を示す
概略側面図である。
【0016】1は編成針であり編成針1の対向側にピン
針2がパイル糸保持針列として設けられる。3は表パイ
ル用のパイル筬、4,5は基布形成用の地筬、6は抜糸
用筬、7は裏パイル用のパイル筬である。
【0017】パイル筬3にはパイル糸8を、地筬4,5
には基布形成用の地糸9,10を、抜糸用筬6には抜糸
11を、パイル筬7にはパイル糸12を各々編成針1に
対応して総詰で通糸する。このように、抜糸用筬6に対
する外方に裏面パイル用の筬を設けてなる。
【0018】次に上記構成の経編機及び糸配列を前提と
して、具体的に編成を実施するための編組織の実施例に
ついて図2を用いて説明する。
【0019】図中、Nは編成針のコ−スを、Pはピン針
のコ−スを示している。地筬4は編成針1のみに開き目
の鎖編成を行なうとともに、地筬5による4針間の挿入
編成を行ない、地糸9,10により基布を編成する。
【0020】パイル筬3によって編成針1と隣接ピン針
2に対し交互にパイル糸3を掛け渡すことで、周知手法
による表面パイルを形成する。
【0021】パイル筬7によって編成針1と隣接ピン針
2に対し交互にパイル糸12を掛け渡すとともに、抜糸
用筬6は、アンダラップは全く行なわせずウエ−ル間に
直線状に編成することで、地糸10の挿入部10aとパ
イル糸12のシンカ−ル−プ12a間で挟持された状態
で編成される。図は簡略化しているが、すべての糸は総
詰であり、すべての抜糸6は挟持された状態を呈してい
る。
【0022】以上のようにして編成されたものから抜糸
6を基布面に対し遠ざかる方向に引き出す状態について
図3により説明する。
【0023】20は基布を示し、パイル糸8及びパイル
糸12が各々毎コ−ス毎にピン針2に掛け渡されてい
る。
【0024】これに対し抜糸11は基布20に対し並列
して直線状に挿入編成されており、編成後抜糸11を基
布20のニ−ドルル−プ(裏面)側で基布20の面より
遠ざかる矢印方向に引き出すことで、基布20の表面に
表パイルPFが残存し、基布20の裏側に裏面パイルPB
が引き出されてウエ−ル毎全コ−スに対してパイルが形
成される結果、両面とも100%ニ−ドルル−プ21に
対応したパイルが現出されることになる。
【0025】上記実施例では、パイル糸8,12は各々
編成針1に対し斜対するピン針2に掛け渡しているが、
もちろん相対する位置あるいは、更に隣接する位置に掛
け渡すか渡さないことも可能であり、これによってパイ
ルの長短又は有無の調整をすることができる。
【0026】又、少なくともパイル筬のうちの一方をジ
ャカ−ド制御可能として必要コ−スにおいて、パイル糸
をピン針にかけ渡さない個所を設けることで、無パイル
部分の形成が可能で、これによりジャカ−ド制御による
パイル柄を形成できる。
【0027】むろん上記パイル長短の制御とパイルの有
無の選択を組合わせることで、より斬新なパイル柄経編
地を編成できることはいうまでもない。
【0028】次に、パイル糸保持針列が編成針列と互い
に兼ねている実施例について説明する。この場合の代表
的機種であるダブルラッシェル機に基づいて次に述べ
る。
【0029】図4は本発明の裏面パイルの製法を実施す
るためのダブルラッシェル機の編成要部及び糸配列を示
す概略側面図である。
【0030】31は前部の編成針、32は後部の編成針
であり、33,40は両面パイル兼用パイル筬,35,
36は前部基布形成用の地筬、37,38は後部基布形
成用の地筬、34は前部用の抜糸用筬、39は後部用の
抜糸用筬である。
【0031】パイル筬33にはパイル糸41を、抜糸用
筬34には抜糸42を、地筬35には地糸43を、地筬
36には地糸44を、地筬37には、地糸45を、地筬
38には地糸46を、抜糸用筬39には抜糸47をパイ
ル筬40にはパイル糸48を各々編成針31,32の本
数に対応して総詰に通糸してなる。
【0032】上記筬配列糸配置に基づき、地筬36,3
5により鎖+挿入編成を前部編成針31に行ない前部基
布を編成する。又、地筬37,38により鎖+挿入編成
を後部編成針32に行ない後部基布を編成する。
【0033】更に、パイル筬33によるパイル糸41及
びパイル筬40によるパイル糸48は各々前部編成針3
1と後部編成針32に対し各編成コ−スにおいて交互に
順次掛け渡して編成し、このとき、抜糸42,47は前
部、後部基布中で、地糸43,46の挿入部分とパイル
糸41,48のシンカ−ル−プ間に、各々編方向に直線
状に挟持された状態に編成される。
【0034】以上のように編成された二面式経編地を基
布間でセンタカットして後、抜糸を基布面より遠ざかる
方向で引き抜くことで裏面パイルを含む前後2枚の両面
パイルを形成するものである。
【0035】図5に上記工程を示す。51は前部基布、
52は後部基布であって、抜糸42はパイル糸41のシ
ンカ−ル−プ部分41aと基布51を形成する地糸43
の挿入部分43a間に挟持された状態で直線状に挿入さ
れ、又、抜糸47はパイル糸48のシンカ−ル−プ部分
48aと基布52を形成する地糸46の挿入部分46a
間に挟持された状態で直線状に挿入される。
【0036】そして編成後パイル糸41,48により形
成される基布51,52の連結部分41b,48bをセ
ンタカットし、しかる後に抜糸42及び抜糸47を各々
基布の裏面(ニ−ドルル−プ)側において基布面より遠
ざかる矢印方向で引き抜くことによって、基布51側で
は裏面パイルPB1と表面パイルPF1が、基布52側で
は裏面パイルPB2と裏面パイルPF2が形成され、各々
に両面パイル経編地が得られる。
【0037】この両面パイル経編地は、裏面パイルPB
1,PB2,表面パイルPF1,PF2ともニ−ドルル−
プNL1,NL2と同じ本数の100%パイルを有する
緻密なル−プ構成のパイル経編地となる。
【0038】なお、本実施例においても、前述のピン針
列を利用した製法と同様、パイル高さの調整及び、パイ
ル糸のジャカ−ド制御によるジャカ−ド柄パイル経編地
についても形成できることはいうまでもない。
【0039】本発明は、請求範囲を逸脱しない範囲にお
いて、実施例の組織に限定されず種々の変更が可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上のように、抜糸は基布に対
し直線状に挟持編成するだけであるので、特別な付加装
置は不要で、又、従来のような特殊なモーションは不要
であり、編成上も非常に円滑になり、抜糸による裏面パ
イルの生産効率を高めることができる。
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】パイル糸保持針列をピン針列とした場合の経編
機の編成要部と糸配列を示す概略側面図。
【図2】図1の経編機を用い本発明の製法を実施するた
めの編組織図の一例。
【図3】図2の編組織にて編成された経編地の構成を簡
略的に示す側面図。
【図4】パイル糸保持針列を編成針列と互いに兼ねるよ
うにした経編機の編成要部と糸配列を示す概略側面図。
【図5】図4の経編機を用いて編成された経編地の構成
を示す簡略的に示す側面図。
【符号の説明】
1……………編成針 2……………ピン針 3……………パイル筬(表面パイル用) 4,5………基布形成用の地筬 6……………抜糸用筬 7……………パイル筬(裏面パイル用) 8……………パイル糸 9,10……地糸 11…………抜糸 12…………パイル糸 20…………基布 31…………前部の編成針 32…………後部の編成針 33…………パイル筬 34…………抜糸用筬(前部用) 35,36…地筬(前部用) 37,38…地筬(後部用) 39…………抜糸用筬(後部用) 40…………パイル筬 41…………パイル糸 42…………抜糸(前部用) 43,44…地糸(前部用) 45,46…地糸(後部用) 47…………抜糸(後部用) 48…………パイル糸

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編成針列の対向側にパイル糸保持針列を
    備え、地筬、パイル筬及び抜糸用筬を設けてなる経編機
    を用い、地筬により導糸する地糸を編成針に作用させて
    基布を編成し、抜糸用筬の外方に設けたパイル筬により
    パイル糸を編成針とパイル糸保持針に掛け渡して編成す
    るとともに、前記基布編成をする地糸の挿入部及び/又
    はシンカ−ル−プと、パイル糸のシンカ−ル−プ間にお
    いて、編方向に直線状に抜糸を挟持して編成し、しかる
    後、抜糸を基布の二−ドルル−プ(裏面)側で基布面に
    対し遠ざかる方向に抜糸を引き出すことでパイル糸を裏
    面パイルとすることを特徴とする抜糸による裏面パイル
    の製法。
  2. 【請求項2】 パイル糸保持針列がピン針列であること
    を特徴とする請求項1に記載の製法。
  3. 【請求項3】 パイル糸保持針列が編成針列と互いに兼
    ねておりパイル糸をセンタカット後抜糸することを特徴
    とする請求項1に記載の製法。
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