JP3266425B2 - 骨切装置 - Google Patents

骨切装置

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JP3266425B2
JP3266425B2 JP23650394A JP23650394A JP3266425B2 JP 3266425 B2 JP3266425 B2 JP 3266425B2 JP 23650394 A JP23650394 A JP 23650394A JP 23650394 A JP23650394 A JP 23650394A JP 3266425 B2 JP3266425 B2 JP 3266425B2
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osteotomy
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/16Bone cutting, breaking or removal means other than saws, e.g. Osteoclasts; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1739Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body
    • A61B17/1764Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body for the knee
    • A61B17/1767Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires specially adapted for particular parts of the body for the knee for the patella
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/03Automatic limiting or abutting means, e.g. for safety
    • A61B2090/033Abutting means, stops, e.g. abutting on tissue or skin
    • A61B2090/034Abutting means, stops, e.g. abutting on tissue or skin abutting on parts of the device itself

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体内にインプラント
部材を設置する際に使用する骨切装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の骨切装置として、特開平3ー32
663号公報に記載される人工膝蓋骨設置器の如く、枠
体に固着した支持板とネジ棒の回転により昇降する昇降
部材とで挟み込んでパテラを固定し、またカットガイド
板を枠板に摺動自在でかつ固定可能に設け、このカット
ガイド板にボーンソーを案内させてパテラを切除するも
のが用いられていた。
【0003】このような従来の骨切除装置には、上記枠
体に目盛りが施してあり支持板上で膝蓋骨を昇降部材で
挟み込んだ際の厚みおよびカットガイド板のカット位置
を容易に測定できるという効果を奏するものであった。
【0004】
【従来技術の課題】しかしながら、上記従来技術には以
下のような問題があった。すなわち、上記従来の骨切装
置を用いて正確な骨切りを行うためには目盛りで骨切量
を確認しなければならず、限られた術野の範囲で細かい
目盛りを読み、且つ適度な目盛り幅でもってカットガイ
ド板を設置する等、面倒であり、手術時間が長くなる。
【0005】また、骨切をボーンソーで行うのでカット
ガイド板で案内させるといっても手ブレ等の影響で骨切
面が不正確に形成され易い。
【0006】さらに、枠体にネジ棒の回転により昇降す
る昇降部材を取りつけた構造であるため構造が複雑であ
る、等の問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るため、本発明の骨切装置はプレーナーを用いて骨切り
を行うものであって、プレーナーを軸方向に案内するガ
イド孔を形成したプレーナーガイドを備え、上記プレー
ナーには刃部と上端側のストッパーの間に位置する軸部
の外周に一定の可動しろでスライド自在なスライド管を
嵌挿するとともに、上記プレーナーガイドの上面に当接
して骨切り深さを設定させるべく該スライド管に軸方向
にスライド自在で且つ該スライド管に対して固定可能で
あるスライドストッパーを装備してなる構造である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を、パテラインプラン
ト設置のためのパテラの骨切を一例とし、添付の図に基
づいて説明する。従って、本発明の骨切装置はパテラの
骨切にのみ用いられるものでなく、その他の部位の骨を
切除するためにも用いられるものである。図1は本実施
例の骨切装置5を用いて骨切を行ったパテラに装着され
るパテラインプラント1の側面図であり、このパテライ
ンプラント1は球状の外表面2を有する本体部3と固定
用で四角柱状のペグ4から構成される。
【0009】このようなパテラインプラント1をパテラ
に装着するにあったて、上記本体部3の厚みL1 ’だけ
予め骨表面を切除しておく必要がある。
【0010】図2および図3には本実施例の骨切装置5
が示され、この骨切装置5は、上端部分を不図示の回転
動力装置のチャックに装着させるようになったプレーナ
ー6の下部に配置せしめた刃部7をプレーナーガイド8
に形成したガイド孔9によって軸方向に案内させ、上記
刃部7の下面に放射状に形成された切刃10を骨表面に
作用させ骨の回転切削を行うものであって、プレーナー
6の上記刃部7と上端側のストッパー11の間に位置す
る小径の軸部12の外周に、目盛り13を有するととも
に前記パテラインプラント1の本体部3の厚みL1 ’と
同じ可動しろL1 でもってスライド自在なスライド管1
4を嵌挿するとともに、上記プレーナーガイド8に当接
して骨切り深さを当接させるべく該スライド管14の外
周を軸方向にスライド自在で且つ該スライド管14に対
して固定ネジ16を作用させることによって固定可能な
スライドストッパー15を装備した構造となっている。
【0011】このように構成される骨切装置5を用いパ
テラ17の骨切を以下のように行った。まず、図2に示
されるようにパテラ17を前記プレーナーガイド8とバ
テラ固定用治具18で挟持固定し、プレーナー6の軸部
12の外周に前記スライド管14と、スライドストッパ
ー15を装着した状態で〔同図(a)〕で刃部7をプレ
ーナーガイド8のガイド孔9に挿入し、切刃10がパテ
ラ17と当接させた位置で前記固定ネジ16を作用させ
てスライド管14に対してスライドストッパー15を固
定する〔同図(b)〕。
【0012】この時、スライド管14の可動しろL1
前記パテラインプラント1の本体部3の厚みL1 ’(図
1参照)と同じになるように設計されているので、この
状態からストッパー11がスライド管14の上端面に当
接するまでプレーナー6により骨切を行う〔同図
(c)〕ことによって、パテラインプラント1の本体部
3の厚みL1 ’分の骨量でもって正確に骨切除すること
ができる。
【0013】このように上記骨切装置5は前述の構造と
したことから、術中に細かい目盛りを読んで特定の部材
の位置決めを行う等の面倒な作業を一切必要とせず、し
たがって極めて簡便に骨切を行うことができるととも
に、骨切をボーンソーでなくプレーナー6を軸方向に確
実に案内するプレーナーガイド8により案内させて行う
ので手ブレ等の影響を受けず、したがって正確な骨切が
保証される。
【0014】また、術中に術者が骨切面の状態を見た上
でもう少し骨切したいと欲することがある。この場合は
次のような方法で微調整の骨切を行うことができる。す
なわち、図3の(a)に示すような骨切を一旦終えた状
態で上記固定ネジ16を緩め、所望の骨切量L2 分だけ
スライドストッパー15を上方にスライドさせてから固
定ネジ16を再度作用させてスライドストッパー15を
固定した状態とし〔同図(b)〕、スライドストッパー
15とプレーナーガイド8が当接するまで、再度骨切を
行う〔同図(c)〕。このような方法で骨切の微調整を
行うことができる。
【0015】この時、上記所望の骨切量L2 を正確に設
定する方法として、スライド管14に刻設した目盛り1
3を利用するか、或いは図4に示すような例えば1mm
の厚みを有する切欠付の骨切量アジャストメント19を
スライドストッパー15とプレーナー6の刃部7との間
で、スライド管14の周囲に装着すること等がある。
【0016】
【発明の効果】叙上のように、本発明の骨切装置は、プ
レーナーを用いて骨切りを行うものであって、プレーナ
ーを軸方向に案内するガイド孔を形成したプレーナーガ
イドを備えるとともに、プレーナーの上記刃部と上端側
のストッパーの間に位置する小径の軸部の外周に、一定
の可動しろでもってスライド自在なスライド管と、該ス
ライド管の外周を軸方向にスライド自在で且つ該スライ
ド管に対して固定可能なスライドストッパーを嵌装した
構造としたことから、上記スライド管の可動しろを所望
の骨切量と一致させることによって、術中に細かい目盛
りを読んで特定の部材の位置決めを行う等の面倒な作業
を一切必要とせず、したがって極めて簡便に骨切を行う
ことができる。
【0017】また、骨切をボーンソーでなくプレーナー
を軸方向に確実に案内するプレーナーガイドにより案内
させて行うので手ブレ等の影響を受けず、したがって正
確な骨切が保証される。
【0018】さらに、構造が非常に単純であるため作製
が簡単で且つコスト安である、等の優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】パテラインプラントの側面図である。
【図2】本発明実施例の骨切装置の側面図であり、
(a)は骨切を行うためセッティングする前の状態、
(b)は骨切を行うためセッティングした状態、(c)
は骨切を行った後の状態、をそれぞれ示す。
【図3】本発明実施例の骨切装置の側面図であり、
(a)は一旦骨切を終了した状態、(b)は微調整の骨
切を行うためセッティングした状態、(c)は微調整の
骨切を終了した状態、をそれぞれ示す。
【図4】本発明実施例の骨切装置に適用する骨切量アジ
ャストメントの斜視図である。
【符号の説明】
1 パテラインプラント 2 外表面 3 本体部 4 ペグ 5 骨切装置 6 プレーナー 7 刃部 8 ブレーナーガイド 9 ガイド孔 10 切刃 11 ストッパー 12 軸部 13 目盛り 14 スライド管 15 スライドストッパー 16 固定ネジ 17 パテラ 18 パテラ固定用治具 19 骨切量アジャストメント

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーナーの下部に配置せしめた刃部を
    プレーナーガイドに形成したガイド孔によって軸方向に
    案内させ、上記刃部に形成した切刃を骨表面に作用させ
    骨の回転切削を行う骨切装置であって、 プレーナーの上記刃部と上端側のストッパーの間に位置
    する軸部の外周に一定の可動しろでスライド自在なスラ
    イド管を嵌挿するとともに、上記プレーナーガイドの上
    面に当接して骨切り深さを設定させるべく該スライド管
    に軸方向にスライド自在で且つ該スライド管に対して固
    定可能であるスライドストッパーを装備してなる骨切装
    置。
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