JP3268250B2 - 赤外線映像検査装置 - Google Patents

赤外線映像検査装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】各種構造物に内在する空洞、
割れ等の欠陥部を検査する赤外線映像検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4に基づいて従来の赤外線映像検査装
置の概要を説明する。
【0003】51は赤外線カメラで、物体の各位置から
放射する赤外線を感知し、赤外線の強度に応じた電圧
(または電流)を映像信号として出力する。172は検
査の対象物で、検査の対象となる構造物の部品を示して
おり、73はこの検査の対象物172に存在する空洞で
ある。
【0004】54は加熱器で、前記対象物172に向か
って左右前方に一対設けられており、同対象物172を
加熱する。
【0005】52は赤外線映像信号処理器で、前記赤外
線カメラ51とケーブル61で連絡され、赤外線強度を
映像信号として出力する同赤外線カメラ51からの信号
を受けて表示部53へ表示する。
【0006】110はコントローラで、ケーブル62で
赤外線映像信号処理器52と、またケーブル63でコン
トローラ110とそれぞれ連絡され、これらの機器の作
動を制御する。
【0007】20は、コントローラ110のパネル面に
取り付けられたスタートボタン、また、111は対象物
172を設置する台である。
【0008】いま、構造物の部品である対象物172中
に空洞73が内在する場合には、構造物の強度の点で問
題であるので、何らかの方法でこれの有無を検査するこ
とが望まれる。
【0009】この図4に示すものにおいては、加熱器5
4はコントローラ110のスタートボタン20をオペレ
ータが押した時だけ、決められた一定の時間幅で、対象
物172の外面を加熱するように構成されている。
【0010】また、コントローラ110は、オペレータ
がスタートボタン20を押した時に加熱器54に決めら
れた一定の時間幅で加熱のための電力を供給するととも
に、適切なタイミングで赤外線映像信号処理器52に作
動信号を伝達するように構成されている。
【0011】赤外線映像信号処理器52は、コントロー
ラ110からの信号を受けて、赤外線カメラ51からの
赤外線映像信号を取り込み、表示部53に所定の映像と
して表示する。
【0012】赤外線カメラ51は、対象物172の検査
したい部分に対向し、かつ、同検査したい部分が表示部
53に適切な映像として表示されるように配置され、対
象物172の各位置の表面から放射する赤外線の強度に
対応した電圧(または電流)の映像信号を出力する。
【0013】ステファン・ボルツマンの法則に従えば、
物体は、物体の温度に対応した強度の赤外線を常にその
表面から放射しており、物体の温度が高くなれば、放射
する赤外線の強度も大きくなる。
【0014】今、対象物172の外表面が均一に加熱さ
れた場合、対象物の表面近傍の各点は均一に温度が上昇
しようとするとともに、対象物172の中心方向に向っ
て熱を伝達し、表面近傍の各点の温度が低下し始める。
【0015】また、固体と気体では固体の方が熱伝導率
が高く、かつ、空洞の部分は熱伝導率が低いため、空洞
に隣接した表面近傍の各点の温度の単位時間当たりの温
度の低下程度が遅くなる。
【0016】したがって、対象物172の空洞73の周
辺を検査しようとするとき、この部分の外表面が均一に
加熱された場合には、加熱された瞬間及び加熱後の短い
時間幅の範囲では、空洞73の近接した部分の外表面の
温度は、他の部分に比べて温度が高くなる。
【0017】外表面の温度が高くなればこの各点から放
射する赤外線の温度が高くなり、高温部の外表面からの
強度の高い赤外線を赤外線カメラ51が感知し、赤外線
映像信号処理器52で処理してこれを表示部53に表示
するので、これに基づいて対象物172の外表面の高温
部をオペレータが観察することによって内在する空洞7
3を識別、確認できる。
【0018】この検出感度は、加熱エネルギーの大小、
加熱と観察のタイミングによって左右され、対象物17
2と加熱器54の間の距離を一定に保つとともに、加熱
と観察(データとり込み)の時間関係についても十分留
意される。
【0019】コントローラ110は、加熱と観察の時間
関係を一定に保つ働きをしており、オペレータがスター
トボタンを押すことによって、加熱器54を作動させる
とともに、赤外線映像信号処理器52に信号を送り、デ
ータをとり込むとともに、処理、表示させる。
【0020】対象物172が図4に示した例のような円
筒形等のものでは、全面を1度の観察で検査することは
困難であり、対象物172をオペレータが手で少し回転
して、加熱、観察を行ない、また少し回転して加熱、観
察を繰り返えし、全面の検査を行なう。そして対象物1
72を回転する都度、加熱器54と対象物172間の距
離をオペレータがメジャー等によって確認している。
【0021】空洞73の検出精度を向上するためには、
対象物172の外表面ができるだけ均一に加熱される必
要があり、このため、加熱器54は図4に示す例のよう
に複数台使用される。
【0022】図5は、図4に示した例において、対象物
172の空洞73の周辺で得られた赤外線映像信号処理
器52の表示部53の映像と、そのときの表示部53の
水平方向及び垂直方向の温度分布状況を示したものであ
る。
【0023】同図5において、(a)は赤外線映像とし
て得られた対象物172の形状134を示すものであ
り、同表示された対象物の形状134内に温度が高く表
示される部分33を示している。なお、53は図4の示
した表示部53と同一の表示部である。
【0024】また、(b)は、位置Xbにおける赤外線
映像による対象物172から読み取れる垂直方向の温度
分布を示しており、(c)は、同じく位置Yaにおける
水平方向の温度分布を示している。
【0025】この図のように、加熱、データの取り込み
等が良好に行なわれたとき、空洞73は、表示部53の
対象物の形状134中で温度が高く表示される部分とし
て現われ、他の部分の表示温度が均一であり、空洞73
を明確に検出することができる。
【0026】このように、図4、図5で示した赤外線を
利用した検査方法は、目で識別できない検査対象物の材
料中の有害な空洞等の欠陥部を検出でき、実用上有効で
あり、工業分野に広く適用されている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の赤外線を利用した検査装置では、次のような問
題が生じる。
【0028】すなわち、対象物が図4に示したような単
純な円筒形のものではなく、複雑な形状のものでは均一
な加熱を得ることができず、またこれが健全な対象物で
あっても、加熱時の外表面の各部の温度に差が生じ、明
確に空洞等を検出することが困難になる。
【0029】また、均一な加熱状態を得て検出性を高め
るため、オペレータは対象物の設置角度を調整して加
熱、観察を行ない、これを繰り返えすことによって最適
な状態を得た後に検査を行なう、という手順であるため
にこの調整に多大の時間を必要としていた。
【0030】本発明は前記した従来のものにおける不具
合を解消し、複雑な形状の対象物であっても容易に、か
つ、良好な検出性の得られる検査装置を提供することを
課題とするものである。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した課題を
解決すべくなされたもので、検査対象物の設置台、検査
対象物との距離を測定する複数のセンサ、検査対象物を
加熱する加熱器、赤外線カメラ、赤外線映像信号処理表
示器、及びこれらの機器を制御するコントローラを有し
てなり、前記設置台は検査対象物の設置位置及び設置角
度を調節可能に構成され、前記センサは前記赤外線カメ
ラの観察方向と垂直に移動可能に構成した赤外線映像検
査装置を提供するものである。
【0032】すなわち本発明の赤外線映像検査装置は上
記のように構成されているので、複数の距離センサが赤
外線カメラの観察方向と垂直に移動しながら、移動位置
における対象物の各点と各センサ間の距離を測定し、こ
の測定値からコントローラにより対象物の位置と傾きが
得られ、同コントローラが、たとえばX方向レール、Y
方向レール及び傾斜・回転テーブル等を作動させて対象
物の設置台の移動や傾きを制御し、同設置台上の対象物
の位置及び傾きを適正にするので、オペレータによる試
行錯誤が不要になる等、作業性が改善されることにな
る。
【0033】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の一形態を図1
〜図3により説明する。図1は本実施の形態による赤外
線映像検査装置の概念構成を示し、図2は図1の装置を
支配するコントローラの作動フローを示し、また、図3
は対象物の検査データを示すものである。
【0034】なお、前記した従来のものと同一の部分に
ついては、図中同一の符号を付して示し、重複する説明
は極力省略して全体の説明を簡明にするようにした。
【0035】11は傾斜・回転テーブル、12は傾斜・
回転レール、13はX方向移動レール、14はY方向移
動レールであり、X方向移動レール13はY方向移動レ
ール14の上に設置され、傾斜・回転レール12は、X
方向移動レールの上に設置されている。
【0036】そして前記傾斜・回転テーブル11は、傾
斜・回転レール12の上に設置されているので、同傾斜
・回転テーブル11は、Y方向移動レール14、X方向
移動レール13および傾斜・回転レール12が作動する
ことにより、ある範囲の任意の位置へ移動、回転、傾斜
することができる。
【0037】15は上下方向に離れて一対配置された距
離測定センサ、17は距離測定センサ15が取り付けら
れる移動アーム、18は移動アーム17を載置したX方
向移動レールであり、X方向移動レール18が作動する
ことによって、移動アーム17がX方向に移動する。
【0038】10はコントローラで、その外表面には入
力手段として角度設定ダイヤル30、スタートボタン2
0等が配置されている。コントローラ10の角度ダイヤ
ル30は、対象物の検査を行ないたい角度を設定するた
めのものである。
【0039】21及び22はケーブルで、ケーブル21
はコントローラ10と移動アーム17間を、ケーブル2
2はコントローラ10とX方向移動レール18、Y方向
移動レール14、X方向移動レール13および傾斜・回
転レール12の間をそれぞれ連絡している。
【0040】赤外線カメラ51、赤外線映像信号処理器
52、表示部53、加熱器54、およびケーブル61,
62,63等は前記従来のものと同一であるので、これ
以上の説明は省略する。
【0041】72はいびつな形状をした検査用の対象物
であり、距離測定センサ15と対峙して、傾斜・回転テ
ーブル11に載置されている。また、73は対象物72
に内在する空洞である。
【0042】前にも述べたように、良好な検出性を得る
ためには対象物外表面の検査を行ないたい部分が均一に
加熱される必要があり、このためには検査を行なう前
に、対象物の被検査面が加熱器からの赤外線に対してで
きるだけ垂直な関係になることが望まれる。また、対象
物72の全体の検査のためには、対象物72を少しづつ
回転し、その都度加熱を行ない、赤外線映像を観察する
必要がある。
【0043】前記のように構成された本実施の形態にお
いて、先ず初期状態では距離センサ15が取り付けられ
る移動アーム17は、X方向移動レール18(赤外線カ
メラの観察範囲外)左端に配置されている。
【0044】そこでオペレータは角度設定ダイヤル30
を操作して検査を行ないたい角度を設定し、次にスター
トボタン20を押す。すると、コントローラ10は傾斜
・回転レール12を作動させ、傾斜・回転テーブル11
が指定された角度だけ回転し後、X方向移動レール18
が作動し、移動アーム17がX方向に移動しながら2個
の距離センサ15、15が作動し、移動アーム17のX
方向の位置と2個の距離センサ15による測定データが
コントローラ10に取り込まれる。
【0045】距離測定センサ15は、比較的小さな対象
点とセンサ間の距離を瞬時に測定する機能を有してお
り、2個の距離測定センサ15、15が、X方向に移動
しながら測定した距離データは、対象物72の形状と設
置した位置、傾き等により決定される値になる。つま
り、この測定データによって対象物72と加熱器54と
の距離、対象物72の被検査面の傾き等が得られる。
【0046】良好な検出性を得るためには、対象物72
の被検査面の位置及び傾きが重要であり、コントローラ
10は内部で、各X方向位置での2個の距離測定センサ
15、15による距離測定データから適正な位置及び傾
きにするためのX方向、Y方向及び傾斜の補正値を割出
し傾斜・回転レール12、X方向移動レール13及びY
方向移動レール14を作動させ、対象物72の被検査面
の位置及び傾きを適正にする。なお、移動アーム17
は、距離を測定しながら右方向に移動した後、ただち
に、左方向に移動し、初期位置(左端)にて停止する。
【0047】対象物72の被検査面の位置及び傾きを適
正にした後、コントローラ10は従来のコントローラ1
10と同様に加熱器54を作動させるとともに、赤外線
映像信号処理器52に信号を送り、データをとり込むと
ともに、処理および表示をさせる。
【0048】前記一連の動作は、コントローラ10の指
令で進行するが、同コントローラ10の作動フローは図
2に示すように現される。すなわち、前記した作業の流
れをコントローラ10が取り仕切り、対象物72は少し
づつ回転され、その都度加熱され、そして赤外線映像を
表示して観察される。
【0049】また、前記の過程を経て得られた本実施の
形態による検査データ例を図3に示した。同図3におい
て、(a)は赤外線映像として得られた対象物72の表
示部53の映像、(b)は、位置Xbにおける縦方向の
温度分布、そして(c)は、位置Yaにおける横方向の
温度分布を示している。
【0050】この図中(a)に示すように、対象物72
がいびつな形状であっても、被検査面の位置及び傾き
を、コントローラ10及び各機構の作動によって適正に
するため、表示された赤外線映像による対象物72が、
各グラフのように、垂直方向及び水平方向ともに温度の
変動が小さく、空洞73に対応する部分が温度が高く表
示される部分33として明確に識別される。
【0051】以上、本発明を図示の実施の形態について
説明したが、本発明はかかる実施の形態に限定されず、
本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えて
よいことはいうまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、赤
外線映像検査装置は、検査対象物の設置台、検査対象物
との距離を測定する複数のセンサ、検査対象物を加熱す
る加熱器、赤外線カメラ、赤外線映像信号処理表示器、
及びこれらの機器を制御するコントローラを有し、か
つ、前記設置台は検査対象物の設置位置及び設置角度を
調節可能に構成され、また、前記センサは前記赤外線カ
メラの観察方向と垂直に移動可能に構成されているの
で、複数の距離センサが赤外線カメラの観察方向と垂直
に移動しながら、移動位置における対象物の各点と各セ
ンサ間の距離を測定し、この測定値からコントローラに
より対象物の位置と傾きが得られ、同コントローラが、
たとえばX方向レール、Y方向レール及び傾斜・回転テ
ーブル等を作動させて対象物の設置台の移動や傾きを制
御し、同設置台上の対象物の位置及び傾きを適正にする
ので、いびつな形状の対象物に対しても被検査面の位置
及び傾きを適正に保持できることから、識別性の優れた
検査が短時間で行なわれ、また、オペレータによる試行
錯誤が不要になる等作業性も改善され、実用性にすぐれ
た装置を得ることが出来たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る検査装置の構成を
示す説明図。
【図2】図1の実施の形態におけるコントローラの作動
フローを示す説明図。
【図3】図1の実施の形態による検査データ例を示し、
(a)は表示部の映像、(b)は位置Xbにおける縦方
向の温度分布、(c)は位置Yaにおける横方向の温度
分布を示す説明図。
【図4】従来の検査装置の構成を示す説明図。
【図5】従来の検査装置による検査データ例を示し、
(a)は表示部の映像、(b)は位置Xbにおける縦方
向の温度分布、(c)は位置Yaにおける横方向の温度
分布を示す説明図。
【符号の説明】
10 コントローラ 11 傾斜・回転テーブル 12 傾斜・回転レール 13 X方向移動レール 14 Y方向移動レール 15 距離測定センサ 17 移動アーム 18 X方向移動レール 20 スタートボタン 21 ケーブル 22 ケーブル 30 角度設定ダイヤル 33 温度が高く表示される部分 34 表示された対象物の形状 51 赤外線カメラ 52 赤外線映像信号処理器 53 表示部 54 加熱器 61 ケーブル 62 ケーブル 63 ケーブル 72 対象物 73 空洞
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 保夫 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 千頭 倫太郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 西口 善行 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (56)参考文献 特開 昭64−78138(JP,A) 特開 平3−41307(JP,A) 特開 平4−148309(JP,A) 特開 平4−175649(JP,A) 特開 平4−279850(JP,A) 実開 平3−83853(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 25/72

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象物の設置台、検査対象物との距
    離を測定する複数のセンサ、検査対象物を加熱する加熱
    器、赤外線カメラ、赤外線映像信号処理表示器、及びこ
    れらの機器を制御するコントローラを有してなり、前記
    設置台は検査対象物の設置位置及び設置角度を調節可能
    に構成され、前記センサは前記赤外線カメラの観察方向
    と垂直に移動可能に構成したことを特徴とする赤外線映
    像検査装置。
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