JP3270648B2 - 半導体レーザ装置及びそれを用いた光送信機 - Google Patents

半導体レーザ装置及びそれを用いた光送信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部からの制御により
出力光の偏光が2つの成分(例えば、TEとTM)の間
で切り換わる半導体レーザ装置及びそれを用いた光送信
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、出力光の偏光状態をTEとTMの
間で切り換えることができる半導体レーザとしては、例
えば、特開昭62−42593号及び特開平2−159
781号に記載されているものがある。半導体レーザの
出力光の偏光がTEとTMで切り換わる動作について
は、特開平2−159781号に示されている説明が分
かり易いのでここではそれをもとに説明する。
【0003】図11には、出力光の偏光状態をTEとT
Mの間で切り換えることが出来る半導体レーザの構成を
示してある。同図のレーザは3λ/4シフト部を有する
分布帰還型半導体レーザであり、λ/4シフトがある部
分とそれ以外の部分とに別々に電流注入を行なえる電極
構造となっている。図11において、110はn−In
P基板、112は1次の回折格子、114は光導波路
層、116はアンドープInGaAs活性層(バンドギ
ャップ波長1.55μm、厚さ0.1μm)、118は
p−GaInAsPアンチメルトバック層、119はp
−InPクラッド層、120はp+−InGaAsPキ
ャップ層、122はp−InP層、123はn−InP
層、124はアンドープGaInAsPキャップ層、1
24、128は電極、127はλ/4シフト部分を含む
領域へ電流を注入するための電極、129は反射防止膜
である。
【0004】図12を用いて、図11に示した分布帰還
型半導体レーザの動作を説明する。図12(a)、
(b)、(c)は、αL(モードゲインαと共振器長L
との積)と波長(ブラッグ波長からのずれ)との関係を
TEモードとTMモードについて示す。図12(a)で
は、共振器中央部へ電極127を用いて電流を注入し、
TMモードで3λ/4条件であるがTEモードでは3λ
/4条件から離れた量となるように調整してある(各モ
ードは○印で示してある)。この状態では、TMに対す
る必要なゲインが小さくなるため、TM光が発振する。
この状態から電極127へ注入する電流量を変化させ、
シフト量を変化させると、TMモードのしきい値は増加
し、TEモードのしきい値は減少する。そして、図12
(b)の様に両モードでほぼしきい値が一値した状態を
経て、図12(c)の様にTEモードのしきい値の方が
小さくなる状態となり、TE光が発振する。
【0005】以上の様に電極127へ注入する電流量を
変化させることにより、出力光の偏光方向をTEとTM
の間で切り換えることが出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、位相シフト量を調整して発振光の偏光をTE
とTMの間で選択する為に、各偏光状態に対する波長と
αLの関係(図12の破線)が、位相シフト量を調整し
て偏光を切り換えられる範囲内でなければならない。従
って、素子作製上、導波路の幅や厚さと回折格子のブラ
ッグ波長を精度良くあわせなければならなかった。ま
た、動作を安定化させて実際に使う場合、複雑な制御回
路が必要であった。
【0007】本出願に係わる第1の発明の目的は、半導
体レーザに対して簡単に帰還光量が制御可能な構成で出
力光の偏波を切り換えることが可能な半導体レーザ装置
を提供することである。詳細には、半導体レーザと、光
変調器と、ミラーと、該半導体レーザを駆動し、外部か
ら入力された変調信号に対応した信号を該光変調器へ与
える制御回路と、前記半導体レーザと光変調器の間又は
前記光変調器とミラーの間に配された光強度調整手段と
から成ることを特徴とする半導体レーザ装置である
【0008】
【0009】本出願に係わる第の発明の目的は、第1
の発明の目的に加えて、分布帰還型などの半導体レーザ
と帰還手段との位置関係を精度良く設定可能にし帰還光
量と帰還光の位相を簡単かつより精度良く調整可能な
成を提供することである。詳細には、更に位相調整手段
を有することを特徴とする半導体レーザ装置である。
【0010】
【0011】本出願に係わる第の発明の目的は、第1
から第の発明の構成を集積化素子にすることにより扱
いを容易にすることである。詳細には、少なくとも制御
回路を除いた部分が一枚の半導体基板上にモノリシック
に形成されて集積化されていることを特徴とする半導体
レーザ装置である。
【0012】本出願に係わる第の発明の目的は、上記
半導体レーザ装置を用いた光送信装置である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、本出願に係わる第1の発明は、分布帰還型などの半
導体レーザとその出力光の一部を帰還するための外部鏡
を設け、帰還光量を光変調器により調整する様に構成
ると共に、効果的に帰還光により偏光状態の切り換えを
行なう為に帰還光量を調整する手段を設けたものであ
。上記構成において、光変調器により外部からの帰還
状態を変化させることにより、出力光の偏光状態(方
向)を切り換えることが出来、光変調器で直接強度変調
する時よりも消光比の小さい光変調器を用いることが出
来る。更に、分布帰還型などの半導体レーザの出力光の
偏光状態をより容易に切り換えることが出来る様にな
る。
【0014】
【0015】本出願に係わる第の発明は、帰還光に対
して強度調整手段と位相調整手段を用いて強度及び位相
を調整することにより、それぞれの手段が単独であるよ
りも帰還光の効果を高めることが可能となる。
【0016】
【0017】本出願に係わる第の発明は、上記で示し
た構成や手段を集積デバイスとすることにより、取扱い
及び各手段の位置関係の調整を簡単にしたものである。
【0018】本出願に係わる第の発明は、上記の半導
体レーザ装置と、該半導体レーザ装置を駆動する駆動手
段と、電気信号を光信号へ変換する為に該半導体レーザ
装置および該駆動手段を制御する制御手段と、該半導体
レーザ装置からの出力光の2つの直線偏光のうちのどち
らか一方を透過する偏光制限手段から構成される光送信
装置である。
【0019】
【第1実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図
面であり、同図において、1は分布帰還型半導体レー
ザ、2は光変調器、3は反射鏡、4は分布帰還型半導体
レーザの出力光である。
【0020】図4は図1を立体的に示した図である。図
1と同一部材は同一番号がつけてある。すなわち分布帰
還型半導体レーザ1、光変調器2、反射鏡3である。同
図において、7はマウント、8は分布帰還型半導体レー
ザ1を駆動する為の注入電流(1)、9は光変調器2を
駆動する為の電圧である。マウント7上には所望の位置
関係で分布帰還型半導体レーザ1、光変調器2、反射鏡
3が固定されている。
【0021】図5、図6には分布帰還型半導体レーザ1
の構造を示した。図6は図5のA−A′の線で切断した
断面構成図である。図5、図6において、21は例えば
n型InPである基板、22は例えばn型InPである
第1クラッド層、23は例えばn型InGaAsP(バ
ンドギャップ波長1.15μm、厚さ0.1μm)であ
る光ガイド層、24は例えばノンドープのInGaAs
P(バンドギャップ波長1.55μm、厚さ0.1μ
m)である活性層、25は例えばp型InPからなる第
2クラッド層、26は例えばp型InGaAsからなる
キャップ層、27、28は第1および第2電極、29は
例えばp型InPよりなる第1埋め込み層、30は例え
ばn型InPよりなる第2埋め込み層、31は第1クラ
ッド層22上に形成された格子(周期は約240nm、
深さは約30nm)である。また、活性層24の幅を約
1μmとし、共振器長を500μmとした。この構成の
分布帰還型半導体レーザで発振波長1.55μmの出力
光を得た。
【0022】図7に光変調器2の構成例を示した。図7
において、40は例えばn型InPからなる基板、41
は例えばn型InGaAsP(バンドギャップ波長1.
45μm、厚さ0.3μm)からなる変調層、42は例
えばn型InGaAsP(バンドギャップ波長1.2μ
m、厚さ0.1μm)からなるバッファ層、43は例え
ばノンドープのInP(厚さ0.4μm)からなるクラ
ッド層(1)、44は例えばp型InPからなるクラッ
ド層(2)、45は、例えばp型InGaAsPからな
るコンタクト層、46は例えばFeドープのInPから
なる高抵抗の埋め込み層、47、48は電極である。変
調層41の幅は約5μmである。本構成の光変調器はE
lectronics Letters, Vo1.2
5, No.2, pp.88−89(1989)等に
詳しく述べられている。上述の構成で−5Vの電圧印加
することにより約20dB光を吸収することが出来る。
【0023】次に、反射器3について述べる。反射器3
は或る程度入射された光を反射できるものならどの様な
ものでもよいが、ここでは、半導体結晶(基板)をへき
開した時に得られるへき開面を用いた。図4には示して
いないが、マウント7へ固定しやすい様に、反射器3の
マウント7へ固定する面へ分布帰還型半導体レーザ1や
光変調器2の電極と同様に金属膜を形成している。
【0024】次に本実施例における分布帰還型半導体レ
ーザ1、光変調器2、反射器3の位置関係について述べ
る。分布帰還型半導体レーザ1の出力光が光変調器2へ
入力され、光変調器2からの出力光が反射器3で一部ま
たは全部が反射され、再び光変調器2へ入力し、さらに
分布帰還型半導体レーザ1へ光が戻る構成にしておく。
図4に示した配置は最も簡単な構成例である。光学的な
結合効率を強める為に各素子間(分布帰還型半導体レー
ザ1と光変調器2との間とか、光変調器2と反射器3と
の間)にレンズ等の光学部品を用いてもよい。
【0025】次に本実施例の動作について述べる。分布
帰還型半導体レーザ1は、それ単体では、例えばTE偏
波の光とTM偏波の光が競合していてTE偏波の光が発
振している状態にしておく。また、分布帰還型半導体レ
ーザ1は光変調器2、反射器3からの反射光の影響を受
けて(光変調器2は電圧をかけていないので透過状態で
ある)、TM偏波が発振光であるようにする。この状態
で、光変調器2に電圧を印加して反射器3からの反射光
の量を減じる。すると、それまで、この反射光の効果で
TM偏波の発振光を出力していたが、反射光量が減少し
たことでTE偏波の発振光を出力する様になる。このよ
うに、光変調器2の透過率を変化させることにより、分
布帰還型半導体レーザ1の出力光の偏波状態をTE偏波
とTM偏波の間で切り換えることができる。
【0026】また、上記の動作とは偏光状態が反対の動
作も可能である。すなわち、分布帰還型半導体レーザ1
が、それ単独では、TM偏波の発振光を出力していて、
光変調器2、反射器3からの反射光がある状態(ただ
し、光変調器2は透過状態)でTE偏波の発振光を出力
する様にする。そして、光変調器2に電圧を印加して透
過率を減じるとTM偏波で発振する動作状態である様に
する。。
【0027】
【第2実施例】図2は本発明の第2の実施例を示す図で
ある。同図において、図1と同一部材は同一番号をつけ
てある。すなわち、分布帰還型半導体レーザ1、光変調
器2、反射器3、出力光4である。新たに付加されたも
のは5で示される光強度調整手段である。光強度調整手
段5としては、例えば光増幅器や光減衰器が挙げられ
る。本実施例では、光強度調整手段5として半導体光増
幅器を用いた。半導体光増幅器は、ファブリペロー型半
導体レーザの両端面に反射防止膜を形成して高電流注入
状態でもレーザ発振しないように工夫し、電流注入によ
り活性層内部に形成される反転分布による誘導放出を用
いて入射光を増幅するものである。
【0028】本実施例の構成、動作は第1の実施例に準
ずるものであるのでここでは省略し、光強度調整手段5
の効果について述べる。
【0029】分布帰還型半導体レーザ1は、戻り光量に
より発振光の偏光がTEであったりTMであるものであ
る。光変調器2はかなりの挿入損失があり、かつ第1の
実施例に示したような各光デバイスの結合がおおまかな
場合、戻り光量が分布帰還型半導体レーザ1の出力光4
の偏光状態を切り換える程、強くならない場合がある。
そこで本構成のように光強度調整手段5を導入すること
により(この場合、光増幅器)、偏波が切り換わる程度
に光量を増やすことで、第1の実施例より、安定して動
作する構成となる。第1の実施例の所で述べた様に、各
素子間の光学結合効率を上げるために、レンズ等の部品
を用いている場合、本実施例(第2の実施例)で示した
光増幅器を用いることにより、レンズを用いない場合よ
り安定した動作を得ることができる。光強度調整手段5
と光変調器2は、図2に示した位置関係だけでなく逆に
なっていてもよい。
【0030】
【第3実施例】図3に本発明の第3の実施例を示す図で
ある。同図において、図1と同一部材は同一番号を付け
てある。すなわち、分布帰還型半導体レーザ1、光変調
器2、反射鏡3、出力光4である。新たに付加した部材
は6で示される位相調整手段である。位相調整手段6
は、反射器3により反射された光が分布帰還型半導体レ
ーザ1へ戻る時の光の位相を調整するもので、外部から
の何らかの手段によりその屈折率が変化するものであ
る。ここでは、半導体を基調としたものとして、分布反
射型半導体レーザ等で用いられる構造を用いた。
【0031】本実施例の動作は第1の実施例に準ずるも
のであるのでここでは省略し、位相調整手段6の効果に
ついて述べる。分布帰還型半導体レーザ1の戻り光から
受ける影響は、光量と共に、戻り光の光の位相によって
変化する。この実施例で示した位相調整手段6は、この
光の位相を調整する効果を有している。第1、第2実施
例では戻り光の位相調整を各素子の位置関係を調整する
ことにより行ったり、光変調器2や光強度調整手段5の
動作点を工夫して調整を行う必要があった。本実施例の
構成の場合、位相調整手段6で位相に関する調整を行う
ので、他の素子に対してそれぞれの素子の動作として最
良の動作点を使うことが出来る。
【0032】
【第4実施例】図8は本発明の第4の実施例を示す図で
ある。同図において、図2、図3と同一部材は同一番号
をつけてある。すなわち、分布帰還型半導体レーザ1、
光変調器2、反射鏡3、出力光4、光強度調整手段5、
位相調整手段6である。
【0033】本実施例の動作は、第2、第3の実施例が
複合されたものであるのでここでは説明を省略する。本
実施例のように構成することにより、反射鏡3により生
ずる戻り光の強度と位相の両方を調整することが可能と
なり、第1〜3の実施例よりも更に安定して動作する範
囲が広がる効果がある。
【0034】
【第5実施例】図9は第1の実施例で示した構成を集積
型半導体デバイスにしたものである。同図において、1
0は半導体レーザ部分で図1の分布帰還型半導体レーザ
1に相当し、11は変調器部分で光変調器2に相当す
る。また、12は反射膜で、例えば、SiO2と金の膜
からなる。半導体レーザ部分10と変調器部分11は導
波路が接続されているが、電気的に分離するために上部
のクラッド層に溝15が形成されている。また、図9に
は示していないが、半導体レーザ部分10の端面には反
射防止膜が形成してある方が、取り出せる出力が増加
し、端面反射の影響が低減され安定した動作となる。こ
こで示したデバイスの動作は第1実施例と同じなのでこ
こでは省略する。
【0035】
【第6実施例】図10に本発明の第6の実施例を示す。
図10において、50は光送信機、51は本発明の素子
(第1〜第5の実施例に示したもの)、52は制御およ
び駆動回路、53は偏波制限手段および光結合手段、5
4は光ファイバ、55は電気信号、56は光信号、57
は光出力、58は制御信号である。
【0036】本実施例の動作について説明する。
“0”、“1”のディジタル信号をあらわす電気信号5
5が光送信機50へ入力されると、制御及び駆動回路5
2は本発明の素子51を駆動する。すなわち信号に応じ
た制御信号を光変調器2、11へ入力し、信号に応じて
偏光状態がTEとTMの間で切り換わる光信号57が出
力される。偏光制限手段(例えば偏光板、偏光ビームス
プリッタ)および光結合手段53で、TE(またはT
M)の光だけが光ファイバ54へ結合される。以上の様
にして電気信号に対応した光ASK信号を送出すること
ができる。
【0037】上述の様に本実施例の光送信機50からは
光ASK信号が出力されるので、本実施例は光ASK信
号を用いる光通信系(光LANなどを含む)の光送信機
あるいは光送受信機の中の光送信部分として使用可能で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係わる第
1の発明によれば、外部から分布帰還型などの半導体レ
ーザへの帰還光量を調整可能に制御することで、出力光
の偏光状態を切り換えることが可能で、各素子にあった
動作点を簡単に選択できる従来より扱い易い半導体レー
ザ装置を提供出来る。
【0039】
【0040】本出願に係わる第の発明によれば、帰還
の位相をも簡単に調整可能にし、より安定した動作点
を簡単に選択できるようにしたものである。
【0041】
【0042】本出願に係わる第の発明によれば、集積
化により各手段の位置関係の設定が楽になり、取り扱い
を簡単にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る構成を示す図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例に係る構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例に係る構成を示す図であ
る。
【図4】図1の構成の斜視図である。
【図5】本発明の実施例で用いた分布帰還型半導体レー
ザの構成を示す図である。
【図6】図5のA−A′における断面構成図である。
【図7】本発明の実施例で用いた光変調器の構成を示す
図である。
【図8】本発明の第4の実施例に係る構成を示す図であ
る。
【図9】本発明の第1の実施例を集積型素子にしたデバ
イスの斜視図である。
【図10】本発明の半導体レーザ装置を光送信機で用い
た場合の構成図である。
【図11】従来の出力光の偏光状態を切り換えられる分
布帰還型半導体レーザの構成を示す図である。
【図12】図11に示された素子の動作を説明する為の
図である。
【符号の説明】
1 半導体レーザ 2 光変調器 3 反射鏡 4 出力光 5 光強度調整手段 6 位相調整手段 7 マウント 8 注入電流 9 電圧 10 半導体レーザ部分 11 光変調器部分 12 反射膜 21、40 基板 22、25、43、44 クラッド層 23 ガイド層 24 活性層 26 キャップ層 27、28、47、48 電極 29、30、46 埋め込み層 31 グレーティング 41 変調層 42 バッファ層 45 コンタクト層 50 光送信機 51 半導体レーザ装置 52 制御及び駆動回路 53 偏光制限手段及び光結合系 54 光ファイバ 55 電気信号 56 光信号 58 制御信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50 H01S 3/00 - 3/30 H04B 10/02 H04B 10/28 INSPEC(DIALOG)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体レーザと、光変調器と、ミラー
    と、前記半導体レーザを駆動し、外部から入力された変
    調信号に対応した信号を前記光変調器へ与える制御回路
    と、前記半導体レーザと光変調器の間又は前記光変調器
    とミラーの間に配された光強度調整手段とから成ること
    を特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体レーザが分布帰還型半導体レ
    ーザまたは分布反射型半導体レーザである請求項1記載
    の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 更に位相調整手段を有する請求項1又は
    2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記制御回路を除いた部分が
    一枚の半導体基板上にモノリシックに形成されて集積化
    されている請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導
    体レーザ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の
    半導体レーザ装置と、前記半導体レーザ装置を駆動する
    駆動手段と、電気信号を光信号へ変換する為に前記半導
    体レーザ装置および前記駆動手段を制御する制御手段
    と、前記半導体レーザ装置からの出力光の2つの直線偏
    光のうちのどちらか一方を透過する偏光制限手段とから
    構成されることを特徴とする光送信装置。
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