JP3271131B2 - テープ駆動力測定方法及びテープ駆動力測定装置 - Google Patents

テープ駆動力測定方法及びテープ駆動力測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ記録媒体を走行さ
せるキャプスタンモータの駆動力を測定することができ
るテープ駆動力測定方法及びテープ駆動力測定装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】VTR、8ミリVTR、DATレコーダ
など、回転ヘッドドラムを用いて映像や音声等の情報を
テープに記録/再生する装置が広く普及している。これ
らの装置では、カセット筺体内に配された一対のリー
ル、すなわちSリール(供給側リール)とTリール(巻
取側リール)に磁気テープが巻装されたカセットを装填
すると、カセット筺体前面側に設けられたリッドが開放
されて磁気テープが引き出され(テープローディン
グ)、回転ヘッドドラムに巻装される。そして、回転ヘ
ッドドラムの回転動作とともに磁気テープがSリール側
からTリール側に走行されることにより、ヘリカルスキ
ャン方式の記録/再生がなされていくように構成されて
いる。
【0003】そしてこのテープ走行動作は、テープがキ
ャプスタンとピンチローラによって挟接され、キャプス
タンモータによりキャプスタンが回転されることで定速
走行されるようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャプスタ
ン及びピンチローラは、回転ヘッドドラムやローディン
グ機構、テープガイド、テンション機構等によって形成
されるテープパスにおいてテープに挟接することになる
が、装置の開発時や調整時などにはこのようなテープパ
ス内でのキャプスタンによるテープ駆動力(テンション
レベル等の機械的要素に対するスリップの発生状況等)
を測定することが必要になる。
【0005】しかしながら、キャプスタンによるテープ
駆動力を測定する汎用的な方法としては、例えばキャプ
スタン及びピンチローラによってテープが引っ張られる
際に、その力量をテンションメータを用いて測定する
か、もしくはピンチローラの圧着力を測定してこれを擬
似的にキャプスタンによるテープ駆動力とみなすという
方法しかなく、実際の装置上において測定することは非
常に困難であり、またこの測定ではテープのスリップが
発生してもそれを判断できず、測定の正確性が不十分で
ある。
【0006】また、VTRのようにCTLヘッドを有す
る機器では、これを用いてスリップ発生等を測定するこ
とができるが、もちろんCTLヘッドのないDATや小
型機器ではこれはできず、汎用的な手法ではない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、実機上でしかもCTLヘッドを用いないこ
とで汎用的に機器に対応してテープ駆動力を測定するこ
とができる方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】即ちテープ駆動力測定方法として、テープ
を所定長さ区間走行させる間にキャプスタンモータの回
転検出手段の出力信号をカウントして、これを基準カウ
ント値とした後、キャプスタンモータによるテープ駆動
に影響を与える機械要素について各種変化させて所定長
さ区間のテープ走行を実行させ、その間のキャプスタン
モータの回転検出手段の出力信号をカウントして、これ
を比較カウント値とし、基準カウント値と前記比較カウ
ント値を比較することにより、機械要素に対するキャプ
スタンモータのテープ駆動力を測定するようにする。
【0009】また、この測定方法を実現するテープ駆動
力測定装置としては、テープの所定長さ区間の走行を検
出する走行長検出手段と、テープを所定長さ区間走行さ
せる間にキャプスタンモータの回転検出手段の出力信号
をカウントすることができるカウント手段と、カウント
手段で計数された値を基準カウント値として保持するこ
とができる第1のレジスタ手段と、カウント手段で計数
された値を比較カウント値として保持することができる
第2のレジスタ手段と、第1及び第2のレジスタ手段に
保持された基準カウント値と比較カウント値を比較し
て、キャプスタンモータによるテープ駆動に影響を与え
る機械要素の変化に対するキャプスタンモータのテープ
駆動力を測定することができる演算手段とを設けて構成
する。
【0010】
【作用】各種機械要素の条件を変更させてテープを所定
長さ区間走行させる間に、例えばキャプスタンFGなど
のキャプスタンモータの回転検出手段の出力パルスをカ
ウントしていけば、正常走行時とスリップが発生した時
とはそのカウント値が変化することになる。つまり、各
種機械要素の条件を変更させてテープを所定長さ区間走
行させていって、各走行におけるカウント値を比較すれ
ば、機械要素の設定に対するキャプスタンのテープ駆動
力を測定できる。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図7を用いて本発明の実施例を
説明する。まず、図5〜図7によりテープカセット(D
AT)に備えられたプリズムによりテープ端(テープエ
ンド及びテープトップ)を検出する方式を説明し、その
後、これを利用してテープを所定長さ区間走行させ、キ
ャプスタンの駆動力を測定する方式について述べる。
【0012】図5はDATテープカセットの斜視図であ
り、図6はそのテープカセットの上ハーフの一部を内部
側からみた斜視図である。このテープカセット1は上ハ
ーフ3と下ハーフ4がはめ合わされてカセット筺体2が
形成されており、そのカセット筺体2の内部には磁気テ
ープ10を巻装したSリール5及びTリール6が収納さ
れている。また、下ハーフ4の下部にはスライダー7が
カセット筺体の前後方向に摺動可能に取り付けられ、さ
らにカセット筺体2の前面には軸部8aを中心に回動可
能とされているリッド8が取り付けられている。
【0013】そして、再生装置にこのテープカセット1
が装填されると、再生装置側の機構によりリッド8が上
方に回動されてカセット筺体2の前面が開放され、ま
た、スライダー7がカセット筺体2の後方位置に摺動さ
れてカセット筺体2の前面下部が開放され、Sリール5
からTリール6にわたる磁気テープ10が露出される。
露出された磁気テープ10はDAT記録再生装置のテー
プローディング機構によりカセット筺体2から引き出さ
れ、回転ヘッドドラムに所定角度巻き付けられた状態と
される。この状態で回転ヘッドドラムが回転するととも
にテープ走行が実行されることにより、磁気テープ10
に記録されているデータの再生がなされ、又は磁気テー
プ10へのデータの記録が実行される。
【0014】このテープカセット1には図6から分かる
ように上ハーフ3の内面側のSリール5の近傍の所定位
置にプリズム9Sが配置され、また、図6には示されて
いないが、プリズム9Sに対して左右対象となるTリー
ル6の近傍位置にプリズム9Tが設けられている。この
テープカセット1が装填されたDAT記録再生装置は、
プリズム9S,9Tを用いてテープエンドまたはテープ
トップを検出するために、図7のようにテープカセット
1が装填された際にプリズム9S,9Tに相対すること
になる位置に発光受光部33が配されている。
【0015】発光受光部33は、例えば発光ダイオード
による発光素子34と、例えばフォトトランジスタによ
る受光素子35を備えている。また、テープカセット1
の上ハーフ3及び下ハーフ4には、発光素子34から出
力された光Lをプリズム9S,9Tに導くための孔部1
1と、プリズム9S,9Tによって屈曲された光Lを受
光素子35の部位に導出するための孔部12が設けられ
ている。なお、この孔部11,12はリッド8及びスラ
イダー7が前面及び前面下部を開放した際に表出され
る。
【0016】従って、発光素子34から出力された光L
は孔部11を通ってプリズム9S,9Tに入射され、プ
リズム9S,9T内で2回屈曲された後、磁気テープ1
0の走行経路を通って孔部12からカセット筺体2の外
部に導かれ、受光素子35に達するようになされてい
る。
【0017】磁気テープ10の磁性面は光Lを透過しな
いが、磁気テープ10のテープトップ及びテープエンド
は透明のリーダーテープとされており、光Lは透過され
る。従って、テープがテープトップ又はテープエンドに
達した場合は、発光素子34から出力されプリズム9S
又は9Tによって屈曲された返り光Lは受光素子35に
到達し、この受光検出により、テープ走行がテープトッ
プ又はテープエンドに達したことを検出できる。
【0018】例えばこのような機構を備えたDATシス
テムにおいて本発明を採用した実施例を以下、説明して
いく。図1は実施例のテープ駆動力測定装置としての構
成を示すものである。
【0019】この図において20〜32はDAT記録再
生装置のテープパス系となる機構部を示し、20,22
はテープガイド、21はテープガイド20,22の間で
テープに圧接して所定レベルのバックテンションを与え
るテンション制御ピンである。また23,27はローデ
ィングピン、24,26は傾斜ガイド、25は回転ヘッ
ドドラムであり、ローディングピン23,27によって
磁気テープ10がDATカセット筺体2から引き出さ
れ、傾斜ガイド24,26を介して回転ヘッドドラム2
5に所定角度巻きつけられる。
【0020】28,32はテープガイド、31は振出ロ
ーラーガイドである。そしてテープガイド28と振出ロ
ーラーガイド31の間にはピンチローラ29及びキャプ
スタン31が配されており、ピンチローラ29が磁気テ
ープ10を定速回転されているキャプスタン30に圧接
させることにより、磁気テープ10が定速走行される。
【0021】36はキャプスタンモータ、37はモータ
サーボ回路、38はマイクロコンピュータによって構成
されるコントローラ、39はキャプスタンモータ36の
回転数に応じた周波数のパルスを発生させるFG(周波
数発生器)である。また40はコントローラ38によっ
て表示駆動される表示部を示す。また上述した発光受光
部33による検出信号は、コントローラ38に供給され
る。
【0022】このような構成においてキャプスタン駆動
力を測定するには、まずトラックTが形成されている信
号記録済のテープを用意し、その磁気テープ10におい
て、図3のように任意のテープ長の区間TLとなる位置
にピンホールPを設ける。区間TLは例えば100mm
程度でよい。このような磁気テープ10を用意して装着
したら、キャプスタン駆動力の測定動作としてコントロ
ーラ38に図2の処理を実行させる。
【0023】まず、図2(a)のように、キャプスタン
36を定速駆動させ(及び図示していないが回転ヘッド
ドラムモータ及びリールモータも駆動させて、即ち再生
動作を実行させる)、磁気テープ10の走行を開始させ
(F101)、ピンホールPの検出を待機させる(F102)。テー
プ走行によりピンホールPが発光受光部33に相対する
位置に達すると、発光素子34から出力されプリズム9
Sを介した戻り光はピンホールPを通過して受光素子3
5に達し、即ちコントローラ38はピンホールPを検出
できることになる。
【0024】ピンホールPを検出したら、FG39から
のパルスカウントを開始する(F103)。そして、次のピン
ホールPの検出を行なう(F104)。最初のピンホールPの
検出後、区間TLのテープ走行がなされると、発光受光
部33によって次のピンホールPが検出されることにな
るが、ここでコントローラ38はテープ走行(即ち再生
動作)を停止させ(F105)、これにともなってFGカウン
ト動作も停止される(F106)。そして、その時のFGカウ
ント値を内部レジスタに基準カウント値Aとして記憶す
る(F107)。このような処理を行なうことで、区間TLの
テープ走行に伴うFGカウント数が基準カウント値Aと
して決定される。
【0025】なお、このような基準カウント値Aを得る
動作を行なう際は、キャプスタン31の駆動力に対し
て、スリップが生じることのないように余裕をもった状
態でテープパス機構が調整されているものであり、例え
ばキャプスタン31の駆動力に影響を与えることがある
テンション制御ピン21によるバックテンション、ピン
チローラ29の材質や圧着力としては、キャプスタン3
1の駆動力に影響を与えない程度に設定されている。従
って基準カウント値Aは区間TLのテープ走行時にスリ
ップが生じていないとき(適正走行時)のFGカウント
数となる。
【0026】このように基準カウント値Aを得たら、次
にキャプスタン31の駆動力に影響を与えることがある
テンション制御ピン21によるバックテンション、ピン
チローラ29の材質や圧着力という機械要素について各
種条件を変えて図2(b)のような処理を実行させる。
即ち例えばバックテンションを高くするなど或る機械要
素について条件を変更させて上記のピンホールPが形成
されたDATカセットを装着する。そして、図2(b)
のようにまずモータサーボ37に対してキャプスタンサ
ーボが固定されるようにし(F201)、テープ走行(再生動
作)を開始させる(F202)。
【0027】そして、基準カウント値を得た場合と同様
に、ピンホールPの検出によって判別される区間TLの
走行期間中、FGパルスをカウントしていく(F203,F20
4,F205)。その後、区間TLの走行によりテープ走行及
びFGカウント動作を停止させ(F206,F207) 、そのとき
のFGカウント値を内部レジスタに比較カウント値Bと
して記憶する(F208)。
【0028】ここで、比較カウント値Bと基準カウント
値Aについて徐算を行ない、その結果Cを得る(F209)。
除算結果Cとは、即ちスリップ率となり、A=Bであっ
てC=1となった時は、スリップが発生していないこと
になる。つまり、例えばバックテンションを多少高くし
ても、区間TLの走行についてキャプスタン30による
駆動力で適正にテープ走行がなされたことになる。
【0029】また、C>1である場合は、例えばバック
テンションを高くしたことがキャプスタン30の駆動力
に影響を与え、スリップが発生したことにほかならな
い。従って、コントローラ38が例えば表示部40にお
いて算出されたスリップ率Cの値を表示することにより
(F210)、測定者はスリップの発生の有無を確認できるこ
とになる。
【0030】即ち本実施例では、図2(a)の処理で基
準カウント値Aを得た後は、機械要素の条件を種々変更
させて図2(b)の処理を実行し、得られた比較カウン
ト値Bを基準カウント値Aとを比較してスリップ率Cを
得ていくことで、機械要素の条件、即ちバックテンショ
ン力、ピンチローラ圧着力、ピンチローラ材質、テープ
走行ロス(テープガイド負荷及び回転ヘッドドラムとテ
ープ接触負荷)等に対するキャプスタン駆動力を判別で
きることになり、例えば各機構要素の条件に対して図4
のようにスリップ発生領域と安定領域の解明が可能とな
る。
【0031】そしてこのような測定にCTLヘッドも不
要であり、DATや小型機器でも広く採用できるととも
に、スリップ発生の正確な判定が可能であるため、測定
データは設計や調整に対して非常に有用なデータとな
る。
【0032】また、マイクロコンピュータ(コントロー
ラ38)のプログラム設定により測定を行なうことがで
きるため、図1の構成を実際のDATレコーダ等を用い
て形成し、専用の測定治具や測定装置を用いずに、実機
ベースで測定することが可能となるものである。もちろ
ん図1の構成を備えた測定専用装置を形成することもで
きる。
【0033】なお、本発明は以上の実施例の方式に限ら
れず、各種変形方式が考えられる。例えば再生トラック
数により磁気テープの走行区間TLを判別するようにす
れば、ピンホールP及び発光受光部33による区間TL
の走行の検出は不要となる。また、スリップ率Cを算出
せずにカウント値A,Bを表示などで作業者に提示する
のみでもよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各種機械
要素の条件を変更させてテープを所定長さ区間走行させ
る間にキャプスタンモータの回転検出手段の出力パルス
をカウントしていき、これを比較カウント値として正常
走行時のカウント値である基準カウント値と比較するこ
とにより、スリップ発生を正確に測定でき、即ち機械要
素の設定に対するキャプスタンのテープ駆動力を正確に
測定できるという効果があり、測定結果は設計や調整に
対して非常に有用なデータとなる。またこのときCTL
ヘッドは不要であり、汎用的に各種機器に採用できると
いう利点もあり、さらに実機ベースで測定を行なうこと
も可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の測定装置の要部のブロック図
である。
【図2】実施例の測定方式のフローチャートである。
【図3】実施例の測定方式に用いる磁気テープの説明図
である。
【図4】実施例の測定方式によって測定される結果の説
明図である。
【図5】DATカセットの斜視図である。
【図6】DATカセットの上ハーフの内面側の斜視図で
ある。
【図7】DATカセットに対するテープ端検出動作の説
明図である。
【符号の説明】
1 テープカセット 9S,9T プリズム 10 磁気テープ 21 テンション制御ピン 23,27 ローディングピン 25 回転ヘッドドラム 29 ピンチローラ 30 キャプスタン 33 発光受光部 36 キャプスタンモータ 37 モータサーボ回路 38 コントローラ 39 FG 40 表示部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−87035(JP,A) 特開 昭55−110930(JP,A) 特開 平1−298558(JP,A) 特開 平4−48461(JP,A) 特開 平6−150454(JP,A) 特開 昭57−167154(JP,A) 特開 平5−54481(JP,A) 実開 昭58−65660(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 5/00 G11B 15/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを所定長さ区間走行させる間にキ
    ャプスタンモータの回転検出手段の出力信号をカウント
    して、これを基準カウント値とした後、 キャプスタンモータによるテープ駆動に影響を与える機
    械要素について各種変化させて前記所定長さ区間のテー
    プ走行を実行させ、その間のキャプスタンモータの回転
    検出手段の出力信号をカウントして、これを比較カウン
    ト値とし、 前記基準カウント値と前記比較カウント値を比較するこ
    とにより、前記機械要素に対する前記キャプスタンモー
    タのテープ駆動力を測定することを特徴としたテープ駆
    動力測定方法。
  2. 【請求項2】 テープの所定長さ区間の走行を検出する
    走行長検出手段と、 テープを所定長さ区間走行させる間にキャプスタンモー
    タの回転検出手段の出力信号をカウントすることができ
    るカウント手段と、 前記カウント手段で計数された値を基準カウント値とし
    て保持することができる第1のレジスタ手段と、 前記カウント手段で計数された値を比較カウント値とし
    て保持することができる第2のレジスタ手段と、 前記第1及び第2のレジスタ手段に保持された前記基準
    カウント値と前記比較カウント値を比較して、キャプス
    タンモータによるテープ駆動に影響を与える機械要素の
    変化に対する前記キャプスタンモータのテープ駆動力を
    測定することができる演算手段と、 を有することを特徴とするテープ駆動力測定装置。
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