JP3265105B2 - ドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出装置 - Google Patents
ドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出装置Info
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- JP3265105B2 JP3265105B2 JP01393394A JP1393394A JP3265105B2 JP 3265105 B2 JP3265105 B2 JP 3265105B2 JP 01393394 A JP01393394 A JP 01393394A JP 1393394 A JP1393394 A JP 1393394A JP 3265105 B2 JP3265105 B2 JP 3265105B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、織機用ドロッパー装
置に関するものであり、さらに詳しくはコンタクトバー
上に落下したドロッパーピンのコンタクトバー延在方向
に対する位置(以下、単にドロッパーピンの落下位置と
いう)を接触式センサーで検出する装置の改良に関する
ものである。
置に関するものであり、さらに詳しくはコンタクトバー
上に落下したドロッパーピンのコンタクトバー延在方向
に対する位置(以下、単にドロッパーピンの落下位置と
いう)を接触式センサーで検出する装置の改良に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コンタクトバーを有するドロッパー装置
は、経糸切れによりコンタクトバー上に落下したドロッ
パーピンがコンタクトバーを構成する2極間を導通状態
とすることにより織機の運転停止を行うものであるが、
切れた経糸を補修するにはこの落下したドロッパーピン
の落下位置により該当経糸の位置を正確に検出する必要
があり、この検出技術は本願出願時に既に特開昭62−
206062号等で公知である。ここにはコンタクトバ
ーの延在方向に非接触式センサーを移動させ、そのセン
サーが経糸切れにより落下したドロッパーピンのその落
下により正常位置に位置するドロッパーピン列よりはみ
出したドロッパーピンの下端部を検出したときのセンサ
ー位置からドロッパーピンの落下位置を検出する織機用
のドロッパーピン落下位置検出装置が開示されており、
そのセンサーとしては投光器と受光器との間に落下した
ドロッパーピンの下端部が位置するように配設された光
電式センサー、あるいは落下したドロッパーピンの下端
部を検知する近接フィーラが採用されている。
は、経糸切れによりコンタクトバー上に落下したドロッ
パーピンがコンタクトバーを構成する2極間を導通状態
とすることにより織機の運転停止を行うものであるが、
切れた経糸を補修するにはこの落下したドロッパーピン
の落下位置により該当経糸の位置を正確に検出する必要
があり、この検出技術は本願出願時に既に特開昭62−
206062号等で公知である。ここにはコンタクトバ
ーの延在方向に非接触式センサーを移動させ、そのセン
サーが経糸切れにより落下したドロッパーピンのその落
下により正常位置に位置するドロッパーピン列よりはみ
出したドロッパーピンの下端部を検出したときのセンサ
ー位置からドロッパーピンの落下位置を検出する織機用
のドロッパーピン落下位置検出装置が開示されており、
そのセンサーとしては投光器と受光器との間に落下した
ドロッパーピンの下端部が位置するように配設された光
電式センサー、あるいは落下したドロッパーピンの下端
部を検知する近接フィーラが採用されている。
【0003】しかし、この検出装置は落下したドロッパ
ーピンの下端部を検出するものであるから、落下したド
ロッパーピンが傾斜した姿勢にあると、ドロッパーピン
を支えるコンタクトバー上面からドロッパーピンの下端
部までの長さが大きいため、少しの傾斜によってその下
端部の上方向への偏位量は大きく、そのためその下端部
を確実に検出できないという欠点を有する。また、光電
式センサーは工場内に浮遊する風綿などで汚れるため、
その保守が面倒であるという欠点も有する。
ーピンの下端部を検出するものであるから、落下したド
ロッパーピンが傾斜した姿勢にあると、ドロッパーピン
を支えるコンタクトバー上面からドロッパーピンの下端
部までの長さが大きいため、少しの傾斜によってその下
端部の上方向への偏位量は大きく、そのためその下端部
を確実に検出できないという欠点を有する。また、光電
式センサーは工場内に浮遊する風綿などで汚れるため、
その保守が面倒であるという欠点も有する。
【0004】また、ここに開示されている非接触式セン
サーに替えて、センサー移動時に落下したドロッパーピ
ンの下端部に接触するようにした接触式センサーを採用
することも容易に考えられるが、依然として大きく傾斜
したドロッパーピンの下端部を検出できないという欠点
は解消されない。また、接触したかどうかを確実に検出
するにはセンサーにある程度の力を作用させなければな
らない。この場合、センサーが接触を検出したときは、
ドロッパーピンの下端部にはこの力と同じ値の力がコン
タクトバーの延在方向に作用していることになる。そこ
で、検出時のドロッパーピンはコンタクトバーとの接触
位置を変えなくとも、その下端部は落下した自然の位置
から大きくコンタクトバー延在方向に変位している。な
ぜなら、作用力が小さくともコンタクトバー上面との接
触位置からセンサーがドロッパーピンと接触する位置ま
での距離が大きいので、ドロッパーピンに作用するモー
メントが大きくなり、ドロッパーピンが大きく傾斜する
からである。その結果、センサーの停止位置はセンサー
が最初にドロッパーピンに接触した位置より大きくずれ
込み、実際の経糸切れ位置を正確に検出できない欠点も
有する。
サーに替えて、センサー移動時に落下したドロッパーピ
ンの下端部に接触するようにした接触式センサーを採用
することも容易に考えられるが、依然として大きく傾斜
したドロッパーピンの下端部を検出できないという欠点
は解消されない。また、接触したかどうかを確実に検出
するにはセンサーにある程度の力を作用させなければな
らない。この場合、センサーが接触を検出したときは、
ドロッパーピンの下端部にはこの力と同じ値の力がコン
タクトバーの延在方向に作用していることになる。そこ
で、検出時のドロッパーピンはコンタクトバーとの接触
位置を変えなくとも、その下端部は落下した自然の位置
から大きくコンタクトバー延在方向に変位している。な
ぜなら、作用力が小さくともコンタクトバー上面との接
触位置からセンサーがドロッパーピンと接触する位置ま
での距離が大きいので、ドロッパーピンに作用するモー
メントが大きくなり、ドロッパーピンが大きく傾斜する
からである。その結果、センサーの停止位置はセンサー
が最初にドロッパーピンに接触した位置より大きくずれ
込み、実際の経糸切れ位置を正確に検出できない欠点も
有する。
【0005】なお、この特開昭62−206062号公
報にはドロッパーピン側方に膨出部を有するドロッパー
ピンが開示されているが、このドロッパーピンの落下は
コンタクトバーの導通で検出するものではなく、落下し
た時にこの膨出部が光電式センサーから発せられる光を
さえぎることにより検出されるものであって、その膨出
部はドロッパーピンの落下位置検出には使用されていな
い。
報にはドロッパーピン側方に膨出部を有するドロッパー
ピンが開示されているが、このドロッパーピンの落下は
コンタクトバーの導通で検出するものではなく、落下し
た時にこの膨出部が光電式センサーから発せられる光を
さえぎることにより検出されるものであって、その膨出
部はドロッパーピンの落下位置検出には使用されていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来技術の欠点
に鑑みて、保守が容易である接触式センサーを使用しな
がら、落下したドロッパーピンが傾斜していても確実に
その落下したドロッパーピンを検出でき、しかもドロッ
パーピンの落下位置を正確に検出できるようにすること
を課題とする。
に鑑みて、保守が容易である接触式センサーを使用しな
がら、落下したドロッパーピンが傾斜していても確実に
その落下したドロッパーピンを検出でき、しかもドロッ
パーピンの落下位置を正確に検出できるようにすること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、ドロッパーピンにコンタクトバーを通す長孔の上
縁部と略同一高さで側方に突出する膨出部を形成し、接
触式センサーの感知部を落下したドロッパーピンの膨出
部と接触可能な高さ位置に配設し、経糸切れの発生に伴
う移動部材の移動時に、上記接触式センサーの感知部が
落下したドロッパーピンの膨出部と接触してその位置を
検出するごとく構成したことを要旨とする。
ては、ドロッパーピンにコンタクトバーを通す長孔の上
縁部と略同一高さで側方に突出する膨出部を形成し、接
触式センサーの感知部を落下したドロッパーピンの膨出
部と接触可能な高さ位置に配設し、経糸切れの発生に伴
う移動部材の移動時に、上記接触式センサーの感知部が
落下したドロッパーピンの膨出部と接触してその位置を
検出するごとく構成したことを要旨とする。
【0008】
【作用】落下したドロッパーピンが大きく傾斜していて
も膨出部の偏位は小さいので、その膨出部は確実に移動
してくる接触式センサーと接触する。また、センサーの
押圧力によって生ずる回転モーメントは非常に小さいの
でセンサーとの接触によるドロッパーピンの傾斜も小さ
く、ドロッパーピンの落下位置が正確に検出できる。
も膨出部の偏位は小さいので、その膨出部は確実に移動
してくる接触式センサーと接触する。また、センサーの
押圧力によって生ずる回転モーメントは非常に小さいの
でセンサーとの接触によるドロッパーピンの傾斜も小さ
く、ドロッパーピンの落下位置が正確に検出できる。
【0009】
【実施例】 図1はこの発明のドロッパー装置のドロッ
パーピン落下位置検出装置の要部を示す側面図である。
ドロッパーピン1は長孔11を有しており、この長孔1
1内をコンタクトバー2が通っており、経糸正常時は経
糸Yに懸垂されてその長孔11の上縁部はコンタクトバ
ー2よりずっと上方の正常位置に位置している。この長
孔11の上縁部と略同一高さ、具体的には上縁部から上
下方向に20ミリ以内のドロッパーピン1の側方には両
側に突出する円形の膨出部13が形成されている。ま
た、接触式センサー18として圧電式センサー、リミッ
トスイッチ、あるいは接触時にドロッパーピン1と導通
状態となる電極が採用されている。そして、この接触式
センサー18は経糸切れによる運転停止信号が発せられ
るとその待機位置からドロッパーピン1の検出領域へと
コンタクトバー2の延在方向に移動する移動装置20に
取り付けられており、その取付け高さは落下したドロッ
パーピン1の膨出部13にのみ接触するよう配設されて
いる。
パーピン落下位置検出装置の要部を示す側面図である。
ドロッパーピン1は長孔11を有しており、この長孔1
1内をコンタクトバー2が通っており、経糸正常時は経
糸Yに懸垂されてその長孔11の上縁部はコンタクトバ
ー2よりずっと上方の正常位置に位置している。この長
孔11の上縁部と略同一高さ、具体的には上縁部から上
下方向に20ミリ以内のドロッパーピン1の側方には両
側に突出する円形の膨出部13が形成されている。ま
た、接触式センサー18として圧電式センサー、リミッ
トスイッチ、あるいは接触時にドロッパーピン1と導通
状態となる電極が採用されている。そして、この接触式
センサー18は経糸切れによる運転停止信号が発せられ
るとその待機位置からドロッパーピン1の検出領域へと
コンタクトバー2の延在方向に移動する移動装置20に
取り付けられており、その取付け高さは落下したドロッ
パーピン1の膨出部13にのみ接触するよう配設されて
いる。
【0010】経糸切れが発生すると、経糸による支持を
失ったドロッパーピン1はコンタクトバー2上に落下
し、ドロッパーピン1の長孔11の上縁部がコンタクト
バー2の上面と接する。この状態を図1に影線を施して
示す。膨出部13を長孔11の上縁部と略同一高さに形
成してあるため、この状態では落下したドロッパーピン
1の膨出部13は落下していない正常位置に位置するド
ロッパーピン1(影線を施してない)の列よりはみ出し
てコンタクトバー2の上面付近の低い位置に来る。そし
てすなわち、落下したドロッパーピン1の膨出部13は
コンタクトバー2の上面から非常に近いところに位置す
ることになる。そこで、ドロッパーピン1がコンタクト
バー2の上面を中心として大きく傾斜していても、その
膨出部13の位置は傾斜しない状態の位置から少し偏位
しているだけである。そこで、移動してくる接触式セン
サー18はその膨出部13と確実に接触する。
失ったドロッパーピン1はコンタクトバー2上に落下
し、ドロッパーピン1の長孔11の上縁部がコンタクト
バー2の上面と接する。この状態を図1に影線を施して
示す。膨出部13を長孔11の上縁部と略同一高さに形
成してあるため、この状態では落下したドロッパーピン
1の膨出部13は落下していない正常位置に位置するド
ロッパーピン1(影線を施してない)の列よりはみ出し
てコンタクトバー2の上面付近の低い位置に来る。そし
てすなわち、落下したドロッパーピン1の膨出部13は
コンタクトバー2の上面から非常に近いところに位置す
ることになる。そこで、ドロッパーピン1がコンタクト
バー2の上面を中心として大きく傾斜していても、その
膨出部13の位置は傾斜しない状態の位置から少し偏位
しているだけである。そこで、移動してくる接触式セン
サー18はその膨出部13と確実に接触する。
【0011】また、接触式センサー18はコンタクトバ
ー2の上面と略同一の高さにある膨出部13を押すの
で、接触式センサー18の押圧力によって生じるコンタ
クトバー2の上面と交差する水平軸回りのモーメントは
小さく、また、その水平軸から膨出部13までの距離も
小さいのでこのモーメントによって生じる膨出部13の
変位量は非常に小さい。また、ドロッパーピン1にはそ
の長手方向軸回り、すなわち垂直軸回りの回転も生じる
が、これはドロッパーピン1の長孔11にコンタクトバ
ー2に対するこじれを与えてドロッパーピン1の運動を
拘束する。しかも、後者の回転により生じる膨出部13
のコンタクトバー2の延在方向への変位量はこじれが生
じるまでのものであり、それはドロッパーピン1の下端
部を接触式センサーで押した場合に生じる変位に比較し
て非常に小さい。そこで、接触式センサー18は落下し
たドロッパーピンの位置、ひいては切れた経糸の位置を
正確に検出することができる。
ー2の上面と略同一の高さにある膨出部13を押すの
で、接触式センサー18の押圧力によって生じるコンタ
クトバー2の上面と交差する水平軸回りのモーメントは
小さく、また、その水平軸から膨出部13までの距離も
小さいのでこのモーメントによって生じる膨出部13の
変位量は非常に小さい。また、ドロッパーピン1にはそ
の長手方向軸回り、すなわち垂直軸回りの回転も生じる
が、これはドロッパーピン1の長孔11にコンタクトバ
ー2に対するこじれを与えてドロッパーピン1の運動を
拘束する。しかも、後者の回転により生じる膨出部13
のコンタクトバー2の延在方向への変位量はこじれが生
じるまでのものであり、それはドロッパーピン1の下端
部を接触式センサーで押した場合に生じる変位に比較し
て非常に小さい。そこで、接触式センサー18は落下し
たドロッパーピンの位置、ひいては切れた経糸の位置を
正確に検出することができる。
【0012】ドロッパーピン1とコンタクトバー2との
接触位置がドロッパーピン1のこじれによってずれない
ことを考慮して、コンタクトバー2の上面を直線状また
は平坦面としてもよいが、この上面には長孔11の上縁
部に対して係止部材として作用する凹凸部を形成してお
けば、ドロッパーピン1のコンタクトバー2上の滑りを
防止できるので確実にしかも正確にドロッパーピン1の
落下位置を検出できる。
接触位置がドロッパーピン1のこじれによってずれない
ことを考慮して、コンタクトバー2の上面を直線状また
は平坦面としてもよいが、この上面には長孔11の上縁
部に対して係止部材として作用する凹凸部を形成してお
けば、ドロッパーピン1のコンタクトバー2上の滑りを
防止できるので確実にしかも正確にドロッパーピン1の
落下位置を検出できる。
【0013】なお、図1に示す例においては膨出部13
の形状を円形としたがその形状はこれに限定されるもの
ではなく、図2および図3に示すようなものであっても
よい。また、膨出部13を両側に形成することに限定さ
れるものではなく、図3に示すように片側に形成したも
のであってもよい。ただし、その場合は接触式センサー
18の個数はドロッパーピン1の列数分必要となる。
の形状を円形としたがその形状はこれに限定されるもの
ではなく、図2および図3に示すようなものであっても
よい。また、膨出部13を両側に形成することに限定さ
れるものではなく、図3に示すように片側に形成したも
のであってもよい。ただし、その場合は接触式センサー
18の個数はドロッパーピン1の列数分必要となる。
【0014】また、図4に示すように膨出部13に小孔
15を形成するとともに、引き上げ部材26を介して図
示されない移動装置20に設けられた接触式センサー1
8に移動装置20の移動方向に突出するフック部24を
形成し、接触信号を検出後に引上げ部材26でこの小孔
15に貫通したフック部24を引上げるようにすれば、
移動する接触式センサーを利用しながら落下したドロッ
パーピン1を元の位置に自動的に復帰させることが極め
て容易にできる。
15を形成するとともに、引き上げ部材26を介して図
示されない移動装置20に設けられた接触式センサー1
8に移動装置20の移動方向に突出するフック部24を
形成し、接触信号を検出後に引上げ部材26でこの小孔
15に貫通したフック部24を引上げるようにすれば、
移動する接触式センサーを利用しながら落下したドロッ
パーピン1を元の位置に自動的に復帰させることが極め
て容易にできる。
【0015】
【発明の効果】接触式センサーを採用したので風綿等の
影響を受けず、ドロッパーピンの落下位置を確実にしか
も正確に検出できる。さらに、接触式センサーを介して
落下したドロッパーピンを持ち上げられるようにする
と、特に経糸の自動補修装置などに用いた場合に有利と
なる。
影響を受けず、ドロッパーピンの落下位置を確実にしか
も正確に検出できる。さらに、接触式センサーを介して
落下したドロッパーピンを持ち上げられるようにする
と、特に経糸の自動補修装置などに用いた場合に有利と
なる。
【図1】この発明のドロッパー装置のドロッパーピン落
下位置検出装置の要部側面図である。
下位置検出装置の要部側面図である。
【図2】この発明のドロッパー装置のドロッパーピン落
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
【図3】この発明のドロッパー装置のドロッパーピン落
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
【図4】この発明のドロッパー装置のドロッパーピン落
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
下位置検出装置の他の例の要部側面図である。
1 ドロッパーピン 13 膨出部 18 接触式センサー 2 コンタクトバー 20 移動装置
Claims (2)
- 【請求項1】接触式センサーを取り付けた移動装置をド
ロッパー装置のコンタクトバーの延在方向に移動させ、
その接触式センサーの感知部が経糸切れにより落下した
ドロッパーピンにのみ接触することにより、落下したド
ロッパーピンのコンタクトバー延在方向における位置を
検出するドロッパーピン落下位置検出装置において、上
記ドロッパーピンには上記コンタクトバーを通す長孔の
上縁部と略同一高さで側方に突出する膨出部が形成され
ており、上記接触式センサーの感知部は落下した上記ド
ロッパーピンの上記膨出部と接触可能な高さ位置に配設
されており、経糸切れの発生に伴う上記移動部材の移動
時に、上記接触式センサーの感知部が落下したドロッパ
ーピンの膨出部と接触してその位置を検出することを特
徴とするドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出
装置。 - 【請求項2】膨出部には小孔が設けられており、接触式
センサーは引き上げ部材を介して移動部材に取付けられ
るとともに移動装置の移動方向に突出するフック部を有
し、そのフック部は接触式センサー移動時に落下したド
ロッパーピンの小孔に貫通するように位置されているこ
とを特徴とする請求項1に記載のドロッパー装置のドロ
ッパーピン落下位置検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01393394A JP3265105B2 (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | ドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01393394A JP3265105B2 (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | ドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07207548A JPH07207548A (ja) | 1995-08-08 |
JP3265105B2 true JP3265105B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=11847001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01393394A Expired - Fee Related JP3265105B2 (ja) | 1994-01-12 | 1994-01-12 | ドロッパー装置のドロッパーピン落下位置検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265105B2 (ja) |
-
1994
- 1994-01-12 JP JP01393394A patent/JP3265105B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07207548A (ja) | 1995-08-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |