JP3262773B2 - カラー画像の画素色検出方法および装置 - Google Patents

カラー画像の画素色検出方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像中の各
画素より黒画素または色画素を検出するカラー画像の画
素色検出方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ディジタル式カラー複写機でカ
ラー原稿を高画質に再生するには、画像中の黒線画(黒
色の文字や線図)、色線画(着色した文字や線図)、絵
柄(網点画像や写真)などの各領域に応じて最適な画像
処理、例えば黒線画部は黒単色で再生し、色線画部は着
色再生し、さらに絵柄部はモアレを生じることのないよ
うに再生するなどの処理を適応的に施す必要がある。こ
のような画像処理を施すには、画像処理の前にカラー画
像中の各画素を黒線画/色線画/絵柄の各領域に正確に
領域分離する必要がある。
【0003】従来、この種の領域分離を利用した画像処
理装置として、特開昭63−240175号のカラー画
像形成装置がある。この装置は、カラー画像中から黒色
部と文字部とを抽出し、黒色部でかつ文字部となる領域
を黒単色処理するようにしたものである。この装置にお
いてカラー画像中の黒色部を領域分離するには、カラー
画像を色分解したRGB信号の色補正後のYMC信号を
用い、このYMC信号の各濃度レベルを所定の閾値と比
較し、YMCの三色がともに所定の閾値レベル以上であ
るときに当該部分を黒色部であると判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、カラーの網点
画像はYMCの各インクの網点が重なっている場合が多
く、YMCのいずれもが或るレベル以上の濃度であるこ
とが多い。このため、カラーの網点画像を絵柄領域とし
て正確に判定することはかなり困難であり、カラーの網
点画像の一部を黒色部に誤判定する場合がある。したが
って、前記従来の装置の場合、カラーの網点画像の一部
を黒色部と誤判定し、再生時にカラーの網点画像の着色
部分を黒単色処理し、再生画像の画質を劣化させるおそ
れがあった。
【0005】本発明は上記事情の下になされたもので、
その目的とするところは、カラー画像中の各画素を黒画
素または色画素を正確に検出することのできるカラー画
像の画素色検出方法および装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、カラー画像の各画素の画素色を検出する画素色検出
方法であって、カラー画像の画素を色分解し、分解され
た各色信号値間の差の絶対値が最大となる最大差分値を
検出し、また分解された各色信号値の中で最大となる最
大値を検出し、前記最大差分値が第1の閾値より低くか
つ前記最大値が第2の閾値より高いと判定された画素が
m×m個の画素からなるブロック内に所定個数以上存在
するか否かを判定し、n×n個のブロックからなる大ブ
ロック内に前記所定個数以上存在すると判定されたブロ
ックが所定数以上あるとき、注目画素または注目ブロッ
クを黒画素であると判定する。請求項2の発明において
は、カラー画像の各画素の画素色を検出する画素色検出
方法であって、 カラー画像の画素を色分解し、分解され
た各色信号値間の差の絶対値が最大となる最大差分値を
検出し、また分解された各色信号値の中で最大となる最
大値を検出し、前記最大差分値が第3の閾値より高くか
つ前記最大値が第4の閾値より高いと判定された画素が
m×m個の画素からなるマトリックス内に所定個数以上
存在するか否かを判定し、n×n個のブロックからなる
大ブロック内に前記所定個数以上存在すると判定された
ブロックが所定数以上あるとき、注目画素または注目ブ
ロックを黒画素であると判定する。
【0007】請求項の発明においては、前記分解され
た色信号がRGB信号または色補正されたYMC信号と
する。
【0008】請求項の発明においては、カラー画像の
各画素の画素色を検出する画素色検出装置であって、カ
ラー画像の画素を色分解する色分解手段と、前記色分解
された各色信号値間の絶対値が最大となる最大差分値を
検出する最大差分値検出手段と、前記分解された各色信
号値の中で最大となる最大値を検出する最大値検出手段
と、前記最大差分値が第1の閾値より低いか否かを比較
する第1比較手段と、前記最大値が第2の閾値より高い
か否かを比較する第2比較手段と、前記第1比較手段で
低いと出力され、かつ前記第2比較手段で高いと出力さ
れた画素がm×m個の画素からなるブロック内に所定個
数以上存在するか否かを判定する手段と、 n×n個のブ
ロックからなる大ブロック内に前記所定個数以上存在す
ると判定されたブロックが所定数以上のとき注目画素ま
たは注目ブロックを黒画素であると判定する色判定手段
と、を備える。請求項5の発明においては、カラー画像
の各画素の画素色を検出する画素色検出装置であって、
カラー画像の画素を色分解する色分解手段と、 前記色分
解された各色信号値間の絶対値が最大となる最大差分値
を検出する最大差分値検出手段と、 前記分解された各色
信号値の中で最大となる最大値を検出する最大値検出手
段と、 前記最大差分値が第3の閾値より高いか否かを比
較する第3比較手段と、 前記最大値が第4の閾値より高
いか否かを比較する第4比較手段と、 前記第3比較手段
で高いと出力され、かつ前記第4比較手段で高いと出力
された画素がm×m個の画素からなるブロック内に所定
個数以上存在するか否かを判定する手段と、 n×n個の
ブロックからなる大ブロック内に前記所定個数以上存在
すると判定されたブロックが所定数以上のとき注目画素
または注目ブロックを黒画素であると判定する色判定手
段と、を備える。
【0009】請求項の発明においては、前記色分解手
段がRGBまたは色補正されたYMCに分解する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1および
図2を参照して説明する。図1は本発明が適用されるカ
ラー画像の領域分離装置の1実施例を示す図、図2は本
発明の係る黒画素検出回路(色画素検出回路)の構成図
である。
【0011】図1において、画像読み取り部1は、CC
Dを用いたカラー・スキャナなどから構成され、カラー
原稿をスキャンしてR(赤)、G(緑)、B(青)のデ
ィジタル信号に変換する回路である。この画像読み取り
部1で読み取られたRGB信号は、色信号演算回路2に
送られるとともに、RGB信号中のG信号は線画判定信
号として線画判定回路6へ送られる。
【0012】なお、この画像読み取り部1の後にRGB
信号をY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)
のいわゆるYMC信号に色変換する回路を設け、RGB
信号に代えてこの色補正後のYMC信号を用いてもよ
い。この場合、線画判定回路6にはG信号に代えてM信
号を送る。
【0013】色信号演算回路2は、前記RGB信号を用
いて下式で示されるRGB信号間の最大差分値Sと、R
GB信号中の最大レベル値LをRGBのサンプリング毎
に算出する回路である。
【0014】 S= max(|R−G|,|G−B|,|B−R|) L= max(R,G,B) ここに、max( ) は ( ) 内の最大値を採ることを
表す。
【0015】黒画素検出回路3は、前記色信号演算回路
2で得られた最大差分値Sと最大レベル値Lに基づき、
注目画素または注目ブロックが黒色画素を含むか否かを
判定する回路である。この黒画素検出回路3の具体的な
回路例を図2に示す。
【0016】図2において、比較器301は、前記最大
差分値Sと所定の閾値Th1とを比較し、S<Th1の
ときその出力をアクティブとする。一方、比較器302
は、前記最大レベル値Lと所定の閾値Th2とを比較
し、L>Th2のときその出力をアクティブとする。
【0017】AND回路303は、比較器301と30
2の出力を入力信号とし、S<Th1で、かつL>Th
2のときにその出力をアクティブとする。
【0018】密度計測回路304は、m×mのマトリッ
クス(例えば4×4)内においてアクティブ画素数を計
測し、アクティブ画素の数が所定の閾値Th3個以上あ
るときにその出力をアクティブとし、当該m×mのマト
リックスをアクティブブロックとする。
【0019】補正回路305は、図3に示すように、前
記m×mのマトリックスを基本ブロックとして、例えば
3×3のブロック内における前記アクティブブロックの
数を計測し、アクティブブロックの数が所定の閾値Th
4(例えばTh4=2)個以上あるときに、注目画素ま
たは注目ブロックを黒色画素または黒色画素を含むブロ
ックであると補正し、その検出結果を第1の判定回路5
へ送る。
【0020】色画素検出回路4は、前記色信号演算回路
2で得られた最大差分値Sと最大レベル値Lに基づき、
注目画素または注目ブロックが着色画素を含むか否かを
判定する回路である。
【0021】この色画素検出回路4は、図2と同一回路
により実現することができる。ただし、色画素を検出す
るために、図2中にカッコ書きして示すように、各閾値
Th1〜Th4を色画素検出に適した異なる閾値Th
1′〜Th4′に変える。
【0022】すなわち、図2の回路を色画素検出回路4
として用いた場合、比較器301は、前記最大差分値S
と所定の閾値Th1′とを比較し、S>Th1′のとき
その出力をアクティブとする。一方、比較器302は、
前記最大レベル値Lと所定の閾値Th2′とを比較し、
L>Th2′のときその出力をアクティブとする。
【0023】AND回路303は、比較器301と30
2の出力を入力信号とし、S>Th1′で、かつL>T
h2′のときにその出力をアクティブとする。
【0024】密度計測回路304は、m×mのマトリッ
クス(例えば4×4)内においてアクティブ画素数を計
測し、アクティブ画素の数が所定の閾値Th3′個以上
あるときにその出力をアクティブとし、当該m×mのマ
トリックスをアクティブブロックとする。
【0025】補正回路305は、図3に示すように、前
記m×mのマトリックスを基本ブロックとして、例えば
3×3のブロック内における前記アクティブブロックの
数を計測し、アクティブブロックの数が所定の閾値Th
4′(例えばTh4′=1)個以上あるときに、注目画
素または注目ブロックを着色画素または着色画素を含む
ブロックであると補正し、その検出結果を第1の判定回
路5へ送る。
【0026】第1の判定回路5は、黒画素検出回路3と
色画素検出回路4の検出結果に基づき、注目画素または
注目ブロックが黒/非黒のいずれであるかを判定する回
路である。黒画素検出回路3の検出結果が黒色画素を含
み、かつ色画素検出回路4の検出結果が着色画素を含ま
ないときに注目画素または注目ブロックを黒と判定し、
それ以外のときには注目画素または注目ブロックを非黒
と判定する。
【0027】線画判定回路6は、画像読み取り部1で得
られたG信号に基づき、注目画素または注目ブロックが
線画/非線画のいずれであるかを判定する回路である。
図4にこの線画判定回路6の基本的な回路構成を示す。
図4中、写真/非写真分離回路601は、画像中の写真
部と非写真部(網点,線画)を分離する。
【0028】また、網点/非網点分離回路602は、網
点部と非網点部(写真,線画)を分離する。そして、判
定回路603において、非写真でかつ非網点であるとき
に注目画素または注目ブロックを線画と判定し、それ以
外のときは非線画と判定する。
【0029】なお、前記写真/非写真分離回路601と
しては、例えば、本出願人が先に特願平1−11324
2号で提案した文字部分離装置を用い、また、網点/非
網点分離回路602としては、同じく本出願人が先に特
願平1−278559号で提案した網点領域分離装置を
用いればよい。
【0030】特願平1−113242号の文字分離装置
は、多階調画像上の各画素を黒画素と白画素に分類し、
連結した黒画素および白画素をそれぞれ検出し、連結黒
画素および連結白画素がともに一定個数以上近傍に存在
する画素を仮文字部画素として検出し、さらに注目画素
の近傍に仮文字部画素が一定個数以上存在するときに注
目画素を文字部、すなわち非写真部と判定するようにし
ている。
【0031】また、特願平1−278559号の網点領
域分離装置は、多階調画像の所定の局所領域内の画素濃
度情報に基づいて該局所領域内の網点のドットを形成す
る画素を検出し、この検出した画素の数を所定の小領域
単位で計数し、該計数値が所定の閾値より大きいときに
当該小領域内の注目画素を網点候補として検出し、さら
に、該検出した網点候補画素の分布密度に基づいて各画
素を網点/非網点に分離するようにしている。
【0032】第2の判定回路7は、第1の判定回路5と
線画判定回路6の判定結果に基づき、注目画素または注
目ブロックが黒線画/色線画/絵柄のいずれであるかを
判定し、最終的な領域分離を行う回路である。
【0033】すなわち、 第1の判定回路5で黒と判定され、かつ線画判定回
路6で線画と判定された場合には、注目画素または注目
ブロックを黒線画と判定する。 第1の判定回路5で非黒と判定され、かつ線画判定
回路6で線画と判定された場合には、注目画素または注
目ブロックを色線画と判定する。 線画判定回路6で非線画と判定された場合には、注
目画素または注目ブロックを絵柄と判定する。
【0034】上記のようにして得られた黒線画/色線画
/絵柄の領域分離結果を利用し、例えば、ディジタル式
カラー複写機において、黒線画と判定された領域には黒
インクでの高解像処理(例えば、エッジ強調後に2値化
処理)を施し、色線画と判定された領域にはYMCイン
クでの高解像処理(例えば、エッジ強調後に2値化処
理)を施し、また、絵柄と判定された領域にはYMCイ
ンクあるいはYMCインク+UCRブラック(UCR:
下色除去処理)での高階調再生処理(例えば、平滑化後
にディザ処理)を施すことにより、カラー原稿を高画質
に複写再生することができる。
【0035】なお、以上の説明は、本発明をディジタル
式カラー複写機に適用した場合を例に採ったが、本発明
は、その他、例えば、カラー画像伝送、カラーファイリ
ングシステムなど、カラー画像の画素領域に応じた画像
処理を必要とする装置やシステムに広く適用できるもの
である。
【0036】
【発明の効果】カラー画像の各画素の画素色を検出する
画素色検出方法であって、カラー画像の画素を色分解
し、分解された各色信号値間の差の絶対値が最大となる
最大差分値を検出し、また分解された各色信号値の中で
最大となる最大値を検出し、前記最大差分値が第1の閾
値より低くかつ前記最大値が第2の閾値より高い場合に
指定画素色であると判定するようにしたので、カラー画
像中の各画素の画素色を正確に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるカラー画像の領域分離装置
の1実施例を示す図である。
【図2】本発明に係る黒画素検出回路(色画素検出回
路)の構成図である。
【図3】図2中の補正回路における補正処理の説明図で
ある。
【図4】線画判定回路の基本構成図である。
【符号の説明】
1 画像読み取り部 2 色信号演算回路 3 黒画素検出回路 4 色画素検出回路 5 判定回路 6 線画判定回路 7 判定回路
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー画像の各画素の画素色を検出する
    画素色検出方法であって、 カラー画像の画素を色分解し、分解された各色信号値間
    の差の絶対値が最大となる最大差分値を検出し、また分
    解された各色信号値の中で最大となる最大値を検出し、
    前記最大差分値が第1の閾値より低くかつ前記最大値が
    第2の閾値より高いと判定された画素がm×m個の画素
    からなるブロック内に所定個数以上存在するか否かを判
    定し、n×n個のブロックからなる大ブロック内に前記
    所定個数以上存在すると判定されたブロックが所定数以
    上あるとき、注目画素または注目ブロックを黒画素であ
    ると判定する、 ようにしたことを特徴とするカラー画像の画素色検出方
    法。
  2. 【請求項2】 カラー画像の各画素の画素色を検出する
    画素色検出方法であって、 カラー画像の画素を色分解し、分解された各色信号値間
    の差の絶対値が最大となる最大差分値を検出し、また分
    解された各色信号値の中で最大となる最大値を検出し、
    前記最大差分値が第3の閾値より高くかつ前記最大値が
    第4の閾値より高いと判定された画素がm×m個の画素
    からなるマトリックス内に所定個数以上存在するか否か
    を判定し、n×n個のブロックからなる大ブロック内に
    前記所定個数以上存在すると判定されたブロックが所定
    数以上あるとき、注目画素または注目ブロックを黒画素
    であると判定する、 ようにしたことを特徴とするカラー画像の画素色検出方
    法。
  3. 【請求項3】 前記分解された色信号がRGB信号また
    は色補正されたYMC信号であることを特徴とする請求
    項1または2記載のカラー画像の画素色検出方法。
  4. 【請求項4】 カラー画像の各画素の画素色を検出する
    画素色検出装置であって、 カラー画像の画素を色分解する色分解手段と、 前記色分解された各色信号値間の絶対値が最大となる最
    大差分値を検出する最大差分値検出手段と、 前記分解された各色信号値の中で最大となる最大値を検
    出する最大値検出手段と、 前記最大差分値が第1の閾値より低いか否かを比較する
    第1比較手段と、 前記最大値が第2の閾値より高いか否かを比較する第2
    比較手段と、 前記第1比較手段で低いと出力され、かつ前記第2比較
    手段で高いと出力された画素がm×m個の画素からなる
    ブロック内に所定個数以上存在するか否かを判定する手
    段と、 n×n個のブロックからなる大ブロック内に前記所定個
    数以上存在すると判定されたブロックが所定数以上のと
    き注目画素または注目ブロックを黒画素 であると判定す
    る色判定手段と、 を備えたことを特徴とするカラー画像の画素色検出装
    置。
  5. 【請求項5】 カラー画像の各画素の画素色を検出する
    画素色検出装置であって、 カラー画像の画素を色分解する色分解手段と、 前記色分解された各色信号値間の絶対値が最大となる最
    大差分値を検出する最大差分値検出手段と、 前記分解された各色信号値の中で最大となる最大値を検
    出する最大値検出手段と、 前記最大差分値が第3の閾値より高いか否かを比較する
    第3比較手段と、 前記最大値が第4の閾値より高いか否かを比較する第4
    比較手段と、 前記第3比較手段で高いと出力され、かつ前記第4比較
    手段で高いと出力された画素がm×m個の画素からなる
    ブロック内に所定個数以上存在するか否かを判定する手
    段と、 n×n個のブロックからなる大ブロック内に前記所定個
    数以上存在すると判定されたブロックが所定数以上のと
    き注目画素または注目ブロックを黒画素 であると判定す
    る色判定手段と、を備えたことを特徴とするカラー画像の画素色検出装
    置。
  6. 【請求項6】 前記色分解手段がRGBまたは色補正さ
    れたYMCに分解するようにしたことを特徴とする請求
    4または5記載のカラー画像の画素色検出装置。
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