JP3267591B2 - 携帯データ処理装置 - Google Patents

携帯データ処理装置

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JP3267591B2 JP2000001650A JP2000001650A JP3267591B2 JP 3267591 B2 JP3267591 B2 JP 3267591B2 JP 2000001650 A JP2000001650 A JP 2000001650A JP 2000001650 A JP2000001650 A JP 2000001650A JP 3267591 B2 JP3267591 B2 JP 3267591B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用のデータ処理
装置に関し、特に携帯電話機能を有するデータ処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子技術と小型実装技術との進歩によ
り、音声による電話機能のみを持っていた従来の携帯電
話機から、電子メール機能等のデータ処理機能を有する
携帯デジタル機器へと発展している。図6は従来の技術
で実現されたデータ処理機能を有する携帯電話機の操作
面を示す模式図である。第1のパネル607と第2のパ
ネル608とが回転軸606を中心に相互に回転可能に
取り付けられ、使用時には第1のパネル607と第2の
パネル608とを開くことにより双方の盤面が操作可能
となり、使用していないときには携帯に便利なように回
転軸606で回転させて第1のパネル607と第2のパ
ネル608との盤面が合わさるように折り畳みが可能と
なっている。
【0003】第1のパネル607には表示盤601が実
装され、。第2のパネル608には第1のキー群602
と第2のキー群603とが実装されている。操作面を使
用して電話機として使用するときには、第1のパネル6
07と第2のパネル608とが開かれて、第1のキー群
602と第2のキー群603のキーを使って、表示盤6
01で内容を確かめながら電話機としての入力が行われ
る。表示盤601は通常液晶ディスプレイ等で構成さ
れ、電話機として使用されるときには、通話先の電話番
号表示や、電話アドレス帳の表示等が表示される。これ
らの表示のためには、通常それほど大きな表示スペース
を必要としない。また第1のキー群602は電話機能を
制御するキー群であり、第2のキー群603は電話番号
の数字を入力するキー群である。
【0004】携帯に便利なように小型化を図るため、デ
ータ処理機能として使用される場合にもデータ処理機能
のための表示とキー入力に、電話機能のための表示盤6
01と第1のキー群602と第2のキー群603とが極
力兼用して用いられる。データ処理機能の一例として電
子メールの本文を作成する場合について説明すると、表
示盤601には図7の内容が表示される。領域701に
は装置のバッテリーの充電状態、電波の受信状態等の機
器の状態が表示される。領域702では編集された電子
メールの本文の内容が表示される。領域703は本文を
編集する前に、文字入力を仮入力する領域である。仮入
力された文字データは周知の仮名漢字変換等で文字に変
換され、選択されて、確定入力として、文字列が本文編
集領域702に移送される。領域704は文字入力の制
御状態を表示する領域であり、入力できる文字の種類、
即ち平仮名、片仮名入力、英字、数字等の表示や大文
字、小文字の区別、半角、全角等の区別が表示される。
【0005】第1のキー群602は電話機能とデータ処
理機能のための制御キー群である。第1のキー群602
は図8に示されているように12個のキーから構成され
ている。図8のデータ処理キー801はデータ処理機能
のオン・オフキーである。メニュー/小文字キー803
はデータ処理機能の制御機能を図6の表示盤601に表
示させるキーである。表示された制御機能を第2のキー
群603を使って選択実行させることができる。メニュ
ー/小文字キー803はまた文字入力状態では直前に仮
入力された文字を小文字にする機能も備えている。クリ
アキー811は電話機能では電話番号の数字入力の削
除、消去等に用いられ、データ処理機能では文字入力の
削除、消去等に用いられる。文字キー807はデータ処
理機能の文字入力の文字入力モードを制御するキーで、
このキーを打鍵することにより、文字入力モードを平仮
名、片仮名、英字、数字の順序で切り替えることができ
る。マナー/スペースキー809は電話機能では、呼び
出し音を無音にし、振動での呼び出しに切り替えるキー
に使用し、データ処理機能では文字入力でスペースを入
力するキーに使用する。矢印キー802、804、80
6、808と確定キー805は電話機能とデータ処理機
能でキーとしては共用されるが、それぞれで、制御動作
は異なる。電話機能ではリダイヤルや電話帳アドレス内
容の表示の制御等に、データ処理機能では文字入力のカ
ーソル制御や文字の変換制御等に使われる。電話キー8
10と電源キー812は電話機能のみで使われ、通話の
開始と終了のキーとして使われる。従って、第1のキー
群602の12個のキーのうち8個のキーが電話機能と
データ処理機能で共通に使われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、電話
機能のための表示盤とキー群を電子メール等のデータ処
理機能で兼用して用いるために、表示スペースや入力キ
ー数が著しく制限される。このことはデータ処理機能を
有する携帯電話機の小型化の面では望ましいことである
が、データ処理機能を用いる場合の操作容易性を阻害
し、操作効率の低下をもたらす。
【0007】本発明の目的は、操作性が容易で操作効率
の高いデータ処理機能を有する携帯電話を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯データ処理
装置は、携帯電話機能を有するデータ処理装置におい
て、携帯電話機能のための表示盤と操作キー群とをデー
タ処理機能においても共用し、さらにデータ処理機能の
ための専用の表示盤と操作キー群とを別途に備える。
【0009】携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネ
ルとデータ処理機能専用のパネルとを有し、該2枚のパ
ネルは回転機構により連結され、操作を必要としていな
いときには、2枚のパネルは操作面が対向するように折
り畳むことができ、電話機能として使用するときには、
携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルの操作面を
表にして、データ処理機能専用のパネルをその携帯電話
機能・データ処理機能兼用のパネルの裏に重ねて収容す
ることができ、データ処理機能として使用するときに
は、携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルとデー
タ機能処理機能専用のパネルとの操作面を見開いて、両
方のパネルの操作面を同時に使用することができる。こ
の場合、携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルと
データ機能処理機能専用のパネルとが左右に見開き可能
であることが好ましい。
【0010】データ処理機能の文字入力操作において、
携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルに備えられ
た電話機能のための数字入力キーに付加された仮名文字
入力機能と、データ処理機能専用のパネルに設けられた
文字入力のための専用の追加キーとを使用して、文字入
力が行える。
【0011】携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネ
ルに備えられた電話機能のための数字入力キーに付加さ
れた仮名文字入力機能は入力文字の子音を選択し、デー
タ処理機能専用のパネルの文字入力のための専用の追加
キーは入力文字の母音を選択してもよく、データ処理機
能専用のパネルの文字入力のための専用の追加キーは入
力文字の「い、う、え、お」の母音を選択する4個のキ
ーであり、「あ」列の文字は子音を選択するキーの1回
のみの打鍵により選択されてもよい。
【0012】データ処理機能の電子メール操作におい
て、電子メールの文章内容がデータ処理機能専用のパネ
ルの表示盤に表示され、電子メールの文章内容に付随し
て必要となるその他の情報は携帯電話機能・データ処理
機能兼用のパネルの表示盤に表示されてもよい。
【0013】本発明の携帯データ処理装置では電話機能
のための表示盤とキー群をデータ処理機能でも兼用して
活用しながら、折り畳み可能なパネルにデータ処理のた
めの専用の表示盤とキー群とを追加しているので、デー
タ処理の場合の操作容易性と操作効率の向上が確保され
るとともに、電話機能のための携帯電話としても、デー
タ処理機能を有する携帯電話としても携帯容易で使いや
すい実装構造となっている。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施
の形態の携帯データ処理装置の模式的斜視図であり、
(a)はデータ処理のために2枚のパネルを開いた状
態、(b)は携帯電話機として使用するためにデータ処
理用のパネルを後に折り畳んだ状態、(c)は操作面を
使用しない場合に2枚のパネルの操作面を合わせるよう
に折り畳んだ状態を示す。
【0015】第1のパネル107には携帯電話機能が実
装されている。第1の表示盤101は携帯電話機能の表
示を行う。第1のキー群102は携帯電話機能の制御キ
ー群であり、通話開始、終了、保留、リダイヤル等を制
御する。第2のキー群103は携帯電話機能に必要な数
字入力キーである。また、データ処理の場合には第1の
表示盤101は本文以外の必要な入力が表示され、第1
のキー群102で文字入力の削除、消去、文字スペース
入力、カーソル制御や文字変換制御が兼用のキーを用い
て行われ、第2のキー群には文字の入力機能等が付加さ
れデータキーとして使用される。
【0016】第2のパネル108にはデータ処理機能が
実装されている。第2の表示盤104はデータ処理機能
に伴う表示を行う専用の表示盤である。第3のキー群1
05はデータ処理機能に伴うキー入力を行う専用のキー
群である。第2のパネル108は携帯電話機能では使わ
れないが、第1のパネル107は上述のように携帯電話
機能においてもデータ処理機能においても共用して使わ
れる。
【0017】第1のパネル107と第2のパネル108
とは回転機構106を介してお互いにほぼ360度回転
することができる。装置の操作面を使わないときには携
帯に便利なように、図1(c)に示すように操作面を内
側にして、第1のパネル107と第2のパネル108と
を折り畳んで閉じておく。携帯電話として第1のパネル
107の操作面を使うときは、図1(b)で示すように
回転機構106で回転し、第1のパネル107の操作面
が表となるように、第1のパネル107と第2のパネル
108とを重ねて折り畳み、携帯電話としての操作を行
う。電子メール等のデータ処理装置として使うときは、
第1のパネル107と第2のパネル108を図1(a)
のように見開いて、第1の表示盤101、第2の表示盤
104、第1のキー群102、第2のキー群103、第
3のキー群105の全てを使用する。ストッパ109は
回転機構106の回転を止めるストッパーである。回転
機構106が第1のパネル107と第2のパネル108
とをそれぞれ図1の(a)、(b)、(c)の位置で拘
束するような機構を有すれば特にストッパ109を設け
る必要はない。回転機構も図示の機構に拘束されるもの
ではなく図1の(a)、(b)、(c)の位置に2枚の
パネルを回転可能であればよい。また、本実施の形態で
は第1のパネル107と第2のパネル108とは横方向
に見開けるものとして説明したが、回転機構106の取
りつけ方向を変えて上下方向に見開くものとしてもよ
い。アンテナ110は装置に納められているが、引き延
ばして、電波に対しての感度をあげることができる。
【0018】図2に、データ処理機能の例として、電子
メール機能を用いて電子メールの本文が入力されるとき
の第1の表示盤101の表示内容が示されている。図2
の内容は、従来技術による表示盤601の表示内容の例
を示した図7の表示内容のうち、本文の10文字×5行
を除いたものに相当する。図7の本文に相当する内容
は、本実施の形態のデータ処理装置では図1の第2の表
示盤104全体に表示され、最大10文字×12行の文
字が表示できる。本文編集タイトル表示領域202には
第2の表示盤104に何が表示されているかが表示され
る。電子メールの本文が第2の表示盤104に表示され
ているときには〔本文表示〕と表示し、もし装置が情報
検索など他の用途に使用されているときには、第2の表
示盤に表示されている内容に応じて例えば〔情報検索結
果〕と表示される。
【0019】図3は第1のキー群101を構成している
9つのキーを示している。これらのキーは電話機能の制
御キーとして用いられ、大部分のキーはデータ処理機能
でも共用される。クリアキー301は電話機能では電話
番号の数字入力の削除、消去等に用いられ、データ処理
機能では文字入力の削除、消去等に用いられる。マナー
/スペースキー303は電話機能では、呼び出し音を無
音にし、振動での呼び出しに切り替えるキーに使用さ
れ、データ処理機能では文字入力でスペースを入力する
キーに使用される。矢印キー302、304、306、
308と確定キー305は電話機能とデータ処理機能で
キーとしては共用されるが、それぞれで、制御動作は異
なる。電話機能ではリダイヤルや電話帳アドレス内容の
表示の制御等に、データ処理機能では文字入力のカーソ
ル制御や文字の変換制御等に使われる。電話キー307
と電源キー309とは電話機能のみで使われ、通話の開
始と終了のキーとして使われる。従って、キー群102
の9個のキーのうち7個のキーが電話機能とデータ処理
機能で共通に使われる。
【0020】図4は図1の第2のキー群103を構成し
ている12個のキーを示している。これらのキーは、電
話機能とデータ処理機能とで共通に使われる。電話機能
では電話番号の数字と特殊記号*と#を入力するキーと
して、データ処理機能では、文字、数字、記号を入力す
るデータキーとして使用される。図4に示されているよ
うに、各キーには複数の文字が割り当てられ、文字入力
モードによって入力される文字の種類が異なるととも
に、各キーの複数回の打鍵をすることにより、打鍵数の
違いによって、入力する文字の種類を区別している。例
えば、平仮名入力モードにおいて、[か]キー402を
3回連続打鍵すれば文字[く]が入力され、[か]キー
402を5回連続打鍵すれば文字[こ]が入力される。
【0021】図1の第3のキー群105はデータ処理機
能のための専用キー群である。図5は図1の第3のキー
群105を構成している9個のキーを示している。図5
のデータ処理キー501はデータ処理機能のオン・オフ
キーである。メニュー/小文字キー503はデータ処理
機能の制御機能を図1の第2の表示盤104に表示させ
るキーである。表示された制御機能を図4の数字キーを
使って選択実行することができる。メニュー/小文字キ
ー503はまた文字入力状態では直前に仮入力された文
字を小文字にする機能も備えている。片仮名キー50
2、数字キー504、英字キー505は文字入力状態を
制御するキーで、これらのキーをオン・オフすることに
より、文字入力モードを平仮名入力との間で切り替える
ことができる。切り替えられた入力モードは図2の制御
状態表示領域204に表示される。[イ]キー507、
[ウ]キー508、[エ]キー509、[オ]キー50
6は図1の第2のキー群103で行われる文字入力を効
率的に行うために追加されたキーである。この追加され
たキーは文字の母音部分を表すキーであり、この追加さ
れたキーを使うと、例えば、平仮名入力モードにおい
て、[オ]キー506を打鍵し、図4の[か]キー40
2を打鍵すれば、文字[こ]が入力される。従来の技術
によれば、文字[こ]を入力するためには[か]キー4
02を5回連続打鍵する必要があったから、打鍵数を3
回節減することができる。ここでは文字入力を効率的に
行うために追加されたキーを4個として説明したが、例
えば[ウ]から[オ]の3個としてもよく、その場合は
母音[イ]については第2のキー群103で行われる文
字入力の2回連続打鍵で確定させればよい。また、追加
されたキーはなくてもよく、その場合には図4のキーの
連続打鍵により所望の文字が入力できる。
【0022】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、携帯容易性を十
分に保ちながら、データ処理機能のための表示盤の広さ
を大きくし、データ処理機能のために追加のキーのスペ
ースを確保できることである。携帯容易性では、従来技
術の図6の構造と本発明の実施の形態の図1の構造とで
は装置の全体積は同程度であるが、表示盤とキー群のた
めの操作面の面積については、本発明の実施の形態の装
置では約1.5倍大きくできる。装置の全体積は、携帯
容易性を表す第1の指標である。データ処理機能では、
電話処理機能に較べて、操作容易性を実現するために、
より多くのキースペースと表示面積を必要とするが、大
きくできる操作面の面積をこのために利用することがで
きる。
【0023】本発明の第2の効果は、装置を電話機能と
して、使用するときは従来の携帯電話の形状に近い、縦
長の電話機能に適した形で使用し、データ処理機能とし
て使用するときは、2枚のパネルを左右に見開きできる
ので表示と操作のパネル面積を大きくでき、データ処理
に適した形で使用することができることである。
【0024】本発明の第3の効果は、データ処理機能に
おいても、電話機能で使用する表示盤とキー群の大部分
のキーとを共用して使用し、データ処理のために必要と
する専用の表示盤とキー群との大きさを極力制限してい
ることである。
【0025】本発明の第4の効果は、データ処理機能で
の電子メール等の文章入力において、本文の文字数を多
く表示することができ、画面切り替えの回数を節減し、
見やすい画面での文章入力または表示を行うことがで
き、操作性を改善できることである。本発明の実施形態
の例では、従来技術に較べて、本文の表示文字数を最大
2.4倍とすることができる。
【0026】本発明の第5の効果は、データ処理機能で
の文字入力の入力効率において、文字入力専用の追加の
キーを使うことにより、同一キーの連続打鍵回数を大幅
に減らすことができ、仮名入力に要するキーの平均打鍵
回数を約2分の1にすることができる。これは従来技術
では、10個の数字キーを使って入力していた文字入力
を母音に相当する4個のキーを追加して合計14個のキ
ーで入力できるためである。
【0027】本発明の第6の効果は、従来技術ではキー
数の制限から文字入力のモード切り替え等に制御キーの
多数回の打鍵を要していたのを、必要な個数の入力モー
ド切り替えキーをデータ処理パネルに専用的に置くこと
により、携帯性を阻害することなく文字入力制御操作を
効率化できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の携帯データ処理装置の模
式的斜視図である。(a)はデータ処理のために2枚の
パネルを開いた状態を示す。(b)は携帯電話機として
使用するためにデータ処理用のパネルを後に折り畳んだ
状態を示す。(c)は操作面を使用しない場合に2枚の
パネルの操作面を合わせるように折り畳んだ状態を示
す。
【図2】電子メール機能を用いて電子メールの本文が入
力されるときの第1の表示盤の表示内容を示す模式図で
ある。
【図3】第1のキー群を構成している9個のキーを示す
模式図である。
【図4】第2のキー群を構成している12個のキーを示
す模式図である。
【図5】第3のキー群を構成している9個のキーを示す
模式図である。
【図6】従来の技術で実現されたデータ処理機能を有す
る携帯電話機の操作面を示す模式図である。
【図7】電子メール機能を用いて電子メールの本文が入
力されるときの従来技術の第1の表示盤の表示内容を示
す模式図である。
【図8】従来技術の第1のキー群を構成している12個
のキーを示す模式図である。
【符号の説明】
101 第1の表示盤 102、602 第1のキー群 103、603 第2のキー群 104 第2の表示盤 105 第3のキー群 106 回転機構 107、607 第1のパネル 108、608 第2のパネル 109 ストッパ 110 アンテナ 201、701 機器状態表示領域 202 本文編集タイトル表示領域 203、703 仮入力領域 204、704 制御状態表示領域 301〜309、401〜412、501〜509、8
01〜812 キー 601 表示盤 702 本文編集領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/02 - 1/23 G06F 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話機能を有するデータ処理装置に
    おいて、携帯電話機能のための表示盤と操作キー群とを
    データ処理機能においても共用し、さらにデータ処理機
    能のための専用の表示盤と操作キー群とを別途に備えた
    携帯データ処理装置にであって、 携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルとデータ処
    理機能専用のパネルとを有し、該2枚のパネルは回転機
    構により連結され、操作を必要としていないときには、
    前記2枚のパネルは操作面が対向するように折り畳むこ
    とができ、電話機能として使用するときには、前記携帯
    電話機能・データ処理機能兼用のパネルの操作面を表に
    して、データ処理機能専用のパネルを該携帯電話機能・
    データ処理機能兼用のパネルの裏に重ねて収容すること
    ができ、データ処理機能として使用するときには、前記
    携帯電話機能・データ処理機能兼用のパネルとデータ機
    能処理機能専用のパネルとの操作面を見開いて、両方の
    パネルの操作面を同時に使用することができ、 データ処理機能の文字入力操作において、携帯電話機能
    ・データ処理機能兼用のパネルに備えられた電話機能の
    ための数字入力キーに付加された仮名文字入力機能と、
    データ処理機能専用のパネルに設けられた文字入力のた
    めの専用の追加キーとを使用して、文字入力が行えるこ
    とを特徴とする 携帯データ処理装置。
  2. 【請求項2】 携帯電話機能・データ処理機能兼用のパ
    ネルとデータ機能処理機能専用のパネルとが左右に見開
    き可能である、請求項に記載の携帯データ処理装置。
  3. 【請求項3】 携帯電話機能・データ処理機能兼用のパ
    ネルに備えられた電話機能のための数字入力キーに付加
    された仮名文字入力機能は入力文字の子音を選択し、デ
    ータ処理機能専用のパネルの文字入力のための専用の追
    加キーは入力文字の母音を選択する、請求項に記載の
    携帯データ処理装置。
  4. 【請求項4】 データ処理機能専用のパネルの文字入力
    のための専用の追加キーは入力文字の「い、う、え、
    お」の母音を選択する4個のキーであり、「あ」列の文
    字は子音を選択するキーの1回のみの打鍵により選択さ
    れる、請求項に記載の携帯データ処理装置。
  5. 【請求項5】 データ処理機能の電子メール操作におい
    て、電子メールの文章内容がデータ処理機能専用のパネ
    ルの表示盤に表示され、電子メールの文章内容に付随し
    て必要となるその他の情報は携帯電話機能・データ処理
    機能兼用のパネルの表示盤に表示される、請求項に記
    載の携帯データ処理装置。
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