JP3277175B2 - マスクromのプログラム化製造方法 - Google Patents

マスクromのプログラム化製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置の製
造工程におけるイオン注入時のフォトマスクの設計方法
に係り、特にマスクROM(Mask ROM)のプログラム化製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光蝕刻法は半導体装置の製造工程全体に
おいて、極めて重要に位置付けされる製造工程の1つで
ある。各層の薄膜パターンもしくはドーピングエリアの
決定などは、いずれも光蝕刻法のステップによって行わ
れる。従って、光蝕刻法に係る製造工程上の能力は往々
にして、メーカーの製造能力を代表する。
【0003】光蝕刻法の基本的原理は、パターンの転移
である。その工程は、まずウエハ上にフォトレジスト層
を形成する。フォトレジストは感光性の材料であって、
光量子線の露光によって、その化学的性質が変化する。
その後マスク合わせの工程において光源からの光線を平
行に照射し、ガラス材料などを主な材料とするフォトマ
スクを通じてフォトレジスト上にパターンを焼き付け
る。フォトマスクには不透明性のパターンが形成されて
いるので、光線がフォトマスクを通過してフォトマスク
と同様のパターンが発生する。フォトレジスト層は選択
的に感光が進行して、フォトマスク上のパターンがフォ
トレジスト上に転移し、フォトレジストに転移した潜在
的なパターンが焼き付けられて表示される。
【0004】光蝕刻法の工程によってフォトマスク上の
パターンをフォトレジスト上に転移する場合、フォトレ
ジストは一定の厚さを必要とする。パターンを完全かつ
正確にフォトレジスト上に転移させるためには、例えば
図4に示するように、ウエハ11上をフォトレジスト1
3で覆い、光線12によってフォトレジストの表面a及
び底部bのいずれも露光されるようにする必要がある。
理論上、1つのフォーカス深度及び露光パラメータを得
ることができれば、パターンをフォトレジスト上に転移
することができる。実際には光線自身の干渉、反射及び
屈折などの問題が存在し、異なるパターンについて異な
る露光パラメータを有する。
【0005】図5(a)は、中央部のみにパターンを有
するフォトマスクを示している。その露光後のパターン
は、図5(c)に示するような「島状(island)」パタ
ーンを形成する。この島状パターンを完全に露光するた
めの露光パラメータは、図6に示す島状パターン形成領
域31(Island window)となる。即ち、島状パターン
を完全に露光してフォトレジスト上に焼き付けるために
は、露光パラメータを島状パターン形成領域31内に入
るように調整しなければならない。
【0006】図5(b)は、周囲にパターンを有し、中
央部位置のみにパターンのないフォトマスクを示してい
る。これを露光すると、図5(d)に示すパターンとな
る。即ち、「ホール状」のパターンであって、このホー
ル状のパターンを完全に露光しようとする場合、その露
光パラメータは図6におけるホール状パターン形成領域
32(Hole window)となる。同様の理論でホール状パ
ターンを完全に露光してフォトレジスタに焼き付けるに
は、その露光パラメータはホール状パターン形成領域3
2内に入るように調整しなければならない。
【0007】仮にフォトマスクが図7に示すように、島
状パターンとホール状パターンを同時に有するフォトマ
スクA40であった場合、フォトマスクA40を完全に
露光できるパラメータ領域は、島状パターン形成領域3
1とホール状パターン形成領域32の重複領域33のみ
となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】理論上1つのパラメー
タ領域が存在すればパラメータをそのパラメータ領域内
に調整することにより、露光工程を完成することができ
る。ところが実際には、チップ自身の平坦性、フォトレ
ジストの底面層の性質あるいは露光機械自身の微妙なラ
ンダム性などによりパターン形成領域を例えば重複領域
33のように縮小した場合、実に多くの注意力と時間を
かけなければパラメータを理想的な数値に調整できな
い。よって、このような島状パターンとホール状パター
ンを同時に有するフォトマスクについては、パターン形
成領域を増大させることが必要とされる。
【0009】この発明は、前述するパターン形成領域を
増大することができる方法及びマスクROMのプログラ
ム化製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、パターン形成
領域の増大方法であって、以下の1〜8のステップを含
み、 1.マスクAを得るステップ 2.マスクAのパターンをプログラムコードAに転換す
るステップ 3.0と1が交錯するプログラムコードであるデコード
Bを設定するステップ 4.プログラムコードAとデコードBとを加算してプロ
グラムコードCを得るステップ 5.プログラムコードAとデコードBのインバーション
コードB′とを加算してプログラムコードDを得るステ
ップ 6.プログラムコードCによってマスクCを作成するス
テップ 7.プログラムコードDによってマスクDを作成するス
テップ 8.マスクCとマスクDとを重ね合わすことによって、
マスクAを単独で使用して露光した場合と同様の結果を
得るステップ 2組のパターンが平均化したマスクC及びマスクDを得
て、パターン形成領域を増大させることを特徴とする。
【0011】また、本発明においてマスクAが、島状パ
ターンとホール状パターンを同時に任意に有するマスク
であることを特徴とする。
【0012】また、本発明において転換されたデコード
Bが、 01010101....、 10101010....、 : 、 : 、 であることを特徴とする。
【0013】また、本発明において転換されたデコード
Bが、 10101010....、 01010101....、 : 、 : 、 であることを特徴とする。
【0014】また、本発明においてマスクCが主にホー
ル状パターンとなるフォトマスクであることを特徴とす
る。
【0015】また、本発明においてマスクDが主にホー
ル状パターンとなるフォトマスクであることを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、マスクROMのプログラ
ム化製造方法であって、 1.任意なプログラムコードAを得るステップ 2.0と1が交錯するプログラムコードであるデコード
Bを設定するステップ 3.プログラムコードAとデコードBとを加算してプロ
グラムコードCを得るステップ 4.プログラムコードAとデコードBのインバーション
コードB′とを加算してプログラムコードDを得るステ
ップ 5.プログラムコードCによってマスクCを作成するス
テップ 6.プログラムコードDによってマスクDを作成するス
テップ 7.読み出す最初の初期データを保存させたマスクRO
Mのメモリセルを設けたチップを用意するステップ 8.マスクCとマスクDによって露光、現像及びイオン
注入の工程をそれぞれ1回ずつ進行させて、任意なプロ
グラムコードAをマスクROMに保存する作業を完成さ
せるステップを含むことを特徴とする。
【0017】また、本発明においてマスクAが、島状パ
ターンとホール状パターンを同時に任意に有するマスク
であることを特徴とする。
【0018】また、本発明において転換されたデコード
Bが、 01010101....、 10101010....、 : 、 : 、 であることを特徴とする。
【0019】また、本発明において転換されたデコード
Bが、 10101010....、 01010101....、 : 、 : 、 であることを特徴とする。
【0020】また、本発明においてマスクCが主にホー
ル状パターンとなるフォトマスクであることを特徴とす
る。
【0021】また、本発明においてマスクDが主にホー
ル状パターンとなるフォトマスクであることを特徴とす
る。
【0022】また、本発明においてステップ8が以下の
a〜eの製造工程、 a.チップにフォトレジスト層を塗布する工程 b.フォトマスクCによって第1回目の露光を行う工程 c.フォトマスクDによって第2回目の露光を行う工程 d.チップ上のフォトレジストに対して現像工程を進行
させる工程 e.イオン注入工程を進行させる工程 を含むことを特徴とする。
【0023】また、本発明においてステップ8が、以下
のf〜lの製造工程、 f.チップ上に第1フォトレジスト層を塗布する工程 g.フォトマスクCによって第1回目の露光を行う工程 h.チップ上の第1フォトレジスト層に対して第1回目
の現像及び第1回目のイオン注入工程を進行させる工程 i.第1フォトレジスト層を洗浄する工程 j.チップ上に第2フォトレジスト層を塗布する工程 k.フォトマスクDによって第2回目の露光を行う工程 l.チップ上の第2フォトレジスト層に対して第2回目
の現像及び第2回目のイオン注入工程を進行させる工程 を含むことを特徴とする。
【0024】この発明は、(AorB)and(Aor
B′)=Aの原理(B′=1−B)を利用して、先ずB
及びB′を0と1を交錯させて、十分に平坦なプログラ
ムコードとする。このようにプログラムコードAのリン
ク(加算)グループとすることによって、2組の十分に
均一なプログラムコードが得られる。更にこの2組のプ
ログラムコードを得ることによって、プログラムコード
Aに戻ることができる。
【0025】よって、この発明においては先ず、マスク
AのプログラムコードAとデコードBのリンクグループ
を得て、プログラムコードCを得る。更にこのプログラ
ムコードAとデコードBのインバーションコードB′
(inversion code)を加算してプログラムコードDを得
る。そのデコードBは、1と0が交錯するプログラムコ
−ドである。そして、このプログラムコードCとプログ
ラムコードDをそれぞれマスクCとマスクDとに分け、
マスクCとマスクDそれぞれ別に露光を2回行ない、マ
スクAを単独で利用した場合と同等の結果を得る。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の目的、特徴及び効果な
どを更に明らかにするために、好ましい実施形態を以下
にあげ、かつ図面を参照して本発明を詳細に説明する。
フォトレジストには、ネガ及びポジの2タイプがある。
基本的な原理は同じである。ここではポジタイプを例と
して説明にする。
【0027】図1はROMの集積回路を示す。そのメモ
リの部分は基本的には、配列されたビットライン51と
ワ−ドライン52とによって組成される。デ−タをRO
Mに保存する場合は極めて直接的にアドレスのメモリセ
ル毎に、即ちビットラインとワ−ドラインが交差する箇
所にN−MOS53が作成される。よって、その読み出
す最初の値は1である。アドレスのいずれかに0のメモ
リセルを設ける場合、ホウ素イオンを注入して、そのエ
リアが本来有する電気性を中和する。これにより導通し
ないようにすれば、アドレスのメモリセルの値は0にな
る。
【0028】図1に示すようにイオン注入するため、そ
の後アドレス(1,3)上の値は0となり、その他は1
となる。言い換えれば、ROMの保存値を入力する場合
は、アドレス(1,3)上に孔部を設け、その他の部位
が覆われたフォトマスクを作成して、ホウ素イオンが特
定のエリアに注入されるようにする。
【0029】仮にプログラムコ−ドAを、 00001111 01001101 00001111 00001111 とした場合、そのマスクの形状は図7のようになる。
【0030】そのプログラムコ−ドが0の箇所は、符号
41の箇所のようにパタ−ンを有することなく、対応す
るフォトレジストは露光された後除去される。ホウ素イ
オンが注入されて電気性が中和されることによって、0
の信号が得られる。逆に、プログラムコ−ドが1の場合
は、フォトレジストを保留しなければならず、このため
フォトマスクは図7の符号42の箇所のようにパタ−ン
を有する。
【0031】仮にデコードBを、 10101010 01010101 10101010 01010101 とし、また、そのインバ−ションコ−ドB′を、 01010101 10101010 01010101 10101010 とする。
【0032】プログラムコ−ドC=(AorB)とした
場合、Cは、 10101111 01011101 10101111 01011111 となる。
【0033】プログラムコ−ドCによって得られるフォ
トマスクC60は、図2に示す通りである。
【0034】更にD=(AorB′)とした場合、D
は、 01011111 11101111 01011111 10101111 となる。
【0035】プログラムコ−ドDによって得られるフォ
トマスクD70は、図3に示す通りである。
【0036】図2及び図3から分かるように、本来図7
に示すフォトマスクA40は、2組のパターンを十分に
平均化したフォトマスクC60とフォトマスクD70と
に転換される。フォトマスクC60及びD70において
は、いずれもホール状パターンのみである。このため露
光パラメータについては、図6のホール状パターン形成
領域32を得ることができる。本来のフォトマスクA4
0に適用される重複領域33は、ホール状パターン形成
領域32と島状パターン形成領域31との重複によって
得られる。従って、ホール状パターン形成領域32は、
重複領域33に比して必然的に大きくなる。よって、こ
の発明の目的は達せられたことになる。
【0037】ここで更に、フォトマスクC60とフォト
マスクD70によって本来の値、即ちフォトマスクA4
0が得られることを証明する。その証明の過程は次ぎの
通りである。
【0038】 For C=(AorB) D=(AorB) B′=1−B CandD=(AorB)and(AorB′) =〔Aand(AorB′)〕or〔Band(AorB′)〕 =AAorAB′orABorBB′ =AorAB′orAB =A(1orB′orB) =A(1) =A
【0039】よって、フォトマスクC60と、フォトマ
スクD70とを重ね合わすことによって、フォトマスク
40と同様の結果を得ることができる。仮にフォトマス
クC60とD70とを直接観察した場合、これら2つの
フォトマスクを別々に分けて2回露光を進行させると、
光線に照射される部分が総合的にフォトマスクA40と
同様であることが分かる。従って、フォトマスクC60
とD70とを重ね合わせると、フォトマスクA40と同
等の効果が得られる。
【0040】即ち、マスクROMのプログラム化した製
造方法とは、任意なプログラムコードAをデコードBと
B′とにそれぞれ転換し、プログラムコードC及びプロ
グラムコードDとにする。デコードBの特徴は、0と1
が交錯したプログラムコードである。次いでプログラム
コードCとDとを利用してフォトマスクCとフォトマス
クDとを作成する。更に、フォトレジストをチップに塗
布してチップ上に予めデータの保存を完成させたマスク
ROMを設ける。フォトレジストを焼き付けるステップ
によってチップ上に固定し、フォトマスクCによって第
1回目の露光を行う。再度フォトマスクDによって第2
回目の露光を行い、更に現象とイオン注入の製造工程を
進行させて、任意なプロラムコードAをマスクROMに
保存する作業を完成させる。
【0041】本発明の第2の実施形態を説明する。この
発明のもう1つの実施形態は、任意なプログラムコード
AをデコードBとB′とに転換し、更にそれぞれをプロ
グラムコードC及びプログラムコードDに転換する。デ
コードBの特徴は、0と1が交錯したプログラムコード
となることにある。次いでプログラムコードCとプログ
ラムコードDを利用してフォトマスクC及びフォトマス
クDを作成する。更にフォトレジストをチップ上に塗布
し、このチップに予めデータの保存を完成させたマスク
ROMを設ける。焼き付けの工程を経ってフォトレジス
トをチップ上に固定し、フォトマスクCによって第1回
目の露光を行い、さらに現象とイオン注入の製造工程と
を進行させる。
【0042】次いで、フォトマスクDによって第2回目
の露光工程を進行させ、また第2回目のイオン注入工程
を進行させる。そして、任意なプログラムコードAをマ
スクROMに保存する作業を完成させる。
【0043】なお、上述した発明の実施形態は、最も好
ましい例をあげたものであって、この発明を限定するも
のではない。即ち、当業者のなし得る修正や変更で、こ
の発明の精神と範囲内に在るものは、いずれもこの発明
の特許請求の範囲に属するものとする。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
(AorB)and(AorB′)=Aの原理(B′=
1−B)を利用して、先ずB及びB′を0と1と交錯さ
せて、十分に平坦なプログラムコードとする。このよう
にプログラムコードAのリンクグループとすることによ
って、2組の十分に均一なプログラムコードが得られ
る。さらにこの2組のプログラムコード得ることによっ
て、プログラムコードAに戻ることができる。
【0045】よって、この発明においては先ず、マスク
AのAプログラムコードとデコードBのリンクグループ
を得て、プログラムコ−ドCを得る。更にこのプログラ
ムコードAとデコードBのインバーションコードB′を
加算してプログラムコードDを得る。そのデコードB
は、1と0とが交錯するプログラムコードである。そし
て、このプログラムコードCとプログラムコードDをそ
れぞれマスクCとマスクDとに分け、マスクCとマスク
Dそれぞれ別に露光を2回行ない、マスクAを単独で利
用した場合と同等の結果を得る。
【0046】このため、特に同時に島状パターンとホー
ル状パターンとを有するフォトマスクについて、パター
ン形成領域を増大させることによりパラメータの調整を
容易にし、製造工程の成功率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るROM集積回路を示す図である。
【図2】プログラムコードCによって得られるフォトマ
スクを示す図である。
【図3】プログラムコードDによって得られるフォトマ
スクを示す図である。
【図4】光蝕刻法の原理を説明するための図である。
【図5】フォトマスクとフォトレジストパターンの関係
を示す図である。
【図6】露光時のパターン形成領域の例を示す図であ
る。
【図7】島状パターンとホール状パターンを有するフォ
トマスクを示す図である。
【符号の説明】
11 ウエハ 12 光線 13 フォトレジスト 31 島状パターン形成領域 32 ホール状パターン形成領域 33 重複領域 51 ビットライン 52 ワードライン 53 N−MOS 60 フォトマスクC 70 フォトマスクD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−68566(JP,A) 特開 平9−223751(JP,A) 特開 昭56−51095(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/8246 G03F 1/08 G11C 17/08 H01L 21/027 H01L 27/112 JICSTファイル(JOIS)

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の1〜8のステップを含み、 1.マスクAを得るステップ 2.マスクAのパターンをプログラムコードAに転換す
    るステップ 3.0と1が交錯するプログラムコードであるデコード
    Bを設定するステップ 4.プログラムコードAとデコードBとを加算してプロ
    グラムコードCを得るステップ 5.プログラムコードAとデコードBのインバーション
    コードB′とを加算してプログラムコードDを得るステ
    ップ 6.プログラムコードCによってマスクCを作成するス
    テップ 7.プログラムコードDによってマスクDを作成するス
    テップ 8.マスクCとマスクDとを重ね合わすことによって、
    マスクAを単独で使用して露光した場合と同様の結果を
    得るステップ 2組のパターンが平均化したマスクC及びマスクDを得
    て、パターン形成領域を増大させることを特徴とするパ
    ターン形成領域の増大方法。
  2. 【請求項2】 マスクAが、島状パターンとホール状パ
    ターンを同時に任意に有するマスクであることを特徴と
    する請求項1に記載のパターン形成領域の増大方法。
  3. 【請求項3】 転換されたデコードBが、 であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成
    領域の増大方法。
  4. 【請求項4】 転換されたデコードBが、 であることを特徴とする請求項1に記載のパターン形成
    領域の増大方法。
  5. 【請求項5】 マスクCが主にホール状パターンとなる
    フォトマスクであることを特徴とする請求項1に記載の
    パターン形成領域の増大方法。
  6. 【請求項6】 マスクDが主にホール状パターンとなる
    フォトマスクであることを特徴とする請求項1に記載の
    パターン形成領域の増大方法。
  7. 【請求項7】 マスクROMのプログラム化製造方法で
    あって、 1.任意なプログラムコードAを得るステップ 2.0と1が交錯するプログラムコードであるデコード
    Bを設定するステップ 3.プログラムコードAとデコードBとを加算してプロ
    グラムコードCを得るステップ 4.プログラムコードAとデコードBのインバーション
    コードB′とを加算してプログラムコードDを得るステ
    ップ 5.プログラムコードCによってマスクCを作成するス
    テップ 6.プログラムコードDによってマスクDを作成するス
    テップ 7.読み出す最初の初期データを保存させたマスクRO
    Mのメモリセルを設けたチップを用意するステップ 8.マスクCとマスクDによって露光、現像及びイオン
    注入の工程をそれぞれ1回ずつ進行させて、任意なプロ
    グラムコードAをマスクROMに保存する作業を完成さ
    せるステップを含むことを特徴とするマスクROMのプ
    ログラム化製造方法。
  8. 【請求項8】 マスクAが、島状パターンとホール状パ
    ターンを同時に任意に有するマスクであることを特徴と
    する請求項7に記載のマスクROMのプログラム化製造
    方法。
  9. 【請求項9】 転換されたデコードBが、 であることを特徴とする請求項7に記載のマスクROM
    のプログラム化製造方法。
  10. 【請求項10】 転換されたデコードBが、 であることを特徴とする請求項7に記載のマスクROM
    のプログラム化製造方法。
  11. 【請求項11】 マスクCが主にホール状パターンとな
    るフォトマスクであることを特徴とする請求項7に記載
    のマスクROMのプログラム化製造方法。
  12. 【請求項12】 マスクDが主にホール状パターンとな
    るフォトマスクであることを特徴とする請求項7に記載
    のマスクROMのプログラム化製造方法。
  13. 【請求項13】 ステップ8が以下のa〜eの製造工
    程、 a.チップにフォトレジスト層を塗布する工程 b.フォトマスクCによって第1回目の露光を行う工程 c.フォトマスクDによって第2回目の露光を行う工程 d.チップ上のフォトレジストに対して現像工程を進行
    させる工程 e.イオン注入工程を進行させる工程 を含むことを特徴とする請求項7に記載のマスクROM
    のプログラム化した製造方法。
  14. 【請求項14】 ステップ8が、以下のf〜lの製造工
    程、 f.チップ上に第1フォトレジスト層を塗布する工程 g.フォトマスクCによって第1回目の露光を行う工程 h.チップ上の第1フォトレジスト層に対して第1回目
    の現像及び第1回目のイオン注入工程を進行させる工程 i.第1フォトレジスト層を洗浄する工程 j.チップ上に第2フォトレジスト層を塗布する工程 k.フォトマスクDによって第2回目の露光を行う工程 l.チップ上の第2フォトレジスト層に対して第2回目
    の現像及び第2回目のイオン注入工程を進行させる工程
    を含むことを特徴とする請求項7に記載のマスクROM
    のプログラム化製造方法。
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