JP3261897B2 - ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置 - Google Patents

ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置

Info

Publication number
JP3261897B2
JP3261897B2 JP29742594A JP29742594A JP3261897B2 JP 3261897 B2 JP3261897 B2 JP 3261897B2 JP 29742594 A JP29742594 A JP 29742594A JP 29742594 A JP29742594 A JP 29742594A JP 3261897 B2 JP3261897 B2 JP 3261897B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
honing head
grinding
predetermined position
guide portion
tool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP29742594A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08155834A (ja
Inventor
有久 増渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP29742594A priority Critical patent/JP3261897B2/ja
Publication of JPH08155834A publication Critical patent/JPH08155834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3261897B2 publication Critical patent/JP3261897B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホーニングヘッドのツ
ルーイング又はドレッシング等の成形加工を行う成形加
工方法及び同加工方法に使用する成形加工装置に係り、
さらに詳細には、ホーニングヘッドの回転による遠心力
及びホーニングヘッドに備えた砥石の自重等によって所
定位置から突出した状態にある砥石を所定位置に押し戻
し、砥石を所定位置に位置せしめた状態においてツルー
イング又はドレッシング等の成形加工を行う成形加工方
法及び加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】理解を容易にするために、先ずホーニン
グヘッドの全体的構成について概略的に説明する。
【0003】図9に示すように、ホーニングヘッド1
は、ホーニング盤(図示省略)における主軸に装着自在
のシヤンク部3を備えており、このシヤンク部3の下端
部には円筒形状の本体5が取付けてある。
【0004】上記本体5には軸方向に長い長孔7が周方
向に適宜間隔に設けてあり、各長孔7には、外側面に直
方体形状の砥石9を取付けた砥石シュー11が放射方向
へ移動自在に装着してある。
【0005】また、本体5の外周面の複数箇所には、ホ
ーニングヘッド1を被加工物(図示省略)の加工孔内に
案内する超硬ガイド部13が周方向に適宜間隔に設けて
あり、かつ適宜の超硬ガイド部13には、上記加工孔の
内周面と超硬ガイド13の表面との間にエアーを噴出し
て圧力を測定することによって加工孔の内周面と超硬ガ
イド13の表面との間のクリアランスを測定するエアー
マイクロメータの測定部としてエアーノズル15が設け
てある。
【0006】前記本体5の内部には、各砥石シュー11
を放射外方向へ押圧するためのテーパ部17を備えたロ
ッド19が軸方向に往復動自在に内装されており、この
ロッド19の上部に備えたストッパ21と本体5に成形
したスプリング座の間にはスプリング23が弾装してあ
る。
【0007】そして、前記テーパ部17には砥石戻しピ
ン25が傾斜して設けてあり、この砥石戻しピン25は
前記砥石シュー11に設けた係合孔27に係合してあ
る。
【0008】以上のごとき構成において、ホーニングヘ
ッド1のシヤンク部3をホーニング盤の主軸に装着し、
ホーニング盤に備えた流体圧シリンダのピストンロッド
で前記ロッド19をスプリング23に抗して押圧する
と、上記ロッド19に備えたテーパ部17によって各砥
石シュー11が放射外方向に拡張される。そして、前記
流体圧シリンダによる押圧を解除すると、スプリング2
3の作用によってロッド19が元の位置に上昇復帰され
ると共に、砥石戻しピン25が係合孔27に係合してい
ることにより、砥石戻しピン25の作用によって各砥石
シュー11は内方向の元の位置に復帰されるものであ
る。
【0009】ところで、前記ホーニングヘッド1のツル
ーイング又はドレッシング等の成形加工を行う場合は、
図9に概略的に示すように、研削盤(図示省略)におけ
るセンタ29によってホーニングヘッド1の両端を回転
自在に支持すると共に、例えばケレ等の治具を介してホ
ーニングヘッド1自体を回転する。
【0010】そして、砥石盤に備えた砥石31を回転駆
動し、当該砥石31をホーニングヘッド1の外周面に当
接せしめて、砥石9のツルーイング又はドレッシング等
の成形加工を行うものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述したごときホーニ
ングヘッド1の構成においては、ロッド19のテーパ部
17に備えた砥石戻しピン25と砥石シュー11の係合
孔27との間に僅かなクリアランスが有るので、ホーニ
ングヘッド1の回転による遠心力及び砥石シュー11が
下側になったときの自重により、各砥石シュー11は所
定の位置から僅かに突出する傾向にある。
【0012】したがって、ホーニングヘッド1における
各砥石9を所定の同一周面に一致させてツルーイング又
はドレッシング等の成形加工を行うことが中々厄介であ
るという問題がある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述のごとき従
来の問題に鑑みてなされもので、第1項に記載の本発明
の方法は、回転駆動されるホーニングヘッドの外周面へ
研削工具を作用せしめて上記ホーニングヘッドの成形加
工を行うとき、ホーニングヘッドの回転による遠心力に
よって所定位位置から突出した状態にある砥石を、成形
加工装置に備えた押込みガイド部によって所定位置に押
戻した後、成形加工装置に備えた研削工具を作用せしめ
て成形加工を行うホーニングヘッドの成形加工方法であ
る。
【0014】第2項に記載の発明に係る成形加工装置
は、回転駆動されるホーニングヘッドに対して相対的に
接近離反自在の工具ホルダを設け、ホーニングヘッドの
回転による遠心力によって所定位置から突出した状態に
ある砥石を所定位置に押し戻すための凹曲面状の押込み
ガイド部を、前記工具ホルダに設けると共に、所定位置
に位置する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の研
削工具を前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホルダ
に設けてなるものである。
【0015】第3項に記載の発明は、ホーニングヘッド
の正回転及び逆回転に対応すべく、研削工具及び押込み
ガイド部を、ホーニングヘッドの回転方向に対称形に設
けてなるものである。
【0016】第4項に記載の発明において、研削工具に
分布した砥粒は、押込みガイド部側の方がより大となる
ように分布してある。
【0017】第5項に記載の発明において、研削工具に
は、ホーニングヘッドの回転方向に対して傾斜したクー
ラント吐出スリットが設けてある。
【0018】第6項に記載の発明は、研削工具及び押込
みガイド部を備えた工具ホルダを、ホーニングヘッドの
軸心に対して傾斜自在に設けてある。
【0019】第7項に記載の発明は、回転駆動されるホ
ーニングヘッドに対して相対的に接近離反自在に設けた
工具ホルダに、ホーニングヘッドの回転による遠心力に
よって所定位置から突出した状態にある砥石を所定位置
に押し戻すための凹曲面状の押込みガイド部を設けると
共に、所定位置に位置する砥石に作用して成形加工を行
う凹曲面状の研削工具部を、前記押込みガイド部に隣接
して前記工具ホルダに設け、かつ砥粒を備えた研削フィ
ルムを、前記押込みガイド部及び研削工具部に亘って敷
設自在に設けてなるものである。
【0020】第8項に記載の発明は、押込みガイド部及
び研削工具部に、研削フィルムを吸着固定自在の多数の
吸引口を備えてなるものである。
【0021】第9項に記載の発明は、研削フィルムの送
出部及び巻取り部を備えてなるものである。
【0022】第10項に記載の発明は、ホーニングヘッ
ドを支持する支持軸の軸心を中心として回転自在に設け
た回転工具ホルダの内面に、ホーニングヘッドの所定位
置から突出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すた
めの凹曲面状の押込みガイド部を設けると共に、所定位
置に位置する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の
研削工具を、前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホ
ルダ内面に設けてなるものである。
【0023】
【作用】第1項に記載の本発明の成形加工方法は、回転
駆動されるホーニングヘッドの外周面へ研削工具を作用
せしめて上記ホーニングヘッドの成形加工を行うとき、
ホーニングヘッドの回転による遠心力によって所定位位
置から突出した状態にある砥石を、成形加工装置に備え
た押込みガイド部によって所定位置に押戻した後、成形
加工装置に備えた研削工具を作用せしめて成形加工を行
うホーニングヘッドの成形加工方法であるから、ホーニ
ングヘッドのツルーイング又はドレッシング等の成形加
工時には、ホーニングヘッドに備えた各砥石は所定位置
に押し戻された状態において研削工具によって研削され
るものである。
【0024】したがって、ホーニングヘッドを回転する
ことにより砥石に遠心力が作用し、砥石が所定位置から
放射外方向へ突出する傾向にある場合であっても、ホー
ニングヘッドの真円精度を向上せしめての成形加工を行
うことができるものである。
【0025】第2項に記載の発明に係るホーニングヘッ
ドの成形加工装置は、回転駆動されるホーニングヘッド
に対して相対的に接近離反自在の工具ホルダを設け、ホ
ーニングヘッドの回転による遠心力によって所定位置か
ら突出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すための
凹曲面状の押込みガイド部を、前記工具ホルダに設ける
と共に、所定位置に位置する砥石に作用して成形加工を
行う凹曲面状の研削工具を前記押込みガイド部に隣接し
て前記工具ホルダに設けてなるものであるから、ホーニ
ングヘッドを回転駆動した状態において工具ホルダをホ
ーニングヘッドに近接せしめると、ホーニングヘッドの
回転による遠心力や砥石の自重等によってホーニングヘ
ッドの所定位置から放射外方向へ突出した状態にある砥
石は、工具ホルダに備えた凹曲面状の押込みガイド部に
沿って移動することにより所定位置へ次第に押し戻され
る。
【0026】上述のごとく砥石が所定位置に押し戻され
た状態においてホーニングヘッドがさらに回転される
と、押し戻された状態の砥石が研削工具の位置に至り、
この研削工具の作用によって砥石のツルーイング又はド
レッシング等の成形加工が行われる。
【0027】すなわちホーニングヘッドに備えた各砥石
は、遠心力等によって放射方向に突出する傾向にあって
も、所定位置に押し戻された状態において成形加工され
るので、ホーニングヘッドを真円精度の良い状態に成形
加工することができる。
【0028】第3項に記載の発明は、ホーニングヘッド
の正回転及び逆回転に対応すべく、研削工具及び押込み
ガイド部を、ホーニングヘッドの回転方向に対称形に設
けてなるものであるから、ホーニングヘッドを正回転又
は逆回転して使用する場合であっても容易に対応するこ
とができる。
【0029】第4項に記載の発明において、研削工具に
分布した砥粒は、押込みガイド部側の方がより大である
ように分布してあることにより、ホーニングヘッドに備
えた砥石は荒加工から仕上加工状態に加工されるもので
あり、改めて仕上加工を行う必要がなく、能率向上を図
ることができる。
【0030】第5項に記載の発明において、研削工具に
は、ホーニングヘッドの回転方向に対して傾斜したクー
ラント吐出スリットが設けてあるから、加工時に生じた
研削粉を洗浄除去することができると共に、加工部分を
冷却することができる。
【0031】第6項に記載の発明は、研削工具及び押込
みガイド部を備えた工具ホルダを、ホーニングヘッドの
軸心に対して傾斜自在に設けてなるものであるから、工
具ホルダを適宜に傾斜することにより、ホーニングヘッ
ドの外形をテーパ状に成形することができる。また、テ
ーパ状のホーニングヘッドに対しても容易に対応するこ
とができる。
【0032】第7項に記載の発明に係るホーニングヘッ
ド成形装置は、回転駆動されるホーニングヘッドに対し
て相対的に接近離反自在に設けた工具ホルダに、ホーニ
ングヘッドの回転による遠心力によって所定位置から突
出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すための凹曲
面状の押込みガイド部を設けると共に、所定位置に位置
する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の研削工具
部を、前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホルダに
設け、かつ砥粒を備えた研削フィルムを、前記押込みガ
イド部及び研削工具部に亘って敷設自在に設けてなるも
のであるから、ホーニングヘッドの所定位置から突出し
た状態の砥石を、工具ホルダに備えた押込みガイド部に
よって所定位置へ戻し、この押し戻された状態の砥石を
研削工具部の研削フィルムでもって加工することがで
き、ホーニングヘッドの真円精度を向上することができ
る。
【0033】研削フィルムに摩耗を生じたときには、研
削フィルムを交換すれば良いものであり、研削工具部に
対する研削フィルムの交換を容易に行うことができる。
【0034】第8項に記載の発明は、押込みガイド部及
び研削工具部に、研削フィルムを吸着固定自在の多数の
吸引口を備えてなるものであるから、吸引口の吸引作用
によって押込みガイド部及び研削工具部に対する研削フ
ィルムの固定を容易に行うことができる。
【0035】第9項に記載の発明は、研削フィルムの送
出部及び巻取り部を備えてなるものであるから、研削フ
ィルムに摩耗を生じたときには、送出部から研削フィル
ムを送出し、巻取り部に研削フィルムを巻取ることによ
り、研削工具に対する研削フィルムの交換を行うことが
できる。
【0036】第10項に記載の発明は、ホーニングヘッ
ドを支持する支持軸の軸心を中心として回転自在に設け
た回転工具ホルダの内面に、ホーニングヘッドの所定位
置から突出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すた
めの凹曲面状の押込みガイド部を設けると共に、所定位
置に位置する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の
研削工具を、前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホ
ルダ内面に設けてなるものであるから、ホーニングヘッ
ドを中心として回転工具ホルダが回転すると、回転工具
ホルダの内面に備えた押込みガイド部がホーニングヘッ
ドの所定位置から突出した状態の砥石を所定位置に押し
戻した後に、上記回転工具ホルダの内面に備えた研削工
具によって砥石の加工を行うことができ、ホーニングヘ
ッドの外周面を真円精度良く成形加工することができ
る。
【0037】
【実施例】以下図面を用いてホーニングヘッドの成形加
工装置の実施例について説明するに、ホーニングヘッド
は前述した従来のホーニングヘッド1と同一の構成であ
るから、ホーニングヘッドには同一符号を付し、説明は
省略する。
【0038】図1,図2を参照するに、ホーニングヘッ
ド1のツルーイング又はドレッシング等の成形加工を行
うための成形加工装置41は、ホーニングヘッド1を水
平にかつ回転自在に支持するセンタ29を備えた例えば
研削盤等(図示省略)のベッド又はテーブル43に装着
して使用されるものである。
【0039】上記成形加工装置41は、前記テーブル4
3に装着されるベース45を備えており、このベース4
5上には、前記センタ29に水平に支持されたホーニン
グヘッド1の軸心に対して直交する方向からホーニング
ヘッド1に対して接近離反する方向へ移動自在のスライ
スベース47が装着されている。
【0040】上記スライドベース47を往復動するため
に、前記ベース45にはサーボモータ49が装着してあ
り、このサーボモータ49によって回転駆動されるボー
ルネジ51には、前記スライドベース47に備えたボー
ルナット(図示省略)が螺合してある。
【0041】したがって、上記サーボモータ49を適宜
に制御駆動することにより、スライドベース47を図
1,図2において左右方向へ移動位置決めすることがで
きるものである。
【0042】前記スライドベース47上には工具ホルダ
53が装着してある。この工具ホルダ53は、スライド
ベース47に立設した軸55を中心として水平に旋回可
能に支持されている。
【0043】すなわち工具ホルダ53は、前記軸55を
中心として水平に回動することにより、ホーニングヘッ
ド1の軸心に対して傾斜調節自在に設けてあり、上記傾
斜角は工具ホルダ53に設けた目盛57によって読み取
ることができる。なお、所定の傾斜角度に対応しての工
具ホルダ53の固定は、例えばボルト等の固定具(図示
省略)によって行われるものである。
【0044】前記工具ホルダ53が前記ホーニングヘッ
ド1に対向した対向面は、図1に示すように、ホーニン
グヘッド1の外周面との間隔が上部側程ほど小さくなる
ような凹曲面形状に形成してある。
【0045】上記凹曲面形状部分には、前記ホーニング
ヘッド1の回転による遠心力及び砥石シュー11等の自
重によって所定位置から放射外方向に突出した状態にあ
る砥石9を所定位置へ次第に押し戻すための押込みガイ
ド部59が設けてある。
【0046】さらに、上記凹曲面形状部分には、前記押
込みガイド部59によって所定位置に押し戻されて所定
位置に位置する砥石9に作用して成形加工(例えばツル
ーイング又はドレッシング等)を行う研削工具61が前
記押込みガイド部59に隣接して配置してある。この研
削工具61は、例えばダイヤモンド砥粒あるいはボラヅ
ン砥粒などのごとき適宜の砥粒を含有した砥石よりなる
もので、工具ホルダ53に対して、ボルト等の適宜の固
定具(図示省略)を介して着脱交換可能に取付けてあ
る。
【0047】したがって、曲率半径の異なる工具ホルダ
に変換することができ、種々の径のホーニングヘッド1
に対応することが可能である。
【0048】以上のごとき構成において、ホーニングヘ
ッド1をセンタ29によって水平に支持し、かつ図1に
示す矢印A方向へ回転駆動すると、ホーニングヘッド1
の回転による遠心力及び砥石シュー11、砥石9の自重
によって、下側に位置する砥石9は所定位置から突出す
る傾向にある。
【0049】上述のごときホーニングヘッド1が矢印A
方向へ回転駆動されている状態にあるときに、サーボモ
ータ49を適宜に制御駆動してスライドベース47を図
1において左方向へ移動し、スライドベース47上の工
具ホルダ53に備えた切削工具61を接触して作用せし
めることにより、砥石9のドレッシング又はツルーイン
グ等の成形加工が行われるものである。
【0050】前述したごとく、研削工具61によって砥
石9の成形加工を行うとき、所定位置から突出した状態
にある砥石9は、先ず工具ホルダ53に備えた凹曲面状
の押込みガイド部59に案内されて次第に所定位置に押
し戻される。
【0051】そして、砥石9が所定位置に押し戻された
後、前記押込みガイド部59に隣接して設けた前記研削
工具61によって砥石9の成形加工が行われるものであ
る。
【0052】したがって、ホーニングヘッド1の矢印A
方向への回転駆動によって砥石9が所定位置から突出す
る傾向にあっても、上記砥石9を所定位置へ押し戻して
成形加工を行うことができ、ホーニングヘッド1のツル
ーイング又はドレッシングの成形加工を精度良く行うこ
とができるものである。
【0053】すなわち本実施例によれば、ホーニングヘ
ッド1の真円精度をより高精度に成形加工することがで
きるものである。
【0054】また、本実施例においては、工具ホルダ5
3は軸55を中心として回転調節可能であるから、必要
によってはホーニングヘッド1に備えた砥石9をテーパ
状に成形加工することが可能なものである。
【0055】また、ホーニングヘッド1の外形がテーパ
状である場合であっても容易に対応することができるも
のである。
【0056】前述のごとく、ホーニングヘッド1を矢印
A方向へ回転駆動して成形加工を行うと、図3に誇張し
て示すように、砥石9の砥粒63は一方向に鋭利に成形
されるので、ホーニングヘッド1による被加工物の加工
穴のホーニング加工を行うときには、ホーニングヘッド
1を矢印Aの逆方向に回転駆動することにより、上記加
工穴の内周面の研削を能率良く行うことができるもので
ある。
【0057】図4に示すように、前記研削工具61に
は、ホーニングヘッド1の成形加工時に生じる研削粉を
洗浄除去すると共に加工部分を冷却するために、冷却液
を噴出する複数のクーラント吐出スリット65がホーニ
ングヘッド1の回転方向に対して傾斜して設けてある。
また、研削工具61に備えた砥粒67の粒子は、前記押
込みガイド部59側が大であって、ホーニングヘッド1
の回転方向に次第に粒径が小となるように分布してあ
る。
【0058】したがって、成形加工時に生じた研削粉
は、クーラント吐出スリット65から噴出する冷却液に
よって洗浄除去され、また加工部分は冷却されるもので
ある。
【0059】そして、ホーニングヘッド1の砥石9が研
削工具61によって成形加工されるときは、先ず粒径の
大きな砥粒67によって加工された後に、次第に粒径の
小さな砥粒67によって加工されるので、荒加工から次
第に仕上加工に移行される態様となるものである。
【0060】したがって、ホーニングヘッド1の成形加
工を荒加工に続いて仕上加工を行う態様となり、改めて
仕上加工を行う必要がなく、短時間で能率よく成形加工
を行うことができるものである。
【0061】図5は第2実施例を示すもので、この実施
においては、センタ29に水平に支持されたホーニング
ヘッド1の軸心を含む水平面Hを中心として、研削工具
61及び押込みガイド部59を対称形に設けた構成であ
り、その他の構成は前記実施例と同様の構成である。
【0062】この第2実施例においては、押込みガイド
部59及び研削工具61がホーニングヘッド1の回転方
向に見て対称形に設けてあるので、ホーニングヘッド1
の回転動を正回転方向又は逆回転方向に行う場合の両方
に対応することができるものである。
【0063】また、この第2実施例においては、スライ
ドベース47に対して工具ホルダ53を着脱可能に構成
となし、かつ工具ホルダ53の上下を反転してスライド
ベース47に着脱可能な構成とすることにより、例えば
ホーニングヘッド1を一方向にのみ回転駆動して成形加
工を行う場合、上側又は下側の研削工具61が摩耗した
とき、上下反転して装着することにより直ちに対応可能
なものである。
【0064】図6は、第3実施例を示すものである。
【0065】この第3実施例は、工具ホルダ53に設け
た凹曲面形状の押込みガイド部59及び研削工具部61
Aに亘って砥粒を備えた研削フィルム69を敷設自在に
設けた構成である。
【0066】上記押込みガイド部59及び研削工具部6
1Aに亘って研削フィルム69を敷設するために、工具
ホルダ53には、研削フィルム69の送出部として研削
フィルム69を巻込んだ送出ロール71が設けてある。
また、上記研削フィルム69の巻取り部として巻取リー
ル73が設けてある。
【0067】さらに、前記押込みガイド部59及び研削
工具部61Aには、前記研削フィルム69を吸着固定す
るために多数の吸引口75が設けてあり、各吸引口75
は、工具ホルダ53に設けたチャンバー77に連通して
ある。このチャンバー77は、接続口79を介してバキ
ュームポンプ(図示省略)に接続してある。なおその他
の構成は前述した実施例の構成と同様である。
【0068】この実施例においては、チャンバー77を
負圧にすることにより多数の吸引口75を介して研削フ
ィルム69を押込みガイド部59及び研削工具部61A
に均一に吸着固定した状態においてホーニングヘッド1
の成形加工を行うものであり、前述した実施例と同様の
効果を奏し得るものである。
【0069】さらに、この実施例においては、研削フィ
ルム69に摩耗を生じた場合、送出部71から研削フィ
ルム69を送り出すことにより、研削フィルム69の新
しい部分を研削加工に供することができ摩耗に対して迅
速に対応することができるものである。
【0070】図7,図8は第3実施例を示すものであ
る。
【0071】この第3実施例は、ホーニングヘッド1の
両端部を支持するセンタ29の軸心を中心として回転自
在に設けた回転工具ホルダ81を設けた構成である。
【0072】より詳細には、上記回転工具ホルダ81の
両端部は、センタ29を支持した支持軸83に軸受を介
して回転自在に支持されており、この回転工具ホルダ8
1の内面には、ホーニングヘッド1の所定位置から突出
した状態にある砥石9を所定位置に押し戻すための凹曲
面状の押込みガイド部59を備えており、所定位置に押
戻された状態の砥石9に作用して成形加工を行う凹曲面
状の研削工具61が前記押込みガイド部59に隣接して
設けてある。
【0073】上記押込みガイド部59及び研削工具61
の相互の関係及び構成は前述した第1実施例と同様であ
る。
【0074】前記ホーニングヘッド1に対して回転工具
ホルダ81を回転するために、この回転工具ホルダ81
の一端側には駆動プーリ85が取付けてあり、他端側に
は回転工具ホルダ81の回転を円滑にするためのバラン
スウエート87が取付けてある。
【0075】上記構成により、本実施例においては、ホ
ーニングヘッド1の両端部をセンタ29によって支持し
た後、駆動プーリ85を介して回転工具ホルダ81を、
図8において矢印B方向に回転すると、ホーニングヘッ
ド1から自重等によって所定位置から突出した状態の砥
石9が押込みガイド部59によって所定位置へ押し戻さ
れた後に研削工具61が所定位置の砥石9に作用して研
削するので、前述した実施例と同様に、ホーニングヘッ
ド1の真円精度を向上することができるものである。
【0076】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、第1項に記載の本発明の方法によれば、ホー
ニングヘッドのツルーイング又はドレッシング等の成形
加工時には、ホーニングヘッドに備えた各砥石は所定位
置に押し戻された状態において研削工具によって研削さ
れるものである。
【0077】したがって、ホーニングヘッドを回転する
ことにより砥石に遠心力が作用し、砥石が所定位置から
放射外方向へ突出する傾向にある場合であっても、ホー
ニングヘッドの真円精度を向上せしめての成形加工を行
うことができるものである。
【0078】第2項に記載の本発明に係る装置によれ
ば、ホーニングヘッドを回転駆動した状態において工具
ホルダをホーニングヘッドに近接せしめると、ホーニン
グヘッドの回転による遠心力や砥石の自重等によってホ
ーニングヘッドの所定位置から放射外方向へ突出した状
態にある砥石は、工具ホルダに備えた凹曲面状の押込み
ガイド部に沿って移動することにより所定位置へ次第に
押し戻され、砥石が所定位置に押し戻された状態におい
てホーニングヘッドがさらに回転されると、押し戻され
た状態の砥石が研削工具の位置に至り、この研削工具の
作用によって砥石にツルーイング又はドレッシング等の
成形加工が行われるものである。
【0079】すなわち本発明によれば、ホーニングヘッ
ドに備えた各砥石は、遠心力等によって放射外方向に突
出する傾向にあっても、所定位置に押し戻された状態に
おいて成形加工されるので、ホーニングヘッドを真円精
度の良い状態に成形加工することができるものである。
【0080】第3項に記載の発明は、ホーニングヘッド
の正回転及び逆回転に対応すべく、研削工具及び押込み
ガイド部を、ホーニングヘッドの回転方向に対称形に設
けてあるから、ホーニングヘッドを正回転又は逆回転し
て使用する場合であっても容易に対応することができる
ものである。
【0081】第4項に記載の発明において、研削工具に
分布した砥粒は、押込みガイド部側の方がより大である
ように分布してあるから、ホーニングヘッドに備えた砥
石は荒加工から仕上加工状態に加工されるものであり、
改めて仕上加工を行う必要がなく、能率向上を図ること
ができる。
【0082】第5項に記載の発明において、研削工具に
は、ホーニングヘッドの回転方向に対して傾斜したクー
ラント吐出スリットが設けてあるから、加工時に生じた
研削粉を洗浄除去することができると共に、加工部分を
冷却することができる。
【0083】第6項に記載の発明は、研削工具及び押込
みガイド部を備えた工具ホルダを、ホーニングヘッドの
軸芯に対して傾斜自在に設けてあるから、工具ホルダを
適宜に傾斜することにより、ホーニングヘッドの外形を
テーパ状に成形することができ、また、テーパ状のホー
ニングヘッドに対しても容易に対応することができるも
のである。
【0084】第7項に記載の本発明によれば、回転駆動
されるホーニングヘッドに対して相対的に接近離反自在
に設けた工具ホルダに、ホーニングヘッドの回転による
遠心力によって所定位置から突出した状態にある砥石を
所定位置に押し戻すための凹曲面状の押込みガイド部を
設けると共に、所定位置に位置する砥石に作用して成形
加工を行う凹曲面状の研削工具部を、前記押込みガイド
部に隣接して前記工具ホルダに設け、かつ砥粒を備えた
研削フィルムを、前記押込みガイド部及び研削工具部に
亘って施設自在に設けてなるものであるから、ホーニン
グヘッドの所定位置から突出した状態に砥石を、工具ホ
ルダに備えた押込みガイド部によって所定位置へ戻し、
この押し戻された状態の砥石を研削工具部の研削フィル
ムでもって加工することができ、ホーニングヘッドの真
円精度を向上することができるものである。
【0085】第8項に記載の発明は、押込みガイド部及
び研削工具部に、研削フィルムを吸着固定自在の多数の
吸引口を備えてなるものであるから、吸引口の吸引作用
によって押込みガイド部及び研削工具部に対する研削フ
ィルムの固定を容易に行うことができるものである。
【0086】第9項に記載の発明は、研削フィルムの送
出部及び巻取り部を備えてなるものであるから、研削フ
ィルムに摩耗を生じたときには、送出部から研削フィル
ムを送出し、巻取り部に研削フィルムを巻取ることによ
り、研削工具部に対する研削フィルムの交換を行うこと
ができる。
【0087】第10項に記載の発明は、ホーニングヘッ
ドを支持する支持軸の軸心を中心として回転自在に設け
た回転工具ホルダの内面に、ホーニングヘッドの所定位
置から突出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すた
めの凹曲面状の押込みガイド部を設けると共に、所定位
置に位置する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の
研削工具を、前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホ
ルダの内面に設けてなるものであるから、ホーニングヘ
ッドを中心として回転工具ホルダが回転すると、回転工
具ホルダの内面に備えた押込みガイド部がホーニングヘ
ッドの所定位置から突出した状態の砥石を所定位置に押
し戻した後に、上記回転工具ホルダの内面に備えた研削
工具によって砥石の加工を行うことができ、ホーニング
ヘッドの外周面を真円精度良く成形加工することができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るホーニングヘッド成形加工装
置の正面作用説明図である。
【図2】同上の平面説明図である。
【図3】ホーニングヘッドに備えた砥石の砥粒が鋭利に
なる方向の説明図である。
【図4】研削工具に備えた砥粒の分布を示す説明図であ
る。
【図5】第2実施例を示す正面作用説明図である。
【図6】第3実施例を示す正面作用説明図である。
【図7】第4実施例を示す平面説明図である。
【図8】同上の正面作用説明図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 ホーニングヘッド 9 砥石 53 工具ホルダ 59 押込みガイド 61 研削工具 65 クーラント吐出スリット 67 砥粒 69 研削フィルム 75 吸引口 71 送出部 73 巻取り部 81 回転工具ホルダ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるホーニングヘッドの外周
    面へ研削工具を作用せしめて上記ホーニングヘッドの成
    形加工を行うとき、ホーニングヘッドの回転による遠心
    力によって所定位置から突出した状態にある砥石を、成
    形加工装置に備えた押込みガイド部によって所定位置に
    押戻した後、成形加工装置に備えた研削工具を作用せし
    めて成形加工を行うことを特徴とするホーニングヘッド
    の成形加工方法。
  2. 【請求項2】 回転駆動されるホーニングヘッドに対し
    て相対的に接近離反自在の工具ホルダを設け、ホーニン
    グヘッドの回転による遠心力によって所定位置から突出
    した状態にある砥石を所定位置に押し戻すための凹曲面
    状の押込みガイド部を、前記工具ホルダに設けると共
    に、所定位置に位置する砥石に作用して成形加工を行う
    凹曲面状の研削工具を前記押込みガイド部に隣接して前
    記工具ホルダに設けてなることを特徴とするホーニング
    ヘッドの成形加工装置。
  3. 【請求項3】 ホーニングヘッドの正回転及び逆回転に
    対応すべく、研削工具及び押込みガイド部を、ホーニン
    グヘッドの回転方向に対称形に設けてなることを特徴す
    る請求項2に記載のホーニングヘッドの成形加工装置。
  4. 【請求項4】 研削工具に分布した砥粒は、押込みガイ
    ド部側の方がより大となる分布であることを特徴とする
    請求項2又は3に記載のホーニングヘッドの成形加工装
  5. 【請求項5】 研削工具には、ホーニングヘッドの回転
    方向に対して傾斜したクーラント吐出スリットが設けて
    あることを特徴とする請求項2,3,又は4に記載のホ
    ーニングヘッドの成形加工装置。
  6. 【請求項6】 研削工具及び押込みガイド部を備えた工
    具ホルダを、ホーニングヘッドの軸心に対して傾斜自在
    に設けてなることを特徴とする請求項2,3,4又は5
    に記載のホーニングヘッドの成形加工装置。
  7. 【請求項7】 回転駆動されるホーニングヘッドに対し
    て相対的に接近離反自在に設けた工具ホルダに、ホーニ
    ングヘッドの回転による遠心力によって所定位置から突
    出した状態にある砥石を所定位置に押し戻すための凹曲
    面状の押込みガイド部を設けると共に、所定位置に位置
    する砥石に作用して成形加工を行う凹曲面状の研削工具
    を、前記押込みガイド部に隣接して前記工具ホルダに設
    け、かつ砥粒を備えた研削フィルムを、前記押込みガイ
    ド部及び研削工具部に亘って敷設自在に設けてなること
    を特徴とするホーニングヘッドの成形加工装置。
  8. 【請求項8】 押込みガイド部及び研削工具部に、研削
    フィルムを吸着固定自在の多数の吸引口を備えてなるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のホーニングヘッドの成
    形加工装置。
  9. 【請求項9】 研削フィルムの送出部及び巻取り部を備
    えてなることを特徴とする請求項7又は8に記載のホー
    ニングヘッドの成形加工装置。
  10. 【請求項10】 ホーニングヘッドを支持する支持軸の
    軸心を中心として回転自在に設けた回転工具ホルダの内
    面に、ホーニングヘッドの所定位置から突出した状態に
    ある砥石を所定位置に押し戻すための凹曲面状の押込み
    ガイド部を設けると共に、所定位置に位置する砥石に作
    用して成形加工を行う凹曲面状の研削工具を、前記押込
    みガイド部に隣接して前記工具ホルダの内面に設けてな
    ることを特徴とするホーニングヘッドの成形加工装置。
JP29742594A 1994-11-30 1994-11-30 ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置 Expired - Fee Related JP3261897B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29742594A JP3261897B2 (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29742594A JP3261897B2 (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08155834A JPH08155834A (ja) 1996-06-18
JP3261897B2 true JP3261897B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=17846352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29742594A Expired - Fee Related JP3261897B2 (ja) 1994-11-30 1994-11-30 ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3261897B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103182682A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 上海达特精密机械配件有限公司 利用珩磨头对珩磨条进行规圆的方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5169073B2 (ja) * 2007-08-23 2013-03-27 トヨタ自動車株式会社 ホーニング砥石の成形方法
JP5509253B2 (ja) * 2012-05-09 2014-06-04 本田技研工業株式会社 砥石の加工治具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103182682A (zh) * 2011-12-29 2013-07-03 上海达特精密机械配件有限公司 利用珩磨头对珩磨条进行规圆的方法
CN103182682B (zh) * 2011-12-29 2015-04-01 上海达特精密机械配件有限公司 利用珩磨头对珩磨条进行规圆的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08155834A (ja) 1996-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002518195A (ja) ウェハエッジ研磨方法および装置
EP0626235A2 (en) Centerless grinder and wheel truing device therefor
JP2008073838A (ja) トラバース研削装置及び加工方法
JP2007030119A (ja) ウェーハ面取り装置及びウェーハ面取り方法
JPH09168953A (ja) 半導体ウェーハのエッジ研摩方法及び装置
JP3261897B2 (ja) ホーニングヘッドの成形加工方法及び成形加工装置
US3345783A (en) Centerless honing apparatus
JP2018001290A (ja) 加工装置
JPH11347953A (ja) ウェーハ面取り砥石
JPS61146471A (ja) ドレツシング装置
JP3112408B2 (ja) 立軸両頭平面研削盤
JP2003291069A (ja) 研削盤用の砥石及びこの砥石を使用する研削方法
JP3099029B2 (ja) 複合研削盤
JPH05177524A (ja) 半導体円形ブランクのエッジを丸める装置および方法
JP4090153B2 (ja) 円筒状工作物の外周面研削装置および研削方法
RU2057631C1 (ru) Устройство для абразивной обработки беговых дорожек колец подшипников
JPH11226855A (ja) ワークの内周球面研削方法
JPS5845852A (ja) インデツクステ−ブル形ウエハ研削盤
JP2574278B2 (ja) ト−リツク面加工装置
JP2690797B2 (ja) 研削液供給装置
JPS62282852A (ja) 研削加工方法
JP2011036943A (ja) 研削装置
JPS62213954A (ja) 硬脆材の外周面研削方法およびその装置
JPH04240061A (ja) 小径穴の内面加工方法およびその装置
JP2859753B2 (ja) 導電性砥石のツルーイング方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees