JP3271317B2 - クライオパネル - Google Patents

クライオパネル

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JP3271317B2
JP3271317B2 JP21697492A JP21697492A JP3271317B2 JP 3271317 B2 JP3271317 B2 JP 3271317B2 JP 21697492 A JP21697492 A JP 21697492A JP 21697492 A JP21697492 A JP 21697492A JP 3271317 B2 JP3271317 B2 JP 3271317B2
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日出雄 角井
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石川島播磨重工業株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B37/00Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00
    • F04B37/06Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means
    • F04B37/08Pumps having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B35/00 for evacuating by thermal means by condensing or freezing, e.g. cryogenic pumps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粒子加速器の真空ダク
トや各種プロセスに用いられる反応用真空容器等の真空
領域内に設けられ、該真空領域内に残存する分子を吸着
することにより該真空領域内の真空度を高め、かつ維持
することのできるクライオパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】粒子加速器に用いられる真空ダクトの内
部は、10-8Torr程度以上のいわゆる超高真空に保つ必
要がある。そこで、予め真空ダクト内にクライオパネル
を配置しておき、まずロータリーポンプ(RP)及びタ
ーボ分子ポンプ(TMP)を用いて粗引きを行い、該真
空ダクト内の真空度を10-5Torr程度とする。次いで、
前記クライオパネルを、例えば20K,80K,…等の
所定の温度まで冷却し、該真空ダクト内に残存する
2,O2,H2O等の分子やAr等の原子を吸着するこ
とにより該真空ダクト内の真空度を10-9Torr程度以上
まで高め、かつ維持している。図6は、従来のクライオ
パネルの一例を示すものである。このクライオパネル1
は、真空ダクト2内に該真空ダクト2と軸線が一致する
様に配置されるアルミニウム合金(Al合金)からなる
円筒状のパネル3と、真空ダクト2にフランジ4を介し
て接続されるとともに、前記フランジ4内を貫通する熱
伝導板5を介して接続される冷凍機6とから構成されて
いる。このクライオパネル1を用いて前記真空ダクト2
内の真空度を高めるには、冷凍機6によりパネル2を所
定の温度まで冷却し、該パネル3の表面に前記真空ダク
ト2内に残存するN2,O2,H2O等の分子やAr等の
原子を吸着させる。これにより該真空ダクト2内の真空
度を10-9Torr程度以上まで高め、かつ維持している。
【0003】また、図7は、従来のクライオパネルの他
の一例を示すものである。このクライオパネル11は、
真空ダクト2内に該真空ダクト2と軸線が一致する様に
配置されるAl合金からなる円筒状のパネル12と、該
パネル12の周囲に螺旋状に巻回されて止め金具または
溶接により該パネル12に固定され、ステンレススチー
ルからなる冷却媒体流入用ノズル13及び冷却媒体流出
用ノズル14が接続されるAl合金からなる中空の冷却
コイル15とから構成されている。このクライオパネル
11を用いて前記真空ダクト2内の真空度を高めるに
は、例えば、液体窒素(Liq−N2)や液体ヘリウム
(Liq−He)等の冷却媒体を冷却コイル15内に流
通させて該パネル12を間接的に所定の温度まで冷却
し、該パネル12の表面に前記真空ダクト2内に残存す
るN2,O2,H2O等の分子やAr等の原子を吸着させ
る。これにより該真空ダクト2内の真空度を10-9Torr
程度以上まで高め、かつ維持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したク
ライオパネル1は、真空ダクト2外部に配置された冷凍
機6により間接的に冷却する構成であるために、冷却効
率が低下するという欠点があり、また真空ダクト2外部
に所定の間隔をおいて複数の冷凍機6を配置しているた
めに高コストになるという欠点もある。また、冷凍機6
は作動時に低周波の振動(例えば、1Hz程度の振動)
を発生するものであるから、ビームモニター等の高精度
の測定機に対して外乱を与えることとなり、これら測定
機の測定精度を低下させるという欠点もある。また、超
伝導マグネットの一部に用いる場合、低周波の振動が磁
場分布を乱すという欠点もある。
【0005】また、上述したクライオパネル11は、パ
ネル12の周囲に螺旋状に巻回された冷却コイル15に
より間接的に冷却する構成であるために、パネル12と
冷却コイル15とを完全に接触させることが難しく、し
たがって冷却効率が低下するという欠点がある。また、
パネル12及び冷却コイル15がAl合金であるのに対
して冷却媒体流入用ノズル13及び冷却媒体流出用ノズ
ル14がステンレススチールであるために、異材溶接が
必要になるという欠点がある。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、簡単かつ低コストの装置構成で振動の発生
もなく、しかも粒子加速器等の真空領域内の真空度を高
め、かつ維持することのできるクライオパネルを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様なクライオパネルを採用した。すな
わち、請求項1記載のクライオパネルは、真空領域内に
設けられ、該真空領域内に残存する分子及び原子を吸着
することにより該真空領域内の真空度を高め、かつ維持
するクライオパネルであって、ハニカム構造の心材と、
該心材の両面に接合される複数の面材とから構成され、
前記心材に冷却媒体流通用の冷却流路が形成されるとと
もに、冷却媒体を前記冷却流路に流入出させる冷却媒体
入口及び冷却媒体出口が設けられてなることを特徴とし
ている。
【0008】また、請求項2記載のクライオパネルは、
請求項1記載のクライオパネルにおいて、前記心材に、
冷却媒体入口から冷却媒体出口に続く冷却流路を蛇行状
態に形成し、かつ、前記面材間を連結する流路形成部材
が設けられてなることを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載のクライオパネルでは、
ハニカム構造の心材と、該心材の両面に接合される複数
の面材とから構成されることにより、該心材には、冷却
媒体入口から該心材内を貫通し冷却媒体出口に至る冷却
流路が形成されることとなる。そして、該冷却流路に例
えば、液体窒素(Liq−N2)や液体ヘリウム(Li
q−He)等の冷却媒体を流通させることにより、該パ
ネルが所定の温度まで直接かつ効果的に冷却され、該パ
ネルの表面に真空領域内に残存するN2,O2,H2O等
の分子やAr等の原子が吸着する。これにより、該真空
領域内の真空度を高め、かつ維持することができる。
【0010】また、請求項2記載のクライオパネルで
は、前記心材に、冷却媒体入口から冷却媒体出口に続く
冷却流路を蛇行状態に形成し、かつ、前記面材間を連結
する流路形成部材が設けられていることにより、冷却媒
体は前記心材の内部を広範囲にわたって斑なく流通す
る。これにより、前記パネルを直接、均一かつ効果的に
冷却することができる。
【0011】
【実施例】図1ないし図3は、本発明のクライオパネル
21の一実施例を示す斜視図である。このクライオパネ
ル21は、粒子加速器の真空ダクト(真空領域)22内
に該真空ダクト22の軸線と一致する様に設けられ、該
真空ダクト22内に残存するN2,O2,H2O等の分子
やAr等の原子を吸着することにより該真空ダクト22
内の真空度を高め、かつ維持する円筒状のものである。
このクライオパネル21は、図2に示す様に厚み方向に
間隔を空けて配置されAl合金からなる2枚の面材2
3,24と、これら2枚の面材23,24間に配置され
Al合金からなるハニカム状の心材25とが接合されて
パネル26とされ、次いで、図3に示す様にこのパネル
26の長手方向が軸線の方向と一致するように円筒状に
加工されたものである。
【0012】また、前記面材23の一方の端部には、液
体窒素(Liq−N2)、液体ヘリウム(Liq−H
e)等の冷却媒体を流入させる冷却媒体流入用ノズル
(冷却媒体入口)31が本パネル26の曲げ加工後溶接
により垂直に取り付けられ、他方の端部には冷却媒体流
出用ノズル(冷却媒体出口)32が溶接により垂直に取
り付けられている。なお、本パネル26の側部に冷却媒
体流入用ノズル31及び冷却媒体流出用ノズル32が取
り付けられた場合には、これらのノズルをパネル26に
付けたままで曲げ加工することが可能である。
【0013】前記心材25は、断面六角形状の小孔33
が面方向に互いに隣接して配列されている。そして、こ
れら小孔33の各側面には連通孔34が形成され、これ
ら連通孔34,34,…により心材25内に冷却媒体流
通用の冷却流路35が形成されている。また、心材25
には、冷却媒体流入用ノズル31から冷却媒体流出用ノ
ズル32に続く冷却流路35を蛇行状態に形成し、か
つ、前記面材23,24間を連結する仕切り板(流路形
成部材)36が該心材25の短辺方向に沿って互いに平
行となる様に複数個設けられている。また、この心材2
5の各端面はCチャンネル25a,25b,…を用いて
シール処理されている。
【0014】次に、このクライオパネル21を用いて真
空ダクト22内の真空度を高め、かつ維持する方法につ
いて説明する。まず、図示しないロータリーポンプ(R
P)及びターボ分子ポンプ(TMP)を用いて粗引きを
行い、該真空ダクト22内の真空度を10-5Torr程度と
する。次いで、冷却媒体流入用ノズル31から液体窒素
(Liq−N2)、液体ヘリウム(Liq−He)等の
冷却媒体を冷却流路35内に流入させる。前記冷却媒体
は前記心材25の内部を広範囲にわたって斑なく流通す
ることにより、前記心材25を直接、均一かつ効果的に
冷却する。したがって、パネル26は均一かつ効果的に
所定の温度に冷却され、該パネル26の表面に真空ダク
ト22内に残存するN2,O2,H2O等の分子やAr等
の原子が吸着する。これにより、該真空ダクト22内の
真空度を高め、かつ維持することができる。
【0015】以上説明した様に、上記実施例のクライオ
パネル21によれば、厚み方向に間隔を空けて配置され
た2枚の面材23,24と、これら面材23,24間に
配置されたハニカム状の心材25とが接合されてパネル
26とされ、前記心材25の小孔33の各側面には連通
孔34が形成され、これら連通孔34,34,…により
心材25内に冷却媒体流通用の冷却流路35が形成され
ているので、該冷却流路35に例えば、液体窒素(Li
q−N2)や液体ヘリウム(Liq−He)等の冷却媒
体を流通させることにより、該パネル26を所定の温度
まで直接かつ効果的に冷却することができ、該パネル2
6の表面に真空ダクト22内に残存するN2,O2,H2
O等の分子やAr等の原子を吸着させることができ、し
たがって、該真空ダクト22内の真空度を高め、かつ維
持することができる。
【0016】また、従来の様に冷凍機6を設ける必要が
ないので、簡単かつ低コストの装置構成とすることがで
き、また、冷凍機6等に起因する振動の発生もないの
で、ビームモニター等の高精度の測定機に対して外乱を
与えることもなく、これら測定機の測定精度を低下させ
ることもない。また、超伝導マグネットの一部に用いる
場合、磁場分布が乱れることがない。
【0017】また、前記心材25に、冷却媒体流入用ノ
ズル31から冷却媒体流出用ノズル32に続く冷却流路
35を蛇行状態に形成し、かつ、前記面材23,24間
を連結する仕切り板36を複数設けてなることとしたの
で、冷却媒体を前記心材25の内部を広範囲にわたって
斑なく流通させることができ、前記パネル26を直接、
均一かつ効果的に冷却することができる。したがって、
該真空ダクト22内の真空度をより高め、かつ維持する
ことができる。
【0018】なお、上記実施例のクライオパネル21で
は、面材23に冷却媒体流入用ノズル31及び冷却媒体
流出用ノズル32を溶接により垂直に取り付けることと
したが、冷却媒体流入用ノズル31及び冷却媒体流出用
ノズル32の形状、取り付け位置及び取り付け方法は上
記実施例に限定されることなく種々の変更が可能であ
る。例えば、心材25の端面から突出するように取り付
けてもよく、また溶接以外にジョイントを用いて接続し
てもよい。
【0019】また、前記仕切り板36は、該心材25の
短辺方向に沿って互いに平行となる様に複数個設けるこ
ととしたが、該仕切り板36の方向は上記実施例に限定
されることなく種々の変更が可能である。例えば、該心
材25の長手方向に沿って互いに平行となる様に複数個
設けることとしてもよい。
【0020】図4は、上記実施例のクライオパネル21
の変形実施例を示す斜視図である。なお、図4において
図1ないし図3と同一の構成要素には同一の符号を付し
説明を省略する。このクライオパネル41は、側面に粗
引き用の真空ノズル42が設けられた円筒状の真空容器
43(真空領域)内に該真空容器43と軸線が一致する
様に設けられ、該真空容器43内に残存するN2,O2
2O等の分子やAr等の原子を吸着することにより該
真空容器43内の真空度を高め、かつ維持する円筒状の
もので、パネル26の上端部には、真空容器43の上蓋
44を貫通する様に冷却媒体流入用ノズル31及び冷却
媒体流出用ノズル32が取り付けられている。このクラ
イオパネル41においても、上記実施例のクライオパネ
ル21と同様の作用・効果を奏することができる。
【0021】図5は、上記実施例のクライオパネル21
の他の変形実施例であるクライオチェンバー51を示す
斜視図である。なお、図5においても図1ないし図3と
同一の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。
このクライオチェンバー51は、クライオパネル21が
設けられた真空ダクト22,22,…のそれぞれの軸線
方向が一致する様に接続された長尺の真空チェンバーで
あり、真空ダクト22,22,…のそれぞれのクライオ
パネル21により該クライオチェンバー51内に残存す
るN2,O2,H2O等の分子やAr等の原子を吸着する
ことにより該クライオチェンバー51内の真空度を高
め、かつ維持するものである。これらの真空ダクト2
2,22,…のうち所定位置の真空ダクト22には、ゲ
ート弁52を介してターボ分子ポンプ(TMP)53が
接続されている。このクライオチェンバー51において
も、上記実施例のクライオパネル21と同様の作用・効
果を奏することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の請求項1記
載のクライオパネルによれば、ハニカム構造の心材と、
該心材の両面に接合される複数の面材とから構成され、
前記心材に冷却媒体流通用の冷却流路が形成されるとと
もに、冷却媒体を前記冷却流路に流入出させる冷却媒体
入口及び冷却媒体出口が設けられてなることとしたの
で、該冷却流路に冷却媒体を流通させることにより、該
パネルを所定の温度まで直接かつ効果的に冷却すること
ができ、該パネルの表面に真空領域内に残存するN2
2,H2O等の分子やAr等の原子を吸着させることが
でき、したがって、該真空領域内の真空度を高め、かつ
維持することができる。
【0023】また、従来の様に冷凍機等を設ける必要が
ないので、簡単かつ低コストの装置構成とすることがで
き、また、冷凍機等に起因する振動の発生もないので、
ビームモニター等の高精度の測定機に対して外乱を与え
ることもなく、これら測定機の測定精度を低下させるこ
ともない。また、超伝導マグネットの一部に用いる場
合、磁場分布が乱れることがない。
【0024】また、請求項2記載のクライオパネルによ
れば、請求項1記載のクライオパネルにおいて、前記心
材に、冷却媒体入口から冷却媒体出口に続く冷却流路を
蛇行状態に形成し、かつ、前記面材間を連結する流路形
成部材が設けられてなることとしたので、冷却媒体を前
記心材の内部を広範囲にわたって斑なく流通させること
ができ、前記パネルを直接、均一かつ効果的に冷却する
ことができる。したがって、該真空領域内の真空度をよ
り高め、かつ維持することができる。
【0025】以上により、簡単かつ低コストの装置構成
で振動の発生もなく、しかも粒子加速器等の真空領域内
の真空度を高め、かつ維持することのできるクライオパ
ネルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクライオパネルの一実施例を示す斜視
図である。
【図2】本発明のクライオパネルの加工前の一状態を示
す斜視図である。
【図3】本発明のクライオパネルの加工後の一状態を示
す斜視図である。
【図4】本発明のクライオパネルの変形実施例を示す斜
視図である。
【図5】本発明のクライオパネルの他の変形実施例を示
す斜視図である。
【図6】従来のクライオパネルを示す正面図である。
【図7】従来の他のクライオパネルを示す正面図であ
る。
【符号の説明】
21 クライオパネル 22 真空ダクト(真空領域) 23,24 面材 25 心材 25a,25b Cチャンネル 26 パネル 31 冷却媒体流入用ノズル(冷却媒体入口) 32 冷却媒体流出用ノズル(冷却媒体出口) 33 小孔 34 連通孔 35 冷却流路 36 仕切り板(流路形成部材) 41 クライオパネル 42 真空ノズル 43 真空容器(真空領域) 44 上蓋 51 クライオチェンバー 52 ゲート弁 53 ターボ分子ポンプ(TMP)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空領域内に設けられ、該真空領域内に
    残存する分子及び原子を吸着することにより該真空領域
    内の真空度を高め、かつ維持するクライオパネルであっ
    て、 ハニカム構造の心材と、該心材の両面に接合される複数
    の面材とから構成され、 前記心材に冷却媒体流通用の冷却流路が形成されるとと
    もに、冷却媒体を前記冷却流路に流入出させる冷却媒体
    入口及び冷却媒体出口が設けられてなることを特徴とす
    るクライオパネル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のクライオパネルにおい
    て、 前記心材に、冷却媒体入口から冷却媒体出口に続く冷却
    流路を蛇行状態に形成し、かつ、前記面材間を連結する
    流路形成部材が設けられてなることを特徴とするクライ
    オパネル。
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CN109751218B (zh) * 2017-11-03 2023-10-20 核工业西南物理研究院 内置式高真空低温冷凝抽气泵

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