JP3275306B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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  • Drying Of Semiconductors (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面がポリイミド
樹脂により覆われた半導体装置の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置を構成するトランジス
タ素子数の増大と共に入出力信号のピン数が増加してき
ており、また、電子機器の小型化を図るために半導体装
置の実装密度はますます高くなってきている。そして、
このような状況に対応すべくフリップチップ接続が注目
されている。フリップチップ接続は米国IBM社(In
ternational Business Mach
ine Corporation)により提案された接
続形態であり、例えばSemiconductor W
orld増刊サーフェイスマウントテクノロジ−(93
年冬号)などに解説されている。
【0003】まず、フリップチップ接続に用いるハンダ
バンプ電極の従来の形成方法の一例について説明する。
図10はフリップチップ接続を行うLSI(大規模集積
回路)チップの一例を示す平面図である。図10に示し
たように、フリップチップ接続を行うLSIチップ10
2では、シリコン基板104上にパッド電極106がマ
トリクス状に配列されている。図11は図10に示した
LSIチップ102の1つのパッド電極周辺の構造を示
す要部断面図であり、図12ないし図17は、図10の
LSIチップ102を製造する際の各行程を、図11に
示した箇所に注目して示す断面図である。まず、図12
に示したようにシリコン基板104の上に、不図示のト
ランジスタ素子を形成した後、第1の層間絶縁膜108
を形成する。つづいて、その上に第1層配線110をパ
ターニングして形成し、その後、第2の層間絶縁膜11
2、第2層配線114を同様に形成する。第2層配線1
14は例えば1μm厚のCu(銅)を含むAl(アルミ
ニウム)合金により形成する。
【0004】次に、図13に示したように第2層配線1
14を保護する第3の層間絶縁膜116およびポリイミ
ド樹脂膜118を形成する。ポリイミド樹脂膜118の
厚さは例えば10μmとする。また、第3の層間絶縁膜
116は例えば酸化膜と窒化膜の2層構造とし、その膜
厚は各々例えば0.1μm、0.9μmとする。さら
に、ポリイミド樹脂膜118に対し、マスクパターンを
用いて露光・現像を行って、図14に示したようにカバ
ースルーホール120を形成した後、ポリイミド樹脂膜
118自身をマスクとして第3の層間絶縁膜116を反
応性イオンエッチングによって除去した上で、バリアメ
タル膜122およびパッド電極金属膜124をこの順番
で形成し、図15の構造を得る。バリアメタル膜122
の材料としてはPd、Ni、Cr、CrCu、TiW、
Ti(それぞれパラジウム、ニッケル、クロム、クロム
と銅の合金、チタンとタングステンの合金、チタン)な
ど、様々な材料を用いることが提案されているが、ここ
ではアルミ配線(第2層配線114)となじみの良いT
iWを使用するものとする。また、パッド電極金属膜1
24は例えばCuにより形成し、厚さは10μmとす
る。
【0005】次に、図16に示したように、カバースル
ーホール120を覆ってフォトレジスト膜126を形成
し、このフォトレジスト膜126をマスクとしてバリア
メタル膜122、パッド電極金属膜124のエッチング
を行い、図17の構造を得る。この段階のパッド電極金
属膜124が上記パッド電極106(図10)に相当し
ている。つづいて、酸素プラズマによるアッシングを行
って、フォトレジスト膜126を剥離し、除去して最終
的に図11の構造を得る。この酸素プラズマによるアッ
シングの際、感光性のポリイミド樹脂膜118の表面も
酸素プラズマに曝されるため、酸素プラズマに曝された
ポリイミド樹脂膜の表面部は変質して硬化し、図11に
示したように、硬化膜層128が形成される。なお、図
11ないし図17はLSIチップの構造を明瞭に示すた
め、縦横比をあえて拡大した図面となっている。パッド
電極金属膜124上に半田ボール130を搭載した場合
の実際の縦横比で表した形状は図18に示すようなもの
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のLSIチップの製造方法では、フォトレジスト膜1
26を除去すべく酸素プラズマによるアッシングを行っ
た際、カバースルーホール120の外側のポリイミド樹
脂膜表面部には上述のように硬化膜層128が形成され
るが、カバースルーホール120の内側は、バリアメタ
ル膜122およびパッド電極金属膜124に覆われてい
るため、ポリイミド樹脂膜118は酸素プラズマに曝さ
れることがなく、したがってその表面部は硬化しない。
その結果、保護膜としてのポリイミド樹脂膜118の表
面部に性質の異なる層が隣接して形成されることにな
り、熱衝撃あるいは機械的衝撃がLSIチップ102に
加わった場合に、上記異なる性質の2つの層の境界面に
応力が集中して、ポリイミド樹脂膜118に亀裂が生じ
やすくなる。
【0007】そして、ポリイミド樹脂膜118に亀裂が
入ると、表面保護膜としての機能を果たせず、水分やア
ルカリイオンの進入を阻止できなくなる。また、ポリイ
ミド樹脂膜118は、厚膜かつ平坦膜であることによっ
て下側の層間絶縁膜や配線に亀裂が生じることを防止す
る機能を持っていたが、ポリイミド樹脂膜118自身に
亀裂が入ると、この機能も果たせなくなる。そのため、
LSIチップの信頼性は大幅に低下してしまう。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、その目的は、ポリイミド樹脂膜に亀裂
が生じることを防止した半導体装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、半導体基板上にポリイミド樹脂膜を形成する
ポリイミド樹脂膜形成ステップと、前記ポリイミド樹脂
膜上の特定領域にフォトレジスト膜を形成するフォトレ
ジスト膜形成ステップと、酸素プラズマアッシングによ
り前記フォトレジスト膜を除去するフォトレジスト膜除
去ステップとを含む半導体装置の製造方法において、前
記フォトレジスト膜形成ステップの前に、前記ポリイミ
ド樹脂膜の表面部を、酸素プラズマに曝して変質させた
際の硬度程度に硬化させるポリイミド樹脂硬化ステップ
を含み、前記ポリイミド樹脂硬化ステップでは、前記ポ
リイミド樹脂膜の表面を酸素プラズマに曝すことで前記
ポリイミド樹脂膜の上層部を硬化させることを特徴とす
る。
【0010】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
では、ポリイミド硬化ステップにおいて、フォトレジス
ト膜形成ステップの前にポリイミド樹脂膜の表面部を硬
化させる。したがって、フォトレジスト膜形成ステップ
でポリイミド樹脂膜上の特定領域にフォトレジスト膜を
形成し、その後、フォトレジスト膜除去ステップで、酸
素プラズマアッシングによりフォトレジスト膜を除去
し、その際、フォトレジスト膜で覆われていない箇所が
酸素プラズマに曝されても、ポリイミド樹脂膜の表面部
はすでに硬化しているので、それ以上は硬化しない。そ
のため、ポリイミド樹脂膜の、フォトレジスト膜で覆わ
れていた箇所と、覆われていなかった隣接箇所とで、従
来のように性質が異なってしまうといったことがなく、
熱衝撃あるいは機械的衝撃が半導体装置に加わっても、
ポリイミド樹脂膜に亀裂は生じない。その結果、ポリイ
ミド樹脂膜は、表面保護膜としての機能を充分に果た
し、水分やアルカリイオンの進入を阻止することができ
る。また、厚く、かつ平坦な膜として下側の層間絶縁膜
や配線に亀裂が生じることを防止することができ、半導
体装置の信頼性を確保することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明による製造方
法により製造した半導体装置の一例を示す要部断面図、
図2ないし図8は本発明の半導体装置の製造方法の一例
により半導体装置を製造する際の各工程を示す断面図で
ある。また、図9は図1の半導体装置を構成するパッド
電極金属膜上に半田ボールを搭載した状態を示す要部断
面図である。なお、図1ないし図8は構造を明瞭に示す
ため、縦横比をあえて拡大した図面となっている。実際
には図9に示したような縦横比となる。
【0012】以下では、これらの図面を参照して本発明
の半導体装置の製造方法の一例について説明する。本実
施の形態例の製造方法により製造する半導体装置(例え
ばLSIチップ)は、フリップチップ接続を行うための
ものであり、全体としては図10に示したLSIチップ
102と同様に、シリコン基板上に多数のパッド電極を
マトリクス状に配列した構成となっている。
【0013】ここでは、1つのパッド電極部に注目して
説明する。まず、図2に示したようにシリコン基板2の
上に、不図示のトランジスタ素子を形成した後、0.1
5μm厚のCVD酸化膜および0.65μm厚のBPS
G(Boro−Phospho−Silicate G
lass)膜の積層膜からなる第1の層間絶縁膜4を形
成する。次に、0.05μm厚のTiNにサンドイッチ
された0.4μm厚のAlCu膜のスパッタを行いフォ
トリソグラフィ技術によるパターンニングを行って第1
層配線6を形成する。そして、この第1層配線6の上に
1.0μm厚のCVD酸化膜からなる第2の層間絶縁膜
8を形成し、さらに、0.05μm厚のTiNにサンド
イッチされた0.9μm厚のAlCu膜からなる第2層
配線10を同様の手法により形成する。つづいて、図3
に示したように、第2層配線10の上に0.1μm厚の
CVD酸化膜および0.9μm厚のCVD窒化膜を積層
して第3の層間絶縁膜12を形成し、さらに、その上に
10μm厚の感光性のポリイミド樹脂膜14をスピン塗
布技法により形成する(本発明に係わるポリイミド樹脂
膜形成ステップ)。
【0014】その後、マスクを用いてポリイミド樹脂膜
14の露光を行い現像処理を加えることにより、図4に
示したように、スルーホール16を形成する(本発明に
係わるスルーホール形成ステップ)。さらに図4に示し
たポリイミド樹脂膜14をマスクとして第3の層間絶縁
膜12を反応性イオンエッチングにより除去し、第2層
配線10をスルーホール16の底部において露出させ図
5の構造を得る。次に、この状態でシリコン基板2全体
(ウェハー)を酸素プラズマに曝すことにより、図6に
示したように、ポリイミド樹脂膜14の表面部に硬化膜
層18を形成する(本発明に係わるポリイミド樹脂硬化
ステップ)。
【0015】つづいて、図7に示したように、硬化膜層
18の上にバリアメタル膜24およびパッド電極金属膜
22をこの順序で連続して形成する(本発明に係わる金
属膜形成ステップ)。さらに、図8に示したように、フ
ォトレジスト膜20をスルーホール16の上部に形成し
(本発明に係わるフォトレジスト膜形成ステップ)、フ
ォトレジスト膜20をマスクとしてパッド電極金属膜2
2およびバリアメタル膜24のエッチングを続けて実施
し(本発明に係わる金属膜整形ステップ)、図1の構造
を得る。なお、バリアメタル膜24の材料としては、第
2層配線10の材料となじみの良いTiWを用い、その
膜厚は0.2μmとする。また、パッド電極金属膜22
はCuにより形成し、膜厚は10μmとする。パッド電
極金属膜22を形成した後、フォトレジスト膜20を酸
素プラズマアッシングにより除去し(本発明に係わるフ
ォトレジスト膜除去ステップ)、パッド電極金蔵膜22
の上に、図9に示したように、半田ボール26を搭載す
ることで、フリップチップ接続のためのハンダバンプ電
極28が完成する。
【0016】このように、本実施の形態例では、フォト
レジスト膜20を形成する前にポリイミド樹脂膜14の
表面部を硬化させるので、ポリイミド樹脂膜上にフォト
レジスト膜を形成し、その後、酸素プラズマアッシング
によりフォトレジスト膜を除去し、その際、フォトレジ
スト膜で覆われていない箇所が酸素プラズマに曝されて
も、ポリイミド樹脂膜の表面部はすでに硬化しているの
で、それ以上は硬化しない。
【0017】そのため、ポリイミド樹脂膜の、フォトレ
ジスト膜で覆われていた箇所と、覆われていなかった隣
接箇所とで、従来のように性質が異なってしまうといっ
たことがなく、熱衝撃あるいは機械的衝撃が半導体装置
に加わっても、ポリイミド樹脂膜に亀裂は生じない。そ
の結果、ポリイミド樹脂膜は、表面保護膜としての機能
を充分に果たし、水分やアルカリイオンの進入を阻止す
ることができる。また、厚く、かつ平坦な膜として下側
の層間絶縁膜や配線に亀裂が生じることを防止すること
ができ、半導体装置の信頼性を確保することが可能とな
る。
【0018】なお、シリコン基板2上に形成する各種の
膜の上記材料や上記厚さは、あくまでも一例であり、本
発明は上記材料および上記膜厚に限定されるものではな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、半導体基
板上にポリイミド樹脂膜を形成するポリイミド樹脂膜形
成ステップと、前記ポリイミド樹脂膜上の特定領域にフ
ォトレジスト膜を形成するフォトレジスト膜形成ステッ
プと、酸素プラズマアッシングにより前記フォトレジス
ト膜を除去するフォトレジスト膜除去ステップとを含む
半導体装置の製造方法において、前記フォトレジスト膜
形成ステップの前に、前記ポリイミド樹脂膜の表面部
を、酸素プラズマに曝して変質させた際の硬度程度に硬
化させるポリイミド樹脂硬化ステップを含み、前記ポリ
イミド樹脂硬化ステップでは、前記ポリイミド樹脂膜の
表面を酸素プラズマに曝すことで前記ポリイミド樹脂膜
の上層部を硬化させることを特徴とする。
【0020】すなわち、本発明の半導体装置の製造方法
では、ポリイミド硬化ステップにおいて、フォトレジス
ト膜形成ステップの前にポリイミド樹脂膜の表面部を硬
化させる。したがって、フォトレジスト膜形成ステップ
でポリイミド樹脂膜上の特定領域にフォトレジスト膜を
形成し、その後、フォトレジスト膜除去ステップで、酸
素プラズマアッシングによりフォトレジスト膜を除去
し、その際、フォトレジスト膜で覆われていない箇所が
酸素プラズマに曝されても、ポリイミド樹脂膜の表面部
はすでに硬化しているので、それ以上は硬化しない。そ
のため、ポリイミド樹脂膜の、フォトレジスト膜で覆わ
れていた箇所と、覆われていなかった隣接箇所とで、従
来のように性質が異なってしまうといったことがなく、
熱衝撃あるいは機械的衝撃が半導体装置に加わっても、
ポリイミド樹脂膜に亀裂は生じない。その結果、ポリイ
ミド樹脂膜は、表面保護膜としての機能を充分に果た
し、水分やアルカリイオンの進入を阻止することができ
る。また、厚く、かつ平坦な膜として下側の層間絶縁膜
や配線に亀裂が生じることを防止することができ、半導
体装置の信頼性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製造方法により製造した半導体装
置の一例を示す要部断面図である。
【図2】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図3】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図4】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図5】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図6】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図7】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法の一例により半
導体装置を製造する際の1行程を示す断面図である。
【図9】図1の半導体装置を構成するパッド電極金属膜
上に半田ボールを搭載した状態を示す要部断面図であ
る。
【図10】フリップチップ接続を行うLSI(大規模集
積回路)チップの一例を示す平面図である。
【図11】図10に示したLSIチップの1つのパッド
電極周辺の構造を示す要部断面図である。
【図12】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図13】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図14】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図15】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図16】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図17】図10のLSIチップを製造する際の1行程
を示す断面図である。
【図18】半田ボールを搭載したパッド電極周辺を示す
断面図である。
【符号の説明】
2……シリコン基板、4……第1の層間絶縁膜、6……
第1層配線、8……第2の層間絶縁膜、10……第2層
配線、12……第3の層間絶縁膜、14……ポリイミド
樹脂膜、16……スルーホール、18……硬化膜層、2
0……フォトレジスト膜、22……パッド電極金属膜、
24……バリアメタル膜、26……半田ボール、28…
…ハンダバンプ電極、102……LSIチップ、104
……シリコン基板、106……パッド電極、108……
第1の層間絶縁膜、110……第1層配線、112……
第2の層間絶縁膜、114……第2層配線、116……
第3の層間絶縁膜、118……ポリイミド樹脂膜、12
0……カバースルーホール、122……バリアメタル
膜、124……パッド電極金属膜、126……フォトレ
ジスト膜、128……硬化膜層、130……半田ボー
ル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/60 311 H01L 21/88 T 21/768 21/90 S (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3065 H01L 21/28 H01L 21/312 H01L 21/3205 H01L 21/60 311 H01L 21/768

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にポリイミド樹脂膜を形成
    するポリイミド樹脂膜形成ステップと、前記ポリイミド
    樹脂膜上の特定領域にフォトレジスト膜を形成するフォ
    トレジスト膜形成ステップと、酸素プラズマアッシング
    により前記フォトレジスト膜を除去するフォトレジスト
    膜除去ステップとを含む半導体装置の製造方法におい
    て、 前記フォトレジスト膜形成ステップの前に、前記ポリイ
    ミド樹脂膜の表面部を硬化させるポリイミド樹脂硬化ス
    テップを含み、 前記ポリイミド樹脂硬化ステップでは、前記ポリイミド
    樹脂膜の表面を酸素プラズマに曝すことで前記ポリイミ
    ド樹脂膜の上層部を硬化させる ことを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ポリイミド樹脂膜にスルーホールを
    形成するスルーホール形成ステップをさらに含み、前記
    ポリイミド樹脂硬化ステップでは、前記スルーホール内
    側の前記ポリイミド樹脂膜の表面部も含めて前記ポリイ
    ミド樹脂膜の表面部を硬化させることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板上に層間絶縁膜を介して
    形成された配線膜が前記スルーホールの底部に配置され
    ていることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記スルーホールの箇所を含めて前記ポ
    リイミド樹脂膜の上にバリアメタル膜およびパッド電極
    金属膜を形成する金属膜形成ステップを含み、前記フォ
    トレジスト膜形成ステップでは、前記スルーホール部の
    前記パッド電極金属膜上の領域を前記特定領域として前
    記フォトレジスト膜を形成し、前記フォトレジスト膜を
    マスクとしスルーホール部の前記バリアメタル膜および
    前記パッド電極金属膜を残して前記バリアメタル膜およ
    び前記パッド電極金属膜をエッチングにより除去する金
    属膜整形ステップを経て、前記フォトレジスト膜除去ス
    テップにおいて前記フォトレジスト膜を除去することを
    特徴とする請求項3記載の半導体装置の製造方法。
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