JP3272788B2 - X線強度測定装置 - Google Patents

X線強度測定装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シンクロトロン放射光
(SR−X線)等のX線を照明光として超LSI等の微
細なパターンを転写する露光装置、あるいは前記X線を
用いたX線励起CVD装置やX線励起エッチング装置等
に用いられるX線強度測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シンクロトロン放射光(以下、「SR−
X線という」。)は、光源である荷電粒子蓄積リングの
軌道面に沿って引き出されたシート状のビームであり、
超LSI等の微細なパターンを転写する露光装置あるい
はX線励起CVD装置やX線励起エッチング装置に用い
るためには、揺動ミラーあるいは凸面ミラー等によって
前記軌道面に垂直な方向(以下、「y軸方向」とい
う。)に拡大する必要がある。また、このように拡大さ
れたSR−X線のX線強度は前記y軸方向に不均一な分
布をもつため、前記揺動ミラーの揺動速度を制御した
り、移動シャッターによって露光時間を調節したりする
ことで、被照射面のX線強度を均一にする工夫がなされ
ており、このために高精度で耐久性に優れたX線強度測
定装置が必要である。X線強度測定装置は、一般にSi
等の半導体を用いた半導体ダイオードからなるX線強度
検出器を有するが、該X線強度検出器がX線強度の強い
SR−X線に曝されると、暗電流が増加したり、受光面
の損傷によって感度が低下するおそれがあるため、X線
強度検出器の前方に金属薄膜等のフィルタを設けて、X
線強度検出器の受光面におけるX線強度を低減し、X線
強度測定装置の耐久性を向上させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、X線強度検出器の前方に配置された金
属薄膜等のフィルタのX線透過率が、これを透過するX
線の波長によって異なるため、SR−X線等のX線(以
下、「X線とい。)のX線強度を高精度で測定する
ことが困難である。すなわち、SR−X線は、一般的に
光源である荷電粒子蓄積リングの軌道面に近いほど短波
長のX線の割合が大であり、前記軌道面から遠ざかるに
つれて長波長のX線の割合が増加する傾向にある。ま
た、揺動ミラーや凸面ミラー等による反射率はSR−X
線の入射角とその波長に大きく依存するため、これらに
よって拡大されたSR−X線のX線強度のスペクトル分
布は、拡大方向すなわちy軸方向に一層複雑に変化す
る。他方、X線強度検出器の前方に設けられるフィルタ
のX線透過率は、これを透過するSR−X線の波長によ
って変化するため、このようなフィルタを透過した後の
SR−X線のX線強度分布を測定したのでは、図5に示
すように、著しい測定誤差を生じる。
【0004】本発明は上記従来の技術の有する未解決の
課題に鑑みてなされたものであり、金属薄膜のフィルタ
のように著しい測定誤差を生じることなく受光面におけ
るX線強度を低減することのできるX線強度測定装置を
提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のX線強度測定装置は、少くとも1個の微
小開口を有する遮蔽板と、前記微小開口を通過したX線
を受光する受光面を有しかつ前記遮蔽板に対して固定的
に配設されたX線強度検出手段とを備え、前記X線の波
長λまたは発散角度θと、前記微小開口の幅dと、前記
受光面の幅aと、前記微小開口と前記受光面の離間距離
bの間に以下の関係が成立することを特徴とする。
【0006】d<(λ×b)/d<a または、 d<(θ×b)<a また、遮蔽板が互に隣接する複数の微小開口を有し、そ
の間隔の平均値Pと、X線の波長λまたは発散角度θ
と、各微小開口の幅dと、前記微小開口と前記受光面の
離間距離bの間に以下の関係が成立してもよい。
【0007】P<(λ×b)/d または、 P<(θ×b)
【0008】
【作用】上記装置によれば、波長λをもつX線によって
X線強度検出手段の受光面に発生する回ぼけの幅Aは
次式で表わされる。
【0009】A=(λ×b)/d また、前記X線が発散角度θを有する発散ビームである
場合に、X線強度検出手段の受光面に発生する半影ぼけ
の幅Bは次式で表わされる。
【0010】B=(θ×b) 従って、回ぼけの幅Aまたは半影ぼけの幅Bが、微小
開口の幅dより大であり、かつX線強度検出手段の受光
面の幅aより小であれば、X線強度検出手段の受光面に
おけるX線のX線強度を低減できるとともに、微小開口
を通ったX線の全体量をもれなく検出できる。
【0011】また、遮蔽板が互に隣接する複数の開口を
有し、その間隔の平均値Pが、各開口を通ったX線の回
ぼけの幅Aまたは半影ぼけの幅Bより小であれば、互
に隣接する回ぼけまたは半影ぼけが干渉して干渉パタ
ーンを形成し、連続スペクトルをもつX線の場合には各
波長の干渉パターンが重なり合って、受光面のX線強度
分布が均一となる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、第1実施例のX線強度測定装置で
あるX線強度センサE1 を用いた露光装置を説明するも
ので、荷電粒子蓄積リングからなる光源S1 から引出さ
れたシートビーム状のSR−X線L1 は、SiC製の凸
面ミラーM1 によって荷電粒子蓄積リングの軌道面に垂
直な方向へ拡大されたのち、Be窓B1 を通って図示し
ない減圧室へ導入され、該減圧室内に設けられたシャッ
ターC1 の開口を経て基板ステージD1 の図示上端に設
けられたX線強度センサE1 に入射する。凸面ミラーM
1 によって拡大されたSR−X線L1 のX線強度分布を
X線強度センサE1 によって測定し、測定されたX線強
度分布に基づいてシャッターC1 の移動速度曲線を設定
したうえで、基板ステージD1 を図示上方へ移動させ、
これに保持された基板W1 の複数の露光領域を順次露光
する。
【0014】X線強度センサE1 は、図2に示すよう
に、開口1aを有する筐体1と、その内部に配置された
Si製のX線強度検出手段である半導体ダイオード2
と、筐体1の開口1aに設けられた遮蔽板3からなり、
遮蔽板3は、窒化シリコンの薄膜(厚さ2μm)からな
る支持膜31と、その表面に被着された金の薄膜(厚さ
4μm)からなるX線吸収体32を有し、X線吸収体3
2には、公知のリソグラフィや電子ビームリソグラフィ
等の方法で形成された直径4μmの微小開口であるピン
ホール33が設けられている。また、半導体ダイオード
2の受光面21とピンホール33の離間距離は100m
mである。一般に、幅dのピンホールを経て離間距離b
だけ離れた受光面に入射するX線の回折による回折ぼけ
の幅Aは次式で表わされる。
【0015】A=(λ×b)/d・・・・(1) ここで、λ:X線の波長 本実施例のSR−X線L1 は、SiC製の凸面ミラーM
1 によって反射されたときにその短波長成分が失われ、
かつ、Be窓B1 を透過するときにその長波長成分が失
われて、基板ステージD1 に到達したときのX線強度は
波長約0.8nmをピークとする約0.4〜1.2nm
の範囲の連続スペクトルになっている。従って、代表波
長0.8nm(λ=0.0008μm)のSR−X線L
1 がピンホール33(d=4μm)を通って100mm
(b=100000μm)だけ離れた半導体ダイオード
2の受光面21に入射したとき、半導体ダイオード2の
受光面21に発生する回折ぼけの大きさAは(1)式よ
り A=(0.0008×100000)/4=20(μm) すなわち、ピンホール33を通って半導体ダイオード2
に入射するSR−X線はその直径が約5倍に拡大するた
め、半導体ダイオード2が受光するSR−X線の単位面
積当たりのX線量は約25分の1に低減される。すなわ
ち、半導体ダイオード2の受光面21におけるX線のX
線強度は、ピンホール33を有する遮蔽板3を設けるこ
とによって約25分の1に低減され、これによって、半
導体ダイオード2の寿命が大きく延長される。その結
果、X線強度センサE1 の耐久性が著しく向上し、受光
面21が受光するX線の全量を測定することで、ピンホ
ール33を通るX線のX線強度を正確に測定できる。ま
た、X線の平行度が低く、発散角度θをもつ発散ビーム
である場合は、遮蔽板のピンホールを通って半導体ダイ
オードに入射するときの半影ぼけの幅Bは以下の式で表
わされる。
【0016】B=θ×b・・・・・(2) 従って、ピンホールと半導体ダイオードの距離bを、式
(2)によって算出される半影ぼけの幅Bがピンホール
の幅dよりも大きくなるように選定することによって、
半導体ダイオードの受光面におけるX線強度を低減する
こともできる。なお、回折ぼけの大きさAおよび半影ぼ
けの幅Bが半導体ダイオードの受光面の幅aを越えた場
合は、ピンホールを通過したX線の一部分を受光できな
くなるため、X線強度センサの測定値の信頼性が低下す
る。
【0017】また、(1)式から解るように、ピンホー
ルの幅を小さくすれば、ピンホールから半導体ダイオー
ドまでの距離が短くても回折ぼけの幅Aを大きくするこ
とができるが、ピンホールの幅が小さすぎると、これを
通って半導体ダイオードに到達するX線のX線強度が小
さくなりすぎて正確な測定ができない。従って本実施例
のように、1個のピンホールをもつ遮蔽板を用いる場合
は、遮蔽板と半導体ダイオードの間隔を縮小できず、X
線強度センサの小型化には限界がある。
【0018】図3は、第2実施例のX線強度測定装置で
あるX線強度センサE2 を用いたX線励起CVD装置を
説明するもので、荷電粒子蓄積リングからなる光源S2
から引出されたシートビーム状のSR−X線L2 は、P
t膜を蒸着した石英製の揺動ミラーM2 によって反射さ
れた後、Be窓B2 を透過してCVD槽T2 内の被加工
物(図示せず)の表面に照射され、その近傍のCVDガ
スを励起する。CVD槽T2 は、その側壁に所定の間隔
で配設された複数のX線強度センサE2 を有し、これら
によってCVD槽T2 に入射するSR−X線のX線強度
分布を測定する。測定されたX線強度分布に基づいて、
揺動ミラーM2 の揺動速度を制御することで、被加工物
の表面に照射されるSR−X線のX線強度分布を均一に
する。
【0019】各X線強度センサE2 は、それぞれ、図4
に示すように、開口11aを有する筐体11と、その内
部に配置された直径5mmの受光面121をもつGaA
sP製のX線強度検出手段である半導体ダイオード12
と、筐体11の開口11aに設けられた遮蔽板13から
なり、遮蔽板13は、多結晶ダイヤモンドの薄膜(厚さ
1μm)からなる支持膜131と、その表面に被着され
たTaの薄膜(厚さ2μm)からなるX線吸収体132
を有し、X線吸収体132には、5μmの間隔で格子状
に配列された複数の微小開口であるピンホール133が
形成されている。これらのピンホール133は、公知の
光リソグラフィや電子ビームリソグラフィ等の方法で形
成されたもので、それぞれ、一辺0.5μmの正方形の
開口である。また、半導体ダイオード12とピンホール
133の間は10mmだけ離れている。
【0020】SR−X線L2 は、Pt膜を蒸着した石英
製の揺動ミラーM2 によって反射されるときに、その短
波長成分が失われ、かつ、Be窓B2 を透過したときに
その長波長成分が失われて、CVD槽T2 内へ導入され
たときには波長約1.5nmをピークとする約0.8〜
2.0nmの範囲のスペクトルになっている。従って、
代表波長1.5nmのSR−X線L2 が各ピンホール1
33を通って半導体ダイオード12へ入射したときの回
折ぼけの大きさAは(1)式より約30μmと算出され
る。これらの回折ぼけは、各ピンホール133の間隔が
5μmであるため、半導体ダイオード12の受光面12
1で互いに干渉し、干渉パターンを形成する。これらの
干渉パターンは波長によって異なるため、波長0.4〜
1.0nmの範囲の連続スペクトルのX線が入射する場
合には干渉パターンの山と谷が平均化される。
【0021】従って、各ピンホール133を通ったSR
−X線の回折ぼけによって、半導体ダイオード12の受
光面121におけるSR−X線のX線強度は約100分
の1に低減されるとともに、半導体ダイオード12の受
光面121のX線強度分布はほぼ均一になり、半導体ダ
イオード12の寿命が大きく延長されるとともに、測定
精度がより一層向上する。
【0022】一般に、複数のピンホールのそれぞれを通
ったX線の回折ぼけの大きさAまたは半影ぼけの幅B
が、互に隣接するピンホールの間隔P以上であれば半導
体ダイオードの受光面のX線強度分布はほぼ均一とな
る。すなわち、 P<A・・・・・(3) または、 P<B・・・・・(4) (1)式〜(4)式より P<(λ×b)/d・・・・・(5) または、 P<(θ×b)・・・・・・・(6) なお、ピンホールの配列は、必ずしも、格子状に規則正
しく配列する必要はない。不規則な配列であっても各ピ
ンホールの平均的な間隔が(5)式または(6)式の関
係にあれば半導体ダイオードの受光面のX線強度分布を
ほぼ均一にできる。
【0023】本実施例は、ピンホールを複数設けた遮蔽
板を用いるものであるため、各ピンホールの幅を小さく
してもその数を多くすることで、半導体ダイオードによ
る測定に必要なX線強度を確保できる。従って、第1実
施例に比べて、X線強度センサの小型化が容易である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。
【0025】金属薄膜のフィルタのように著しい測定誤
差を生じることなく、受光面におけるX線強度を低減す
ることができる。その結果、X線強度測定装置の測定精
度を損うことなく、その耐久性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のX線強度センサを用いた露光装置
を説明する説明図である。
【図2】第1実施例を示す模式断面図である。
【図3】第2実施例のX線強度センサを用いたX線励起
CVD装置を説明する説明図である。
【図4】第2実施例を示す模式断面図である。
【図5】従来例によるフィルタ透過後のX線強度分布と
フィルタ透過前のX線強度分布の違いを示す図である。
【符号の説明】
1,11 筐体 2,12 半導体ダイオード 21,121 受光面 3,13 遮蔽板 33,133 ピンホール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−66815(JP,A) 特開 平1−276051(JP,A) 特開 平4−259885(JP,A) 特開 平4−364497(JP,A) 特開 平5−281365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01T 7/00 G01T 1/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも1個の微小開口を有する遮蔽板
    と、前記微小開口を通過したX線を受光する受光面を有
    しかつ前記遮蔽板に対して固定的に配設されたX線強度
    検出手段とを備え、前記X線の波長λまたは発散角度θ
    と、前記微小開口の幅dと、前記受光面の幅aと、前記
    微小開口と前記受光面の離間距離bの間に以下の関係が
    成立することを特徴とするX線強度測定装置。 d<(λ×b)/d<a または、 d<(θ×b)<a
  2. 【請求項2】 遮蔽板が互に隣接する複数の微小開口を
    有し、その間隔の平均値Pと、X線の波長λまたは発散
    角度θと、各微小開口の幅dと、前記微小開口と受光面
    の離間距離bの間に以下の関係が成立することを特徴と
    する請求項1記載のX線強度測定装置。 P<(λ×b)/d または、 P<(θ×b)
  3. 【請求項3】 X線強度検出手段が半導体ダイオードで
    あることを特徴とする請求項1または2記載のX線強度
    測定装置。
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