JP3262784B2 - 広帯域スイツチング・システム及びその方法 - Google Patents
広帯域スイツチング・システム及びその方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は通信システムに関し、特に、ビデオ信号やバ
ルク・データなどの高周波または広帯域信号を切り換え
ることができる広帯域スイッチング・システムに関す
る。 (発明の背景) 広帯域信号は、標準データ伝送または音声伝送などに
使われる低周波または低ビット率信号と区別して、高周
波または高ビット率信号と定義される。この高周波信号
は、ビデオ、バルク・データ、または、ファクシミリな
どの伝送に用いられる。一番最初の広帯域スイッチング
・システムは、AT&Tがピクチャーホーン(Picturepho
ne)というビデオ電話サービスに使用するために開発し
たものである。このピクチャーホーン装置は、アナログ
のベースバンド信号を使って起呼加入者と被呼加入者間
に白黒テレビジョン信号を伝送し、対面式の完全動画通
信を提供する端末デバイスを幾つも寄せ集めたものであ
った。ピクチャーホーンの端末装置を相互接続するため
に使われたスイッチング・システムは、空間分割式のア
ナログ・スイッチング・システムであった。この種のス
イッチング・システムは、限定された帯域のアナログ信
号だけを、アナログ・クロスポイントを通過させて伝送
する仕組のシステムなので、このスイッチング・システ
ムを使用する端末装置もまたベースバンド・アナログ白
黒テレビジョン信号だけしか送信できないことになる。 ピクチャーホーンビデオ電話サービスの導入に続いて
幾つかのビデオ端末デバイスが開発された。これらのデ
バイスは、いずれも、スロースキャン技術またはビデオ
信号圧縮技術を用いて信号帯域の保存を試みている。こ
れらの端末デバイスは帯域の保存という意味からは成功
したと言えるが、この装置で送信された信号は顧客を満
足させるには至らなかった。上記の制限があるために、
広帯域スイッチングの分野は商業的成功に達することが
できなかったと言える。このほかには数種類のスイッチ
ング・システムと端末装置が開発されているが、いずれ
も市場で成功を収めるには至らなかった。 従来のビジネス通信システムに採用されていたアナロ
グ信号による空間分割式スイッチング方式は、デジタル
信号による時分割スイッチング方式に取って代わられ
た。時分割スイッチング・システムは、端末装置から受
信したアナログ信号をデジタル信号にコード化し,時分
割多重化バスを通じて選択された宛先に送信する。時分
割スイッチング・システムは、端末装置間を結ぶ共通時
分割多重化バスを通じてデジタルにコード化した信号を
送信するが、この時分割バスにもやはり帯域の制限があ
る。ビデオ信号、特にカラー画像、の伝送にはかなりの
帯域が必要である。ビジネス通信システムに使われてい
る典型的な時分割バスの伝送容量では、ほんの2〜3の
デジタル・カラー・テレビジョン信号で一杯になってし
まうだろう。従って、ビデオ信号の伝送には時分割スイ
ッチングを採用する伝統的なビジネス通信システム・ア
ーキテクチャは不適当である。 ビデオ信号を伝送するシステムとしては、ビジネス通
信システムの他に、有線テレビジョンまたはCATVタイプ
のシステムがある。このタイプのシステムとして代表的
なのは、同軸ケーブルによる放送システムである。同軸
ケーブルの帯域容量は、標準的なビジネス通信システム
の時分割バスよりもかなり大きい。同軸ケーブルでは、
複数のカラーTV伝送を同時に並行して行うことができ
る。複数のTV信号は、周波数分割多重化により、共通同
軸ケーブルを介して多重伝送され、その同軸ケーブル・
システムに接続されているすべての端末装置に送信され
る。 CATV放送システムには幾つかの問題点がある。一つ
は、同軸ケーブルがわずかな数の限られた多重伝送しか
できないという点である。この数によってシステムのサ
イズ、すなわち“幾つの同時伝送が可能か”および“幾
つの端末装置に放送を供給できるか”、が決まってしま
う。もう一つの問題点は、すべての端末装置に周波数偏
移モデムを備え付けなければならない点にある。このモ
デムは端末装置と同軸ケーブル伝送媒体とを相互接続す
るだけでなく、特定の制御信号を受けて周波数を偏移さ
せる機能を備えていなければならない。すなわち、同軸
ケーブル上で受信した信号の周波数を、端末装置に適合
する周波数に変換できなければならない。この種の周波
数可変機能を備えたモデムは高価で、デバイス・コスト
はそのデバイスの対応周波数範囲に比例して高くなる。
従って、多数の同時伝送が可能な同軸ケーブル・システ
ムでは、モデムは広い範囲に渡る周波数可変機能を持た
ねばならず、結果として非常に高価なデバイスとならざ
るを得ない。最後に、同軸ケーブル・システムに機密保
護機能がまったくないことも制約または欠点の一つに数
えられる。同軸ケーブルを介して送信される情報には、
すべての受信者がアクセスできるのである。 (発明の概要) 本発明の広帯域スイッチング・システムは、ポイント
ツーポイントの広帯域スイッチング・ネットワークを実
現することによって、上記制約を克服するものである。
実施例としては、広帯域スイッチング・ネットワークを
装備したビジネス通信システムを示す。このビジネス通
信システムはプロセッサが制御される時分割スイッチン
グ・システムで、複数の電話機の周波数切り換えに使用
される。この広帯域スイッチング・システムは、広帯域
信号送信源(ソース)端末装置と宛先端末装置とを接続
するポイントツーポイントの空間分割式スイッチング・
システムである。広帯域スイッチング・ネットワーク
は、ダイアル呼び出し式ビジネス通信システムの加入者
から電話機すなわち端末装置を介して、または、加入者
のコンピュータ・システム/端末装置が接続されている
ローカル・エリア・ネットワークからデータ・リンク接
続を介して、または、広帯域スイッチング・ネットワー
ク・コントローラのキーボードから、それぞれ、制約す
ることができる。たとえば、ビジネス通信システムの加
入者は電話機を使って特定のアクセス・コードをダイア
ルすると広帯域サービス・プロセッサにアクセスでき
る。次に、加入者は電話機からこの広帯域サービス・プ
ロセッサに制御信号を入力して、広帯域信号源である第
1の広帯域端末装置から加入者の電話機に接続されてい
る広帯域受信機(ビデオ装置など)へのコール接続をリ
クエストすることができる。この制御信号は、加入者の
電話機から広帯域スイッチング・ネットワークの動作を
制御する広帯域サービス・プロセッサへと送られる。制
御信号を受信した広帯域サービス・プロセッサは、加入
者が指定した広帯域ソース端末装置から同じく加入者が
指定した広帯域宛先端末装置に至る広帯域固定接続を設
定する。 広帯域ソース端末装置および宛先端末装置は、それぞ
れ、モデムに接続されている。モデムは、通常、広帯域
ソース端末装置が生成したアナログ信号を広帯域スイッ
チング・ネットワークに送信できるようにデジタル信号
にコード化し、受信したデジタル信号を受信装置である
広帯域宛先端末装置が受信できるアナログ信号に復元す
る働きをしている。モデムは、オプティカル・ファイバ
を介して広帯域スイッチング・ネットワークに接続され
ている。広帯域スイッチング・ネットワーク自体は、高
周波半導体クロスポイントのマトリックスから成る固定
形式の空間分割スイッチである。広帯域サービス・プロ
セッサは、データ・リンクを介して広帯域スイッチング
・ネットワークに信号を送り、上記半導体クロスポイン
トのうち幾つかを選択的に作動させ、広帯域ソース端末
装置を、直接、加入者指定の広帯域宛先端末装置に接続
する。この広帯域スイッチング・ネットワーク接続に
は、音声、オーディオ、ビデオ、データを自由に組みあ
わせて送信することができる。この広帯域スイッチング
・システムに接続できる広帯域端末装置としては、ビデ
オ・ベーズド・システム(カメラ、テレビジョン・モニ
タ、テープ・プレーヤー)、データ・ベーズド・システ
ム(コンピュータ、データ・リンク)、または、両者を
組みあわせたもの(フレーム・クリエーション・システ
ム、テキスト処理システム、可聴/可視通信会議装置)
などを挙げることができる。 上述のように、本発明の実施例によれば、既存のビジ
ネス通信システムに広帯域サービス・プロセッサを介し
て広帯域スイッチング・ネットワークを接続することに
より、顧客に安価な固定式広帯域通信サービスを提供す
ることができる。 本広帯域スイッチング・システムは、広帯域サービス
・プロセッサを介してビジネス通信システムに接続せず
に、独自に使用することもできる。加入者は広帯域サー
ビス・プロセッサと接続されている直接ダイアル回線、
データ・リンク、または、キーボードを使って広帯域サ
ービス・プロセッサにアクセスすることができる。 この広帯域スイッチング・システムは、従来のビデオ
・スイッチング・システムに数々の改良を加えることに
よって、従来技術の問題点を克服している。すなわち、
従来のビデオ・スイッチング・システムに、ポイントツ
ーポイント広帯域スイッチング・ネットワーク・アーキ
テクチャ、広帯域スイッチング・ネットワーク・デジタ
ル・クロスポイント、広帯域ソースおよび宛先端末装置
を広帯域スイッチング・ネットワークに接続するための
オプティカル・ファイバ伝送リンク、および、広帯域信
号源および宛先端末装置が使用する複数のアナログ信号
をオプティカル・ファイバ・リンクを通じてスイッチン
グ・ネットワーク自体に送信できるデジタル・パルス・
コード変調信号に同時に変換することができる安価な固
定周波数モデム、が加えられている。これらの要素を、
ここで説明するように組み合わせて用いると、従来のす
べてのビデオ・スイッチング・システムに大幅な性能向
上をもたらすことができ、広帯域スイッチング機能を極
めて低コストで実現することができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面にそって説明する。第1
図は、本発明の広帯域スイッチング・システムの1実施
例を示すブロック図である。この広帯域スイッチング・
システムの中心部は、m個の広帯域信号ソースデバイス
(S1〜Sm)から送られてくる信号をn個の広帯域宛先デ
バイス(TV1〜TVn)と論理的に相互接続するための広帯
域スイッチング・ネットワーク120から成る。この論理
的相互接続については後に説明する。広帯域スイッチン
グ・ネットワーク120の動作は、広帯域サービス・プロ
セッサ110によって制御される。広帯域サービス・プロ
セッサ110は複数のサービス制御チャネル140を介して各
種制御信号源装置に接続されている。サービス制御チャ
ネル140は、複数のデータ・リンクまたは多重装置上の
複数のチャネルとすることができる。たとえば、ビジネ
ス通信システム(電話T1)の加入者が広帯域スイッチン
グ・ネットワーク120の動作を制御するために制御信号
を送信すると、サービス制御チャネル140はこの制御信
号を広帯域サービス・プロセッサ110に接続する。広帯
域サービス・プロセッサ110は、データ・リンクを介し
て広帯域スイッチング・ネットワーク120に接続されて
いる。または、広帯域サービス・プロセッサ110はオペ
レータが制御することもできる。この場合には、リード
112を介してプロセッサ110に接続されているコンソール
111から、または、入力リード113を介してプロセッサ11
0に接続されているローカル・エリア・ネットワーク
(図示されていない)から信号をおくることによって、
オペレータがプロセッサ110を制御する。 端末装置 広帯域スイッチング・ネットワーク120は、複数の広
帯域ソース端末装置および宛先端末装置を処理すること
ができる。第1図には、複数の宛先端末装置(TV2〜TV
i)が示されているが、これらは各々特定の加入者電話
機に接続されたカラー・テレビジョン端末装置と考えて
差し支えない。各宛先端末装置(TV2など)には、コン
ダクタDC2を介してビデオ、オーディオ、音声、およ
び、データの各コンポーネントを含む信号が入力され
る。これらの信号は、ビデオPCMデコーダを有するイン
ターフェース・デバイス(DM2など)から送られてく
る。PCMデコーダについては、第4図で詳しく説明す
る。PSMデコーダDM2は、広帯域スイッチング・ネットワ
ーク120からオプティカル・ファイバDF2を介して送られ
てきたデジタル信号を受信し、この信号をオプティカル
・ファイバのデジタル・フォーマットから宛先端末デバ
イスTV2の操作に必要なアナログ信号に変換する。宛先
端末デバイスTVnは、テープ・レコーダである。テープ
・レコーダTVnは、リードDCn、モデムDMn、および、オ
プティカル・ファイバDFnを介して広帯域スイッチング
・ネットワーク120に接続されている。このテープ・レ
コーダTVnは、広帯域スイッチング・ネットワーク120を
介して接続されているすべての広帯域ソース端末装置か
ら信号を受信し記録することができる。 広帯域スイッチング・ネットワーク120の入力サイド
には、各種のソース端末デバイスが示されている。カメ
ラS2はビデオおよびオーディオのアナログ信号出力コン
ポーネントを持ち、これらのコンポーネントはリードSC
2からモデムSM2へ送られる。モデムSM2は、カメラS2か
ら受信したアナログのビデオおよびオーディオ信号出力
をPCMコード化されたデジタル信号に変換するビデオPCM
コーダである。変換されたデジタル信号は、オプティカ
ル・ファイバSF2を介して広帯域スイッチング・ネット
ワーク120へ送られる。同様に、ビデオ・テープ・プレ
ーヤSmも、モデムSMm、オプティカル・ファイバSFmを介
して広帯域スイッチング・ネットワーク120に接続する
ことができる。もう一つのソース・デバイス、サテライ
ト・レシーバS4は、リードSC4、モデムSM4、オプティカ
ル・ファイバSFmを介して広帯域スイッチング・ネット
ワーク120にビデオ信号を送信する。 制御可能なビデオ・ソース端末装置S1は、上記とはタ
イプの異なるデバイスである。このデバイスS1は、受信
した制御信号に応じて、ビデオおよびオーディオ信号を
出力することができる。この種のデバイスには、フレー
ム・クリエーション・システム、デジタル制御テープ・
レコーダなどがある。広帯域サービス・プロセッサ110
は、ソース制御リンク150を介して制御可能ビデオ・ソ
ース・デバイスS1に接続されている。加入者が広帯域サ
ービス・プロセッサ110に制御信号を送信すると、この
信号はソース制御リンク150を介して制御可能ビデオ・
ソース・デバイスS1に送られる。加入者は、制御信号に
よって制御可能ビデオ・ソース・デバイスS1から受信す
るビデオ情報を選択することができる。制御可能ビデオ
・ソース・デバイスS1は、制御信号に応えて、指定され
たマテリアルをオーディオおよびビデオ・フォームで、
リードSC1を介してモデムSM1に送信する。モデムSM1
は、送られてきたアナログ信号をデバイス・フォーマッ
トに変換し、オプティカル・ファイバSF1を介して広帯
域スイッチング・ネットワーク120に送信する。 上述のビデオ・ソース端末装置および宛先端末装置の
他に、ローカル・エリア・ネットワークS5や、コンピュ
ータ装置S3およびTV1も広帯域スイッチング・ネットワ
ークに接続することができる。ローカル・エリア・ネッ
トワークS5や、コンピュータ装置S3およびTV1の入出力
信号は最初からデジタル信号なので、このケースのモデ
ムSM3およびDM1は単純なモデムでよい。 広帯域スイッチング・システムの動作 以下、加入者がビジネス通信システムT1の電話機を作
動させ、特定のアクセス・コードをダイアルしたものと
仮定して、第1図のシステムの動作を説明する。ビジネ
ス通信システムT1は、ダイアルされたアクセス・コード
に応答して、サービス制御チャネル140のいずれかを介
して加入者を広帯域サービス・プロセッサ110に接続す
る。電話機の傍らの加入者は、次に、電話機上のトーン
・シグナリング・パッドを使って広帯域サービス・プロ
セッサ110に信号を送る。加入者は、この信号によっ
て、特定のプログラム・マテリアル・ソースを選択し、
同時にそのソース・マテリアルの送信の宛先を指定する
ことができる。広帯域サービス・プロセッサ110は、加
入者から送られてきた制御信号に応えて、指定された広
帯域ソース端末装置と宛先端末装置との間の接続を指令
する信号を送信する。この制御信号は、広帯域サービス
・プロセッサ110からデータ・リンク130を介して広帯域
スイッチング・ネットワーク120に送られる。制御信号
を受信したネットワーク120は、指定ソースと宛先との
接続に必要なスイッチング・ネットワーク・クロスポイ
ントを作動させる。たとえば、テープ・プレーヤSmをモ
ニタTV2に接続する場合には、広帯域スイッチング・ネ
ットワーク120は、オプティカル・ファイバSFm上のモデ
ムSMmから出力される信号をオプティカル・ファイバDF2
に入力できるように、必要なクロスポイントを作動させ
る。この結果、モデムSMmの出力信号はオプティカル・
ファイバDF2を介してモデムDM2に送られ、ここでアナロ
グのビデオおよびオーディオ信号に変換される。このア
ナログ信号は、コンダクタDC2を介して、宛先端末デバ
イスTV2に入力される。宛先端末デバイスTV2は、選択し
たソース・テープ・プレーヤSmからのプログラム・マテ
リアル出力を表示する。 この他、オペレータはコンソール111から、指定ソー
ス端末装置と宛先端末装置との接続を指令する制御信号
を送信して広帯域スイッチング・ネットワーク120を制
御することができる。さらに、ローカル・エリア・ネッ
トワークに接続されているコンピュータのユーザも、広
帯域サービス・プロセッサ110に制御信号を送信するこ
とができる。ローカル・エリア・ネットワークは、リー
ド113を介して広帯域サービス・プロセッサ110に接続さ
れている。 広帯域スイッチング・ネットワーク 第2図に、広帯域スイッチング・ネットワーク120の
概略図を示す。このスイッチ・ハードウェアは、エミッ
ター結合論理(ECL)相互接続回路に基づく中側m個(4
8)×外側n個(390)のノンブロッキング・スイッチ・
マトリックスで、集中制御される。このスイッチ・マト
リックスはリンク・レベルの同期をとらないので、いず
れのスイッチ・チャネルもパルス周波数変調(PFM)ビ
デオ信号、パルス・コード変調(PCM)データ、また
は、ビデオおよびデータ信号を透過的に処理することが
できる。広帯域スイッチング・ネットワーク120には、
複数の入力ポート回路(SP1〜SPm)が設けられている。
これらの入力ポート回路はオプティカル・ファイバのデ
ータ・リンクとソース端末デバイスとの間インターフェ
ースとして働き、実際のスイッチ・クロスポイントとな
る。出力ポート回路(DP1〜DPn)はオプティカル・ファ
イバのデータ・リンク(DF1〜DFn)と宛先端末装置との
間のインターフェースとして働き、実際のスイッチング
・ネットワーク・クロスポイントとなる。 広帯域スイッチング・ネットワーク120は、AT&TのP
C6300コンピュータなどで構成される広帯域サービス・
プロセッサ110によって制御される。広帯域サービス・
プロセッサ110には、広帯域スイッチング・ネットワー
ク120をプログラミングする機能、ダイアルによる遠隔
制御機能、管理および初期設定機能、および、故障回復
機能が備えられている。制御インターフェース201は、8
086プロセッサを用いたコントローラである。この制御
インターフェース201は、データ・リンク130を介して広
帯域サービス・プロセッサ110に接続されている。デー
タ・リンク130は、9600ボーで動作する標準RS232シリア
ル・データ・リンクである。ビデオ接続設定時および遮
断時には、簡単なメッセージが広帯域サービス・プロセ
ッサ110と制御インターフェース201との間で取り交わさ
れる。広帯域スイッチング・ネットワーク120の制御
は、次の3つの領域に分けて実行される:スイッチ・ネ
ットワークの制御、動作の制御、および、ユーザによる
対話形式の制御。以下、これらについて順次説明する。 スイッチ・ネットワークの制御 制御インターフェース201の中には、低レベルのスイ
ッチ・ドライバ機能をもつ独立したスイッチ・プロセッ
サが設けられている。このプロセッサには、スイッチ・
ポート制御レジスタの初期設定機能、接続設定時に制御
レジスタに書き込みを行う機能、接続遮断時に制御レジ
スタをクリアする機能、システム構成監査機能、メッセ
ージ・チャネル遮断機能、システム構成監査機能、広帯
域サービス・プロセッサ110へのメッセージ・チャネル
設定機能などが備えられている。 動作の制御 広帯域サービス・プロセッサ110は、ディスク・オペ
レーティング・システムを持つ独立した高性能のマイク
ロプロセッサである。このプロセッサは、システムに高
い信頼性と簡便な操作性を与えるために欠かせない高レ
ベルの制御機能を備えている。このプロセッサの機能に
は、管理データ・ベース機能、ビデオ・プログラム・ス
ケジューリング機能、スイッチ用法記録機能、停電時用
のスイッチ構成のディスク・バックアップ機能などがあ
る。また、カスタマイズされた機能やアプリケーション
・プログラムを簡単にインストールすることができ、高
レベルのプログラミング言語とMS/DOSオペレーティング
・システムを使って走らせることができる。 広帯域サービス・プロセッサ110は、RS232シリアル・
データ・リンクを介して、制御インターフェース201に
接続されている。接続を設定および遮断するとき、多重
接続スケジュールを作成するとき、初期設定中および回
復時にスイッチ状況をロードするとき、および、スイッ
チの状態を照会するときなどには、リンク201を介して
コマンドや応答が送受信される。 ユーザによる対話形式の制御 上述の機能に加えて、広帯域サービス・プロセッサ11
0は中央制御部を構成するハードウェアを有し、ユーザ
はダイアル電話回線100、コンソール111、または、ロー
カル・エリア・ネットワーク接続113を介してこの中央
制御部にアクセスすることができる。たとえば、ユーザ
がビデオ・モニタの後段に配置された標準タッチホン・
アナログ電話機を使って遠隔地から広帯域サービス・プ
ロセッサ110をダイアル呼び出しすると、広帯域サービ
ス・プロセッサ110から合成音声のプロンプトが送られ
てくる。ユーザは、このプロンプトの指示に従って、電
話機のタッチホン・パッドでビデオ接続コマンドを入力
する。制御インターフェース201は、広帯域サービス・
プロセッサのアドレス・バスと広帯域スイッチング・ネ
ットワーク中に張りめぐらされすべての入出力ポート回
路SP1〜SPmおよびDP1〜DPnに至る制御バスとの間のイン
ターフェースをとる。 ポート回路 広帯域スイッチング・ネットワーク120にはm本のビ
デオ・バスが引かれている。このバスは、各々、一対の
差動伝送回線(TL1)から成り、ソース・ポート回路(S
R1)の1つに設けられているECLバス・ドライバ(272)
の補足出力によって動作する。各ソース・ポート回路、
たとえばSP1、には、6つのオプティカル・ファイバ・
データ・リンク・レシーバ273、制御回路271、および、
バス・ドライバ272が配置されている。広帯域サービス
・プロセッサ110は、制御インターフェース201と制御バ
スを介して制御レジスタ271に制御情報を書き込み、バ
ス・ドライバ272を作動させる。 出力ポート回路DP1〜DPnには、m+1個のレジスタが
配置されている。第2図には、これらをまとめて制御レ
ジスタ220としてある。このm+1個のレジスタは、m
個のチャネル・マルチプレクサ211〜21mに1つずつ割り
当てられ、残りの1つはメンテナンス/IDレジスタとな
る。マクチプレクサ211〜21mは、広帯域スイッチング・
ネットワークの接続マトリックスを構成する。m個のチ
ャネルは、それぞれ、単一の48−1マクチプレクサまた
はセレクタと、ファイバ・リンクの伝送のためにどちら
のビデオ・バスが選択されたかを判定するための制御ラ
ッチで構成される。広帯域サービス・プロセッサ110
は、制御バスを使って、制御インターフェース201が制
御データ・ラッチ220に格納したデータを書き出す。 信号フォーマット デジタル通信は、動作の信頼性が高いこと、回路規模
が小さいこと、装置の正精度が低くてすむこと、多重化
効率が高いこと、などの点でアナログ通信より優れてい
る。従って、本発明の広帯域スイッチング・システム
は、ビデオ・ソース・デバイスのアナログNTSCカラー・
テレビジョン信号出力をデジタル・フォームに変換し
て、広帯域ソース端末装置から宛先広帯域端末装置に送
信している。 このコード化機能を実行するために使われているの
が、SM1などのPCMコーダである。第3図にこのデバイス
を示す。PCMコーダSM1の一般的な機能は、たとえば、制
御可能なビデオ・ソースなどのソース・デバイスから送
られてくるアナログのNTSCカラー・テレビジョン信号出
力を、カラー発振器の3倍でサンプルし、サンプルした
信号を8ビットのサンプルにフォーマットする、という
ものである。このチャネル出力は、ビデオ圧縮アルゴリ
ズムを用いて4ビットに変換される。このデジタル化さ
れたビデオ信号の伝送速度は42.95Mbpsであり、DS3タイ
プの信号伝送速度45Mbpsの範囲内となる。これと併行し
て、オーディオ・データや音声通信信号を伝送するため
の周波数容量が残されていることは言うまでもない。ソ
ースからのオーディオ信号出力はビデオ線周波数の2倍
でサンプルされ、12ビット・サンプルにフォーマットさ
れる。このチャネルの伝送速度は314.6Kbpsである。さ
らに、標準64Kbpsの音声と非同期データ信号を追加オー
ディオ・チャネルで多重伝送することができる。このと
きのデータ信号フォームを第5図に示す。同図に示され
るPCMフレームは、オプティカル・ファイバのデータ・
リンクSF1を介して伝送される。第4図に示されるデコ
ーダはこれまで説明してきたプロセスを逆方向に実行
し、ビデオ、オーディオ、音声、および、データ信号を
分離する。圧縮されたビデオ信号はNTSCカラー・テレビ
ジョン・フォーマットに再構成され、関連オーディオ信
号と共に宛先端末装置に送られる。 PCMコーダ 第3図は、ビデオPCMコーダSM1の機能的サブシステム
構成を示す概略図である。同期セパレータ302は、ビデ
オ・ソースS1から送られてきたビデオ信号をサンプルし
て同期パルスを生成し、この同期信号をサンプリングお
よび伝送クロック・ジェネレータ307に送信する。クロ
ック・ジェネレータ307は、ビデオPCMコーダSM1の操作
に必要なサンプリングおよび伝送クロック信号を生成す
る。ソースS1からのビデオ信号は、高域フィルタ303に
も入力される。このフィルタ303はアナログのビデオ信
号だけをA/Dコンバータ308に出力する。A/Dコンバータ3
08は、受信したアナログのビデオ信号をデジタル信号に
変換してビデオ圧縮回路311に送る。ビデオ圧縮回路311
は受信した8ビット・サンプルを4ビット・サンプルに
圧縮してマルチプレクサ301に出力する。これと並行し
て、オーディオおよび音声信号が、それぞれ、低域フィ
ルタ304および305に入力される。低域フィルタ304およ
び305は、指定周波数以下の信号だけを、それぞれ、対
応するA/Dコンバータ309および310に出力する。コンバ
ータ309および310は、受信したアナログ信号をデジタル
化してマルチプレクサ301に送る。これらとは別に、ソ
ースS1から伝送されたデータ信号も、UART306を介し
て、マルチプレクサ301に入力される。マルチプレクサ3
01は、受信したデジタル・フォーマットのビデオ、オー
ディオ、音声、および、データ信号を多重化してビット
・ストリームを形成する。第5図に、このビット・スト
リームのフォーマットを示す。マルチプレクサ301の出
力は、ファイバ・トランスミッタ313によりオプティカ
ル・ファイバのデータ・リンクSF1に伝送される。 サンプリングおよび伝送クロック回路307は、各ソー
スA/Dコンバータが必要とするクロック信号を生成す
る。第5図から分かるとおり、PCMフレームはビデオ・
チャネルの1365サンプル、各オーディオ・チャネルの4
サンプル、各音声チャネルの1サンプル、V2データ・チ
ャネルの28ビット、および、フレーミングおよびフラグ
情報の16ビットで構成されている。ビデオに割り当てら
れた周波数に於いては、2本のビデオ走査線について1,
365のサンプルが示されている。第5図の最初のサブフ
レームは、16ビットのフレーミング・フラグと140ニブ
ルのビデオで構成されている。サブフレーム2〜5は、
それぞれ、3ニブルのオーディオ・チャネル1と105ニ
ブルのビデオで構成されている。サブフレーム6〜9
は、それぞれ、3ニブルのオーディオ・チャネル2と10
5ニブルのビデオで構成されている。サブフレーム10〜1
1は、それぞれ、8ビットの音声サンプル1つと70ニブ
ルのビデオで構成されている。サブフレーム12は、4ニ
ブルのデータと140ニブルのビデオで構成されている。
最後のサブフレームは、3ニブルのデータと105ニブル
のビデオで構成されている。ビデオ、オーディオ、音声
用の各A/Dコンバータが必要とするサンプリング・クロ
ックや、データ・フレーミング・フラグとファイバ伝送
に必要なクロックは、いずれも、同期セパレータ302が
受信したアナログ・ビデオ信号から分離したビデオ線同
期パルスから生成される。 PCMデコーダ 第4図は、ビデオPCMデコーダDM2の機能的サブシステ
ムを示す概略図である。ファイバ・レシーバ401は、オ
プティカル・ファイバのデータ・リンクDF2からPCMフレ
ームを受信し、これをデマルチプレクサ402とフレーム
・デテクタおよびクロック回復回路403に送る。D/Aコン
バータ405〜407、UART408、および、デマルチプレクサ4
02が必要とするクロック信号は、すべて、このフレーム
・デテクタおよびクロック回復回路403が受信したPCMフ
レームから生成する。 デマルチプレクサ402は、受信したビット・ストリー
ム(フォーマットについては第5図参照)をデジタル・
フォーマットのビデオ、オーディオ、音声、および、デ
ータ信号に分離する。分離後、データ信号は、UART408
を介して、宛先端末装置TV2に送られる。同様に、音声
信号とオーディオ信号は、それぞれ、D/Aコンバータ407
および408に送られる。D/Aコンバータ407および408は、
受信したデジタル信号をアナログ信号に変換し、それぞ
れ低域フィルタ410および411を介して、宛先端末装置TV
2に送る。ビデオ信号はデマルチプレクサ402からビデオ
拡張回路(2:1再構成404)に送られ、ここで4ビットの
ビデオ・サンプルから元の8ビット・デジタル・ビデオ
信号に復元される。この8ビット・サンプルは、次に、
D/Aコンバータ405に送られてアナログのビデオ信号に変
換され、高域フィルタ409を介して宛先端末装置TV2に送
られる。 さて、これまで広対域スイッチング・ネットワーク12
0の一方向固定式接続を説明してきたが、上記の説明か
ら、本発明に於いては広対域端末装置をいかなる組み合
わせでも配置できることが明らかである。カメラS2、モ
ニタTV2、テープ・レコーダTVn、および、テープ・プレ
ーヤSmは、いずれも、広対域スイッチング・ネットワー
ク120のビデオ・センターの一部として配置することが
できる。同様に、広対域スイッチング・ネットワーク12
0のソース・ポートおよび宛先ポートにコンピュータS3
およびTV1を接続して、双方向通信機能を実現すること
も可能である。 本発明の説明に於いては特定の実施例を示したが、本
発明の構造には様々なバリエーションが可能であり、本
発明が上記実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
ルク・データなどの高周波または広帯域信号を切り換え
ることができる広帯域スイッチング・システムに関す
る。 (発明の背景) 広帯域信号は、標準データ伝送または音声伝送などに
使われる低周波または低ビット率信号と区別して、高周
波または高ビット率信号と定義される。この高周波信号
は、ビデオ、バルク・データ、または、ファクシミリな
どの伝送に用いられる。一番最初の広帯域スイッチング
・システムは、AT&Tがピクチャーホーン(Picturepho
ne)というビデオ電話サービスに使用するために開発し
たものである。このピクチャーホーン装置は、アナログ
のベースバンド信号を使って起呼加入者と被呼加入者間
に白黒テレビジョン信号を伝送し、対面式の完全動画通
信を提供する端末デバイスを幾つも寄せ集めたものであ
った。ピクチャーホーンの端末装置を相互接続するため
に使われたスイッチング・システムは、空間分割式のア
ナログ・スイッチング・システムであった。この種のス
イッチング・システムは、限定された帯域のアナログ信
号だけを、アナログ・クロスポイントを通過させて伝送
する仕組のシステムなので、このスイッチング・システ
ムを使用する端末装置もまたベースバンド・アナログ白
黒テレビジョン信号だけしか送信できないことになる。 ピクチャーホーンビデオ電話サービスの導入に続いて
幾つかのビデオ端末デバイスが開発された。これらのデ
バイスは、いずれも、スロースキャン技術またはビデオ
信号圧縮技術を用いて信号帯域の保存を試みている。こ
れらの端末デバイスは帯域の保存という意味からは成功
したと言えるが、この装置で送信された信号は顧客を満
足させるには至らなかった。上記の制限があるために、
広帯域スイッチングの分野は商業的成功に達することが
できなかったと言える。このほかには数種類のスイッチ
ング・システムと端末装置が開発されているが、いずれ
も市場で成功を収めるには至らなかった。 従来のビジネス通信システムに採用されていたアナロ
グ信号による空間分割式スイッチング方式は、デジタル
信号による時分割スイッチング方式に取って代わられ
た。時分割スイッチング・システムは、端末装置から受
信したアナログ信号をデジタル信号にコード化し,時分
割多重化バスを通じて選択された宛先に送信する。時分
割スイッチング・システムは、端末装置間を結ぶ共通時
分割多重化バスを通じてデジタルにコード化した信号を
送信するが、この時分割バスにもやはり帯域の制限があ
る。ビデオ信号、特にカラー画像、の伝送にはかなりの
帯域が必要である。ビジネス通信システムに使われてい
る典型的な時分割バスの伝送容量では、ほんの2〜3の
デジタル・カラー・テレビジョン信号で一杯になってし
まうだろう。従って、ビデオ信号の伝送には時分割スイ
ッチングを採用する伝統的なビジネス通信システム・ア
ーキテクチャは不適当である。 ビデオ信号を伝送するシステムとしては、ビジネス通
信システムの他に、有線テレビジョンまたはCATVタイプ
のシステムがある。このタイプのシステムとして代表的
なのは、同軸ケーブルによる放送システムである。同軸
ケーブルの帯域容量は、標準的なビジネス通信システム
の時分割バスよりもかなり大きい。同軸ケーブルでは、
複数のカラーTV伝送を同時に並行して行うことができ
る。複数のTV信号は、周波数分割多重化により、共通同
軸ケーブルを介して多重伝送され、その同軸ケーブル・
システムに接続されているすべての端末装置に送信され
る。 CATV放送システムには幾つかの問題点がある。一つ
は、同軸ケーブルがわずかな数の限られた多重伝送しか
できないという点である。この数によってシステムのサ
イズ、すなわち“幾つの同時伝送が可能か”および“幾
つの端末装置に放送を供給できるか”、が決まってしま
う。もう一つの問題点は、すべての端末装置に周波数偏
移モデムを備え付けなければならない点にある。このモ
デムは端末装置と同軸ケーブル伝送媒体とを相互接続す
るだけでなく、特定の制御信号を受けて周波数を偏移さ
せる機能を備えていなければならない。すなわち、同軸
ケーブル上で受信した信号の周波数を、端末装置に適合
する周波数に変換できなければならない。この種の周波
数可変機能を備えたモデムは高価で、デバイス・コスト
はそのデバイスの対応周波数範囲に比例して高くなる。
従って、多数の同時伝送が可能な同軸ケーブル・システ
ムでは、モデムは広い範囲に渡る周波数可変機能を持た
ねばならず、結果として非常に高価なデバイスとならざ
るを得ない。最後に、同軸ケーブル・システムに機密保
護機能がまったくないことも制約または欠点の一つに数
えられる。同軸ケーブルを介して送信される情報には、
すべての受信者がアクセスできるのである。 (発明の概要) 本発明の広帯域スイッチング・システムは、ポイント
ツーポイントの広帯域スイッチング・ネットワークを実
現することによって、上記制約を克服するものである。
実施例としては、広帯域スイッチング・ネットワークを
装備したビジネス通信システムを示す。このビジネス通
信システムはプロセッサが制御される時分割スイッチン
グ・システムで、複数の電話機の周波数切り換えに使用
される。この広帯域スイッチング・システムは、広帯域
信号送信源(ソース)端末装置と宛先端末装置とを接続
するポイントツーポイントの空間分割式スイッチング・
システムである。広帯域スイッチング・ネットワーク
は、ダイアル呼び出し式ビジネス通信システムの加入者
から電話機すなわち端末装置を介して、または、加入者
のコンピュータ・システム/端末装置が接続されている
ローカル・エリア・ネットワークからデータ・リンク接
続を介して、または、広帯域スイッチング・ネットワー
ク・コントローラのキーボードから、それぞれ、制約す
ることができる。たとえば、ビジネス通信システムの加
入者は電話機を使って特定のアクセス・コードをダイア
ルすると広帯域サービス・プロセッサにアクセスでき
る。次に、加入者は電話機からこの広帯域サービス・プ
ロセッサに制御信号を入力して、広帯域信号源である第
1の広帯域端末装置から加入者の電話機に接続されてい
る広帯域受信機(ビデオ装置など)へのコール接続をリ
クエストすることができる。この制御信号は、加入者の
電話機から広帯域スイッチング・ネットワークの動作を
制御する広帯域サービス・プロセッサへと送られる。制
御信号を受信した広帯域サービス・プロセッサは、加入
者が指定した広帯域ソース端末装置から同じく加入者が
指定した広帯域宛先端末装置に至る広帯域固定接続を設
定する。 広帯域ソース端末装置および宛先端末装置は、それぞ
れ、モデムに接続されている。モデムは、通常、広帯域
ソース端末装置が生成したアナログ信号を広帯域スイッ
チング・ネットワークに送信できるようにデジタル信号
にコード化し、受信したデジタル信号を受信装置である
広帯域宛先端末装置が受信できるアナログ信号に復元す
る働きをしている。モデムは、オプティカル・ファイバ
を介して広帯域スイッチング・ネットワークに接続され
ている。広帯域スイッチング・ネットワーク自体は、高
周波半導体クロスポイントのマトリックスから成る固定
形式の空間分割スイッチである。広帯域サービス・プロ
セッサは、データ・リンクを介して広帯域スイッチング
・ネットワークに信号を送り、上記半導体クロスポイン
トのうち幾つかを選択的に作動させ、広帯域ソース端末
装置を、直接、加入者指定の広帯域宛先端末装置に接続
する。この広帯域スイッチング・ネットワーク接続に
は、音声、オーディオ、ビデオ、データを自由に組みあ
わせて送信することができる。この広帯域スイッチング
・システムに接続できる広帯域端末装置としては、ビデ
オ・ベーズド・システム(カメラ、テレビジョン・モニ
タ、テープ・プレーヤー)、データ・ベーズド・システ
ム(コンピュータ、データ・リンク)、または、両者を
組みあわせたもの(フレーム・クリエーション・システ
ム、テキスト処理システム、可聴/可視通信会議装置)
などを挙げることができる。 上述のように、本発明の実施例によれば、既存のビジ
ネス通信システムに広帯域サービス・プロセッサを介し
て広帯域スイッチング・ネットワークを接続することに
より、顧客に安価な固定式広帯域通信サービスを提供す
ることができる。 本広帯域スイッチング・システムは、広帯域サービス
・プロセッサを介してビジネス通信システムに接続せず
に、独自に使用することもできる。加入者は広帯域サー
ビス・プロセッサと接続されている直接ダイアル回線、
データ・リンク、または、キーボードを使って広帯域サ
ービス・プロセッサにアクセスすることができる。 この広帯域スイッチング・システムは、従来のビデオ
・スイッチング・システムに数々の改良を加えることに
よって、従来技術の問題点を克服している。すなわち、
従来のビデオ・スイッチング・システムに、ポイントツ
ーポイント広帯域スイッチング・ネットワーク・アーキ
テクチャ、広帯域スイッチング・ネットワーク・デジタ
ル・クロスポイント、広帯域ソースおよび宛先端末装置
を広帯域スイッチング・ネットワークに接続するための
オプティカル・ファイバ伝送リンク、および、広帯域信
号源および宛先端末装置が使用する複数のアナログ信号
をオプティカル・ファイバ・リンクを通じてスイッチン
グ・ネットワーク自体に送信できるデジタル・パルス・
コード変調信号に同時に変換することができる安価な固
定周波数モデム、が加えられている。これらの要素を、
ここで説明するように組み合わせて用いると、従来のす
べてのビデオ・スイッチング・システムに大幅な性能向
上をもたらすことができ、広帯域スイッチング機能を極
めて低コストで実現することができる。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面にそって説明する。第1
図は、本発明の広帯域スイッチング・システムの1実施
例を示すブロック図である。この広帯域スイッチング・
システムの中心部は、m個の広帯域信号ソースデバイス
(S1〜Sm)から送られてくる信号をn個の広帯域宛先デ
バイス(TV1〜TVn)と論理的に相互接続するための広帯
域スイッチング・ネットワーク120から成る。この論理
的相互接続については後に説明する。広帯域スイッチン
グ・ネットワーク120の動作は、広帯域サービス・プロ
セッサ110によって制御される。広帯域サービス・プロ
セッサ110は複数のサービス制御チャネル140を介して各
種制御信号源装置に接続されている。サービス制御チャ
ネル140は、複数のデータ・リンクまたは多重装置上の
複数のチャネルとすることができる。たとえば、ビジネ
ス通信システム(電話T1)の加入者が広帯域スイッチン
グ・ネットワーク120の動作を制御するために制御信号
を送信すると、サービス制御チャネル140はこの制御信
号を広帯域サービス・プロセッサ110に接続する。広帯
域サービス・プロセッサ110は、データ・リンクを介し
て広帯域スイッチング・ネットワーク120に接続されて
いる。または、広帯域サービス・プロセッサ110はオペ
レータが制御することもできる。この場合には、リード
112を介してプロセッサ110に接続されているコンソール
111から、または、入力リード113を介してプロセッサ11
0に接続されているローカル・エリア・ネットワーク
(図示されていない)から信号をおくることによって、
オペレータがプロセッサ110を制御する。 端末装置 広帯域スイッチング・ネットワーク120は、複数の広
帯域ソース端末装置および宛先端末装置を処理すること
ができる。第1図には、複数の宛先端末装置(TV2〜TV
i)が示されているが、これらは各々特定の加入者電話
機に接続されたカラー・テレビジョン端末装置と考えて
差し支えない。各宛先端末装置(TV2など)には、コン
ダクタDC2を介してビデオ、オーディオ、音声、およ
び、データの各コンポーネントを含む信号が入力され
る。これらの信号は、ビデオPCMデコーダを有するイン
ターフェース・デバイス(DM2など)から送られてく
る。PCMデコーダについては、第4図で詳しく説明す
る。PSMデコーダDM2は、広帯域スイッチング・ネットワ
ーク120からオプティカル・ファイバDF2を介して送られ
てきたデジタル信号を受信し、この信号をオプティカル
・ファイバのデジタル・フォーマットから宛先端末デバ
イスTV2の操作に必要なアナログ信号に変換する。宛先
端末デバイスTVnは、テープ・レコーダである。テープ
・レコーダTVnは、リードDCn、モデムDMn、および、オ
プティカル・ファイバDFnを介して広帯域スイッチング
・ネットワーク120に接続されている。このテープ・レ
コーダTVnは、広帯域スイッチング・ネットワーク120を
介して接続されているすべての広帯域ソース端末装置か
ら信号を受信し記録することができる。 広帯域スイッチング・ネットワーク120の入力サイド
には、各種のソース端末デバイスが示されている。カメ
ラS2はビデオおよびオーディオのアナログ信号出力コン
ポーネントを持ち、これらのコンポーネントはリードSC
2からモデムSM2へ送られる。モデムSM2は、カメラS2か
ら受信したアナログのビデオおよびオーディオ信号出力
をPCMコード化されたデジタル信号に変換するビデオPCM
コーダである。変換されたデジタル信号は、オプティカ
ル・ファイバSF2を介して広帯域スイッチング・ネット
ワーク120へ送られる。同様に、ビデオ・テープ・プレ
ーヤSmも、モデムSMm、オプティカル・ファイバSFmを介
して広帯域スイッチング・ネットワーク120に接続する
ことができる。もう一つのソース・デバイス、サテライ
ト・レシーバS4は、リードSC4、モデムSM4、オプティカ
ル・ファイバSFmを介して広帯域スイッチング・ネット
ワーク120にビデオ信号を送信する。 制御可能なビデオ・ソース端末装置S1は、上記とはタ
イプの異なるデバイスである。このデバイスS1は、受信
した制御信号に応じて、ビデオおよびオーディオ信号を
出力することができる。この種のデバイスには、フレー
ム・クリエーション・システム、デジタル制御テープ・
レコーダなどがある。広帯域サービス・プロセッサ110
は、ソース制御リンク150を介して制御可能ビデオ・ソ
ース・デバイスS1に接続されている。加入者が広帯域サ
ービス・プロセッサ110に制御信号を送信すると、この
信号はソース制御リンク150を介して制御可能ビデオ・
ソース・デバイスS1に送られる。加入者は、制御信号に
よって制御可能ビデオ・ソース・デバイスS1から受信す
るビデオ情報を選択することができる。制御可能ビデオ
・ソース・デバイスS1は、制御信号に応えて、指定され
たマテリアルをオーディオおよびビデオ・フォームで、
リードSC1を介してモデムSM1に送信する。モデムSM1
は、送られてきたアナログ信号をデバイス・フォーマッ
トに変換し、オプティカル・ファイバSF1を介して広帯
域スイッチング・ネットワーク120に送信する。 上述のビデオ・ソース端末装置および宛先端末装置の
他に、ローカル・エリア・ネットワークS5や、コンピュ
ータ装置S3およびTV1も広帯域スイッチング・ネットワ
ークに接続することができる。ローカル・エリア・ネッ
トワークS5や、コンピュータ装置S3およびTV1の入出力
信号は最初からデジタル信号なので、このケースのモデ
ムSM3およびDM1は単純なモデムでよい。 広帯域スイッチング・システムの動作 以下、加入者がビジネス通信システムT1の電話機を作
動させ、特定のアクセス・コードをダイアルしたものと
仮定して、第1図のシステムの動作を説明する。ビジネ
ス通信システムT1は、ダイアルされたアクセス・コード
に応答して、サービス制御チャネル140のいずれかを介
して加入者を広帯域サービス・プロセッサ110に接続す
る。電話機の傍らの加入者は、次に、電話機上のトーン
・シグナリング・パッドを使って広帯域サービス・プロ
セッサ110に信号を送る。加入者は、この信号によっ
て、特定のプログラム・マテリアル・ソースを選択し、
同時にそのソース・マテリアルの送信の宛先を指定する
ことができる。広帯域サービス・プロセッサ110は、加
入者から送られてきた制御信号に応えて、指定された広
帯域ソース端末装置と宛先端末装置との間の接続を指令
する信号を送信する。この制御信号は、広帯域サービス
・プロセッサ110からデータ・リンク130を介して広帯域
スイッチング・ネットワーク120に送られる。制御信号
を受信したネットワーク120は、指定ソースと宛先との
接続に必要なスイッチング・ネットワーク・クロスポイ
ントを作動させる。たとえば、テープ・プレーヤSmをモ
ニタTV2に接続する場合には、広帯域スイッチング・ネ
ットワーク120は、オプティカル・ファイバSFm上のモデ
ムSMmから出力される信号をオプティカル・ファイバDF2
に入力できるように、必要なクロスポイントを作動させ
る。この結果、モデムSMmの出力信号はオプティカル・
ファイバDF2を介してモデムDM2に送られ、ここでアナロ
グのビデオおよびオーディオ信号に変換される。このア
ナログ信号は、コンダクタDC2を介して、宛先端末デバ
イスTV2に入力される。宛先端末デバイスTV2は、選択し
たソース・テープ・プレーヤSmからのプログラム・マテ
リアル出力を表示する。 この他、オペレータはコンソール111から、指定ソー
ス端末装置と宛先端末装置との接続を指令する制御信号
を送信して広帯域スイッチング・ネットワーク120を制
御することができる。さらに、ローカル・エリア・ネッ
トワークに接続されているコンピュータのユーザも、広
帯域サービス・プロセッサ110に制御信号を送信するこ
とができる。ローカル・エリア・ネットワークは、リー
ド113を介して広帯域サービス・プロセッサ110に接続さ
れている。 広帯域スイッチング・ネットワーク 第2図に、広帯域スイッチング・ネットワーク120の
概略図を示す。このスイッチ・ハードウェアは、エミッ
ター結合論理(ECL)相互接続回路に基づく中側m個(4
8)×外側n個(390)のノンブロッキング・スイッチ・
マトリックスで、集中制御される。このスイッチ・マト
リックスはリンク・レベルの同期をとらないので、いず
れのスイッチ・チャネルもパルス周波数変調(PFM)ビ
デオ信号、パルス・コード変調(PCM)データ、また
は、ビデオおよびデータ信号を透過的に処理することが
できる。広帯域スイッチング・ネットワーク120には、
複数の入力ポート回路(SP1〜SPm)が設けられている。
これらの入力ポート回路はオプティカル・ファイバのデ
ータ・リンクとソース端末デバイスとの間インターフェ
ースとして働き、実際のスイッチ・クロスポイントとな
る。出力ポート回路(DP1〜DPn)はオプティカル・ファ
イバのデータ・リンク(DF1〜DFn)と宛先端末装置との
間のインターフェースとして働き、実際のスイッチング
・ネットワーク・クロスポイントとなる。 広帯域スイッチング・ネットワーク120は、AT&TのP
C6300コンピュータなどで構成される広帯域サービス・
プロセッサ110によって制御される。広帯域サービス・
プロセッサ110には、広帯域スイッチング・ネットワー
ク120をプログラミングする機能、ダイアルによる遠隔
制御機能、管理および初期設定機能、および、故障回復
機能が備えられている。制御インターフェース201は、8
086プロセッサを用いたコントローラである。この制御
インターフェース201は、データ・リンク130を介して広
帯域サービス・プロセッサ110に接続されている。デー
タ・リンク130は、9600ボーで動作する標準RS232シリア
ル・データ・リンクである。ビデオ接続設定時および遮
断時には、簡単なメッセージが広帯域サービス・プロセ
ッサ110と制御インターフェース201との間で取り交わさ
れる。広帯域スイッチング・ネットワーク120の制御
は、次の3つの領域に分けて実行される:スイッチ・ネ
ットワークの制御、動作の制御、および、ユーザによる
対話形式の制御。以下、これらについて順次説明する。 スイッチ・ネットワークの制御 制御インターフェース201の中には、低レベルのスイ
ッチ・ドライバ機能をもつ独立したスイッチ・プロセッ
サが設けられている。このプロセッサには、スイッチ・
ポート制御レジスタの初期設定機能、接続設定時に制御
レジスタに書き込みを行う機能、接続遮断時に制御レジ
スタをクリアする機能、システム構成監査機能、メッセ
ージ・チャネル遮断機能、システム構成監査機能、広帯
域サービス・プロセッサ110へのメッセージ・チャネル
設定機能などが備えられている。 動作の制御 広帯域サービス・プロセッサ110は、ディスク・オペ
レーティング・システムを持つ独立した高性能のマイク
ロプロセッサである。このプロセッサは、システムに高
い信頼性と簡便な操作性を与えるために欠かせない高レ
ベルの制御機能を備えている。このプロセッサの機能に
は、管理データ・ベース機能、ビデオ・プログラム・ス
ケジューリング機能、スイッチ用法記録機能、停電時用
のスイッチ構成のディスク・バックアップ機能などがあ
る。また、カスタマイズされた機能やアプリケーション
・プログラムを簡単にインストールすることができ、高
レベルのプログラミング言語とMS/DOSオペレーティング
・システムを使って走らせることができる。 広帯域サービス・プロセッサ110は、RS232シリアル・
データ・リンクを介して、制御インターフェース201に
接続されている。接続を設定および遮断するとき、多重
接続スケジュールを作成するとき、初期設定中および回
復時にスイッチ状況をロードするとき、および、スイッ
チの状態を照会するときなどには、リンク201を介して
コマンドや応答が送受信される。 ユーザによる対話形式の制御 上述の機能に加えて、広帯域サービス・プロセッサ11
0は中央制御部を構成するハードウェアを有し、ユーザ
はダイアル電話回線100、コンソール111、または、ロー
カル・エリア・ネットワーク接続113を介してこの中央
制御部にアクセスすることができる。たとえば、ユーザ
がビデオ・モニタの後段に配置された標準タッチホン・
アナログ電話機を使って遠隔地から広帯域サービス・プ
ロセッサ110をダイアル呼び出しすると、広帯域サービ
ス・プロセッサ110から合成音声のプロンプトが送られ
てくる。ユーザは、このプロンプトの指示に従って、電
話機のタッチホン・パッドでビデオ接続コマンドを入力
する。制御インターフェース201は、広帯域サービス・
プロセッサのアドレス・バスと広帯域スイッチング・ネ
ットワーク中に張りめぐらされすべての入出力ポート回
路SP1〜SPmおよびDP1〜DPnに至る制御バスとの間のイン
ターフェースをとる。 ポート回路 広帯域スイッチング・ネットワーク120にはm本のビ
デオ・バスが引かれている。このバスは、各々、一対の
差動伝送回線(TL1)から成り、ソース・ポート回路(S
R1)の1つに設けられているECLバス・ドライバ(272)
の補足出力によって動作する。各ソース・ポート回路、
たとえばSP1、には、6つのオプティカル・ファイバ・
データ・リンク・レシーバ273、制御回路271、および、
バス・ドライバ272が配置されている。広帯域サービス
・プロセッサ110は、制御インターフェース201と制御バ
スを介して制御レジスタ271に制御情報を書き込み、バ
ス・ドライバ272を作動させる。 出力ポート回路DP1〜DPnには、m+1個のレジスタが
配置されている。第2図には、これらをまとめて制御レ
ジスタ220としてある。このm+1個のレジスタは、m
個のチャネル・マルチプレクサ211〜21mに1つずつ割り
当てられ、残りの1つはメンテナンス/IDレジスタとな
る。マクチプレクサ211〜21mは、広帯域スイッチング・
ネットワークの接続マトリックスを構成する。m個のチ
ャネルは、それぞれ、単一の48−1マクチプレクサまた
はセレクタと、ファイバ・リンクの伝送のためにどちら
のビデオ・バスが選択されたかを判定するための制御ラ
ッチで構成される。広帯域サービス・プロセッサ110
は、制御バスを使って、制御インターフェース201が制
御データ・ラッチ220に格納したデータを書き出す。 信号フォーマット デジタル通信は、動作の信頼性が高いこと、回路規模
が小さいこと、装置の正精度が低くてすむこと、多重化
効率が高いこと、などの点でアナログ通信より優れてい
る。従って、本発明の広帯域スイッチング・システム
は、ビデオ・ソース・デバイスのアナログNTSCカラー・
テレビジョン信号出力をデジタル・フォームに変換し
て、広帯域ソース端末装置から宛先広帯域端末装置に送
信している。 このコード化機能を実行するために使われているの
が、SM1などのPCMコーダである。第3図にこのデバイス
を示す。PCMコーダSM1の一般的な機能は、たとえば、制
御可能なビデオ・ソースなどのソース・デバイスから送
られてくるアナログのNTSCカラー・テレビジョン信号出
力を、カラー発振器の3倍でサンプルし、サンプルした
信号を8ビットのサンプルにフォーマットする、という
ものである。このチャネル出力は、ビデオ圧縮アルゴリ
ズムを用いて4ビットに変換される。このデジタル化さ
れたビデオ信号の伝送速度は42.95Mbpsであり、DS3タイ
プの信号伝送速度45Mbpsの範囲内となる。これと併行し
て、オーディオ・データや音声通信信号を伝送するため
の周波数容量が残されていることは言うまでもない。ソ
ースからのオーディオ信号出力はビデオ線周波数の2倍
でサンプルされ、12ビット・サンプルにフォーマットさ
れる。このチャネルの伝送速度は314.6Kbpsである。さ
らに、標準64Kbpsの音声と非同期データ信号を追加オー
ディオ・チャネルで多重伝送することができる。このと
きのデータ信号フォームを第5図に示す。同図に示され
るPCMフレームは、オプティカル・ファイバのデータ・
リンクSF1を介して伝送される。第4図に示されるデコ
ーダはこれまで説明してきたプロセスを逆方向に実行
し、ビデオ、オーディオ、音声、および、データ信号を
分離する。圧縮されたビデオ信号はNTSCカラー・テレビ
ジョン・フォーマットに再構成され、関連オーディオ信
号と共に宛先端末装置に送られる。 PCMコーダ 第3図は、ビデオPCMコーダSM1の機能的サブシステム
構成を示す概略図である。同期セパレータ302は、ビデ
オ・ソースS1から送られてきたビデオ信号をサンプルし
て同期パルスを生成し、この同期信号をサンプリングお
よび伝送クロック・ジェネレータ307に送信する。クロ
ック・ジェネレータ307は、ビデオPCMコーダSM1の操作
に必要なサンプリングおよび伝送クロック信号を生成す
る。ソースS1からのビデオ信号は、高域フィルタ303に
も入力される。このフィルタ303はアナログのビデオ信
号だけをA/Dコンバータ308に出力する。A/Dコンバータ3
08は、受信したアナログのビデオ信号をデジタル信号に
変換してビデオ圧縮回路311に送る。ビデオ圧縮回路311
は受信した8ビット・サンプルを4ビット・サンプルに
圧縮してマルチプレクサ301に出力する。これと並行し
て、オーディオおよび音声信号が、それぞれ、低域フィ
ルタ304および305に入力される。低域フィルタ304およ
び305は、指定周波数以下の信号だけを、それぞれ、対
応するA/Dコンバータ309および310に出力する。コンバ
ータ309および310は、受信したアナログ信号をデジタル
化してマルチプレクサ301に送る。これらとは別に、ソ
ースS1から伝送されたデータ信号も、UART306を介し
て、マルチプレクサ301に入力される。マルチプレクサ3
01は、受信したデジタル・フォーマットのビデオ、オー
ディオ、音声、および、データ信号を多重化してビット
・ストリームを形成する。第5図に、このビット・スト
リームのフォーマットを示す。マルチプレクサ301の出
力は、ファイバ・トランスミッタ313によりオプティカ
ル・ファイバのデータ・リンクSF1に伝送される。 サンプリングおよび伝送クロック回路307は、各ソー
スA/Dコンバータが必要とするクロック信号を生成す
る。第5図から分かるとおり、PCMフレームはビデオ・
チャネルの1365サンプル、各オーディオ・チャネルの4
サンプル、各音声チャネルの1サンプル、V2データ・チ
ャネルの28ビット、および、フレーミングおよびフラグ
情報の16ビットで構成されている。ビデオに割り当てら
れた周波数に於いては、2本のビデオ走査線について1,
365のサンプルが示されている。第5図の最初のサブフ
レームは、16ビットのフレーミング・フラグと140ニブ
ルのビデオで構成されている。サブフレーム2〜5は、
それぞれ、3ニブルのオーディオ・チャネル1と105ニ
ブルのビデオで構成されている。サブフレーム6〜9
は、それぞれ、3ニブルのオーディオ・チャネル2と10
5ニブルのビデオで構成されている。サブフレーム10〜1
1は、それぞれ、8ビットの音声サンプル1つと70ニブ
ルのビデオで構成されている。サブフレーム12は、4ニ
ブルのデータと140ニブルのビデオで構成されている。
最後のサブフレームは、3ニブルのデータと105ニブル
のビデオで構成されている。ビデオ、オーディオ、音声
用の各A/Dコンバータが必要とするサンプリング・クロ
ックや、データ・フレーミング・フラグとファイバ伝送
に必要なクロックは、いずれも、同期セパレータ302が
受信したアナログ・ビデオ信号から分離したビデオ線同
期パルスから生成される。 PCMデコーダ 第4図は、ビデオPCMデコーダDM2の機能的サブシステ
ムを示す概略図である。ファイバ・レシーバ401は、オ
プティカル・ファイバのデータ・リンクDF2からPCMフレ
ームを受信し、これをデマルチプレクサ402とフレーム
・デテクタおよびクロック回復回路403に送る。D/Aコン
バータ405〜407、UART408、および、デマルチプレクサ4
02が必要とするクロック信号は、すべて、このフレーム
・デテクタおよびクロック回復回路403が受信したPCMフ
レームから生成する。 デマルチプレクサ402は、受信したビット・ストリー
ム(フォーマットについては第5図参照)をデジタル・
フォーマットのビデオ、オーディオ、音声、および、デ
ータ信号に分離する。分離後、データ信号は、UART408
を介して、宛先端末装置TV2に送られる。同様に、音声
信号とオーディオ信号は、それぞれ、D/Aコンバータ407
および408に送られる。D/Aコンバータ407および408は、
受信したデジタル信号をアナログ信号に変換し、それぞ
れ低域フィルタ410および411を介して、宛先端末装置TV
2に送る。ビデオ信号はデマルチプレクサ402からビデオ
拡張回路(2:1再構成404)に送られ、ここで4ビットの
ビデオ・サンプルから元の8ビット・デジタル・ビデオ
信号に復元される。この8ビット・サンプルは、次に、
D/Aコンバータ405に送られてアナログのビデオ信号に変
換され、高域フィルタ409を介して宛先端末装置TV2に送
られる。 さて、これまで広対域スイッチング・ネットワーク12
0の一方向固定式接続を説明してきたが、上記の説明か
ら、本発明に於いては広対域端末装置をいかなる組み合
わせでも配置できることが明らかである。カメラS2、モ
ニタTV2、テープ・レコーダTVn、および、テープ・プレ
ーヤSmは、いずれも、広対域スイッチング・ネットワー
ク120のビデオ・センターの一部として配置することが
できる。同様に、広対域スイッチング・ネットワーク12
0のソース・ポートおよび宛先ポートにコンピュータS3
およびTV1を接続して、双方向通信機能を実現すること
も可能である。 本発明の説明に於いては特定の実施例を示したが、本
発明の構造には様々なバリエーションが可能であり、本
発明が上記実施例に限定されるものではないことは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の広帯域スイッチング・システムのブ
ロック図である。 第2図は、本発明の広帯域スイッチング・ネットワーク
の概略図である。 第3図は、本発明のビデオPCMコーダ・デバイスの概略
図である。 第4図は、本発明のビデオPCMデコーダ回路の概略図で
ある。 第5図は、単一のPCMフレームに用いられる信号フォー
マットである。 〔主要部分の符号の説明〕 S1〜Sm:広帯域ソース・デバイス TV1〜TVn:広帯域宛先デバイス 110:広帯域サービス・プロセッサ 120:広帯域スイッチング・ネットワーク SM1〜SMm:モデム DM1〜DMn:モデム
ロック図である。 第2図は、本発明の広帯域スイッチング・ネットワーク
の概略図である。 第3図は、本発明のビデオPCMコーダ・デバイスの概略
図である。 第4図は、本発明のビデオPCMデコーダ回路の概略図で
ある。 第5図は、単一のPCMフレームに用いられる信号フォー
マットである。 〔主要部分の符号の説明〕 S1〜Sm:広帯域ソース・デバイス TV1〜TVn:広帯域宛先デバイス 110:広帯域サービス・プロセッサ 120:広帯域スイッチング・ネットワーク SM1〜SMm:モデム DM1〜DMn:モデム
フロントページの続き
(72)発明者 ジョン スチーヴン ヘルトン
アメリカ合衆国 80026 コロラド,ラ
ファイエッテ,ドリック ドライヴ
1291
(72)発明者 アレン レオナード ラーソン
アメリカ合衆国 80233 コロラド,ソ
ーントン,ノース ビーチ ドライヴ
11277
(72)発明者 フランク チー−シン リウ
アメリカ合衆国 80234 コロラド,ウ
エストミンスター,クイヴァス ループ
11258
(56)参考文献 特開 昭58−196752(JP,A)
特開 昭58−44833(JP,A)
特公 昭51−25090(JP,B1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04Q 3/54 - 3/56
H04Q 3/58
H04Q 3/52
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.広帯域端末デバイスを相互接続するための広帯域ス
イッチングシステムであって: 複数の内線電話機に接続されるとともにこれらにサービ
スを提供するビジネス通信システムと; 複数の広帯域ソースおよび宛先端末に接続されるととも
にこれらにサービスを提供する広帯域スイッチング補助
装置と; 前記ビジネス通信システムと前記広帯域スイッチング補
助装置とに接続されるとともにこれらを相互接続する伝
送手段とを備え、前記複数の広帯域ソースのセットは制
御可能な広帯域ソースデバイスであって; 前記ビジネス通信システムは: 指定された広帯域宛先デバイスと指定された制御可能な
広帯域ソースデバイスとの間における所望の広帯域接続
を識別する広帯域接続コードを、前記内線電話機のセッ
トのうちの1つにおける加入者がダイアルするのに応答
して、広帯域通信接続制御メッセージを生成する手段と
を備え 前記伝送手段は前記ビジネス通信システムと前記広帯域
スイッチング補助装置との間において前記広帯域通信接
続制御メッセージを伝送し; 前記広帯域スイッチング補助装置は: それぞれの前記広帯域ソースデバイスに一対一で接続さ
れるとともに、前記広帯域ソースデバイスの出力をデジ
タルの符号化信号に変換する複数の符号化手段と; それぞれの前記広帯域宛先デバイスに一対一で接続され
るとともに、前記デジタルの符号化信号を前記広帯域宛
先デバイスのための信号に変換する複数の復号化手段
と; それぞれの前記符号化手段および前記復号化手段に一対
一で接続されるとともに、前記デジタルの符号化信号を
搬送する複数の光ファイバリンク手段と; 前記光ファイバリンク手段に接続されるとともに、前記
広帯域通信接続制御メッセージに応答して、前記指定さ
れた制御可能な広帯域ソースデバイスに関連付けられた
前記符号化手段からの前記デジタルの符号化信号を、前
記指定された広帯域宛先デバイスに関連付けられた前記
復号化手段に直接に接続する手段を備え; 前記ビジネス通信システムは、広帯域スイッチング補助
装置および前記指定された制御可能な広帯域ソースデバ
イスを制御する際における前記加入者を案内するための
合成音声プロンプトを提供する広帯域スイッチング補助
プロセッサ手段を備え; 前記生成する手段は、前記指定された制御可能な広帯域
ソースデバイスによって実行されるべき操作を指定する
広帯域選択コードを前記加入者がダイアルするのに応答
して、広帯域通信選択制御メッセージを生成する手段を
さらに備え; 前記伝送する手段は、前記広帯域通信選択制御メッセー
ジに応答して、当該メッセージを前記広帯域スイッチン
グ補助装置に伝送する手段を備え; 前記広帯域スイッチング補助プロセッサ手段は、さらに
前記広帯域通信選択制御メッセージに応答して、前記広
帯域通信選択制御メッセージを前記指定された制御可能
な広帯域ソースデバイスに伝送し; 前記指定された制御可能な広帯域ソースデバイスは、伝
送された広帯域通信選択制御メッセージに応答して、指
定された操作を実行する広帯域スイッチングシステム。 2.前記直接に接続する手段は、前記指定された広帯域
ソースデバイスに関連付けられた光ファイバリンク手段
と前記指定された広帯域宛先デバイスに関連付けられた
光ファイバリンク手段との間の接続を確立する広帯域空
間分割スイッチングネットワークを備える特許請求の範
囲第1項に記載のシステム。 3.前記広帯域空間分割スイッチングネットワークは、
そのクロスポイントが前記広帯域信号を搬送するマトリ
クスタイプのスイッチを含む特許請求の範囲第2項に記
載のシステム。 4.複数の内線電話機に接続されるとともにこれらにサ
ービスを提供するビジネス通信システムと、複数の広帯
域ソースおよび宛先端末に接続されるとともにこれらに
サービスを提供する広帯域スイッチング補助装置とを有
する広帯域スイッチングシステムを用いて広帯域ソース
および端末デバイスを相互接続する方法において、前記
複数の広帯域ソースのセットは制御可能な広帯域ソース
デバイスであって: 前記広帯域スイッチング補助装置は、 それぞれの前記広帯域ソースデバイスに一対一で接続さ
れるとともに、前記ソースデバイスの出力をデジタルの
符号化信号に変換する複数の符号器と、 それぞれの前記広帯域宛先デバイスに一対一で接続され
るとともに、前記デジタルの符号化信号を前記広帯域宛
先デバイスのための信号に変換する複数の復号器と、 それぞれの前記符号器および復号器に一対一で接続され
るとともに、前記デジタルの符号化信号を搬送する複数
の光ファイバリンクとを備え; 前記方法は、 前記内線電話機のセットのうちの1つにおける加入者が
ダイアルするのに応答して、指定された広帯域宛先デバ
イスと指定された制御可能な広帯域ソースデバイスとの
間における所望の広帯域接続を指定する広帯域接続コー
ドを、前記ビジネス通信システムによって識別し、前記
所望の接続を指定する広帯域通信接続制御メッセージを
生成するステップと; 前記ビジネス通信システムと前記広帯域スイッチング補
助装置とを相互接続して、前記広帯域通信接続制御メッ
セージをそれらの間で伝送するステップと; 前記広帯域通信接続制御メッセージに応答して、前記指
定された制御可能な広帯域ソースデバイスに関連付けら
れた前記符号器からの前記デジタルの符号化信号を前記
指定された広帯域宛先デバイスに関連付けられた前記復
号器に対して、前記広帯域スイッチング補助装置によっ
て直接に接続するステップと; 前記広帯域スイッチング補助装置および前記指定された
制御可能な広帯域ソースデバイスを制御する際における
前記加入者を案内するため、合成音声プロンプトを前記
広帯域スイッチング補助装置によって提供するステップ
とを備え; 前記生成するステップは、さらに前記指定された制御可
能な広帯域ソースデバイスによって実行されるべき操作
を指定する広帯域選択コードを前記加入者がダイアルす
るのに応答して、広帯域通信選択制御メッセージを生成
し; 前記伝送するステップは、さらに前記広帯域通信選択制
御メッセージに応答して、このメッセージを前記広帯域
スイッチング補助装置に伝送し; 前記広帯域通信選択制御メッセージに応答して、前記広
帯域スイッチング補助装置によって、前記広帯域通信選
択制御メッセージを前記指定された制御可能な広帯域ソ
ースデバイスに伝送し; 伝送された広帯域通信選択制御メッセージに応答して、
前記指定された制御可能な広帯域ソースデバイスによっ
て、指定された操作を実行する方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/846,327 US4769833A (en) | 1986-03-31 | 1986-03-31 | Wideband switching system |
US846327 | 1986-03-31 |
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