JP3262522B2 - 土木工事原価管理装置 - Google Patents

土木工事原価管理装置

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JP3262522B2
JP3262522B2 JP34083597A JP34083597A JP3262522B2 JP 3262522 B2 JP3262522 B2 JP 3262522B2 JP 34083597 A JP34083597 A JP 34083597A JP 34083597 A JP34083597 A JP 34083597A JP 3262522 B2 JP3262522 B2 JP 3262522B2
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土木工事原価管理
装置に関し、特に、土木工事現場で出来高を入力するた
めの土木工事原価管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】土木工事は、図23に示すように、国や
地方自治体などからの工事出件により始まり、現場説明
を経て概略施工計画が作成され、工事費の見積もりが作
成され、見積書が発注者に提出されて入札が行なわれ
る。落札すると、工事契約が締結され、詳細な施工計画
が作成され、それに基づいて実行予算が作成される。詳
細施工計画と実行予算に従って工事が施工され、工事の
進行中に実行予算と実績が対比されて、原価管理が行な
われる。工事が完成すると、決算が行なわれ、最終的な
原価が決まる。施工実績を集計して、将来の同種工事を
行なう際の基礎データを作成する。
【0003】土木工事などを行なう場合には、施工計画
と積算データなどに基づいて、実行予算を作成して、実
行予算に従って資材を調達し、人員を手配して施工す
る。施工する場合には、工程表に従って工事の進捗状況
を管理している。工程表には、実行予算に基づいて、一
日毎の工事量とそれに必要な人員や機材や資材などが記
入されている。工事を進めて行く際に、実際にどれだけ
施工されたかを、日報に記入するとともに、伝票に記入
して、工程管理と会計管理を行なう。一日の工事が終了
した段階で、どれだけの工事が行なわれたかを、日報に
記入するとともに、使用した材料などの伝票を作成して
いた。これらの日報や伝票を事務所でまとめて計算機に
入力することで、工程管理、経理処理、原価管理が行な
われていた。
【0004】原価管理は、契約の内容、施工条件、現場
条件に基づいて定められた施工計画に従って立案される
労務、資材、機械の調達計画等から支出予定表及び収入
予定表を作成することから始まる。工事の施工にあたっ
ては、一般に、工事に必要な予算をたてて行なってお
り、これを現場の実行予算という。原価管理の実施にあ
たっては、この実行予算と各調達計画を基にして支出予
定額を労務、資材、機械、下請け、諸経費等の関係別に
作成する。原価管理は、工事施工に要した費用(実際原
価)とそれに対応して予定した費用(実行予算)との関
係を管理し、差が生じたならば、その原因を調べ、適切
なアクションをおこすことにより行なわれる。
【0005】このように、従来の土木工事原価管理装置
においては、施工量や使用資源の数量値を伝票形式で入
力していた。しかし、伝票を使用することは繁雑である
し、時間もかかるので、工事現場で直接実績データを計
算機に入力することが行なわれるようになった。その場
合にも、伝票をそのまま計算機上に作成して、数値を入
力していたので、工事現場で入力するためには困難があ
った。それを解決するために、簡単に入力する方法がい
ろいろ考案された。このような従来例の1つとして、特
開平6-266733号公報に開示された「建設現場における出
来高等管理システム」がある。この例では、電子ボード
にメモリーチップを張り付けて非接触センサーにより読
み取ったり、ハンディターミナルからデータを入力する
ものである。このようにすることにより、現在使用中の
機材や工事に関わっている人数などが把握でき、工事の
進捗状況も現場から直接入力できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の土木工
事原価管理装置では、工事現場で使用資源量や施工量な
どの数値を入力するので、実際に具体的な数量を入力す
ることが困難であった。例えば、700m3の土砂を掘削す
る工事を3日で行なう場合、1日目に200m3だけ掘削し
たというように、工種ごとに、数値を入力する必要があ
る。実際に体積や重量を測定して入力することは稀であ
り、目分量でおおよその数値を入力することが多い。そ
の際に、勘違いや入力ミスで、実際とかけはなれた数値
を入力する誤りが生じやすい。
【0007】したがって、本発明の第1の目的は、工事
現場で工事実績を容易に入力できる土木工事原価管理装
置を実現することである。
【0008】また、本発明の第2の目的は、タイムリー
な原価実績の評価を可能にすることである。工事の現場
において、工事の進捗を出来高(金額ベース)、出来型
(完成量ベース)で把握し、予算に対し赤字が出ないよ
うにすること、遅れが生じないようにすることは、最重
要課題である。本発明は原価管理と進度管理を適切に行
なうことを目的とする。この目的のために必要な点は、
「タイムリーな原価実績」と「進度管理」である。経理
寄り原価管理システムとは、この点で大きく目的を異と
している。そのため、本発明では各要素の原価実績入力
を、できる限り発生のタイミングとする。「労務」(外
注も含む)、「機械」については、特に進度予測に大き
な影響を与える。
【0009】本発明の第3の目的は、自社歩掛データと
自社施工実績データを蓄積して、その利用を可能にする
ことである。蓄積された自社歩掛データは、実行予算作
成システムに取り込まれ、次の工事の実行予算作成のた
めに利用される。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、予算を表示しておき、予算に対する
資源量の比率を入力することができるようにし、資源量
の比率を入力した場合は、予算から資源量の数量値を求
め、資源量の数量値が入力された場合は、予算に対する
資源量の比率を求めて表示する。外注一式入力形式で
は、施工量の比率を入力できるようにする。さらに、予
算と実績をもとに、工程管理のためのデータを作成す
る。
【0011】本発明は、上記のように構成したことによ
り、工事現場において実績を容易に入力することがで
き、原価管理を正確に行なうことができる。
【0012】本発明においては、原価実績入力形式とし
て、日報形式と予算書形式の2種類を用意したので、入
力に適した形式を選択できる。また、入力形式が固定化
されず、任意の工種において原価実績を入力することが
できる。
【0013】工事進捗状況において、残工事の予算金額
の算出方法を任意に設定できる。積算システムや実行予
算システムなどの他のシステムで作成した工事データを
予算データとして利用できる。外注一式(丸投げ)の原
価管理は、出来型(見た目の進捗率)で実績入力するこ
とが可能である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
予算ファイルを格納した予算ファイル装置と、実績ファ
イルを格納した実績ファイル装置と、表示装置と、入力
装置と、演算装置とを具備する土木工事原価管理装置に
おいて、予算ファイルを参照して、日報形式の入力用帳
票を作成して表示装置に表示する手段と、工種別ごとに
予算を記載した出来高形式の入力用帳票を作成して表示
装置に表示する手段と、外注一式形式の入力用帳票を作
成して表示装置に表示する手段と、入力用帳票の種類を
選択する手段と、使用資源量を入力する手段と、使用資
源量の予算に対する比率を入力する手段と、予定施工量
に対する比率を入力する手段と、使用資源量から比率を
求める手段と、比率から使用資源量を求める手段と、施
工量比率から金額を求める手段と、実績値の数値により
実績ファイルを更新する手段とを備えたものであり、工
事現場において実績を容易に入力することができ、原価
管理を正確に行なうことができるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1
記載の土木工事原価管理装置において、工種階層を設定
する手段と、工種組み換えを行なう手段とを備えたもの
であり、工事現場において任意の工種階層で実績を入力
することができ、原価管理を正確に行なうことができる
という作用を有する。
【0016】本発明の請求項3記載の発明は、請求項1
記載の土木工事原価管理装置において、工種振り分け手
段を備えたものであり、詳細な工種の原価を推定でき、
原価管理を正確に行なうことができるという作用を有す
る。
【0017】本発明の請求項4記載の発明は、請求項1
記載の土木工事原価管理装置において、予算データと実
績データから将来の出来高を予想する手段を備えたもの
であり、工事の進捗状況管理と原価管理を正確に行なう
ことができるという作用を有する。
【0018】以下、本発明の実施の形態を図1〜図22
を参照しながら詳細に説明する。
【0019】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、予算ファイルを格納した予算ファイル装置
と、実績ファイルを格納した実績ファイル装置と、表示
装置と、入力装置と、演算装置とを具備する土木工事原
価管理装置において、予算ファイルを参照して、工種別
ごとに3種類の入力用帳票を作成する手段と、入力用帳
票の種類を選択する手段と、選択した帳票を表示する手
段と、使用資源量、予算に対する使用資源量の比率、予
定施工量に対する実施施工量の比率のいずれかを入力す
る手段と、実績数値により実績ファイルを更新する手段
とを備えた土木工事原価管理装置であり、工種毎の出来
高実績と進度を入力し、出来高管理表、出来型管理表、
その他日記、台帳などの形式で出力するものである。ま
た、蓄積された出来高実績および工程実績は自社歩掛か
りとしてデータベースに保存し、再利用を可能とする。
出来高実績、進度の入力を容易にするため、比較データ
として予算および工程予定表を表示する。
【0020】本発明の第1の実施の形態の土木工事原価
管理装置について、図1〜図11を参照して詳細に説明
する。図1は、本発明の第1の実施の形態の土木工事原
価管理装置の構成を示すブロック図である。予算ファイ
ル1は、実行予算書が記入されているファイルである。
入力装置2は、予算データを手書きで入力するための入
力装置である。実績入力フォーマット作成手段3は、日
報入力帳票や出来高入力帳票や一括外注入力帳票などの
3種類の入力用帳票(うち1種には予算を記載)を作成
する手段である。表示装置4は、入力用帳票を表示する
ディスプレイ装置である。入力手段5は、データ入力を
するためのキーボードである。出来高計算手段6は、数
量値あるいは比率値と予算および実績値から最新の実績
値を計算する手段である。進捗率計算手段7は、予算と
実績値から進捗率を計算する手段である。各種管理表作
成手段8は、実績値や進捗率から原価管理表や進捗状況
管理表などを作成する手段である。更新手段9は、実績
値を実績ファイルに書き込むとともに、工事完了後に工
種一括振り分けを行なって歩掛かりデータを作成する手
段である。実績ファイル10は、工種ごとに毎日の施工実
績が記入されているファイルである。実行予算システム
11は、実績ファイルに基づいて実行予算を作成するシス
テムである。
【0021】図2は、原価管理装置と他のシステムとの
関連を示す図である。自社歩掛かりと自社工程実績の利
用について、図2を参照して説明する。本発明のもうひ
とつの大きな目的は、自社歩掛かりと自社工程実績の蓄
積である。蓄積された自社歩掛かりと自社工程実績は、
「実行予算作成システム」に取り込まれ、次の予算作成
で利用され、土木工事管理のトータルシステムとしての
本領を発揮する。土木工事管理のトータルシステムのな
かで、「積算システム」と「実行予算作成システム」
は、「予算をたてるシステム」と位置付けられるのに対
して、「原価管理システム」は、「実績をつけるシステ
ム」という大枠で位置づけられる。「原価管理システ
ム」は、原価実績を記入するにあたり、予算書や設計書
を参照する。予算書や設計書は「積算システム」と「実
行予算作成システム」から取り込まれる。原価実績は
「実行予算作成システム」において自社歩掛かりとして
利用される。
【0022】図3は、予算書から工事進捗状況表および
自社歩掛データベースまでのデータの流れを示す図であ
る。
【0023】図4は、予算書のツリー構造を示す図であ
る。予算書は工種ごとに構成されており、工種は、土
工、路盤工、・・・となっており、それらはまた、土工
は掘削、床堀という種別ごとに区分されている。掘削は
バックホウ、作業員、軽油・・・というように細別され
た資源に区分されて記載されている。ここでは、細別は
省略してある。図5は、種別のレベルの予算書の例であ
る。図6は、細別された資源ごとの予算書の例である。
予算書は、実行予算作成システムから取り込まれるが、
実行予算作成システムがない場合、あるいは、実行予算
が作成されていない部分については、入力装置2から手
作業で入力することもできる。予算および工程予定表
は、実行予算作成システムと積算システムから取り込む
が、それらがなくても、手書き予算書作成や手書き工程
表作成機能を使って入力することもできる。
【0024】実績入力フォーマット作成手段3では、3
種類の入力用帳票を作成する。図7は、工種レベルの出
来高入力フォーマットの例である。図8は、資源レベル
の出来高入力フォーマットの例である。例えば、工種と
して「土工」を選択すると、「機械掘削」などの詳細な
工種が示され、ここで「機械掘削」を選択すると、その
内訳が表示される。「バックホウ」を選択して、実績数
量を入力することもできるし、予算に対する使用資源の
実績比率%を入力することもできるし、「発生」の欄か
ら、今日1日の数量あるいは比率%を入力することもで
きる。実績数量を入力すると、現在までの実績との差が
発生の欄に自動的に記入される。また、比率も同時に更
新される。逆に、比率を入力すると、数量が予算から計
算されて記入される。この出来高フォーマットの場合、
数量の欄に入力された数字は数量と判断され、比率の欄
に入力された数字は比率と判断されるようになってい
る。この例とは別に、マウス入力の欄を設けておき、カ
ーソルが数量あるいは比率の欄にあるとき、百分率の目
盛りのアイコンの30%の位置をマウスでクリックする
と、比率の値の30%が入力されるようにしてもよい。
【0025】図9は、日報形式の出来高入力フォーマッ
トの例である。図10は、外注一括入力形式の実績入力
フォーマットの例である。工種ごとに予算と実績が併記
されている。
【0026】出来高と進度の実績入力について、図11
を参照して説明する。出来高実績と進度実績は、工事毎
に入力する。日々、出来高および進度の実績を入力する
場合、工事の選択から始める。工事の選択は工事名表で
行なう。工事を選択しやすくするために、工事はグルー
プ化が行なわれる。
【0027】本システムでは、出来高実績の入力方法と
して、大きく日報入力と出来高入力の2形式を用意して
いる。もっとも大きな違いは、入力間隔である。日報形
式は日々の出来高の発生を、その日の記録として発生量
と共に記録するものであり、出来高入力は任意期間中の
発生を、当期発生や累積などで入力していくものであ
る。この両形式が用意されている理由は、工事の実情に
合わせて任意に選択することを可能にするためである。
日報入力を選択した場合には、賃金台帳、出面表、材料
日誌などの帳票も得られる。日報形式を選択するか、出
来高形式を選択するかは、工種毎に指定することが可能
である。途中での変更は行なえない。
【0028】外注工事は、出来高管理が不可能であるの
で、出来型を入力する。予算の施工量の何%が完了した
かを入力する。この比率を金額に換算して、出来高とす
る。
【0029】日報形式や出来高形式で入力された出来高
を、予定の出来高と比較することにより、金額ベースの
進捗状況を求めることができる。
【0030】日報入力形式は、入力データとして資源量
を入力するものであり、日々の出来高の発生を、その日
の記録として発生量と共に記録する。予算書に拘わらず
フリースタイルで入力しやすい。
【0031】出来高入力形式は、入力データとして資源
量を入力するものであり、任意期間中の発生を、当期発
生や累積などで入力する。予算と比較しながら入力でき
る。
【0032】外注一式入力形式.は、入力データとして
施工量を入力するものであり、任意期間中の発生を、当
期発生で入力する。リソース管理できない工事(工種)
に適している。
【0033】日報入力形式と外注一式入力形式で入力す
るか、出来高入力形式と外注一式入力形式で入力するか
は、工事で工種単位に混在可能である。
【0034】上記のように、本発明の第1の実施の形態
の土木工事原価管理装置によれば、出来高を予算に対す
る使用資源の比率で入力できるようにしたので、数量値
を入力する場合に比べて誤りなく出来高を入力でき、原
価管理が正確にできる。
【0035】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、予算書の工種の階層を設定することにより、
任意の工種の階層に予算書を組み換えることができ、任
意の工種階層で実績を入力できる土木工事原価管理装置
である。
【0036】本発明の第2の実施の形態の土木工事原価
管理装置の構成は、第1の実施の形態とほぼ同じである
ので、図1〜図3と図12〜図19を参照して説明す
る。
【0037】図12は、予算書の工種階層を組み換える
ことを説明する図である。工種階層の組み換えの操作に
ついて説明する。図13の予算書を取り込んだときの、
工種階層設定画面の表示は、図14の通りとなる。工種
階層設定画面で、図15の「●」のように階層を設定し
たとすると、日報入力での工種選択画面の表示は、図1
6のように、対象工種のみの表示となる。あるいは図1
7のように、全工種を表示して、網かけの部分でのみ下
位階層を選択できるようにしてもよい。出来高形式入力
画面の表示は図18の通りとなる。あるいは図19のよ
うに表示して、網かけの部分でのみ下位階層を選択でき
るようにしてもよい。
【0038】日報入力や出来高入力で積み上げられた実
績値は、各々「名称/規格」の項目毎の数量にまとめら
れ、工種毎の歩掛データとされる。
【0039】上記のように、本発明の第2の実施の形態
の土木工事原価管理装置によれば、実績入力する工種を
自由に組み換えて入力できるようにしたので、最も正確
に把握できる工種レベルの実績値を入力でき、原価管理
が正確にできる。任意の工種階層で出来高入力、日報入
力のいずれの方法でも入力でき、出来高実績を任意の工
種階層で蓄積できる。
【0040】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、出来高実績値を下位の階層の工種に振り分け
て、歩掛かりデータを作成する土木工事原価管理装置で
ある。
【0041】本発明の第3の実施の形態の土木工事原価
管理装置の構成は、第1の実施の形態とほぼ同じである
ので、図1〜図3と図20を参照して説明する。
【0042】本実施の形態の土木工事原価管理装置で
は、歩掛かりは工種単位で、施工量および諸条件を付加
して保存している。ここで注意を要するのは、「積算装
置」で取り扱っている歩掛かりが、「工種+種別+細
別」単位に歩掛かりを取り扱っているのに対し、この土
木工事原価管理装置内の歩掛かりは、必ずしも「工種+
種別+細別」単位ではなく、「工種」単位のこともあ
り、「工種+種別」のこともあり、「工種+種別+細
別」のこともあるということである。これらは、出来高
実績の蓄積の工種を任意に選択可能にしているためであ
る。それは、予算書のもつ詳細な工種レベルでの実績の
入力が、現実的には無理であるという理由による。この
土木工事原価管理装置の「一括振り分け」機能では、出
来高実績の蓄積結果を下位階層に数量で振り分けること
を可能にしている。これにより、「工種」単位で蓄積さ
れた出来高実績を、「工種+種別」単位や、「工種+種
別+細別」単位に変換することが可能になっている。
【0043】工種一括振り分けは、工事が完了した時点
で行なう操作である。この土木工事原価管理装置では、
工事の実情に応じて、任意の工種階層を選択して実績を
入力できる。入力した実績値を実行予算の歩掛かりとす
る場合は、予算書と工種階層の異なった工種について
は、積み上げられた出来高実績を、予算書と同じ工種階
層までの内の任意階層で振り分けを行なう。
【0044】図20は、実績の振り分けを説明する図で
ある。予算書では、本工事費は、土工と路盤工に分けら
れ、土工はさらに掘削と床堀に分けられている。路盤工
はさらに上層路盤工と下層路盤工に分けられている。実
際の工事では、土工は一括して実績が入力され、路盤工
は予算書どおりの工種で実績が入力される。このままの
実績データは、歩掛かりデータとして予算書に使えない
ので、下位のレベルのデータに振り分ける必要がある。
第1の振り分け方法は、手作業で振り分ける方法であ
る。しかし、この方法は手間がかかるし、誤りも発生し
やすい。第2の振り分け方法は、自動で振り分ける方法
である。これは、予算書の比率に従って按分することに
より振り分ける。
【0045】上記のように、本発明の第3の実施の形態
の土木工事原価管理装置によれば、工事完了後に実績値
を自動的に詳細な工種に振り分けるようにしたので、実
績に基づいて歩掛データが容易に作成できる。
【0046】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態は、予算と実績に基づいて進度管理と出来高予測
を行なう土木工事原価管理装置である。
【0047】本発明の第4の実施の形態の土木工事原価
管理装置の構成は、第1の実施の形態とほぼ同じである
ので、図1〜図3と図21と図22を参照して説明す
る。
【0048】本実施の形態の土木工事原価管理装置で
は、出来高実績から原価管理を行なう以外に、工程の実
績も管理することができる。進度管理を行なうために
は、予算書とは別に、工程表を実行予算作成手段43から
取り込み、この工程表に従い、工事の出来型を入力す
る。実行予算作成手段43を用いない場合は、簡易工程表
作成機能により工程表を作成する。進度管理を行なう場
合には、工程表なしでの進度実績入力は行なえない。進
度管理することにより、工事進捗の評価を行なうことが
できる。ここで得られる工期実績は、工種完了時に歩掛
ファイルにも保存される。歩掛ファイルの工種階層が、
ここで管理する工種階層より高い場合には下位階層のデ
ータを加算して保存される。低い場合には、分配するこ
とができないので、歩掛ファイル中の工期実績はなくな
る。
【0049】図21は、工事進捗状況表である。現在ま
でに工事がどの程度進捗しているかを示す表である。工
種ごとに、予算に対する実績の比率を求め、構成比率を
掛けたものが、その工種の進捗率である。すべての工種
の進捗率を加算すると全体の進捗率となる。
【0050】進度管理の方法について説明する。本発明
では「出来型」と「出来高」を使用して進度管理を行な
うが、出来高と出来型は次のように定義する。「出来
型」とは、見た目の出来上がりのことであり、工程(進
度)と同じである。出来型率100%とは、全部出来上が
ったという意味になる。「出来高」とは、使った資源を
金額で表すことである。これにより、発生原価がタイム
リーに把握できる。
【0051】例えば、A工種に作業員5人(単価¥10,0
00)を投入し、B工種に砂500m3(単価¥200)を投入
した場合の出来高は第1表のようになる。
【0052】 出来型(進度)管理で行なえる進度評価について説明す
る。工種の出来型(進度)を管理した場合に、この結果
から行なえる工事全体の進度は下記の方法で得られる。
予定施工量に対する実施施工量の割合に工種毎に重み
(構成比率)を掛け、その合計が工事全体の現在の進捗
率となる。例えば第2表のようになる。
【0053】 (構成比率とは、全予算に対する工種毎の予算額の割合である。)
【0054】現時点における進捗状況評価と同じよう
に、実施施工量を予定施工量に置き換えれば、将来のあ
る時点での予定工事進捗率が求められる。その実施と予
定の進捗率の差から、進んでいるのか遅れているのか知
ることができる。明らかに遅れている場合、今の資源で
どのくらい能率をあげないといけないかも知る必要があ
る。
【0055】例えば、現在の工事進捗率が40%(残進捗
率が60%)であり、予定の工事進捗率が50%(残進捗率
が50%)であるとする。本来なら進捗率50%でなければ
ならないのに40%しか達成していない。このままほうっ
ておくとかなり工期が延びてしまう。対策として資源を
投入するなどの処置がとられるが、どのくらい資源を投
入させるか指標が必要になってくる。その指標とは、現
在の作業能率をどれくらい向上させればよいかで決ま
る。上の例では、60%÷50%=1.2倍となり、その値が
今後の作業能率向上の指標となる。
【0056】出来型(進度)と出来高から得られる進度
評価について説明する。出来高に出来型から得られる実
施施工量を加味すれば、施工量当たりの平均単価が求め
られる。その平均単価に施工量をかければ、最終的にい
くらお金がかかるか求めることができる。
【0057】 しかし、上記の予想出来高はあくまで発生原価の予想を
立てているだけである。工期の遅れなど全く考慮してい
ないので、これだけではまだ不十分である。工期が遅れ
た分を取り戻すために、追加資源を投入する処置がとら
れる。追加資源がどれだけ必要になるかという指標とな
るのが、作業能率の向上率である。上記の予想出来高に
作業能率の向上率を加味することが必要となる。
【0058】
【0059】第4表の最終予想出来高は、予想出来高に
作業効率の向上率(1.2倍)を掛けたものになっていな
い。理由は、材料まで含めた総額に対し、単純に向上率
を掛けても意味のない数字がでてしまうからである。実
際の計算は、材料、経費など能率に依存しない分を差し
引き、労務、機械に対して向上率を掛けて算出する。
【0060】図22は、予算と実績から進捗状況を予測
するためのグラフである。予算と実績から、工事完了時
出来高予測を行なうことができることを、図22を参照
して説明する。図22は進度も遅れ、なおかつ、効率も
悪くて出来高も予定を下回っている状態の例である。A
は現状の工事効率のまま、工事を継続した場合の出来高
予測で、Bは納期を遵守することを想定して、突貫工事
分まで含めた場合の予算超過を示している。実線太字で
描かれているのが現状までの出来高、進度の実績であ
る。進度は実線細線で示される予定線より、遅れている
ことがわかる。予定納期に間に合わせるためには破線太
線で示される工程で進めなければならない。そのために
は資源を多く投入する必要があり、破線太線で示される
出来高予測線が引ける。右側括弧で示されるのが現状か
らわかる予算超過の金額予測である。
【0061】上記の方法より正確な予測として、追加投
入を必要な資源の数量として現そうという試みが考えら
れるが、この数量を算出するためには、工種によって違
う情報が必要となる。人的作業が中心である工種は労務
をより増やすであろうし、機械作業中心の工種は機械を
より増やす必要がある。さらに、現実的な予想シミュレ
ーションを行なおうとすれば、上記の追加投入金額を労
務、機械別に数量予測へもって行く必要がある。このた
めのパラメータは、工種別の労務、機械の構成比率、ま
た金額を数量に変換するときの効率指数である。
【0062】上記のように、本発明の第4の実施の形態
の土木工事原価管理装置によれば、実績値から出来高予
測を行なうようにしたので、実績に基づいて進捗状況管
理と原価管理が正確にできる。出来高管理だけでなく、
進度管理を行なうことで、よりいっそう効果のある工事
の進捗評価が行なえる。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の土木工事原価管理装置は、3種類の入力形式が選択で
きるので、工種に適した実績入力ができるという効果が
得られる。
【0064】さらに、出来高を予算に対する出来型の比
率で入力できるように構成したので、工事現場で出来高
を容易に入力することができるという効果が得られる。
【0065】さらに、工種の組み換えが自由にできるの
で、工事の実態にあった実績入力ができるという効果が
得られる。
【0066】さらに、実績値から工事の進捗状況が正確
に把握できるようになり、施工予定の変更などが迅速に
できるようになるという効果が得られる。
【0067】さらに、工種一括振り分けができるので、
上位レベルで実績入力しても、詳細な自社歩掛かりを作
成することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の原価管理装置のブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の原価管理装置と他
システムとの関連図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の原価管理装置のデ
ータの流れを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の予算書の構造を示
す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の工種レベルの予算
書を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の資源レベルの予算
書を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の工種レベルの出来
高入力フォーマットを示す図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態の資源レベルの出来
高入力フォーマットを示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の日報形式の出来高
入力フォーマットを示す図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の外注一括入力形
式の出来高入力フォーマットを示す図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態の実績入力のフロ
ーを示す図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態の予算書の組み換
えを説明する図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態の予算書の例であ
る。
【図14】本発明の第2の実施の形態の予算書のツリー
の例である。
【図15】本発明の第2の実施の形態の予算書のツリー
でレベル選択する例である。
【図16】本発明の第2の実施の形態の工種選択のツリ
ーの例である。
【図17】本発明の第2の実施の形態の工種選択のツリ
ーの他の例である。
【図18】本発明の第2の実施の形態の出来高入力の画
面の例である。
【図19】本発明の第2の実施の形態の出来高入力の画
面の他の例である。
【図20】本発明の第3の実施の形態の実績の振り分け
を説明する図である。
【図21】本発明の第4の実施の形態の工事進捗状況表
である。
【図22】本発明の第4の実施の形態の出来高予測の説
明図である。
【図23】従来の請負工事におけるコストの流れを説明
する図である。
【符号の説明】
1 予算ファイル 2 入力装置 3 実績入力フォーマット作成手段 4 表示装置 5 入力装置 6 出来高計算手段 7 進捗率計算手段 8 各種管理表作成手段 9 更新手段 10 実績ファイル 11 実行予算作成システム 21 積算システム 22 予算作成システム 23 実行予算作成システム 24 工程管理データ作成システム 26 入力手段 27 原価管理システム 28 原価管理データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−308668(JP,A) 特開 平5−282330(JP,A) 特開 平5−290055(JP,A) 特開 平6−68277(JP,A) 特開 平8−272871(JP,A) 建設業業務向け会計システム:建設業 PROシリーズの構成,Windows NT POWERS,日本,株式会社 ビー・エヌ・エヌ,1997年10月 9日, Vol.1,No.6,pp.88− 89.,002,CSNW1999−00009−016 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 104 G06F 17/60 164 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予算ファイルを格納した予算ファイル装
    置と、実績ファイルを格納した実績ファイル装置と、表
    示装置と、入力装置と、演算装置とを具備する土木工事
    原価管理装置において、予算ファイルを参照して、日報
    形式の入力用帳票を作成する手段と、工種別ごとに予算
    を記載した出来高形式の入力用帳票を作成する手段と、
    外注一式形式の入力用帳票を作成する手段と、入力用帳
    票の種類を選択する手段と、選択された種類の入力用帳
    票を表示装置に表示する手段と、使用資源量を入力する
    手段と、使用資源量の予算に対する比率を入力する手段
    と、予定施工量に対する比率を入力する手段と、使用資
    源量から予算に対する比率を求める手段と、予算に対す
    る比率から使用資源量を求める手段と、施工量の比率か
    ら金額を求める手段と、実績値の数値により実績ファイ
    ルを更新する手段とを備えたことを特徴とする土木工事
    原価管理装置。
  2. 【請求項2】 実績を入力する工種階層を設定する手段
    と、予算書の工種階層を設定された工種階層に組み換え
    る手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の土木
    工事原価管理装置。
  3. 【請求項3】 工事完了後に実績値を予算書の比率に基
    づいて下位レベルの工種に振り分ける手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の土木工事原価管理装置。
  4. 【請求項4】 予算データと実績データから将来の出来
    高を予想する手段を備えたことを特徴とする請求項1記
    載の土木工事原価管理装置。
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