JP3261900B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
消耗品の使用に伴って、これら消耗品の残量あるいは在
庫量が予め登録している量より少なくなった場合には、
発注シートを自動的に印字出力するようにしたファクシ
ミリ装置に関する。
の消耗品に対して、その残量が極わずかになってから、
エラーメッセージを表示する等して、交換時期を知らせ
ていた。このため、発注してから納入されるまで時間の
かかる消耗品に対しては、度々その残量をチェックする
必要があった。
等の消耗品の在庫管理を厳密に行っている場合は少な
く、よって、これら消耗品を追加発注する時期が遅れ
て、ファクシミリ装置の使用ができない期間が生じる場
合があった。
鑑みてなされたものであり、トナーや記録紙などの消耗
品が使用される度に、この消耗品の残量をチェックし、
また、在庫残量を算出して、これらの量が予め登録して
いる量より少なくなった場合には、発注シートを自動的
に印字出力して、簡単に消耗品の発注ができるようにし
たファクシミリ装置を提供することを目的としている。
シミリ装置は、装置本体内のトナー等の消耗品の残量を
検出する検出手段と、予め定められた値を記憶する記憶
手段と、上記検出手段の検出結果に基づき上記予め定め
られた値以下になったときには、印字出力部を作動し
て、予め準備された発注シートを自動的に印字出力させ
る信号処理部とを備え、且つ、発注シートに、二重発注
を防止するための印を印字するようにした。ここに対象
となる消耗品は、在庫がないものが多く、トナー以外
に、ドラムユニット、現像器ユニット等がある。請求項
2に記載のファクシミリ装置は、請求項1に記載のファ
クシミリ装置の、発注シートに、記憶手段に予め記憶さ
れた、消耗品の種類、単価、発注する数量、価格及び合
計金額等の発注に必要な事項を印字するようにした。 こ
のファクシミリ装置では、発注シートに発注する際に必
要な事項を自動的に記入するようにしているので、発注
シートを印字出力すると同時に、発注シートを自動的に
ファクシミリ送信することができる。
定められたトナー等の消耗品の種別毎の発注基準値を記
憶しておけば、以下の動作をなす。ファクシミリ通信等
により消耗品が使用される度に、信号処理部では、その
消耗品の残量を検出手段により検出する。ここで、この
残量が予め記憶した発注基準値以下になったときには、
印字出力部を作動して、予め準備された発注シートを自
動的に印字出力させる。これによって、この発注シート
をファクシミリ送信等すれば、簡単に消耗品の発注を行
うことが出来る。また、発注シートに、二重発注を防止
するための印を印字するようにしているので、注文を二
重発注をしてしまうということが防止される。また、請
求項2に記載のファクシミリ装置では、発注シートに発
注する際に必要な事項を自動的に記入するようにしてい
るので、発注シートを印字出力すると同時に、発注シー
トを自動的にファクシミリ送信することができる。
説明する。図1は、本発明のファクシミリ装置1の構成
をブロック図をもって示したものである。図において、
10はCPU等で構成され、各部の信号処理を行うとと
もにトナーや記録紙などの消耗品の残量チェック、在庫
管理を行い、発注時期になると発注シートSを作成する
信号処理部、11はROM11aとRAM11bとを有
した記憶手段、12は受信した画像データや発注シート
Sを記録紙に印字出力するための印字出力部、13は記
録紙の使用量を計数する計数手段、14は各種の表示を
行う表示部、15は消耗品の在庫量の登録等を行うため
の各種操作キーを有したキー操作部、16は電話回線L
を介して画像データの送受信を行う送受信制御部、17
は送信原稿から画像を読み取って画像データに変換する
画像読取部、18はトナーや記録紙の残量を検知する磁
気センサ等の検出手段、19は電話回線Lを介して通話
を行うための通話回路である。
の在庫管理を行うためのプログラムなどの各種処理プロ
グラムや発注シートSを作成するための基礎データが予
め格納されており、他方のRAM11bには、信号処理
に必要なデータを一時的に記憶したり、消耗品が使用さ
れる度にその使用量を消耗品毎に逐次加算し、記憶する
ようになっている。
て伝送された呼出信号を検知して通話回路19とモデム
16dとの切換接続を自動的に行う回線制御部16a、
ファクシミリ通信手順を実行するため電話回線Lを介し
て伝送される制御信号を検出するプロトコル信号検出部
16b、ファクシミリ通信手順を実行するために必要な
プロトコル信号を生成するプロトコル信号生成部16
c、および、電話回線Lを介して送受信される画像デー
タを変調、復調するモデム16dを有している。
ミリ装置1は消耗品の残量チェック行うが、以下にその
基本動作を説明する。このファクシミリ装置1の記憶手
段11のRAM11bには、予め、キー操作部15等に
よって、トナー等の消耗品の種別毎に、定められた発注
基準値を記憶しておく。
後、図2のフローチャートのステップ100〜105に
示すように動作する。ファクシミリ通信等によって、ト
ナー等の消耗品が使用される度に、その消耗品の残量を
検出手段18により検出する。ここで、この残量が予め
記憶した発注基準値以下になったときには、表示部14
に、例えば、「トナーの残量がわずかです」等のエラー
メッセージを表示させるとともに、印字出力部12を作
動して、予めROM11a等に所定のフォームで準備さ
れた発注シートSを自動的に印字出力させる(請求項
1)。この印字出力された発注シートSを確認した後、
ファクシミリ送信等を行えば、簡単に消耗品の発注を行
うことが出来る。ここで発注シートSに記入する発注数
量等は、予め定めた固定の数量としてもよいし、キー操
作部15の操作により入力して、この必要事項入力後の
発注シートSを再度印字出力させるようにしてもよい。
消耗品の在庫管理について説明する。この場合、記憶手
段11のRAM11bには、予め、キー操作部15等の
登録手段によって、トナーや記録紙等の消耗品につい
て、種別毎の在庫量と追加発注すべき基準残量を登録し
ておく。
フローチャートのステップ200〜206に示すように
動作する。信号処理部10は、消耗品の交換をセンサ等
で検知して、在庫していた消耗品の使用を検知する度
に、その使用量を加算し、その加算した使用量と予め登
録した在庫量との差を在庫残量として算出する。そし
て、この在庫残量が予め登録した基準残量より少なくな
ったときには、表示部14に、例えば、「記録紙の在庫
量が残りわずかです」等のエラーメッセージを表示させ
るとともに、印字出力部12を作動して、予めROM1
1a等に所定のフォームで準備された発注シートSを自
動的に印字出力させる(請求項2)。この印字出力され
た発注シートSには、予め登録した在庫量を満たす数量
を発注量として印字するので、この内容を確認した後、
ファクシミリ送信等を行えば、簡単に消耗品の発注を行
うことが出来る。
ートSの印字出力を行っているが、例えば、在庫残量が
なくなり、使用中の消耗品の残量が少なくなった場合の
ように、在庫残量と検出手段18で検知する各消耗品の
残量との関係によって、発注シートSを印字出力するこ
ともでき、これによると、より厳密な在庫発注管理を行
うことができる。
紙の使用量から、予めRAM11bに記憶した、記録紙
の使用量に対応した消耗品の使用量を参照し、この使用
量と在庫量との差を在庫残量を算出して、この在庫残量
が基準残量より少なくなったときに発注シートSを印字
出力させることができる(請求項3)。この場合でも、
検出手段18で検知する各消耗品の残量との関係によ
り、発注シートSを印字出力させることも出来る。
される消耗品には、ドラムユニットや現像器ユニット等
があるが、これらの消耗品は在庫品がないことが多く、
記録紙の使用量(使用枚数)によって交換時期(発注時
期)が決められる。この場合、消耗品が交換された時点
で、計数手段13による記録紙の使用量の加算を開始
し、この加算した使用量が、それに対応して予め設定さ
れている各消耗品の交換時期となる使用量になったとき
に、発注シートSを印字出力する。この交換時期となる
記録紙の使用量は、例えば、ドラムユニットでは1万
枚、現像器ユニットでは3万枚である。
ームの例を図4に示す。この発注シートSは、以上で説
明した在庫残量が基準残量より少なくなった場合など以
外にも、キー操作部15による操作等により、任意に印
字出力させることもできる。このシートのフォームに
は、予めRAM11b等に記憶された発注先、発注元の
名称等の他に、消耗品の種類ア、単価ウ、更に、発注す
る数量イ、価格エ等が算出、記入される。このように、
必要な事項が全て自動的に記入されるので、印字出力と
同時に自動的にファクシミリ送信を行うことも可能とな
る。
品を示す印であり、カは二重発注を防止するための印で
ある。この二重発注防止の印カは、複数設けられ、消耗
品毎に認識できるように、数字や記号によって示されて
いる。この印は、ファクシミリ送信による発注時に画像
読取部17において読み取られ、その後は、同じ消耗品
に対する発注シートSを印字出力しないようにしたり、
ファクシミリ送信しないようにする。ここで、この印の
使用形態は限定されず、例えば、この印の有効期間を、
一ヶ月等の所定期間に定めてもよいし、発注商品が納品
された時にキー操作部15の操作等により解除するよう
にしてもよい。
明の請求項1に記載のファクシミリ装置によれば、トナ
ーなどの各々の消耗品の残量が予め定められた値以下に
なったときに、その消耗品に対する発注を確実に行うこ
とができるので、消耗品の発注の遅れにより、ファクシ
ミリ装置が使用できなくなる等の問題がなくなる。且
つ、発注シートに、二重発注を防止するための印を印字
するようにしているので、注文を二重発注をしてしまう
ということが防止される。また、請求項2に記載のファ
クシミリ装置では、発注シートに発注する際に必要な事
項を自動的に記入するようにしているので、発注シート
を印字出力すると同時に、発注シートを自動的にファク
シミリ送信することができる。
ロック図である。
ローチャートである。
すフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】装置本体内のトナー等の消耗品の残量を検
出する検出手段と、予め定められた値を記憶する記憶手
段と、上記検出手段の検出結果に基づき上記予め定めら
れた値以下になったときには、印字出力部を作動して、
予め準備された発注シートを自動的に印字出力させる信
号処理部とを備え、且つ、 前記発注シートに、二重発注を防止するための印を印字
するようにした、 ファクシミリ装置。 - 【請求項2】前記発注シートには、前記記憶手段に予め
記憶された、消耗品の種類、単価、発注する数量、価格
及び合計金額を印字するようにした、請求項1に記載の
ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30904994A JP3261900B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30904994A JP3261900B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08167960A JPH08167960A (ja) | 1996-06-25 |
JP3261900B2 true JP3261900B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=17988264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30904994A Expired - Lifetime JP3261900B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3261900B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
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JP4271820B2 (ja) | 2000-02-21 | 2009-06-03 | 東芝テック株式会社 | 電気機器 |
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ATE376444T1 (de) | 2002-05-10 | 2007-11-15 | Hoffmann La Roche | Ibandronsäure zur behandlung und vorbeugung von osteoporose |
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-
1994
- 1994-12-13 JP JP30904994A patent/JP3261900B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH08167960A (ja) | 1996-06-25 |
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