JP3269292B2 - ウィンドウ開閉制御装置 - Google Patents

ウィンドウ開閉制御装置

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JP3269292B2
JP3269292B2 JP28081894A JP28081894A JP3269292B2 JP 3269292 B2 JP3269292 B2 JP 3269292B2 JP 28081894 A JP28081894 A JP 28081894A JP 28081894 A JP28081894 A JP 28081894A JP 3269292 B2 JP3269292 B2 JP 3269292B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のウィンドウその
他各種のウィンドウの開閉を制御するに適したウィンド
ウ開閉制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウィンドウ開閉制御装置
においては、例えば、特開平3−143284号公報に
て例示されているように、ウィンドウの閉動作中におい
て、このウィンドウを駆動するモータの回転速度に対す
る検出パルスの周波数を随時読み込む。
【0003】そして、この読み込み周波数の以前に読み
込んだ周波数(即ち、基準周波数)に対する比率が所定
しきい値以上であるとき、読み込み周波数が基準周波数
よりも高い場合にのみ、この読み込み周波数でもって基
準周波数を更新することにより、基準周波数を最大値に
維持する。然る後、この基準周波数に対する最新の読み
込み周波数の比率が上記所定しきい値より小さくなった
とき、異物の挟み込みと判定し、これによって、検出パ
ルスの周波数の変化が緩慢である場合にも、異物の挟み
込みの有無の判定を可能にするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ウィンドウ開閉制御装置の閉動作中においては、ウィン
ドウが柔らかい異物を挟み込んだ場合や、異物を挟み込
んでいなくても温度変化或いは電源電圧変動等が生じて
いる場合に、検出パルスの周波数、即ちモータの回転速
度が緩慢に低下していく。
【0005】そこで、このような回転速度の緩慢な低下
状態に関し、本発明者等がさらに詳細に検討を加えてみ
たところ、以下のような検討結果が得られた。上述のよ
うにウィンドウの閉動作中に柔らかい異物を挟み込んだ
場合、モータの回転速度は、緩慢な状態ながら、常に減
少しつつ低下していく。従って、このようなモータの回
転速度の緩慢な低下中においては、回転速度が増減変動
しないことが分かった。
【0006】一方、上述のように異物の挟み込みのない
ときに温度変化や電源電圧変動等が生じている場合、柔
らかい異物を挟んだ場合とは異なり、回転速度が増減変
動しながら緩慢に低下していくことが分かった。ここ
で、これらの現象を上記ウィンドウ開閉制御装置の制御
において考察してみると、回転速度がウインドウの閉動
作中に緩慢に低下していく過程で増減変動しても、基準
周波数が、その後の読み込み周波数よりも高い場合、更
新されることなくそのまま最大値として維持される。
【0007】このような例を図8を参照して具体的に説
明する。ウィンドウを全開から上昇させるにあたり、モ
ータを起動すると、このモータの回転が種々の原因によ
り不安定になることを考慮して、モータの起動後一定時
間(例えば、200ms)に相当するマスク領域(図8
にて全開からSmaskの位置まで)の間は、挟み込み
検出が禁止される。
【0008】いま、このマスク領域に相当する時間が経
過したときのモータの回転速度をV n =V0 とすると、
その後、モータの回転速度は、ウィンドウの上昇に伴い
図8にて示すごとく、増減変動しながら緩慢に低下して
いく。この場合、モータの回転速度は、V0 を最大値V
m として、V1 、V2 及びV3 に順次減少してゆき、V
2 より低くV3 よりも高いV4 に増大する。然る後、モ
ータの回転速度は、V 4 からV5 、V6 及びV7 に順次
減少してゆく。
【0009】ところで、このような回転速度の低下過程
において、上述のウィンドウ開閉制御装置によれば、基
準周波数は、読み込み周波数よりも高い場合、更新され
ることなくそのまま維持される。従って、基準周波数は
回転速度V0 =Vm に対応する周波数に維持されたまま
となる。このことは、回転速度がウインドウの閉動作中
に緩慢に低下していく過程で増減変動していると否とに
かかわらず、基準周波数が回転速度V0 =Vm に対応す
る周波数に維持されることを意味する。
【0010】よって、異物の挟み込みがない状態で温度
変化や電源電圧変動等が生じている場合には、最新の回
転速度(例えば、回転速度V7 )に対する回転速度V0
=V m の比率に対応する周波数比率が上記所定しきい値
より小さくなったとき、異物の挟み込みと誤判定してし
まうという不具合が生ずる。そこで、本発明は、上記検
討結果に鑑みなされたもので、ウィンドウの閉動作中の
駆動源たるモータその他の駆動手段の作動状態が緩慢に
変化する場合にも、異物の挟み込みの有無を正しく判定
するウィンドウ開閉制御装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め、 請求項に記載の発明においては、モータ(M)に
よりウィンドウを開閉駆動する駆動手段(20、70)
と、ウィンドウ(12)の閉動作中においてモータ
(M)の基準回転速度に対する回転速度変化度合を異物
挟み込み判定のためのしきい値と比較し、この比較結果
に応じてウィンドウ(12)の異物挟み込みの有無を判
定する挟み込み判定手段(60、160)と、この挟み
込み判定手段の判定結果に基づきウィンドウ(12)の
閉動作中における駆動手段(20、70)によるモータ
(M)の駆動を制御する制御手段(60、170)と、
ウィンドウ(12)の閉動作中においてモータ(M)の
回転速度が増大方向にあるとき、この回転速度を前記基
準回転速度として更新する更新手段(60、161、1
62、163)とを備えるウィンドウ開閉制御装置が提
供される。また、請求項2に記載の発明では、請求項1
に記載のウィンドウ開閉制御装置において、 前記モータ
の回転速度は繰り返し算出されるようになっており、前
記更新手段(60、161、162、163)は、前回
算出された回転速度より今回算出された回転速度の方が
大きいときに、前記モータの回転速度が増大方向にある
として前記基準回転速度を今回算出された回転速度に更
新することを特徴とする
【0015】また、請求項に記載の発明では、請求項
1または2に記載のウィンドウ開閉制御装置において、
モータ(M)の回転速度が変動しているか否かにつき判
定する回転速度変動判定手段(190)と、この回転速
度変動判定手段による変動との判定時に前記しきい値を
これより小さい値に補正するしきい値補正手段(19
1)とを備え、挟み込み判定手段(60、160)が、
その判定を、前記補正しきい値との比較により行うこと
を特徴とする。
【0016】また、請求項に記載の発明では、請求項
に記載のウィンドウ開閉制御装置において、回転速度
変動判定手段(190)が、その判定を、電源電圧の変
動周波数が所定周波数以下か否かに基づき行うことを特
徴とする。また、請求項に記載の発明では、請求項
または2に記載のウィンドウ開閉制御装置において、モ
ータ(M)の回転速度が変動しているか否かにつき判定
する回転速度変動判定手段(190)と、この回転速度
変動判定手段による変動との判定時に挟み込み判定手段
(60、160)による判定をマスクするマスク手段
(191)とを備えることを特徴とする。
【0017】また、請求項に記載の発明では、請求項
乃至のいずれかに記載のウィンドウ開閉制御装置に
おいて、挟み込み判定手段(60、160)が、その判
定を、モータ(M)の回転速度に対応する回転周期の変
化度合に応じて行うことを特徴とする。なお、上記各手
段のカッコ内の符号は、後述する実施例記載の具体的手
段との対応関係を示すものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の作用効果】 上述のように構成した請求項1、2
に記載の発明によれば、ウィンドウの閉動作中における
モータの回転速度が増大方向にあるとき、更新手段が当
該回転速度を前記基準回転速度として更新する。そし
て、挟み込み判定手段が、前記回転速度の前記更新基準
回転速度からの減少度合を前記しきい値と比較し、この
比較結果に応じてウィンドウの異物挟み込みの有無を判
定する。
【0028】従って、この判定にあたり、異物の挟み込
みがないのに温度変動や電源電圧変動等のために、モー
タの回転速度が増減しながら緩慢に低下する場合には、
前記回転速度がその増減ごとに前記基準回転速度として
繰り返し更新される。しかし、このような状態では、前
記回転速度の前記更新基準回転速度からの減少度合が小
さく前記しきい値を超えることがないので、挟み込みと
の誤判定がなされることはない。
【0029】一方、柔らかい異物を挟み込んだためにモ
ータの回転速度が増減することなく常に低下する場合に
は、異物挟み込みによるモータの回転速度の増大方向か
ら減少方向への変化時の前記回転速度が最新の更新基準
回転速度となる。そして、当該回転速度のその後の前記
最新の更新基準回転速度からの減少度合が前記しきい値
と比較される。
【0030】かかる場合、この最新の更新基準回転速度
からの減少度合が、上述の異物の挟み込みなく温度変動
や電源電圧変動等がある場合に比べて大きくなるので、
異物が柔らかいものであっても、挟み込みの判定が正し
く確保される。また、請求項に記載の発明によれば、
回転速度変動判定手段がモータの回転速度が変動してい
るか否かにつき判定し、この回転速度判定手段による変
動との判定時には、しきい値補正手段が前記しきい値を
これより小さい値に補正する。そして、挟み込み判定手
段が、ウィンドウの閉動作中において前記回転速度のモ
ータの基準回転速度からの変化度合を前記補正しきい値
と比較し、この比較結果に応じてウィンドウの異物挟み
込みの有無を判定する。
【0031】これにより、何等かの原因によりモータの
回転速度に変動があっても、前記しきい値がこれより小
さい値に補正され、この補正しきい値と前記回転速度の
基準回転速度からの低下度合との比較により異物挟み込
みが判定される。従って、モータの回転速度がその変動
時に減少しても、誤って挟み込みとの判定がなされるこ
とはない。
【0032】また、請求項に記載の発明によれば、回
転速度判定手段が、その判定を、電源電圧の変動周波数
が所定周波数以下か否かに基づき行う。これにより、電
源電圧の変動周波数が所定周波数以下であるためにモー
タの回転速度に変動があっても、前記しきい値がこれよ
り小さい値に補正され、請求項5に記載の発明と同様の
作用効果を達成できる。
【0033】また、請求項に記載の発明によれば、回
転速度変動判定手段が、モータの回転速度が変動してい
るとの判定をすると、マスク手段が挟み込み判定手段に
よる判定をマスクする。これにより、何等かの原因によ
りモータの回転速度がその変動時に減少しても、誤って
挟み込みとの判定がなされることはない。
【0034】また、請求項に記載の発明によれば、挟
み込み判定手段が、その判定を、モータの回転周期の増
大度合を前記しきい値と比較して行う。これにより、請
求項乃至のいずれかに記載の発明と実質的に同様の
作用効果を達成できる。
【0035】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1及び図2は、自動車用ウィンドウ開閉制御装置
に本発明が適用された例を示している。図2において、
符号10は、当該自動車のドアを示しており、このドア
10の窓枠11には、ウィンドウ12が開閉可能に装着
されている。かかる場合、ウィンドウ12はその上昇に
伴い閉じ、一方、その下降に伴い開く。
【0036】ウィンドウ開閉制御装置は、駆動機構20
を備えており、この駆動機構20は、モータMの正転或
いは逆転に伴いウィンドウ12を上昇或いは下降させ
る。本実施例においては、駆動機構20は、モータMに
より駆動される歯車減速機と、この歯車減速機の出力軸
に軸支したプーリ、ウィンドウ12の下縁及びドア10
の内板下部にそれぞれ固定してなる各ローラに巻装した
ベルトとを備えて、ウィンドウ12を昇降させるように
構成されている。
【0037】また、ウィンドウ開閉制御装置は、図1に
て示すように、閉操作スイッチ30及び開操作スイッチ
40と、回転センサ50と、これら閉操作スイッチ3
0、開操作スイッチ40及び回転センサ50に接続した
マイクロコンピュータ60と、このマイクロコンピュー
タ60に接続した駆動回路70を備えている。閉操作ス
イッチ30は、そのオン操作により、ウィンドウ12を
閉じるための閉操作信号を発生する。一方、開操作スイ
ッチ40は、そのオン操作により、ウィンドウ12を開
くための開操作信号を発生する。
【0038】回転センサ50は、例えば、ホール素子か
らなるもので、この回転センサ50は、モータMの回転
を検出してパルス信号を発生する。電源回路60aは、
当該自動車への本発明装置の搭載時にバッテリBに直結
されて、常時定電圧を発生している。マイクロコンピュ
ータ60は、電源回路60aから定電圧を受けて作動状
態となり、図3及び図4にて示すフローチャートに従い
コンピュータプログラムを実行し、この実行中におい
て、モータMの回転速度算出、基準回転速度更新、ウィ
ンドウ12の開閉制御等のための演算処理をする。
【0039】駆動回路70は、当該自動車のイグニッシ
ョンスイッチIGのオンによりバッテリBから直流電圧
を受けて作動状態となり、マイクロコンピュータ60に
よる制御のもとに駆動機構20を介しモータMを正転或
いは逆転させるように駆動する。以下、このように構成
した本実施例の作動について説明する。
【0040】マイクロコンピュータ60は、電源回路6
0aからの定電圧を受けて、図3及び図4のフローチャ
ートに従い、コンピュータプログラムの実行を繰り返し
行っている。このような状態においては、閉操作スイッ
チ30及び開操作スイッチ40のいずれからの出力もな
ければ、各ステップ100、180におけるNOとの判
定及びステップ182におけるウィンドウ12の停止処
理が繰り返されている。
【0041】ここで、イグニッションスイッチIGをオ
ンすれば、バッテリBが駆動回路70に直流電圧を供給
する。このとき、ウィンドウ12が全開状態にあるもの
とする。このような段階にて、閉操作スイッチ30から
そのオンにより閉操作信号を発生させれば、ウィンドウ
12に対する上昇要求ありとの判断のもとに、ステップ
100においてYESと判定される。
【0042】そして、ステップ110において、ウィン
ドウ12を上昇させるための上昇信号が出力される。こ
のため、駆動回路70が上昇信号に基づき駆動機構20
を介しモータMを駆動し、ウィンドウ12がその上昇に
より閉動作を開始する。このとき、回転センサ50がモ
ータMの回転を検出し順次パルス信号を出力し始める。
【0043】ステップ110における処理後、ステップ
120において、フラグFがF=0であるか否かにつき
判定される。このフラグFは、マイクロコンピュータ6
0に内蔵したソフトタイマの計時値Cがクリアされたか
否かを判断するためのもので、F=0は、計時値Cがい
まだクリアされていないことを表す。現段階にてF=0
であれば、ステップ120においてYESと判定され、
ステップ121において計時値CがC=0とクリアさ
れ、かつ次のステップ122においてF=1とセットさ
れる。
【0044】現段階では、モータMの起動後所定時間
(例えば、200ms)が経過していないため、異物の
挟み込み検出を禁止するためのマスク領域にある。従っ
て、ステップ130においてYESと判定され、ステッ
プ131において、回転センサ50からのパルスに基づ
きモータMの回転速度Vn-1 が算出され、かつこの回転
速度Vn-1 が基準回転速度Vp とセットされる。
【0045】然る後、コンピュータプログラムがステッ
プ120に再度進むと、F=1に基づきNOと判定され
る。このとき、上記所定時間が既に経過していれば、挟
み込み禁止を解除すべく、ステップ130においてNO
と判定される。現段階では、ウィンドウ12は、上昇し
始めたばかり故、異物の挟み込み検出範囲β(図2参
照)にある。このため、ステップ140において、YE
Sとの判定がなされ、次の回転速度Vn の算出ルーチン
150の処理がなされる。但し、異物の挟み込み検出範
囲βは、図2にて示す範囲にある。なお、符号αは、異
物の挟み込み検出不要範囲を示す。
【0046】算出ルーチン150においては、図5にて
示すごとく、ステップ151において、回転センサ50
からのパルス入力の有無が判定される。このとき、パル
ス入力がなければ、ステップ151にてNOと判定され
る。そして、この判定後パルス入力判定時間(例えば、
0.5ms)が経過する前にパルス入力がなければ、両
ステップ154、151におけるNOの判定が繰り返さ
れる。
【0047】このような繰り返しの処理中に回転センサ
50から順次パルスの入力があれば、ステップ151に
てYESとの判定が繰り返しなされ、ステップ152に
おいて計時値CがC+1と繰り返し加算更新され、これ
ら更新計時値の差に相当する周期に基づき、ステップ1
53において回転速度Vn が繰り返し算出される。一
方、パルス入力なくしてステップ154における判定が
YESになると、ステップ155において回転速度Vn
=0とセットされる。なお、Vn はVn-1 に後続する値
であるから、以下、Vn-1 は先行回転速度を表し、一
方、Vn はVn- 1 に後続する後続回転速度を表すものと
する。
【0048】ついで、ステップ160(図4参照)にお
いて、ステップ153又は155における最新の後続回
転速度Vn とステップ131における基準回転速度Vp
=V n-1 との比率Vn /Vp が所定しきい値Rp と比較
判定される。但し、所定しきい値Rp は、ウィンドウ1
2による異物の挟み込みの有無を判断するための値であ
って、モータMの回転速度の所定変化率に相当する。
【0049】最新の後続回転速度Vn の基準回転速度V
p からの減少度合が小さく、Vn /Vp がRp 以上であ
れば、異物挟み込みでないとの判断のもとにステップ1
60においてNOと判定される。ここで、最新の後続回
転速度Vn がステップ131におけるVn-1 よりも大き
ければ、ステップ161においてYESと判定され、次
のステップ162において最新の後続回転速度Vn が基
準回転速度Vp と更新され、然る後、ステップ163に
おいて最新の後続回転速度Vn が先行回転速度Vn-1
セットされる。
【0050】一方、ステップ161において、Vn がV
n-1 以下であれば、ステップ162における更新が行わ
れることなく、ステップ163において最新の後続回転
速度Vn が先行回転速度Vn-1 とセットされる。以下、
ステップ160乃至ステップ163までの処理過程は、
ステップ160におけるNOとの判定の繰り返し中、繰
り返される。そして、ステップ161におけるYESと
の判定がなされたとき、即ちモータMの回転速度が増大
傾向にあるとき、ステップ162における基準回転速度
p に対する最新の後続回転速度Vn の更新が行われ
る。
【0051】ここで、上述のような基準回転速度Vp
更新過程の例を、図6を参照して説明する。但し、図6
の曲線は、モータMの回転速度が、ウィンドウの上昇ス
トローク位置Smaskに対応する回転速度V0 から回
転速度V6 まで増減しながら緩慢に低下し、然る後、回
転速度V6 から回転速度V9 まで増減することなく、順
に緩慢に低下することを示している。
【0052】従って、モータMの回転速度のV0 からV
6 までの緩慢な低下状態が、異物の挟み込みではなく、
温度変動や電源電圧変動等によりもたらされる場合に相
当する。一方、モータMの回転速度のV6 からV9 まで
順に緩慢に低下する状態が、ウィンドウ12による柔ら
かい異物の挟み込みによりもたらされる場合に相当す
る。
【0053】まず、ウィンドウ12の上昇開始後ステッ
プ130において挟み込み禁止のマスク解除がなされた
とき、モータMの回転速度がV0 であるとする。そし
て、この回転速度V0 がステップ162において基準回
転速度Vp と更新されるものとする。然る後、モータM
の回転速度がV0 からV1 に減少すると、V1 がV0
りも低いために、ステップ161においてNOとの判定
がなされる。このため、VpはV0 に維持されたままで
ある。
【0054】ついで、モータMの回転速度がV0 よりも
低くV1 よりも高いV2 に増大すると、ステップ161
においてYESとの判定がなされる。これにより、ステ
ップ162において回転速度V2 が基準回転速度Vp
更新される。さらに、モータMの回転速度が、V2 から
V3 に減少した後V4 及びV5 と順に減少すると、ステ
ップ161ではNOとの判定が繰り返される。従って、
基準回転速度Vp はV2 のままである。その後、モータ
Mの回転速度が、V5 からV 6 に増大すると、ステップ
161においてYESとの判定がなされる。これによ
り、ステップ162において回転速度V6 が基準回転速
度Vp と更新される。
【0055】このような更新後、モータMの回転速度が
7 、V8 及びV9 と順に減少するため、基準回転速度
p は更新されることなく、Vp =V6 のままに維持さ
れる。このとき、回転速度V9 の基準回転速度Vp =V
6 からの減少度合が大きく、比率V9 /Vp が所定しき
い値Rp より小さくなると、ステップ160における判
定がYESとなり、次のステップ170において、モー
タセーフティリターン動作処理が行われる。
【0056】これにより、このステップ170におい
て、ウィンドウ12を反転動作させるべく下降信号が出
力される。これに伴い、モータMが駆動回路70により
駆動されてウィンドウ12を下降させる。これにより、
柔らかい異物の排除が可能となる。以上説明したよう
に、異物の挟み込みがないのに温度変動や電源電圧変動
等のためにモータMの回転速度が、図6のウィンドウの
ストローク位置Smaskから挟み込み開始位置S1ま
でにて示すように、増減しながら緩慢に低下していく場
合には、増大傾向にあるときの回転速度が基準回転速度
p として繰り返し更新される。
【0057】このような状態においては、各基準回転速
度Vp からの回転速度の減少度合が小さいため、Vn
p がRp より小さくなることはない。従って、ステッ
プ160においてYESとの判定がなされることがな
い。その結果、異物の挟み込みがないのに温度変動や電
源電圧変動等のためにモータMの回転速度が増減しなが
ら緩慢に低下していく場合に、誤って異物挟み込みと判
定することがない。よって、ウィンドウ12は反転動作
をすることなくそのまま閉動作を継続する。
【0058】一方、図6のウィンドウの挟み込み開始位
置S1から挟み込み終了位置S2までにて示すように、
柔らかい異物を挟み込んだためにモータMの回転速度が
増減することなく緩慢に常に低下する場合には、異物挟
み込みによるモータの回転速度の増大方向から減少方向
への変化時(挟み込み開始位置S1参照)の回転速度が
最新の更新基準回転速度Vp となる。そして、この最新
の更新基準回転速度V p は、モータMが低下傾向にある
ため、そのまま維持される。
【0059】従って、モータMの回転速度の最新の更新
基準回転速度Vp からの減少度合が、上述の異物の挟み
込みなく温度変動や電源電圧変動等がある場合に比べて
大きくなるので、Vn /Vp がRp より小さくなったと
きに異物挟み込みと判定する。これにより、異物が柔ら
かいものであっても挟み込みの判定が正しく確保され
る。
【0060】図7は上記実施例の変形例を示しており、
この変形例は、次のような現象を考慮して提案されてい
る。バッテリBの直流電圧の周波数は、当該自動車のオ
ルタネータの出力電圧のリップルにより変動する。この
場合、バッテリBの直流電圧の変動周波数が所定周波数
p 以下のとき、モータMの回転速度は、バッテリBの
直流電圧の周波数の変動に伴い所定時間遅れでもって追
随して変動する。
【0061】このため、モータMの回転速度がその変動
時に増大する場合には、Vn /VpがRp 以上であって
挟み込みなしと正しく判定されのに、モータMの回転速
度がその変動時に減少すると、Vn /Vp がRp より小
さくなって、挟み込んでいないのに挟み込みと誤判定さ
れるおそれがある。従って、このような場合には、バッ
テリBの直流電圧が所定周波数Fp 以下で変動している
ときのしきい値Rp を、バッテリBの直流電圧が所定周
波数Fp 以上で変動しているときのしきい値Rp に比べ
て、小さくする必要がある。
【0062】一方、バッテリBの直流電圧、つまり電源
電圧の変動周波数が所定周波数Fpより高いとき、モー
タMや駆動機構20等に慣性的機械的応答遅れがあるた
め、モータMの回転速度は、バッテリBの直流電圧の周
波数の変動に追随できず、変動しない。従って、電源電
圧の変動周波数が所定周波数Fp より高いときまでも、
しきい値Rp を上述のように小さく維持すると、Vn
p がRp よりも小さくなるのに時間がかかり、異物の
挟み込み判定に遅れが生ずる。その結果、ウィンドウ1
2により挟み込み異物に加わえられる力が大きくなる可
能性がある。
【0063】本変形例は以上のようなことを考慮して提
案されたものである。このため、図3及び図4のフロー
チャートの一部が図7にて示すように変更されている。
具体的には、図3のステップ150と図4のステップ1
60との間に両ステップ190及び191が付加されて
いる。その他の構成は上記実施例と同様である。このよ
うに構成した本変形例において、上記実施例と同様に回
転速度Vn の算出ルーチン150の処理が終了すると、
図7のステップ190において、バッテリBの電源電圧
がイグニッションスィッチIGを介しマイクロコンピュ
ータ60に入力され、この電源電圧が所定周波数Fp
下で変動しているか否かが判定される。
【0064】ここで、バッテリBの電源電圧の変動周波
数が所定周波数Fp 以下でなければ、ステップ190に
おける判定がNOとなり、所定しきい値Rp の補正を行
うことなく、ステップ160の処理が上記実施例と同様
に行われる。このように、所定しきい値Rp が上記実施
例と同様の値に維持されるので、ステップ160におけ
るYESとの判定、即ち、異物挟み込みの判定がタイミ
ングよく確保される。その結果、上述した挟み込み判定
遅れを招くこともない。
【0065】一方、バッテリBの電源電圧の変動周波数
が所定周波数Fp 以下であれば、ステップ190におけ
る判定がYESとなり、次のステップ191において、
所定しきい値Rp が所定の小さい値に補正される。この
ため、電源電圧の変動周波数が所定周波数Fp 以下であ
るためにモータMの回転速度に変動があっても、ステッ
プ160における判定が、Vn /Vp と補正後の小さい
p との間の比較で行われる。従って、モータMの回転
速度がその変動時に減少しても、ステップ160におい
て誤って挟み込みとの判定がなされることはない。
【0066】なお、上記変形例においては、モータMの
回転速度がバッテリBの直流電圧の変動に伴い変動する
例について説明したが、これに限ることなく、モータM
の回転速度がバッテリBの直流電圧以外の各種の物理的
要因により変動する場合にも、本発明を適用して実施し
てもよい。これにより、上記変形例と同様の作用効果を
達成できる。
【0067】また、上記変形例においては、バッテリB
の直流電圧の変動周波数が所定周波数Fp 以下であると
き、ステップ191にてしきい値Rp を補正する例につ
いて説明したが、この補正に代えて、ステップ160に
おける挟み込み判定をマスクしてコンピュータプログラ
ムをステップ100に戻すように実施してもよい。これ
により、上記変形例にて述べたモータMの回転速度がそ
の変動時に減少する場合のステップ160における挟み
込みとの誤判定が防止される。
【0068】また、本発明の実施にあたっては、回転セ
ンサ50は、ホール素子に限ることなく、モータMの回
転数、回転角、駆動電流等を検出する検出器を採用して
実施してもよい。また、上記実施例及び変形例において
は、自動車のドアのウィンドウ開閉制御装置に本発明を
適用した例について説明したが、これに限らず、自動車
のサンルーフ、各種車両や船舶或いは建築物等のウィン
ドウの開閉制御装置に本発明を適用して実施してもよ
い。この場合、ウィンドウの開閉方向は、上下方向に限
らず、横方向等任意の方向に開閉するものであってもよ
い。
【0069】また、本発明の実施にあたり、上記実施例
における所定しきい値は、モータMの回転速度の変化率
に対応するものに限ることなく、回転周期に対応するも
のであってもよい。この場合、ステップ131及びステ
ップ153において、回転速度に代えて回転周期を算出
し、この回転周期を上記実施例のフローチャートの各対
応ステップにおける回転速度に代えて採用する。
【0070】また、本発明の実施にあたっては、ウィン
ドウ12の閉動作中においてモータMの作動状態の基準
作動状態に対する変化度合を所定しきい値と比較し、こ
の比較結果に応じてウィンドウ12の異物挟み込みの有
無を判定する挟み込み判定手段と、ウィンドウ12の閉
動作中におけるモータMの作動状態がその負荷減少方向
にあるとき、この作動状態を上記基準作動状態として更
新する更新手段とを備えるように構成して実施してもよ
い。これにより、上記実施例と同様の作用効果を達成で
きる。
【0071】また、本発明の実施にあたっては、柔らか
い異物の挟み込みによりモータMの回転速度が減少し始
めたときの回転速度、即ち基準回転速度Vp に対するそ
の後の回転速度Vn の比がしきい値Rp 以下になったか
否かに加え、モータMの停止の有無をも異物挟み込みの
判定条件に付加することにより、柔らかい異物の挟み込
み判定を強化するようにしてもよい。
【0072】また、上記実施例或いは変形例の各フロー
チャートにおける各ステップは、それぞれ、機能実行手
段としてハードロジック構成により実現するようにして
実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】自動車のドアの側面図である。
【図3】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの前段部である。
【図4】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの後段部である。
【図5】図3の回転速度算出ルーチンの詳細フローチャ
ートである。
【図6】上記実施例におけるモータの回転速度とウィン
ドウの上昇ストローク位置と関係を示すグラフである。
【図7】上記実施例の変形例を示す要部フローチャート
である。
【図8】従来技術におけるモータの回転速度とウィンド
ウの上昇ストローク位置と関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10・・・ドア、12・・・ウィンドウ、30・・・閉
操作スイッチ、50・・・回転センサ、60・・・マイ
クロコンピュータ、70・・・駆動回路、B・・・バッ
テリ、M・・・モータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山浦 昌史 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−106971(JP,A) 特開 平6−253570(JP,A) 特開 平6−217571(JP,A) 特開 平6−287982(JP,A) 特開 平3−143284(JP,A) 特開 平6−123188(JP,A) 特開 平6−10561(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/00 B60J 1/00 E05F 15/10 H02P 5/06 H02P 7/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータによりウィンドウを開閉駆動する
    駆動手段と、 前記ウィンドウの閉動作中において前記モータの基準回
    転速度に対する回転速度変化度合を異物挟み込み判定の
    ためのしきい値と比較し、この比較結果に応じて前記ウ
    ィンドウの異物挟み込みの有無を判定する挟み込み判定
    手段と、 この挟み込み判定手段の判定結果に基づき前記ウィンド
    ウの閉動作中における前記駆動手段による前記モータの
    駆動を制御する制御手段と、 前記ウィンドウの閉動作中において前記モータの回転速
    度が増大方向にあるとき、この回転速度を前記基準回転
    速度として更新する更新手段と を備えるウィンドウ開閉
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記モータの回転速度は繰り返し算出さ
    れるようになっており、前記更新手段は、前回算出され
    た回転速度より今回算出された回転速度の方が大きいと
    きに、前記モータの回転速度が増大方向にあるとして前
    記基準回転速度を今回算出された回転速度に更新するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のウィンドウ開閉制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モータの回転速度が変動しているか
    否かにつき判定する回転速度変動判定手段と、 この回転速度変動判定手段による変動との判定時に前記
    しきい値をこれより小さい値に補正するしきい値補正手
    段とを備え、 前記挟み込み判定手段が、その判定を、前記補正しきい
    値との比較により行うことを特徴とする請求項1または
    2に記載の ウィンドウ開閉制御装置。
  4. 【請求項4】 前記回転速度変動判定手段が、その判定
    を、電源電圧の変動周波数が所定周波数以下か否かに基
    づき行うことを特徴とする請求項3に記載のウィンドウ
    開閉制御装置。
  5. 【請求項5】 前記モータの回転速度が変動しているか
    否かにつき判定する回転速度変動判定手段と、 この回転速度変動判定手段による変動との判定時に前記
    挟み込み判定手段による判定をマスクするマスク手段と
    を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の
    ィンドウ開閉制御装置。
  6. 【請求項6】 前記挟み込み判定手段が、その判定を、
    前記モータの回転速度に対応する回転周期の変化度合に
    応じて行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    1つに記載のウィンドウ開閉制御装置。
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JP3237521B2 (ja) * 1996-06-19 2001-12-10 トヨタ自動車株式会社 窓開閉装置
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KR100930700B1 (ko) * 2008-06-13 2009-12-09 현대자동차주식회사 세이프티 윈도우 시스템
JP2020180429A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 株式会社ハイレックスコーポレーション 開閉体駆動機構

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