JP3267812B2 - ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置 - Google Patents

ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置

Info

Publication number
JP3267812B2
JP3267812B2 JP20536894A JP20536894A JP3267812B2 JP 3267812 B2 JP3267812 B2 JP 3267812B2 JP 20536894 A JP20536894 A JP 20536894A JP 20536894 A JP20536894 A JP 20536894A JP 3267812 B2 JP3267812 B2 JP 3267812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
pipe
flow rate
gas flow
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20536894A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0868715A (ja
Inventor
功 金子
和也 藤澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP20536894A priority Critical patent/JP3267812B2/ja
Publication of JPH0868715A publication Critical patent/JPH0868715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3267812B2 publication Critical patent/JP3267812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Emergency Alarm Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給管と灯外内管との
分岐部に存在するサービスチーズを用いて灯外内管の始
点にガス流量計測手段を取り付けるための装置に関し、
さらに詳しくは、灯外内管からのガス漏れを検査するた
めのガス流量計測手段を、特別な取り付け配管工事を行
うことなく取り付けてガス漏れ検査を行うことができる
ガス流量検出手段取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】灯外内管からのガス漏れの検査方法とし
ては、保安基準で定められた3年に1度の定期巡回検査
がある。又、この検査は灯外内管からのガス漏れを検査
員が臭気で検査する方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ガス漏れ
の検査は、何れも人間が臭気により気づくものであるこ
とから、微量漏れは感知しにくいと共にガス漏れは地中
を経由するため、場所的に外れた処でガス臭がしたりし
て、感知が遅れたり、場所の特定に手間どる等の問題が
ある。本発明の目的は、灯外内管からのガス漏れを簡単
かつ確実に検査するために用いられるガス流量計測手段
を簡単に取り付けることができる装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、ガス漏れ検査用
ガス流量検出手段取付装置において、供給管4と灯外内
管4aの分岐部に取り付けられている既設のサービスチ
ーズ3の盲プラグ嵌合口16から盲プラグを取り外した
ときに、この嵌合口16に嵌合することができる装置装
着手段15と、前記装置装着手段15の中央に形成した
流量取出手段挿入口16に上方から挿入された内管19
と外管20から成る二重管構造の流量取出手段18と、
前記流量取出手段18の先端側において、外管20と内
管19間を閉塞すると共に外管20と前記サービスチー
ズ3の取付口12を閉塞し、内管19の先端はサービス
チーズ3の取付口12側に開口したままとするガススト
ッパー21と、前記内管19の上端から被計測ガスをガ
ス流量計測手段にとり込んでガスの流量を計測した後、
この被計測ガスを前記サービスチーズ3の灯内内管接続
口13側に送り出すために、前記装着手段15に形成さ
れたガス戻し口17と、から成る供給管4と灯外内管4
aの分岐部に取り付けられたサービスチーズを用いて灯
外内管4aの始点にガス流量計測手段を取り付けること
を特徴とするものである。
【0005】
【作用】漏洩検査を行う場合、先ず供給管と灯外内管接
続部に取り付けられたサービスチーズの盲プラグを取り
外し、ここに装着手段を利用してガス流分岐装置を取り
付けると共にガス流分岐装置にガス流量計測手段を接続
する。
【0006】次に、ガス流分岐装置のガス流取出手段を
サービスチーズ内に降ろし、次にガスストッパーを拡大
してサービスチーズ内に流入するガスを止める。
【0007】この状態で試験コック及び灯内内管側端末
のガス器具又は試験口を開口すると、本支管から分岐さ
れて供給管内に入ったガスは、サービスチーズのガス流
取出手段→ガス流量計測手段→装着手段の戻し口→サー
ビスチーズの接続口→灯外内管→ガスメータ→灯内内管
と流れる。
【0008】ガス流量計測手段は、この流れに際しての
ガスの流量を計測し、同時にガスメータもガスの流量を
計測する。
【0009】ガス漏れ判定手段は、ガス流量計測手段と
ガスメータで計測されるガスの流量値を比較し、この差
が例えば誤差を除く一定値以上の場合に灯外内管からガ
ス漏れがあると判定して、例えば表示手段にこれを表示
する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳記
する。
【0011】図1において、1は本支管、2は本支管1
に取り付けられた供給管4を分岐するための分岐用サー
ビスチーズ、3は供給管4と灯外内管4a間に取り付け
られた接続用のサービスチーズ、5はガスメータ、6は
メータコック、7は灯内内管、8は検査口である。9は
ガス漏れ判定手段であって、内部にガス流量計測手段9
aが組み込まれている。10は入側ガス導管、11は出
側ガス導管である。
【0012】図2はサービスチーズ3とガス漏れ判定手
段9との関係を示すもので、サービスチーズ3は、下部
に供給管4との取付口12を形成し、中間水平方向に灯
外内管接続口13を形成し、上部に盲プラグ装着口14
を形成した構成である。15は装着手段であって、この
装着手段15は、中央に流量取出手段挿入口16を形成
し、側部にガス戻し口17を形成した構成であって、こ
の装着手段15は前記サービスチーズ3の盲プラグ装着
口14に対して着脱自在である。18は装着手段15の
流量取出手段挿入口16内に上方から挿入された内管1
9と外管20から成る二重管構造の流量取出手段であっ
て、内管19の下端19bには、サービスチーズ3の取
付口12を閉塞するためのガスストッパー21が取り付
けられている。22は座金、23はOリング、24は外
管20の上端に取り付けられたねじ部材であって、この
ねじ部材24は内管19側上端19a近くに切られたね
じと螺合しており、ねじ部材24をまわすことにより内
管19を上下動させてガスストッパー21の外径を拡径
又は収径することができる構造である。
【0013】次に、上記漏洩検査装置を用いて行う検査
方法を図1〜図2に基づいて説明する。先ず、サービス
チーズ3内に装着手段15を用いて流量取出手段18を
挿入し、ガス漏れ判定手段9の入側ガス導管10を内管
19の上端19aに接続し、ガス戻し口17に出側ガス
導管11を接続する。次に、ねじ部材24をまわして内
管19を引き上げることにより、ガスストッパー21を
拡径してサービスチーズ3の取付口12を閉塞する。そ
の上でガス漏れ判定手段9の検査コック(図示せず)を
開き、本支管1内のガスを本支管1→分岐用サービスチ
ーズ2→供給管4→サービスチーズ3内の内管19→入
側ガス導管10→検査コック(図示せず)→ガス漏れ判
定手段9内のガス流量計測手段9a→出側ガス導管11
→ガス戻し口17→サービスチーズ3→灯外内管接続口
13→灯外内管4a→メータコック6→ガスメータ5→
ガス器具へと流す。
【0014】図3は上記漏洩検査のフローを示すもの
で、流量取出手段18をサービスチーズ3に取り付ける
と共にガス漏れ判定手段9を取り付けて(ステップ10
0)、ガス漏れ判定手段9内のガス流量計測手段9a及
びガスメータ5でガス流を計測し、ガス漏れ判定手段9
によりガス流量計測手段9a(サービスチーズ計測流
量)とガスメータ5で計測される流量値とを比較し、ガ
ス流量計測手段9aで計測される流量値よりもガスメー
タ5で計測される流量値が小さい場合に漏洩ありと判定
し、同一の場合に漏洩なしと判定する(ステップ10
2)。なお、実施例の場合は、ガス器具を使用しながら
同時にガス漏れ検査を行っている例であるが、試験口8
を開いて灯外内管4a内にガスの流れをつくり、漏洩検
査を行ってもよい。又、メータコック6を閉じて灯外内
管内に本支管1側からガス圧をかけ、この時ガス流量計
測手段9aが流量を計測したときにガス漏れありと判定
することもできる。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、供給管と灯外内
管を接続するサービスチーズにガス流量計測手段を取り
付けて灯外内管内にガスを流し、このガスの流量を前記
ガス流量計測手段とガスメータの2ケ所で計測し、この
計測値の差から漏洩あり、又はなしを判定するようにし
た。この結果、従来のような臭気検査に比較して確実に
ガス漏れを検出できると共に保安上の巡回検査に際して
は、ガス漏れ判定手段とガス流分岐手段を持って各需要
家を巡り、これをサービスチーズに取り付けて漏洩検査
を行うことができるので、従来のように灯外内管に沿っ
てその臭気を嗅ぎながらガス漏れを検査すると云った方
法に比較して、作業能率を格段に向上させることができ
る。又、臭気検査では発見できないガス漏れをも確実に
発見できる。次に本発明は、ガス器具が使用されている
間(活管状態)でも漏洩検査を行うことができるので、
需要家に不便をかけることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明検査方法とその装置の説明図。
【図2】ガス流分岐手段の説明図。
【図3】漏洩検査フローの説明図。
【符号の説明】
1 本支管 2 分岐用サービスチーズ 3 サービスチーズ 4 供給管 4a 灯外内管 5 ガスメータ 6 メータコック 7 内管 8 試験口 9 ガス漏れ判定手段 9a ガス流量計測手段 10 入側ガス導管 11 出側ガス導管 12 取付口 13 灯外内管接続口 14 装着口 15 装着手段 16 挿入口 17 戻し口 18 流量取出手段 19 内管 20 外管 21 ガスストッパー 22 座金 23 Oリング 24 ねじ部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給管4と灯外内管4aの分岐部に取り
    付けられている既設のサービスチーズ3の盲プラグ嵌合
    口16から盲プラグを取り外したときに、この嵌合口1
    6に嵌合することができる装置装着手段15と、前記装
    置装着手段15の中央に形成した流量取出手段挿入口1
    6に上方から挿入された内管19と外管20から成る二
    重管構造の流量取出手段18と、前記流量取出手段18
    の先端側において、外管20と内管19間を閉塞すると
    共に外管20と前記サービスチーズ3の取付口12を閉
    塞し、内管19の先端はサービスチーズ3の取付口12
    側に開口したままとするガスストッパー21と、前記内
    管19の上端から被計測ガスをガス流量計測手段にとり
    込んでガスの流量を計測した後、この被計測ガスを前記
    サービスチーズ3の灯内内管接続口13側に送り出すた
    めに、前記装着手段15に形成されたガス戻し口17
    と、から成る供給管4と灯外内管4aの分岐部に取り付
    けられたサービスチーズを用いて灯外内管4aの始点に
    ガス流量計測手段を取り付けるための装置。
JP20536894A 1994-08-30 1994-08-30 ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置 Expired - Fee Related JP3267812B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20536894A JP3267812B2 (ja) 1994-08-30 1994-08-30 ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20536894A JP3267812B2 (ja) 1994-08-30 1994-08-30 ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0868715A JPH0868715A (ja) 1996-03-12
JP3267812B2 true JP3267812B2 (ja) 2002-03-25

Family

ID=16505695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20536894A Expired - Fee Related JP3267812B2 (ja) 1994-08-30 1994-08-30 ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3267812B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3798976B2 (ja) * 2001-12-25 2006-07-19 矢崎総業株式会社 ガス漏洩検査方法及びガス漏洩検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0868715A (ja) 1996-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20190063689A1 (en) Leak detection device and method
US7331217B2 (en) Re-usable main drain testing method and apparatus
CN101133310A (zh) 具有嗅吸探头的测漏器
NO991349L (no) Innretning for lekkasjes°k
GB2325987A (en) Pipe leakage detection
US4507954A (en) Wraparound used for testing tubing with premixed gases
KR100293116B1 (ko) 유체도관시스템누설검사장치및방법
AU753868B2 (en) Measuring leakage through ducts
JP3267812B2 (ja) ガス漏れ検査用ガス流量計測手段取付装置
JP3117843B2 (ja) ガス漏れ検出方法
JP3231952B2 (ja) 灯外内管からのガス洩れを検査するための装置
JPH08285720A (ja) 地下埋設設備配管の漏洩検査方法
JPH09145525A (ja) 漏れ検出方法及び漏れ検出装置
JP2002148138A (ja) 液化石油ガス、都市ガス灯内内管等に用いるガス漏洩検知器及び漏洩検査方法
JP2005037268A (ja) 流量検査装置
JP3798976B2 (ja) ガス漏洩検査方法及びガス漏洩検査装置
JPH0886713A (ja) 配管漏洩検知装置
JPH0972500A (ja) 灯外内管の漏洩検出方法および装置
JP4432032B2 (ja) 戸別給水配管設備の検査方法および装置
JP2002090255A (ja) 新設水道配管の水漏れ検査装置
JP3117844B2 (ja) ガス漏れ検出方法
JPH1090108A (ja) 配管のガス漏れ検査方法および検出器
JP3267808B2 (ja) ガス導管の漏洩検査装置及びこの装置を組み込んで成るガスメータ
JP2000146743A (ja) 配管の漏れ検査装置
CN115552209A (zh) 用于流体系统中的微渗漏检测的方法及微渗漏检测设备

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees