JP3272466B2 - 動画像解析装置 - Google Patents
動画像解析装置Info
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Description
る動きを検出して解析する動画像解析装置に関するもの
である。
信学会春季全国大会にて発表された論文「ビデオ編集の
ためのシーン自動記述の一考察」(論文集第7−211
頁 D−499)に示された、従来の動画像解析装置に
おける動画像の解析のアルゴリズムを示すフローチャー
トである。図において、ST1はフレームtの画像を格
子状に分割するステップであり、ST2は特徴点を設定
するステップである。ST3はテンプレートパターンの
マッチングを行うステップであり、ST4はオプティカ
ルフローの解析を行うステップである。ST5は次のフ
レームを処理するための準備ステップであり、ST6は
終了判定のステップである。
像中の動きを前記オプティカルフローと呼んでいる。ま
ず、ステップST1において、フレームtの動画像F
(t)をm×n個の格子状に分割し、次いで、ステップ
ST2で各格子の中心位置を特徴点とするとともに、格
子内の画像を次フレームt+1における特徴点の対応点
を求める際に使用するテンプレートとする。次に、ステ
ップST3にて、そのフレームt+1の画像F(t+
1)上で前記テンプレートと最もよく一致する格子位置
を求め、フレームt上の特徴点からそのフレームt+1
上で見つかった格子の中心位置へのベクトル、すなわち
動きベクトルをオプティカルフローとする。そして、ス
テップST4においてそのオプティカルフローの解析を
行った後、ステップST5でtをインクリメントし、ス
テップST6にて終了の判定を行う。判定の結果、終了
していなければ、処理をステップST1に戻して、以上
の処理を繰り返す。
てエッジ検出などに代表されるフィルタリング処理をは
じめとして、様々な処理を施した結果の解析に基づいて
動画像中に含まれる情報の抽出、解析を行うものであ
り、上述のような動画像中に現われる動きを検出してそ
れを解析する技術は古くから開発されており、動画像の
編集や侵入者の監視などの分野で実用化されつつある。
は以上のような解析方法を用いて動画像の解析を行って
いるので、テンプレートとフレームt+1の画像の画素
ブロックとのパターンマッチングを行い、当該フレーム
上で最もよく一致する画素ブロックを見つけることが必
要で、それには多大な計算量を要するものであり、高速
化のためには特殊な画像処理ハードウェアが必要であっ
たり、あるいはソフトウェア処理では計算時間がかかり
すぎるため、画素を間引くことにより画像サイズを小さ
くして処理を行い、処理時間の短縮を図ることになり、
その結果、前者では高速ハードウェアの使用による装置
価格の上昇はさけられず、また後者では画素の間引きに
よる動きの検出精度が低下するなどの問題点があった。
ためになされたものであり、動き補償予測を用いた動画
像符号化装置で計測される動きベクトルや、フレーム間
符号化とフレーム内符号化という符号化モードを適応的
に切り換える動画像符号化装置の符号化モードを抽出す
ることにより、極めて少ない計算負荷で動画像の動きを
検出し、動画像解析を行う動画像解析装置を得ることを
目的とする。
係る動画像解析装置は、動画像符号化で利用される動き
ベクトルを抽出する動きベクトル抽出手段と、動きベク
トルの分布を計測する計測手段と、該計測結果を解析す
る動きベクトル解析手段とを設けたものである。
解析装置は、動きベクトル抽出手段が動画像符号化デー
タから動きベクトルを抽出する機能を有するものであ
る。
解析装置は、動きベクトルが存在しない場合に、動きベ
クトルを推定する動きベクトル推定手段を設けたもので
ある。
解析装置は、動画像上に特定の領域を設定する領域設定
手段を設けたものである。
解析装置は、動きベクトル抽出手段により抽出された動
きベクトルを複数フレームに渡って積分する積分手段を
設けたものである。
解析装置は、フレーム間符号化方式とフレーム内符号化
方式とを適応的に切り換えて動画像を符号化する動画像
符号化装置で、どちらの符号化方式が適用されて符号化
されたかを識別するための符号化モードを抽出する符号
化モード抽出手段と、その符号化モードの空間分布を解
析する符号化モード解析手段とを設けたものである。
解析装置は、符号化モード抽出手段が、動画像符号化デ
ータから符号化モードを抽出する機能を有するものであ
る。
析手段は、動きベクトル抽出手段が抽出した、動画像符
号化装置の動き補償部の計測した動きベクトルの分布
を、計測手段にて計測した計測結果を解析することによ
り、極めて少ない計算負荷で動画像の動きを検出して、
動画像解析を行うことを可能とする。
ベクトル解析手段は、動きベクトル抽出手段が動画像符
号化データから抽出した動きベクトルの分布を、計測手
段にて計測した計測結果を解析することにより、極めて
少ない計算負荷で動画像の動きを検出して、動画像解析
を行うことを可能とする。
ベクトル推定手段は、フレーム内符号化が適用されたた
めに動きベクトルが存在しなくなった場合に、現フレー
ムまたは過去のフレームまたは未来のフレームの動きベ
クトルから現動きベクトルを推定する。
設定手段は、動画像上に、動きベクトル抽出手段がその
領域についてのみ動きベクトルの抽出を行う特定の領域
を設定する。
手段は、動きベクトル抽出手段が抽出した動きベクトル
を複数のフレームに渡って積分を行うことにより、動き
ベクトルを計算し、計測手段は該積分手段により算出さ
れた動きベクトルの分布を計測する。
化モード解析手段は、符号化モード抽出手段が動画像符
号化装置より抽出した、当該動画像符号化装置がフレー
ム間符号化方式とフレーム内符号化方式のいずれを適用
して符号化したかを示す符号化モードの空間分布を解析
することにより、極めて少ない計算負荷で動画像の動き
を検出して、動画像解析を行うことを可能とする。
化モード解析手段は、符号化モード抽出手段が動画像符
号化データより抽出した符号化モードの空間分布を解析
することにより、極めて少ない計算負荷で動画像の動き
を検出して、動画像解析を行うことを可能とする。
ついて説明する。図1は請求項1に記載した発明の一実
施例を示す構成図である。図において、1は動画像を撮
像するカメラであり、2はこのカメラ1からの映像信号
をアナログ・ディジタル変換(以下、A/D変換とい
う)するA/D変換器である。3はフレーム間予測に動
き補償予測を用いて、このA/D変換器2にてディジタ
ル化された画像データの符号化を行う動画像符号化装置
である。
は直前の1フレーム分の画像データが格納されているフ
レームメモリであり、12はこのフレームメモリ11よ
り読み出された画像データの動き補償を行う動き補償部
である。13はA/D変換器2より入力された画像デー
タと動き補償部12で動き補償された直前のフレームの
画像データとの差分を算出する減算器であり、14はこ
の減算器13の出力を符号化してそれを動き補償部12
の出力と多重化し、動画像符号化データとして出力する
符号化部である。15はこの符号化部14にて符号化さ
れたデータを復号化する局所復号部であり、16はこの
局所復号部15の出力するデータと前記動き補償部12
からのデータとを加算してフレームメモリ11に格納す
る加算器である。
補償部12で計測される動きベクトルの抽出を行う動き
ベクトル抽出手段であり、5はこの動きベクトル抽出手
段4によって抽出された動きベクトルの分布を計測する
計測手段、6はこの計測手段5による計測結果を解析す
る動きベクトル解析手段である。
では、カメラ1によってある点が監視されている場合に
ついて示している。カメラ1で撮像されたアナログの映
像信号はA/D変換器2でディジタル化された後、動画
像符号化装置3によって符号化される。ここで、動画像
符号化装置3は前述のようにフレーム間予測として動き
補償予測を用いている。この動き補償予測はフレーム間
で同一位置にある画素どうしを減算するという単純なフ
レーム間差分ではなく、図2のように被写体の動きを検
出し、この動きに応じてフレーム間差分をとる画素を可
変にできる方式である。
用いた動画像符号化装置3の動作原理を次に説明する。
まず、動き補償部12は、図2に符号21を付して示し
た現フレームにおける適当な大きさのブロック22が、
フレームメモリ11に記憶されている図2に符号23を
付して示した前フレームのどの位置のブロック24に対
応するか、すなわちパターンマッチングを行った結果、
最もよく一致するブロック24を求め、動きベクトル2
5を検出する。さらに、動き補償部12は前記動きベク
トル25を用いて予測に用いる前フレーム23の画素の
ブロック24を、フレームメモリ11から読み出して、
減算器13に与える。減算器13では、現フレーム21
のブロック22と前フレーム23のブロック24との差
分がとられる。例えば、動きの全くないフレームが連続
する場合には動きベクトルは0となり、単純なフレーム
間差分と一致する。
号の画像空間方向の冗長と統計的冗長とを抑圧し、圧縮
されたデータを出力する。この符号化部14では、一般
的に入力信号に対して直交変換の1つである離散コサイ
ン変換を施し、変換係数を有限な代表信号レベルに量子
化した後、エントロピ符号化を行う。そして、符号化部
14の出力は動き補償部12で算出される動きベクトル
と多重化されて動画像符号化データとして出力される。
一方、符号化部14内で量子化されたデータは局所復号
部15で復号化され、加算器16にて動き補償部12か
らの予測信号と加算される。この加算器16の出力は現
フレームの符号化ブロック22の復号結果であり、これ
はフレームメモリ11に格納され、次フレームの予測に
際して利用される。
部分の説明を行う。動きベクトル抽出手段4は動き補償
部12で計測される動きベクトルを、一般的に、2次元
のベクトル情報である水平方向の変位および垂直方向の
変位と、動きベクトルの発生位置との組として抽出す
る。計測手段5は動きベクトル抽出手段4からその動き
ベクトルを受けて、動きベクトル解析手段6の解析内容
に応じて1フレームごとの動きベクトルの分布を計測す
る。すなわち、その計測方法としては以下のような方法
がある。
頻度を2次元のヒストグラムとして計測する。なお、こ
の計測では、動きベクトルの発生位置情報は欠落する。 動きベクトルの発生位置ごとに2次元の動きベクトル
を計測する。 (x,y)を次の式(1)により(r,θ)、すなわ
ちベクトルの(大きさ、方向)に座標変換して、上記
,の計測を行う。
段6は、動物体検出のような動き解析を行う。すなわ
ち、動物体は動きベクトルのヒストグラムから検出可能
である。動きベクトルのヒストグラムが水平方向への変
位xおよび垂直方向への変位yの発生頻度分布として計
測されている場合、xまたはyがあるしきい値よりも大
である動きベクトルが発生していれば、動物体が存在す
ると判定する。また同様に、動きベクトルが大きさrお
よび方向θの発生頻度分布として計測されている場合に
は、rがあるしきい値よりも大である動きベクトルが発
生していれば、動物体が存在すると判定する。
の実施例2から実施例6で説明するような解析も可能で
ある。
は以下のようにして動物体の移動速度を計測する。すな
わち、動きベクトルから移動速度を求めるには、カメラ
1から動きベクトル発生地点までの距離、および3次元
空間内でのカメラ1の向きと動きベクトルの向きとの関
係が既知である必要がある。従って、一般の撮影条件で
は動きベクトルから移動速度を求めることは難しい。し
かしカメラ1が固定され、定点を観測するという場合、
例えば固定されたカメラ1による定点の監視(特に道路
やトンネルでの自動車の通行監視)などでは、あらかじ
め上記の条件を知ることが可能であり、動きベクトルの
大きさから移動速度を求めることができる。
および大きさ計測で検出される動物体については、1つ
の動物体から計測される複数の動きベクトルを平均する
ことにより、動物体自身の移動速度が求められる。
は動物体の移動方向の計測を行う。すなわち、移動方向
を動きベクトルから前記式(1)を用いて求める。従っ
て、後に実施例5で述べる動物体の形状および大きさ計
測で検出される動物体については、1つの動物体から計
測される複数の動きベクトルを平均することにより、動
物体自身の移動方向を求めることができる。
時にはある一定方向の移動しか発生しない事象、例えば
交通流を観測中に、全く異なる方向の移動を観測するこ
とによる異常(交通事故)の検出などがある。
は動物体の個数の計測を行う。図3はある形の物体が動
いたときに発生する動きベクトルの分布を説明するため
の概念図である。図3(a)は一様な輝度または色を持
つ物体が30から31に動いたときに現われる動きベク
トル32の分布であり、動きベクトル32が物体の境界
(エッジ)部分にだけ現われている。一方、図3(b)
は一様ではない輝度または色を持つ物体が33から34
に動いたときに現われる動きベクトル35の分布であ
り、物体の境界部分および内部で動きベクトル35が現
われている。従って、両者とも同一方向の動きベクトル
によって囲まれる閉領域の数を数えることにより、画面
中の動物体の個数を計測できることは明らかである。
は動物体の形状および大きさの計測を行う。図3に示し
たように、動きベクトルは動物体の境界部分に沿って分
布するため、閉領域を形成する動きベクトルの分布形が
物体の形状に、閉領域の面積が大きさになる。ただし、
正確な形状、大きさを求めるには、カメラ1と動物体の
位置関係、すなわち距離と角度が既知である必要があ
る。これは一般的な撮像では難しいが、実施例2で説明
したように、カメラ1が固定され、ある定点を監視して
いるような条件では、あらかじめ調べておくことは可能
である。
6ではカメラ1の動きやカメラ1の操作の検出も可能で
ある。すなわち、画面全体のブロックから同一方向、同
じ大きさの動きベクトルが検出される場合はカメラ1の
回転(パン)であり、全動きベクトルの方向が同じで、
大きさが異なる場合はカメラ1がある方向に並行移動し
たことがわかる。また、動きベクトルの大きさの時間変
化を検出することにより、上記並行移動や回転のスピー
ドも判明する。また、その他のカメラ1の操作、例えば
ズームは動きベクトルが放射状になること、カメラ1の
操作と動物体とが複合した場合は、カメラ1の操作に特
徴的な動きベクトル分布の中に異なった分布をする動き
ベクトルが存在することで検出可能である。
ついて説明する。図4は請求項2に記載した発明の一実
施例による動画像解析装置を示す構成図であり、図にお
いて、1はカメラ、2はA/D変換器、3は動画像符号
化装置、4は動きベクトル抽出手段、5は計測手段、6
は動きベクトル解析手段であり、図1に同一符号を付し
た部分に相当するものである。
ス、41は受信側の通信インタフェースであり、42は
それらの間を接続している通信回線である。43は通信
インタフェース41を介して受け取った動画像符号化デ
ータを復号化する動画像復号化装置であり、44は復号
化された画像データを表示する表示装置である。45は
通信インタフェース41からの動画像符号化データを処
理する中央処理装置(以下、CPUという)、46はこ
のCPU45が処理に際して使用する制御プログラムを
格納しているメモリ、47は動画像符号化データが一旦
格納される記憶装置としてのディスクであり、48はこ
れら通信インタフェース41、CPU45、メモリ4
6、ディスク47の間を接続しているCPUバスであ
る。なお、動きベクトル抽出手段4、計測手段5、およ
び動きベクトル解析手段6はCPU45にてソフトウェ
ア的に実現されるものである。
力がA/D変換器2にてディジタル化されて動画像符号
化装置3に送られ、動画像符号化装置3で符号化されて
動画像符号化データとして通信インタフェース40より
通信回線42に送出される。受信側では、その動画像符
号化データを通信インタフェース41で受け取り、通信
インタフェース41はそれを動画像復号化装置43およ
びCPUバス48に出力する。通信インタフェース41
よりその動画像符号化データを受け取った動画像復号化
装置43は、それを復号化して表示装置44に表示す
る。
ている制御プログラムに従って動作し、通信インタフェ
ース41を介してCPUバス48側に取り込まれた動画
像符号化データの処理を行う。この処理に関しては、C
PU45が直接通信インタフェース41から取り込まれ
た動画像符号化データを実時間で処理する場合と、一
旦、動画像符号化データをディスク47に取り込んでか
ら処理を行う場合とが考えられる。CPU45で行われ
る処理は、動画像符号化データから動きベクトルを抽出
する動きベクトル抽出手段4、動きベクトルの分布を計
測する計測手段5、および動きベクトルの解析を行う動
きベクトル解析手段6をソフトウェア的に実現するもの
であり、その内容は実施例1から実施例6で説明したも
のと同じである。
ついて説明する。図5は請求項3に記載した発明の一実
施例による動画像解析装置を示す構成図である。この実
施例は、動きベクトル推定手段7を持つことが実施例1
と異なる点である。この動きベクトル推定手段7は、あ
るブロックで動き補償予測を用いないフレーム内符号化
が適用されたため、当該ブロックが動きベクトルを持た
ない場合に、その動きベクトルを推定するものである。
ブロックに対してフレーム内符号化が適用されるのは、
フレーム間での動きが激しいため、動き補償予測が適用
できない場合と、プロトコルの制限として、ある一定間
隔以内ごとにフレーム内符号化を挿入するよう決められ
ている場合とがある。ここで、動きベクトル推定手段7
では、動きベクトルを持たないブロックの周辺ブロック
の動きベクトルの荷重平均値を当該ブロックの動きベク
トルとする。
る。動きベクトル抽出手段4は動画像符号化装置3の動
き補償部12で計測される動きベクトルを、一般的に2
次元のベクトル情報である水平方向の変位および垂直方
向の変位と、動きベクトルの発生位置との組として抽出
する。また、動きベクトル推定手段7は、動きベクトル
が存在しない場合に、上述した方法によって動きベクト
ルを推定する。計測手段5は動きベクトル抽出手段4お
よび動きベクトル推定手段7から動きベクトルを受け
て、動きベクトル解析手段6の解析内容に応じて1フレ
ームごとの動きベクトルの分布を計測する。この部分の
計測方法は実施例1で説明したものと同様である。ま
た、動きベクトル解析手段6の解析内容も実施例1から
実施例6で説明したものと同様である。
方法を以下の実施例9から実施例13によって説明す
る。
レームの動きベクトルを記憶しておき、前フレームの同
一位置およびその周辺のブロックの動きベクトルと現フ
レームの周辺ブロックの動きベクトルとの荷重平均を当
該ブロックの動きベクトルとする。
きベクトルの推定を1フレーム分遅延させ、後フレーム
の同一位置、およびその周辺のブロックの動きベクトル
と現フレームの周辺ブロックの動きベクトルとの荷重平
均を当該ブロックの動きベクトルとする。
フレームと後フレームの同一位置、およびその周辺の動
きベクトルと現フレームの周辺ブロックの動きベクトル
との荷重平均を当該ブロックの動きベクトルとする。
6に示すように、1フレーム前の復号画像を動画像符号
化装置3のフレームメモリ11から受けて記憶してお
き、この復号画像上のブロックと動きベクトルを持たな
い現フレームのブロックとのブロックマッチング(誤差
が最小となるブロックの探索)を行うことにより動きベ
クトルを求める。このとき、動きベクトルを持たないブ
ロックの周辺ブロックの動きベクトルを参照して、ある
程度ブロックマッチングを行う範囲を限定することによ
り、計算負荷を低減できる。
8から実施例12の方法を組み合わせることも可能であ
る。まず、第一段階の動きベクトル推定として、上記実
施例8ないし実施例11で説明したいずれかの方式を用
いる。このとき、動きベクトルの推定に用いた動きベク
トルの分散が大きい場合には、第二段階の動きベクトル
推定として、実施例12の方法を用いて動きベクトルを
求める。
は請求項4に記載した発明の一実施例による動画像解析
装置を示す構成図である。同図において、8は画面上に
特定の領域を設定する領域設定手段であり、この領域設
定手段8以外は図1と全く同一の構成であるので、ここ
では、領域設定手段8の動作を中心に説明する。領域設
定手段8は固定的あるいは半固定的なスイッチのような
入力手段や、対話的な入力手段、すなわち人間が介在
し、キーボードから画面上の座標値を入力するか、ある
いはマウスにより範囲指定をすることにより、画面に表
示された動画像上の特定領域を指定する。動きベクトル
抽出手段4はこの領域設定手段8で指定された特定領域
内のブロックの動きベクトルだけを抽出し、計測手段5
はその特定領域についてのみ計測するようにしたもので
ある。
上で注目したい領域があらかじめ決まっている場合、例
えば道路における交通流監視のように道路上の情報だけ
が必要な場合などに適用可能である。これにより画面上
の必要な部分についてだけ動画像解析が行え、不要部分
の解析による影響や不要な情報の排除を行うことができ
る。
定手段8は手動的に特定領域を設定するものである場合
について述べたが、自動的に特定領域を指定するように
することもできる。すなわち、初期状態では画面全面の
動きベクトルを解析するように設定しておき、図8に示
すように計測手段5の計測結果を取り込んで解析を続け
るうちにその計測結果から動きベクトルの発生分布に大
きな偏りが生じていることが判明すると、動きベクトル
が発生する領域についてだけ領域設定を行うようにする
ことも可能である。
実施例15では、図1に示した実施例(実施例1から実
施例6)に領域設定手段8を付加する場合について説明
を行ったが、図4から図6に示した実施例(実施例7か
ら実施例13)にこの領域設定手段8を付加できること
は言うまでもない。
図について説明する。図9は請求項5に記載した発明の
一実施例による動画像解析装置を示す構成図である。同
図において、9は動きベクトル抽出手段4で抽出された
動きベクトルを複数フレームに渡って積分する積分手段
であり、この積分手段9以外は図1と全く同一の構成で
あるので、ここでは積分手段9の動作を中心に説明す
る。積分手段9は動きベクトル抽出手段4から各ブロッ
クごとの動きベクトルを受け、各ブロックごとに動きベ
クトルのベクトル値を積分して動きベクトルを算出す
る。
i)ごとの動きベクトルの積分処理の流れを示すフロー
チャートである。まず、ステップST10において積分
回数Ni をNi =0に、動きベクトルを累算するレジス
タVi をVi =(0,0)にそれぞれ初期設定する。そ
してステップST11で動きベクトル抽出手段4から現
フレームのブロックiの動きベクトルvi を受け取り、
ステップST12で積分回数のカウントNi =Ni +1
と積分Vi =Vi +vi を行い、さらにステップST1
3で当該ブロックの動きベクトルをVi /Nとして算出
する。次に、ステップST14において終了の判定を行
い、終了でないと判定された場合にはステップST15
で動きベクトルvi の大きさを判定し、それがしきい値
thよりも小さく、十分0に近いと判定されると、ステ
ップST10の初期化に戻り、それ以外はステップST
11へ戻る。以上の積分は各ブロックごとに独立に行わ
れる。これにより画面中にランダムに動く不必要な物体
が写っている場合に、ランダムな動きベクトルは積分作
用により相殺され、必要な情報だけが抽出可能になる。
計測手段5および動きベクトル解析手段6で図1に示し
た実施例(実施例1から実施例6)の場合と同様の処理
が施される。
実施例に積分手段9を付加する場合について説明を行っ
たが、図4から図8に示した実施例(実施例7から実施
例16)に積分手段9を付加してもよく、それぞれ同様
の効果を奏することは言うまでもない。
実施例17では、フレーム間予測の方式として前方予
測、すなわち、時間的に過去に位置するフレームから現
フレームを予測する場合について説明したが、本発明は
後方予測、すなわち、時間的に未来に位置するフレーム
から現フレームを予測する場合にも適用可能である。こ
の後方予測では、例えば国際標準化機構(ISO)で標
準化が進められている、蓄積メディア用動画像符号化方
式であるモーション・ピクチャー・エキスパーツ・グル
ープ(Motion Picture Experts Group,以下、MPEG
という)方式で用いられている。
の概念を説明する。図11において、I,P,Bと記さ
れているのは各フレームに適用される予測方式を示して
おり、Iフレームはフレーム内符号化が適用されるフレ
ーム、Pフレームは時間的に過去に位置するIまたはP
フレームを用いてフレーム間予測されるフレーム、Bフ
レームは時間的に過去および未来に位置するIまたはP
フレームを用いてフレーム間予測されるフレームであ
る。例えば、Pフレーム53はIフレーム50を用いて
予測され、Pフレーム56はPフレーム53を用いて予
測される。また、Bフレーム51,52はIフレーム5
0とPフレーム53を用いて予測され、Bフレーム5
4,55はPフレーム53とPフレーム56を用いて予
測され、Bフレーム57,58はPフレーム56とIフ
レーム59を用いて予測される。
ら実施例17で説明したものと全く同様の方法が適用で
きる。一方、Bフレームは前方予測されるブロックの動
きベクトルだけを解析し、IフレームはBフレームで後
方予測が適用されるブロックの動きベクトルを解析する
ことにより、以上の実施例で説明したものと同様の解析
が可能となる。尚、動画像符号化では符号化レートの制
限により、フレーム間隔が変わる可能性がある。例え
ば、符号化レート64kbpsと386kbpsとを比
較すると、前者の方がフレーム間隔が長くなる。即ち、
1秒間に伝送されるフレーム数が減る傾向にある。ま
た、あるフレームの符号化データ量が大きくなった場
合、伝送するフレーム数を減らすことにより符号化レー
トが調整される。このようにフレーム間隔が変化する
と、同じ動きベクトルの大きさであっても、フレーム間
隔が狭い程、大きな動きに相当することになり、動きベ
クトルの解析にも影響を与えることになる。これに対し
て、実施例1から18において、例えば動きベクトル解
析手段6は動きベクトルの大きさにフレーム間隔の逆数
を掛け、動きベクトルを正規化することにより対処でき
る。
解析装置を示す構成図である。図において、1および2
は図1のそれらと同様のカメラおよびA/D変換器であ
る。また、60は符号化モードを決定する符号化制御部
であり、61,62はこの符号化制御部60によって切
り換えられるスイッチである。63はA/D変換器2か
らの動画像データに対してフレーム内符号化を行うフレ
ーム内符号化部であり、64は前記動画像データに対し
てフレーム間符号化を行うフレーム間符号化部である。
65はこれら符号化制御部60、スイッチ61,62、
フレーム内符号化部63およびフレーム間符号化部64
を含んで形成される動画像符号化装置である。66はこ
の動画像符号化装置65の符号化制御部60より、当該
動画像符号化装置65がフレーム間符号化方式とフレー
ム内符号化方式のいずれを適用して動画像データを符号
化したかを示す符号化モードの抽出を行う符号化モード
抽出手段である。67はこの符号化モード抽出手段66
にて抽出された符号化モードの空間分布を解析する符号
化モード解析手段である。
60はA/D変換器2からの動画像データの符号化モー
ドを決定し、それに従ってスイッチ61および62の切
り換えを制御する。このスイッチ61および62の切り
換えによって、フレーム内符号化方式とフレーム間符号
化方式とが適応的に適用される。すなわち、符号化制御
部60はフレーム間予測が適用できないと判断すると、
スイッチ61の接点aを接点bに、スイッチ62の接点
aを接点bにそれぞれ接続し、A/D変換器2からの動
画像データに対してフレーム内符号化部63によるフレ
ーム内符号化を適用するように制御する。逆に、フレー
ム間予測が適用できると判定すると、符号化制御部60
は各スイッチ61,62の接点aを接点cに接続し、そ
の動画像データに対してフレーム間符号化部64による
フレーム間符号化を適用するように制御する。そして、
この符号化制御部60が判定した符号化モードはフレー
ム内符号化部63またはフレーム間符号化部64で符号
化された符号化データと多重化され、当該動画像符号化
装置65より出力される動画像符号化データとなる。
化制御部60によってフレーム内符号化方式とフレーム
間符号化方式のいづれが適用されたかを示す符号化モー
ドを抽出し、それを符号化モード解析手段67に送る。
符号化モード解析手段67は受け取った符号化モードの
空間的な分布を解析し、移動物体の検出などを行う。例
えば、図13に示すように、物体70が71で示す位置
に移動する場合を考える。このとき、物体70の移動に
伴って、物体70の背景として隠れていた斜線部分72
が現われ、この部分ではフレーム間予測が行えないた
め、フレーム内符号化が適用されることになる。従っ
て、この図13の72に示したようなフレーム内符号化
が適用される領域を符号化モード解析手段67で検出す
ることにより、移動物体の検出が可能になる。さらに、
このような領域の位置を時々刻々検出することにより、
物体の移動方向やスピードを求めることもできる。
4は請求項7に記載した発明の一実施例による動画像解
析装置を示す構成図であり、相当部分には図4および図
12と同一符号を付してその説明を省略する。また、7
0は通信インタフェース41を介して受け取った、フレ
ーム間符号化方式とフレーム内符号化方式とを適応的に
切り換えて動画像を符号化した符号化データに符号化モ
ードを多重化した動画像符号化データの復号化を行う動
画像復号化装置である。なお、この場合も、符号化モー
ド抽出手段66および符号化モード解析手段67はCP
U45によってソフトウェア的に実現される。
力がA/D変換器2にてディジタル化されて動画像符号
化装置65に送られ、動画像符号化装置65でフレーム
間符号化方式とフレーム内符号化方式を適応的に切り換
えて符号化される。その符号化データはいずれの符号化
方式を適用したかを示す符号化モードと多重化され、動
画像符号化データとして通信インタフェース40より通
信回線42に送出される。受信側では、その動画像符号
化データを通信インタフェース41で受け取り、通信イ
ンタフェース41はそれを動画像復号化装置70および
CPUバス48に出力する。通信インタフェース41よ
りその動画像符号化データを受け取った動画像復号化装
置70は、それを復号化して表示装置44に表示する。
ている制御プログラムに従って動作し、通信インタフェ
ース41を介してCPUバス48側に取り込まれた動画
像符号化データの処理を行う。この処理に関しては、実
施例7の場合と同様に、CPU45が取り込まれた動画
像符号化データを直接実時間で処理する場合と、ディス
ク47に一旦格納してから処理する場合とが考えられ
る。なお、CPU45で行われる処理は、動画像符号化
データ中に多重化されている符号化モードの抽出を行う
符号化モード抽出手段66、およびこの符号化モード抽
出手段66にて抽出された符号化モードの空間的な分布
を解析する符号化モード解析手段67をソフトウェア的
に実現するものであり、その内容は実施例19で説明し
たものと同一である。
符号化とフレーム間符号化の方法としては、特にある特
定の方式に限定されるというものではなく、例えば図1
1で説明したMPEG方式の場合にも符号化モードの空
間的な分布の解析を行うことにより、移動物体の検出、
移動方向や移動のスピードを求めることができる。
解析と符号化モードの解析を同時に行う場合について説
明をしなかったが、これらを組み合わせることも可能で
ある。例えば、MPEG方式の後方予測が適用され、そ
の部分の動きベクトルが0、すなわち動き無しであれば
物体の移動により背景が出現したと考えることができ
る。
段はハードウェア的にもソフトウェア的にも実現可能で
あることは言うまでもない。
よれば、動画像符号化装置の動き補償部より動きベクト
ルを抽出し、その分布を解析するように構成したので、
高速ハードウェアを必要とすることなく、極めて少ない
計算負荷にて動画像の動きを検出し、動画像解析を行う
ことができる動画像解析装置が得られる効果がある。
画像符号化データより動きベクトルを抽出し、その分布
を解析するように構成したので、高速ハードウェアを必
要とすることなく、極めて少ない計算負荷にて動画像の
動きを検出し、動画像解析を行うことができる動画像解
析装置が得られる効果がある。
きベクトル推定手段で動きベクトルの推定を行うように
構成したので、フレーム内符号化が適用されて、動きベ
クトルを持たないブロックについても動画像解析が可能
となる効果がある。
域設定手段で動きベクトルを抽出すべき領域を設定する
ように構成したので、設定された特定の領域内だけを解
析することができる効果がある。
出された動きベクトルを積分手段で積分するように構成
したので、真に必要な動きベクトルのみを抽出できる効
果がある。
画像符号化装置より当該動画像符号化装置がいずれの符
号化方式を適用したかを示す符号化モードを抽出し、そ
の符号化モードの空間分布を解析するように構成したの
で、高速ハードウェアを必要とすることなく、極めて少
ない計算負荷にて動画像の動きを検出し、動画像解析を
行うことができる動画像解析装置が得られる効果があ
る。
画像符号化データより符号化モードを抽出してその空間
分布を解析するように構成したので、高速ハードウェア
を必要とすることなく、極めて少ない計算負荷にて動画
像の動きを検出し、動画像解析を行うことができる動画
像解析装置が得られる効果がある。
す構成図である。
るための概念図である。
トルの分布を説明するための概念図である。
す構成図である。
す構成図である。
示す構成図である。
示す構成図である。
示す構成図である。
示す構成図である。
示すフローチャートである。
方式を説明するための概念図である。
を示す構成図である。
を説明するための概念図である。
を示す構成図である。
ゴリズムを示すフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 動画像を動き補償予測を用いて符号化す
る動画像符号化装置の動き補償部で算出され、動画像の
符号化に使用される動きベクトルを該動き補償部から抽
出する動きベクトル抽出手段と、前記動きベクトル抽出
手段にて抽出された動きベクトルの分布を計測する計測
手段と、前記計測手段の計測結果を解析する動きベクト
ル解析手段とを備えた動画像解析装置。 - 【請求項2】 動き補償予測を用いて符号化された動画
像符号化データから動きベクトルを抽出する動きベクト
ル抽出手段と、前記動きベクトル抽出手段にて抽出され
た動きベクトルの分布を計測する計測手段と、前記計測
手段の計測結果を解析する動きベクトル解析手段とを備
えた動画像解析装置。 - 【請求項3】 前記動きベクトル抽出手段にて抽出する
動きベクトルが、フレーム内符号化が適用されたために
存在しない場合に、前記動きベクトルの推定を行う動き
ベクトル推定手段を設けたことを特徴とする請求項1も
しくは2に記載の動画像解析装置。 - 【請求項4】 前記計測手段がその領域についてのみ計
測を行う特定の領域を、前記動画像上に設定する領域設
定手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれか1項に記載の動画像解析装置。 - 【請求項5】 前記動きベクトル抽出手段で抽出された
動きベクトルを、複数のフレームに渡って積分する積分
手段を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか1項に記載の動画像解析装置。 - 【請求項6】 フレーム間符号化方式とフレーム内符号
化方式を適応的に切り換えて動画像を符号化する動画像
符号化装置より、当該動画像符号化装置がどちらの符号
化方式を適用して符号化したかを示す符号化モードの抽
出を行う符号化モード抽出手段と、前記符号化モード抽
出手段にて抽出された符号化モードの空間分布を解析す
る符号化モード解析手段とを備えた動画像解析装置。 - 【請求項7】 フレーム間符号化方式とフレーム内符号
化方式を適応的に切り換えて動画像を符号化した動画像
符号化データから、どちらの符号化方式が適用されたか
を示す符号化モードを抽出する符号化モード抽出手段
と、前記符号化モード抽出手段にて抽出された符号化モ
ードの空間分布を解析する符号化モード解析手段とを備
えた動画像解析装置。
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- 1993-04-02 JP JP09843993A patent/JP3272466B2/ja not_active Expired - Fee Related
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