JP3264252B2 - 文書処理装置及び処理方法並びに制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書処理装置及び処理方法並びに制御プログラムを記録した記録媒体

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JP3264252B2
JP3264252B2 JP23240798A JP23240798A JP3264252B2 JP 3264252 B2 JP3264252 B2 JP 3264252B2 JP 23240798 A JP23240798 A JP 23240798A JP 23240798 A JP23240798 A JP 23240798A JP 3264252 B2 JP3264252 B2 JP 3264252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は文書処理装置及び処
理方法並びに制御プログラムを記録した記録媒体に関
し、特に複数の文書を利用者の要求に応じて自動的に並
べ替えて出力できる文書処理装置及び処理方法並びに制
御プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベースやファイルシステム
に蓄積された文書を検索した結果は、文書に付属されて
いるタイトルや、作成日時、分類コード等により固定的
に並べ替えて表示していた。
【0003】又、従来の文書処理装置の例が、特開平2
−002458号公報、特開平3−031968号公報
及び特開平9−101951号公報に記載されている。
【0004】この従来の文書処理装置は、類似度計算手
段と、文書並べ替え手段と、検索結果出力手段とから構
成されている。このような構成を有する従来の文書処理
装置はつぎのように動作する。
【0005】すなわち、類似度計算手段が検索条件文書
と被検索文書との類似度を求めて類似度の高い文書を検
索結果文書として出力し、文書並べ替え手段が検索結果
文書を類似度の高い順に並び替え、検索結果出力手段が
検索結果として出力する。
【0006】又、従来の他の文書処理装置の例が、特開
平3−296862号公報、特開平6−208588号
公報、特開平7−262217号公報及び特開平9−1
53066号公報に記載されている。
【0007】この従来の他の文書処理装置は、キーワー
ドデータベースと、得点計算手段と、文書並べ替え手段
と、検索結果出力手段とから構成されている。
【0008】このような構成を有する従来の文書処理装
置はつぎのように動作する。すなわち、得点計算手段が
検索条件に含まれるキーワードを用いて被検索文書に対
する得点をキーワードデータベースに蓄積されているキ
ーワード毎の重みを利用して計算して得点が多い文書を
検索結果文書として出力し、文書並べ替え手段が検索結
果文書を得点の多い順に並び替え、検索結果出力手段が
検索結果として出力する。
【0009】さらに、従来の他の文書処理装置の一例
が、特開平8−63488号公報に記載されている。
【0010】この従来の他の文書処理装置は、検索結果
分類手段と、分類情報表示手段と、検索文表示手段から
構成されている。
【0011】このような構成を有する従来の文書処理装
置はつぎのように動作する。すなわち、検索結果分類手
段は検索結果文書を検索条件文書と類似している文節の
位置により分類し、分類情報表示手段により分類情報を
表示し、利用者が必要な内容を含む分類を指定すると検
索文表示手段が指定された分類に含まれる検索結果文書
を一覧で表示する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、利用
者の必要な情報が検索結果に埋もれてしまうということ
である。
【0013】換言すれば、あるキーワードで検索した
が、それだけでは必ずしも利用者が希望する並べ替えが
得られなかったということである。
【0014】その理由は、文書処理装置が検索条件で利
用されているキーワードの適合した割合や文書の作成日
時等の固定的な条件で検索結果を並べ替えて表示するた
めである。
【0015】第2の問題点は、利用者が前もって検索結
果を予想して検索結果の表示順を検索条件に追加しなけ
ればならないということである。
【0016】その理由は、文書処理装置が利用者に指定
された検索条件に対してのみ検索を実行し、検索結果を
並べ替えて表示するためである。
【0017】第3の問題点は、利用者が検索結果の内容
によって検索結果の表示順を指定できないということで
ある。
【0018】その理由は、文書処理装置が検索条件で利
用されているキーワード等の適合した割合や、文書の作
成日時等を利用して自動的に検索結果を並び替えて表示
するためである。
【0019】第4の問題点は、利用者の必要な情報を得
るために時間やシステムのコストが必要になるというこ
とである。
【0020】その理由は、検索結果が膨大な数になった
場合に利用者は絞り込みを行う為に新たに検索条件を追
加したり検索条件を変更して再度検索を行うためであ
る。
【0021】又、検索結果の並べ替えが必要な場合に利
用者は検索結果の並べ替えを行うために、新たに検索条
件に検索結果の表示順を追加したり、検索条件に検索結
果の表示順を変更して再度検索を行うためである。
【0022】そこで、本発明はこれら第1〜第4の問題
点を解決するためになされたもので、その目的は複数の
文書を利用者の要求に応じて自動的に並べ替えて出力で
きる文書処理装置及び処理方法並びに制御プログラムを
記録した記録媒体を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明による文書処理装置は、検索対象の複数文書を
検索条件に従い検索する検索手段と、この検索手段で検
索後に得られた文書を一覧表示する表示手段と、この表
示手段で一覧表示された文書から所定の単語を取り出す
単語取り出し手段と、この単語取り出し手段で取り出さ
れた単語の中から前記表示手段に表示された文書の並び
替えに必要な単語を選択する単語選択手段と、この単語
選択手段で選択された単語が前記表示手段に表示された
文書に出現する回数に応じて前記表示手段に表示された
文書を並び替える文書並び替え手段とを含む文書処理装
置であって、前記単語取り出し手段における所定の単語
とは、文書の並び替えの際に選択される頻度の高い単語
であることを特徴とする。
【0024】又、本発明による文書処理方法は、検索対
象の複数文書を検索条件に従い検索する第1処理と、こ
の第1処理で検索後に得られた文書を一覧表示する第2
処理と、この第2処理で一覧表示された文書から所定の
単語を取り出す第3処理と、この第3処理で取り出され
た単語の中から前記第2処理で表示された文書の並び替
えに必要な単語を選択する第4処理と、この第4処理で
選択された単語が前記第2処理で表示された文書に出現
する回数に応じて前記第2処理で表示された文書を並び
替える第5処理とを含む文書処理方法であって、前記第
3処理における所定の単語とは、文書の並び替えの際に
選択される頻度の高い単語であることを特徴とする。
【0025】又、本発明による記録媒体は、検索対象の
複数文書を検索条件に従い検索する第1処理と、この第
1処理で検索後に得られた文書を一覧表示する第2処理
と、この第2処理で一覧表示された文書から所定の単語
を取り出す第3処理と、この第3処理で取り出された単
語の中から前記第2処理で表示された文書の並び替えに
必要な単語を選択する第4処理と、この第4処理で選択
された単語が前記第2処理で表示された文書に出現する
回数に応じて前記第2処理で表示された文書を並び替え
る第5処理とをコンピュータに実行させるための制御プ
ログラムを記録した記録媒体であって、前記第3処理に
おける所定の単語とは、文書の並び替えの際に選択され
る頻度の高い単語であることを特徴とする。
【0026】本発明によれば、まず検索条件に従い予備
の検索を行い、その検索結果を一覧表示する。
【0027】次に、その一覧表示された文書から所定の
単語を取り出し、さらに一覧表示された文書の内容を参
照して、必要と思われる単語をその所定の単語から選択
する。
【0028】最後に、その選択した単語の出現回数順に
一覧表示された文書を並べ替える。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。まず、第1の実施
の形態について説明する。図1は第1の実施の形態の構
成図である。
【0030】同図を参照して、本発明の第1の実施の形
態は文書検索部103と、検索結果出力部105と、並
び替え条件候補作成部107と、並び替え条件入力部1
10と、文書並び替え部111と、並び替え文書出力部
113とから構成されている。
【0031】これらの各部はそれぞれ概略つぎのように
動作する。文書検索部103は、利用者が前もって用意
した検索対象文書101を利用者が前もって用意した文
書検索条件102で検索する。
【0032】検索結果出力部105は、文書検索部10
3が検索した結果の文書である検索結果文書104を一
覧で出力する。
【0033】並び替え条件候補作成部107は、並び替
え条件候補辞書106に蓄積されている単語から検索結
果文書出力部105により一覧で出力した検索結果文書
104に含まれる単語を取り出し、並び替え条件候補1
08として並び替え条件候補辞書106に蓄積されてい
る選択回数の多い順に一覧で出力する。
【0034】並び替え条件入力部110は、利用者が並
び替え条件候補作成部107により一覧で出力した並び
替え条件候補108の中から選択した単語を並び替え条
件109として入力し、並べ替え条件候補辞書106の
並び替え条件109として入力した単語の選択回数を1
つ繰り上げする。
【0035】文書並び替え部111は、検索結果文書1
04を並び替え条件入力部110で入力した並び替え条
件109として選択した単語の出現回数の多い順に並び
替える。
【0036】並び替え文書出力部113は、文書並び替
え部111が並び替えた結果の文書である並び替え文書
112を一覧で出力する。
【0037】図2は第1の実施の形態の動作を示すフロ
ーチャートである。次に、図1及び図2を参照して第1
の実施の形態の動作について説明する。
【0038】まず、文書検索部103は、利用者が前も
って用意した検索対象文書101を利用者が前もって用
意した文書検索条件102で検索する(図2のステップ
A01)。
【0039】例えば、利用者が前もって用意したコンピ
ュータに関連するQ&A集文書を利用者が前もって用意
した検索条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索す
る。
【0040】図3は文書検索部103での検索結果の内
容を示す図である。
【0041】次に、検索結果出力部105は、文書検索
部103が検索した結果の文書である検索結果文書10
4を一覧で表示する(ステップA02)。
【0042】利用者が前もって用意したコンピュータに
関連するQ&A集文書を、利用者が前もって用意した検
索条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索した結果
の文書である検索結果文書104を図3のように利用者
が内容を確認できるように一覧で表示する。
【0043】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単語から
検索結果文書出力部105により一覧で表示した検索結
果文書104に含まれる単語を取り出す(ステップA0
3)。
【0044】ここで、並び替え条件候補辞書106の内
容について説明する。図4は並び替え条件候補辞書10
6に格納されている情報を示す図である。
【0045】図4を参照して、並び替え条件候補辞書1
06には単語として、「印刷」、「経過」、「結果」、
「原因」、「削除」、「作成」、「処理」、「変更」が
格納され、さらにこれらの単語の選択回数として、
「6」、「2」、「3」、「10」、「7」、「7」、
「5」、「5」が格納されている。
【0046】この単語は、以前並び替え条件入力部11
0にて選択された単語であり、選択回数はその単語が選
択された回数を示している。
【0047】並び替え条件候補作成部107は、図4の
ように並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単
語から検索結果文書出力手段105により一覧で表示し
た検索結果文書104に含まれる単語「印刷」、「結
果」、「原因」、「作成」、「処理」を取り出す。
【0048】単語「経過」、「削除」、「変更」は検索
結果文書104に含まれていないので取り出さない。
【0049】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補108として並び替え条件候補辞書1
06から取り出した単語を選択回数の多い順に一覧で表
示する(ステップA04)。
【0050】図5は並び替え条件候補108の内容を示
す図である。並び替え条件候補作成部107は、図5の
ように並び替え条件候補108として並び替え条件候補
辞書106から取り出した単語を選択回数の多い順に
「原因」、「作成」、「印刷」、「処理」、「結果」と
一覧で表示する。
【0051】次に、並び替え条件入力部110は、利用
者が並び替え条件候補作成部107により一覧で表示し
た並び替え条件候補108から選択した単語を並び替え
条件109として入力し、並べ替え条件候補辞書106
の並び替え条件109として入力した単語の選択回数を
1つ繰り上げする(ステップA05)。
【0052】並び替え条件入力部110は、利用者が図
5のように一覧で表示された並び替え条件候補108の
中から、利用者が必要とする(と予想される)内容の文
書3「ワードプロセッサで・・・」に存在する単語「印
刷」を探し出し、例えばマウスを用いて文書3の中の単
語「印刷」をクリックしたり、キーボードを用いてテキ
スト入力エリアに単語「印刷」の単語番号である「3」
を入力して単語「印刷」を選択して並び替え条件109
として入力し、並べ替え条件候補辞書106の選択した
並べ替え候補の単語「印刷」の選択回数を「6」から
「7」に1つ繰り上げする。
【0053】ここで、利用者がいかにして「印刷」を選
択することになったのかについて補足説明する。並び替
え条件候補108として図5に示される単語が取り出さ
れている。
【0054】この並び替え条件候補108によれば、選
択回数が一番多いのは「原因」であり、従って利用者は
まずこの「原因」が選択する単語として相応しいか否か
を図3の検索結果の文書1〜5を参照して判断する。
【0055】ここで、利用者は文書1〜5を熟読して内
容を把握するのではなく、いわゆる「斜め読み」を行っ
て文書1〜5の内容を大まかに把握するのである。
【0056】そして、その結果「原因」が相応しくない
と判断して、次に選択回数が二番目に多い「作成」が相
応しいか否かについて同様に判断する。
【0057】そして、その結果「作成」も相応しくない
と判断して、次に選択回数が三番目に多い「印刷」が相
応しいか否かについて同様に判断する。
【0058】そして、その結果この「印刷」が選択する
単語として相応しいと判断し、この「印刷」を選択す
る。
【0059】次に、文書並び替え部111は、検索結果
文書104を並び替え条件入力部110で入力した並び
替え条件109として選択した単語の出現回数の多い順
に並び替える(ステップA06)。
【0060】文書並び替え部111は、図3の検索結果
文書104に出現する並び替え条件109として選択し
た単語「印刷」の回数を、文書1は0回、文書2は2
回、文書3は3回、文書4は1回、文書5は2回と数え
る。
【0061】図6は第1の実施の形態の並び替え結果を
示す図である。文書並び替え部111は、図6に示され
るように、検索結果文書104を単語「印刷」の出現回
数の多い順に文書3、文書2、文書5、文書4、文書1
と並び替える。
【0062】次に、並び替え文書出力部113は、文書
並び替え部111が並び替えた結果の文書である並び替
え文書112を一覧で表示する(ステップA07)。
【0063】図6のように文書並び替え部111が検索
結果文書104を単語「印刷」の出現回数の多い順に並
び替えた並び替え文書112を一覧で表示する。
【0064】次に、第2の実施の形態について説明す
る。なお、図1〜5は第2の実施の形態にも共通するた
め、第2の実施の形態においてもこれらの図を参照す
る。
【0065】第2の実施の形態が第1の実施の形態と異
なる点は、図2のフローチャートのステップA05の並
び替え条件の内容及びステップA06の並び替え方法で
ある。
【0066】図1を参照すると、本発明の第2の実施の
形態は、文書検索部103と、検索結果出力部105
と、並び替え条件候補作成部107と、並び替え条件入
力部110と、文書並び替え部111と、並び替え文書
出力部113とから構成されている。
【0067】これらの各部はそれぞれ概略つぎのように
動作する。前述の本発明の第1の実施の形態の並び替え
条件入力部110と、文書並び替え部111とにおい
て、並び替え条件入力部110は、利用者が並び替え条
件候補作成部107により一覧で出力した並べ替え条件
候補108の中から選択した複数の単語を並び替え条件
109として入力し、並べ替え条件候補辞書106の並
び替え条件109として選択した全ての単語の選択回数
を1つ繰り上げする。
【0068】文書並び替え部111は、検索結果文書1
04を並び替え条件入力部110で入力した並び替え条
件109として選択した複数の単語の出現総数の多い順
に並び替える。
【0069】並び替え文書出力部113は、文書並び替
え部111が並び替えた結果の文書である並び替え文書
112を一覧で出力する。
【0070】次に、図1及び図2の流れ図を参照して具
体的な実施例を用いて本発明の第2の実施の形態の動作
について説明する。
【0071】まず、文書検索部103は、利用者が前も
って用意した検索対象文書101を利用者が前もって用
意した文書検索条件102で検索する(図2のステップ
A01)。
【0072】例えば、利用者が前もって用意したコンピ
ュータに関連するQ&A集文書を利用者が前もって用意
した検索条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索し
た結果を図3に示す。
【0073】次に、検索結果出力部105は、文書検索
部103が検索した結果の文書である検索結果文書10
4を一覧で表示する(ステップA02)。
【0074】利用者が前もって用意したコンピュータに
関連するQ&A集文書を利用者が前もって用意した検索
条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索した結果の
文書である検索結果文書104を図3のように利用者が
内容を確認できるように一覧で表示する。
【0075】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単語から
検索結果文書出力部105により一覧で表示した検索結
果文書104に含まれる単語を取り出す(ステップA0
3)。
【0076】並び替え条件候補作成部107は、図4の
ように並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単
語「印刷」、「経過」、「結果」、「原因」、「処
理」、その他から検索結果文書出力部105により一覧
で表示した検索結果文書104に含まれる単語「印
刷」、「結果」、「原因」、「作成」、「処理」を取り
出す。
【0077】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補108として並び替え条件候補辞書1
06から取り出した単語を選択回数の多い順に一覧で表
示する(ステップA04)。
【0078】並び替え条件候補作成部107は、図5の
ように並び替え条件候補108として並び替え条件候補
辞書106から取り出した単語を選択回数の多い順に
「原因」、「作成」、「印刷」、「処理」、「結果」と
一覧で表示する。
【0079】次に、並び替え条件入力部110は、利用
者が並び替え条件候補作成部107により一覧で表示し
た並び替え条件候補108から選択した複数の単語を並
び替え条件109として入力し、並べ替え条件候補辞書
106の並び替え条件109として入力した複数の単語
の選択回数を1つ繰り上げする(ステップA05)。
【0080】並び替え条件入力手段110は、利用者が
図5のように一覧で表示された並び替え条件候補108
の中から利用者が必要とする内容の文書2「プリンタか
ら・・・」に存在する単語「印刷」と「原因」を探し出
し、例えばマウスを用いて文書2の中の単語「印刷」と
単語「原因」をクリックしたり、キーボードを用いてテ
キスト入力エリアに単語「印刷」と単語「原因」の単語
番号である「3」と「1」を入力して、単語「印刷」と
単語「原因」を順次選択して並び替え条件109として
入力し、並べ替え条件候補辞書107の選択した並べ替
え候補の単語「印刷」の選択回数を「6」から「7」
に、単語「原因」の選択回数を「10」から「11」に
それぞれ1つ繰り上げする。
【0081】次に、文書並び替え部111は、検索結果
文書104を並び替え条件入力部110で入力した並び
替え条件109として選択した複数の単語の出現回数の
総数の多い順に並び替える(ステップA06)。
【0082】文書並び替え部111は、図3の検索結果
文書104に出現する並び替え条件109として選択し
た単語「印刷」の回数を、文書1は0回、文書2は2
回、文書3は3回、文書4は1回、文書5は2回と数
え、単語「原因」の回数を、文書1は0回、文書2は1
回、文書3は0回、文書4は0回、文書5は0回と数
え、単語「印刷」と単語「原因」の出現総数を、文書1
は0回、文書2は3回、文書3は3回、文書4は1回、
文書5は2回と計算する。
【0083】図7は第2の実施の形態の並び替え結果を
示す図である。文書並び替え部111は、図7に示され
るように、検索結果文書104を単語「印刷」と単語
「原因」の出現総数の多い順に文書2、文書3、文書
5、文書4、文書1と並び替える。なお、文書2と文書
3とはともに1位であることを示している。
【0084】次に、並び替え文書出力部113は、文書
並び替え部111が並び替えた結果の文書である並び替
え文書112を一覧で表示する(ステップA07)。
【0085】図7のように文書並び替え部111が検索
結果文書104を単語「印刷」と単語「原因」の出現総
数の多い順に並び替えた並び替え文書112を一覧で表
示する。
【0086】なお、並び替え条件入力手段110にて2
個の単語を選択したが、2個に限定されるものではなく
3個以上の場合も動作は同様である。
【0087】次に、第3の実施の形態について説明す
る。なお、図1〜5は第3の実施の形態にも共通するた
め、第3の実施の形態においてもこれらの図を参照す
る。
【0088】第3の実施の形態が第1及び第2の実施の
形態と異なる点は、図2のフローチャートのステップA
05の並び替え条件の内容及びステップA06の並び替
え方法である。
【0089】図1を参照すると、本発明の第3の実施の
形態は、文書検索部103と、検索結果出力部105
と、並び替え条件候補作成部107と、並び替え条件入
力部110と、文書並び替え部111と、並び替え文書
出力部113とから構成されている。
【0090】これらの各部はそれぞれ概略つぎのように
動作する。前述の本発明の第1の実施の形態の並び替え
条件入力部110と、文書並び替え部111とにおい
て、並び替え条件入力部110は、利用者が並び替え条
件候補作成部107により一覧で出力した並べ替え条件
候補108の中から選択した複数の単語を並び替え条件
109として入力し、並べ替え条件候補辞書106の並
び替え条件109として選択した全ての単語の選択回数
を1つ繰り上げする。
【0091】文書並び替え部111は、検索結果文書1
04を並び替え条件109として選択した複数の単語の
最初の単語の出現回数の多い順に並び替え、単語の出現
回数が同じ場合には並び替え条件109の次の単語の出
現回数の多い順に並び替えることを並び替え条件として
選択した複数の単語全てに対して繰り返し行い検索結果
文書104を並び替える。
【0092】並び替え文書出力部113は、文書並び替
え部111が並び替えた結果の文書である並び替え文書
112を一覧で出力する。
【0093】次に、図1及び図2のフローチャートを参
照して具体的な実施例を用いて本発明の第3の実施の形
態の動作について説明する。
【0094】まず、文書検索部103は、利用者が前も
って用意した検索対象文書101を利用者が前もって用
意した文書検索条件102で検索する(図2のステップ
A01)。
【0095】例えば、利用者が前もって用意したコンピ
ュータに関連するQ&A集文書を利用者が前もって用意
した検索条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索し
た結果を図3に示す。
【0096】次に、検索結果出力部105は、文書検索
部103が検索した結果の文書である検索結果文書10
4を一覧で表示する(ステップA02)。
【0097】利用者が前もって用意したコンピュータに
関連するQ&A集文書を利用者が前もって用意した検索
条件「単語”プリンタ”を含む文書」で検索した結果の
文書である検索結果文書104を図3のように利用者が
内容を確認できるように一覧で表示する。
【0098】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単語から
検索結果文書出力部105により一覧で表示した検索結
果文書104に含まれる単語を取り出す(ステップA0
3)。
【0099】並び替え条件候補作成部107は、図4の
ように並び替え条件候補辞書106に蓄積されている単
語「印刷」、「経過」、「結果」、「原因」、「処
理」、その他から検索結果文書出力部105により一覧
で表示した検索結果文書104に含まれる単語「印
刷」、「結果」、「原因」、「作成」、「処理」を取り
出す。
【0100】次に、並び替え条件候補作成部107は、
並び替え条件候補108として並び替え条件候補辞書1
06から取り出した単語を選択回数の多い順に一覧で表
示する(ステップA04)。
【0101】並び替え条件候補作成部107は、図5の
ように並び替え条件候補108として並び替え条件候補
辞書106から取り出した単語を選択回数の多い順に
「原因」、「作成」、「印刷」、「処理」、「結果」と
一覧で表示する。
【0102】次に、並び替え条件入力部110は、利用
者が並び替え条件候補作成部107により一覧で表示し
た並び替え条件候補108から選択した複数の単語を並
び替え条件109として入力し、並べ替え条件候補辞書
107の並び替え条件109として入力した複数の単語
の選択回数を1つ繰り上げする(ステップA05)。
【0103】並び替え条件入力手段110は、利用者が
図5のように一覧で表示された並び替え条件候補108
の中から利用者が必要とする内容の文書5「印刷中に・
・・」に存在する単語「印刷」と「処理」を探し出し、
例えばマウスを用いて文書5中の単語「印刷」と単語
「処理」をクリックしたり、キーボードを用いてテキス
ト入力エリアに単語「印刷」と単語「処理」の単語番号
である「3」と「4」を入力して、単語「印刷」と単語
「処理」を順次選択して並び替え条件109として入力
し、並べ替え条件候補辞書107の選択した並べ替え候
補の単語「印刷」の選択回数を「6」から「7」に、単
語「処理」の選択回数を「5」から「6」にそれぞれ1
つ繰り上げする。
【0104】次に、文書並び替え部111は、検索結果
文書104を並び替え条件109として選択した複数の
単語の最初の単語の出現回数の多い順に並び替え、単語
の出現回数が同じ場合には並び替え条件109の次の単
語の出現回数の多い順に並び替えることを並び替え条件
として選択した複数の単語全てに対して繰り返し行い検
索結果文書104を並び替える(ステップA06)。
【0105】文書並び替え部111は、図3の検索結果
文書104に出現する並び替え条件109として選択し
た単語「印刷」の回数を、文書1は0回、文書2は2
回、文書3は3回、文書4は1回、文書5は2回と数
え、検索結果文書104を単語「印刷」の出現回数の多
い順に文書3、文書2、文書5、文書4、文書1と並び
替える。
【0106】単語「印刷」の出現回数が同じ文書2と文
書5に関しては、並び替え条件109として選択した単
語「印刷」の次の単語「処理」の出現する回数を、文書
2は0回、文書5は1回と数え、単語「処理」の出現回
数の多い順に文書5、文書2と並び替える。
【0107】図8は第3の実施の形態の並び替え結果を
示す図である。文書並び替え部111は、図8に示され
るように、検索結果文書104を文書3、文書5、文書
2、文書4、文書1と並び替える。
【0108】次に、並び替え文書出力部113は、文書
並び替え部111が並び替えた結果の文書である並び替
え文書112を一覧で表示する(ステップA07)。
【0109】図8のように文書並び替え部111が検索
結果文書104を単語「印刷」の出現回数と単語「処
理」の出現回数の多い順に順次並び替えた並び替え文書
112を一覧で表示する。
【0110】なお、並び替え条件入力手段110にて2
個の単語を選択したが、2個に限定されるものではなく
3個以上の場合も動作は同様である。
【0111】次に、第4の実施の形態について説明す
る。第4の実施の形態は文書処理方法の制御プログラム
を記録した記録媒体及び記録媒体駆動装置に関するもの
である。
【0112】図9は第4の実施の形態の構成図である。
同図において、図1の構成図と同様の構成部分について
は同一番号を付し、その説明を省略する。
【0113】図9を参照して、記録媒体駆動装置は、C
PU(中央処理装置)121と、入力装置122と、記
憶装置123と、出力装置124と、記録媒体125
と、前述した文書検索部103と、検索結果出力部10
5と、並び替え条件候補作成部107と、並び替え条件
入力部110と、文書並び替え部111と、並び替え文
書出力部113とから構成されている。
【0114】記録媒体125には図2のフローチャート
に示される処理をCPU121に実行させるための制御
プログラムが記録されている。
【0115】まず、入力装置122からプログラムのロ
ード命令がCPU121に入力されると、CPU121
は記録媒体125よりプログラムを読込み、その読込ん
だプログラムを記憶装置123に書込む。
【0116】次に、入力装置122よりプログラムの開
始命令がCPU121に入力されると、CPU121は
記憶装置123よりプログラムを読込み、その読込んだ
プログラムに従って文書検索部103と、検索結果出力
部105と、並び替え条件候補作成部107と、並び替
え条件入力部110と、文書並び替え部111と、並び
替え文書出力部113とを制御する。
【0117】その制御内容については既に説明済みであ
るため、説明を省略する。なお、検索結果出力部105
及び並び替え文書出力部113による文書の一覧表示は
出力装置124になされる。
【0118】
【発明の効果】本発明による文書処理装置によれば、
索対象の複数文書を検索条件に従い検索する検索手段
と、この検索手段で検索後に得られた文書を一覧表示す
る表示手段と、この表示手段で一覧表示された文書から
所定の単語を取り出す単語取り出し手段と、この単語取
り出し手段で取り出された単語の中から前記表示手段に
表示された文書の並び替えに必要な単語を選択する単語
選択手段と、この単語選択手段で選択された単語が前記
表示手段に表示された文書に出現する回数に応じて前記
表示手段に表示された文書を並び替える文書並び替え手
段とを含んで構成したため、複数の文書を利用者の要求
に応じて自動的に並べ替えて出力することができる。
【0119】具体的には、第1の効果は、検索結果に埋
もれている利用者の必要な情報が容易に見つけられると
いうことである。
【0120】その理由は、文書検索処理装置が検索結果
の文書を利用者の必要な内容に応じて自動的に並び替え
るためである。
【0121】第2の効果は、利用者が前もって検索結果
を予想して検索結果の表示順を検索条件に追加しなくて
も良いということである。
【0122】その理由は、利用者は文書処理装置が一覧
で出力した検索結果文書の中から並び替え条件を選択で
きるためである。
【0123】第3の効果は、利用者が検索結果の内容を
元に検索結果の表示順の指定を容易にできるということ
である。
【0124】その理由は、利用者は文書処理装置が検索
結果文書を元に作成した並び替え条件候補から並び替え
条件を容易に選択できるためである。
【0125】第4の効果は、利用者の必要な情報を得る
ために時間やシステムのコストを必要としないというこ
とである。
【0126】その理由は、文書処理装置が検索結果の文
書に対してのみ並び替えの操作を行うためである。
【0127】本発明による文書処理方法によれば、検索
対象の複数文書を検索条件に従い検索する第1処理と、
この第1処理で検索後に得られた文書を一覧表示する第
2処理と、この第2処理で一覧表示された文書から所定
の単語を取り出す第3処理と、この第3処理で取り出さ
れた単語の中から前記第2処理で表示された文書の並び
替えに必要な単語を選択する第4処理と、この第4処理
で選択された単語が前記第2処理で表示された文書に出
現する回数に応じて前記第2処理で表示された文書を並
び替える第5処理とを含んで構成したため、上記文書処
理装置と同様の効果を奏する。
【0128】本発明による記録媒体によれば、検索対象
の複数文書を検索条件に従い検索する第1処理と、この
第1処理で検索後に得られた文書を一覧表示する第2処
理と、この第2処理で一覧表示された文書から所定の単
語を取り出す第3処理と、この第3処理で取り出された
単語の中から前記第2処理で表示された文書の並び替え
に必要な単語を選択する第4処理と、この第4処理で選
択された単語が前記第2処理で表示された文書に出現す
る回数に応じて前記第2処理で表示された文書を並び替
える第5処理とをコンピュータに実行させるための制御
プログラムを記録したため、上記文書処理装置と同様の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る文書処理装置の第1の実施の形態
の構成図である。
【図2】第1の実施の形態の動作を示すフローチャート
である。
【図3】文書検索部103での検索結果の内容を示す図
である。
【図4】並び替え条件候補辞書106に格納されている
情報を示す図である。
【図5】並び替え条件候補108の内容を示す図であ
る。
【図6】第1の実施の形態の並び替え結果を示す図であ
る。
【図7】第2の実施の形態の並び替え結果を示す図であ
る。
【図8】第3の実施の形態の並び替え結果を示す図であ
る。
【図9】第4の実施の形態の構成図である。
【符号の説明】
101 検索対象文書 102 文書検索条件 103 文書検索部 104 検索結果文書 105 検索結果出力部 106 並び替え条件候補辞書 107 並び替え条件候補作成部 108 並び替え条件候補 109 並び替え条件 110 並び替え条件入力部 111 文書並び替え部 112 並び替え文書 113 並び替え文書出力部

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象の複数文書を検索条件に従い検
    索する検索手段と、この検索手段で検索後に得られた文
    書を一覧表示する表示手段と、この表示手段で一覧表示
    された文書から所定の単語を取り出す単語取り出し手段
    と、この単語取り出し手段で取り出された単語の中から
    前記表示手段に表示された文書の並び替えに必要な単語
    を選択する単語選択手段と、この単語選択手段で選択さ
    れた単語が前記表示手段に表示された文書に出現する回
    数に応じて前記表示手段に表示された文書を並び替える
    文書並び替え手段とを含む文書処理装置であって、 前記単語取り出し手段における所定の単語とは、文書の
    並び替えの際に選択される頻度の高い単語であることを
    特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 検索対象の複数文書を検索条件に従い検
    索する検索手段と、この検索手段で検索後に得られた文
    書を一覧表示する表示手段と、この表示手段で一覧表示
    された文書から所定の単語を取り出す単語取り出し手段
    と、この単語取り出し手段で取り出された単語の中から
    前記表示手段に表示された文書の並び替えに必要な単語
    を選択する単語選択手段と、この単語選択手段で選択さ
    れた単語が前記表示手段に表示された文書に出現する回
    数に応じて前記表示手段に表示された文書を並び替える
    文書並び替え手段とを含む文書処理装置であって、 前記単語取り出し手段における所定の単語とは、文書の
    並び替えの際に選択される頻度の高い単語であり、かつ
    その選択回数が表示された単語であることを特徴とする
    文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記文書並び替え手段は前記単語選択手
    段で選択された単語が1個の場合、その単語の出現回数
    順に前記文書を並び替えることを特徴とする請求項1又
    は2記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記文書並び替え手段は前記単語選択手
    段で選択された単語が複数個の場合、その複数個の単語
    の出現総数順に前記文書を並び替えることを特徴とする
    請求項1又は2記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記文書並び替え手段は前記単語選択手
    段で選択された単語が複数個の場合、最初の単語の出現
    回数順に前記文書を並び替え、出現回数が等しい文書に
    ついてはさらに2番目の単語の出現回数順に前記文書を
    並び替え、な おも出現回数が等しい文書については3番
    目の単語の出現回数順に前記文書を並び替えるというふ
    うに繰り返し並び替えることを特徴とする請求項1又は
    2記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 検索対象の複数文書を検索条件に従い検
    索する第1処理と、この第1処理で検索後に得られた文
    書を一覧表示する第2処理と、この第2処理で一覧表示
    された文書から所定の単語を取り出す第3処理と、この
    第3処理で取り出された単語の中から前記第2処理で表
    示された文書の並び替えに必要な単語を選択する第4処
    理と、この第4処理で選択された単語が前記第2処理で
    表示された文書に出現する回数に応じて前記第2処理で
    表示された文書を並び替える第5処理とを含む文書処理
    方法であって、 前記第3処理における所定の単語とは、文書の並び替え
    の際に選択される頻度の高い単語であることを特徴とす
    る文書処理方法。
  7. 【請求項7】 検索対象の複数文書を検索条件に従い検
    索する第1処理と、この第1処理で検索後に得られた文
    書を一覧表示する第2処理と、この第2処理で一覧表示
    された文書から所定の単語を取り出す第3処理と、この
    第3処理で取り出された単語の中から前記第2処理で表
    示された文書の並び替えに必要な単語を選択する第4処
    理と、この第4処理で選択された単語が前記第2処理で
    表示された文書に出現する回数に応じて前記第2処理で
    表示された文書を並び替える第5処理とを含む文書処理
    方法であって、 前記第3処理における所定の単語とは、文書の並び替え
    の際に選択される頻度の高い単語であり、かつその選択
    回数が表示された単語であることを特徴とする文書処理
    方法。
  8. 【請求項8】 前記第5処理は前記第4処理で選択され
    た単語が1個の場合、その単語の出現回数順に前記文書
    を並び替えることを特徴とする請求項6又は7記載の文
    書処理方法。
  9. 【請求項9】 前記第5処理は前記第4処理で選択され
    た単語が複数個の場合、その複数個の単語の出現総数順
    に前記文書を並び替えることを特徴とする請求項6又は
    7記載の文書処理方法。
  10. 【請求項10】 前記第5処理は前記第4処理で選択さ
    れた単語が複数個の 場合、最初の単語の出現回数順に前
    記文書を並び替え、出現回数が等しい文書についてはさ
    らに2番目の単語の出現回数順に前記文書を並び替え、
    なおも出現回数が等しい文書については3番目の単語の
    出現回数順に前記文書を並び替えるというふうに繰り返
    し並び替えることを特徴とする請求項6又は7記載の文
    書処理方法。
  11. 【請求項11】 検索対象の複数文書を検索条件に従い
    検索する第1処理と、この第1処理で検索後に得られた
    文書を一覧表示する第2処理と、この第2処理で一覧表
    示された文書から所定の単語を取り出す第3処理と、こ
    の第3処理で取り出された単語の中から前記第2処理で
    表示された文書の並び替えに必要な単語を選択する第4
    処理と、この第4処理で選択された単語が前記第2処理
    で表示された文書に出現する回数に応じて前記第2処理
    で表示された文書を並び替える第5処理とをコンピュー
    タに実行させるための制御プログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記第3処理における所定の単語とは、文書の並び替え
    の際に選択される頻度の高い単語であることを特徴とす
    る記録媒体。
  12. 【請求項12】 検索対象の複数文書を検索条件に従い
    検索する第1処理と、この第1処理で検索後に得られた
    文書を一覧表示する第2処理と、この第2処理で一覧表
    示された文書から所定の単語を取り出す第3処理と、こ
    の第3処理で取り出された単語の中から前記第2処理で
    表示された文書の並び替えに必要な単語を選択する第4
    処理と、この第4処理で選択された単語が前記第2処理
    で表示された文書に出現する回数に応じて前記第2処理
    で表示された文書を並び替える第5処理とをコンピュー
    タに実行させるための制御プログラムを記録した記録媒
    体であって、 前記第3処理における所定の単語とは、文書の並び替え
    の際に選択される頻度の高い単語であり、かつその選択
    回数が表示された単語であることを特徴とする記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 前記第5処理は前記第4処理で選択さ
    れた単語が1個の場合、その単語の出現回数順に前記文
    書を並び替えることを特徴とする請求項11又は12記
    載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 前記第5処理は前記第4処理で選択さ
    れた単語が複数個の場合、その複数個の単語の出現総数
    順に前記文書を並び替えることを特徴とする請求項11
    又は12記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記第5処理は前記第4処理で選択さ
    れた単語が複数個の場合、最初の単語の出現回数順に前
    記文書を並び替え、出現回数が等しい文書についてはさ
    らに2番目の単語の出現回数順に前記文書を並び替え、
    なおも出現回数が等しい文書については3番目の単語の
    出現回数順に前記文書を並び替えるというふうに繰り返
    し並び替えることを特徴とする請求項11又は12記載
    の記録媒体。
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