JP2007189410A - 携帯電話 - Google Patents

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修一 長澤
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Abstract

【課題】本体を大型化することなしに、液晶表示部を大型化でき、また文字入力の操作性も向上でき、さらにユーザによる情報の確認が便利になり、かつ迅速に行うことができる携帯電話を提供する。
【解決手段】本発明の携帯電話1は、第1の液晶表示部11を有する本体部10と、本体部10に対して開閉可能で大型の第2の液晶表示部21を有するスライド部20とを備える。また、本体部10においてはデータキー(テンキー)を省くことによってスリムで携帯しやすくすることができ、併せて本体部10の液晶表示部を大型化することができる。電話発信やメール作成等の数字や文字入力時には、本体部10の第1の液晶表示部11のディスプレイに英数字表や50音表が表示され、ポインティングデバイス13による選択によって入力されるので入力をよりスピーディに行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は携帯電話に関し、特に大型画面を表示するスライド部を有し、データキーなしに数字と文字とが入力できる携帯電話に関する。
近年の携帯電話は、音声通話だけでなく、インターネットサービス等の文字・画像通信を行うことができる。このような携帯電話では、メールの文字情報やサイトの文字・画像情報等を見易くするために、携帯電話の液晶表示部の拡大化が望まれるとともに、ユーザが文字・画像通信を行う場合の操作性を向上させることも望まれている。さらに、ユーザによる持ち運びの利便性を向上させるために、携帯電話の小型化及び軽量化が求められている。
従来の携帯電話では、その筐体の前面の略半分のそれぞれの領域に液晶表示部及びキー操作部が設けられているものが多い。この場合、液晶表示部を大型化すると、携帯電話の本体も大型化してしまい、携帯電話の携帯性が損なわれてしまう。また、携帯電話の本体の大きさをそのままにして、液晶表示部を大型化すると、キー操作部の面積が小さくなってしまい、キーも小型化せざるを得ないことからユーザの操作性が損なわれてしまうという問題点がある。また、本来電話番号の数字入力のために設けられている携帯電話のデータキー(テンキー)を用いたメール等の文字入力には、多くの打鍵数を要するなど不便な点が多い。
これらの問題点を解決するために、2つの筐体がヒンジを中心に回動するように構成された折り畳み式(2つ折り)の携帯電話がある。この構成では、液晶表示部を大型化し、かつキー操作部を広くできるとともに、携帯電話の本体の小型化も図ることができる。しかし、2つの筐体が閉じられた状態では、液晶表示部や番号入力のためのデータキーが内側となっているので、ユーザが音声通話を行う場合には、折り畳まれた2つの筐体を開かなければ通話を行うことができず、ユーザにとって手間が掛かり、情報の確認や音声通話を迅速に行うことができないという問題点があった。
いずれの場合も、メールやインターネットサービス等の文字・画像情報を見る場合、表示画面が1つのため、メール一覧やインターネットサービスメニュー等の画面から戻る、進むといった操作を行う必要が多いために操作が面倒であり、情報の確認を迅速に行うことができなかった。
特許文献1には、情報入力用のキー操作部と小型の液晶表示部とが設けられた本体部と、ユーザに対して所定情報を画面表示する大形の液晶表示部が前面に設けられたスライド部とから構成され、スライド部と本体部とのスライド機構が設けられた携帯端末装置が開示されている。
特開2003−169120号公報
特許文献1で開示された携帯端末装置では、本体部とスライド部とを重ねた状態でも、本体部のキー操作部と小型の液晶表示部が外部に露出しているので、通話のためにスライド部を開く必要がなく、通話には便利となった。しかし、制御キーと10個のデータキーを操作しやすいような大きさとすると、本体部の液晶表示部は小型とせざるを得ず、インターネットサービス等の文字・画像通信を行うためのスペースを確保しにくいという問題があった。
本発明の目的は、本体を大型化することなしに、液晶表示部を大型化でき、また文字入力の操作性も向上でき、さらにユーザによる情報の確認が便利で、かつ迅速に行うことができる携帯電話を提供することにある。
本発明の携帯電話は、
第1の液晶表示部を有する本体部と、第2の液晶表示部を有するスライド部と、本体部とスライド部とを係合させてスライドさせるスライド機構とを備え、本体部は、第1の液晶表示部および第2の液晶表示部の画像表示面に表示されたカーソルを移動させて、表示された情報を選択し確定動作を行うポインティングデバイスと、通話手段とを開放面に有し、スライド部の本体部との係合面側に第2の液晶表示部が設けられていることを特徴とする。
本体部の側面には、ポインティングデバイスの表示を第1の液晶表示部および第2の液晶表示部との間で切り替えるためのサイドキーが設けられていてもよく、第1の液晶表示部には、メール一覧、インターネットサービスメニューを含むメニュー画面が表示され、第2の液晶表示部には、第1の液晶表示部の画面から選択された情報が表示されてもよい。
制御用プログラムを格納する記憶部と、プログラムに基づいて動作を行い、電話発信のための電話番号入力時には、英数字表を第1の液晶表示部に表示させ、その後のポインティングデバイスへの入力に応じて所望の数字列を選択して電話番号を確定させる制御部とを有してもよく、制御用プログラムを格納する記憶部と、プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの日本語文字入力時には、仮名50音表を第1の液晶表示部に表示させ、その後のポインティングデバイスへの入力に応じて仮名文字を逐次選択して、日本語に変換して第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有してもよく、制御用プログラムを格納する記憶部と、プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの日本語文字入力時には、英数字表を第1の液晶表示部に表示させ、その後のポインティングデバイスへの入力に応じてアルファベット文字を逐次選択して、仮名文字に変換させ、さらに日本語に変換して、第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有してもよく、制御用プログラムを格納する記憶部と、プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの英文字入力時には、英数字表を第1の液晶表示部に表示させ、その後のポインティングデバイスへの入力に応じてアルファベット文字を逐次選択して、第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有してもよい。
英数字表や仮名50音表は、第1の液晶表示部に表示されたメニュー表の該当メニューをポインティングデバイスによって指定選択することによってその第1の液晶表示部に表示されてもよく、第1の液晶表示部に表示されたメニュー表には、さらにカタカナ50音表、記号表、および絵記号表が含まれ、ポインティングデバイスによって所望の表を指定することによりその第1の液晶表示部に表示されてもよい。
本発明の携帯電話は、本体部と、本体部の背面にスライド移動可能に取り付けられていて、第2の液晶表示部が前面に設けられたスライド部とを備えている。本体部には、第1の液晶表示部と、制御情報を入力する制御キーと、画像表示面に表示されたカーソルを移動させて情報を選択し確定動作を行うポインティングデバイスと、スピーカと、マイクとが前面に設けられており、数字や文字入力のためのデータキーは設けられていない。従って、キーボード面が小さくなり、第1の液晶表示部を大きくすることができる。第2の液晶表示部はスライド部の殆ど全面に設けられているので、第1の液晶表示部と併せて広い表示面積を得ることができ、インターネットサービス等の文字・画像通信を行う場合のメールの文字情報やサイトの文字・画像情報等が見易くなり、2面の表示部を使用するので画面の切り替えも容易となる。
本発明の携帯電話では、液晶表示部と入力部とを備えた本体部に対して、大型の液晶表示部を有するスライド部がスライド移動して開閉するような構成を有している。従って、スライド部を閉じた場合には小型化した携帯性が良い構造でありながら、本体部の液晶表示部と入力部とが見られるのでそのままで通話が可能な状態となる。一方、スライド部を開いた場合には、さらに文字・画像通信等を行うための大型の液晶表示部が見られる状態となるので、液晶表示部が大型化されたと同様の効果が得られる。
また、数字や文字の入力は、液晶表示部に表示された英数字表や仮名50音表の数字や文字をポインティングデバイスによって選択して行うこととなっているので、データキー(テンキー)が設けられていない。データキーがないのでキー入力部を小型化でき、その分だけ本体部の液晶表示部を大きくでき、かつ全体を小型とすることができた。それによって、利便性が向上できるとともに、携帯電話の通信時における操作も容易となるという効果がある。
本発明の携帯電話は、液晶表示部を有する本体部と、大型の液晶表示部を有していて本体部に対して開閉するスライド部とを備えることが一つの特徴である。また、本体部においては数字や記号を入力するためのデータキーが省かれたので、携帯電話自体がスリムで携帯しやすくなり、併せて本体部の液晶表示部を大型化することができる。電話発信やメール作成等の数字や文字の入力時には、制御キーによって本体部の液晶表示部のディスプレイに英数字表や仮名50音表が表示され、ポインティングデバイスによる選択によって入力されるので、入力をよりスピーディに行うことができることが特徴となっている。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態の携帯電話においてスライド部を本体部からスライドさせて開いた状態を示す模式的斜視図である。図2は本発明の実施の形態の携帯電話においてスライド部を本体部の裏面にスライドさせて閉じた状態を示す模式的斜視図である。図3は本発明の実施の形態の携帯電話の制御装置の構成を示すブロック構成図である。
図1、図2に示すように、本発明の実施の形態の携帯電話1は、本体部10およびスライド部20を備え、スライド部20が本体部10に対して開閉可能なようにスライド移動が可能に構成されている。スライド機構は、この実施の形態では、本体部10の両側のそれぞれから後方に延びたL型のスライドガイド部12に、スライド部20の側面が係合してスライド可能に保持される構造としている。しかし、これに限定されるものではなく、例えば本体部10の背面両側に設けられたT字型のガイドにスライド部20の前面に設けられたT字型の溝が係合するような構造であってもよく、全体の意匠と機能とを勘案して選定されればよい。
本体部10は、その前面の上側に、ユーザに対して文字で各種情報を表示する第1の液晶表示部11が設けられ、また、その前面の上部に、ユーザに対して音声を発するスピーカ16が、その前面の下部に、ユーザからの音声を集音するマイク17が設けられている。
さらに、本体部10には、第1の液晶表示部11の下側の中央部近傍に、ポインティングデバイス13が設けられている。円形のポインティングデバイス13の外縁部の上下左右が押圧されることによって、第1の液晶表示部11あるいは第2の液晶表示部12に表示されているポインタを360度の範囲で自在に移動させることができ、中央の突起部の押圧によって表示位置を選択して確定させることができる。ポインティングデバイス13の周囲には、制御情報を入力するための複数の制御キー14が配置されている。また、本体部10の側面には、サイドキー15が設けられている。このサイドキー15は、ポインティングデバイス13や制御キー14による制御が第1の液晶表示部11の画面を操作するか、大型の第2の液晶表示部21の画面を操作するかを切り替える機能を持っている。サイドキー15は、携帯電話1を左手で保持したときに指の当る位置の近傍に設けられているので、携帯電話1を保持した手で選択操作を行うことができる。
スライド部20は、その前面に、ユーザに対して文字、画像等の各種情報を表示する大型の第2の液晶表示部21が設けられている。図1に示すように、第2の液晶表示部21は、大型のものであって、スライド部20の前面の大部分を占めている。
スライド部20が完全に開いている状態では、図1に示されるように、スライド部20の第2の液晶表示部21は、全面が本体部10の上部に露出しているが、スライド部20が完全に閉じた状態では、図2に示されるように、スライド部20の第2の液晶表示部21は、本体部10によってその領域が覆われるように、本体部10およびスライド部20の筐体が形成されている。スライド部20は図1に示される矢印の方向(上下方向)にスライド移動できる。
スライド部20の前面に第2の液晶表示部21が設けられると共に、本体部10の前面に第1の液晶表示部11、ポインティングデバイス13が設けられ、スライド部20は、本体部10の背面をスライド移動するように構成されているので、本体部10を大型化することなく、液晶表示部21を大型化できる。また、従来の携帯電話と異なり操作面にデータキー(テンキー)がない構成としたので、本体部10の第1の液晶表示部11も大型化することができる。
さらに、スライド部20を閉じた状態であっても、第1の液晶表示部11で音声通話に最低限必要な情報等を表示することができ、その結果、従来の折り畳み式の携帯電話と異なり、スライド部20を開けなくても、音声通話に必要な情報等を確認したり、音声通話を行ったりすることが可能となり、ユーザにとってそのような情報の確認や音声通話を迅速に行うことができることとなる。なお、スライド部20が閉じた状態では、図2に示すように、携帯電話1は、十分に小型化されている。
本発明の実施の形態の携帯電話1を、図3を参照して制御装置30を中心に構成を説明すると、携帯電話1は、制御装置30と、制御情報を入力するポインティングデバイス13および制御キー14と、制御装置30で処理された出力情報を表示する第1の液晶表示部11と第2の液晶表示部21とから構成されている。制御装置30は入力部31と、記憶部32と、制御部33と、画像生成部34と、出力部35とを有する。入力部31はポインティングデバイス13および制御キー14等からの入力情報を制御部33に入力する。制御部33は必要に応じ記憶部32記憶された制御プログラム14を参照してキー入力情報を処理する。画像生成部34は制御部33の制御に基づいて画像を生成する。出力部16は制御部33および画像生成部34で処理された出力情報等を外部の第1の液晶表示部11および第2の液晶表示部21に出力する。制御部33で処理された情報は必要に応じて記憶部32に記憶される。
次に、本発明の携帯電話の動作について説明する。文字・画像通信を大画面を用いて行う場合は、スライド部20を、図2の閉じた状態から図1の矢印の上の方向にスライド移動させる。この状態で、ポインティングデバイス13と制御キー14とを操作して通信を行う。この場合、本体部10の第1の液晶表示部11とスライド部20の第2の液晶表示部21とが表示部として使用できる。第1の液晶表示部11には、メール一覧やインターネットサービスメニュー等の文字情報が表示されているため、第2の液晶表示部21の画面上での戻る、進むといった操作が軽減される。第2の液晶表示部21は、その大画面に文字・画像情報が表示されるため、表示画面が見易くなっている。また、開いた状態ので本体部10には、各種の制御情報の入力操作を行うポインティングデバイス13や制御キー14が第1の液晶表示部11の下部に配置されている。第1の液晶表示部11の画面を操作するか、大型の液晶表示部21の画面を操作するかを切り替える機能を持つサイドキー15が本体部10の側面部に配置されているので、切り替え操作を片手で容易に行うことができる。
図2に示される状態で音声通話を行う場合は、図1のように開いた状態のスライド部20を図1の矢印下の方向にスライドさせて、図2に示すように本体部10の背面に移動させる。この状態で従来の携帯電話と同様の音声通話を行うことができる。この場合、第1の液晶表示部11上の表示画面には、音声通話に必要な情報、例えば、電池レベル、電界強度のアンテナマーク、時刻、発信・受信時の電話番号等が表示される。
このように音声通話時と文字・画像通信時とでスライド部20の状態を切り替えることによって、音声通話時の利便性と文字・画像通信時の快適性とが共に向上する。
図4は電話発信の電話番号入力時に、本体部の第1の液晶表示部のディスプレイ上に英数字表が表示された場合の模式図であり、図5はメール作成の文字入力時に、本体部の第1の液晶表示部のディスプレイ上に50音表が表示された場合の模式図である。
電話をかけるために電話番号を入力する場合に、従来は数字が表示されているデータキーキー(テンキー)を押下することで電話番号を入力して発信している。しかし、本発明の携帯電話1では、データキーを省いているので、代わりに第1の液晶表示部11に表示された図4のような英数字表を、360度方向にポインタを移動させて位置を指定することができるポインティングデバイス13で、逐次所望の番号を指定することによって電話番号を入力するというシステムが設けられている。制御キー14で電話発信を指定すると第1の液晶表示部11の画面上に図4に示される英数字表の画像が表示されるので、ポインティングデバイス13で逐次所望の番号を指定して電話番号を入力する。
メールを作成するために文字を入力する場合に、漢字ひらがな入力においては、従来はデータキーの数字キーのそれぞれに、50音の各行を示す仮名の子音が割り当てられており、各行の段の文字指定をする母音は、この数字キーの押下回数によって入力するような構成となっている。例えば、「よこはま」と入力する場合、
1)「や」行の割り当てられた数字キー“8”を5回打鍵して「よ」を入力し、
2)「か」行の割り当てられた数字キー“2”を5回打鍵して「こ」を入力し、
3)「は」行の割り当てられた数字キー“6”を1回打鍵して「は」を入力し、
4)「ま」行の割り当てられた数字キー“7”を1回打鍵して「ま」を入力する。
しかしながら、この方法では直感的に文字を選択して入力することができず、また1文字を入力するために同じキーを複数回打鍵する必要があり、文章を効率的に作成することができないという問題があった。
本発明の携帯電話では、このような従来の問題を解決するために、図5に示すように本体部10の第1の液晶表示部11のディスプレイ上に文字入力に必要な仮名50音表等を表示し、ポインティングデバイス13で文字を選択するというシステムも有している。このシステムにより、文字入力するためのキー押下回数を少なくすることができ、より直感的に、かつ効率的に文字入力ができる。上述の従来例では12回の打鍵が必要であった「よこはま」が、本発明の携帯電話1では4回のポインティングデバイス13での選択で入力できる。ローマ字入力や英文を入力する場合には、図4に示す英数字表を第1の液晶表示部に表示させて文字選択を行ってもよい。この場合小文字は大文字を第1の液晶表示部11の画面に変換キーを表示させて変換キーの選択で変換してもよいが、小文字の表を合わせて表示してもよい。
さらに、例えば、メールを作成する時に、本体部10の第1の液晶表示部11に本文入力の画面を表示した場合、スライド部20の第2の液晶表示部21にメール編集の画面を表示することで、本文の表示部分を大きくでき、見易くすることができる。図6は、スライド部の大型液晶表示部にメール編集の画面を表示させた例を示す模式図である。
図5では50音のみの表を第1の液晶表示部11に表示することとしているが、これに濁音/半濁音文字や小文字を追加することで、さらに文字入力の効率をよくすることもできる。
また、図4のような英数字表や図5のような50音表の他に、カタカナの50音表、記号表、絵記号表等も用意し、図4や図5の第1の液晶表示部11の下側に表示された制御キーをポインティングデバイス13で選択指定するによって入力モードの切り替えを選択できるようにすることで、テンキーを使わず、全ての文字が第1の液晶表示部11に表示された表を使って入力できるようになり、さらにポインティングデバイス13を使うことでスムーズな文字入力が可能となる。
本発明の実施の形態の携帯電話においてスライド部を本体部からスライドさせて開いた状態の模式的斜視図である。 本発明の実施の形態の携帯電話においてスライド部を本体部の裏面にスライドさせて閉じた状態の模式的斜視図である。 本発明の実施の形態の携帯電話の制御装置の構成を示すブロック構成図である。 電話発信の電話番号入力時に、本体部の液晶表示部のディスプレイ上に英数字表が表示された場合の模式図である。 メール作成の文字入力時に、本体部の液晶表示部のディスプレイ上に仮名50音表が表示された場合の模式図である。 スライド部の大型液晶表示部にメール編集の画面を表示させた例を示す模式図である。
符号の説明
1 携帯電話
10 本体部
11 第1の液晶表示部
12 スライドガイド部
13 ポインティングデバイス
14 制御キー
15 サイドキー
16 スピーカ
17 マイク
20 スライド部
21 第2の液晶表示部
30 制御装置
31 入力部
32 記憶部
33 制御部
34 画像生成部
35 出力部

Claims (9)

  1. 第1の液晶表示部を有する本体部と、第2の液晶表示部を有するスライド部と、前記本体部と前記スライド部とを係合させてスライドさせるスライド機構とを備え、
    前記本体部は、前記第1の液晶表示部および前記第2の液晶表示部の画像表示面に表示されたカーソルを移動させて、表示された情報を選択し確定動作を行うポインティングデバイスと、通話手段とを開放面に有し、
    前記スライド部の前記本体部との係合面側に前記第2の液晶表示部が設けられていることを特徴とする携帯電話。
  2. 前記本体部の側面には、前記ポインティングデバイスの表示を前記第1の液晶表示部および前記第2の液晶表示部との間で切り替えるためのサイドキーが設けられている、請求項1に記載の携帯電話。
  3. 前記第1の液晶表示部には、メール一覧、インターネットサービスメニューを含むメニュー画面が表示され、前記第2の液晶表示部には、前記第1の液晶表示部の画面から選択された情報が表示される、請求項1または請求項2に記載の携帯電話。
  4. 制御用プログラムを格納する記憶部と、前記プログラムに基づいて動作を行い、電話発信のための電話番号入力時には、英数字表を前記第1の液晶表示部に表示させ、その後の前記ポインティングデバイスへの入力に応じて所望の数字列を選択して電話番号を確定させる制御部とを有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話。
  5. 制御用プログラムを格納する記憶部と、前記プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの日本語文字入力時には、仮名50音表を前記第1の液晶表示部に表示させ、その後の前記ポインティングデバイスへの入力に応じて仮名文字を逐次選択して、日本語に変換して前記第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話。
  6. 制御用プログラムを格納する記憶部と、前記プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの日本語文字入力時には、英数字表を前記第1の液晶表示部に表示させ、その後の前記ポインティングデバイスへの入力に応じてアルファベット文字を逐次選択して、仮名文字に変換させ、さらに日本語に変換して、前記第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話。
  7. 制御用プログラムを格納する記憶部と、前記プログラムに基づいて動作を行い、メール文書作成時などの英文字入力時には、英数字表を前記第1の液晶表示部に表示させ、その後の前記ポインティングデバイスへの入力に応じてアルファベット文字を逐次選択して、前記第2の液晶表示部に表示させる制御部とを有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯電話。
  8. 前記英数字表や前記仮名50音表は、前記第1の液晶表示部に表示されたメニュー表の該当メニューを前記ポインティングデバイスによって指定選択することによって該第1の液晶表示部に表示される、請求項4から請求項7のいずれか1項に記載の携帯電話。
  9. 前記第1の液晶表示部に表示されたメニュー表には、さらにカタカナ50音表、記号表、および絵記号表が含まれ、前記ポインティングデバイスによって所望の表を指定することにより該第1の液晶表示部に表示される、請求項8に記載の携帯電話。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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