JP3264415B2 - 信号伝送方式 - Google Patents

信号伝送方式

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JP3264415B2
JP3264415B2 JP14736695A JP14736695A JP3264415B2 JP 3264415 B2 JP3264415 B2 JP 3264415B2 JP 14736695 A JP14736695 A JP 14736695A JP 14736695 A JP14736695 A JP 14736695A JP 3264415 B2 JP3264415 B2 JP 3264415B2
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隆太郎 大本
裕幸 大塚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変調された電気信号を
電気/光変換器により光信号に変換して、これを光ファ
イバで伝送するサブキャリア光伝送方式に関し、特に、
無線基地局が周波数の異なる複数の移動端末からの信号
を受信して、これを集中基地局に光信号として伝送する
系の信号伝送方式に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロセル移動無線通信方式に
おいて集中基地局と無線基地局を光ファイバで接続し、
サブキャリア光伝送を適用する方式が検討されている。
この方式では周波数およびレベルの異なる複数の無線信
号が伝送される上りの光伝送路(無線基地局から集中基
地局への信号伝送方向)のダイナミックレンジを拡大す
ることが重要な課題となる。
【0003】このようなダイナミックレンジ拡大技術の
1つとして、本願発明者等は、先に、「平成3年特許願
第178243号」によってFM2次変調技術を提案し
ている。
【0004】図6は、このFM2次変調を適用したマイ
クロセル移動無線通信方式の上り回線の構成の例を示す
図であって、Aは無線基地局、Bは集中基地局、C−1
〜C−nは移動端末、Dは1台の無線基地局がカバーす
るセル、1はアンテナ、2は低雑音増幅器、4は周波数
変調器(FM変調器、図ではFM MODと表示してい
る)を表わしている。
【0005】また、5は電気/光変換器(E/O)、6
は光ファイバ、7は光/電気変換器(O/E)、8はF
M復調器(図ではFM DEMと記載)、9は分配器
(図では略号にてHと記載)、10−1〜10−nは復
調器、11はインタフェース、17はミキサ、18はロ
ーカル発振器を表わしている。
【0006】同図において、複数の移動端末C−1〜C
−nから送信された無線信号は、一括してFM変調器4
でFM信号に変換される。このFM信号はE/O5で光
信号に変換され、光ファイバ6を介して集中基地局Bへ
伝送される。
【0007】集中基地局Bにおいて受信される光信号は
O/E7で無線信号(FM信号)に再変換された後、F
M復調器8に入力される。FM信号はFM復調器8で無
線信号に再変換された後、1波毎に復調器10−1〜1
0−nに入力される。
【0008】FM2次変調ではサブキャリア信号として
FM信号を用いるので光伝送路で発生する相互変調歪の
影響を無視できる。また、光変調度を高く設定するこ
と、およびFM広帯域利得によりCNRが改善される。
【0009】これらの伝送特性改善要素のうち、FM広
帯域利得はFM変調指数mFMの2乗に比例する。最大周
波数偏移をdev、最高変調周波数をfmax とすると、
FM変調指数mFMは“数1”のように表わせる。
【0010】
【数1】
【0011】“数1”において、devはFM変調器に
用いられるVCOの特性によって決まる。従って、mFM
を大きく設定するためには、fmax を低く設定すれば良
い。このような、fmax を低く設定する方法として、ミ
キサ17において複数の受信信号を一括してダウンコン
バートする構成を先に述べた「平成3年特許願第178
243号」で示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、従来
のダイナミックレンジの拡大技術では、受信信号を1台
のローカル発振器で一括してダウンコンバートする場
合、fmax は割り当てられたチャネルの周波数帯域によ
って制限される。すなわち、fmax を、或る一定値以上
に低くすることはできないという問題があった。
【0013】本発明はFM2次変調方式において、FM
変調器に入力される最高変調周波数を、FM変調器の前
段で複数の無線信号を一括してダウンコンバートした場
合よりも低くすることが可能で、また、その周波数配置
を工夫することにより伝送特性を、より向上させること
のできる信号伝達方式を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は、前記特許請求の範囲に記載した手段により解決
される。
【0015】すなわち、請求項1の発明は、集中基地局
と複数の移動端末が無線基地局を介して接続され、集中
基地局と無線基地局を光伝送路で接続する通信方式にお
いて、無線基地局に、受信した複数の無線信号の搬送波
周波数を1信号毎に周波数変換する周波数変換回路と、
該搬送波周波数を変換された無線信号を一括してFM
調するFM変調器と、該FM変調器の出力のFM信号を
光信号に変換する電気/光変換器を具備せしめると共
に、
【0016】集中基地局に、上記光信号を受信し、該光
信号を前記FM信号に再変換する光/電気変換器と、該
FM信号を前記複数の無線信号に再変換するFM復調器
と、該複数の無線信号を1波毎に分波した後復調する複
数の復調器とを具備せしめ、前記無線基地局の周波数変
換回路の出力信号の最高周波数を、入力信号の最高周波
数よりも低くするようにした信号伝送方式である。
【0017】請求項2の発明は、集中基地局と複数の移
動端末がダイバーシチ受信を行なう無線基地局を介して
接続され、集中基地局と無線基地局を光伝送路で接続す
る通信方式において、無線基地局に、受信した複数の無
線信号の搬送波周波数を1信号毎に周波数変換する周波
数変換回路と、
【0018】搬送波周波数を変換された無線信号を一括
してFM変調するFM変調器とをダイバーシチ枝に対応
せしめて複数系列設け、該複数のFM変調器の出力を合
成する結合器と該結合器の出力を光信号に変換する電気
/光変換器を具備せしめると共に、
【0019】集中基地局に、上記光信号を受信し、該光
信号をFM信号に再変換する光/電気変換器と、該光/
電気変換器の出力を分波した後、それぞれ前記各周波数
変調器の入力と等価な無線信号に再変換する複数のFM
復調器と、該複数のFM復調器毎の出力の無線信号を1
波毎に分波した後復調する複数の復調器とを具備せし
め、前記無線基地局の周波数変換回路の出力信号の最高
周波数を、入力信号の最高周波数よりも低くするように
した信号伝送方式である。
【0020】請求項3の発明は、集中基地局と複数の移
動端末がダイバーシチ受信を行なう無線基地局を介して
接続され、集中基地局と無線基地局を光伝送路で接続す
る通信方式において、無線基地局に、受信した複数の無
線信号の搬送波周波数を1信号毎に周波数変換する周波
数変換回路をダイバーシチ枝に対応せしめて複数系列設
け、
【0021】該複数の周波数変換回路の出力を合成する
結合器と、該結合器の出力の搬送波周波数を変換された
無線信号を一括してFM変調するFM変調器と、該FM
変調器の出力のFM信号を光信号に変換する電気/光変
換器を具備せしめると共に、
【0022】集中基地局に、上記光信号を受信し、該光
信号を前記FM信号に再変換する光/電気変換器と、該
FM信号を前記複数の無線信号に再変換するFM復調器
と、該複数の無線信号を1波毎に分波した後復調する複
数の復調器とを具備せしめ、前記無線基地局の周波数変
換回路の出力信号の最高周波数を、入力信号の最高周波
数よりも低くするようにした信号伝送方式である。
【0023】請求項4の発明は、上記請求項1〜請求項
3の発明の無線基地局の無線信号の搬送波周波数を変換
する回路において、周波数変換後の各周波数がFM変調
器の入力側で互いに相互変調歪あるいは高調波歪を受け
ない周波数配置となるように構成したものである。
【0024】
【作用】本発明は、FM2次変調を適用した無線基地局
において、複数の移動端末からの受信信号を1波毎に抽
出し、それぞれの受信信号の周波数間隔を縮小した周波
数配置に周波数変換してFM変調器に入力される最高変
調周波数を低くすることを特徴とする。
【0025】本発明によれば、FM変調器に入力される
最高変調周波数が低くなるように周波数変換した後、F
M変調するので、FM変調指数が高くなりFM広帯域利
得が大きくなるから、CNRが改善される。従って、上
り回線のダイナミックレンジを拡大することができるよ
うになる。また、互いに相互変調歪あるいは高調波歪を
受けない周波数配置とすることによって、FM変調器の
歪特性による影響を緩和することができる。
【0026】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示す図であっ
て、Aは無線基地局、Bは集中基地局、C−1〜C−n
は移動端末、Dは1台の無線基地局がカバーするセル、
1はアンテナ、2は低雑音増幅器、3は周波数変換回路
(図ではf−convと記載)を表わしている。
【0027】また、4は周波数変調器(FM変調器、図
ではFM MODと記載)、5は電気/光変換器(E/
O)、6は光ファイバ、7は光/電気変換器(O/
E)、8はFM復調器(図ではFM DEMと記載)、
9は分配器(図では略号にてHと記載)、10−1〜1
0−nは復調器、11はインタフェースを表わしてい
る。
【0028】同図において、移動端末C−1〜C−nと
無線基地局Aの間は無線伝送、無線基地局Aと集中基地
局Bの間は光ファイバ伝送を行なう。無線基地局Aで
は、複数の移動端末C−1〜C−nからの送信信号をア
ンテナ1により受信する。周波数多重された受信信号は
低雑音増幅器2で増幅された後、周波数変換回路3に入
力される。
【0029】周波数変換回路では、各移動端末毎の受信
信号に分波して、それぞれ周波数変換した後、これらを
一括して無線信号として出力する。(周波数変換回路の
構成等については後述する)そして、この無線信号は、
一括してFM変調器4でFM信号に変換される。
【0030】このFM信号はE/O5で光信号に変換さ
れ、光ファイバ6を介して集中基地局Bへ伝送される。
集中基地局Bにおいて受信された光信号は、O/E7で
無線信号(FM信号)に再変換された後、FM復調器8
に入力される。FM信号はFM復調器8で無線信号に再
変換された後、1波毎に復調器10−1〜10−nに入
力される。
【0031】図2は図1で示した周波数変換回路3の構
成を示す図で、12は分配器(図では略号にてHと記
載)、13−1〜13−nはミキサ、14−1〜14−
nはシンセサイザ、15−1〜15−nは周波数分離
器、16は結合器(図では略号にてCと記載)を表わし
ている。
【0032】同図において、ミキサ13−1〜13−n
には、周波数多重された複数の無線信号、および、それ
ぞれのミキサに接続するシンセサイザ14−1〜14−
nからのローカル信号が入力される。シンセサイザ14
−1〜14−nの発振周波数は、ミキサ13−1〜13
−nから出力される複数の無線信号のうちの、相異なる
1変調波の周波数が、周波数分離器15−1〜15−n
の中心周波数とそれぞれ一致するよう制御される。
【0033】BPF15−1〜15−nの通過信号帯域
幅は1変調波の信号帯域幅に設定されており、BPF1
5−1〜15−nの通過帯域中心周波数は各出力信号の
周波数間隔が周波数変換回路3の各入力信号の周波数間
隔よりも狭く設定されるため、最高変調周波数は従来の
受信信号を一括してダウンコンバートした場合よりも低
くなる。
【0034】従って、従来の技術と比べてFM変調指数
が大きくなりFM広帯域利得が大きくなるので、CNR
の改善効果が大きくなる。図2において、各移動端末に
割り当てられる無線周波数がそれぞれ固定されている場
合、シンセサイザ14−1〜14−nはローカル発振器
に置き換えることができる。
【0035】図3は、周波数変換後の各周波数が相互変
調歪を受けないようにする場合の、FM変調器入力信号
の周波数配置の例を示す図である。この場合、各信号S
1,S2,S3,…,Si,…,Snに、3次相互変調
歪D1,D2および高調波歪Diが発生する周波数以外
の周波数を割り当てることによって、FM変調器の非線
形性で発生する3次相互変調歪あるいは高調波歪による
信号の劣化を回避することができる。
【0036】図4は本発明の第2の実施例を示す図であ
って、2系統のダイバーシチ受信を行なう場合の構成の
例を示している。同図において、符号A,B,C−1,
C−2,D,1〜10−1,10−nについては、図1
と同様であり、19は結合器、20は分配器を表わして
いる。また、ダイバーシチ枝に対応する一方の構成部に
ついては同一数字符号にダッシュを付して示している。
【0037】同図において、移動端末C−1〜C−nと
無線基地局Aの間は無線伝送によって、また、無線基地
局Aと集中基地局Bの間は光ファイバ伝送を行なうこと
は図1の場合と同様である。無線基地局Aでは、複数の
移動端末C−1〜C−nからの送信信号をアンテナ1お
よび1´により受信する。周波数多重された受信信号
は、低雑音増幅器2,2´で増幅された後、周波数変換
回路3,3´に入力される。
【0038】各周波数変換回路3,3´では、各移動端
末毎の受信信号に分波して、それぞれ周波数変換した
後、各周波数変換回路の出力毎にこれらを一括して無線
信号として出力する。(各周波数変換回路の構成等につ
いては図1で示したものと同様である。)そして、これ
らの無線信号は、それぞれ一括してFM変調器4,4´
で搬送周波数の相異なるFM信号に変換され、結合器1
9で結合される。
【0039】結合器19から出力される搬送周波数の相
異なる2波のFM信号は、E/O5で光信号に変換さ
れ、光ファイバ6を介して集中基地局Bへ伝送される。
集中基地局Bにおいて受信された光信号は、O/E7で
無線信号(FM信号)に再変換された後、分配器20に
よって、各ダイバーシチ枝毎に分配されて各FM復調器
8,8´に入力される。
【0040】搬送周波数の相異なる2波のFM信号は、
各FM信号に対応するFM復調器8,8´でそれぞれ無
線信号に再変換された後、各FM復調器の出力は、それ
ぞれ分配されて1波毎に復調器10−1〜10−nおよ
び10−1´〜10−n´に入力される。各復調器10
−1〜10−nと10−1´〜10−n´の出力は、対
応するもの同士合成されるか、あるいは、品質の良い方
の信号が選択されて使用される。
【0041】本実施例に、先に図3を用いて説明した周
波数変換後の各周波数が相互変調歪を受けないような周
波数配置を適用する場合は、FM変調器4、および、F
M変調器4´のそれぞれの入力側で、各信号S1,S
2,S3,…,Si,…,Snに、3次相互変調歪D
1,D2および高調波歪Diが発生する周波数以外の周
波数を割り当てるようにすれば良い。
【0042】図5は本発明の第3の実施例を示す図であ
って、2系統のダイバーシチ受信を行なう場合の図4と
は異なる構成を示している。同図において、符号A,
B,C−1,C−2,D,1〜10−1,10−nにつ
いては、図1と同様であり、21は結合器を表わしてい
る。また、ダイバーシチ枝の一方の構成部については同
一数字符号にダッシュを付して示している。
【0043】同図において、移動端末C−1〜C−nと
無線基地局Aの間は無線伝送によって、また、無線基地
局Aと集中基地局Bの間は光ファイバ伝送を行なうこと
は図1の場合と同様である。無線基地局Aでは、複数の
移動端末C−1〜C−nからの送信信号を、アンテナ1
および1´により受信する。周波数多重された受信信号
は低雑音増幅器2,2´で増幅された後、周波数変換回
路3,3´に入力される。
【0044】各周波数変換回路3,3´では、各移動端
末毎の受信信号に分波して、それぞれ周波数変換した
後、各周波数変換回路の出力毎にこれらを結合器21で
結合して無線信号として出力する。(各周波数変換回路
の構成等については図1で示したものと同様である。)
【0045】そして、この無線信号は、一括してFM変
調器4でFM信号に変換された後、E/O5で光信号に
変換され、光ファイバ6を介して、集中基地局Bへ伝送
される。集中基地局Bにおいて受信された光信号は、O
/E7で無線信号(FM信号)に再変換された後、各F
M復調器8に入力される。
【0046】FM信号はFM復調器8無線信号に再変換
された後、1波毎に復調器10−1〜10−nおよび1
0−1´〜10−n´に入力される。各復調器10−1
〜10−nと10−1´〜10−n´の出力は、対応す
るもの同士合成されるか、あるいは、品質の良い方の信
号が選択されて使用される。
【0047】本実施例に、先に図3を用いて説明した周
波数変換後の各周波数が相互変調歪を受けないような周
波数配置を適用する場合は、このFM変調器4の入力側
で、各信号S1,S2,S3,…,Si,…,Snに、
3次相互変調歪D1,D2および高調波歪Diが発生す
る周波数以外の周波数を割り当てるようにする。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は集中基地
局と無線基地局を光伝送路で接続する信号伝送方式にお
いて、FM2次変調方式を適用する時、FM変調器に入
力される最高変調周波数を低くし、FM変調指数を高く
することができるので、FM広帯域利得が大きくなる。
【0049】また、互いに相互変調歪あるいは高調波歪
を受けない周波数配置にしてFM変調器に入力すること
でFM変調器の歪特性による影響を緩和することができ
る。その結果、FM2次変調方式によるCNRの改善効
果がより大きくなり、IM3も低減するので上り回線の
ダイナミックレンジを改善することが可能となり、より
高い通信品質を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図2】周波数変換回路の構成の例を示す図である。
【図3】FM変調器入力信号の周波数配置を説明する図
である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】従来の移動無線通信方式の上り回線の構成の例
を示す図である。
【符号の説明】
A 無線基地局 B 集中基地局 C−1〜C−n 移動端末 D 1台の無線基地局のカバーするセル 1,1´ アンテナ 2,2´ 低雑音増幅器 3,3´ 周波数変換回路 4 FM変調器 5 電気/光変換器 6 光ファイバ 7 光/電気変換器 8 FM復調器 9,12,20 分配器 10−1〜10−n,10−1´〜10−n´ 復調
器 11 インタフェース 13−1〜13−n,17 ミキサ 14−1〜14−n シンセサイザ 15−1〜15−n 周波数分離器 16,19,21 結合器 18 ローカル発振器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−30020(JP,A) 特開 平5−102894(JP,A) 特開 平5−252559(JP,A) 特開 平5−122110(JP,A) 特開 平5−252088(JP,A) 特開 平6−189364(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/02 - 7/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集中基地局と複数の移動端末が無線基地
    局を介して接続され、集中基地局と無線基地局を光伝送
    路で接続する通信方式において、 無線基地局に、受信した複数の無線信号の搬送波周波数
    を1信号毎に周波数変換する周波数変換回路と、該搬送
    波周波数を変換された無線信号を一括してFM変調する
    FM変調器と、該FM変調器の出力のFM信号を光信号
    に変換する電気/光変換器を具備せしめると共に、 集中基地局に、上記光信号を受信し、該光信号を前記F
    M信号に再変換する光/電気変換器と、該FM信号を前
    記複数の無線信号に再変換するFM復調器と、該複数の
    無線信号を1波毎に分波した後復調する複数の復調器と
    を具備せしめ、 前記無線基地局の周波数変換回路の出力信号の最高周波
    数を、入力信号の最高周波数よりも低くすることを特徴
    とする信号伝送方式。
  2. 【請求項2】 集中基地局と複数の移動端末がダイバー
    シチ受信を行なう無線基地局を介して接続され、集中基
    地局と無線基地局を光伝送路で接続する通信方式におい
    て、 無線基地局に、受信した複数の無線信号の搬送波周波数
    を1信号毎に周波数変換する周波数変換回路と、搬送波
    周波数を変換された無線信号を一括してFM変調する
    変調器とをダイバーシチ枝に対応せしめて複数系列設
    け、該複数のFM変調器の出力を合成する結合器と該結
    合器の出力を光信号に変換する電気/光変換器を具備せ
    しめると共に、 集中基地局に、上記光信号を受信し、該光信号をFM信
    号に再変換する光/電気変換器と、該光/電気変換器の
    出力を分波した後、それぞれ前記各FM変調器の入力と
    等価な無線信号に再変換する複数のFM復調器と、該複
    数のFM復調器毎の出力の無線信号を1波毎に分波した
    後復調する複数の復調器とを具備せしめ、 前記無線基地局の周波数変換回路の出力信号の最高周波
    数を、入力信号の最高周波数よりも低くすることを特徴
    とする信号伝送方式。
  3. 【請求項3】 集中基地局と複数の移動端末がダイバー
    シチ受信を行なう無線基地局を介して接続され、集中基
    地局と無線基地局を光伝送路で接続する通信方式におい
    て、 無線基地局に、受信した複数の無線信号の搬送波周波数
    を1信号毎に周波数変換する周波数変換回路をダイバー
    シチ枝に対応せしめて複数系列設け、該複数の周波数変
    換回路の出力を合成する結合器と、該結合器の出力の搬
    送波周波数を変換された無線信号を一括してFM変調す
    FM変調器と、該FM変調器の出力のFM信号を光信
    号に変換する電気/光変換器を具備せしめると共に、 集中基地局に、上記光信号を受信し、該光信号を前記F
    M信号に再変換する光/電気変換器と、該FM信号を前
    記複数の無線信号に再変換するFM復調器と、該複数の
    無線信号を1波毎に分波した後復調する複数の復調器と
    を具備せしめ、 前記無線基地局の周波数変換回路の出力信号の最高周波
    数を、入力信号の最高周波数よりも低くすることを特徴
    とする信号伝送方式。
  4. 【請求項4】 無線基地局の無線信号の搬送波周波数を
    変換する回路において、周波数変換後の各周波数がFM
    変調器の入力側で互いに相互変調歪あるいは高調波歪を
    受けない周波数配置とする請求項1〜請求項3のいずれ
    か1項に記載の信号伝送方式。
JP14736695A 1995-06-14 1995-06-14 信号伝送方式 Expired - Lifetime JP3264415B2 (ja)

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