JP3273289B2 - 染み抜き用組成物 - Google Patents

染み抜き用組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として衣服などに
付着した油性のシミ汚れを除去するのに適した染み抜き
用組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、染み抜き用組成物としてベンジン
を有効成分とし、主として衣服などに付着した油性のシ
ミ汚れを除去するためのものがあった。このものは、衣
服のシミの部分に滴下して油脂や口紅などの油性の汚れ
を繊維から溶出させ、他の布やティッシュ・ペーパーで
拭い取るのである。
【0003】ところで、最近唇から落ちにくいタイプの
口紅が増えてきている。このタイプの口紅は、コーヒー
・カップ等の口を付けた部分に付着しにくいとともに、
口紅を塗る頻度を減少させることができる。
【0004】しかし、このような口紅が衣服などに付着
して形成されたシミは、落ちにくいという機能の故に従
来の染み抜き用組成物では十分な除去が困難であるとい
う問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
通常の油性シミ汚れと共に落ちにくいタイプの口紅など
のように除去が困難なシミでも、従来よりもきれいに除
去することができる染み抜き用組成物を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は前記課題を解
決すべく鋭意研究を行った結果、炭素数が6以下のアル
コールと、低級アルコールと有機酸とのエステルとを有
効成分として含有せしめることにより、通常の油性シミ
汚れと共に落ちにくいタイプの口紅などのように除去が
困難なシミでも好適に除去することができることを見出
し、この発明を完成したものである。
【0007】すなわち、この発明の染み抜き用組成物
は、炭素数が6以下のアルコールを約20〜60重量%
と、炭素数が4以下の低級アルコールと有機酸とのエス
テルを約40〜80重量%とを有効成分として含有する
ことを特徴とする。
【0008】前記炭素数が6以下のアルコールを約20
重量%未満とすると極性の高い汚れが落ち難く、約60
重量%を越えると極性の低い汚れが落ち難い。また、ア
ルコールの炭素数が6を越えると、その使用時における
蒸発分の吸引によって人体に悪影響を及ぼす可能性がで
てくるとともに常温で固形状となるので染み抜き剤とし
ては扱いにくく、またコストが上がるという欠点が生ず
る。この炭素数が6以下のアルコールとして、例えばイ
ソプロピルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、第3級ブチルアルコ
ールなどを選択して実施することができる。イソプロピ
ルアルコールを選択すると、上記の三点において好適に
使用することができる。なお、このイソプロピルアルコ
ールは極性が高いという性質を有している。
【0009】前記炭素数が4以下の低級アルコールと有
機酸とのエステルを約40重量%未満とすると極性の低
い汚れが落ち難く、約80重量%を越えると極性の高い
汚れが落ち難い。この炭素数が4以下の低級アルコール
と有機酸とのエステルとして、例えば酢酸ブチル、酢酸
エチルなどを選択して実施することができる。この中で
酢酸ブチルを選択して実施すると、落ち難いタイプの口
紅の染みを非常に落としやすく、且つ生地を傷めにくい
とともに色落ちを起こしにくいという利点がある。な
お、酢酸ブチルは、イソプロピルアルコールよりは極性
が低いがベンジンよりは極性が高いという性質を有して
いる。
【0010】炭素数が6以下のアルコールと、炭素数が
4以下の低級アルコールと有機酸とのエステルとの配合
比率は約3:2から約1:4の範囲が洗浄力の点で好ま
しい。約5:0から3:2の範囲では極性の低い汚れが
落ち難く、約1:4から0:5の範囲では極性の高い汚
れが落ち難いからである。
【0011】また、界面活性剤を、約1〜40重量%、
好ましくは約1〜10重量%含有することとして実施す
ることもできる。布地などの繊維への染み抜き用組成物
の浸透力を高め、また、汚れ成分を包み込んで繊維から
離脱しやすくするとともに、繊維への再付着を防止する
ことができる。これにより、衣類等のシミ汚れの除去性
能をさらに向上させることができる。なお、界面活性剤
は揮発性が低いため、あまり多く配合すると布地にシミ
となって残ってしまう恐れがある。界面活性剤を約10
重量%以下とすると、水を含ませた布等で輪ジミを残さ
ずにシミを落とすことができるという利点がある。
【0012】界面活性剤は、陰イオン界面活性剤、陽イ
オン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性
剤、それぞれ単独或いは複数を組み合わせて用いること
ができる(但し、陰イオン界面活性剤と陽イオン界面活
性剤との組合せを除く)。
【0013】陰イオン界面活性剤として、例えば高級ア
ルコール硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル
フェニルエーテル硫酸エステル塩、多価アルコール脂肪
酸エステル塩、脂肪酸アルカノールアミド硫酸エステル
塩などのサルフェート系、アルキルアリルスルホン酸
塩、アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸
塩、脂肪酸アミドスルホン酸塩などのスルホネート系、
高級アルコールリン酸エステル塩、ポリオキシエチレン
アルキルエーテルリン酸エステル塩などのフォスフェー
ト系、それに脂肪酸塩などを選択できる。
【0014】非イオン界面活性剤として、例えば多価ア
ルコールの脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキ
ル(フェニル)エーテル、脂肪酸アルキロールアミド、
アミンオキサイドなどを選択できる。
【0015】陽イオン界面活性剤として、例えば脂肪酸
アミン塩、第4級アンモニウム塩、ポリオキシエチレン
アルキルアミンなどを選択できる。
【0016】両性界面活性剤として、例えばイミダゾリ
ン系、ベタイン系、アミノカルボン酸系などを選択でき
る。
【0017】
【発明の効果】この発明は上述のような構成を有するも
のであり、通常の油性シミ汚れと共に落ちにくいタイプ
の口紅などのように除去が困難なシミでも、従来よりも
きれいに除去することができる染み抜き用組成物を提供
することができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の構成を実施例により説明す
る。
【0019】この実施例では、染み抜き用組成物として
次のものを調整した。 (実施例)実施例1としてイソプロピルアルコールと酢
酸ブチルとを約4:6の配合比率で混合したものを、実
施例2としてイソプロピルアルコールと酢酸ブチルとを
約4:6の配合比率で混合したものに対してポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテルとトリエタノールア
ミンを少量混合したものを作成した。
【0020】実施例2のものの配合処方の詳細は、イソ
プロピルアルコールを38.6重量%、酢酸ブチルを5
7.9重量%、ポリオキシエチレンノニルフェニルエー
テル(三洋化成工業社製、商品名ノニポール160)を
3.0重量%、トリエタノールアミン(三井東圧化学社
製、商品名T.E.A)を0.5重量%である。
【0021】なお、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテルは界面活性剤として機能し、トリエタノールア
ミンは過酸化水素を併用する際の洗浄助剤(アルカリ
剤)として働く。 (比較例)一方、比較例として次のものを調整した。
【0022】比較例1としてイソプロピルアルコール
(単体)を、比較例2としてイソブチルアルコール(単
体)を、比較例3として酢酸ブチル(単体)を、比較例
4として石油系溶剤(リグロイン)を、比較例5として
塩素系溶剤(1,1,1−トリクロロエタン)を、比較
例6としてイソプロピルアルコールとリグロインを約
4:6の割合いで配合したものを形成した。
【0023】なお、比較例4の石油系溶剤(リグロイ
ン)は極性が低いという性質を有しており、比較例5の
塩素系溶剤(1,1,1−トリクロロエタン)は一般的
にドライ・クリーニングで使用されているもので、石油
系溶剤(リグロイン)よりも極性が高い。 (評価試験)次に、上記の各実施例及び各比較例の染み
抜き用組成物を用い、以下のような染み抜き性能に関す
る評価試験を行った。
【0024】先ず、後述の三種のシミ汚れの元をそれぞ
れ綿布に付着せしめる。それから3時間経過して綿布に
汚れが染み込みシミが形成された後、既述のようにして
調整した各染み抜き用組成物を用いて染み抜きの処理を
行なった。
【0025】染み抜き処理の方法は、綿布のシミの部分
の裏側に当て布をあて、表側から染み抜き用組成物を収
容した容器の口部で叩きつつ染み汚れを繊維から染み抜
き用組成物中へと溶出させた後、水を含ませた他の布で
染み抜き用組成物が含浸されている部分を叩くようにし
てこれを拭き取るものである。三種の汚れの元として、
次のからのものを用いた。
【0026】 落ちにくい口紅(カネボウ社製、商品
名テスティモTPK−1)。 一般的な口紅(資正堂社製、商品名レシェンテPK
484)。
【0027】 廃油(0.25重量%の色素(OIL
RED 5B)を配合したもの)。
【0028】そして、染み抜き前の綿布の白色度、染み
抜き試験後の綿布の白色度、染み抜き試験前の綿布の白
色度をそれぞれ測定し、この測定値を用い、次述の汚れ
除去率(%)の計算式により、シミ汚れの除去率(%)
を算出した。 〔汚れ除去率(%)=(試験後の白色度−試験前の白色
度)÷(綿布の白色度−試験前の白色度)〕 なお、前記各白色度は測色色差計(日本電色工業社製、
商品名SZ−Σ80OF−3型)を使用して測定した。
試験結果を表1に示す。
【0029】表1に示すように、実施例1及び2の染み
抜き用組成物の試験結果は各比較例のものと比較して、
の落ちにくい口紅の汚れ除去率(%)に関しては特に
優れていることが分かる。また、実施例2の試験結果よ
り、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルとト
リエタノールアミンとをさらに混合したものは、より除
去効果に優れたものとなることが分かる。
【0030】なお、この実施例の染み抜き用組成物が、
落ちにくい口紅などの油系のシミ汚れの除去に特に優れ
ている理由は、極性がある程度高いイソプロピルアルコ
ールと、これよりは極性が低いがリグロインよりは極性
が高い酢酸ブチルとの双方の相乗的な作用に起因するも
のと推定される。比較例1及び3の試験結果に示される
ように、イソプロピルアルコールと酢酸ブチルとは、単
体ではシミ汚れの除去効果はあまり期待できないのであ
る。
【0031】次に、実施例2と比較例4の染み抜き用組
成物を用い、上記と同様にして、通常のシミ汚れに対す
る染み抜き性能に関する評価試験を行った。
【0032】対象としたシミ汚れは、ファンデーショ
ン、バター、マヨネーズ、食用油、ラー油、ゴマ油であ
る。シミ汚れの除去率(%)の試験結果を表2に示す。
【0033】表2に示すように、実施例2の染み抜き用
組成物は通常の油性シミ汚れに対する染み抜き性能に関
しても非常に優れていることが分かる。
【0034】すなわち、この実施例の染み抜き用組成物
は通常の油性シミ汚れに対する染み抜き性能は従来のも
のと同等の性能を持ちながら、さらに、落ちにくいタイ
プの口紅などのように除去が困難なシミでも従来よりも
きれいに除去することができるという利点を有する。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06L 1/00 - 3/16 C11D 1/00 - 19/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素数が6以下のアルコール約20〜6
    0重量%と、炭素数が4以下の低級アルコールと有機酸
    とのエステル約40〜80重量%とを有効成分として含
    有することを特徴とする染み抜き用組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤を、約1〜40重量%含有す
    る請求項1記載の染み抜き用組成物。
  3. 【請求項3】 前記炭素数が6以下のアルコールが、イ
    ソプロピルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
    ルコール、イソブチルアルコール、及び第3級ブチルア
    ルコールよりなる群から選択されるものである請求項1
    または2に記載の染み抜き用組成物。
  4. 【請求項4】 前記低級アルコールと有機酸とのエステ
    ルが、酢酸ブチル及び酢酸エチルの中から選択されるも
    のである請求項1乃至3のいずれかに記載の染み抜き用
    組成物。
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