JP2002148138A - 液化石油ガス、都市ガス灯内内管等に用いるガス漏洩検知器及び漏洩検査方法 - Google Patents

液化石油ガス、都市ガス灯内内管等に用いるガス漏洩検知器及び漏洩検査方法

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JP2002148138A
JP2002148138A JP2000347773A JP2000347773A JP2002148138A JP 2002148138 A JP2002148138 A JP 2002148138A JP 2000347773 A JP2000347773 A JP 2000347773A JP 2000347773 A JP2000347773 A JP 2000347773A JP 2002148138 A JP2002148138 A JP 2002148138A
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Japan
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gas
pressure
controller
leakage
pipe
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Shinichiro Arima
慎一郎 有馬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス漏洩検査において、容易な方法で正確かつ
確実な漏洩検査が行なえるようにする。 【解決手段】この発明は、ガス配管の漏洩を検査するた
め無圧のガス配管(灯内内管)のガス栓(図1のA)の
ホース取付口より1の接続部を接続しガス栓を開ける。
規定圧力、規定時間を6のコントローラでセットし、ス
イッチONで5のポンプを始動、3の電磁バルブを開、
2の検知ホースを通してガス配管へ圧力をかける。4の
圧力センサで圧力を検出し、規定圧力に達したら6のコ
ントローラヘ圧力信号を送り、6のコントローラより3
の電磁バルブを閉、5のポンプ停止、6のコントローラ
のタイマーによりあらかじめセットした規定時間待ち、
規定時間になったら、4の圧力センサで圧力検出、結果
を表示して漏洩検査終了となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、加圧ポンプによ
り建物等のガス配管(灯内内管)に加圧し、必要圧力を
規定時間かけ、配管からの漏洩がないかを圧力センサで
検出し、漏洩の有無が確認(測定)するガス漏洩検知器
及び漏洩検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の漏洩の検知方法は、3.0kPa
(以上)の空気圧力を人間がガス栓等からホースなどに
よりガス配管(灯内内管)へ吹き込み、その空気圧を利
用し、ガラスU字管の水位で漏洩を検地する方法が主流
である。圧力の吹き込みが足りなければ、何度も繰り返
し行わなければならず、人間の感に頼っているため、確
実ではないと思われる。他に検査時間についても別に時
計による計測を行わなければならず、不便である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】機械化する事で検査の
方法を容易にし、確実な圧力による検査が行える事。ま
た、検知器自体が安価で小型化が可能となる事。
【0004】
【課題を解決するための手段】接続部、検知ホース、ポ
ンプ・圧力センサ・コントローラ(タイマー付)・電磁
バルブを一体化する。
【0005】
【発明の実施の形態】従来の方法では、図4のガラスU
字管検知器によるフローチャートのようにガス配管の漏
洩を検査するため無圧のガス配管(灯内内管)のガス栓
(図3のA)のホース取付口よりホースを取り付け、ガ
ス栓を開ける。人力にて人間の口からホースで配管内へ
空気圧を送り込みガス栓を閉める。次に図3のようにホ
ースでガス栓とガラスU字管を接続し、ここで、ガス栓
を徐々に開いて行きガラスU字管に入れてある水が配管
内の圧力により押され安定したら再びガス栓を閉める。 ここで、人力にて人間の口からホースで配管内へ空気圧
を送り込んだ圧力が、そのガス配管に対して漏洩検査を
行うのに必要な圧力まで達しているのかが1つのポイン
トとなる。(普通、住宅で3.0kPa以上、配管の口径・
長さによって異なる)不足していれば、図4のフローチ
ャートのように繰り返さなければならない。必要圧力に
達していないからと言ってむやみに強い圧力を加えれ
ば、ガラスU字管に入れてある水があふれてしまうこと
もあり、また、繰り返さなければならない。 さらに、ガス栓を徐々に開けずにいっきに開けてしまっ
た場合も急激な圧力により水があふれる。 吹き込む空気圧とガス栓を徐々に開ける作業は、人間の
勘に頼っているのである。図4のフローチャートのよう
に必要圧力にて水位が安定し、ガス栓を閉めたら規定時
間(普通、住宅で2分間、配管の口径・長さによって異
なる)待ち、(時計などで計測)ガス栓を開け、水位が
下がらなければ漏洩していないという判断ができ、漏洩
検査終了となる。
【0006】この発明によれば、図2のガス漏洩検知器
によるフローチャートのようにガス配管の漏洩を検査す
るため無圧のガス配管(灯内内管)のガス栓(図1の
A)のホース取付口より図1の1接続部を接続しガス栓
を開ける。規定圧力、規定時間を6のコントローラでセ
ットし、(普通、住宅で3.0kPa以上2分間、配管の口
径・長さによって異なる)スイッチONで5のポンプを
始動、3の電磁バルブを開、2の検知ホースを通してガ
ス配管へ圧力をかける。4の圧力センサで圧力を検出
し、規定圧力に達したら6のコントローラヘ圧力信号を
送り、6のコントローラより3の電磁バルブを閉、5の
ポンプ停止、6のコントローラのタイマーによりあらか
じめセットした規定時間待ち、規定時間になったら、4
の圧力センサで圧力検出、結果を表示して漏洩検査終了
となる。規定圧力、規定時間のセット状況、検知結果等
は6のコントローラにて液晶などで表示する。
【0007】この発明により漏洩検査方法は、図2のフ
ローチャートのように容易となりうる。また、圧力セン
サで検出するため、確実な圧力による正確な検査方法と
なる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、必要圧力を確実に作
り出せ、コントローラのタイマーにより計測時間も分か
るので、確実な検査が実施できる。また、安価で小型の
製品となりうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るガス漏洩検知器の概略
構成図である。
【図2】本発明のガス漏洩検知器によるフローチャート
図である。
【図3】従来のガラスU字管検知器の概略構成図であ
る。
【図4】従来のガラスU字管検知器によるフローチャー
ト図である。
【符号の説明】
A ガス栓 1 接続部 2 検知ホース 3 電磁バルブ 4 圧力センサ 5 ポンプ 6 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス栓と検知ホースの接続部を迅速継手等
    で接続し、加圧ポンプにより空気圧を発生させ、圧力セ
    ンサにより感知し、コントローラで空気圧の制御を電磁
    バルブの開閉により必要圧力の発生行う。コントローラ
    のタイマーで時間の測定をし、設定時間後に圧力センサ
    で漏洩の有無が確認できる事を特徴とする検知器。
  2. 【請求項2】この発明による漏洩検査の方法について、
    従来は、図4のフローチャートのようにガス栓の開、
    閉、開、閉、開、閉と行わなければならなかった作業を
    図2のフローチャートのように開、閉だけの作業で済む
    事を特徴とする漏洩検査の方法。
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